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注目トピックス 日本株 動物高度医療 Research Memo(6):2024年3月期に初配当を実施、2025年3月期は増配予想 *12:46JST 動物高度医療 Research Memo(6):2024年3月期に初配当を実施、2025年3月期は増配予想 ■日本動物高度医療センター<6039>の成長戦略1. 市場環境動物高度医療の市場環境は良好である。2023年の犬猫飼育頭数(出典:ペットフード協会「令和5年全国犬猫飼育実態調査」)は15,913千頭で、おおむね16,000千頭近辺の高水準で推移している。そして、ペットの家族化に伴ってペット関連市場(ペットフード・用品、生体、その他)は増加基調であり、ペット保険市場も2ケタ成長が続いている。ペットの医療は飼い主の住居に近い「かかりつけの動物病院」で診療(一次診療)を受けるのが一般的だが、飼い主の間に「ペットにも人間と同じように高度な医療を受けさせたい」として高度医療(二次診療)に対するニーズが一段と高まっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <SO> 2024/07/04 12:46 注目トピックス 日本株 動物高度医療 Research Memo(5):2025年3月期は大幅増収増益予想 *12:45JST 動物高度医療 Research Memo(5):2025年3月期は大幅増収増益予想 ■今後の見通し● 2025年3月期連結業績予想の概要日本動物高度医療センター<6039>の2025年3月期の連結業績予想は売上高が前期比12.9%増の4,820百万円、営業利益が同25.8%増の625百万円、経常利益が同27.6%増の625百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.5%増の440百万円としている。売上面は、一次診療施設との連携強化などにより初診件数の増加を図ることで大幅増収を見込んでいる。利益面は、積極的な人員採用等に伴い人件費が増加するほか、業務委託費や減価償却費などの増加を見込むが、増収効果で吸収し、前期の一時的費用の影響一巡なども寄与して大幅増益予想としている。収益の前提となる連携病院数及び初診件数が増加基調であり、関西エリアにおける大阪病院の認知度向上効果なども勘案すれば、会社予想に上振れの可能性があると弊社では考えている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <SO> 2024/07/04 12:45 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に三菱重  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日正午現在で三菱重工業<7011.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  三菱重は9連騰で連日の上場来高値更新と異彩人気。売買代金は前日に続き、きょうも全銘柄でトップとなっている。防衛関連株への物色人気が広がるなか、そのシンボルストックとして買いが流入。目先は短期急騰の反動も意識されるところだが、未踏の2000円大台乗せ目前にして買い方と売り方の思惑が錯綜している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 12:44 注目トピックス 日本株 動物高度医療 Research Memo(4):2024年3月期は一時的費用増加で減益だが、売上高は過去最高と順調 *12:44JST 動物高度医療 Research Memo(4):2024年3月期は一時的費用増加で減益だが、売上高は過去最高と順調 ■業績動向1. 2024年3月期連結業績の概要日本動物高度医療センター<6039>の2024年3月期の連結業績は売上高が前期比10.3%増の4,270百万円、営業利益が同14.4%減の496百万円、経常利益が同8.3%減の489百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%減の337百万円だった。大阪病院の開院に伴う一時的費用増加の影響などで計画を下回る減益だったが、売上高は計画を上回るケタ増収で過去最高と順調だった。売上高の内訳は二次診療サービスが前期比12.5%増の2,917百万円、画像診断サービスが同14.1%増の539百万円、健康管理機器レンタル・販売サービスが同4.0%増の806百万円だった。川崎本院の治療器入替に伴う放射線治療の一時停止、眼科の廃止、大阪病院への診療スタッフ投入に伴う既存病院の一時的な稼働低下などのマイナス要因があったものの、各事業とも順調に拡大した。二次診療サービスでは大阪病院の開院が寄与しただけでなく、既存病院においてもおおむね順調に推移した。なお主要KPIとして、全国の連携病院数は同6.1%増加して4,439施設、連携病院比率は同1.7ポイント上昇して34.9%、二次診療サービスの初診件数(紹介件数)は同8.5%増加して8,265件、総診療件数は同2.9%増加して28,974件、手術件数は同11.7%増加して2,531件となった。いずれも過去最高だった。コスト面では大阪病院の開院に伴う一時的費用を含めて人件費、消耗品費、業務委託費、減価償却費などが増加した。売上総利益は同1.5%増加にとどまり、売上総利益率は同3.0ポイント低下して34.3%となった。販管費は同12.2%増加し、販管費比率は同0.4ポイント上昇して22.7%となった。この結果、営業利益率は同3.4ポイント低下して11.6%となった。2024年3月期は減益だったが、これは一時的費用の増加が主たる要因であり、売上面が順調に拡大していることを勘案すれば、減益は懸念材料とはならないと弊社では考えている。2. 財務の状況財務面で見ると、2024年3月期末の資産合計は前期末比191百万円増加して8,770百万円となった。主に現金及び預金が578百万円減少した一方で、大阪病院開院及び川崎本院放射線治療器等の取得に伴い有形固定資産が同818百万円増加した。負債合計は同85百万円増加して4,958百万円となった。主に未払金が210百万円増加した。なお有利子負債残高は同119百万円減少して3,856百万円となった。純資産合計は同105百万円増加して3,811百万円となった。自己株式が238百万円減少した一方で、利益剰余金が同337百万円増加した。この結果、自己資本比率は同0.2ポイント上昇して43.5%となった。有利子負債依存度が44%とやや高水準だが特に懸念される水準ではなく、自己資本比率が上昇し、キャッシュ・フローの状況にも特に懸念点が見当たらないことなども勘案すれば、財務の健全性は維持されていると弊社では考えている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <SO> 2024/07/04 12:44 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ワールド、アインHD、ティムスなど *12:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ワールド、アインHD、ティムスなど ABCマート<2670>:2720円(-155円)大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は184億円で前年同期比9.0%増となり、会社計画はやや上振れたとみられる。市場コンセンサスも177億円程度であったようだ。ただ、足元の月次動向から順調な決算は想定線と考えられ、サプライズは乏しいもよう。通期予想は据え置きで587億円、前期比5.4%増を予想。韓国売上がやや低調なこともあって、目先の材料出尽くし感が優勢になっている。住友鉱<5713>:5232円(+326円)大幅続伸。前日の海外市場では非鉄金属相場が総じて上昇しており、同社など非鉄金属株の買い材料につながっている。銅が2.0%上昇のほか、ニッケルは1.9%の上昇、金も1.5%上昇となっている。とりわけ、金価格上昇が同社株上昇に寄与、ISM非製造業景気指数の下振れなどで米長期金利が低下、ユーロ高・ドル安が進んだことが金相場の上昇につながっているもよう。川崎重<7012>:6073円(-378円)大幅反落。取引先企業との架空取引で裏金を捻出し、海上自衛隊の潜水艦乗組員らの物品購入代や飲食代を負担していた疑いがあることが分かったと報じられている。不正な資金捻出は遅くとも6年前に開始し、流用額は10数億円以上に上る可能性があるようだ。防衛予算の拡大でメリットが期待されている中、今後の防衛省との取引に対する不透明感が強まる形にもなっているもよう。アインHD<9627>:5574円(-546円)大幅反落。インテリア雑貨の小売業「Franc franc」を買収すると発表している。買収価額は約500億円、株式譲渡は8月20日が予定されているもよう。被買収会社の直近決算期営業利益は26億円程度とみられる。両社の店舗連携により、幅広い商品選択肢の提示や顧客単価、購入点数の向上を狙うとしている。ただ、業態が異なることでシナジー効果に対する不透明感なども強く、負担増などを警戒する動きが先行のようだ。ワールド<3612>:2235円(+209円)大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は66.5億円で前年同期比16.0%増となり、据え置きの上半期計画73億円、同25.0%増に対する進捗率は91.1%となっている。EC売上が好調推移のほか、経費コントロールの進展で販管費率も改善しているもよう。また、同時に発表している6月の月次動向でも、既存店売上高は前年同月比10.6%増と、7カ月ぶりの2ケタ増となっている。ティムス<4891>:267円(+30円)大幅反発。3日取引終了後、北海道大学との間で、同大学が保有する脊髄損傷治療薬候補物質の知的財産権に関する、全世界における独占的実施許諾契約を締結したと発表し、好材料視されている。22年7月に北海道大学との間において締結したオプション契約により、TMS-010として脊髄損傷治療薬候補における開発を行う機会を得ることとなった。本契約よる当年度の支出額(一時金及び当年度のアニュアル・フィー)は、24年4月12日公表の25年2月期研究開発費の見込み額に含まれているという。レナサイエンス<4889>:373円(+29円) 大幅続伸。3日取引終了後、業績の上方修正を発表し好感されている。25年3月期事業収益を9千万円から1億500万円に、経常損益を2.75億円の赤字から2.57億円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。修正の理由は、皮膚疾患治療RS5441(経皮薬、経口薬)の独占的実施権を許諾するライセンス契約を締結している米国Eirion Therapeutics, Inc.が第I相臨床試験(経皮薬)を開始したため、マイルストーンとして10万米ドルを受領する予定のためとしている。アンビDX<3300>:1029円(+30円)反発。不動産DXサービス「AMBITION Cloud」と電通デジタルの生成AIを活用した営業DXサービス「∞AI Chat for Sales」とのPoC(概念実証)を開始したことを発表し、好材料視されている。対話型のAIを通してチャットでの部屋探し中のユーザーの会話を要約し、電通による生活者の価値観などを聴取した大規模調査データと統合してペルソナ像を生成する。これに基づき、オンラインAIがユーザーごとのカルテを作成し、新たな物件の紹介から契約までをサポートする。 <ST> 2024/07/04 12:43 注目トピックス 日本株 動物高度医療 Research Memo(3):専門診療科による高度医療やチームによる診療体制が特徴・強み *12:43JST 動物高度医療 Research Memo(3):専門診療科による高度医療やチームによる診療体制が特徴・強み ■日本動物高度医療センター<6039>の事業概要1. 事業概要人用医療と同じCT、MRI、放射線治療器といった高度医療設備・機器を備え、ペットの専門疾患に関する研究・臨床を行ってきた獣医師が中心となり、ペットに対して高度な専門医療(検査・治療)を行う。ワクチン接種や予防などの一次診療は行わない。また診療後のケアは紹介元の一次診療施設に要請する。ペットの家族化、長寿命化、疾病多様化などで、飼い主の間に「ペットにも人間と同じように高度な医療を受けさせたい」という、動物医療に対する多様化・高度化のニーズが高まるなか、一次診療施設である全国各地の「かかりつけの動物病院」との分業によって、高度で充実した動物医療を実現している。また2009年3月には、民間では初めて「小動物臨床研修診療施設」として農林水産大臣から指定を受けた。動物医療業界において臨床や教育現場で活躍する人材教育の環境を整え、動物医療技術の向上を担う臨床研究にチャレンジするなど、教育・研究の実践の場として高度医療を提供することで、広く社会に貢献することを目指している。子会社キャミックの画像診断サービスは、一次診療施設から画像診断だけを希望する飼い主の紹介を受け、完全紹介制でMRIやCTを用いて画像の撮影を行い、所見を付けて一次診療施設に報告している。基本的なスタンスは一次診療施設のサポートと位置付けている。子会社テルコムは医療機器メーカーとして、動物の在宅医療に必要な「酸素ハウス(酸素濃縮器、ケージ、酸素脳時計等のセット)」の製造・販売・貸与を全国規模で行っている。なお2024年3月期の売上高構成比は二次診断サービス(同社)が68.3%、画像診断サービス(キャミック)が12.6%、健康管理機器レンタル・販売サービス(テルコム)が18.9%だった。2. 特徴・強みペット向け高度医療専門の総合動物病院として、高度かつ総合的な獣医療を提供していることが特徴だ。動物の生命もしくは生活の質に大きく関わる分野を幅広くカバーする専門診療科及び最先端の医療設備・機器を備えて、併発する分野の疾患や鑑別が困難な症状の疾患の場合には、複数の診療科で診療を実施する。3. 収益モデル収益は飼い主から受け取る診療費が柱である。一次診療施設との間で紹介料は発生しない。獣医師の診療報酬は自由診療であり、それぞれの動物病院が個々に設定している。このため動物病院よって診療報酬に格差がある。同社の場合は設備投資の償却や人件費などを考慮して診療報酬を設定している。なお診療内容は飼い主の希望に沿って決められる。手術を行うかどうかについては、獣医師は助言を行うのみで、最終的には飼い主が判断する。このため手術件数は必ずしも初診件数や総診療件数に連動しない。4. 主要KPI診療件数は一次診療施設からの紹介件数によるため、連携病院数の増加が初診件数(新規に受け入れた症例数)や総診療件数(初診件数と再診件数の合計)の増加、すなわち収益の拡大につながる。このため同社は、連携病院数と初診件数を重要な経営指標と位置付けている。同社は学会発表やセミナー開催などの学術活動を継続的に推進して連携病院の増加を図っており、連携病院数は全国の小動物診療施設開設届出数を上回るペースで増加基調となっている。2024年3月期末時点の連携病院数は前期末比255施設増加して4,439施設となった。病院の新規開業に伴って受入体制が強化されるため、連携病院数も病院の新規開院時(2011年12月名古屋病院、2018年1月東京病院、2023年6月大阪病院)に大幅に増加する傾向もある。また、連携病院数の増加に伴って連携病院比率(全国の小動物診療施設数に対する割合)も上昇基調で、2024年3月期末には前期末比1.7ポイント上昇して34.9%となった。なお参考値としてエリア別の連携病院数及び連携病院比率は、川崎本院と東京病院の関東エリアの連携病院数が2,646施設で連携病院比率が50.5%、名古屋病院の東海エリアの連携病院数が677施設で連携病院比率が47.2%、大阪病院(2023年6月開業)の近畿エリアの連携病院数が497施設(前期末比208施設増加)で連携病院比率が24.6%となっている。西日本の拠点として大阪病院を開院したことに伴い、今後は周辺の中・四国エリアなどでも連携病院数の増加と連携病院比率の上昇が見込まれる。連携病院数の増加に連動する形で初診件数(紹介件数)も増加基調である。2024年3月期の初診件数は前期比645件増加して8,265件となった。また初診件数とは必ずしも連動しないものの、総診療件数と手術件数もおおむね増加基調となっている。2024年3月期の総診療件数は813件増加して28,974件、手術件数は266件増加して2,531件となった。5.リスク要因リスク要因としては、一次診療施設からの紹介への依存、ペット飼育頭数減少や競合激化など事業環境の変化、診療サービスの過誤や診療動物間での感染症流行、獣医師法や獣医療法といった法令改正による規制強化、人材の育成・確保などがある。競合リスクに関しては、一次診療施設の動物病院数は増加傾向だが、同社は一次診療施設と直接競合せず、一次診療施設と連携・分業するビジネスモデルである。また、患者動物に最適な検査・診断・治療を迅速に提供できる高度医療専門の総合病院への参入障壁は高いため、競合リスクは小さいと考えられる。6. 人材採用・育成を推進2024年3月末時点のグループ従業員数は同社(単体)が221名、子会社のキャミックが37名、テルコムが40名、連結合計が298名となっている。人材の採用・育成に関しては、大学・専門学校・各種団体との関係性・人脈形成による採用強化に加えて、卒後臨床研修制度(2008年4月開始)を通じた獣医師育成も行っている。また愛玩動物看護師法が2019年6月に成立・公布された。動物看護師を国家資格化して、人間医療と同様に採血や投薬などの医療行為を行えるようにした法律である。そして(一財)動物看護師統一認定機構が指定試験機関となり、2023年2月に第1回愛玩動物看護師国家試験が実施された。動物看護師活用による獣医師の負担軽減や業務の効率化につながることが期待されている。同社は今後も業容拡大に向けて獣医師や動物看護師を中心に採用・育成を強化し、人的資本充実を進める方針である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <SO> 2024/07/04 12:43 注目トピックス 日本株 動物高度医療 Research Memo(2):犬・猫向け高度医療専門の総合動物病院 *12:42JST 動物高度医療 Research Memo(2):犬・猫向け高度医療専門の総合動物病院 ■会社概要1. 会社概要日本動物高度医療センター<6039>は、ペット(犬・猫)向け高度医療を専門に行う総合動物病院(二次診療施設)を展開している。ペットの飼い主にとっての「かかりつけの動物病院」となる地域の動物病院(一次診療施設)からの完全紹介により、一次診療施設では対処が困難な重度の患者動物に対して高度な専門医療(二次診療)を行う。事業拠点としては、高度医療専門の総合病院である川崎本院(神奈川県川崎市高津区)、名古屋病院(愛知県名古屋市天白区)、東京病院(東京都足立区)、大阪病院(大阪府箕面市)を展開している。グループは同社、連結子会社のキャミック及びテルコムの3社で構成されている。キャミックは首都圏3拠点(東京都世田谷区、東京都江戸川区、埼玉県さいたま市)において、動物健診センター(高度医療機器を用いた動物の画像診断サービス)を展開している。テルコムは、動物の在宅医療に必要な「酸素ハウス」の製造・販売・貸与などを全国規模で展開している。2. 沿革2005年9月に(株)日本動物高度医療センターを神奈川県川崎市高津区に設立し、2007年6月に川崎本院を開院した。2009年3月には民間で初めて農林水産大臣から「小動物臨床研修医診療施設」の指定を受けた。その後2011年12月に名古屋病院を開院、2018年1月に東京病院を開院、2023年6月に大阪病院を開院した。M&A関連では2014年1月にキャミックを子会社化、2022年3月にテルコムを子会社化した。株式関係では2015年3月に東京証券取引所(以下、東証)マザーズに新規上場し、2022年4月の東証の市場再編に伴って東証グロースへ移行した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <SO> 2024/07/04 12:42 注目トピックス 日本株 動物高度医療 Research Memo(1):総合動物病院としての強みや知名度向上効果に期待 *12:41JST 動物高度医療 Research Memo(1):総合動物病院としての強みや知名度向上効果に期待 ■要約日本動物高度医療センター<6039>(JARMeC=Japan Animal Referral Medical Center)は、ペット(犬・猫)向け高度医療を専門に行う総合動物病院(二次診療施設)を展開し、動物医療業界の総合的企業を目指している。同社は、ペットの飼い主にとっての「かかりつけの動物病院」となる地域の動物病院(一次診療施設)からの完全紹介により、一次診療施設では対処が困難な重度の患者動物に対して高度な専門医療(二次診療)を行う。事業拠点は川崎本院、名古屋病院、東京病院、及び2023年6月に開院した大阪病院である。ペットの家族化、長寿命化、疾病多様化などで、飼い主の間に「ペットにも人間と同じように高度な医療を受けさせたい」という、動物医療に対する多様化・高度化のニーズが高まるなか、一次診療施設である全国各地の「かかりつけの動物病院」との分業によって、高度で充実した動物医療を実現している。また子会社の(株)キャミックは画像診断サービスを展開、子会社のテルコム(株)は動物の在宅医療に必要な「酸素ハウス」の製造・販売・貸与を展開している。1. 2024年3月期は一時的費用増加で減益だが、売上高は過去最高と順調2024年3月期の連結業績は売上高が前期比10.3%増の4,270百万円、営業利益が同14.4%減の496百万円、経常利益が同8.3%減の489百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.4%減の337百万円だった。大阪病院の開院に伴う一時的費用増加の影響などで減益だったが、売上高は計画を上回る2ケタ増収で過去最高と好調だった。売上高の内訳は二次診療サービスが前期比12.5%増の2,917百万円、画像診断サービスが同14.1%増の539百万円、健康管理機器レンタル・販売サービスが同4.0%増の806百万円だった。二次診療サービスでは大阪病院の開院が寄与しただけでなく、既存病院においてもおおむね順調に推移した。主要KPIとして、全国の連携病院数は同6.1%増加して4,439施設、二次診療サービスの初診件数(紹介件数)は同8.5%増加して8,265件となった。いずれも過去最高だった。2024年3月期は減益だったが、これは一時的費用の増加が主たる要因であり、売上面が順調に拡大していることを勘案すれば、特に懸念材料にはならないと弊社では考えている。2. 2025年3月期は大幅増収増益予想2025年3月期の連結業績予想は売上高が前期比12.9%増の4,820百万円、営業利益が同25.8%増の625百万円、経常利益が同27.6%増の625百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.5%増の440百万円としている。売上面は、一次診療施設との連携強化などにより初診件数の増加を図ることで大幅増収を見込んでいる。利益面は、積極的な人員採用等に伴い人件費が増加するほか、業務委託費や減価償却費などの増加を見込むが、増収効果で吸収し、前期の一時的費用の影響一巡なども寄与して大幅増益予想としている。収益の前提となる連携病院数及び初診件数が増加基調であり、関西エリアにおける大阪病院の認知度向上効果なども勘案すれば、会社予想に上振れの可能性があるだろうと弊社では考えている。3. 総合動物病院としての強みや知名度向上効果などを評価ペット市場及び動物高度医療の市場環境は良好であり、市場拡大余地も大きい。同社については、高度な医療サービスを提供できる総合動物病院としての強みに加えて、2024年3月期に初配当を実施したことも弊社では高く評価している。また、東京・名古屋・大阪の各エリアにおいて強固な連携病院ネットワークを構築していることから、新病院の開院時だけでなく、さらなる知名度向上効果などによって既存病院においても売上拡大基調が期待できると弊社では考えている。したがって今後は、新たな成長ステージに向けて新規病院開院計画のみならず、一次診療施設を多方面からサポートするサービスによるグループシナジーの進捗などにも注目したい。■Key Points・ペット(犬・猫)向け高度医療専門の総合動物病院・2024年3月期は一時的費用増加で減益だが、売上高は過去最高と順調・2025年3月期は大幅増収増益予想・動物医療の「総合企業」を目指す・総合動物病院としての強みや知名度向上効果などを評価(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <SO> 2024/07/04 12:41 みんかぶニュース 個別・材料 INCがしっかり、25年3月期に子会社株式売却益を計上へ  INCLUSIVE<7078.T>がしっかり。3日の取引終了後、連結子会社morondoの株式譲渡に伴い、25年3月期業績に関係会社株式売却益9200万円を特別利益として計上すると発表しており、好材料視されている。なお、INCでは株式売却によって得た資金をもとに、宇宙領域や地方創生領域への投資を行うとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 12:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 07月04日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6048) デザインワン   東証スタンダード   [ 割安 ] (3719) ジェクシード   東証スタンダード   [ 割安 ] (2983) アールプランナー 東証グロース     [ 分析中 ] (3498) 霞ヶ関キャピタル 東証プライム     [ 割高 ] (7011) 三菱重工業    東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7012) 川崎重工業    東証プライム     [ 割高 ] (206A) PRISMバ   東証グロース     [ 分析中 ] (198A) PostPrime 東証グロース     [ 分析中 ] (5032) ANYCOLOR 東証プライム     [ 割安 ] (9107) 川崎汽船     東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で強含み  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比131円高前後と前場終値と比較して強含みで推移している。外国為替市場では1ドル=161円40銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて高い。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 12:31 注目トピックス 日本株 サクサ---ビジネスホンシステム「PLATIA3」バージョンアップ、音声合成サービスを搭載 *12:31JST サクサ---ビジネスホンシステム「PLATIA3」バージョンアップ、音声合成サービスを搭載 サクサ<6675>は1日、中小規模オフィス向けビジネスホンシステム「PLATIA3」シリーズのバージョンアップ版である「PT3000Std/Pro/Ult主装置R」(PT3000R)を2024年9月2日から販売開始することを発表した。PT3000Rでは、顧客から要望の多かった、留守番電話や音声自動応答機能(IVR機能)で用いる音声ファイルを、任意の文章(テキスト)で作成できるクラウドサービス連携を開始する。 <SI> 2024/07/04 12:31 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は5日続伸、アドバンテストが1銘柄で約36円分押し上げ *12:29JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は5日続伸、アドバンテストが1銘柄で約36円分押し上げ 4日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり136銘柄、値下がり88銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は5日続伸。前日比86.02円高(+0.21%)の40666.78円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は23.85ドル安(-0.06%)の39308.00、ナスダック指数は159.54ポイント高(+0.88%)の18188.30、S&P500は28.01ポイント高(+0.51%)の5537.02で取引を終了した。寄り付きはまちまち。朝方発表された労働関連指標が弱く、長期金利が低下したことが相場を支えた。独立記念日祝日前日の短縮取引で動意が乏しく、加えて取引終了後に6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、ダウ平均はわずかに下落。テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。米国株は高安まちまちだったが、ナスダック指数上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。前日さえなかった銀行株や商社株など時価総額が大きい銘柄が強かったことから、TOPIXは1989年12月の史上最高値2884.80を一時上回る場面も見られた。TOPIX優勢の地合いのなか、日経平均は40861.35円まで上昇したが、半導体株が高安まちまちだったことで上値は重くなった。日経平均採用銘柄では、非鉄金属相場が総じて上昇したことから住友金属鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>、三井金<5706>が買われたほか、住友ファーマ<4506>、協和キリン<4151>が上昇。このほか、マツダ<7261>、日産自<7201>、三菱自<7211>、ホンダ<7267>など自動車関連も買われた。川崎重<7012>は海上自衛隊隊員に金品提供の疑いと伝わったことで売り優勢となった。また。エーザイ<4523>、ニトリホールディングス<9843>は外資系証券会社によるレーティング引き下げが影響して売られた。このほか、DIC<4631>、第一三共<4568>、高島屋<8233>、東京海上<8766>が下落した。業種別では、非鉄金属、輸送用機器、海運業、不動産業、卸売業などが上昇した一方、電気・ガス業、水産・農林業、その他製品、医薬品、食料品などが下落した。値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約36円押し上げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、TDK<6762>、ホンダ<7267>、中外薬<4519>、ヤマハ発<7272>、トヨタ<7203>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、エーザイ<4523>、バンナムHD<7832>、ニトリHD<9843>、レーザーテック<6920>、ネクソン<3659>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価    40666.78(+86.02)値上がり銘柄数   136(寄与度+210.40)値下がり銘柄数   88(寄与度-124.38)変わらず銘柄数    1○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ      6774   140  36.61<9984> ソフトバンクG    10840   135  26.48<6762> TDK        10625    80  7.85<7267> ホンダ        1775    36  7.06<4519> 中外製薬       6052    69  6.77<7272> ヤマハ発動機     1588    61  5.93<7203> トヨタ自動車     3359    34  5.56<6988> 日東電工       13090   165  5.39<5713> 住友金属鉱山     5232   326  5.33<8015> 豊田通商       3292    45  4.41<8058> 三菱商事       3383    43  4.22<4543> テルモ        2701    16  4.18<4063> 信越化        6465    25  4.09<7741> HOYA       19690   240  3.92<6902> デンソー       2579    29  3.79<6976> 太陽誘電       4512   114  3.73<4151> 協和キリン      2875   110  3.60<6723> ルネサスエレクトロニ 3267    99  3.24<8031> 三井物産       3795    49  3.20<7733> オリンパス      2589    23  3.01○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    41680  -270 -26.48<4568> 第一三共       5581   -94  -9.22<4523> エーザイ       6362  -198  -6.47<7832> バンナムHD      3072   -58  -5.69<9843> ニトリHD       16575  -345  -5.64<6920> レーザーテック    34360  -390  -5.10<3659> ネクソン       2998   -65  -4.25<8035> 東エレク       35920   -40  -3.92<9766> コナミG       11540  -115  -3.76<6146> ディスコ       63770  -520  -3.40<9735> セコム        9435   -97  -3.17<6971> 京セラ        1932   -11  -2.88<8766> 東京海上HD      6215   -52  -2.55<5803> フジクラ       3110   -76  -2.48<4021> 日産化学       4856   -71  -2.32<6954> ファナック      4462   -14  -2.29<7974> 任天堂        8820   -67  -2.19<9433> KDDI       4381   -11  -2.16<7751> キヤノン       4401   -32  -1.57<6841> 横河電機       3946   -46  -1.50 <CS> 2024/07/04 12:29 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~バリュー株優勢でTOPIXは一時史上最高値を更新 *12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~バリュー株優勢でTOPIXは一時史上最高値を更新 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は5日続伸、バリュー株優勢でTOPIXは一時史上最高値を更新・ドル・円は下げ渋り、米金利の持ち直しで・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■日経平均は5日続伸、バリュー株優勢でTOPIXは一時史上最高値を更新日経平均は5日続伸。前日比86.02円高(+0.21%)の40666.78円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は23.85ドル安(-0.06%)の39308.00、ナスダック指数は159.54ポイント高(+0.88%)の18188.30、S&P500は28.01ポイント高(+0.51%)の5537.02で取引を終了した。寄り付きはまちまち。朝方発表された労働関連指標が弱く、長期金利が低下したことが相場を支えた。独立記念日祝日前日の短縮取引で動意が乏しく、加えて取引終了後に6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、ダウ平均はわずかに下落。テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。米国株は高安まちまちだったが、ナスダック指数上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。前日さえなかった銀行株や商社株など時価総額が大きい銘柄が強かったことから、TOPIXは1989年12月の史上最高値2884.80を一時上回る場面も見られた。TOPIX優勢の地合いのなか、日経平均は40861.35円まで上昇したが、半導体株が高安まちまちだったことで上値は重くなった。日経平均採用銘柄では、非鉄金属相場が総じて上昇したことから住友金属鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>、三井金<5706>が買われたほか、住友ファーマ<4506>、協和キリン<4151>が上昇。このほか、マツダ<7261>、日産自<7201>、三菱自<7211>、ホンダ<7267>など自動車関連も買われた。川崎重<7012>は海上自衛隊隊員に金品提供の疑いと伝わったことで売り優勢となった。また。エーザイ<4523>、ニトリホールディングス<9843>は外資系証券会社によるレーティング引き下げが影響して売られた。このほか、DIC<4631>、第一三共<4568>、高島屋<8233>、東京海上<8766>が下落した。業種別では、非鉄金属、輸送用機器、海運業、不動産業、卸売業などが上昇した一方、電気・ガス業、水産・農林業、その他製品、医薬品、食料品などが下落した。為替は1ドル161円30銭台と円安ドル高進行が一服していることから、政府・日本銀行による円買い介入実施はなさそうだ。今晩の米国市場は独立記念日の祝日による休場のため、後場の東京市場は参加者減少で小動き推移となりそうだ。TOPIXが終値ベースで史上最高値を更新するか注目だが、プライム市場の時価総額も前引け時点で992兆円まで膨らんでいることから、大台の1000兆円台到達も間近に迫っている。さすがに今日1000兆円台も達成するのは難しそうだが、「TOPIXの史上最高値更新」や「時価総額1000兆円台」といった節目をクリアすると、「脱デフレ」が意識されて日本株への世界的な関心も増すと考える。■ドル・円は下げ渋り、米金利の持ち直しで4日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。利益確定売りが先行し、早朝の161円67銭から一時161円12銭まで値を下げた。ただ、米10年債利回りの持ち直しでドルは買い戻され、161円半ばに戻している。クロス円もおおむねそれに追随した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は161円12銭から161円67銭、ユーロ・円は173円95銭から174円43銭、ユーロ・ドルは1.0785ドルから1.0794ドル。■後場のチェック銘柄・アイズ<5242>、リグア<7090>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・5月貿易収支:+57.73億豪ドル(予想:+63.28億豪ドル、4月:+60.27億豪ドル←+65.48億豪ドル)【要人発言】・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月11日-12日会合分)「利下げへの確信得るための追加情報を待つ」「大多数が経済成長の漸進的冷え込みを認識」「需要が弱まれば失業率は上昇もと幾人か指摘」<国内>・特になし<海外>・14:45 スイス・6月失業率(予想:2.2%、5月:2.3%)・15:00 独・5月製造業受注(前年比予想:+0.5%、4月:-0.2%)・15:30 スイス・6月消費者物価指数(前年比予想:+1.4%、5月:+1.4%)・英国総選挙・米国休場(独立記念日) <CS> 2024/07/04 12:27 注目トピックス 日本株 フォーバル---静岡県袋井市「袋井市中小企業等デジタル化推進業務」を受託 *12:26JST フォーバル---静岡県袋井市「袋井市中小企業等デジタル化推進業務」を受託 フォーバル<8275>は3日、静岡県袋井市が実施する「袋井市中小企業等デジタル化推進業務」を受託し、市のデジタル化と中小企業の経営力向上を支援すると発表した。背景には、袋井市が令和4年度に行った調査で、デジタル化に対する支援の必要性が示唆され、同社は、デジタル化の計画策定や経営課題の解決、補助金申請支援などを行い、袋井市内の中小企業が環境の変化に対応できる「稼ぐチカラ」を強化することを目指すとしている。取り組み内容には、支援対象事業者の選定、経営課題解決支援、補助金申請補助、事業報告が含まれる。 <SI> 2024/07/04 12:26 みんかぶニュース 市況・概況 「円安メリット」が8位にランク、約37年半ぶり水準が輸出関連株の追い風に<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 サイバーセキュリティ 2 半導体 3 防衛 4 人工知能 5 生成AI 6 地方銀行 7 TOPIXコア30 8 円安メリット 9 データセンター 10 バイオテクノロジー関連  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円安メリット」が8位となっている。  外国為替市場でドル高・円安が加速している。足もとで日米の株価が騰勢を強めるなど、リスク資産を選好する流れから低リスク通貨とされる円を売ってドルを買う動きが広がっており、3日の欧州市場でドル円相場は一時161円96銭と1986年12月以来およそ37年半ぶりの水準をつけた。  6月27日に行われた米大統領選に向けたテレビ討論会をきっかけに、米市場では今秋の米大統領選挙で共和党のトランプ前大統領が勝利した場合の財政悪化やインフレ加速が警戒されており、米金利の先高観から日米金利差の拡大が意識されドルが買われやすくなっている。円安の進行は輸入物価の上昇を通じて国内のインフレ圧力を高める可能性があり、市場参加者の間では日銀が早期の政策修正を迫られるとの見方があるものの、金融政策の先行き不透明感から円高トレンドを先取りするような動きはみられていない。こうしたなか、活発な円キャリー取引(低金利の円を市場で借りて、高金利通貨で運用することで金利差収益を稼ぐ取引)が円安圧力をもたらしている。  この日の東京市場のドル円相場は上昇一服となっているが、円安が業績にとってプラスに働く輸出関連株に関心が向かいやすくなっており、牧野フライス製作所<6135.T>、ソニーグループ<6758.T>、ファナック<6954.T>、村田製作所<6981.T>、トヨタ自動車<7203.T>、キヤノン<7751.T>などが注目される。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 12:20 後場の投資戦略 バリュー株優勢でTOPIXは一時史上最高値を更新 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;40666.78;+86.02TOPIX;2882.81;+10.63[後場の投資戦略] 為替は1ドル161円30銭台と円安ドル高進行が一服していることから、政府・日本銀行による円買い介入実施はなさそうだ。今晩の米国市場は独立記念日の祝日による休場のため、後場の東京市場は参加者減少で小動き推移となりそうだ。TOPIXが終値ベースで史上最高値を更新するか注目だが、プライム市場の時価総額も前引け時点で992兆円まで膨らんでいることから、大台の1000兆円台到達も間近に迫っている。さすがに今日1000兆円台も達成するのは難しそうだが、「TOPIXの史上最高値更新」や「時価総額1000兆円台」といった節目をクリアすると、「脱デフレ」が意識されて日本株への世界的な関心も増すと考える。 <AK> 2024/07/04 12:17 ランチタイムコメント 日経平均は5日続伸、バリュー株優勢でTOPIXは一時史上最高値を更新 *12:12JST 日経平均は5日続伸、バリュー株優勢でTOPIXは一時史上最高値を更新  日経平均は5日続伸。前日比86.02円高(+0.21%)の40666.78円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えている。 3日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は23.85ドル安(-0.06%)の39308.00、ナスダック指数は159.54ポイント高(+0.88%)の18188.30、S&P500は28.01ポイント高(+0.51%)の5537.02で取引を終了した。寄り付きはまちまち。朝方発表された労働関連指標が弱く、長期金利が低下したことが相場を支えた。独立記念日祝日前日の短縮取引で動意が乏しく、加えて取引終了後に6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、5日に6月雇用統計の発表を控え、様子見姿勢が広がる中、ダウ平均はわずかに下落。テスラとエヌビディアの上昇に押し上げられたナスダック指数は堅調に推移し、最高値を更新して取引を終えた。 米国株は高安まちまちだったが、ナスダック指数上昇を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。前日さえなかった銀行株や商社株など時価総額が大きい銘柄が強かったことから、TOPIXは1989年12月の史上最高値2884.80を一時上回る場面も見られた。TOPIX優勢の地合いのなか、日経平均は40861.35円まで上昇したが、半導体株が高安まちまちだったことで上値は重くなった。 日経平均採用銘柄では、非鉄金属相場が総じて上昇したことから住友金属鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>、三井金<5706>が買われたほか、住友ファーマ<4506>、協和キリン<4151>が上昇。このほか、マツダ<7261>、日産自<7201>、三菱自<7211>、ホンダ<7267>など自動車関連も買われた。 川崎重<7012>は海上自衛隊隊員に金品提供の疑いと伝わったことで売り優勢となった。また。エーザイ<4523>、ニトリホールディングス<9843>は外資系証券会社によるレーティング引き下げが影響して売られた。このほか、DIC<4631>、第一三共<4568>、高島屋<8233>、東京海上<8766>が下落した。 業種別では、非鉄金属、輸送用機器、海運業、不動産業、卸売業などが上昇した一方、電気・ガス業、水産・農林業、その他製品、医薬品、食料品などが下落した。 為替は1ドル161円30銭台と円安ドル高進行が一服していることから、政府・日本銀行による円買い介入実施はなさそうだ。今晩の米国市場は独立記念日の祝日による休場のため、後場の東京市場は参加者減少で小動き推移となりそうだ。TOPIXが終値ベースで史上最高値を更新するか注目だが、プライム市場の時価総額も前引け時点で992兆円まで膨らんでいることから、大台の1000兆円台到達も間近に迫っている。さすがに今日1000兆円台も達成するのは難しそうだが、「TOPIXの史上最高値更新」や「時価総額1000兆円台」といった節目をクリアすると、「脱デフレ」が意識されて日本株への世界的な関心も増すと考える。 <AK> 2024/07/04 12:12 注目トピックス 日本株 網屋---キヤノンマーケティングジャパンと代理店契約を締結 *12:11JST 網屋---キヤノンマーケティングジャパンと代理店契約を締結 網屋<4258>は1日、キヤノンマーケティングジャパン<8060>(以下キヤノンMJ)と代理店契約を締結したと発表。キヤノンMJが網屋の「Network All Cloud」を販売開始する。近年、深刻な少子化と労働人口の減少に伴い、ITインフラの運用を担う専門のIT人材が全国的に不足の一途を辿っており、かつ採用や教育も困難な状況にある。特に、中堅・中小企業では人材不足が深刻化しており、ITシステムを円滑に運用できない事態に陥っている。「Network All Cloud」は、企業のインターネットインフラをクラウド上から構築し、それらの運用業務をフルマネージドで代行するネットワークセキュリティサービス。全国のITインフラをクラウドから集中管理・自動制御することで、人材不足の課題を直接的に解決できるとしている。網屋によると、キヤノンMJは、全国の中堅・中小企業が抱える深刻なIT人材不足を解決したいという思いから、網屋の「Network All Cloud」の販売を決定し、今回の代理店契約の締結に至った。 <SI> 2024/07/04 12:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利の持ち直しで *12:05JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利の持ち直しで 4日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。利益確定売りが先行し、早朝の161円67銭から一時161円12銭まで値を下げた。ただ、米10年債利回りの持ち直しでドルは買い戻され、161円半ばに戻している。クロス円もおおむねそれに追随した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は161円12銭から161円67銭、ユーロ・円は173円95銭から174円43銭、ユーロ・ドルは1.0785ドルから1.0794ドル。【経済指標】・豪・5月貿易収支:+57.73億豪ドル(予想:+63.28億豪ドル、4月:+60.27億豪ドル←+65.48億豪ドル) <TY> 2024/07/04 12:05 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に川重  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午前11時現在で、川崎重工業<7012.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。  この日の東京株式市場で、川重は急反落。同社が下請け会社との架空取引で捻出した資金を使い、海上自衛隊の潜水艦乗組員へ金品や飲食を提供していた疑いがあることが3日、複数のメディアで報じられた。これを受けきょう同社株は先行き不透明感から売り優勢の展開となっており、売り予想数の増加につながったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 12:05 注目トピックス 日本株 インターネットインフィニティー---「レコードブック」新規出店 *12:04JST インターネットインフィニティー---「レコードブック」新規出店 インターネットインフィニティー<6545>は1日、短時間リハビリ型デイサービス「レコードブック鹿浜」を新たに東京都足立区に開設したと発表。これにより、「レコードブック・ブランド」の店舗が合計で228店舗となった。(名古屋鉄道との合弁会社である名鉄ライフサポートの直営店である「名鉄レコードブック」も含む。)「レコードブック」は、主に介護保険の要支援や要介護1、2といった利用者を対象に、健康寿命延伸を目的とした機能訓練運動を提供する3時間のリハビリ型デイサービス。7月1日現在、全国1都1道2府21県において、直営とフランチャイズで207店舗展開している。 <SI> 2024/07/04 12:04 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=続伸、TOPIXは一時最高値上回る水準で推移  4日前引けの日経平均株価は前営業日比86円02銭高の4万666円78銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は8億2121万株、売買代金概算は2兆979億円。値上がり銘柄数は856、対して値下がり銘柄数は719、変わらずは70銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は前日の欧州株市場が総じて高かったことや米国株市場でのハイテク株高を追い風にリスク選好の地合いとなった。TOPIXは朝方に1989年12月につけた史上最高値を上回って推移する場面があった。日経平均も一時3月につけた最高値に肉薄する局面がみられたが、その後は伸び悩んでいる。前日まで4日続伸し、この間に1200円を超える上昇をみせていたこともあり、目先高値警戒感も意識されているようだ。前場の値上がり銘柄数は全体の52%にとどまった。  個別では売買代金首位となった三菱重工業<7011.T>がしっかり。ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調な値動きとなったほか、アドバンテスト<6857.T>も高い。商船三井<9104.T>が値を上げ、トヨタ自動車<7203.T>も買いが優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも堅調。ワールド<3612.T>が値を飛ばし、住友ファーマ<4506.T>も物色人気に。半面、ディスコ<6146.T>が利益確定売りに押され、レーザーテック<6920.T>も軟調。霞ヶ関キャピタル<3498.T>が大幅反落となった。アインホールディングス<9627.T>が急落、川崎重工業<7012.T>も大きく値を下げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 11:48 注目トピックス 日本株 ABCマート---大幅反落、第1四半期決算にサプライズなく出尽くし感が先行 *11:45JST ABCマート---大幅反落、第1四半期決算にサプライズなく出尽くし感が先行 ABCマート<2670>は大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は184億円で前年同期比9.0%増となり、会社計画はやや上振れたとみられる。市場コンセンサスも177億円程度であったようだ。ただ、足元の月次動向から順調な決算は想定線と考えられ、サプライズは乏しいもよう。通期予想は据え置きで587億円、前期比5.4%増を予想。韓国売上がやや低調なこともあって、目先の材料出尽くし感が優勢になっている。 <ST> 2024/07/04 11:45 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=4日前引け  4日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     78667   -20.8    30910 2. <1458> 楽天Wブル    7897   21.6    36490 3. <1321> 野村日経平均   7742   -12.8    42460 4. <1357> 日経Dインバ   5119   -63.9     132 5. <1579> 日経ブル2    4812   29.8    330.8 6. <1360> 日経ベア2    4728   -31.4    323.1 7. <1459> 楽天Wベア    2855   -15.9     534 8. <1615> 野村東証銀行   2564   134.4    381.7 9. <1306> 野村東証指数   2520   -17.4   3048.0 10. <1568> TPXブル    2387   -14.8    542.0 11. <2644> GX半導日株   1804   -26.4    4985 12. <2558> MX米株SP   1607   87.5    25655 13. <1365> iF日経Wブ   1546   12.2    47730 14. <1545> 野村ナスH無   1402   -16.7    33060 15. <2244> GXUテック   1201   32.3    2369 16. <1678> 野村インド株   1161    2.4    407.0 17. <1655> iS米国株     971   13.4    645.1 18. <1330> 日興日経平均    949   -19.1    42500 19. <1489> 日経高配50    937   -3.1    2480 20. <1320> iF日経年1    849   -56.4    42320 21. <1358> 日経2倍      823   23.4    57530 22. <2621> iS米20H    660   19.8    1224 23. <1329> iS日経      581   10.9    42420 24. <1540> 純金信託      553   10.2    11550 25. <2631> MXナスダク    532   10.6    23360 26. <1366> iF日経Wベ    510   17.8     343 27. <2243> GX半導体     403   -30.8    2178 28. <2559> MX全世界株    401   83.9    21600 29. <1326> SPDR      388   340.9    35250 30. <1308> 日興東証指数    354   -47.3    3010 31. <2046> インドブル     345   -24.5    38360 32. <1356> TPXベア2    329    7.2    343.5 33. <1547> 日興SP5百    310   -14.8    9726 34. <1571> 日経インバ     302   -76.8     595 35. <2869> iFナ百Wブ    301   -27.6    46300 36. <1346> MX225     299   -74.0    42310 37. <1343> 野村REIT    288   -38.2   1846.0 38. <2247> iFSP無     287  28600.0    16790 39. <2516> 東証グロース    270   14.9    511.3 40. <200A> 野村日半導     260   -25.9    2120 41. <1557> SPDR5百    244   -18.1    89050 42. <1671> WTI原油     230   29.2    3630 43. <178A> GX革新優良    222   117.6    1241 44. <2085> MX高配日ア    222   393.3    585.5 45. <1305> iFTP年1    219   69.8   3082.0 46. <2038> 原油先Wブル    214   -44.0    2710 47. <201A> iSインド株    196   10.7    217.3 48. <1456> iF日経ベ     171   -59.0    2547 49. <2093> 日興米債0ラ    169  -100.0    5365 50. <1328> 野村金連動     168   290.7    9300 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2024/07/04 11:35 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高が追い風に  4日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。3日に発表された米経済指標が低調だったことを受け、同日の米長期債相場が上昇(金利は低下)したことが追い風となった。  前日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した6月の全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が市場予想を下回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数や6月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数でも米景気の減速が示された。市場では米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が再燃し、米長期金利が低下したことが国内債に買いを促した。ただ、この日に財務省が実施する30年債入札の結果を見極めたいとのムードもあり、債券先物は一時142円79銭まで上昇したあとは一服商状となった。  午前11時の先物9月限の終値は、前日比24銭高の142円73銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%低下の1.080%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・4日>(前引け)=アイズ、ワールド、レナ  アイズ<5242.T>=ストップ高。3日の取引終了後、バリュークリエーション<9238.T>とマーケティング分野で業務提携したと発表したことが好感されている。バリューCのオウンドメディア内で発信しているマーケティング情報の読者に向けて、媒体資料・マーケティング資料のダウンロードをはじめ、マーケティングセミナーの申し込み・動画視聴機能を持つ「メディアレーダー」へ誘導を図ることで連携する。これにより「メディアレーダー」の掲載社は、資料ダウンロードやセミナー申し込み・動画視聴を接点とした、データ分析やアクセス解析などのマーケティング支援ツールを検討しているマーケターのリードを獲得することができるようになるとしている。なお、同件による業績への影響は軽微とみている。  ワールド<3612.T>=5日ぶりに急反発。一気に年初来高値を更新した。3日の取引終了後、25年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上収益は584億100万円、最終利益は40億9900万円となった。第1四半期の最終利益は中間期の計画(42億円)に迫る水準。あわせて発表した6月の月次売上概況では、国内小売売上高が前年同月比9.0%増と堅調に推移しており、業況を評価した買いを集めたようだ。同社は前期に決算期を2月期に変更している。今3~5月期はECでの売り上げが好調だった。  レナサイエンス<4889.T>=急動意。同社は3日の取引終了後、皮膚疾患治療のRS5441に関し、独占的実施権を許諾するライセンス契約を締結している米エイリオン社が米国で第1相臨床試験を開始し、マイルストーンを受領する予定となったと発表。これを好感した買いが入ったようだ。レナはマイルストーンとして10万ドルを受領する予定で、これに伴い25年3月期の業績予想を修正した。今期の最終赤字予想は従来の1億800万円から9100万円(前期は2億5800万円の最終赤字)に見直している。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、アイズ、RIがS高  4日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数283、値下がり銘柄数256と、売り買いが拮抗した。  個別ではアイズ<5242>、Recovery International<9214>がストップ高。リグア<7090>は一時ストップ高と値を飛ばした。ニッソウ<1444>、アールプランナー<2983>、ストレージ王<2997>、ユニフォームネクスト<3566>、ビリングシステム<3623>など9銘柄は年初来高値を更新。バリュークリエーション<9238>、ティムス<4891>、GENDA<9166>、レナサイエンス<4889>、ROBOT PAYMENT<4374>は値上がり率上位に買われた。  一方、ENECHANGE<4169>、ナイル<5618>、オキサイド<6521>、HPCシステムズ<6597>、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDR<9257>が年初来安値を更新。PRISM BioLab<206A>、メドレックス<4586>、ペルセウスプロテオミクス<4882>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、グラッドキューブ<9561>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2024/07/04 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=4日前引け、日興米債ヘ無、iS米総合債が新高値  4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.7%減の1466億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.5%減の1180億円だった。  個別ではiシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、SMDAM Active ETF 日本高配 <2011> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> など114銘柄が新高値。NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、iFreeETF 日経平均インバース <1456> など21銘柄が新安値をつけた。  日経平均株価が86円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金786億6700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均922億9400万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が78億9700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が77億4200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億1200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が47億2800万円の売買代金となった。 株探ニュース 2024/07/04 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 07月04日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6048) デザインワン   東証スタンダード   [ 割安 ] (3719) ジェクシード   東証スタンダード   [ 割安 ] (2983) アールプランナー 東証グロース     [ 分析中 ] (3498) 霞ヶ関キャピタル 東証プライム     [ 割高 ] (7011) 三菱重工業    東証プライム     [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7012) 川崎重工業    東証プライム     [ 割高 ] (206A) PRISMバ   東証グロース     [ 分析中 ] (198A) PostPrime 東証グロース     [ 分析中 ] (5032) ANYCOLOR 東証プライム     [ 割安 ] (9107) 川崎汽船     東証プライム     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2024/07/04 11:32

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