新着ニュース一覧
注目トピックス 日本株
TDCソフト---2022年3月期の通期業績予想及び配当予想の修正、経常利益は30.3億円
TDCソフト<4687>は24日、2022年3月期(2021年4月-2022年3月)の通期連結業績予想及び配当予想の修正を発表した。売上高は前回予想比6.2%増の308億円、営業利益は同7.3%増の29.5億円、経常利益は同7.8%増の30.3億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.0%増の20.5億円、1株当たり当期純利益は85円7銭とした。2022年3月期連結会計期間においては、新型コロナウイルス感染症対策の徹底およびリモートワークの積極的な活用等により円滑な事業継続に取り組んだことから新型コロナウイルス感染症の事業への影響は限定的なものとなっており、各事業分野は堅調に推移している。加えて、同社グループにおける高付加価値SIサービスは、計画を上回る進捗で高収益化を実現できており、下期は将来の事業拡大に向け、さらなる投資施策を拡大し、推進している。こうした状況から業績予想の修正に至ったとしている。また、2022年3月期配当予想については、1株あたり30円に修正した(前回予想26円)。
<ST>
2022/02/28 12:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月28日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4371) CCT 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3409) 北日本紡績 東証2部 [ 割安 ]
(6190) フェニックスバイオ 東証マザーズ [ 割高 ]
(6208) 石川製作所 東証1部 [ 割高 ]
(4270) BeeX 東証マザーズ [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7816) スノーピーク 東証1部 [ 割高 ]
(3291) 飯田GHD 東証1部 [ 割安 ]
(1552) VIX短先物 東証ETF [ 分析中 ]
(9215) CaSy 東証マザーズ [ 分析中 ]
(4267) ライトワークス 東証マザーズ [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で一段安
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比150円安前後と前場終値と比較して一段安。外国為替市場では1ドル=115円50銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 12:31
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、東エレクとアドバンテの2銘柄で約33円押し下げ
28日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり139銘柄、値下がり82銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は反落。83.08円安の26393.42円(出来高概算5億9409万株)で前場の取引を終えている。25日の米株式市場ではNYダウが834.92ドル高と大幅続伸。ロシアのプーチン大統領がウクライナとの高官レベル協議に前向きとの報道を受け投資家心理が改善し、寄り付き後上昇。予想を上回る経済指標も手伝い、終日堅調に推移した。ナスダック総合指数は+1.64%だった。その後、西側諸国はロシアの一部の銀行を国際決済システム「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除することで合意。実体経済への影響を懸念し、週明けの日経平均は18.98円安と下落スタート。朝方は売りが先行し一時26262.63円(213.87円安)まで下落。ただ、ロシアとウクライナの停戦協議への期待もあり、前場中ごろにプラスに転じると、26644.56円(168.06円高)まで上昇する場面があった。しかし、先行き不透明感が根強いなか、時間外取引のナスダック100先物などが大きく下落していることもあり、前引けにかけては再びマイナスに転じる方向感に欠ける値動きに。値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はアドバンテ<6857>となり、2銘柄で日経平均を約33円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは三井物産<8031>で5.69%安、同2位は日産自<7201>で3.20%安だった。一方、値上がり寄与トップはダイキン<6367>、同2位はKDDI<9433>となり、2銘柄で日経平均を約12円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは東邦亜鉛<5707>で7.40%高、同2位は日揮HD<1963>で5.84%高だった。*11:30現在日経平均株価 26393.42(-83.08)値上がり銘柄数 139(寄与度+80.22)値下がり銘柄数 82(寄与度-163.30)変わらず銘柄数 4○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6367> ダイキン 21105 190 +6.70<9433> KDDI 3717 26 +5.50<7974> 任天堂 58030 1130 +3.98<5713> 住友鉱 5733 221 +3.89<4021> 日産化学 6440 100 +3.52<4704> トレンド 6410 80 +2.82<4063> 信越化 17635 80 +2.82<1963> 日揮HD 1141 63 +2.22<3382> 7&iHD 5558 54 +1.90<4502> 武田 3483 49 +1.73<7272> ヤマハ発 2580 49 +1.73<5714> DOWA 5180 210 +1.48<7735> スクリン 11140 200 +1.41<2802> 味の素 3297 39 +1.37<1721> コムシスHD 2758 35 +1.23<4452> 花王 5312 32 +1.13<9101> 郵船 10510 310 +1.09<6361> 荏原 5970 150 +1.06<8252> 丸井G 2251 30 +1.06<2002> 日清粉G 1618 29 +1.02○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 55950 -650 -22.91<6857> アドバンテ 9070 -150 -10.57<6954> ファナック 20855 -220 -7.75<4519> 中外薬 3782 -71 -7.51<7733> オリンパス 2290.5 -53 -7.47<6762> TDK 4575 -70 -7.40<6098> リクルートHD 4856 -58 -6.13<8031> 三井物 2824 -170.5 -6.01<4568> 第一三共 2756.5 -51 -5.39<7832> バンナムHD 8312 -127 -4.48<9766> コナミHD 6500 -120 -4.23<9735> セコム 8416 -113 -3.98<9983> ファーストリテ 61640 -110 -3.88<4507> 塩野義 7507 -106 -3.74<6902> デンソー 8016 -103 -3.63<6758> ソニーG 11720 -90 -3.17<6981> 村田製 7739 -103 -2.90<3659> ネクソン 2540 -41 -2.89<8001> 伊藤忠 3676 -80 -2.82<8015> 豊通商 4705 -80 -2.82
<CS>
2022/02/28 12:22
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~停戦協議に賭けた押し目買いは危うし
28日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、停戦協議に賭けた押し目買いは危うし・ドル・円は上げ渋り、日本株安でやや円買い・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がアドバンテスト<6857>■日経平均は反落、停戦協議に賭けた押し目買いは危うし日経平均は反落。83.08円安の26393.42円(出来高概算5億9409万株)で前場の取引を終えている。25日の米株式市場ではNYダウが834.92ドル高と大幅続伸。ロシアのプーチン大統領がウクライナとの高官レベル協議に前向きとの報道を受け投資家心理が改善し、寄り付き後上昇。予想を上回る経済指標も手伝い、終日堅調に推移した。ナスダック総合指数は+1.64%だった。その後、西側諸国はロシアの一部の銀行を国際決済システム「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除することで合意。実体経済への影響を懸念し、週明けの日経平均は18.98円安と下落スタート。朝方は売りが先行し一時26262.63円(213.87円安)まで下落。ただ、ロシアとウクライナの停戦協議への期待もあり、前場中ごろにプラスに転じると、26644.56円(168.06円高)まで上昇する場面があった。しかし、先行き不透明感が根強いなか、時間外取引のナスダック100先物などが大きく下落していることもあり、前引けにかけては再びマイナスに転じた。個別では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体を中心としたハイテク株が安い。キーエンス<6861>やリクルートHD<6098>などのグロース(成長)株も軟調。ウクライナ情勢を巡ってロシアでの事業展開が警戒された三井物産<8031>をはじめとした大手商社やJT<2914>も下落。ほか、オリンパス<7733>、コマツ<6301>、日産自<7201>などの下落が目立つ。一方、ウクライナ情勢の混迷を受けて原油高や供給網混乱への思惑から、INPEX<1605>のほか、郵船<9101>を筆頭とした大手海運が大幅高。JFE<5411>など鉄鋼大手、住友鉱<5713>も高い。スクリン<7735>や新光電工<6967>などハイテクの一角で高いものも散見される。ほか、任天堂<7974>、武田薬<4502>、JAL<9201>、三菱重<7011>などの上昇が目立つ。東証1部の上昇率上位には、ロシアへの経済制裁に伴う供給懸念への思惑が追い風となった大阪チタ<5726>などが入った。セクターでは卸売業、電気機器、保険業などが下落率上位に並んだ。一方、鉄鋼、海運業、非鉄金属などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の28%、対して値上がり銘柄は67%となっている。週明けの東京市場はウクライナ情勢を巡る不透明感から方向感の定まらない展開。日経平均は朝安後に早々にプラスに切り返したかと思えば、その後再びマイナスになるなど、市場参加者も先行きについて見極めがつかない様子。また、指数がマイナスな一方で、東証1部全体では値上がり銘柄数が7割近くに及び、全体的にちぐはぐな様子。値がさ株の多いハイテクやグロースの下げが相対的に大きいのだろう。実際、資源価格の高騰や供給網の混乱などが連想される鉱業や海運には強い動きが見られるが、半導体関連株は総じて大きく下げているものが多い。トヨタ自<7203>やデンソー<6902>などの人気EV(電気自動車)関連も冴えないところを見る限り、投資家心理は停滞したままのようだ。マザーズ指数が先週末に続き大きく上昇しているが、東証1部の主力株が手掛けにくいなか、幕間繋ぎの短期物色の域を出ないだろう。ウクライナ情勢を巡っては日に日に事態が悪化しており、先行き不透明感がくすぶる。ロシアのウクライナへの本格侵攻から、西側諸国によるSWIFTからのロシアの排除制裁など、当初は可能性が低いとされていたことが急速展開で相次いで起こっている。SWIFTからの排除については、世界的な燃料価格の急騰を招かないよう、全ての銀行ではなく大手銀行のみを対象とするなど、ある程度の制約をかけているようだが、既に実施済みの制裁だけでも、実体経済への影響は小さくないうえ、ここまでの経緯を踏まえれば、この先の展開にも油断はできない。ロシアはこうした対ロ制裁に反発し、けん制の意味も込めて核戦力をちらつかせるなど、かなり威嚇的な動きを見せている。戦争という非合理的ともいえる事態が発生するのは、偶発的な条件が重なることによるものとされている。ロシアと西側諸国がお互いに引くに引けない背景からエスカレートした動きに出れば、事態の一段の混迷化も避けられない。また、現在、ロシア・ウクライナの停戦協議が事態打開のきっかけとして期待されているわけだが、平和的な解決につながるかは不透明。交渉が物別れになった場合の、事態深刻化をむしろリスクとして警戒しておいた方がよいだろう。さて、後場の日経平均も引き続き26500円前後でのもみ合い展開となりそうだ。関連のヘッドラインには注意が必要だが、アジア市況が総じて軟調で、時間外取引の米株価指数先物も大きく下落しているなか、積極的な買いは期待できないだろう。今週末には米雇用統計が控えているほか、週半ばの3月2~3日には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言が予定されている。内容を見極めたいとの思惑から買いが手控えられるなか、売り手優位の地合いが続きそうだ。■ドル・円は上げ渋り、日本株安でやや円買い28日午前のアジア市場でドル・円は上げ渋り、115円後半まで上昇後は値を下げた。ウクライナ情勢の不透明感で日経平均株価は弱含み、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押しした。一方、有事のドル買いも根強く、対円での下落ペースは緩やか。ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円22銭から115円78銭、ユーロ・円は128円19銭から129円42銭、ユーロ・ドルは1.1126ドルから1.1198ドル。■後場のチェック銘柄・BeeX<4270>、EduLab<4427>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がアドバンテスト<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・1月鉱工業生産速報値:前月比-1.3%(予想:-0.7%、12月:-1.0%)【要人発言】・神田財務官「市場の安定は極めて重要で、引き続き注視」「SWIFT関連措置に日本も参加を予定」<国内>特になし<海外>特になし
<CS>
2022/02/28 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
「製粉」が17位にランク、小麦価格上昇で注目度高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 ロシア関連
2 防衛
3 サイバーセキュリティ
4 メタバース
5 半導体
6 金
7 LNG
8 総合商社
9 海運
10 石油
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「製粉」が17位となっている。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、小麦価格が上昇基調を強めている。シカゴ商品取引所で小麦の先物価格は、1ブッシェル9ドル台に上昇。ロシアやウクライナは世界の穀倉地帯であり、両国の軍事衝突で小麦輸出に影響が出るとの見方が強まっている。
日清製粉グループ本社<2002.T>やニップン<2001.T>といった製粉大手は、昨年秋以降、小麦関連製品などの価格を引き上げたことが伝わっている。足もとの小麦価格の上昇を背景に一段の値上げもあり得る情勢だ。昭和産業<2004.T>や日東富士製粉<2003.T>、鳥越製粉<2009.T>などを含め、製粉関連株の動向が注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 12:20
個別銘柄テクニカルショット
センコーHD---続伸で雲下限を突破
続伸。足元で横ばい推移する5日、25日線を挟んでの920円~940円辺りでのもち合いを継続しているが、続伸で切り下がる75日線を突破してきた。一目均衡表では雲下限に上値を抑えられる形での推移を続けていたが、雲下限を突破してきたほか、遅行スパンは実線を下から上に突き抜ける格好から、上方シグナルを発生させてきた。
<FA>
2022/02/28 12:19
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.190%に低下
28日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。ウクライナ紛争でリスクオフ地合いとなり、安全資産とされる債券に買いが優勢だった。
債券先物は買い優勢でスタート。前週末25日の米市場で、ウクライナ情勢に対する報道に一喜一憂する状況となり、米長期債が売り先行も買い戻された。この流れを引き継いだ。あす実施される10年債入札を前に積極的な売買を控える向きも多かったが、乱高下する日経平均株価の動きも債券相場を押し上げた。
午前11時の先物3月限の終値は前週末に比べ21銭高の150円44銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.015%低下の0.190%だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 12:16
後場の投資戦略
停戦協議に賭けた押し目買いは危うし
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26393.42;-83.08TOPIX;1875.50;-0.74[後場の投資戦略] 週明けの東京市場はウクライナ情勢を巡る不透明感から方向感の定まらない展開。日経平均は朝安後に早々にプラスに切り返したかと思えば、その後再びマイナスになるなど、市場参加者も先行きについて見極めがつかない様子。また、指数がマイナスな一方で、東証1部全体では値上がり銘柄数が7割近くに及び、全体的にちぐはぐな様子。値がさ株の多いハイテクやグロースの下げが相対的に大きいのだろう。 実際、資源価格の高騰や供給網の混乱などが連想される鉱業や海運には強い動きが見られるが、半導体関連株は総じて大きく下げているものが多い。トヨタ自<7203>やデンソー<6902>などの人気EV(電気自動車)関連も冴えないところを見る限り、投資家心理は停滞したままのようだ。マザーズ指数が先週末に続き大きく上昇しているが、東証1部の主力株が手掛けにくいなか、幕間繋ぎの短期物色の域を出ないだろう。 ウクライナ情勢を巡っては日に日に事態が悪化しており、先行き不透明感がくすぶる。ロシアのウクライナへの本格侵攻から、西側諸国によるSWIFTからのロシアの排除制裁など、当初は可能性が低いとされていたことが急速展開で相次いで起こっている。SWIFTからの排除については、世界的な燃料価格の急騰を招かないよう、全ての銀行ではなく大手銀行のみを対象とするなど、ある程度の制約をかけているようだが、既に実施済みの制裁だけでも、実体経済への影響は小さくないうえ、ここまでの経緯を踏まえれば、この先の展開にも油断はできない。 ロシアはこうした対ロ制裁に反発し、けん制の意味も込めて核戦力をちらつかせるなど、かなり威嚇的な動きを見せている。戦争という非合理的ともいえる事態が発生するのは、偶発的な条件が重なることによるものとされている。ロシアと西側諸国がお互いに引くに引けない背景からエスカレートした動きに出れば、事態の一段の混迷化も避けられない。また、現在、ロシア・ウクライナの停戦協議が事態打開のきっかけとして期待されているわけだが、平和的な解決につながるかは不透明。交渉が物別れになった場合の、事態深刻化をむしろリスクとして警戒しておいた方がよいだろう。 さて、後場の日経平均も引き続き26500円前後でのもみ合い展開となりそうだ。関連のヘッドラインには注意が必要だが、アジア市況が総じて軟調で、時間外取引の米株価指数先物も大きく下落しているなか、積極的な買いは期待できないだろう。今週末には米雇用統計が控えているほか、週半ばの3月2~3日には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言が予定されている。内容を見極めたいとの思惑から買いが手控えられるなか、売り手優位の地合いが続きそうだ。
<AK>
2022/02/28 12:16
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、日本株安でやや円買い
28日午前のアジア市場でドル・円は上げ渋り、115円後半まで上昇後は値を下げた。ウクライナ情勢の不透明感で日経平均株価は弱含み、日本株安を嫌気した円買いが主要通貨を下押しした。一方、有事のドル買いも根強く、対円での下落ペースは緩やか。ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円22銭から115円78銭、ユーロ・円は128円19銭から129円42銭、ユーロ・ドルは1.1126ドルから1.1198ドル。【要人発言】・神田財務官「市場の安定は極めて重要で、引き続き注視」「SWIFT関連措置に日本も参加を予定」【経済指標】・日・1月鉱工業生産速報値:前月比-1.3%(予想:-0.7%、12月:-1.0%)
<TY>
2022/02/28 12:09
ランチタイムコメント
日経平均は反落、停戦協議に賭けた押し目買いは危うし
日経平均は反落。83.08円安の26393.42円(出来高概算5億9409万株)で前場の取引を終えている。 25日の米株式市場ではNYダウが834.92ドル高と大幅続伸。ロシアのプーチン大統領がウクライナとの高官レベル協議に前向きとの報道を受け投資家心理が改善し、寄り付き後上昇。予想を上回る経済指標も手伝い、終日堅調に推移した。ナスダック総合指数は+1.64%だった。その後、西側諸国はロシアの一部の銀行を国際決済システム「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除することで合意。 実体経済への影響を懸念し、週明けの日経平均は18.98円安と下落スタート。朝方は売りが先行し一時26262.63円(213.87円安)まで下落。ただ、ロシアとウクライナの停戦協議への期待もあり、前場中ごろにプラスに転じると、26644.56円(168.06円高)まで上昇する場面があった。しかし、先行き不透明感が根強いなか、時間外取引のナスダック100先物などが大きく下落していることもあり、前引けにかけては再びマイナスに転じた。 個別では、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体を中心としたハイテク株が安い。キーエンス<6861>やリクルートHD<6098>などのグロース(成長)株も軟調。ウクライナ情勢を巡ってロシアでの事業展開が警戒された三井物産<8031>をはじめとした大手商社やJT<2914>も下落。ほか、オリンパス<7733>、コマツ<6301>、日産自<7201>などの下落が目立つ。 一方、ウクライナ情勢の混迷を受けて原油高や供給網混乱への思惑から、INPEX<1605>のほか、郵船<9101>を筆頭とした大手海運が大幅高。JFE<5411>など鉄鋼大手、住友鉱<5713>も高い。スクリン<7735>や新光電工<6967>などハイテクの一角で高いものも散見される。ほか、任天堂<7974>、武田薬<4502>、JAL<9201>、三菱重<7011>などの上昇が目立つ。東証1部の上昇率上位には、ロシアへの経済制裁に伴う供給懸念への思惑が追い風となった大阪チタ<5726>などが入った。 セクターでは卸売業、電気機器、保険業などが下落率上位に並んだ。一方、鉄鋼、海運業、非鉄金属などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の28%、対して値上がり銘柄は67%となっている。 週明けの東京市場はウクライナ情勢を巡る不透明感から方向感の定まらない展開。日経平均は朝安後に早々にプラスに切り返したかと思えば、その後再びマイナスになるなど、市場参加者も先行きについて見極めがつかない様子。また、指数がマイナスな一方で、東証1部全体では値上がり銘柄数が7割近くに及び、全体的にちぐはぐな様子。値がさ株の多いハイテクやグロースの下げが相対的に大きいのだろう。 実際、資源価格の高騰や供給網の混乱などが連想される鉱業や海運には強い動きが見られるが、半導体関連株は総じて大きく下げているものが多い。トヨタ自<7203>やデンソー<6902>などの人気EV(電気自動車)関連も冴えないところを見る限り、投資家心理は停滞したままのようだ。マザーズ指数が先週末に続き大きく上昇しているが、東証1部の主力株が手掛けにくいなか、幕間繋ぎの短期物色の域を出ないだろう。 ウクライナ情勢を巡っては日に日に事態が悪化しており、先行き不透明感がくすぶる。ロシアのウクライナへの本格侵攻から、西側諸国によるSWIFTからのロシアの排除制裁など、当初は可能性が低いとされていたことが急速展開で相次いで起こっている。SWIFTからの排除については、世界的な燃料価格の急騰を招かないよう、全ての銀行ではなく大手銀行のみを対象とするなど、ある程度の制約をかけているようだが、既に実施済みの制裁だけでも、実体経済への影響は小さくないうえ、ここまでの経緯を踏まえれば、この先の展開にも油断はできない。 ロシアはこうした対ロ制裁に反発し、けん制の意味も込めて核戦力をちらつかせるなど、かなり威嚇的な動きを見せている。戦争という非合理的ともいえる事態が発生するのは、偶発的な条件が重なることによるものとされている。ロシアと西側諸国がお互いに引くに引けない背景からエスカレートした動きに出れば、事態の一段の混迷化も避けられない。また、現在、ロシア・ウクライナの停戦協議が事態打開のきっかけとして期待されているわけだが、平和的な解決につながるかは不透明。交渉が物別れになった場合の、事態深刻化をむしろリスクとして警戒しておいた方がよいだろう。 さて、後場の日経平均も引き続き26500円前後でのもみ合い展開となりそうだ。関連のヘッドラインには注意が必要だが、アジア市況が総じて軟調で、時間外取引の米株価指数先物も大きく下落しているなか、積極的な買いは期待できないだろう。今週末には米雇用統計が控えているほか、週半ばの3月2~3日には米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言が予定されている。内容を見極めたいとの思惑から買いが手控えられるなか、売り手優位の地合いが続きそうだ。
<AK>
2022/02/28 12:09
Reuters Japan Online Report Business News
前場の日経平均は反落、対ロ制裁影響を警戒 協議進展に期待
[東京 28日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比83円08銭安の2万6393円42銭と、反落して午前の取引を終えた。対ロ制裁が世界経済に与える影響が警戒され相場の重しになった。一方、ウクライナとロシアによる協議進展への期待感が支えとなり、前週末の終値を挟んだ一進一退の不安定な値動きとなった。
日経平均は、朝方に小幅反落でスタートした後も、前営業日比213円87銭安の2万6262円63銭まで下げた。週末に欧米などがロシアの一部銀行を国際銀行間の送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除すると合意し、朝方には世界経済への影響を見極めたいムードが強まって主力の大型株や半導体関連で売りが先行し、指数の重しになった。
その後は切り返してプラスに転じ、168円06銭高の2万6644円56銭に上値を伸ばす場面もあった。ウクライナとロシアの協議進展への期待感を支えに、朝方にマイナスだった主力株や半導体関連の一角では、下げ幅を縮めたり、プラスになる銘柄もあった。
ただ、前引けにかけては再びマイナスに沈むなど、前営業日終値を挟んだ一進一退の不安定な動きとなった。米株先物が軟調に推移したことも重しで「週末の動きについての欧米市場での織り込みを確認したい」(国内証券)との声もあった。
市場では「資源高を織り込む動きがみられたが、各セクターへの影響は読みにくい。長期の投資家は動けず、短期筋主導の相場」(ミョウジョウ・アセット・マネジメント菊池真代表取締役)との声が聞かれた。
東京エレクトロンとアドバンテストの半導体関連2銘柄の下落で、日経平均は約30円押し下げられた。ファナックやリクルートホールディングス、三井物産も軟調だった。一方、住友金属鉱山やINPEXはしっかり。ダイキン工業も堅調だった。
TOPIXは0.04%安の1875.50ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆4594億0600万円だった。東証33業種では、卸売業や電気機器、保険業など8業種が値下がりした一方、値上がりは鉄鋼や海運業、非鉄金属など25業種だった。
東証1部の騰落数は、値上がりが1474銘柄(67%)、値下がりは623銘柄(28%)、変わらずは82銘柄(3%)だった。
2022-02-28T030147Z_1_LYNXMPEI1R02W_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220228:nRTROPT20220228030147LYNXMPEI1R02W 前場の日経平均は反落、対ロ制裁影響を警戒 協議進展に期待 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220228T030147+0000 20220228T030147+0000
2022/02/28 12:01
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反落、思惑錯綜で方向感定まらず
28日前引けの日経平均株価は前営業日比83円08銭安の2万6393円42銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億9409万株、売買代金概算は1兆4594億円。値上がり銘柄数は1474、対して値下がり銘柄数は623、変わらずは82銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、日経平均株価が前週末終値を挟み上下に不安定な動きを続けた。朝方安くスタートした後に切り返し、取引中盤に160円あまり上昇。しかしその後は再び売りに押されマイナス圏に沈んでいる。ウクライナとロシアの停戦協議の動向を見極めたいとの思惑から、売り買いともにポジションを積極的に一方向に傾ける動きはみられない。前週末に米国株市場はNYダウを筆頭に主要株価指数が大きく上昇したが、目先は米株価指数先物が軟調に推移していることで慎重なムードとなっている。
個別では日本郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運大手が高いほか、明治海運<9115.T>は急騰した。日本製鉄<5401.T>などの大手鉄鋼株も買いを集めている。任天堂<7974.T>が値を上げ、INPEX<1605.T>も上昇。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、日揮ホールディングス<1963.T>なども大きく水準を切り上げた。半面、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>が軟調、リクルートホールディングス<6098.T>も冴えない。三井物産<8031.T>など総合商社株の下げが目立つ。塩野義製薬<4507.T>も売られた。ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>も急落。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 11:49
Reuters Japan Online Report Business News
NZ中銀、追加利上げ必要 ロシア巡る影響判断は尚早=幹部
[シドニー 28日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)のチーフエコノミスト、ユオング・ハ氏は28日、インフレ抑制に向けて金利面でさらなる対応が必要だとの見解を示した。ロシアのウクライナ侵攻が政策に与え得る影響については、評価するのは時期尚早と指摘した。
ロイターのインタビューで、ロシアやウクライナとの貿易規模は小さいものの、市場の変動やコモディティー(商品)価格を通じてある程度の影響を受ける可能性があると述べた。
その上で、インフレに対処するため政策は引き締めスタンスに移行しなければならないとし、必要であれば50ベーシスポイント(bp)の利上げもあり得ると述べた。
NZ中銀は23日、政策金利を25bp引き上げ、1.00%とした。来年末までに金利が3.35%に達すると予想した。
2022-02-28T024848Z_1_LYNXMPEI1R02O_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-NEWZEALAND.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220228:nRTROPT20220228024848LYNXMPEI1R02O NZ中銀、追加利上げ必要 ロシア巡る影響判断は尚早=幹部 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220228T024848+0000 20220228T024848+0000
2022/02/28 11:48
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ4(2022/2/28 11:36現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 金リンク債 コール (2,000米ドル) +24.36% 27.88 1.16円2 マイクロソフト コール (300米ドル) -13.96% 6.13 2.76円3 アマゾン・ドット・コム コール (3,300米ドル) -9.33% 6.65 2.13円4 三井物産 プット (2,850円) +31.69% -4.70 3.79円■eワラント値上がりトップ10(2022/2/28 11:37現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 三井物産 プット (2,750円) +74.19% -12.12 -6.22%2 三井物産 プット (2,350円) +41.67% 0.00 -6.22%3 日揮ホールディングス コール (1,150円) +40.23% 11.58 +4.63%4 金リンク債 コール (1,850米ドル) +34.07% 27.84 +1.09%5 三井物産 プット (2,850円) +31.69% -4.70 -6.22%6 住友金属鉱山 コール (5,700円) +29.13% 11.40 +3.74%7 日産自動車 プット (600円) +28.87% -6.64 -4.59%8 日揮ホールディングス コール (1,400円) +28.77% 7.27 +4.63%9 JT プット (2,300円) +28.19% -8.66 -3.43%10 三井物産 プット (2,400円) +28.00% -5.05 -6.22%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
<FA>
2022/02/28 11:48
注目トピックス 日本株
And Doホールディングス---リバースモーゲージの保証件数が累計700件を突破
ハウスドゥブランドで不動産事業を全国展開するAnd Doホールディングス<3457>は28日、子会社のフィナンシャルドゥが、2022年1月31日で金融機関に対するリバースモーゲージの保証件数が累計700件を突破し、702件に達したと発表。フィナンシャルドゥでは近年の老後資金対策の需要拡大傾向を背景に、2022年1月31日時点の累計保証件数は、前年同月比で約160%と顕著に増加しており、リバースモーゲージの認知拡大とともに、多くの方の老後資金確保に役立っていると捉えている。今後もフィナンシャルドゥは、高齢者の資金問題の解決策としてリバースモーゲージの普及に向けて全国の金融機関との提携を推進し、市場のニーズが高まるシニア層に向けた商品の拡充と、不動産を活用したサービスの提供で、日本経済の活性化に貢献するとしている。
<ST>
2022/02/28 11:47
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):セルソース、インタートレ、オキサイドなど
インタートレ<3747>:544円(+38円)大幅続伸。持分法適用関連会社のデジタルアセットマーケッツが第三者割当増資を行ったことで、持分の変動による持分変動利益が発生することになったと発表。それに伴い、22年9月期の純利益を25百万円から94百万円に上方修正している。また、経常利益などは従来予想を据え置いており、第1四半期は赤字幅が拡大していたこともあり、安心感にはつながっているようだ。レノバ<9519>:1445円(+67円)大幅続伸。欧米諸国などによるロシアへの経済制裁強化を受け、ロシア産エネルギーの供給制限、それに伴う需給ひっ迫が警戒される状況となっている。今回の事態をきっかけに、長期的にもエネルギー安定確保の必要性が意識されることに。地政学リスクに左右されない再生可能エネルギーの需要は今後も高まっていくとの見方につながっているようだ。JT<2914>:2135.5円(-64円)大幅反落。ロシア・ウクライナの軍事衝突を映して、業績への影響が警戒される展開になっている。国内向けの紙巻きたばこや日本向けの葉巻きたばこ「キャメル」をつくっているウクライナ工場の操業を一時停止しているほか、ロシアにも5カ所の工場を保有している。両国を含めた近隣諸国での利益は全体の約2割を占めるとされており、インパクトの大きさが意識される状況のようだ。INPEX<1605>:1179円(+24円)大幅反発。欧米諸国がSWIFTからロシア大手銀を排除する制裁強化を決めるなど、ロシアへの経済制裁強化を受けて原油相場が大幅に上昇。北海ブレント先物は先週末比約7ドル高の1バレル105ドル台にまで上昇している。経済措置強化に伴い、世界有数の産油国であるロシアからの供給不安を意識、需給ひっ迫に伴う市況の先高思惑が再燃する形に。三井物産<8031>:2824円(-170.5円)大幅反落。ウクライナへの軍事侵攻に伴う、欧米によるロシアへの経済制裁強化の影響を警戒する動きが強まっている。サハリンLNGなどロシアで複数の事業展開を行っており、同地域での事業展開の先行きが懸念される形に。世界的にロシア製品の買い控えが長期化する可能性なども警戒視。同社を筆頭に本日は総合商社各社が全面安の展開になっている。CCT<4371>:6840円 カ -ストップ高買い気配。3月31日を基準日として、1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げて株式の流動性を高め、流通株式時価総額と時価総額を引き上げるとともに投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を1400万株から2800万株に増やす。株式分割に加え、気配値が25日移動平均線を上抜けていることも買いを後押ししているようだ。セルソース<4880>:3470円(+300円)大幅に続伸。一部メディアが売上高100億円以下の中堅上場企業を対象に直近1年間の平均PBR(株価純資産倍率)を前年と比較したところ、上昇幅の首位はセルソースだったと報じ、買い材料視されている。報道によると「膝関節の炎症治療向けなどに加工受託が伸びており、提携する医療機関は1000施設を超えた。直近1年の平均PBRは約40倍と前年(約22倍)から大きく上昇した」という。オキサイド<6521>:4665円(+265円)大幅に続伸。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募事業「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」の「次世代パワー半導体に用いるウェハ技術開発」テーマにMipox<5381>などと共同で応募し、採択されたと発表している。採択を受け、次世代パワー半導体材料SiC単結晶の溶液法による育成技術開発及び量産化に向けた準備のため、山梨県北杜市に第5工場を建設する。投資額は概算で4億円。
<ST>
2022/02/28 11:46
Reuters Japan Online Report Business News
ノルウェーのエクイノール、ロシア事業撤退へ ウクライナ侵攻で
[オスロ 28日 ロイター] - ノルウェーのエネルギー大手エクイノールは28日、ロシアの合弁事業からの撤退を開始すると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻を受けた措置。
英BPも27日、保有するロシア石油大手ロスネフチの株式を全て売却すると発表している。
エクイノールのアンダース・オペダル最高経営責任者(CEO)は声明で「現在の状況では、われわれの立場は維持できない」とし、「ロシア事業への新規投資を停止し、既存合弁事業からの撤退手続きを開始する」と述べた。
エクイノールはロシアで30年以上にわたり事業を展開し、2012年にはロスネフチと戦略提携で合意した。ロシアのクリミア併合を受けた西側の対ロ制裁を踏まえて計画を縮小したが、複数の合弁事業への参加を続けてきた。
エクイノールのウェブサイトによると、ロシアでの生産量は石油換算で日量2万5000バレル。同社全体の生産量(石油換算で日量約200万バレル)や、英BP、ロイヤル・ダッチ・シェル、仏トタルのロシア事業に比べるとエクスポージャーは比較的小さい。
ロシアにおけるエクイノールの非流動資産は21年末時点で12億ドルで、撤退によって減損が生じる見通しという。
ノルウェー政府も27日、同国政府系ファンドで保有しているロシア資産を売却する方針を明らかにした。
2022-02-28T024241Z_1_LYNXMPEI1R02H_RTROPTP_1_EQUINOR-SOUTHKOREA-WINDFARM.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220228:nRTROPT20220228024241LYNXMPEI1R02H ノルウェーのエクイノール、ロシア事業撤退へ ウクライナ侵攻で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220228T024241+0000 20220228T024241+0000
2022/02/28 11:42
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均は83円安も株安を嫌気した円買いは一部にとどまる
28日午前のアジア市場でドル・円は115円40銭台で推移。日経平均は83円安で午前の取引を終えた。リスク選好的な為替取引は減少しているようだ。ただ、安全逃避的なドル買いも観測されており、株安を警戒した円買いは一部にとどまっているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円22銭から115円78銭、ユーロ・ドルは1.1126ドルから1.1198ドル。ユーロ・円は128円19銭から129円42銭で推移。
<MK>
2022/02/28 11:39
Reuters Japan Online Report Business News
NZ企業信頼感、2月は大幅悪化 オミクロン株の影響懸念で
[ウェリントン 28日 ロイター] - オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)が28日発表した2月のニュージーランド(NZ)企業信頼感は、新型コロナウイルスのオミクロン株による影響への懸念が拡大し、大幅に悪化した。
向こう1年間に経済が悪化すると予想した回答者の割合は差し引き51.8%と、昨年12月の前回調査から23.2%から大きく上昇した。
向こう1年間に自社の事業が拡大すると見込んでいる回答者は差し引き2.2%で、12月の11.8%から低下した。
2022-02-28T023747Z_1_LYNXMPEI1R02E_RTROPTP_1_NEW-ZEALAND-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220228:nRTROPT20220228023747LYNXMPEI1R02E NZ企業信頼感、2月は大幅悪化 オミクロン株の影響懸念で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220228T023747+0000 20220228T023747+0000
2022/02/28 11:37
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・28日>(前引け)=木村化、菊水電子、シンワワイズ
木村化工機<6378.T>=上げ足早め続伸。中長期波動の分水嶺である75日移動平均線を突破、年初につけた戻り高値918円奪回を視界に捉えている。化学機械装置の保守・エンジニアリングを主力に蒸発装置や原子力関連機器で高い実績を持っている。水素やアンモニアなどクリーンエネルギー分野への取り組みにも積極的で、低濃度アンモニア水から高純度水素を製造し燃料電池で発電することに世界で初めて成功するなどマーケットの注目を集めた。22年3月期通期業績予想は営業利益段階で従来予想の19億2000万円から27億4000万円に大幅増額し、前期実績比44%増という高変化率を達成する見込みだ。時価予想PERも10倍未満で依然として水準訂正余地を内包している。
菊水電子工業<6912.T>=続急伸。前週末25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を91億7400万円から99億8000万円へ、営業利益を9億円から10億7000万円へ、純利益を6億5200万円から7億4000万円へ上方修正し、あわせて23円としていた期末一括配当予想を30円(前期20円)へ引き上げたことが好感されている。なお、会計基準変更のため、前期との比較はない。受注環境が好調に推移していることから米国、中国を中心とした海外売上高の大幅な増収に加えて、部品調達活動に努力を重ねていることも寄与するという。
Shinwa Wise Holdings<2437.T>=上値指向。きょうは今月14日と17日につけたザラ場高値412円を上回り今年に入ってからの戻り高値を更新した。美術品の公開オークションの企画・運営で業界最大手に位置する。オークションハウスとしてアート市場に投資マネーを呼び込むことを第一義に、投資サロンやアートファンドの組成などにも前向きな構えを示している。国内初のNFTアートオークションを昨年10月に開催し成功を収めた実績は光る。業績も前21年5月期に黒字転換を果たし、今期以降も増益基調継続が期待できる状況にある。1月下旬以降の戻り相場では日足陽線の多さが際立ち、継続的な実需買いが観測される状況にある。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=28日前引け
28日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 113432 -2.7 13035
2. <1357> 日経Dインバ 32557 10.5 448
3. <1459> 楽天Wベア 12443 19.5 1792
4. <1458> 楽天Wブル 11694 -6.1 15295
5. <1360> 日経ベア2 11023 29.9 1094.5
6. <1579> 日経ブル2 10689 -10.1 13945
7. <2038> 原油先Wブル 7551 9.1 1126
8. <1671> WTI原油 4770 15.2 2255
9. <1552> VIX短先物 4462 9.9 2344
10. <1321> 野村日経平均 3216 -18.7 27270
11. <1545> 野村ナスダク 2400 -10.4 16210
12. <2516> マザーズ 2307 57.8 557.9
13. <1306> 野村東証指数 2207 17.8 1955.0
14. <1486> 日興米債ヘ無 1822 91000.0 21405
15. <1568> TPXブル 1775 -8.6 22115
16. <1365> 大和日経レバ 1442 102.5 20155
17. <1366> 大和日経Dイ 1307 -24.1 1168
18. <1655> iS米国株 1088 -11.3 355.2
19. <1540> 純金信託 1054 -23.2 6736
20. <1330> 日興日経平均 968 -19.0 27305
21. <1320> 大和日経平均 947 31.7 27215
22. <1699> 野村原油 752 -39.2 276.9
23. <1358> 日経2倍 594 -37.3 24230
24. <1329> iS日経 587 -19.8 27190
25. <1580> 日経ベア 555 61.3 2826.5
26. <1571> 日経インバ 469 -59.1 1061
27. <2562> 日興ダウヘ有 454 4944.4 2898.5
28. <1546> 野村ダウ30 450 5.9 37940
29. <2558> MX米株SP 436 -27.7 14210
30. <1557> SPDR5百 397 70.4 49420
31. <1547> 日興SP5百 367 58.2 5366
32. <1346> MX225 358 -39.5 27190
33. <2621> iS米20H 342 1003.2 2109
34. <2568> 日興NQヘ無 313 -9.8 2752.0
35. <2620> iS米債13 301 -100.0 2658
36. <1326> SPDR 276 -32.8 20595
37. <2631> MXナスダク 272 -50.8 11495
38. <1695> WT小麦 233 -26.7 110.5
39. <2039> 原油先物ベア 217 56.1 2157
40. <1343> 野村REIT 215 -46.0 1998.5
41. <2510> 野村国内債券 203 -100.0 978.7
42. <1356> TPXベア2 182 -54.4 1128.5
43. <2513> 野村外国株式 181 4425.0 1529.5
44. <2040> NYダウブル 170 -18.7 28915
45. <1680> 日興MSコク 168 630.4 3536.0
46. <2521> 日興SPヘ有 164 -35.9 1491.5
47. <1308> 日興東証指数 160 -50.9 1931.5
48. <1305> 大和東証指数 156 -68.5 1977.0
49. <1367> 大和TPレバ 156 11.4 17185
50. <1615> 野村東証銀行 151 -20.5 163.4
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/02/28 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、田中精密が一時S高
28日前引けの日経ジャスダック平均は前週末比26.83円高の3568.99円と続伸。値上がり銘柄数は432、値下がり銘柄数は139となった。
個別では田中精密工業<7218>が一時ストップ高と値を飛ばした。セプテーニ・ホールディングス<4293>、タカセ<9087>は昨年来高値を更新。セキュアヴェイル<3042>、菊水電子工業<6912>、助川電気工業<7711>、ルーデン・ホールディングス<1400>、ランドネット<2991>は値上がり率上位に買われた。
一方、シダー<2435>、アプライド<3020>、フジタコーポレーション<3370>、ジョルダン<3710>、昭和パックス<3954>など11銘柄が昨年来安値を更新。アルファグループ<3322>、アミタホールディングス<2195>、ジーダット<3841>、シーズメン<3083>、キタック<4707>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/02/28 11:34
Reuters Japan Online Report Business News
日本郵便、ウクライナ向け船便も25日から停止
[東京 28日 ロイター] - 日本郵便は25日から、ウクライナ宛て国際郵便物の船便の引き受けを停止した。航空便と国際スピード郵便(EMS)の取り扱いは22日から既に停止していたが、同国宛ての送達手段が確保できなくなったことから船便も停止した。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220228T023347+0000
2022/02/28 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は続伸、エデュラボがS高
28日前引けの東証マザーズ指数は前週末比19.80ポイント高の721.16ポイントと続伸。値上がり銘柄数は348、値下がり銘柄数は67となった。
個別ではEduLab<4427>がストップ高。BeeX<4270>、フェニックスバイオ<6190>、ピアズ<7066>は一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ<2586>、データホライゾン<3628>、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>、リベロ<9245>、サンバイオ<4592>は値上がり率上位に買われた。
一方、ファンデリー<3137>、ユニフォームネクスト<3566>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、フューチャーリンクネットワーク<9241>、和心<9271>が昨年来安値を更新。ヘッドウォータース<4011>、サイエンスアーツ<4412>、リニューアブル・ジャパン<9522>、フレアス<7062>、ゼネラル・オイスター<3224>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/02/28 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=28日前引け、WTI原油、One中国5が新高値
28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比0.9%増の2422億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.2%増の2023億円だった。
個別ではWTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が新高値。NEXT ロシア株式指数 <1324> 、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT アセアン好配当ETN <2043> が4.72%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.13%高、NEXT 東証マザーズETN <2042> が3.46%高と大幅な上昇。
日経平均株価が83円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1134億3200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1123億2900万円で、同水準の商いとなった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が325億5700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が124億4300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が116億9400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が110億2300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が106億8900万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/02/28 11:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月28日 11時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4371) CCT 東証マザーズ [ 分析中 ]
(3409) 北日本紡績 東証2部 [ 割安 ]
(6190) フェニックスバイオ 東証マザーズ [ 割高 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
(6208) 石川製作所 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7816) スノーピーク 東証1部 [ 割高 ]
(1552) VIX短先物 東証ETF [ 分析中 ]
(3841) ジーダット 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(3632) グリー 東証1部 [ 割高 ]
(3291) 飯田GHD 東証1部 [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(前引け)=2部指数は続伸、オプティマス、ジー・スリーが買われる
28日前引けの東証2部指数は前週末比62.91ポイント高の7111.54ポイントと続伸。値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は96となった。
個別ではSDSホールディングス<1711>、コンテック<6639>、オプティマスグループ<9268>が昨年来高値を更新。ジー・スリーホールディングス<3647>、インタートレード<3747>、技研ホールディングス<1443>、TBグループ<6775>、北日本紡績<3409>は値上がり率上位に買われた。
一方、日創プロニティ<3440>、デュアルタップ<3469>、大石産業<3943>、ファインシンター<5994>、東京自働機械製作所<6360>など6銘柄が昨年来安値を更新。スーパーバッグ<3945>、明治機械<6334>、日本ハウズイング<4781>、東京ラヂエーター製造<7235>、プレミアムウォーターホールディングス<2588>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/02/28 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
◎28日前場の主要ヘッドライン
・日本製鉄など鉄鋼株が買われる、再三の値上げ好感し超割安で配当利回りも魅力
・インタートレ大幅高、デジタルアセットマーケッツが日本取引所から出資受け入れ
・郵船、商船三井など海運株が買われる、運賃上昇への思惑と高配当利回りに着目
・セキュアヴェなどサイバーセキュリティー関連が急伸、サイバー攻撃への警戒感強まる
・シンワワイズは我が道を行く上昇波動形成、NFTアート分野で存在感高まる
・菊水電子が続急伸、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
・JTへの売り圧力強まる、ロシア関連の象徴株で収益デメリットを警戒
・日経レバ反落、ウクライナ情勢横にらみに右往左往の展開続く
・任天堂が5日ぶり反発、ポケモン完全新作を22年冬に発売へ
・オキサイドがカイ気配スタート、NEDO公募の次世代パワー半導体関連技術で採択
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2022/02/28 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均28日前引け=反落、83円安の2万6393円
28日前引けの日経平均株価は反落。前週末比83.08円(-0.31%)安の2万6393.42円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1473、値下がりは623、変わらずは82と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は22.91円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が10.57円、ファナック <6954>が7.75円、中外薬 <4519>が7.51円、オリンパス <7733>が7.47円と並んだ。
プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を6.70円押し上げ。次いでKDDI <9433>が5.50円、任天堂 <7974>が3.98円、住友鉱 <5713>が3.89円、日産化 <4021>が3.52円と続いた。
業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、海運、非鉄金属、鉱業が続いた。値下がり上位には卸売、電気機器、保険が並んだ。
株探ニュース
2022/02/28 11:31