寄り付き概況ニュース一覧
寄り付き概況
日経平均は88円高でスタート、さくらやネクソンなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39254.69;+88.50TOPIX;2676.97;+1.24[寄り付き概況] 1日の日経平均は88.50円高の39254.69円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日2月29日の米国株式市場は反発。ダウ平均は47.37ドル高の38996.39ドル、ナスダックは144.18ポイント高の16091.92で取引を終了した。1月コアPCE価格指数が予想に一致し、前年比でインフレ改善の基調が維持されたため安心感から買われ、寄り付き後、上昇。その後、1月個人支出や2月シカゴPMI、1月中古住宅販売仮契約が予想外に悪化したため、景気減速懸念にダウは下落に転じた。下院が短期つなぎ予算案を可決すると、当面の政府機関閉鎖への懸念が緩和し、下げ幅を縮小。ハイテクは長期金利の低下を好感し、終日堅調に推移し相場を支え終盤にかけ上げ幅を拡大。ダウもプラス圏を回復し終了。ナスダックは過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク比率が高いナスダック総合指数が0.90%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.70%上昇と、ダウ平均(0.12%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、日経平均は昨日まで小幅に続落したものの引き続き高値警戒感が強く、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の完全失業率(季節調整値)は2.4%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.4%だった。また、1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍で前月と同水準。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.27倍だった。今日は日本時間午前に、2月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)、2月の財新中国製造業PMIが発表される。 セクター別では、鉄鋼、石油石炭製品、保険業、電気機器、鉱業などが値上がり率上位、パルプ・紙、小売業、海運業、証券商品先物、輸送用機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、さくら<3778>、ネクソン<3659>、TOWA<6315>、野村マイクロ<6254>、スクリーンHD<7735>、マイクロニクス<6871>、ソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、パナHD<6752>、ディスコ<6146>、バンナムHD<7832>、東エレク<8035>、日本製鉄<5401>、MS&AD<8725>などが上昇。他方、楽天グループ<4755>、7&iHD<3382>、東電力HD<9501>、郵船<9101>、JR東<9020>、第一三共<4568>、商船三井<9104>、キヤノン<7751>、日立<6501>などが下落している。
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2024/03/01 09:46
寄り付き概況
日経平均は272円安でスタート、東電力HDやアドバンテストなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38935.53;-272.50TOPIX;2666.05;-8.90[寄り付き概況] 29日の日経平均は272.50円安の38935.53円と続落して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は下落。ダウ平均は23.39ドル安の38949.02ドル、ナスダックは87.56ポイント安の15947.74で取引を終了した。10-12月期国内総生産(GDP)改定値が予想外に下方修正され景気への楽観的見方が後退し、寄り付き後、下落。同時に、長期金利の低下が安心感につながり下値を支えた。終日軟調に推移も、重要インフレ指標の発表を翌日に控えた調整で終盤にかけた買戻しに下げ幅を縮小して終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が0.55%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.12%下落と、ダウ平均(0.06%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が弱含みの展開となったことや、外為市場で1ドル=150円50銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが、東京市場でグロース(成長)株や輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比7.5%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同7.3%低下だった。同じく、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は18-24日に国内株を8週ぶりに売り越した。売越額は2060億円だった。 セクター別では、電気・ガス業、鉄鋼、非鉄金属、医薬品、電気機器などが値下がり率上位、海運業、鉱業、石油石炭製品、保険業、不動産業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、東電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、野村マイクロ<6254>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、日立<6501>、三菱重<7011>、コマツ<6301>などが下落。他方、あおぞら<8304>、7&iHD<3382>、郵船<9101>、INPEX<1605>、川崎船<9107>、楽天グループ<4755>、MS&AD<8725>、商船三井<9104>、キーエンス<6861>、三井物<8031>、三菱地所<8802>、ホンダ<7267>などが上昇している。
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2024/02/29 09:38
寄り付き概況
日経平均は50円安でスタート、ルネサスやイオンモールなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39189.22;-50.30TOPIX;2678.85;+0.39[寄り付き概況] 28日の日経平均は50.30円安の39189.22円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日27日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.82ドル安の38972.41ドル、ナスダックは59.05ポイント高の16035.30で取引を終了した。ソフトランディング期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、高値付近からの利益確定売りが続いたほか、2月消費者信頼感指数が予想外に悪化したため景気への楽観的見方が後退しダウは下落に転じ終日軟調に推移した。ハイテクは人工知能(AI)業界への期待が根強く押し目買いに底堅く推移、終盤にかけ上げ幅を拡大し、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で970円を超す上げとなったことから、短期的な過熱感が強まり利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数やS&P500が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=150円50銭台と円安・ドル高水準が続いていることが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となり、寄り後、日経平均は上げに転じた。今日は、光フードサービス<138A>が東証グロースと名証ネクストに、Cocolive<137A>が東証グロースにそれぞれ上場した。 セクター別では、その他製品、小売業、鉄鋼、機械、電気機器などが値下がり率上位、保険業、非鉄金属、パルプ・紙、石油石炭製品、電気・ガス業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、イオンモール<8905>、クリレスHD<3387>、神戸鋼<5406>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、ウエルシアHD<3141>、任天堂<7974>、ソシオネクスト<6526>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>、川崎船<9107>、イオン<8267>、アドバンテスト<6857>などが下落。他方、三井E&S<7003>、さくら<3778>、野村マイクロ<6254>、アウトソーシング<2427>、東電力HD<9501>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、日本郵政<6178>、東京海上<8766>、みずほ<8411>、ホンダ<7267>などが上昇している。
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2024/02/28 09:43
寄り付き概況
日経平均は27円高でスタート、野村マイクロや日本製鉄などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39260.78;+27.07TOPIX;2674.34;+0.72[寄り付き概況] 27日の日経平均は27.07円高の39260.78円と3日続伸して取引を開始した。前日26日の米国株式市場は下落。ダウ平均は62.30ドル安の39069.23ドル、ナスダックは20.57ポイント安の15976.25で取引を終了した。先週の相場の流れを継いで半導体セクターへの期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、過去最高値付近からの利益確定売り意欲も強く、ダウは下落に転じた。ナスダックも長期金利の上昇に連れ失速し、プラス圏を維持できず下落で終了。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は小幅に下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=150円50銭台と、引き続き円安・ドル高水準での推移となっていることが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2営業日で970円を超す上げとなったことから過熱感が強まり、短期的な利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.0%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.8%上昇だった。 セクター別では、機械、鉄鋼、情報・通信業、石油石炭製品、パルプ・紙などが値上がり率上位、保険業、空運業、陸運業、その他金融業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、野村マイクロ<6254>、ソフトバンクG<9984>、USENNEX<9418>、日本製鉄<5401>、ルネサス<6723>、日立<6501>、パナHD<6752>、三井物<8031>、三菱重<7011>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>、みずほ<8411>、伊藤忠<8001>、ダイキン<6367>などが上昇。他方、楽天グループ<4755>、スズキ<7269>、アステラス薬<4503>、7&iHD<3382>、郵船<9101>、川崎船<9107>、商船三井<9104>、ホンダ<7267>、東電力HD<9501>、イオンモール<8905>、スギHD<7649>、武田薬<4502>、トヨタ紡織<3116>などが下落している。
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2024/02/27 09:38
寄り付き概況
日経平均は221円高でスタート、ソフトバンクGや三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39320.64;+221.96TOPIX;2674.19;+13.48[寄り付き概況] 2月26日の日経平均は前週末比221.96円高の39320.64円と続伸でスタート。23日の米国市場でダウ平均は62.42ドル高の39131.53ドル、ナスダックは44.80ポイント安の15996.82で取引を終了。半導体エヌビディア(NVDA)の好決算を受け生成AI利用の急拡大を背景とした同セクターへの成長期待に買いが継続し、寄り付き後、上昇。ナスダックは前日の急伸後の一部ハイテクの利益確定売りにおされ下落に転じた。ダウは経済に楽観的な見方を受けた買いが支え、まちまち。ダウやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新して終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円高の39470円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。寄り付き後の上昇のなかで一時39379.55円まで上昇し、連日で日経平均は史上最高値を更新している。 東証プライム市場の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、三菱商事<8058>、ルネサス<6723>、信越化<4063>、三井物産<8031>、野村マイクロ<6254>、東京電力HD<9501>などが上昇している一方、ソニーG<6758>、川崎汽船<9107>などが下落。業種別では、化学、その他金融、卸売などが上昇率上位で推移している。
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2024/02/26 09:41
寄り付き概況
日経平均は245円高でスタート、東エレクや野村マイクロなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38508.07;+245.91TOPIX;2640.23;+12.93[寄り付き概況] 22日の日経平均は245.91円高の38508.07円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日21日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は48.44ドル高の38612.24ドル、ナスダックは49.91ポイント安の15580.87で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の四半期決算発表を警戒した売りが続き、寄り付き後、下落。また、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに慎重な姿勢が確認されたため利下げ期待が後退し、下げ幅を拡大。しかし、引けにかけ、調整と見られる買戻しにダウはプラス圏に回復、ナスダックも下げ幅を縮小し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が取引終了にかけて下げ渋り、ダウ平均やS&P500が上昇に転じたことが東京市場で安心感となった。また、米株式市場の取引終了後に発表された米エヌビディアの23年11-24年1月期決算を受け、時間外取引で同社株が上昇したことが、東京市場の半導体関連株などの株価支援要因となった。さらに、外為市場で1ドル=150円30銭台と、昨日15時頃に比べ40銭ほど円安・ドル高水準となっていることが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が強含みの展開となり、米株式市場でナスダック総合指数などが下落したことが、東京市場のグロース(成長)株などの株価の重しとなった。また、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は2月11-17日に国内株を7週連続で買い越した。買越額は3820億円だった。今日は、VRAIN Solution<135A>が東証グロースに上場した。 セクター別では、石油石炭製品、電気機器、金属製品、鉱業、海運業などが値上がり率上位、医薬品、ゴム製品、電気・ガス業、その他製品、小売業などが値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、野村マイクロ<6254>、ルネサス<6723>、あおぞら銀行<8304>、信越化<4063>、マツダ<7261>、SMC<6273>、SUMCO<3436>、日立<6501>、川崎船<9107>、神戸鋼<5406>、三菱重<7011>、JFE<5411>、ホンダ<7267>などが上昇。他方、第一三共<4568>、アステラス薬<4503>、ファナック<6954>、楽天グループ<4755>、任天堂<7974>、KDDI<9433>、OLC<4661>などが下落している。
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2024/02/22 09:45
寄り付き概況
日経平均は171円安でスタート、アドバンテストやソフトバンクGなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38191.97;-171.64TOPIX;2625.53;-6.77[寄り付き概況] 21日の日経平均は171.64円安の38191.97円と3日続落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は続落。ダウ平均は64.19ドル安の38563.80ドル、ナスダックは144.87ポイント安の15630.79で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の21日の四半期決算発表を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後も経済指標の冴えない結果を受け、成長減速を懸念した売り圧力も強まった。特にハイテクでの調整売りが続き上値を抑制。相場は終日軟調に推移し、戻り鈍く、終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.92%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.56%下落と、ダウ平均(0.17%下落)に比べ、下落率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の重しとなった。また、外為市場で1ドル=149円90銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑えた。さらに、今日は米半導体大手エヌビディアの決算が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均が1989年12月29日につけた史上最高値(38915.87円)が視野に入る中、株価の先高観が強く、相場の下支え要因となった。また、昨日まで日経平均が続落したことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の貿易収支は1兆7583億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆8881億円の赤字だった。 セクター別では、海運業、保険業、電気機器、鉱業、機械などが値下がり率上位、ゴム製品、卸売業、食料品、パルプ・紙、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、富士通<6702>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>、三井E&S<7003>、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、OLC<4661>、スズキ<7269>、レーザーテック<6920>などが下落。他方、中外薬<4519>、三菱商<8058>、東電力HD<9501>、ブリヂストン<5108>、伊藤忠<8001>、KDDI<9433>、日産自<7201>、キヤノン<7751>、日立<6501>、JT<2914>、三井物<8031>、トヨタ<7203>などが上昇している。
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2024/02/21 09:41
寄り付き概況
日経平均は39円高でスタート、オムロンや三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38510.37;+39.99TOPIX;2645.75;+6.06[寄り付き概況] 20日の日経平均は39.99円高の38510.37円と反発して取引を開始した。前日19日の米株式市場はプレジデンツデーの祝日で休場。欧州主要株式市場は、英FTSETM100が0.22%高、独DAXが0.15%安、仏CAC40が0.00%高とまちまち。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場が休場、欧州主要市場も高安まちまちとなり手掛かり材料に乏しい中、外為市場で1ドル=150円20銭台と、円安・ドル高水準が継続していることが東京市場で安心感となった。また、昨日の日経平均が3日ぶりに反落したものの下値が堅く、午後は次第に下げ幅を縮める展開となったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあった。一方、明日21日に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えており、これを見極めたいとするムードがある。同社の株価は東京市場の半導体関連株への影響が大きく、決算を受けたエヌビディアの株価動向によっては、東京市場の半導体関連株や日経平均が大きく変動する可能性も指摘されている。また、日経平均は引き続き高値警戒感が強いこともあり、積極的な買いを手控える向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。 セクター別では、その他金融業、輸送用機器、証券商品先物、パルプ・紙、不動産業などが値上がり率上位、保険業、水産・農林業、化学、非鉄金属、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、オムロン<6645>、ディスコ<6146>、三菱UFJ<8306>、デンソー<6902>、7&iHD<3382>、三菱重<7011>、ソフトバンク<9434>、オリックス<8591>、NTT<9432>、KDDI<9433>、スクリーンHD<7735>、ルネサス<6723>、トヨタ<7203>、武田薬<4502>などが上昇。他方、信越化<4063>、TOPPAN<7911>、アドバンテスト<6857>、OLC<4661>、東京海上<8766>、日東電<6988>、SOMPO<8630>、楽天グループ<4755>、NEC<6701>、三井物<8031>、ソシオネクスト<6526>、吉野家HD<9861>、リクルートHD<6098>などが下落している。
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2024/02/20 10:07
寄り付き概況
日経平均は13円安でスタート、アドバンテや任天堂などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38473.41;-13.83TOPIX;2625.32;+0.59[寄り付き概況] 2月19日の日経平均は前週末比13.83円安の38473.41円と小反落でスタート。16日の米国市場でダウ平均は145.13ドル安の38627.99ドル、ナスダックは130.52ポイント安の15775.66で取引を終了。1月生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)に続き予想を上回ったため、インフレ長期化が警戒され、寄り付き後、下落。その後、2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて次の行動が利下げであることを確認し相場は下げ止まった。 ただ、長期金利の上昇が引き続き重しとなり、上値を抑制し、マイナス圏で終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円安の38300円。米国市場の動向を受けて、本日の日経平均はわずかながら売り先行でスタート。ただし、16日の米国市場の動きは想定済みとの見方も多い他、押し目買い意欲も強いと見られ、単純な嫌気売りの流れには向かいにくいようだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、三菱重<7011>、三菱商事<8058>、三井物産<8031>などが上昇している一方、アドバンテ<6857>、任天堂<7974>などが下落。業種別では、水産農林、銀行、保険などが上昇率上位で推移している。
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2024/02/19 09:30
寄り付き概況
日経平均は359円高でスタート、第一三共や東エレクなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38517.37;+359.43TOPIX;2614.04;+22.19[寄り付き概況] 16日の日経平均は359.43円高の38517.37円と続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は348.85ドル高の38773.12ドル、ナスダックは47.03ポイント高の15906.18で取引を終了した。利下げ期待の再燃で、寄り付き後、上昇。1月小売売上高が予想を下回り、利下げ期待がさらに強まると一段と買われた。ハイテクは、一部で著名投資会社の売却が当局への届け出で明らかになると、利益確定売りに上値が抑制された。ダウは企業の好決算を好感した買いも見られ、終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇ことが東京市場の株価の支えとなった。一方、東京市場は高値警戒感が継続していることに加え、主要企業の23年4-12月期決算発表が一巡し、やや手掛かり材料難との見方から、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は2月4-10日に国内株を6週連続で買い越した。買越額は6213億円だった。今日は、中国(上海、深セン)市場が休場となる。 セクター別では、卸売業、鉱業、石油石炭製品、不動産業、医薬品などが値上がり率上位、水産・農林業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、第一三共<4568>、東エレク<8035>、KOKUSAI<6525>、楽天グループ<4755>、三井物<8031>、キヤノン<7751>、TOWA<6315>、三菱電<6503>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>、三菱商<8058>、リクルートHD<6098>などが上昇。他方、トレンド<4704>、SUMCO<3436>、ソニーG<6758>などが下落している。
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2024/02/16 09:27
寄り付き概況
日経平均は314円高でスタート、東京海上や楽天グループなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;38017.83;+314.51TOPIX;2598.88;+14.29[寄り付き概況] 15日の日経平均は314.51円高の38017.83円と反発して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は反発。ダウ平均は151.52ドル高の38,424.27ドル、ナスダックは203.55ポイント高の15,859.15で取引を終了した。昨日の大幅下落の反動で寄り付き後、上昇。ボストン連銀の前総裁が1月消費者物価指数(CPI)を受けた市場反応が行き過ぎとの見解を示したほか、イエレン財務長官やシカゴ連銀のグールズビー総裁がインフレ2%目標回帰の道筋にあることに変わりはない、と表明したため利下げ期待の再燃で相場は終日底堅く推移した。特に、金利先安感にハイテクが買い戻され、相場を支援し終盤にかけて上昇幅を拡大し、終了。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が反発した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.30%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.17%上昇と、ダウ平均(0.40%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=150円40銭台と円安・ドル高水準が継続していることが輸出株などの株価下支え要因となった。一方、主要企業の決算発表が昨日までで一巡したことから、やや手掛かり材料不足になるとの指摘があった。また、日経平均は昨日は下落したものの、引き続き高値警戒感が意識され、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10-12月期の国内総生産(GDP)速報値は実質前期比0.1%減、年率換算では0.4%減だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.2%増、年率では1.0%増だった。今日は中国(上海、深セン)市場が休場となる。 セクター別では、保険業、機械、石油石炭製品、証券商品先物、不動産業などが値上がり率上位、鉱業、陸運業、サービス業、海運業、精密機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東京海上<8766>、楽天グループ<4755>、クボタ<6326>、TOWA<6315>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、メルカリ<4385>、信越化<4063>、三菱重<7011>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、SUMCO<3436>、資生堂<4911>、日本郵政<6178>、トヨタ<7203>、SMC<6273>などが下落している。
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2024/02/15 09:25
寄り付き概況
日経平均は251円安でスタート、メルカリやSMCなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37712.87;-251.10TOPIX;2598.04;-13.99[寄り付き概況] 14日の日経平均は251.10円安の37712.87円と4日ぶりに反落して取引を開始した。前日13日の米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は524.63ドル安の38272.75ドル、ナスダックは286.95ポイント安の15655.60で取引を終了した。1月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想ほど減速せず、早期の利下げ期待を受けた買いが後退し、寄り付き後、下落。その後も、長期金利の大幅上昇に連れて売りが一段と加速し、終日軟調に推移した。戻りなく、終盤にかけて手仕舞い売りを巻き込み下げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの3日続伸で1800円を超す上昇となり、短期的な過熱感が意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、外為市場で1ドル=150円70銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円安・ドル高に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価を支えた。また、今日まで主要企業の決算発表が続き、好決算・好業績銘柄への物色意欲が継続していることが株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、中国(上海、深セン)、台湾、インドネシア、ベトナム市場が休場となる。 セクター別では、電気機器、機械、精密機器、ゴム製品、不動産業などが値下がり率上位、海運業、鉱業、石油石炭製品、銀行業、小売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、メルカリ<4385>、SMC<6273>、ソフトバンクG<9984>、シマノ<7309>、日立<6501>、JT<2914>、リクルートHD<6098>、パナHD<6752>、東京海上<8766>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、日本製鉄<5401>、ブリヂストン<5108>、東電力HD<9501>、ソニーG<6758>などが下落。他方、さくら<3778>、スクリーンHD<7735>、MS&AD<8725>、7&iHD<3382>、INPEX<1605>、三菱商<8058>、ファーストリテ<9983>、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>、三菱UFJ<8306>などが上昇している。
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2024/02/14 09:58
寄り付き概況
日経平均は350円高でスタート、ソフトバンクGやリクルートHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;37248.36;+350.94TOPIX;2579.33;+21.45[寄り付き概況] 13日の日経平均は350.94円高の37248.36円と3日続伸して取引を開始した。前週末9日のダウ平均は54.64ドル安、ナスダックは196.95ポイント高。消費者物価指数(CPI)の年次改定でインフレ改善が確認され、金利先安感からハイテクが買われたが、ダウ平均は過去最高値付近からの利食いに押された。昨日12日のダウ平均は125.69ドル高の38797.38ドル、ナスダックは48.12ポイント安の15942.55で取引を終了した。高値警戒感に売られ、寄り付き後、下落。その後、今週発表の重要インフレ指標が連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げをより確実にするとの期待に長期金利低下に連れ、上昇に転じた。ダウは終日堅調に推移し、終盤にかけインフレ指標発表を控えた利益確定売りも見られ失速したものの連日で過去最高値を更新。ハイテクは再び下落し、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、米株式市場で主要指数が8日と比べ上昇したことが東京市場の支えとなった。中でも、ハイテク比率が高いナスダック総合指数が8日に比べ0.94%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.83%上昇と、ダウ平均(0.18%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=149円30銭台と円安基調が継続していることが、東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。一方、日経平均は先週末までの2日間で770円を超す上げとなったこともあり、高値警戒感が継続し、利益確定売りが出やすかった。また、米国で今晩、1月の米消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の国内企業物価指数は、前年同月比0.2%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同横ばいだった。今日は、香港、中国(上海、深セン)、台湾、ベトナム市場が休場となる。 セクター別では、保険業、その他金融業、ゴム製品、輸送用機器、電気機器などが値上がり率上位、パルプ・紙、精密機器、建設業、海運業、石油石炭製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、楽天グループ<4755>、資生堂<4911>、IHI<7013>、東エレク<8035>、東京海上<8766>、スクリーンHD<7735>、フジクラ<5803>、ルネサス<6723>、ソシオネクスト<6526>、SUBARU<7270>、ソニーG<6758>、ブリヂストン<5108>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>などが上昇。他方、大塚HD<4578>、ゼンショーHD<7550>、神戸鋼<5406>、三井不<8801>、スズキ<7269>、いすゞ<7202>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、郵船<9101>などが下落している。
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2024/02/13 09:36
寄り付き概況
日経平均は52円高でスタート、ルネサスやニトリHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36915.44;+52.16TOPIX;2560.96;-1.67[寄り付き概況] 9日の日経平均は52.16円高の36915.44円と続伸して取引を開始した。前日8日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は48.97ドル高の38726.33ドル、ナスダックは37.07ポイント高の15793.71で取引を終了した。想定以上に強い経済を好感した買いに寄り付き後、上昇。その後、利食いに押され一時下落に転じたが、企業の好決算を好感した買いや予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場が底堅い証拠となりソフトランディング期待を受けた買いが支え、底堅く推移。ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げ、ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.57%上昇と、ダウ平均(0.13%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=149円30銭台と、昨日15時頃と比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の追い風となった。一方、東京市場は引き続き高値警戒感が意識される中、昨日の日経平均が700円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすく、寄り後、日経平均は一時下げに転じた。今日は株価指数先物オプション2月物の特別清算指数(SQ)算出日。 セクター別では、鉱業、石油石炭製品、精密機器、ガラス土石製品、パルプ・紙などが値上がり率上位、海運業、電気・ガス業、繊維製品、保険業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、ニトリHD<9843>、JPX<8697>、TOWA<6315>、スクリーンHD<7735>、テルモ<4543>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、武田薬<4502>、中外薬<4519>、キーエンス<6861>、ディスコ<6146>、TDK<6762>などが上昇。他方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、日産自<7201>、ニコン<7731>、富士フイルム<4901>、ネクソン<3659>、セコム<9735>、SUBARU<7270>、第一三共<4568>、みずほ<8411>、伊藤忠<8001>、ホンダ<7267>、東京海上<8766>、アステラス薬<4503>、KDDI<9433>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>などが下落している。
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2024/02/09 09:44
寄り付き概況
日経平均は138円高でスタート、ソフトバンクGやテルモなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36258.84;+138.92TOPIX;2557.35;+7.40[寄り付き概況] 8日の日経平均は138.92円高の36258.84円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は156.00ドル高の38677.36ドル、ナスダックは147.65ポイント高の15756.64で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官が年内の利下げの可能性に言及し、期待感を受けた買いに寄り付き後、上昇。最近の強いデータを受け、堅調な経済を期待した買いや、企業決算を好感した買いに相場は終日堅調に推移した。商業用不動産懸念にジャンク級に格下げされた地銀のニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)の回復に連れ投資家心理も改善し、終盤にかけて上げ幅を拡大しダウは過去最高値を更新し、終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.95%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.62%上昇と、ダウ平均(0.40%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテクや半導体関連株の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=148円00銭台と、円安・ドル高水準が継続していることが東京市場で輸出株などの追い風となった。一方、日経平均は昨日まで続落となったが、依然、高値警戒感は意識されており、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は、VeritasInSilico<130A>が東証グロースに上場した。なお、取引開始前に発表された23年12月の国際収支状況(速報)によると、経常収支は7443億円の黒字。前年同月に比べ7348億円黒字幅が拡大した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆650億円の黒字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は1月28日-2月3日に国内株を5週連続で買い越した。買越額は3084億円だった。今日は日本時間10時30分に、1月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。 セクター別では、輸送用機器、鉄鋼、機械、その他金融業、電気機器などが値上がり率上位、水産・農林業、電気・ガス業、倉庫運輸関連、海運業、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、テルモ<4543>、ルネサス<6723>、日本製鉄<5401>、ディスコ<6146>、神戸鋼<5406>、アドバンテスト<6857>、NTTデータ<9613>、トヨタ<7203>、日立<6501>、レーザーテック<6920>、オリックス<8591>、ソフトバンク<9434>、スクリーンHD<7735>などが上昇。他方、スズキ<7269>、ユニチャーム<8113>、SANKYO<6417>、KDDI<9433>、アステラス薬<4503>、リクルートHD<6098>、花王<4452>、東電力HD<9501>、HOYA<7741>、SBI<8473>、JT<2914>、伊藤忠<8001>、富士フイルム<4901>などが下落している。
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2024/02/08 09:30
寄り付き概況
日経平均は157円安でスタート、LINE ヤフーや三菱重などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36002.99;-157.67TOPIX;2536.51;-2.74[寄り付き概況] 7日の日経平均は157.67円安の36002.99円と続落して取引を開始した。前日6日の米国株式市場は反発。ダウ平均は141.24ドル高の38521.36ドル、ナスダックは11.32ポイント高の15609.00で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)高官の講演やイベント待ちで、寄り付き後、まちまち。中国政府による株価対策への期待が相場を支え、ダウは上昇に転じ堅調に推移したが、地銀セクターへの懸念が上値を抑制した。ハイテクは利食いに押され、軟調に推移。クリーブランド連銀のメスター総裁が連邦公開市場委員会(FOMC)が年後半に利下げを巡りより確信するだろうと発言すると金利低下に連れ、ダウは上げ幅を拡大。ナスダックもプラス圏を回復して終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場で半導体関連株などの株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=147円80銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇し、東京市場の株価の支えとなった。また、主要企業の決算発表が続いており、好決算や好業績銘柄への物色意欲が相場の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。今日は、SOLIZE<5871>が東証スタンダードに上場した。 セクター別では、機械、証券商品先物、鉄鋼、保険業、電気機器などが値下がり率上位、輸送用機器、鉱業、水産・農林業、不動産業、卸売業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ダイキン<6367>、LINE ヤフー<4689>、KDDI<9433>、三菱重<7011>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、ソシオネクスト<6526>、ルネサス<6723>、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、ソフトバンクG<9984>、東電力HD<9501>、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>、日立<6501>、JFE<5411>、アステラス薬<4503>などが下落。他方、三菱商事<8058>、トヨタ<7203>、三井不<8801>、日産自<7201>、INPEX<1605>、スズキ<7269>、郵船<9101>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、商船三井<9104>、武田薬<4502>、ホンダ<7267>、スクリーンHD<7735>、デンソー<6902>などが上昇している。
<CS>
2024/02/07 10:07
寄り付き概況
日経平均は105円安でスタート、三井不やダイキンなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36249.08;-105.08TOPIX;2547.22;-9.49[寄り付き概況] 6日の日経平均は105.08円安の36249.08円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は274.30ドル安の38380.12ドル、ナスダックは31.28ポイント安の15597.68で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が週末のインタビューで利下げを急がない姿勢を再確認したため早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。1月ISM非製造業景況指数が予想を上回り消費の底堅さが証明され、利下げ先送り観測が強まり一段安となった。下値はソフトランディング期待を受けた買いが支え、終盤にかけて、下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日まで続伸し、高値警戒感が引き続き意識された。さらに、主要企業の決算発表が佳境となる中、今日は取引時間中にトヨタ<7203>の決算発表が予定されており、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は下落したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場で半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=148円50銭台と、円安・ドル高が継続していることが東京市場で輸出株などの株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された23年12月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比2.5%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.2%減だった。 セクター別では、不動産業、ゴム製品、証券商品先物、銀行業、その他金融業などが値下がり率上位、非鉄金属、陸運業、パルプ・紙、倉庫運輸関連が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、三井不<8801>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、スズキ<7269>、OLC<4661>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、信越化<4063>、伊藤忠<8001>、アステラス薬<4503>、キーエンス<6861>、東電力HD<9501>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>などが下落。他方、住友電工<5802>、資生堂<4911>、JR東<9020>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、あおぞら銀<8304>、富士フイルム<4901>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、商船三井<9104>、東エレク<8035>などが上昇している。
<CS>
2024/02/06 09:37
寄り付き概況
日経平均は261円高でスタート、レーザーテックや三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36419.34;+261.32TOPIX;2557.47;+17.79[寄り付き概況] 2月5日の日経平均は前週末比261.32円高の36419.34円と続伸でスタート。2日の米国市場でダウ平均は134.58ドル高の38654.42ドル、ナスダックは267.31ポイント高の15628.95で取引を終了。一部主要ハイテク企業決算や1月雇用統計受け、寄り付き後、まちまち。雇用統計やミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り労働市場や消費の強さが再確認され成長期待にダウは上昇に転じた。また、利下げ期待が後退したものの好決算を受けたアマゾン(AMZN)やメタ(META)の上昇でハイテクが特に買われ相場全体を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了した。ダウは連日で過去最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比290円高の36410円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。ハイテク株や銀行株の他、決算を手掛かりとした物色が見られているが、朝高後は徐々に上げ幅を縮める展開に。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、ソシオネクスト<6526>、デンソー<6902>、ネクソン<3659>、パナソニックHD<6752>、富士通<6702>などが上昇している一方、SCREENHD<7735>、武田薬<4502>、JSR<4185>などが下落。業種別では、輸送用機器、非鉄金属、機械などが上昇率上位で推移している。
<CS>
2024/02/05 09:26
寄り付き概況
日経平均は238円高でスタート、ソシオネクストやロームなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36249.99;+238.53TOPIX;2543.89;+9.85[寄り付き概況] 2日の日経平均は238.53円高の36249.99円と反発して取引を開始した。前日1日の米国株式市場は反発。ダウ平均は369.54ドル高の38519.84ドル、ナスダックは197.63ポイント高の15361.64で取引を終了した。前日の大幅下落の反動で、寄り付き後、上昇。主要ハイテク企業の決算を控えた買いや、長期金利の低下を好感した買いに、相場は終日堅調に推移した。イスラエル、ハマス停戦の可能性との報道も一段の買い材料となり、終盤にかけて上げ幅を拡大した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。また、国内主要企業の決算発表が本格化し、好決算や好業績銘柄への物色意欲が高まっており、株価支援要因となった。一方、外為市場で1ドル=146円30銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円高・ドル安水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、日経平均は昨日は下落したものの、依然、高値警戒感が意識された。さらに、米国で今晩発表される1月の米雇用統計や、来週も発表が続く企業決算を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、精密機器、化学、不動産業、繊維製品、小売業などが値上がり率上位、海運業、鉱業、保険業、石油石炭製品、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、ローム<6963>、アドバンテスト<6857>、サイバー<4751>、信越化<4063>、ディスコ<6146>、HOYA<7741>、スズキ<7269>、スクリーンHD<7735>、ルネサス<6723>、東エレク<8035>、日立<6501>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、京セラ<6971>、三菱自<7211>、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎船<9107>、イビデン<4062>、野村<8604>、東京海上<8766>、第一三共<4568>、三井物<8031>、三井住友<8316>、三菱商<8058>、三菱UFJ<8306>、デンソー<6902>などが下落している。
<CS>
2024/02/02 09:33
寄り付き概況
日経平均は278円安でスタート、ホンダやコマツなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36008.56;-278.15TOPIX;2533.10;-18.00[寄り付き概況] 1日の日経平均は278.15円安の36008.56円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日1月31日の米国株式市場は下落。ダウ平均は317.01ドル安の38150.30ドル、ナスダックは345.88ポイント安の15164.01で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。FRBがFOMCで市場の予想通り4会合連続で金利据え置きを発表、利下げの可能性が明確化されなかったため早期利下げ期待が後退し売りが先行した。終盤にかけてパウエル議長がFOMC後の会見で現時点で3月の利下げの可能性がベースシナリオではないとの委員会の考えを指摘すると下げ幅を拡大し終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2.23%下落と、ダウ平均(0.82%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株などの買い手控え要因となった。また、外為市場で1ドル=147円00銭台と、昨日15時頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。一方、主要企業の23年4-12月期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績銘柄への物色意欲の高まりが株価の下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は1月21-27日に国内株を4週連続で買い越した。買越額は7203億円だった。 セクター別では、輸送用機器、ゴム製品、保険業、機械、パルプ・紙などが値下がり率上位、空運業、陸運業、証券商品先物、海運業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、ホンダ<7267>、コマツ<6301>、エムスリー<2413>、ヤマエグループHD<7130>、トヨタ<7203>、カプコン<9697>、ファナック<6954>、アステラス薬<4503>、デンソー<6902>、ダイキン<6367>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、ファーストリテ<9983>、東電力HD<9501>などが下落。他方、富士通<6702>、JR東<9020>、JR西<9021>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、ANA<9202>、JAL<9201>、日立<6501>、川崎船<9107>、郵船<9101>、キーエンス<6861>第一三共<4568>、サイバー<4751>、TDK<6762>などが上昇している。
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2024/02/01 09:30
寄り付き概況
日経平均は317円安でスタート、アドバンテストや第一三共などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35747.89;-317.97TOPIX;2514.39;-12.54[寄り付き概況] 31日の日経平均は317.97円安の35747.89円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は133.86ドル高の38467.31ドル、ナスダックは118.15ポイント安の15509.90で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)や主要ハイテク企業決算を控えた警戒感に寄り付き後、下落。12月JOLT求人件数や1月消費者信頼感指数の良好な結果を受けて、景気の底堅さを期待しダウは上昇に転じた。終日堅調に推移し終盤にかけ上げ幅を拡大、連日で過去最高値を更新。一方、早期利下げ観測の後退や携帯端末のアップル(AAPL)の下落が重しとなりハイテクは下落し、まちまちで終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したものの、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、発表が本格化している内外主要企業の23年10-12月期決算や、日本時間明日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、2月2日発表の1月の米雇用統計などを見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比1.8%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同2.4%上昇だった。今日は日本時間10時30分に、1月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。 セクター別では、海運業、サービス業、医薬品、電気機器、金属製品などが値下がり率上位、電気・ガス業、銀行業、その他金融業、鉄鋼、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、TOWA<6315>、マクニカHD<3132>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>、ファナック<6954>、スクリーンHD<7735>、ファーストリテ<9983>、パナHD<6752>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>などが下落。他方、コマツ<6301>、キヤノン<7751>、中部電<9502>、関西電<9503>、日立<6501>、霞ヶ関キャピタル<3498>、三菱UFJ<8306>、NEC<6701>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、東電力HD<9501>、日産自<7201>、HOYA<7741>などが上昇している。
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2024/01/31 09:30
寄り付き概況
日経平均は169円高でスタート、エムスリーや円谷フィHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36196.64;+169.70TOPIX;2533.77;+4.29[寄り付き概況] 30日の日経平均は169.70円高の36196.64円と続伸して取引を開始した。前日29日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は224.02ドル高の38333.45ドル、ナスダックは172.68ポイント高の15628.05で取引を終了した。今週開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え調整色が強まり、寄り付き後、まちまち。その後、1月ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回り長期金利の低下に連れ、堅調に推移した。終盤にかけ米財務省が四半期入札規模予想を予想外に引き下げると金利の一段の低下に連れ買いにさらに拍車がかかり、上げ幅を拡大。ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.12%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.06%上昇と、ダウ平均(0.59%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、昨日の日経平均が反発し、引き続き高値警戒感が意識された。また、外為市場で1ドル=147円30銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安方向に振れたことが、東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。さらに、内外主要企業の23年10-12月期決算発表が本格化していることに加え、明日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見、2月2日には1月の米雇用統計の発表が控えていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の完全失業率(季節調整値)は2.4%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.27倍で前月から0.01ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.28倍だった。 セクター別では、その他製品、精密機器、不動産業、情報・通信業、電気機器などが値上がり率上位、輸送用機器、石油石炭製品、鉱業、卸売業、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、エムスリー<2413>、ルネサス<6723>、円谷フィHD<2767>、任天堂<7974>、霞ヶ関キャピタル<3498>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、ニデック<6594>、資生堂<4911>、NTT<9432>、SUMCO<3436>、信越化<4063>、ソシオネクスト<6526>などが上昇。他方、マクニカHD<3132>、積水ハウス<1928>、トヨタ<7203>、三菱商<8058>、日産自<7201>、ホンダ<7267>、INPEX<1605>、三井物<8031>、野村<8604>、デンソー<6902>、武田薬<4502>、三井住友<8316>、川崎船<9107>、NEC<6701>などが下落している。
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2024/01/30 09:46
寄り付き概況
日経平均は63円高でスタート、トヨタ自や三菱UFJなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35814.29;+63.22TOPIX;2510.92;+13.27[寄り付き概況] 1月29日の日経平均は前週末比63.22円高の35814.29円と反発でスタート。26日の米国市場でダウ平均は60.30ドル高の38109.43ドル、ナスダックは55.13ポイント安の15455.36で取引を終了した。寄り付きは下落。23年12月PCEコア指数がインフレの鈍化を示し、投資家心理を支えた一方、利益確定の売りや長期金利の上昇などが重石となった。前日引け後に発表した決算が失望されたインテルが大幅安となり、半導体株を中心にハイテク株の一部が連れ安。ナスダック指数は7日ぶりに下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円高の35915円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。主要企業の決算発表が本格化するなかで積極的に動きにくい反面、先高期待も根強く、心理的節目の36000円を意識した攻防になりそうだ。 東証プライム市場の売買代金上位では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、INPEX<1605>、三菱商事<8058>、日産自<7201>、東京電力HD<9501>などが上昇している一方、ルネサス<6723>、信越化<4063>などが下落。業種別では、鉱業、輸送用機器、石油石炭などが上昇率上位で推移している。
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2024/01/29 09:29
寄り付き概況
日経平均は233円安でスタート、ルネサスや円谷フィHDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36003.00;-233.47TOPIX;2519.39;-12.53[寄り付き概況] 26日の日経平均は233.47円安の36003.00円と反落して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は242.74ドル高の38049.13ドル、ナスダックは28.58ポイント高の 15510.50で取引を終了した。寄り付きは上昇。朝方発表された2023年10-12月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比3.3%増と市場予想を上回る強さを見せた一方、インフレの落ち着きが確認されたことで米経済のソフトランディング期待が高まった。ナスダックは決算が失望された電気自動車メーカーテスラが押し下げ、下落に転じる場面もあった。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが、東京市場で半導体関連株などの買い手控え要因となった。また、週末ということに加え、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。また、昨日は日経平均が36000円を下回った場面で押し目買いが入ったことから、株価の下値は堅いとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された1月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.6%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.9%上昇だった。 セクター別では、銀行業、精密機器、機械、電気機器、卸売業などが値下がり率上位、鉱業、海運業、石油石炭製品、不動産業、ゴム製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ルネサス<6723>、円谷フィHD<2767>、エムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>、SHIFT<3697>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、野村マイクロ<6254>、TOWA<6315>、三井住友<8316>、ソシオネクスト<6526>、ソニーG<6758>、HOYA<7741>、伊藤忠<8001>、トヨタ<7203>などが下落。他方、INPEX<1605>、楽天グループ<4755>、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、三菱電<6503>、ニデック<6594>などが上昇している。
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2024/01/26 09:38
寄り付き概況
日経平均は13円安でスタート、ニデックやリクルートHDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36213.14;-13.34TOPIX;2528.71;-0.51[寄り付き概況] 25日の日経平均は13.34円安の36213.14円と3日続落して取引を開始した。前日24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は99.06ドル安の37806.39ドル、ナスダックは55.97ポイント高の15481.92で取引を終了した。寄り付きは上昇。動画配信のネットフリックスや半導体製造メーカーASMLホールディングの好決算を背景にハイテク・半導体関連銘柄を中心に買いが入り上昇をけん引した。しかし、長期金利の上昇に伴い上昇幅を縮小させるとダウ平均は下げに転じ、前日の終値近辺でもみ合う展開。結局小幅安で取引を終え、一方ナスダックは5日続伸した。 今日の東京株式市場は寄付き段階では売り買いが交錯した。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことに加え、23日の植田日銀総裁の記者会見を受け、日銀が金融政策の正常化に向かうとの観測が強くなっていることや、米国の早期利下げ観測が後退していることなどが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日までの2日間で300円を超す下げとなったものの、依然、高値警戒感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあり、寄付き段階では売り買いが拮抗し、日経平均は小幅に下落して始まった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は14-20日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は2867億円だった。 セクター別では、電気・ガス業、サービス業、医薬品、小売業、化学などが値下がり率上位、証券商品先物、鉱業、海運業、保険業、パルプ・紙などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ニデック<6594>、リクルートHD<6098>、ネクソン<3659>、東電力HD<9501>、パナHD<6752>、デンソー<6902>、みずほ<8411>、村田製<6981>、7&iHD<3382>、ルネサス<6723>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>などが下落。他方、野村マイクロ<6254>、野村<8604>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、さくら<3778>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>、円谷フィHD<2767>、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>、TOWA<6315>、住友商<8053>、東京海上<8766>などが上昇している。
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2024/01/25 09:27
寄り付き概況
日経平均は101円安でスタート、野村マイクロや積水ハウスなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36415.66;-101.91TOPIX;2534.74;-7.33[寄り付き概況] 24日の日経平均は101.91円安の36415.66円と続落して取引を開始した。前日23日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.36ドル安の37905.45ドル、ナスダックは65.66ポイント高の15425.94で取引を終了した。寄り付きはまちまち。冴えない決算を発表した3Mが大幅安となりダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値への警戒感や利益確定の売りも重石となり、ダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は、昨日は小幅に下落したものの、依然、高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を支える要因となった。また、外為市場で1ドル=148円10銭台と円安傾向が継続していることが東京市場で輸出株などの株価の支えとなったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の貿易収支は621億円の黒字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1190億円の赤字だった。 セクター別では、不動産業、建設業、その他製品、機械、水産・農林業などが値下がり率上位、鉱業、銀行業、保険業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、野村マイクロ<6254>、イビデン<4062>、積水ハウス<1928>、SHIFT<3697>、ローム<6963>、ダイキン<6367>、京セラ<6971>、ソニーG<6758>、日立<6501>、デンソー<6902>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>、東電力HD<9501>などが下落。他方、ネクソン<3659>、ニデック<6594>、エムスリー<2413>、三菱UFJ<8306>、スクリーンHD<7735>、伊藤忠<8001>、日本郵政<6178>、アドバンテスト<6857>、みずほ<8411>、東京海上<8766>、レーザーテック<6920>、富士通<6702>、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>などが上昇している。
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2024/01/24 09:36
寄り付き概況
日経平均は58円高でスタート、京セラや第一三共などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36605.30;+58.35TOPIX;2550.83;+5.91[寄り付き概況] 23日の日経平均は58.35円高の36605.30円と3日続伸して取引を開始した。前日22日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は138.01ドル高の38001.81ドル、ナスダックは49.32ポイント高の15360.29で取引を終了した。寄り付きは上昇。先週の流れを引き継いで業績期待からハイテク株が買われた。長期金利の上昇が一服したことも追い風に主要株式指数は終日プラス圏で推移。ダウは初の3万8000ドル台を付け、連日で過去最高値を更新した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、ここから発表が本格化する内外主要企業の23年10-12月期決算への期待感も株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日までの2日間で1000円を超す上げとなったことから、短期的な高値警戒感が意識された。また、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表され、また、植田日銀総裁の記者会見が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 セクター別では、精密機器、海運業、医薬品、その他金融業、鉱業などが値上がり率上位、証券商品先物、電気・ガス業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、京セラ<6971>、第一三共<4568>、富士通<6702>、ベイカレント<6532>、ルネサス<6723>、LIXIL<5938>、日立<6501>、ソシオネクスト<6526>、郵船<9101>、三井物<8031>、日本郵政<6178>、HOYA<7741>、村田製<6981>、日本製鉄<5401>などが上昇。他方、SUMCO<3436>、KDDI<9433>、東電力HD<9501>、ソフトバンクG<9984>などが下落している。
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2024/01/23 09:42
寄り付き概況
日経平均は330円高でスタート、レーザーテックやソフトバンクGなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;36294.10;+330.83TOPIX;2526.53;+16.50[寄り付き概況] 1月22日の日経平均は前週末比330.83円高の36294.10円と大幅続伸でスタート。19日の米国株式市場でダウ平均は395.19ドル高の37863.80ドル、ナスダックは255.32ポイント高の15310.97で取引を終了。寄り付きは上昇。1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を大きく上回ったため長期金利が上昇し、ダウ平均は小幅に下落する場面もあったが、前日に続き人工知能(AI)向け需要への拡大期待から半導体関連やハイテク株への買いが入り相場の上昇をけん引。ダウ平均・ナスダックともに堅調に推移し、ダウは過去最高値、ナスダックは52週高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比300円高の36300円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買い先行でスタート。米国市場の動向もあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が日経平均をけん引し、1月17日に付けたバブル後の高値36239.22円を更新する強い展開となっている。 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、SCREEN<7735>、ソニーG<6758>などが上昇している一方、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、日本郵船<9101>などが下落。業種別では、不動産、電気機器、ゴム製品などが上昇率上位で推移している。
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2024/01/22 09:31
寄り付き概況
日経平均は447円高でスタート、東エレクやスクリーンHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35913.72;+447.55TOPIX;2518.50;+26.41[寄り付き概況] 19日の日経平均は447.55円高の35913.72円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は反発。ダウ平均は201.94ドル高の37468.61ドル、ナスダックは200.03ポイント高の15055.65で取引を終了した。新規失業保険申請件数が労働市場の底堅さを示したため長期金利が上昇、ダウは売りが先行し下落して始まった。下げが一巡するとプラスに転じ、午後にかけては堅調に推移。半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した好調な業績見通しを受けた半導体やハイテク株の買い戻しの動きが相場を支えた。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.35%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.36%上昇と、ダウ平均(0.54%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=148円10銭台と、昨日15時頃と比べ30銭ほど円安・ドル高水準と、円安傾向が継続していることが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。一方、日経平均は昨日までの3日続落で400円を超す下げとなったが、依然、高値警戒感が意識された。また、来週から発表が本格化する内外企業の23年10-12月期決算を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.3%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.3%上昇だった。 セクター別では、精密機器、保険業、卸売業、その他製品、電気機器などが値上がり率上位、電気・ガス業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、スクリーンHD<7735>、HOYA<7741>、ディスコ<6146>、ダイキン<6367>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、積水ハウス<1928>、ソニーG<6758>、三井物<8031>、ニデック<6594>、コマツ<6301>などが上昇。他方、川崎船<9107>、JT<2914>、商船三井<9104>などが下落している。
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2024/01/19 09:43
寄り付き概況
日経平均は106円安でスタート、資生堂やソフトバンクGなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;35371.25;-106.50TOPIX;2491.78;-4.60[寄り付き概況] 18日の日経平均は106.50円安の35371.25円と3日続落して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は続落。ダウ平均は94.45ドル安の37266.67ドル、ナスダックは88.73ポイント安の14855.62で取引を終了した。小売売上高や住宅関連指標が予想を上回ったため、早期利下げ観測が大きく後退し寄り付き後、下落。その後も長期金利の上昇に連れ、下げ幅を拡大し、終日相場は軟調に推移した。終盤にかけて連邦準備制度理事会(FRB)が発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)の結果がタカ派的な内容とならず金利も下げ止まると、下げ幅を縮小した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、ここから発表が本格化する内外企業の四半期決算を見極めたいとして、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、外為市場で1ドル=148円10銭台と、昨日15時頃と比べ40銭ほど円安・ドル高と、引き続き円安傾向となっていることが、東京市場で輸出株などの株価を支えた。また、日経平均は昨日までの2日間で400円を超す下げとなったことから、短期的な高値警戒感がやや後退し、押し目買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された23年11月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比4.9%減だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.8%減だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は1月7-13日に国内株を2週連続で買い越した。買越額は1兆2026億円だった。 セクター別では、精密機器、サービス業、陸運業、化学、機械などが値下がり率上位、海運業、輸送用機器、ゴム製品、卸売業、保険業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、資生堂<4911>、HOYA<7741>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、ルネサス<6723>、NOK<7240>、東エレク<8035>、信越化<4063>、SMC<6273>、ファーストリテ<9983>、INPEX<1605>などが下落。他方、商船三井<9104>、川崎船<9107>、郵船<9101>、日本郵政<6178>、スズキ<7269>、トヨタ<7203>、神戸鋼<5406>、ホンダ<7267>、三菱商<8058>、三菱電<6503>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>などが上昇している。
<CS>
2024/01/18 09:33