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みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が波及  3日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反発した。前日の米国市場で長期債価格が上昇(金利は低下)した流れが円債相場に波及した。  米国では米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による講演内容が伝わった。ディスインフレ傾向の再開を指摘する一方、今後についてはデータを見極める姿勢を示した。米国の債券市場では目立った反応はなく、米国債にはポジション調整目的の買いが入った。  日銀は3日午前、「残存期間1年以下」と「同1年超3年以下」、「同3年超5年以下」、「同10年超25年以下」を対象とする国債買い入れオペを通告した。オファー額はいずれも前回から据え置かれた。  先物9月限は前営業日比9銭高の142円51銭で午前の取引を終えた。新発10年債(第375回債)の利回りは1.095%で推移。一時1.100%をつける場面があった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 11:13 みんかぶニュース 個別・材料 フォーバルが4日ぶり反発、「袋井市中小企業等デジタル化推進業務」を受託  フォーバル<8275.T>が4日ぶりに反発している。午前10時ごろ、静岡県袋井市が実施する「袋井市中小企業等デジタル化推進業務」を受託したと発表しており、好材料視されている。  同事業は、市内事業者の経営業務の課題分析から業務のデジタル化の計画などを共に策定し、解決に向けて伴走型支援を行うもので、支援対象事業者の選定や経営課題解決に向けた支援、補助金の申請補助、事業報告(成果物の納品)などを支援する。同社では今回の受託を通じて袋井市のデジタル化を支援し、中小企業の経営力向上を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 11:06 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は834、値下がり銘柄数は749、変わらずは62銘柄だった。業種別では33業種中15業種が上昇。値上がり上位に機械、海運、化学など。値下がりで目立つのは石油・石炭、ゴム製品、保険、鉱業など。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 11:03 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比9銭高の142円51銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比9銭高の142円51銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 11:03 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は270円高の4万345円、東エレクが88.27円押し上げ  3日11時現在の日経平均株価は前日比270.61円(0.68%)高の4万345.30円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は836、値下がりは749、変わらずは59。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を88.27円押し上げている。次いでTDK <6762>が40.21円、ファストリ <9983>が39.23円、アドテスト <6857>が38.44円、信越化 <4063>が24.03円と続く。  マイナス寄与度は12.5円の押し下げでNTTデータ <9613>がトップ。以下、スズキ <7269>が6.41円、バンナムHD <7832>が6.08円、トヨタ <7203>が5.23円、東京海上 <8766>が5.2円と続いている。  業種別では33業種中15業種が値上がり。1位は機械で、以下、海運、化学、鉄鋼と続く。値下がり上位には石油・石炭、ゴム製品、保険が並んでいる。  ※11時0分8秒時点 株探ニュース 2024/07/03 11:01 みんかぶニュース 個別・材料 パナHDが5日ぶり反落、4~6月米テスラEV販売落ち込み電池出荷の先行きを懸念  パナソニック ホールディングス<6752.T>が5日ぶりに反落した。同社が電池を供給する米電気自動車(EV)大手のテスラ<TSLA>が米国時間2日、24年4~6月期の世界販売台数を発表。前年同期比4.8%減の44万3956台と販売は落ち込んだ。市場予想よりも減少幅は小さいものとなったことから、同日の米国市場でテスラ株は急伸したものの、パナHDに対しては、電池の出荷に対する先行き懸念が強まる形となり、売りを促す要因となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 11:00 みんかぶニュース 市況・概況 3日中国・上海総合指数=寄り付き2995.6642(-1.3469)  3日の中国・上海総合指数は前営業日比1.3469ポイント安の2995.6642で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:56 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にクラダシ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の3日午前10時現在で、クラダシ<5884.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。  3日の東京市場で、クラダシは小幅ながら3日ぶりに反発。同社株は6月下旬に25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが実現しており、先高観が買い予想数上昇につながっているようだ。  なお、直近では6月27日に「クロスエッジ(東京都品川区)が展開する冷凍弁当の宅配サービス事業を取得する」と発表。クラダシはクロスエッジの株式取得を通じて完全子会社化したうえで、8月23日を効力発生日としてクロスエッジの会社分割を実施する予定。冷凍弁当の宅配サービス「Dr.つるかめキッチン」事業以外の事業を承継した新設会社の株式を、現時点のクロスエッジの株主に譲渡するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:54 みんかぶニュース 市況・概況 トレンドの戻り鮮烈、企業のサイバー防衛の担い手として活躍期待◇  トレンドマイクロ<4704.T>が鮮烈な戻り足をみせている。きょうで5連騰となり25日移動平均線を明確に上放れるとともに、同移動平均線と5日移動平均線のゴールデンクロスも早晩実現の可能性が高まった。ネットセキュリティーで世界屈指の実力を持ち、法人用ウイルス対策ソフトで国内トップシェアを誇る。サイバー攻撃に対する世界的な対策ニーズを捉え、業績も絶好調に推移、24年12月期は営業利益が前期比62%増の529億円を見込んでいる。ハッカー集団によるKADOKAWA<9468.T>への身代金要求ウイルス(ランサムウェア)を使ったサイバー攻撃が取り沙汰されるなか、直近では更なる情報漏洩が会社側の発表で明らかとなった。企業のサイバー防衛の重要性が改めて認識される一方、トレンドの存在感を高める背景ともなっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 トレンドの戻り鮮烈、企業のサイバー防衛の担い手として活躍期待◇  トレンドマイクロ<4704.T>が鮮烈な戻り足をみせている。きょうで5連騰となり25日移動平均線を明確に上放れるとともに、同移動平均線と5日移動平均線のゴールデンクロスも早晩実現の可能性が高まった。ネットセキュリティーで世界屈指の実力を持ち、法人用ウイルス対策ソフトで国内トップシェアを誇る。サイバー攻撃に対する世界的な対策ニーズを捉え、業績も絶好調に推移、24年12月期は営業利益が前期比62%増の529億円を見込んでいる。ハッカー集団によるKADOKAWA<9468.T>への身代金要求ウイルス(ランサムウェア)を使ったサイバー攻撃が取り沙汰されるなか、直近では更なる情報漏洩が会社側の発表で明らかとなった。企業のサイバー防衛の重要性が改めて認識される一方、トレンドの存在感を高める背景ともなっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:45 みんかぶニュース 市況・概況 3日香港・ハンセン指数=寄り付き17841.77(+72.63)  3日の香港・ハンセン指数は前営業日比72.63ポイント高の17841.77で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 INCが続伸、FMラジオ放送局と共同で音声小説制作と配信事業に着手  INCLUSIVE<7078.T>が続伸している。この日の寄り前に、FMラジオ放送局のCROSS FM(北九州市小倉北区)と共同で、「CROSSボイスノベルプロジェクト」を始動させることに合意したと発表しており、好材料視されている。  同プロジェクトは、両社が共同でオリジナルのボイスノベル(音声小説)を制作して配信するもので、独自のコンテンツ制作を通じてオリジナルIP(知的財産)の開発と、新たな才能の発掘を目指すという。制作したコンテンツは全国に配信されるほか、今後WEBTOONやマンガ化、ドラマ化などの展開を予定しており、将来的にはボイスノベルの統合プラットフォームを構築することも視野に入れているとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:42 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~シンバイオ、冶金工などがランクイン *10:40JST 出来高変化率ランキング(10時台)~シンバイオ、冶金工などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月3日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<4582> シンバイオ     3748400  105607.5  212.85% 0.0802%<5480> 冶金工       411800  376117  186.95% 0.0838%<3498> 霞ヶ関キャ     1713200  4765596.6  186.44% 0.2218%<2012> iS米債03    928980  158181.238  177.07% -0.0008%<9229> サンウェルズ    1176800  571644.86  172.5% 0.0004%<3823> WHYHOWDO  5346900  51270.96  145.64% 0%<6027> 弁護士コム     552400  533647.5  134.2% 0.1269%<6993> 大黒屋       77824200  677492.64  130.74% 0.3636%<1595> NZAMJリート  208290  134362.463  103.96% -0.0068%<9214> リカバリー     400500  239499.88  85.51% -0.0985%<2840> iFナス100   12806  142586.533  81.98% 0.0111%<7018> 内海造       27600  66128.6  79.7% 0.0381%<2620> iS米債13    1425210  234745.59  73.49% -0.0005%<6521> オキサイド     60000  76853.4  70.12% -0.0412%<3989> シェアリングT   475200  164346.66  68.83% 0.0632%<8558> 東和銀       176700  73269.78  63.31% -0.014%<2568> 上場NSQ     52060  142599.544  58.57% 0.0107%<1357> NF日経ダ     78481466  6538669.629  58.23% -0.0145%<7090> リグア       340800  374827.52  55.36% -0.0506%<2040> NYダウブル    1838  35024.147  55.07% 0.0082%<2753> あみやき      71300  212119.8  54.01% 0.0734%<5071> ヴィス       32900  18930.8  47.06% 0.0125%<6976> 太陽誘電      3704900  10308959.6  40.43% 0.0806%<2134> キタハマキャピ   8160200  106369.26  39.53% -0.0434%<2931> ユーグレナ     846500  286258.52  38.41% -0.0267%<6696> トラースOP    788800  316581.48  37.97% 0.1061%<5344> MARUWA    61400  1688411  36.69% 0.0626%<1571> NF日経イン    1815499  1139080.678  34.87% -0.0082%<2841> iFナス100H  6240  49316.377  32.06% 0.0109%<5445> 東京鉄       62600  225954  29.39% 0.0294%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2024/07/03 10:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は161円台半ばでもみ合う状態が続く *10:33JST 東京為替:ドル・円は161円台半ばでもみ合う状態が続く 3日午前の東京市場でドル・円は161円50銭台で推移。161円39銭から161円54銭まで上昇。ドルは162円を目指す可能性は残されている。ここまでの取引レンジは161円39銭-161円54銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0743ドルから1.0754ドルで推移。ユーロ・円は強含み。173円42銭から173円67銭まで買われている。 <MK> 2024/07/03 10:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 07月03日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (2983) アールプランナー 東証グロース     [ 割高 ] (198A) PostPrime 東証グロース     [ 分析中 ] (5884) クラダシ     東証グロース     [ 分析中 ] (3498) 霞ヶ関キャピタル 東証プライム     [ 割高 ] (9432) 日本電信電話   東証プライム     [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (198A) PostPrime 東証グロース     [ 分析中 ] (206A) PRISMバ   東証グロース     [ 分析中 ] (5026) トリプルアイズ  東証グロース     [ 分析中 ] (4169) ENECHANGE 東証グロース     [ 分析中 ] (9107) 川崎汽船     東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 大阪ソーダが反落、バイデン大統領「肥満症薬の値下げ要求」と伝わる  大阪ソーダ<4046.T>が反落している。バイデン米大統領がサンダース上院議員とともにUSAトゥデーに寄稿し、肥満症治療薬のメーカーに対し値下げを要求した。これを受け、2日の欧米市場でデンマークの製薬大手ノボ・ノルディスク<NVO>とイーライ・リリー<LLY>の株価は下落した。肥満症治療薬向けに医薬品精製用シリカゲルの需要が急速に拡大している大阪ソーダにとっては、肥満症治療薬の普及よりもメーカー側からのコスト削減圧力を巡る懸念が膨らんだ格好となり、下押し圧力が掛かったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 進学会HDが高い、第1四半期に投資有価証券評価益を計上へ  進学会ホールディングス<9760.T>が高い。2日の取引終了後、25年3月期第1四半期に評価益を計上することになったと発表しており、好材料視されている。子会社SG総研の保有するETF(株式上場投信)などについて、有価証券評価益2億4000万円を売上総利益として計上する。なお、25年3月期業績予想への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:26 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:リスク選好的なドル買い・円売りで161円50銭台に戻す  3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=161円56銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭弱のドル安・円高となっている。  2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=161円44銭前後と前日に比べて2銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)議長のハト派的な発言を受け一時161円27銭まで軟化したが、米雇用関連指標が市場予想を上回ったことを手掛かりに持ち直した。  この日の東京市場のドル円相場は弱含みで始まり、朝方には161円39銭まで軟化する場面があった。前日の米長期金利が低下し、日米金利差の拡大が一服したことが影響した。ただ、前日の米株高に続いて日経平均株価が続伸していることがリスク選好的なドル買い・円売りにつながり、午前9時50分過ぎには161円57銭まで値を戻した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0748ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=173円65銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:20 みんかぶニュース 個別・材料 GRCSが3日続伸、生成AI利活用支援サービスのメニューを拡充  GRCS<9250.T>が3日続伸している。2日の取引終了後、生成AI利活用支援サービスのメニューを拡充したと発表しており、好材料視されている。  生成AIの導入から運用までをセキュリティリスクの観点をベースに支援する「生成AIセキュリティリスクマネジメント支援」サービスについて、生成AIの業務活用や利用促進の伴走支援やプロンプトBPO・スキル獲得支援、生成AIリテラシー教育支援を追加した。企業における生成AI活用を推進するために求められる戦略策定、導入検証、環境構築、組織浸透及び継続的なセキュリティ対策の各段階における支援となり、高度AI人材の教育や従業員向けのリテラシー教育を通じ、生成AI活用による業務効率化の実現に寄与するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:17 みんかぶニュース 個別・材料 サイゼリヤが続伸、6月既存店売上高が32カ月連続前年上回る  サイゼリヤ<7581.T>が続伸している。2日の取引終了後に発表した6月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比31.9%増となり、32カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。土日祝祭日による日数が前年よりも多かったことがプラス4ポイント程度あったという。また内訳では、客数が同24.7%増、客単価が同5.7%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 ニトリHDがしっかり、6月国内既存店売上高が3カ月ぶり前年上回る  ニトリホールディングス<9843.T>がしっかり。2日の取引終了後に発表した6月度の月次国内売上高で、既存店売上高が前年同月比12.3%増と2ケタ増となり、3カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。  テレビCMの効果やエアコンキャンペーンなどにより、リビングルーム、ベッドルーム家具、キッチン・洗濯清掃用品、寝具寝装品などの売り上げが好調に推移したほか、土日が2日多かった影響がプラス9.8ポイントほどあった。なお、全店売上高は同14.4%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 ホンダが続落、損保大手による株式売り出し報道でコメントを発表  ホンダ<7267.T>が続落している。2日の取引終了後、ロイター通信が「損害保険大手4社が、ホンダ株を売却する方針を固めた」と報じた。近くホンダが売り出しを決議し、売出規模は総額5000億円程度になる見通しという。報道を受けホンダは、さまざまな資本政策の検討を行っているが、現時点で決定した事実はない、とのコメントを発表した。同社株に対しては、短期的な需給悪化を警戒した売りが重荷となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:05 みんかぶニュース 個別・材料 カーリットHは新値近辺で売り物こなし5連騰、防衛関連の一角で物色人気続く  カーリットホールディングス<4275.T>が利益確定売りをこなし5日続伸と気を吐いている。前日ザラ場に33年ぶりの高値を更新しており、きょうは朝方売りに押される場面はあったが、根強い買いでプラス圏に切り返した。化学品メーカーだが、爆薬技術で強みを有しており、防衛関連の一角として頭角を現している。また直近では、H3ロケット3号機の打ち上げ成功でも耳目を集めたが、国家的プロジェクトの一つに掲げられる航空宇宙関連分野においても中期的に同社のビジネスチャンス拡大が意識されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:05 注目トピックス 日本株 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.5 *10:05JST rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.5 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.4の続きご質問:通期予想を早く出すことはできませんでしょうか。また、発売されている四季報にて、今期売上15.5億、来期売上18.5億の予想が出ておりますが、何かコメントできるところがあれば、お願いできますでしょうか。回答:業績予想の発表は、様々な投資家の皆様からのご要望としていただいているところで、私どもも1日も早くと思っているところではあります。ただ、価格改定による売上高への影響のイメージ図について先ほどご説明させていただきましたが、第1四半期末時点においてもやはり当社でも従前に想定しきれないような事情や、当社の商品数が多く複雑というところもあり、なかなか合理的な予想値を算出しづらいといったところがあり、開示を控えている状況です。ただ、投資家の皆様、株主の皆様からも、早く開示いただきたいという声については十分に把握しているつもりではございますので、ここはしっかり経営陣としても、お出しできるものが出てきた時点で、しっかり出させていただきたいと考えているところです。また、売上高の予想として四季報のお話がございましたが、ここは具体的に今、触れられるところがなく、大変恐縮でありますが差し控えさせていただきたいと考えています。ご質問:新規サービスの導入と、他社からの乗り換えのどちらが多いのでしょうか。また、他社サービスからの乗り換えの場合は、どういった理由が中心になりますでしょうか。回答(御手洗):当社サービスの販売状況から見ると、純粋な新規と他社からの乗り換えで、同じぐらいの割合ではないだろうかと考えています。近年特に増えているのは乗り換えの方で、主に既存のグループウェアからの乗り換えが多い状況です。これは、従前お使いのグループウェアがある中で、メールサービスの更新をしたいというお客様がGoogle Workspaceに乗り換える場合、Googleにも既存のグループウェアにもログインをしないといけないという状況が発生するわけです。これはユーザーの方々からすると、非常に不便な状況になってくるわけで、同じようなサービスがGoogle側にあるのに、なんで二つの別々のサービスを使わないといけないのだろうというところから、お客様のニーズが生じ、その中で当社のグループカレンダーや、アドレス帳といったサービスを、ユーザーの皆様にご契約をいただくことが多いところです。一方で、最近はグループウェアそのものをどんと乗り換えたいということで、Google Workspaceの導入に合わせて、そのまま当社のパックのサービスをご契約いただくというお客様も増え続けている状況です。ご質問: Googleからの仕入値を円建てに変更するという施策は、どのようなルールになりますでしょうか。円安の現在において、円に切り替えてフィックスしてしまうと、逆に円高になってしまった場合に、それはそれでネガティブになってしまうのではないか。回答(御手洗):仕入値についての具体的なところは、非開示とさせていただいております。ただ、現状の為替水準からすると、かなり円高なところで仕入値が決まっていたというところもありまして、ドルベースでの決済をしているところについては、逆さやの状況になっております。そのため、日本経済が、例えば100円とか、そういったところになってきたときには、もちろんまた逆の影響はあるかと思いますが、そういうことがない限り、円に切り替えていくほうが、今後の長い為替の動向を考えても、合理性があるだろうということで、取り組んでいる状況です。ご質問:プラットフォーム非依存の領域も広げていくということですが、既存顧客にどのようなニーズがあってここ最近のM&Aを実施したかについて、ご教授いただきたいです。回答:既存顧客だけでなく、幅広いお客様を見させていただいており、やはりSaaSで業務効率化をしたいですとか、企業のお客様でも、より品質の高いサービスを安価で得たいというニーズを、幅広く聞くところがございます。特にrakumoのサービスは、経営管理部門、特に情報システム部門といったバックオフィス部門でニーズが発生するケースが多く、そういったお客様とお話をする中で、例えば日報の管理、あるいはIRの動画の配信でのサービスニーズを伺うところもありまして、そういったところで既存のお客様からの、あるいは新規のお客様のニーズというところから、rakumoのサービスを広げていくためにも、M&Aというものを検討して進めてきている状況です。ご質問:生成AIの有効な利用方法と今後のサービス開発ビジョンについて、現状でご回答可能な範囲で教えてもらいたい。回答:生成AIが得意とするところは、幅広い社内の知見ですとか、あるいはデータというものをもとに学習をして、自分で考えてより効率的な提案をしてくれるといったところと考えています。様々な利用方法があると考えており、例えば、先ほどお話ししたような領収書の自動読み取りみたいなものですとか、あるいはワークフローでも、申請内容を軽く書いたら、全体的に補完した内容で作成してくれるといったようなものであったりと、様々な活用方法がバックオフィス分野にもあると考えています。あとは、日程調整についても色々試してきているところで、様々な可能性があると考えています。ご質問:有価証券報告書で開示のある主要顧客は、販売代理店であると推察はしておりますが、エンドユーザーの段階での主要顧客上位5社ぐらいをご教授いただけないですか。回答:当社HP上での利用事例に挙がっているお客様以外は、開示できないという状況ではありますが、非常に大手のお客様ということでいうと、やはり日本企業に多い製造業のお客様、あるいはサービス関連の会社様といったお客様が非常に多いのかなと思っているところです。ご質問:プロダクトミックスが開示されていないので予想が難しいところになりますが、仮に100%値上げが寄与した場合について、2024年度の売上高と2025年度の売上高は、どういう感じになりますでしょうか。スライドについては、増分での解説になっているので、総額で見た場合、どういう感じでしょうか。回答:まさしくご質問でいただいているとおり、サービス毎の売上高は、当社は発表させていただいていないので、そこは差し控えさせていただきたいと思っておりますが、重要なポイントは今期の売上増分に対する影響に対して、来期の売上増分というのが、大体3倍強になってきます。これは単純な模式図でそういう形になるというところがポイントになっているというところです。ただ、当社のサービスで何が主力か、ユーザー数が特に多いサービスはどれかというご質問をいただくこともありますが、やはり初期からサービスを提供してきているカレンダーとか、コンタクトといった、今回値上げの対象となっているサービスが比較的多いというところがあるので、当社のビジネス、今回の価格改定自体が売上高に与える影響というのは、それなりにあるものだろうと理解しています。ご質問:販管費の中心は人件費ということですが、今後事業が成長する中で、販管比率についてはこのまま低下していくと考えて問題ないでしょうか。回答(御手洗):ありがとうございます。特に追加で新しいことをやっていくとか、何か投資を進めていくということがない限り、特に人員を大きく増やさないといけないということは、サービス開発と同様に無いという状況になっており、このまま売上高の成長に合わせて、販管比率も改善をしていくと考えています。ただ、人件費の上昇とか、当社から見て、まだ不透明な部分、先行きが見えてこない部分もあるので、一時的にそういったところでのブレはあると思いますが、当社としては、継続的に成長の中で改善をしていきたいと考えているところです。以上をもちまして、rakumo株式会社、個人投資家向けオンライン説明会を終了させていただきます。本日はご参加いただき、どうもありがとうございました。 <TY> 2024/07/03 10:05 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は723、値下がり銘柄数は853、変わらずは69銘柄だった。業種別では33業種中13業種が上昇。値上がり上位に機械、化学、精密機器など。値下がりで目立つのは石油・石炭、鉱業、ゴム製品、保険など。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:04 注目トピックス 日本株 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.4 *10:04JST rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.4 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.3の続き■質疑応答ご質問:主な原価の内訳を教えていただきたいです。回答(御手洗):当社の原価で大きい部分は、サービスを開発する部分での人件費がメインになってきています。特にこの部分が、近年SaaSの競争を考えたときに、非常に上がってきているところが、一つ懸念というところもございまして、今回価格の最適化というものを取り組ませていただいています。さらに、当社がサービスを提供する上での基盤であるサーバー利用料、GoogleあるいはSalesforceのサービスを利用しているところで、ここのサービス利用料も円安によって影響を受けているところです。今回の価格調整によってこういったコスト増加分を吸収して、さらに成長を果たしていこうというところが、現状の方針でございます。ご質問:2024年4月から開始の価格改定について。代理店経由の販売が多いと認識をしておりますが、エンドユーザーの顧客様から、値上げに対するネガティブな反応や解約増加のリスクは無いのでしょうか。直近で顧客から得られているフィードバックなど、ネガティブなところがあれば教えていただけますでしょうか。回答(御手洗):進行期に関する内容は、お答えが難しいところではありますが、価格改定を発表した2023年11月以降、様々なパートナー様やステークホルダーの皆様とお話をさせていただきました。価格改定について、当社の前にも、後にも多くのSaaS企業で発表があったという点、当社のサービスはもともと単価が高いものではないという点、今回が初めての価格改定であったという点もあり、特に大きくネガティブな反応は、お客様からあまり聞かれなかったという状況でございます。もちろん価格調整に関してのご意見はいただいておりますが、特にそこで当社に対して何か厳しい反応があったとは認識していない状況です。ご質問:値上げ後でも、単価についてはまだ低いかなという認識をしております。今後の値上げについての経営陣の考え方に変化があれば教えていただけますでしょうか。回答(御手洗):まず、今回価格改定を発表させていただいたサービスは一部のものとなっておりますので、まだ価格改定をしていない他のサービスにおいては、今後の可能性としてはあるというところです。なお、他のサービスとの競争の中でどこまで値上げが許容され、お客様がどこまで受容していただけるかという観点から考えていきまして、価格改定の対象サービスや改定幅など、だいぶ私どもも慎重に検討したところではあります。その中で今回の価格改定を実現させていただいております。今回値上げしなかったサービスにつきましては、市場の動向を見極めながら、今後調整を図っていきたいと考えているところです。ご質問:値上げをされた理由として、人件費の上昇というところがあると理解しております。実態として、今後人員数を増やすなど、人件費に割り当てる金額が大きく増加することがあるのかどうか教えてもらいたい。回答(御手洗):SaaSというサービスの性質として、大きなシステムを真ん中に一つ作ることで、お客様が増えても、追加でのサービス開発がそこまで拡大しないというところがあります。一方で例えば、オンプレミスといわれる、お客様のところにサービスをつくっていくモデルでいうと、A社さんにサービスをつくって、同時にB社さんからお問い合わせがあったら、B社さんのところにも並行してサービスをつくっていかないといけない。このときに、要件が違っていたりするので、同じチームではサービス開発が難しいというところがあって、ビジネスが広がっていくと、そこで人の採用を増やしていかないといけないというところがあると理解しております。また、SaaSサービスは、一つの使いやすいものを、皆さんに使っていただくというモデルになっているということもあり、常に私たちが開発を継続しているものは一つのサービスになるというところです。つまり、お客様が広がったからといって、ここで売上高と比例して、その体制を増やさないといけないかというと、そういうことはないという点も、大きな特徴になっています。これが既存のビジネスとの大きな違いというところもありますし、今後も過大に人を増やさないといけないわけではないというところです。もちろん新サービスを提供していくといったところにも、力を入れていく場合には、もちろんそういった人員増というものは、あることはありますが、それでもそんなに大きな規模にはなってこないというところが、一つポイントになっています。ご質問:株主還元の実施を希望しております。現預金が、現状でもかなり積み上がっているというふうに理解しており、今後の投資に目を向けたとしても、ちょっと多いかなと考えているので、今後の株主還元についての御社の施策や方針について教えていただけますでしょうか。回答(御手洗):当社の成長スピード、あるいは成長の規模感、あと安定性というところを、上場以降ずっと見てきている状況でございますが、おかげさまで、当社も上場して3年以上が経つ状況になってきており、安定的に成長を果たしてきているというところもありまして、株主還元に関しても、積極的にこれから検討していかないといけないと考えている状況です。今後の事業動向を見ながら、適切に対応していきたいと考えております。ご質問:Gemini for Google Workspaceがありますが、それに対して貴社のツールを提供する余地はありますでしょうか。もしあれば、事業機会の規模、時間軸についてご教授いただけないでしょうか。回答:Google様が提供されるAIのサービスGeminiについては、私どももかなり初期から興味を持って見ているところで、当社の研究開発部門でも、様々な取組みをさせていただいています。例えば、領収書の自動読み取り機能など、当社のサービスに取り込むことで労働生産性を高めるサービスの研究開発を継続的に進めており、今後こういったGeminiを利用したサービスについても、検討させていただきたいと思っているところでございます。また、現状、特に生成AIのメリットを当社サービスから直接的に享受するところではないのですが、現状でも、Google Workspaceをご利用のお客様で、Geminiのオプションを契約されている方は、通常のGoogle Workspaceと同じように使っていただくことは可能だとなっている状況です。ただ、せっかくGoogle社から新しいツールが提供されているというところもあるので、私ども積極的に生成AIという新しい技術を取り込んでいきたいと考えています。ただ、現時点でこのタイムラインでとお約束できるようなところでは、特に発表できるようなところは無いとお考えいただいてよろしいかと思います。ご質問:SaaSサービスが前年同期比で+24.2%と伸びていますが、アイヴィジョン社の新規売上計上分の影響は、約何%ありますでしょうか。趣旨としては、rakumoシリーズのピュアな売上の伸び率を知りたいということです。回答(石曽根):まず、アイヴィジョン社単体の売上高については、現状非開示としているため、お答えが難しくなっています。なお、2023年5月に補足説明資料をリリースさせてもらっていて、そちらに連結前の売上高や利益の情報が記載されている。上場会社の会計基準にする前の参考値ではあるが、そちらからある程度の売上高及び営業利益の影響については推測いただけるものと考えています。ご質問:初期費用なしということですけど、特に個別のカスタマイズというところは必要ないのでしょうか。また、契約は月間単位の自動更新で、特に期間のしばりはないというところですが、チャーンレートについては、それでも安定して1%以下となっているという認識でよろしいでしょうか。回答(御手洗): まず、当社製品の導入に際しては、個別のカスタマイズというところは不要となっています。これは、全ユーザーが同じバージョン、同じソースコードのソフトウェアを使用するシングルインスタンスを採用しているためとなります。一方で、現状お使いいただいているシステムとrakumo製品を連携させないと導入が難しい場合には、「ソリューションサービス」を提供することで導入して頂くケースもございます。次に、チャーンレートですが、近年だいぶお客様への最適化を進めてきているところもあり、そういった意味では、大きな変動はないところではございます。ただ、業績予想の発表ができていない理由とも重なりますが、今回の価格改定が解約率にどれぐらい影響を及ぼすかはちょっとまだ見えないところもあり、ここは慎重に、取り組みを進めている状況になります。なお、契約は基本的には年間の契約となっております。rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.5に続く <TY> 2024/07/03 10:04 注目トピックス 日本株 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.3 *10:02JST rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.3 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.2の続き■rakumo 御手洗当社のビジネスは、毎月、日別に売上高を計上していくモデルになっていまして、例えば4月からご契約いただいたお客様から、まず価格の改定が始まって、徐々に価格改定の影響が反映されていくような形になっています。なので、例えばこちらの図で申し上げますと、第2四半期にあたる4月から6月の価格改定分というのは、全体の価格改定による売上上昇効果から見ると、かなり小さい部分だということをご理解いただけるのではないかと思っています。これが、期が進んでいくにしたがって、新価格が適用されるお客様が増えていき、売上高の増加効果が広がっていくものになっています。今期の値上げによる収益増に対して、来年は3倍強になってくると、図のほうで見ていただくと、ブロック数で数えていくと、大体そのような形になっていくのですが、どちらかというと、今回の価格改定の決算に対する影響は、今期というよりは来期にかなり鮮明に出てくるものだとご理解をいただきたいと思っています。そのほか、ユニークユーザーの増加でも、様々な施策を取っており、日本情報通信社様とのアライアンスというところで、さらに新しいパートナーの方に販売を強化いただくといったところとか、サービスの強化、gambaによる新機能のリリース、生成AIも近年積極的に取り組んでいるところですが、こういったところでのサービスの提供など、様々進めてきている状況です。あとは、イベントへの参加です。こちらもかなり積極的に近年進めているところでございます。中でも、近年特に注力しているのが、業界セグメントへの特化型マーケティング(教育機関、自治体、建設業)といったところで、現在進めているところですが、こういったマーケティング施策の部分になっています。ターゲットを絞ったマーケティングというところで、特に空打ちという言い方は分かりづらいかもしれませんが、広告宣伝を幅広く打っても、Google Workspaceを使っていない方、あるいは使う気がない方だと、私どものお客様にはなっていただきにくい。そういう意味では、ここの図でいうGoogle Workspaceを利用しているお客様で当社サービスを利用していただいていないお客様に効率的にアプローチしていくことが、非常に成約率も高くなるところがあるわけですが、こういったところに対して積極的にアプローチができるようなデータベースサービスというようなものを契約しまして、そういったところで今、販売を進めてきている状況です。ターゲットを絞ってのマーケティングというところで、教育機関をターゲットに施策を続けてきていますが、おかげさまで、大学のお客様、私立大、公立大、国立大など様々な大学の方々に、ご契約を増やしていただいている状況です。さらに、解約率の低減でも、様々な取組みを進めています。特に契約直後の顧客に対してのサポートといったところとか、お客様の稼働率・利用率を見て、そういったところで、利用率の低いお客様に対してのアクティブなフォローといったところ、あと、もくもく会というものをずっとやってきているところですが、お客様の設定を会でサポートするようなもの、そういった様々な取組みを続けてきているような状況です。中でも、製品の強化が、非常に解約率の低減に貢献する部分だと考えております。使いやすいサービスだと、なかなかお客様も手放しにくいところもあると考えており、サービスの改善に非常に力を入れています。グループ会社のgambaのほうになりますが、今回ChatGPTを活用したサービスというものを提供させていただいており、こちらも非常に高い利用率が出ている状況です。あと、グループ会社のアイヴィジョンですが、ほかのビジネスパートナーと提携して、そこで複合的に幅広いサービスを提供していくという枠組みづくりにも取り組んでいる状況になります。あと、rakumo、本丸のほうでも、アドバンテッジアドバイザーズ様が昨年パートナーとして入っていただいたところで、そちらとご協力いただきながら、新しいサービスの開発も進めてきている状況になります。あと、当社の中では新サービスを増やしていくというところで、M&Aも非常に重視しているところでございますが、こちらも積極的に引き続き取り組んでいきたいと考えております。■今後のサービス展開方針等今後のサービス展開方針について、ご説明させていただければと思います。当社は今までどちらかというと、マトリックスでいうと、プラットフォームに依存した領域で法人向けサービスでの事業を展開してきたというところですが、近年だとM&Aを通じて、例えばgamba社であったりアイヴィジョン社といったところで、プラットフォームとは関係のない、依存のないところでのビジネスというところを、広げてきているというような状況です。もちろん当社が強みを持つプラットフォーム連携のサービスの部分でも、ビジネスは継続して広げていくというところですが、今後につきましては、だいぶ顧客基盤も充実してきて、販売パートナーの皆さまにもご協力をいただけるような状況になってきたというところもありますので、プラットフォーム非依存のところについても、より広げていきたいと考えています。そういった展開をさせていただく上で、昨年からアドバンテッジアドバイザーズ様にもご協力いただきながら、いくつか新しいプロジェクト領域というものを設定して、こちらの拡張に取り組んできています。既存事業の成長を加速させるといった領域とか、あるいは新規M&Aの加速といったところ、あとM&A先のPMI高度化によるシナジーの最大化といった部分とか、先ほどから取り上げている新規サービス開発によるサービスラインの拡大といったところを、継続的に取り組んでいる状況です。そういった新サービスのリリース、M&Aを通じてといった2つのところで、先ほどのSaaSビジネスの仕組みの部分でご説明をさせていただきましたとおり、お客様の拡大と、サービスのご利用数を増やしていく。さらにユーザーも増やしていただいて、利用を定着させていただくというところで、当社もお客様と一緒に成長を果たしていくところを実現していきたいと考えています。長くなりましたが、当社の近況につきまして、ご報告を差し上げた次第でございます。引き続き、皆さま、ご支援のほどよろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.4に続く <TY> 2024/07/03 10:02 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は251円高の4万326円、東エレクが80.42円押し上げ  3日10時現在の日経平均株価は前日比251.53円(0.63%)高の4万326.22円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は722、値下がりは853、変わらずは69。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を80.42円押し上げている。次いでファストリ <9983>が48.06円、TDK <6762>が37.76円、信越化 <4063>が26.97円、アドテスト <6857>が24.58円と続く。  マイナス寄与度は6.87円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、東京海上 <8766>が6.18円、スズキ <7269>が5.88円、バンナムHD <7832>が4.9円、トヨタ <7203>が4.09円と続いている。  業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は機械で、以下、化学、精密機器、電気機器と続く。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、保険が並んでいる。  ※10時0分2秒時点 株探ニュース 2024/07/03 10:01 注目トピックス 日本株 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.2 *10:01JST rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.2 rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.1の続き■rakumo 御手洗こちらはワークフローのサービス画面になりますが、非常にお客様から分かりやすいインターフェースということで評価をいただいているものになっています。当社調べですが、9割方のお客様に使いやすさというところでご評価をいただいて、サービスをご利用いただいています。こちらはキンタイの画面になります。一覧で非常に分かりやすい画面となっています。さらに、様々なサービスを連携して使いやすいところも一つの特徴になるものですが、当社のカレンダーとケイヒとワークフローという、この3つのサービスをご契約いただいて使っていただくと、例えばrakumoカレンダーに行き先の情報を入れると、裏側で経路情報を出すサービスとの連携により、いくつかその目的地に行くための経路情報を検索してくれます。経路情報を選んでおくと、カレンダー上に移動時間を合わせてスケジュールを登録することができて、さらにその移動経路に合わせた交通費というものを、経費のほうに自動で入れておいてくれます。最後はこれをボタン一つでワークフローに送ることができて、そのまま申請までできてしまいます。こういったところで、非常に営業マンの方や外出の多いユーザーの方に好評をいただいています。そういったところもあり、ITレビューという業務で使うSaaSサービスの評価サイトがありますが、こちらでもグループウェアといった部門や、ワークフローといった部門で、リーダーという一番高い評価をいただいているところになっています。さらに、ハイパフォーマーというところでもいくつか評価をいただいています。まとめてサービスの特徴ですが、1点目が、Google Workspace、セールスクラウドといったサービスと密接に連携して、業務プロセスの効率化、正確性の向上を図るような部分。2点目が、お客様の事情に柔軟に対応可能なサービス提供形態と手頃な価格。1サービス1ユーザーから契約をしていただくことができて、初期費用もいらないというものになります。3点目が、複数サービスをご利用いただくことで、サービス間のデータプロセス連携で業務を効率的に進められるところも、大きな特徴になっています。次に、当社の販売チャネルになります。当社は一般的なSaaSの会社とは若干違いまして、販売代理店様からの売上高が非常に多くなっています。100社以上のパートナーと提携をさせていただき、パートナーの方からサービスを提供いただいているところになります。もちろん直販のほうも提供をしていますが、パートナー販売の部分が、ほかのSaaS企業とは異なる部分になってくると思っています。次に、顧客基盤ですが、2,400社以上のお客様とご契約をいただいている状況で、業種も非常に多様で、保険会社、金融事業者、IT事業者、サービス業、製造業、メディアと、様々なお客様とご契約をいただいています。規模も数ユーザーから数万ユーザーまで、広がってきています。近年は特に自治体や大学でのご契約といったところで、かなり業種も増えてきている状況になっています。SaaSビジネスの仕組みといいますか、売上が伸びていくところのイメージ図ですが、まず1年目に弊社とお客様、こちらのスライドのようにご契約いただいて、2年目にB社、3年目にC社と、契約社数が増えていくと、継続的にご利用いただけるお客様が多ければ多いほど、どんどん積み上げで売上高が増えていくモデルとなっています。非常に高い契約更新率も重要なポイントで、解約が少ないということで売上高が座布団のように積み上がっていって、非常に成長に寄与していくモデルになっています。お客様がどんどん増えていくところが、まず増収のポイントになっているところです。さらに、1社当たりの売上高が非常に伸びていくところも、増収という点では重要なポイントで、例えば1年目、単品のサービスをご契約いただいたお客様が、2年目は当社サービスを評価いただいて、追加のサービスを契約される。さらに、新しい入社の方々が入ってくるところでユーザーも増える。ID数とサービスの追加というものが経年で増えていくことによって、さらに増収に寄与していくというモデルになっています。極論すると、新規のお客様が増えず、そのまま解約も増えないところであっても、お客様の成長に伴って、当社のビジネスも成長していくというモデルになっています。当社のライセンスサービスの現状と将来性について、当社のサービスは主にホワイトカラーの従業員の皆様に提供させていただいておりますが、最近はブルーカラーの方も一部出てきているところです。そういった日本国内での正規の職員・従業員数が、大体今、3,500万人強程いらっしゃいます。その中で当社がプラットフォームとして採用するGoogle Workspaceというのは日本国内で大体500万人の利用者数がいるといわれていますが、ここがまださらに広がる余地がだいぶあると考えているところです。さらに500万人のGoogle Workspaceユーザーの中で、当社のユニークユーザー数が前期末時点で56万人になっており、ここもまだまだGoogle Workspaceの中での広がりを持てる可能性があるところが見えてきています。非常にまだ成長余地があるビジネスと考えています。当社の市場におけるポジションについて、よく株主の方からも、他のSaaSサービスとどういった違いがあるのかというようなご質問をいただくことがありますが、どちらかというと、SaaSサービスを提供されている他社様は、特にプラットフォームというところとの連携を意識されず、独自の基盤で単品のサービスを提供していくイメージなのではないかと考えております。最近は複合的に提供されるプレーヤーの方々も増えてきている状況ですが、当社はどちらかというと、プラットフォームとの連携の中で強みを発揮するSaaSということでご評価をいただいており、ポジションをつくっているところです。当社の特徴、強みのサマリーというところを少しまとめさせていただければと思います。1点目が、拡大が見込まれるクラウド上でのサービス展開といったところ2点目が、安定性と成長性を兼ね備えた世界的なクラウドプレーヤーが提供するプラットフォーム上でビジネスを提供しているといった点。3点目が、代理店販売と直接販売、二つの販売チャネルによる効率的に売れる仕組みの確立といった部分。4点目が、安定性と成長性を両立させることのできる継続収益モデル、サブスクリプション型リカーリング・レベニューモデルといいますが、こちらを確立しているといったこの4点が、当社の強みになっています。■今後の施策・事業環境等ここからは今後の施策、事業環境について、ご説明をさせていただければと思います。私どものビジネスを方程式としてひも解きますと、まず、単価、こちらがどれだけ上昇していくか、ユーザー当たりの単価がどれだけ上昇していくか。これに対して、先ほどお話ししている利用者数(ユニークユーザー数)がどれだけ増加しているかというところが掛け合わさって売上高をつくっていくようになっています。この利用者数を増やす部分については、販売社数を増加させるところと、1社当たりの平均利用者数を増加させるという二つの切り口があると考えており、特に販売社数の増加においては、新規販売先を増加する部分と、既存顧客の継続が重要なポイントになっています。平均利用者数の増加については、1社当たりの販売数量を増やしていく。追加のサービスをご契約していただくとか、あるいはユーザーを増やしていただくといったところです。会社の中での利用者数を増やしていただくところになってきています。これにさらに新規のプロダクトだったり、日本モデルを海外に展開するなど、売上高を大きく広げていくイメージをつくっています。2Q以降の主要な施策は、様々あるところです。例えば、ユニークユーザーの単価の増加については、4月から価格改定を実施していますが、ここが非常に大きなポイントになってきています。こちらの価格改定について、少しご説明をさせていただきたいと思います。非常に近年、円安やインフレといったところもあり、当社もサーバー費用、人件費など様々な原価の値上りというところに直面している状況ですが、今後のことも見据えて、お客様にも一定のご理解をいただきながら、既存のサービスについての値上げをさせていただいている状況です。例えば、rakumoカレンダーというサービスは、1ユーザー当たり100円だったものを、4月1日から150円、rakumoボードは150円だったものが200円というように、値上げ対象のサービスにつきましては、それぞれ50円ずつの価格改定を行わせていただいています。こちら、パックのサービスについても同様に、価格改定を行わせていただいています。これは既存のお客様に対してというところも一つポイントではあるのですが、やはり新規のお客様に対して、これからご販売していく際にも、ここの単価を上昇させていくというところも一つポイントになっているところです。現時点では、多くのクライアント様からご理解をいただけている状況ではあると考えています。価格改定について、多くの株主・投資家の皆様から、価格改定が売上高にどういうふうに反映されるのかというご質問をいただいております。それを分かりやすく模式的に説明させていただいたのが、こちらのスライドになります。rakumo:個人投資家向けオンライン説明会文字起こしVol.3に続く <TY> 2024/07/03 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=ALSOK、積極的な株主還元継続に期待  ALSOK<2331.T>は、好業績と積極的な株主還元施策継続への期待を背景に、株価4ケタ台での活躍が期待できそうだ。  5月14日に発表した24年3月期連結決算は、営業利益が390億8200万円(前の期比5.6%増)となった。機械警備、常駐警備、警備輸送からなるセキュリティー事業が伸長。綜合管理・防災事業や介護事業も伸長した。  続く25年3月期は営業利益403億円(前期比3.1%増)と連続増益を見込む。機械警備インフラを活用した新サービスの開始や「HOME ALSOK Connect」の「スマホゲート」の販売開始、情報セキュリティーサービスの拡充なども寄与する見通しで、業績上振れを予想する調査機関も多い。  決算発表時に、増配(23円70銭から24円80銭へ)と1770万株(発行済み株数の3.53%)を上限とする自社株買いを発表。株価はこれらを好感する形で上昇した。これにより、株主還元の強化策はいったん株価に織り込まれたようにみえる。ただ、会社側では従来30%としていた配当性向の目安を40~50%へ引き上げたほか、自社株買いについても今後も経営環境に応じて総合的に判断するとしている。26年3月期以降も積極的な株主還元が期待できそうであり、注目余地は十分にあろう。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2024/07/03 10:00

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