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寄り付き概況 日経平均は271円安でスタート、ソフトバンクGや三菱重工などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;31921.28;-271.47TOPIX;2262.62;-12.01[寄り付き概況] 8月7日の日経平均は前週末比271.47円安の31921.28円と大幅反落でスタート。4日の米国市場でダウ平均は150.27ドル安の35065.62ドル、ナスダックは50.48ポイント安の13909.24で取引を終了。7月雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を下回り、金利先高観の後退に伴い買い戻しが先行した。その後も長期金利の低下やオンライン小売りアマゾン・ドット・コム(AMZN)の好決算を背景にハイテクが強く、一段高となった。しかし、雇用統計で賃金の上昇が予想を上回り、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測は完全には払しょくされなかった。また、消費者物価指数(CPI)への警戒感に加え、携帯端末アップルの低調な決算を失望した売りが強まると、終盤にかけて下落に転じた。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比170円安の31980円。本日の日経平均は、米株安などの流れから売りが先行。加えて、決算発表がピークを迎えている他、週末は祝日となることもあって商いは膨らみづらく、短期的な物色に振らされる展開が予想されている。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソシオネクスト<6526>、川崎汽船<9107>、三菱重<7011>、アドバンテ<6857>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などが下落している一方、日本製鉄<5401>、アステラス製薬<4503>などが買われている。業種別では、その他金融、卸売、海運などが下落率上位で推移している。 <CS> 2023/08/07 09:50 寄り付き概況 日経平均は140円安でスタート、協和キリンや古河電などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32019.06;-140.22TOPIX;2260.40;-7.95[寄り付き概況] 4日の日経平均は140.22円安の32019.06円と3日続落して取引を開始した。前日3日の長期金利の上昇を警戒して売りが先行。7月ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を下回ったことも売り材料となり、軟調に推移した。一方、雇用統計や主要ハイテク企業の決算を控えた様子見ムードも強く、下値は限定的だった。中盤には一時プラス圏に回復する場面もあったが、戻り売り圧力も強く小幅安で終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=142円50銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、米国で今晩、7月の米雇用統計が発表され、株式市場への影響が大きくなっている米長期金利にも影響するとの見方から、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、日経平均が昨日までの2日間で1300円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。また、国内外で主要企業の4-6月期決算発表が本格化しており、好業績銘柄への関心が高まっていることが相場の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、鉄鋼、ゴム製品、電気・ガス業、その他製品、非鉄金属などが値下がり率上位、海運業、鉱業、銀行業、保険業、証券商品先物などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、協和キリン<4151>、古河電<5801>、任天堂<7974>、太陽誘電<6976>、AGC<5201>、住友商<8053>、ルネサス<6723>、ファナック<6954>、JFE<5411>、アステラス薬<4503>、TDK<6762>、伊藤忠<8001>、信越化<4063>、KDDI<9433>、ホンダ<7267>などが下落。他方、ZHD<4689>、カシオ<6952>、イー・ガーディアン<6050>、花王<4452>、日産自<7201>、商船三井<9104>、ソシオネクスト<6526>、東京海上<8766>、郵船<9101>、トヨタ<7203>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、東エレク<8035>、サンリオ<8136>などが上昇している。 <CS> 2023/08/04 10:04 寄り付き概況 日経平均は331円安でスタート、AGCやソニーGなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32375.85;-331.84TOPIX;2283.57;-18.19[寄り付き概況] 3日の日経平均は331.84円安の32375.85円と続落して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は下落。ダウ平均は348.16ドル安の35,282.52ドル、ナスダックは310.46ポイント安の13,973.45で取引を終了した。格付け会社フィッチ・レーティングスによる米国債の格下げを警戒した売りが先行。その後も強い雇用関連指標を受けて10年債利回りが年初来で最高水準に達するなど金利上昇に連れて一段安となった。金利高を嫌気してハイテクを中心に売られ、終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.17%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.80%下落と、ダウ平均(0.98%)に比べ下落率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、昨日の日経平均が、心理的な節目とされる33000円や、32700円台後半に位置する25日移動平均線を割り込んだことから、目先、調整局面入りとの見方もあった。一方、昨日は日経平均が700円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル=143円30銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高水準となったことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。さらに、内外企業の4-6月期決算発表が本格化しており、好業績への期待感が株価を下支えしたが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月23-29日に国内株を5週連続で買いした。買越額は1960億円だった。 セクター別では、非鉄金属、輸送用機器、電気機器、機械、卸売業などが値下がり率上位、海運業、銀行業、電気・ガス業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、AGC<5201>、住友電工<5802>、TDK<6762>、ヤマハ<7951>、ソニーG<6758>、ソシオネクスト<6526>、楽天グループ<4755>、SMC<6273>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、ニデック<6594>、日立<6501>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>、東京海上HD<8766>、第一三共<4568>、ホンダ<7267>などが下落。他方、新光電工<6967>、川崎船<9107>、郵船<9101>、HOYA<7741>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、商船三井<9104>、OLC<4661>、みずほ<8411>、武田薬<4502>などが上昇している。 <CS> 2023/08/03 09:43 寄り付き概況 日経平均は353円安でスタート、コニカミノルタや野村などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33123.12;-353.46TOPIX;2316.14;-21.22[寄り付き概況] 2日の日経平均は353.46円安の33123.12円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は71.15ドル高の35630.68ドル、ナスダックは62.11ポイント安の14283.91で取引を終了した。重機メーカーのキャタピラー(CAT)の決算が想定外に強く、世界経済の減速懸念を払しょくする形で買いが先行。経済のソフトランディング(軟着陸)期待が根強く、ダウ平均は終日堅調に推移した。一方、金利の上昇でハイテクは売り優勢となった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数、機関投資家が運用指標とするS&P500、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)などが下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2日間で700円を超す上げとなったことから、目先的な高値警戒感も意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内企業の4-6月期決算発表が本格化しており、好業績銘柄への関心が高まりやすくなっていることが、相場を下支えする要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では全業種が値下がり。保険業、電気・ガス業、証券商品先物、精密機器、卸売業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、コニカミノルタ<4902>、日立造<7004>、野村<8604>、SOMPO<8630>、東京海上<8766>、東電力HD<9501>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、三井物<8031>、HOYA<7741>、伊藤忠<8001>、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、JAL<9201>、エーザイ<4523>、三菱商<8058>、日産自<7201>などが下落。他方、ソシオネクスト<6526>、JR西<9021>、キーエンス<6861>、コマツ<6301>などが上昇している。 <CS> 2023/08/02 09:34 寄り付き概況 日経平均は120円高でスタート、日特殊陶や村田製などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33292.31;+120.09TOPIX;2327.00;+4.44[寄り付き概況] 1日の日経平均は120.09円高の33292.31円と続伸して取引を開始した。前日7月31日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は100.24ドル高の35559.53ドル、ナスダックは29.37ポイント高の14346.02で取引を終了した。月末の調整に伴い、まちまちで寄り付いた。その後も金利が上下するなか動意に乏しく売り買いが交錯、小動きに終始した。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げサイクル終了に近づいたとの見方が根強く、さらに、今週発表される携帯端末のアップル(AAPL)などの主要ハイテク企業の好決算を期待した買いが下支えし、引けにかけて強含んだ。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=142円20銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高水準となったことが東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。さらに、昨日の日経平均が上値抵抗線として意識されていた25日移動平均線や、心理的な節目とされた33000円を終日上回って推移したことから、相場の先高観を指摘する向きもあった。一方、昨日の日経平均が400円を超す上昇となったことから利益確定売りが出やすかった。また、先週末の日銀の政策修正を受け金利の先高観が強くなり、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の完全失業率(季節調整値)は2.5%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.30倍で前月から0.01ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.32倍だった。 セクター別では、精密機器、海運業、鉱業、輸送用機器、医薬品などが値上がり率上位、銀行業、パルプ・紙、保険業、繊維製品、その他金融業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、日特殊陶<5334>、村田製<6981>、シマノ<7309>、サイバー<4751>、川崎船<9107>、塩野義薬<4507>、ディスコ<6146>、HOYA<7741>、ソシオネクスト<6526>、商船三井<9104>、オリンパス<7733>、神戸鋼<5406>、ヤクルト本社<2267>、郵船<9101>、アドバンテスト<6857>などが上昇。他方、三菱電<6503>、日精工<6471>、りそなHD<8308>、パナHD<6752>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、JT<2914>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、7&iHD<3382>、NTT<9432>、任天堂<7974>などが下落している。 <CS> 2023/08/01 09:57 寄り付き概況 日経平均は369円高でスタート、三菱UFJやソシオネクストなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33128.83;+369.60TOPIX;2316.73;+26.12[寄り付き概況] 7月31日の日経平均は前週末比369.60円高の33128.83円と反発でスタート。28日の米国市場でダウ平均は176.57ドル高の35459.29ドル、ナスダックは266.55ポイント高の14316.66で取引を終了。個人消費支出(PCE)コア価格指数の伸びが予想以上に鈍化しインフレ鈍化傾向を再確認したため買いが先行。また、消費の堅調さも確認され、ソフトランディング(軟着陸)期待も買い材料となった。さらに、消費財メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(PG)や半導体のインテル(INTC)の好決算も寄与。金利の低下でハイテクの買いも再燃し相場上昇を後押しした。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比325円高の33095円。本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行。為替が円安方向にふれていることも追い風に。 東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ソシオネクスト<6526>、トヨタ自動車<7203>、東エレク<8035>、三菱商事<8058>、オリエンタルランド<4661>、ファーストリテ<9983>、日立<6501>などが上昇している一方、キーエンス<6861>などが安い。業種別では、電気ガス、輸送用機器、卸売などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2023/07/31 09:30 寄り付き概況 日経平均は446円安でスタート、カプコンやオムロンなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32444.42;-446.74TOPIX;2271.99;-23.15[寄り付き概況] 28日の日経平均は446.74円安の32444.42円と反落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は下落。ダウ平均は237.40ドル安の35282.72ドル、ナスダックは77.17ポイント安の14050.11で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)がタカ派色を弱めたため金利高を警戒した売りが後退し寄り付き後、上昇。4-6月期の国内総生産(GDP)の伸びが予想外に加速したほか、週次失業保険申請件数も前回から予想外に減少し労働市場の強さが改めて証明されたため景気後退懸念が緩和し、一段高となった。しかし、一方で年内の追加利上げ観測も再燃し長期金利の上昇が警戒されて売りに転換。また、日本銀行が今週の金融政策決定会合で政策を修正するとの観測報道もグローバルな投資スタンスに対する警戒感を誘ったようで、終盤にかけ下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、今日まで開かれる日銀金融政策決定会合の結果への思惑から、外為市場で1ドル=139円00銭台と、昨日15時頃と比べ1円80銭ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。また、国内企業の4-6月期決算発表が本格化しており、好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.0%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.9%上昇だった。今日は、クオルテック<9165>、GENDA<9166>が東証グロースに上場した。 セクター別では、鉄鋼、建設業、電気・ガス業、不動産業、輸送用機器などが値下がり率上位、銀行業、保険業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、カプコン<9697>、オムロン<6645>、NEC<6701>、日野自<7205>、シマノ<7309>、キヤノン<7751>、東電力HD<9501>、ルネサス<6723>、日産自<7201>、積水ハウス<1928>、神戸鋼<5406>、三菱自<7211>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、HOYA<7741>などが下落。他方、富士電機<6504>、第一生命HD<8750>、りそなHD<8308>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>などが上昇している。 <CS> 2023/07/28 09:35 寄り付き概況 日経平均は144円安でスタート、サイバーやアドバンテストなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32523.69;-144.65TOPIX;2277.12;-5.97[寄り付き概況] 27日の日経平均は144.65円安の32523.69円と3日続落して取引を開始した。前日26日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は82.05ドル高の35520.12ドル、ナスダックは17.27ポイント安の14127.28で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)はFOMCで予想通り0.25ポイントの利上げ再開を決定。パウエル議長が今後の政策をデータ次第で会合ごとに決定していく方針を示すと、利上げペースが一段と鈍化するとの見方が強まり、金利低下に伴う買い戻しからダウ平均はプラス圏を回復。一方でナスダックは下げを埋められず、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、外為市場で1ドル=140円30銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円高・ドル安水準となったことが輸出株などの株価の重しとなった。さらに、米連邦公開市場委員会(FOMC)は通過したが、今晩開かれる欧州中央銀行(ECB)理事会や、明日までの日銀金融政策決定会合を控え、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が13日続伸したことが東京市場の株価を支えた。また、一昨日、昨日と、日経平均が32500円近辺で押し目買いが入り下げ渋る展開となったことから、相場の下値は堅いとの見方があった。さらに、国内企業の4-6月期決算発表が増えており、好業績への期待が株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月16-22日に国内株を4週連続で買い越した。買越額は1010億円だった。 セクター別では、鉱業、電気機器、非鉄金属、化学、機械などが値下がり率上位、海運業、保険業、不動産業、石油石炭製品、その他金融業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、サイバー<4751>、アドバンテスト<6857>、日東電<6988>、そーせい<4565>、日産自<7201>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、IHI<7013>、東エレク<8035>、京セラ<6971>、コマツ<6301>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、トヨタ<7203>などが下落。他方、川崎船<9107>、ニデック<6594>、三井不<8801>、商船三井<9104>、郵船<9101>、SOMPO<8630>、みずほ<8411>、オリンパス<7733>、OLC<4661>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>などが上昇している。 <CS> 2023/07/27 09:37 寄り付き概況 日経平均は22円高でスタート、大塚HDやそーせいなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32704.96;+22.45TOPIX;2285.30;-0.08[寄り付き概況] 26日の日経平均は22.45円高の32704.96円と反発して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は26.83ドル高の35438.07ドル、ナスダックは85.69ポイント高の14144.55で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感からまちまちで寄り付いた。その後、7月消費者信頼感が予想を上回り2年ぶりの高水準に達するなど、景気への楽観的な見方が一段と強まり相場を押し上げた。さらに、主要ハイテク企業の決算を期待した買いも目立ち、株式相場は終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇し、ダウ平均が12日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。また、米株式市場では好決算期待が株価支援要因となっているが、今後、国内企業の4-6月期決算発表が本格化することから、東京市場でも好決算期待が高まりやすく、株価下支え要因となった。また、このところ中国の景気懸念が市場のムードを重くしたが、昨日は中国当局の景気対策期待から香港ハンセン指数が4%を超す上昇、上海総合指数が2%超の上昇となったことも東京市場の安心感となった。一方、外為市場で1ドル=140円90銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安水準となったことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日本時間の明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が行われることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。今日は、テクニスコ<2962>が東証スタンダードに、エコナビスタ<5585>が東証グロースに、それぞれ上場した。 セクター別では、医薬品、化学、電気機器、食料品、機械などが値上がり率上位、輸送用機器、ゴム製品、不動産業、保険業、その他製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、大塚HD<4578>、そーせい<4565>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、SMC<6273>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、信越化<4063>、富士フイルム<4901>などが上昇。他方、IHI<7013>、SOMPO<8630>、SUBARU<7270>、三菱自<7211>、日産自<7201>、デンソー<6902>、トヨタ<7203>、川崎船<9107>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、ダイキン<6367>、NTT<9432>、日本製鉄<5401>などが下落している。 <CS> 2023/07/26 09:34 寄り付き概況 日経平均は4円高でスタート、そーせいやINPEXなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32705.39;+4.45TOPIX;2283.53;+2.35[寄り付き概況] 25日の日経平均は4.45円高の32705.39円と続伸して取引を開始した。前日24日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は183.55ドル高の35411.24ドル、ナスダックは26.06ポイント高の14058.87で取引を終了した。景気後退が回避できるとの期待感が強まり寄り付き後、上昇。エネルギーのシェブロン(CVX)の予想を上回る決算をきっかけに今後の企業決算を期待した買いも見られ、一段高となった。連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが終了に近づいたとの見方も相場を支援し、終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。昨日の米株式市場でダウ平均が11日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。また、今週から国内企業の4-6月期決算発表が本格化することから、好決算への期待感も相場の下支え要因となった。一方、昨日の米市場でダウ平均は0.52%上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数の上昇率は0.19%と小幅で、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.18%下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、日経平均は32800円台に位置する25日移動平均線が上値抵抗線になっているとの見方もあり、ここからの上値余地は短期的には大きくないとの指摘もあった。さらに、今週は25-26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27日に欧州中央銀行(ECB)理事会、27-28日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅高で始まった。 セクター別では、石油石炭製品、鉱業、海運業、銀行業、非鉄金属などが値上がり率上位、その他製品、空運業、保険業、情報・通信業、鉄鋼などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、そーせい<4565>、INPEX<1605>、川崎船<9107>、ローム<6963>、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、野村<8604>、みずほ<8411>、三菱自<7211>、郵船<9101>、商船三井<9104>、村田製<6981>、7&iHD<3382>、三井住友<8316>、ルネサス<6723>などが上昇。他方、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、日本製鉄<5401>、丸紅<8002>、三井不<8801>、ホンダ<7267>、ニデック<6594>、武田薬<4502>、ソフトバンクG<9984>、パナHD<6752>、ソシオネクスト<6526>などが下落している。 <CS> 2023/07/25 09:34 寄り付き概況 日経平均は343円高でスタート、レーザーテックや日本製鉄などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32648.14;+343.89TOPIX;2278.75;+16.55[寄り付き概況] 7月24日の日経平均は前週末比343.89円高の32648.14円と3日ぶりの大幅反発でスタート。21日の米国市場でダウ平均は2.51ドル高の35227.69ドル、ナスダックは30.50ポイント安の14032.80で取引を終了。景気見通しへの楽観的な見方を背景とした買いが続き、寄り付き後に上昇。ただ、高値では利食い売りも強く伸び悩んだ。 ナスダックは大型ハイテク株の優位性を低下させることを目的としたナスダック100指数のリバランスを24日に控えていることや、大口オプション期日を迎えたことで、終盤にかけ調整的な取引が強まった。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比400円高の32670円。 本日の日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行。ただし、ナスダック100先物のリバランス影響を見極めたいとの向きもあると見られ、買い一巡後はこう着感が強まる展開を予想する声がきかれている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>、東エレク<8035>、日本製鉄<5401>、ファーストリテ<9983>、三菱自<7211>、神戸鋼<5406>、日産自<7201>などが上昇している一方、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>などが安い。業種別では、鉄鋼、不動産、その他製品などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2023/07/24 09:37 寄り付き概況 日経平均は153円安でスタート、東エレクやルネサスなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32336.86;-153.66TOPIX;2257.60;-3.30[寄り付き概況] 21日の日経平均は153.66円安の32336.86円と続落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は163.97ドル高の35225.18ドル、ナスダックは294.71ポイント安の14063.31で取引を終了した。週次失業保険申請件数が2カ月ぶりの低水準となるなど労働市場は依然強く、景気見通しの改善で寄り付き後、上昇。ダウ平均は景気後退を回避することが可能との楽観的な見方が支援し、終日堅調に推移した。一方、金利高や昨日引け後に発表されたテスラ(TSLA)など一部ハイテク決算への失望感でナスダック指数は終日軟調に推移、全体はまちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数が2.05%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.62%下落と大きく下げたことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、来週は25-26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、27日に欧州中央銀行(ECB)理事会、27-28日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が9日続伸となったことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が400円を超す下げとなったことから、押し目買いが入りやすかった。さらに、外為市場で1ドル=139円80銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れていることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.3%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.3%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月9-15日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は2386億円だった。 セクター別では、ゴム製品、金属製品、電気機器、機械、化学などが値下がり率上位、保険業、鉱業、電気・ガス業、パルプ・紙、医薬品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、イビデン<4062>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、SUMCO<3436>、シマノ<7309>、信越化<4063>、ソフトバンクG<9984>、ローム<6963>、丸紅<8002>、ブリヂストン<5108>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>などが下落。他方、ニデック<6594>、NTT<9432>、パナHD<6752>、東京海上<8766>、みずほ<8411>、エーザイ<4523>、第一生命HD<8750>、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、武田薬<4502>、INPEX<1605>、商船三井<9104>、オリンパス<7733>などが上昇している。 <CS> 2023/07/21 09:55 寄り付き概況 日経平均は92円安でスタート、メルカリやレーザーテックなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32803.35;-92.68TOPIX;2277.19;-1.78[寄り付き概況] 20日の日経平均は92.68円安の32803.35円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日19日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は109.28ドル高の35061.21ドル、ナスダックは4.38ポイント高の14358.02で取引を終了した。金融の好決算が続き、買いが先行。長期金利の低下がハイテクを支え、相場全体を押し上げた。また、良好な経済指標を受けて景気後退懸念が緩和しつつあり投資家心理が改善したほか、今週発表が予定されている主要企業の好決算を期待した買いから終日堅調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇する一方、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1%を超す下落となり、東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2日間で500円を超す上昇となったことから利益確定売りが出やすく、さらに、日経平均は32900円台に位置する25日移動平均線が上値抵抗線として意識され、短期的にはここからの上値余地は大きくないとの見方もあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、来週から発表が本格化する国内企業の4-6月期決算に対する期待感も相場の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の貿易収支は430億円の黒字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は467億円の赤字だった。 セクター別では、精密機器、機械、電気機器、その他製品、サービス業などが値下がり率上位、海運業、空運業、石油石炭製品、証券商品先物、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、メルカリ<4385>、レーザーテック<6920>、エーザイ<4523>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、ローム<6963>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、SMC<6273>、ディスコ<6146>、HOYA<7741>、SHIFT<3697>、ソフトバンクG<9984>などが下落。他方、商船三井<9104>、7&iHD<3382>、郵船<9101>、川崎船<9107>、トヨタ<7203>、三井住友<8316>、アステラス薬<4503>、NTT<9432>、SUMCO<3436>、丸紅<8002>、日本製鉄<5401>、第一三共<4568>、日産自<7201>などが上昇している。 <CS> 2023/07/20 09:54 寄り付き概況 日経平均は318円高でスタート、三菱重やソフトバンクGなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32812.36;+318.47TOPIX;2272.61;+20.33[寄り付き概況] 19日の日経平均は318.47円高の32812.36円と続伸して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は366.58ドル高の34951.93ドル、ナスダックは108.69ポイント高の14353.64で取引を終了した。6月小売売上高が予想を下回り景気減速懸念で売りが先行。ただ、良好な決算を材料に主要銀行・金融セクターの上昇が全体指数を押し上げ、相場はプラス圏に回復。さらに、予想を上回ったコア小売売上高で需要の強さを確認し一段高となった。金利の低下でハイテクも買われ、終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。また、外為市場で1ドル=138円90銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、今週から米企業、来週からは国内企業の4-6月期決算発表が本格化することから、好業績への期待感が高まりやすく、株価の下支え要因となった。一方、中国景気の減速が懸念される中、昨日の香港ハンセン指数が2%を超す下げとなったこともあり、今日以降の中国株の動きを確認したいとして、積極的な買いを手控える向きがあった。また、日経平均は25日移動平均線以下での推移が続いており、25日線が上値抵抗線として意識されているとの指摘もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では全業種が値上がり。海運業、卸売業、輸送用機器、空運業、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、三菱重<7011>、川崎重<7012>、日産自<7201>、ソフトバンクG<9984>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>、メルカリ<4385>、SHIFT<3697>、三井物<8031>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>、三菱商<8058>、りそなHD<8308>、日立<6501>、トヨタ<7203>、コマツ<6301>、ルネサス<6723>、ダイキン<6367>などが上昇。他方、シマノ<7309>、楽天グループ<4755>、JSR<4185>、ローム<6963>などが下落している。 <CS> 2023/07/19 09:40 寄り付き概況 日経平均は65円高でスタート、アドバンテストや東エレクなどが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32457.18;+65.92TOPIX;2239.24;+0.14[寄り付き概況] 18日の日経平均は65.92円高の32457.18円と反発して取引を開始した。前週末14日の米株式市場でダウ平均は113.89ドル高で5日続伸。追加利上げ観測が再燃したが、主要銀行などの決算が好感された。前日17日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は76.32ドル高の34585.35ドル、ナスダックは131.25ポイント高の14244.95で取引を終了した。予想を下回った中国の国内総生産(GDP)や小売売上高を受けて景気減速懸念が強まり、軟調な出足となった。しかし、イエレン財務長官が米国内経済への影響は小さく、景気後退を回避できると楽観的な見解を再表明したことで警戒感が後退し、上昇に転じた。金利低下でハイテクが引き続き買われ、相場全体を押し上げた。終盤にかけて上げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、先週末14日と昨日17日の2日通算で、ダウ平均が0.55%、ナスダック総合指数が0.75%上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。特に、昨日はダウ平均が朝安の後に上げに転じ、その後は底堅く推移したことが東京市場で安心感となり、また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が昨日は2.32%上昇と、ダウ平均(0.22%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが、東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。さらに、外為市場で1ドル=138円80銭台と、先週末14日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高水準となり、このところの円高方向への動きが一服したことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日、中国国家統計局が17日発表した2023年4-6月の国内総生産(GDP)が6.3%増と、予想の6.9%(QUICK集計の市場予想の平均)を下回ったことから、中国経済の減速感が意識され、株価の重しとなった。また、今週から米企業、来週からは国内企業の4-6月期決算発表が本格化することから、決算内容を見極めたいとして積極的ない買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、精密機器、電気機器、銀行業、金属製品、繊維製品などが値上がり率上位、海運業、鉱業、石油石炭製品、ゴム製品、電気・ガス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、SHIFT<3697>、SUMCO<3436>、東エレク<8035>、村田製<6981>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、7&iHD<3382>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、ニデック<6594>、みずほ<8411>、キーエンス<6861>などが上昇。他方、楽天グループ<4755>、郵船<9101>、商船三井<9104>、日立<6501>、花王<4452>、川崎船<9107>、INPEX<1605>、ブリヂストン<5108>、日本製鉄<5401>などが下落している。 <CS> 2023/07/18 10:01 寄り付き概況 日経平均は168円高でスタート、ソシオネクストや川崎船などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32587.90;+168.57TOPIX;2249.73;+6.74[寄り付き概況] 14日の日経平均は168.57円高の32587.90円と続伸して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は47.71ドル高の34395.14ドル、ナスダックは219.61ポイント高の14138.57で取引を終了した。6月卸売物価指数(PPI)がインフレ改善を示す新たな証拠となり、金利ピークへの期待から買いが継続し、寄り付き後、上昇。金利の低下やドル安が企業の収益改善につながるとの期待も強まり相場をさらに押し上げた。その後も、金利先高観の後退に連れたハイテクの上昇がけん引し、終日堅調に推移。ナスダック総合指数は終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.58%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.03%上昇と、ダウ平均(0.14%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、国内主要企業の3-5月期決算発表が今日まで続き、好業績銘柄への関心が「高まっていることも株価を下支えした。一方、外為市場で1ドル=137円90銭台と、昨日15時頃と比べ90銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は株価指数先物オプション7月物の特別清算指数(SQ)算出日。SQ値はQUICK試算で32484.24円だった。 セクター別では、海運業、精密機器、その他金融業、証券商品先物、サービス業などが値上がり率上位、保険業、石油石炭製品、電気・ガス業、パルプ・紙が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、川崎船<9107>、郵船<9101>、住友鉱<5713>、東宝<9602>、楽天グループ<4755>、商船三井<9104>、東エレク<8035>、エムスリー<2413>、TDK<6762>、レーザーテック<6920>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、NTTデータG<9613>、京セラ<6971>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、7&iHD<3382>、東京海上HD<8766>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、キヤノン<7751>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、第一三共<4568>、三菱UFJ<8306>などが下落している。 <CS> 2023/07/14 09:43 寄り付き概況 日経平均は162円高でスタート、ソフトバンクや神戸物産などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32106.05;+162.12TOPIX;2228.41;+6.93[寄り付き概況] 13日の日経平均は162.12円高の32106.05円と反発して取引を開始した。前日12日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は86.01ドル高の34347.43ドル、ナスダックは158.26ポイント高の13918.96で取引を終了した。6月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため追加利上げ観測の後退で買いが先行。長期金利の大幅低下に連れてハイテクも大きく買われた。一方、地区連銀経済報告(ベージュブック)で成長鈍化の見通しが明らかになると景気減速懸念から終盤にかけて上げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。また、日経平均は昨日までの7日間で1800円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。さらに、国内企業の3-5月期決算発表が増えており、好業績銘柄への関心が高まっていることも株価下支え要因となった。一方、外為市場で1ドル=138円20銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの重しとなった。また、昨日の米市場でダウ平均が一時300ドルを超す上げとなった後に伸び悩みんだことが、投資家心理を慎重にさせた。さらに、今晩、米国で6月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これを見極めたいとする向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は7月2-8日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は1817億円だった。 セクター別では、鉱業、電気機器、非鉄金属、鉄鋼、精密機器などが値上がり率上位、空運業、保険業、陸運業、ゴム製品、輸送用機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンク<9434>、ソニーG<6758>、ZHD<4689>、神戸物産<3038>、SUMCO<3436>、INPEX<1605>、アドバンテスト<6857>、イオン<8267>、リクルートHD<6098>、ローム<6963>、信越化<4063>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、ファーストリテ<9983>、ソシオネクスト<6526>などが上昇。他方、川崎船<9107>、積水ハウス<1928>、ローソン<2651>、伊藤忠<8001>、商船三井<9104>、三菱UFJ<8306>、ホンダ<7267>、武田薬<4502>などが下落している。 <CS> 2023/07/13 09:35 寄り付き概況 日経平均は76円高でスタート、ニトリHDや任天堂などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32280.05;+76.48TOPIX;2240.90;+4.50[寄り付き概況] 12日の日経平均は76.48円高の32280.05円と続伸して取引を開始した。前日11日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は317.02ドル高の34261.42ドル、ナスダックは75.22ポイント高の13760.70で取引を終了した。中国政府が追加の景気対策を検討しているとの報道を受け、景気回復期待から買い戻しが先行。12日発表の消費者物価指数(CPI)の結果でインフレ改善を想定し金利が一段と低下したことも相場を支援し、終日堅調に推移した。ハイテクはナスダックが大型ハイテク株の影響力を制限するための行動の一環としてリバランスを実施し、指数構成銘柄を再配分する計画を発表したことを受け、買い控えも見られたが主要株価指数は終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。また、国内企業の3-5月期決算発表が増えており、好業績銘柄への関心が高まっていることも株価下支え要因となった。一方、外為市場で1ドル=140円00銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場の輸出株などの重しとなった。また、米国で今晩、6月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、また、明日は米卸売物価指数(PPI)の発表と重要経済指標の発表が相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の国内企業物価指数は、前年同月比4.1%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同4.3%上昇だった。同じく取引開始前に発表された5月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比7.6%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.0%増だった。 セクター別では、銀行業、鉱業、鉄鋼、その他製品、小売業などが値上がり率上位、医薬品、電気機器、化学、サービス業、機械などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ニトリHD<9843>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、7&iHD<3382>、神戸鋼<5406>、良品計画<7453>、INPEX<1605>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、ANYCOLOR<5032>、日本製鉄<5401>、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>、三菱商<8058>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、エーザイ<4523>、ソシオネクスト<6526>、ソニーG<6758>、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>、レーザーテック<6920>、武田薬<4502>、イオン<8267>、東エレク<8035>、デンソー<6902>、SMC<6273>、リクルートHD<6098>、日立<6501>などが下落している。 <CS> 2023/07/12 09:43 寄り付き概況 日経平均は244円高でスタート、SUMCOや良品計画などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32434.67;+244.94TOPIX;2256.09;+12.76[寄り付き概況] 11日の日経平均は244.94円高の32434.67円と6日ぶり反発して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は反発。ダウ平均は209.52ドル高の33944.40ドル、ナスダックは24.76ポイント高の13685.48で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを警戒した売りが先行し、寄り付き後、下落。その後、金利が低下したため買いに転じた。ダウ平均は終日堅調に推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ハイテクは売り買いが交錯しながらも底堅く推移し、主要株価指数はプラス圏を維持し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.06%上昇と、ダウ平均(0.62%上昇)やナスダック総合指数(0.18%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが、東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、日経平均は昨日までの5日続落で1500円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。一方、外為市場で1ドル=141円20銭台と、昨日15時頃と比べ1円40銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが先行した。 セクター別では、精密機器、ゴム製品、サービス業、電気機器、証券商品先物などが値上がり率上位、保険業、電気・ガス業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、SUMCO<3436>、シマノ<7309>、アドバンテスト<6857>、ANYCOLOR<5032>、レーザーテック<6920>、安川電<6506>、良品計画<7453>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、ニトリHD<9843>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、キヤノン<7751>、OLC<4661>などが上昇。他方、第一三共<4568>、NTT<9432>、東京海上<8766>、トヨタ<7203>、メルカリ<4385>、エーザイ<4523>、デンソー<6902>などが下落している。 <CS> 2023/07/11 09:35 寄り付き概況 日経平均は5円高でスタート、ソシオネクストや三菱商事などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32393.46;+5.04TOPIX;2255.85;+0.95[寄り付き概況] 7月10日の日経平均は前週末比5.04円高の32393.46円とわずかながら反発でスタート。7日の米国市場でダウ平均は187.38ドル安の33734.88ドル、ナスダックは18.33ポイント安の13660.72で取引を終了。追加利上げを警戒した売りが続き、寄り付き後下落。その後、6月雇用統計で雇用者数の伸びが予想以上に鈍化したためピーク金利に近づいたとの見方からいったん下げ止まった。また、金利先高観の後退でハイテクがけん引しいったんプラス圏を回復。しかし、追加利上げ観測が変わらず長期金利も上昇に転じたため終盤にかけて売りが再開、ダウ平均は下げ幅を拡大して終了した。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比35円高の32465円。本日の日経平均はわずかに上昇して始まったものの、その後は即座にマイナスに転じ、再びプラス圏に浮上するやや方向感に欠ける展開に。引けにかけてはパッシブ型ETFの決算に伴う分配金捻出のための売り需要が見込まれるなか、積極的な売買は手控えられやすいとの指摘も聞かれている。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、アドバンテ<6857>、三菱商事<8058>、楽天グループ<4755>、川崎汽船<9107>などが上昇している一方、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、パナHD<6752>などが小安い。業種別では、鉱業、鉄鋼、卸売などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2023/07/10 09:33 寄り付き概況 日経平均は322円安でスタート、ホンダやエーザイなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32450.64;-322.38TOPIX;2259.03;-18.05[寄り付き概況] 7日の日経平均は322.38円安の32450.64円と4日続落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は続落。ダウ平均は366.38ドル安の33922.26ドル、ナスダックは112.61ポイント安の13679.04で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計が1年超ぶりの大幅な伸びとなり、雇用加熱による利上げ再開を警戒した売りが先行。ISMサービス業景況指数も予想を上回る強い結果で、10年債利回りが4%を超えるなか、株価指数は終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が25日移動平均線を割り込んだことから、相場は調整局面に入ったと指摘する向きもあった。さらに、今日は上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売り需要が発生すると予想されており、引き続き需給悪化も警戒された。一方、日経平均が昨日までの3日続落で1000円近く下げたことから、押し目待ちの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された5月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比4.0%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.4%減だった。今日はグリッド<5582>が東証グロースに上場した。 セクター別では全業種が値下がり。鉱業、証券商品先物、機械、非鉄金属、その他金融業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ダイキン<6367>、パナHD<6752>、ホンダ<7267>、エーザイ<4523>、東電力HD<9501>、日本郵政<6178>、東京海上<8766>、ソフトバンクG<9984>、楽天グループ<4755>、コマツ<6301>、INPEX<1605>、信越化<4063>、村田製<6981>、日立<6501>、三菱UFJ<8306>などが下落。他方、任天堂<7974>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>などが上昇している。 <CS> 2023/07/07 09:42 寄り付き概況 日経平均は280円安でスタート、ルネサスやダイキンなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33058.40;-280.30TOPIX;2292.86;-13.17[寄り付き概況] 6日の日経平均は280.30円安の33058.40円と3日続落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は129.83ドル安の34288.64ドル、ナスダックは25.12ポイント安の13791.65で取引を終了した。中国財新のサービス業購買担当者景気指数(PMI)の悪化が警戒され、売りが先行。中国政府が金属2種類の輸出規制を発表するなど、米中関係の緊張が企業業績にもたらす悪影響への懸念も売り材料となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した6月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では政策当局者のタカ派姿勢が確認され、金利先高観がくすぶるなか終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.20%下落と、ダウ平均(0.38%下落)やナスダック総合指数(0.18%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場で半導体関連株の買い手控え要因となった。さらに、今週末からは上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売り需要が発生すると予想されており、需給悪化も警戒された。一方、昨日までの2日間で日経平均が400円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。また、昨日の日経平均が朝安の後は下げ渋ったことから、相場の下値の堅さが改めて意識されたとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は6月25日-7月1日に国内株を2週ぶりに買い越した。買越額は1950億円だった。 セクター別では、機械、非鉄金属、電気機器、その他金融業、パルプ・紙などが値下がり率上位、空運業、陸運業、鉱業、電気・ガス業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、ローム<6963>、SMC<6273>、ファナック<6954>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、ソニーG<6758>、レーザーテック<6920>などが下落。他方、神戸鋼<5406>、エーザイ<4523>、JT<2914>、JR東海<9022>、スズキ<7269>、JSR<4185>などが上昇している。 <CS> 2023/07/06 09:40 寄り付き概況 日経平均は257円安でスタート、ファーストリテやパナHDなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33165.06;-257.46TOPIX;2294.76;-11.61[寄り付き概況] 5日の日経平均は257.46円安の33165.06円と続落して取引を開始した。前日4日の米株式市場は独立記念日の祝日で休場。欧州株式市場は、英FTSETM100が0.10%安、独DAXが0.26%安、仏CAC40が0.23%安。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、欧州の主要株価指数が小幅ながら下落したことが、東京市場の株価の重しとなった。また、米国で今晩、6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、7日には6月の米雇用統計が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きがあった。さらに、今週末からは上場投資信託(ETF)運用会社による分配金捻出のための換金売り需要が発生すると予想されており、需給悪化も警戒された。一方、昨日の日経平均が300円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、ブリーチ<9162>が東証グロースに上場した。日本時間10時45分に、6月の財新中国非製造業PMIが発表される。 セクター別では、精密機器、卸売業、パルプ・紙、機械、証券商品先物などが値下がり率上位、海運業、鉱業、医薬品が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、パナHD<6752>、三井物<8031>、リクルートHD<6098>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、日産自<7201>、デンソー<6902>、日立<6501>、三菱商<8058>、伊藤忠<8001>、7&iHD<3382>、KDDI<9433>、ニデック<6594>などが下落。他方、東電力HD<9501>、第一三共<4568>、第一生命HD<8750>、スズキ<7269>、川崎船<9107>、花王<4452>、商船三井<9104>、郵船<9101>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、INPEX<1605>などが上昇している。 <CS> 2023/07/05 09:28 寄り付き概況 日経平均は241円安でスタート、ダイキンや伊藤忠などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33512.26;-241.07TOPIX;2310.67;-10.14[寄り付き概況] 4日の日経平均は241.07円安の33512.26円と反落して取引を開始した。前日3日の米国株式市場は小幅続伸。ダウ平均は10.87ドル高の34418.47ドル、ナスダックは28.85ポイント高の13816.77で取引を終了した。追加利上げ懸念がくすぶり、ダウ平均は一時下落。一方、6月ISM製造業景況指数が3年ぶりの低水準に落ち込むと連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が緩和し、金利先高観の後退で買い戻され、ダウは再び上昇に転じた。独立記念日祭日の前日の短縮取引で動意に乏しいなか主要株価指数はプラス圏を維持して終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。東京市場は高値警戒感が継続している中、日経平均が昨日500円を超す上げとなったこともあり、利益確定売りが出やすかった。また、今月は、決算を迎える上場投資信託(ETF)運用会社による分配金捻出のための換金売り需要が発生すると予想されており、需給悪化懸念から積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が小幅ながら上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が終日底堅く推移し、終値ベースでの年初来高値を更新したことから、相場の先高観がさらに強まったとの指摘もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、AeroEdge<7409>が東証グロースに上場した。 セクター別では、医薬品、卸売業、機械、電気機器、化学などが値下がり率上位、海運業、銀行業、保険業、非鉄金属、輸送用機器などが値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ダイキン<6367>、伊藤忠<8001>、住友商<8053>、安川電<6506>、第一三共<4568>、富士通<6702>、ソシオネクスト<6526>、コマツ<6301>、ファナック<6954>、信越化<4063>、三井物<8031>、丸紅<8002>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>などが下落。他方、川崎船<9107>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、楽天グループ<4755>、郵船<9101>、商船三井<9104>、日産自<7201>などが上昇している。 <CS> 2023/07/04 09:41 寄り付き概況 日経平均は328円高でスタート、レーザーテックや東エレクなどが買われている [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33517.60;+328.56TOPIX;2307.59;+18.99[寄り付き概況] 7月3日の日経平均は前週末比328.56円高の33517.60円と大幅反発でスタート。6月30日の米国市場でダウ平均は285.18ドル高の34407.60ドル、ナスダックは196.59ポイント高の13787.92で取引を終了。個人消費支出(PCE)コア価格指数の伸びが鈍化したため、連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退し買いが先行。金利低下に伴いハイテクも買い戻され相場を押し上げた。月末、四半期末で運用会社などによるドレッシング買いも見られ終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比245円高の33435円。米株高の流れもあり、本日の日経平均は買いが先行。米国ではアップルの時価総額が3兆ドルに乗せるなど、ハイテク株の強い動きが目立ったことから、東京市場においても指数インパクトの大きい値がさハイテク株がけん引する展開になっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>、ソシオネクスト<6526>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>、ディスコ<6146>、オリエンタルランド<4661>、神戸鋼<5406>など主力処が幅広く買われている反面、ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>が小安い。業種別では、機械、電気機器、金属製品などが上昇率上位で推移している。 <CS> 2023/07/03 09:40 寄り付き概況 日経平均は165円安でスタート、ソシオネクストや楽天グループなどが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33068.36;-165.78TOPIX;2290.85;-5.40[寄り付き概況] 30日の日経平均は165.78円安の33068.36円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は269.76ドル高の34122.42ドル、ナスダックは0.42ポイント安の13591.33で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がスペイン中銀で行った講演でも少なくとも年内2回の利上げが必要となる可能性に言及し、金利先高観が重荷として働いた。一方、1-3月期国内総生産(GDP)や個人消費の確定値が予想を上回ったほか、FRBのストレステストを全対象銀行が通過し金融セクターが買われたことでダウ平均は終日堅調に推移した。他方、長期金利の上昇でハイテクは伸び悩んだ。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が小幅だが下落したことが東京市場でハイテク株などの株価の重しとなった。また、今日は6月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)、5月の米個人消費支出(PCE)デフレーターなど重要経済指標が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=144円80銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高に振れ、円安傾向が継続していることが東京市場の輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された6月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.2%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.4%上昇だった。同じく取引開始前に発表された5月の完全失業率(季節調整値)は2.6%となり前月と同じだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.6%だった。5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.31倍で前月から0.01ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.32倍だった。今日は、ノバレーゼ<9160>、ジーデップ・アドバンス<5885>が東証スタンダードに、クラダシ<5884>が東証グロースに上場した。 セクター別では、その他製品、精密機器、サービス業、卸売業、医薬品などが値下がり率上位、パルプ・紙、鉄鋼、海運業、輸送用機器、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、NRI<4307>、楽天グループ<4755>、7&iHD<3382>、武田薬<4502>、東エレク<8035>、任天堂<7974>、ニデック<6594>、HOYA<7741>、リクルートHD<6098>、丸紅<8002>、アステラス薬<4503>などが下落。他方、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>、鹿島<1812>、トヨタ<7203>、日本製鉄<5401>、三菱電<6503>、パナHD<6752>、高島屋<8233>、JT<2914>、ルネサス<6723>、日産自<7201>などが上昇している。 <CS> 2023/06/30 09:41 寄り付き概況 日経平均は112円高でスタート、オリンパスや第一三共などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;33306.84;+112.85TOPIX;2305.25;+6.65[寄り付き概況] 29日の日経平均は112.85円高の33306.84円と続伸して取引を開始した。前日28日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は74.08ドル安の33852.66ドル、ナスダックは36.08ポイント高の13591.75で取引を終了した。パウエル議長が欧州中央銀行(ECB)フォーラムでの討論会で追加利上げを示唆したため警戒感から売りが先行。一方、議長が景気後退が最も高い可能性のシナリオだとは思わないと経済の柔軟性を強調すると相場は下げ止まった。ダウ平均は終日軟調に推移したが、ハイテクの買い戻しが続き、ナスダック総合指数はプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が上昇したことが東京市場でハイテク株などの株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=144円40銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の支えとなった。一方、昨日の米株式市場では、ダウ平均、S&P500、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落しており、東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日、600円を超す大幅反発となったことから利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は6月18-24日に国内株を13週ぶりに売り越した。売越額は5438億円だった。今日はWTOKYO<9159>が東証グロースに上場した。 セクター別では、精密機器、海運業、その他金融業、電気機器、医薬品などが値上がり率上位、食料品、鉱業、ゴム製品、パルプ・紙、ガラス土石製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、オリンパス<7733>、第一三共<4568>、三菱UFJ<8306>、富士通<6702>、パナHD<6752>、日産自<7201>、HOYA<7741>、東エレク<8035>、川崎船<9107>、7&iHD<3382>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>などが上昇。他方、JT<2914>、SUMCO<3436>、NTT<9432>、物語コーポ<3097>、INPEX<1605>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、キヤノン<7751>、ロイヤルHD<8179>、日立<6501>などが下落している。 <CS> 2023/06/29 09:41 寄り付き概況 日経平均は269円高でスタート、スズキや三菱商などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32807.84;+269.51TOPIX;2270.07;+16.26[寄り付き概況] 28日の日経平均は269.51円高の32807.84円と5日ぶり反発して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は反発。ダウ平均は212.03ドル高の33926.74ドル、ナスダックは219.89ポイント高の13555.67で取引を終了した。新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が予想を上回り、景気減速への懸念が後退し、買いが先行。金利が上昇する中ではあったが、前日に大きく下落した電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)や半導体エヌビディア(NVDA)などハイテク株の買い戻しが強まり、相場全体を押し上げた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.65%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.60%上昇とダウ平均(0.63%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの4日続落で1000円を超す下落となったことから、押し目待ちの買いも入りやすかった。一方、引き続き、6月末にかけての機関投資家のによる分配金捻出のための換金売りなどによる需給悪化が警戒され、株価の重しとなったがリバランス(資産配分の調整)目的の売りや、7月に決算を迎える 上場投資信託(ETF)運用会社、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、輸送用機器、電気機器、卸売業、証券商品先物、パルプ・紙などが値上がり率上位、海運業、鉱業、石油石炭製品、電気・ガス業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、スズキ<7269>、三菱商<8058>、ヤマハ発<7272>、トヨタ<7203>、NTT<9432>、ニデック<6594>、東エレク<8035>、丸紅<8002>、三菱商<8058>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、キーエンス<6861>、ホンダ<7267>、スズキ<7269>、JAL<9201>、ルネサス<6723>などが上昇。他方、川崎船<9107>、INPEX<1605>、JSR<4185>、ロイヤルHD<8179>、SUMCO<3436>などが下落している。 <CS> 2023/06/28 09:37 寄り付き概況 日経平均は68円安でスタート、アドバンテストや味の素などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32629.96;-68.85TOPIX;2260.00;-0.17[寄り付き概況] 27日の日経平均は68.85円安の32629.96円と4日続落して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は続落。ダウ平均は12.72ドル安の33714.71ドル、ナスダックは156.74ポイント安の13335.78で取引を終了した。民間軍事会社ワグネルによる反乱は短期で収束し、プーチン露政権を覆すことはなかったものの、地政学リスクの上昇を警戒した売りが先行。その後、四半期末に向けた持ち高調整に絡んだ売買などが交錯するなか一時上昇する場面もあったが、ハイテク株の利食い売りが重しとなり、ナスダック総合指数は終盤にかけて下げ幅を拡大、ダウ平均も小幅下落に転じて終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で、主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、引き続き、6月末にかけての年金基金のリバランス(資産の再配分)に伴う売りなどが警戒され、買い手控え要因となった。一方、日経平均は昨日までの3日続落で800円を超す下げとなっており、押し目買いが入りやすかった。また、昨日の日経平均が朝安の後は下げ渋り、一時上げに転じるなど底堅い動きだったことから、相場の下値は堅いと見る向きもあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、エリッツホールディングス<5533>が東証スタンダードに、クオリプス<4894>が東証グロースに、GSI<5579>が札証に、それぞれ上場した。 セクター別では、精密機器、医薬品、サービス業、食料品、倉庫運輸関連などが値下がり率上位、海運業、鉄鋼、空運業、輸送用機器、卸売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、味の素<2802>、HOYA<7741>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、ソニーG<6758>、第一三共<4568>、武田薬<4502>、ソフトバンクG<9984>、オリンパス<7733>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、楽天グループ<4755>などが下落。他方、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>、JFE<5411>、JAL<9201>、オリックス<8591>、KDDI<9433>、日本製鉄<5401>、トヨタ<7203>、伊藤忠<8001>、OLC<4661>、JR東海<9022>、日立<6501>、三井物<8031>、ソシオネクスト<6526>などが上昇している。 <CS> 2023/06/27 09:35 寄り付き概況 日経平均は134円安でスタート、レーザーテックや三菱商事などが売られている [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;32647.08;-134.46円TOPIX;2259.14;-5.59[寄り付き概況] 26日の日経平均は前週末比134.46円安の32647.08円と3営業日続落でスタート。23日の米国市場でダウ平均は219.28ドル安の33727.43ドル、ナスダックは138.09ポイント安の13492.52で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げにより景気後退に陥るとの懸念が再燃し、売りが先行。その後、6月購買担当者景気指数(PMI)速報値でサービス業が市場予想を小幅に上回ったことで一時下げ止まったが、製造業PMIは予想を大幅に下回っていたことで景気後退懸念がくすぶり、押し目買いは限られた。また、金利が低下したにもかかわらずハイテクも売られ、株式相場は終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35安の32635円。本日の日経平均は米株安の流れから売りが先行してスタート。米国ではエヌビディアなど、これまで相場をリードしてきたハイテク株への利益確定の売りも目立ってきており、米国市場の下げ止まりを見極めたいとみている向きも多いようだ。寄り付き後に下げ幅を広げ、一時300円超安となる場面も。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱商事<8058>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、アドバンテ<6857>、ソシオネクスト<6526>、丸紅<8002>、三井物産<8031>などが売られている反面、商船三井<9104>、日本郵船<9101>、信越化<4063>、SUMCO<3436>などが買われている。業種別では、電気ガス、卸売、陸運などが下落率上位で推移している。 <CS> 2023/06/26 09:27

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