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みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米独立記念日で閑散相場に  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米国が独立記念日の祝日となるため方向感に欠ける展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=144円10~144円80銭。  今晩は米独立記念日の祝日で閑散相場が見込まれるが、明日の東京市場に入ってからは再び145円ラインを意識する相場となりそうだ。市場では5日に発表される6月開催分の米6月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目されている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 19:09 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、144円49~51銭のドル安・円高  日銀が4日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円49~51銭と前日に比べ33銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=157円53~57銭と同4銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0902~03ドルと同0.0028ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  07月04日 144円49~51銭       (▼0.33)  07月03日 144円82~85銭       (▼0.02)  06月30日 144円84~86銭       (△0.53)  06月29日 144円31~33銭       (△0.24)  06月28日 144円07~09銭       (△0.56)  06月27日 143円51~53銭       (△0.33)  06月26日 143円18~20銭       (△0.30)  06月23日 142円88~90銭       (△1.10)  06月22日 141円78~80銭       (▼0.30)  06月21日 142円08~10銭       (△0.31)  06月20日 141円77~78銭       (▼0.07)  06月19日 141円84~85銭       (△0.70)  06月16日 141円14~16銭       (▼0.14)  06月15日 141円28~30銭       (△1.30)  06月14日 139円98~00銭       (△0.50)  06月13日 139円48~50銭       (▼0.02)  06月12日 139円50~51銭       (▼0.05)  06月09日 139円55~57銭       (▼0.17)  06月08日 139円72~74銭       (△0.29)  06月07日 139円43~45銭       (△0.13)  06月06日 139円30~32銭       (▼1.10)  06月05日 140円40~42銭       (△1.41)  06月02日 138円99~02銭       (▼0.92)  06月01日 139円91~92銭       (△0.17)  05月31日 139円74~76銭       (▼0.51)  05月30日 140円25~27銭       (▼0.19)  05月29日 140円44~46銭       (△0.91)  05月26日 139円53~54銭       (△0.14)  05月25日 139円39~41銭       (△0.75)  05月24日 138円64~66銭       (△0.28)  05月23日 138円36~37銭       (△0.53)  05月22日 137円83~85銭       (▼0.28)  05月19日 138円11~13銭       (△0.30)  05月18日 137円81~83銭       (△0.83)  05月17日 136円98~99銭       (△1.19)  05月16日 135円79~81銭       (▼0.16)  05月15日 135円95~97銭       (△1.10)  05月12日 134円85~87銭       (△0.31)  05月11日 134円54~56銭       (▼0.69)  05月10日 135円23~25銭       (△0.43)  05月09日 134円80~82銭       (▼0.22)  05月08日 135円02~04銭       (▼2.57)  05月02日 137円59~61銭       (△0.87)  05月01日 136円72~73銭       (△1.01)  04月28日 135円71~74銭       (△1.93)  04月27日 133円78~79銭       (△0.33)  04月26日 133円45~47銭       (▼0.69)  04月25日 134円14~17銭       (▼0.08)  04月24日 134円22~24銭       (△0.30)  04月21日 133円92~94銭       (▼0.68)  04月20日 134円60~62銭       (▼0.13)  04月19日 134円73~75銭       (△0.51)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:144円60銭台で推移、米独立記念日の休場意識し様子見も  4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円64銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円59銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。  日経平均株価が反落するなか、ドル円は午前10時頃に144円50銭割れに売られる場面があった。ただ、午後にかけては144円60銭台に回復。今晩は米国が独立記念日で休場となるほか、5日には6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるなど週末にかけ需要イベントが目白押しとなるなか、積極的な売買は避ける動きが強まった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0895ドル前後と同0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、10年債入札結果は強め  4日の債券市場で、先物中心限月9月限は3営業日ぶりに反発。10年債入札への警戒感からマイナス圏に沈む場面があったものの、強めの結果が判明すると地合いが好転した。  債券先物は堅調にスタート。米サプライマネジメント協会(ISM)が3日発表した6月の米製造業景況感指数が46.0と市場予想に反して前月から低下し、好不況の分かれ目となる50を8カ月連続で下回ったことで、米景気の先行き不透明感が強まったことが国内債の支えとなった。ただ、前日の米債市場は独立記念日の祝日を控えた短縮取引で、きょうは休場となることから様子見ムードが広がりやすく上値は限定的。7月の日銀金融政策決定会合での政策修正思惑がくすぶるなか、財務省が実施する10年債入札が慎重な応札になる可能性があることから午前10時50分過ぎには148円45銭まで下押す場面があった。とはいえ、順調な入札結果が明らかになると、これを好感した買いで一時148円75銭まで上昇。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が2銭と前回(6月1日)の4銭から縮小し、応札倍率が4.02倍と前回の3.69倍を上回ったことで需給の引き締まりが意識された。  先物9月限の終値は前日比20銭高の148円73銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.025%低下の0.375%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 15:35 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比20銭高の148円73銭  債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比20銭高の148円73銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 15:04 みんかぶニュース 為替・FX 債券:10年債入札、テールは2銭で応札倍率4.02倍  4日に実施された10年債入札(第371回、クーポン0.4%)は、最低落札価格が99円71銭(利回り0.430%)、平均落札価格が99円73銭(同0.428%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で、前回(6月1日)の4銭から縮小。応札倍率は4.02倍となり、前回の3.69倍を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 13:07 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は続落、10年債入札の結果待ち  4日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。堅調に始まったものの、きょう実施される10年債入札への警戒感から値を消す展開となった。  3日の米長期債相場が小幅ながら下落(金利は上昇)したことも重荷となったもよう。同日に発表された米6月ISM製造業景況感指数が低調だったことを受けて米債が買われる場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測は依然として根強かった。市場は財務省が実施する10年債入札の結果待ちといった様子で、前引けにかけて軟化した。  午前11時の先物9月限の終値は、前日比7銭安の148円46銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.400%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 11:41 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比7銭安の148円46銭  債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比7銭安の148円46銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 11:18 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:144円40銭台に軟化、財務官発言など重荷  4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円47銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル安・円高となっている。  3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円68銭前後と前週末に比べて40銭弱のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米6月ISM製造業景況感指数が低調だったことを受けて一時143円99銭まで軟化したが、米長期金利が切り返したことを手掛かりに144円75銭まで上昇する場面があった。  ただ、4日は米国が独立記念日の祝日となることから積極的にはドルを買いにくく、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードが広がるなか軟調に推移。神田真人財務官が朝に「米国を含め各国当局とは日ごろから為替・金融に限らず、さまざまな意見交換、意思疎通を図っている」と述べるなど、介入警戒感が根強いことも重荷となっているようで、午前9時40分過ぎには144円43銭まで下押した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0910ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円61銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 10:13 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時143円99銭まで軟化するも切り返す  3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円68銭前後と前週末に比べ40銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円89銭前後と同40銭強のユーロ高・円安だった。    この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の米製造業景況感指数が46.0と市場予想に反して前月から低下し、好不況の分かれ目となる50を8カ月連続で下回ったことを受け、一時143円99銭までドル安・円高が進んだ。ただ、新規受注指数が改善したことで米景気の底堅さも意識され、ドルは売り一巡後に切り返し。米長期金利が独立記念日の祝日を前にした持ち高調整の動きなどから上昇に転じたことも支援材料となり、ドル円相場は144円75銭まで上値を伸ばす場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0912ドル前後と前週末に比べて0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 08:00 みんかぶニュース 為替・FX ◎3日のNY為替 ドル・円:144円68銭(6月30日終値:144円31銭) ユーロ・円:157円89銭(同:157円44銭) ユーロ・ドル:1.0912ドル(同:1.0909ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/04 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、144円82~85銭の小幅なドル安・円高  日銀が3日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円82~85銭と前週末に比べ2銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=157円49~53銭と同26銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0874~76ドルと同0.0019ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  07月03日 144円82~85銭       (▼0.02)  06月30日 144円84~86銭       (△0.53)  06月29日 144円31~33銭       (△0.24)  06月28日 144円07~09銭       (△0.56)  06月27日 143円51~53銭       (△0.33)  06月26日 143円18~20銭       (△0.30)  06月23日 142円88~90銭       (△1.10)  06月22日 141円78~80銭       (▼0.30)  06月21日 142円08~10銭       (△0.31)  06月20日 141円77~78銭       (▼0.07)  06月19日 141円84~85銭       (△0.70)  06月16日 141円14~16銭       (▼0.14)  06月15日 141円28~30銭       (△1.30)  06月14日 139円98~00銭       (△0.50)  06月13日 139円48~50銭       (▼0.02)  06月12日 139円50~51銭       (▼0.05)  06月09日 139円55~57銭       (▼0.17)  06月08日 139円72~74銭       (△0.29)  06月07日 139円43~45銭       (△0.13)  06月06日 139円30~32銭       (▼1.10)  06月05日 140円40~42銭       (△1.41)  06月02日 138円99~02銭       (▼0.92)  06月01日 139円91~92銭       (△0.17)  05月31日 139円74~76銭       (▼0.51)  05月30日 140円25~27銭       (▼0.19)  05月29日 140円44~46銭       (△0.91)  05月26日 139円53~54銭       (△0.14)  05月25日 139円39~41銭       (△0.75)  05月24日 138円64~66銭       (△0.28)  05月23日 138円36~37銭       (△0.53)  05月22日 137円83~85銭       (▼0.28)  05月19日 138円11~13銭       (△0.30)  05月18日 137円81~83銭       (△0.83)  05月17日 136円98~99銭       (△1.19)  05月16日 135円79~81銭       (▼0.16)  05月15日 135円95~97銭       (△1.10)  05月12日 134円85~87銭       (△0.31)  05月11日 134円54~56銭       (▼0.69)  05月10日 135円23~25銭       (△0.43)  05月09日 134円80~82銭       (▼0.22)  05月08日 135円02~04銭       (▼2.57)  05月02日 137円59~61銭       (△0.87)  05月01日 136円72~73銭       (△1.01)  04月28日 135円71~74銭       (△1.93)  04月27日 133円78~79銭       (△0.33)  04月26日 133円45~47銭       (▼0.69)  04月25日 134円14~17銭       (▼0.08)  04月24日 134円22~24銭       (△0.30)  04月21日 133円92~94銭       (▼0.68)  04月20日 134円60~62銭       (▼0.13)  04月19日 134円73~75銭       (△0.51)  04月18日 134円22~24銭       (△0.18)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米ISM製造業景況感指数に注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する6月の製造業景況感指数が影響を与えそうだ。予想レンジは1ドル=144円20~145円10銭。  今週は7日の米6月雇用統計をはじめ米経済指標の発表が相次いで予定されており、まずは今晩の米6月ISM製造業景況感指数が注目される。市場では前月の46.9から47.2に改善すると予想されており、強い内容となれば米景気の底堅さを意識したドル買い・円売りが流入しそうだ。ただ、好不況の分かれ目である50には届かない見通しで、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が強まる展開は想定しにくい。また、3日は米独立記念日の前日で、米株式市場と債券市場が短縮取引となることから為替市場では模様眺めムードが広がりやすいとみられる。このほかに今晩公表される経済指標としては、米国で6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値や5月の建設支出、欧州では6月のユーロ圏PMI改定値が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 17:35 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、10年債入札控え値を消す  3日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。午前は堅調な展開だったが、財務省があす実施する10年債入札への警戒感から徐々に売りが優勢となった。  債券先物は午前10時30分過ぎに148円69銭まで上伸する場面があった。6月30日に米商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数で、変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前年同月比4.6%と市場予想(4.7%)を下回り、米追加利上げ観測がやや後退するなか、米長期金利の上昇が一服したことが国内債の買い手掛かりとなったもよう。また、日銀が前週末の夕方に発表した7~9月期の国債買い入れ方針で、1回あたりのオファー額が4~6月期から据え置かれたことも安心感につながったようだ。ただ、午後に入ると4日の10年債入札を控えて神経質な展開となり、持ち高調整の売りに押されるかたちで午後1時50分過ぎには148円50銭まで下押す場面があった。  先物9月限の終値は前週末比2銭安の148円53銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%上昇の0.400%で推移。一時0.405%と6月16日以来、2週間ぶりの水準をつける場面があった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 16:08 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:株高を手掛かりに一時144円69銭まで戻す  3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円58銭前後と前週末の午後5時時点に比べて25銭程度のドル安・円高となっている。  米商務省が6月30日に発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数で、変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前年同月比4.6%と市場予想(4.7%)を下回り、米追加利上げ観測がやや後退するなかドル売り・円買いが優勢だった。また、同日にイエレン米財務長官が円安対応の為替介入の是非について、日本政府と調整に入っていることを明らかにしたことも影響し、午前9時20分過ぎには一時144円23銭まで軟化した。その後は前週末のニューヨーク市場での安値144円21銭が意識されるかたちで下げ渋り、日経平均株価の上昇を手掛かりとしたリスク選好的なドル買い・円売りもあって、午後0時20分過ぎには144円69銭まで上値を伸ばす場面があった。とはいえ、今晩に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する6月の製造業景況感指数を見極めたいするする向きも多く、追随買いは広がらなかった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0904ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円64銭前後と同40銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 15:16 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比2銭安の148円53銭  債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比2銭安の148円53銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 15:06 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、日銀短観には反応薄  3日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。前週末に発表された7~9月期の国債買い入れ方針で、1回あたりの買い入れ額を据え置いたことが買い安心感につながった。  ただ、6月30日の米長期債相場が横ばいだったことで、朝方の債券先物は方向感に欠ける動きだった。また、朝方には日銀が6月の全国企業短期経済観測調査(短観)を公表し、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス5(前回はプラス1)に改善したが、債券相場の反応は特にみられなかった。  午前11時の先物9月限月の終値は、前週末比10銭高の148円65銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%低下の0.390%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 11:45 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比10銭高の148円65銭  債券市場で、先物9月限の前場は前営業日比10銭高の148円65銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 11:11 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時144円20銭台に軟化後は下げ渋る、時間外の米金利上昇が下支え  3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円45銭前後と前週末の午後5時時点に比べて40銭弱のドル安・円高となっている。  6月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円31銭前後と前日に比べて45銭程度のドル安・円高で取引を終えた。この日に発表された5月の米個人消費支出(PCE)コアデフレーターが市場予想を下回り、米追加利上げ観測がやや後退するなか一時144円21銭まで軟化する場面があった。  イエレン米財務長官が30日に円安対応の為替介入の是非について、日本政府と調整に入っていることを明らかにしたこともあり、この日の東京市場のドル円相場も軟調にスタートした。ただ、時間外取引での米長期金利の上昇がドルの下支えとなっており、午前9時20分過ぎに144円23銭をつけたあとは下げ渋る動きとなっている。なお、日銀が朝方発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス5(前回はプラス1)に改善したが、いまのところ為替相場への影響は限られている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0902ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円47銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 10:27 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米PCEコア指数の伸び鈍化を受け一時144円20銭台に軟化  6月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円31銭前後と前日に比べ45銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円44銭前後と同15銭程度のユーロ高・円安だった。    この日の東京市場では一時145円07銭と昨年11月以来のドル高・円安水準をつけたが、海外市場では日本の通貨当局による為替介入への警戒感からドル円相場は軟化した。米商務省が発表した5月の個人消費支出(PCE)物価指数で、変動の大きいエネルギーと食品を除くコア指数の伸び率が前年同月比4.6%と市場予想(4.7%)を下回ったことが分かると、米国のインフレに対する過度な警戒感が後退。米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が緩和するとともに、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが流入し、144円21銭まで下押す場面があった。一方、足もとで軟調に推移していたユーロは、週末・月末・四半期末による持ち高調整の動きなどから買いが優勢だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0909ドル前後と前日に比べて0.0045ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 08:02 みんかぶニュース 為替・FX ◎6月30日のNY為替 ドル・円:144円31銭(29日終値:144円76銭) ユーロ・円:157円44銭(同:157円28銭) ユーロ・ドル:1.0909ドル(同:1.0865ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/03 07:52 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=米雇用統計など注目イベント目白押し  来週の外国為替市場のドル円相場は、米雇用統計など注目イベントが目白押しの状態であり、一段のドル高・円安の進行があるかが注目される。予想レンジは1ドル=144円00~145円30銭。  来週のスケジュールは、海外では3日に米6月ISM製造業景況感指数、5日に6月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録、6日に米6月ADP雇用統計、米6月ISM非製造業景況感指数、7日に米6月雇用統計が発表される。4日は米国が独立記念日で休場となる。また、国内では3日に日銀短観が公表される。例えば、日銀短観は大企業製造業の業況判断指数(DI)が3と前回の1から改善する予想が出ている。また、米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比21.3万人増と先月の33.9万人増から増加ペースは減速する見通しだ。来週は、これら重要経済指標の発表を経て、ドル円は145円台へと本格的なレンジ切り上げがあるかが注目されそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2023/06/30 18:28 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、144円84~86銭のドル高・円安  日銀が30日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円84~86銭と前日に比べ53銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円23~27銭と同29銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0855~57ドルと同0.0060ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/06/30 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  06月30日 144円84~86銭       (△0.53)  06月29日 144円31~33銭       (△0.24)  06月28日 144円07~09銭       (△0.56)  06月27日 143円51~53銭       (△0.33)  06月26日 143円18~20銭       (△0.30)  06月23日 142円88~90銭       (△1.10)  06月22日 141円78~80銭       (▼0.30)  06月21日 142円08~10銭       (△0.31)  06月20日 141円77~78銭       (▼0.07)  06月19日 141円84~85銭       (△0.70)  06月16日 141円14~16銭       (▼0.14)  06月15日 141円28~30銭       (△1.30)  06月14日 139円98~00銭       (△0.50)  06月13日 139円48~50銭       (▼0.02)  06月12日 139円50~51銭       (▼0.05)  06月09日 139円55~57銭       (▼0.17)  06月08日 139円72~74銭       (△0.29)  06月07日 139円43~45銭       (△0.13)  06月06日 139円30~32銭       (▼1.10)  06月05日 140円40~42銭       (△1.41)  06月02日 138円99~02銭       (▼0.92)  06月01日 139円91~92銭       (△0.17)  05月31日 139円74~76銭       (▼0.51)  05月30日 140円25~27銭       (▼0.19)  05月29日 140円44~46銭       (△0.91)  05月26日 139円53~54銭       (△0.14)  05月25日 139円39~41銭       (△0.75)  05月24日 138円64~66銭       (△0.28)  05月23日 138円36~37銭       (△0.53)  05月22日 137円83~85銭       (▼0.28)  05月19日 138円11~13銭       (△0.30)  05月18日 137円81~83銭       (△0.83)  05月17日 136円98~99銭       (△1.19)  05月16日 135円79~81銭       (▼0.16)  05月15日 135円95~97銭       (△1.10)  05月12日 134円85~87銭       (△0.31)  05月11日 134円54~56銭       (▼0.69)  05月10日 135円23~25銭       (△0.43)  05月09日 134円80~82銭       (▼0.22)  05月08日 135円02~04銭       (▼2.57)  05月02日 137円59~61銭       (△0.87)  05月01日 136円72~73銭       (△1.01)  04月28日 135円71~74銭       (△1.93)  04月27日 133円78~79銭       (△0.33)  04月26日 133円45~47銭       (▼0.69)  04月25日 134円14~17銭       (▼0.08)  04月24日 134円22~24銭       (△0.30)  04月21日 133円92~94銭       (▼0.68)  04月20日 134円60~62銭       (▼0.13)  04月19日 134円73~75銭       (△0.51)  04月18日 134円22~24銭       (△0.18)  04月17日 134円04~06銭       (△1.83)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/06/30 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、米債安重荷で長期金利は一時0.395%に上昇  30日の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。前日の米債安を受けた売りが優勢となった。日銀による定例の国債買い入れオペは、中期と超長期ゾーンで売り需要の増加が示唆されたが、円債相場への影響は限定的だった。  米国の23年1~3月期の国内総生産(GDP)の確定値が、実質ベースの年率換算でプラス2.0%と前回の発表(プラス1.3%)から上方改定された。米国景気は底堅く、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測が強まり、前日の米国市場で長期債相場は下落(金利は上昇)した。  円債市場で先物は朝安後、方向感の乏しい展開となった。午前に通告された5本の定例の国債買い入れオペは、オファー額が前回から据え置かれ、相場の支援材料となった。このうち、「残存期間3年超5年以下」と「同25年超」の買い入れ結果で応札倍率が上昇したが、需給環境の悪化を見込んだ売り圧力は限られた。  この日発表された6月の東京都区部消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合(コアCPI)が前年比3.2%上昇と、伸び率は市場予想を下回った。日銀の金融緩和策の修正期待を幾分、和らげる結果となったが、先物に対しては発表を受けて買い向かう姿勢は限定的だった。この日は夕方に日銀が7~9月における国債買い入れオペの運用方針を公表する予定となっており、大引けにかけては様子見姿勢が強まった。  先物9月限は前営業日比11銭安の148円55銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.010%高い0.390%で推移。一時0.395%に上昇する場面があった。 出所:MINKABU PRESS 2023/06/30 15:25 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:介入警戒感から144円60銭台に伸び悩む  30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=144円67銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル高・円安となっている。  29日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が23万9000件と市場予想(26万5000件程度)を下回ったほか、1~3月期の米実質国内総生産(GDP)確定値が前期比の年率換算で2.0%増と改定値の1.3%増から上方修正されたことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が一段と高まった。また、パウエルFRB議長が29日の講演で「インフレ率はなお高すぎる水準にあり、2%の目標に戻るまでの道のりは長い」と述べたことで、大規模な金融緩和を維持する日銀との方向性の違いに着目したドル買い・円売りが断続的に流入。週末・月末・四半期末に伴うドル需要もあったようで、午前10時40分過ぎには一時145円07銭と昨年11月以来のドル高・円安水準をつけた。ただ、政府・日銀による円買い介入の警戒感が強まりやすいなか、鈴木俊一財務相が「行き過ぎた動きに対しては適切に対応しなければならない」との発言をきっかけにドル円相場は失速。今晩に発表される5月の米個人消費支出(PCE)を控えた持ち高調整の動きなどもあり、午後2時40分過ぎには144円62銭まで伸び悩む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0870ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円25銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/06/30 15:21 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比11銭安の148円55銭  債券市場で、先物9月限の後場は前営業日比11銭安の148円55銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/06/30 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率2.16倍  日銀は30日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間3年超5年以下」が2.27倍、「同5年超10年以下」が1.52倍、「同10年超25年以下」が2.16倍、「同25年超」が2.86倍、物価連動債が3.67倍だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/06/30 12:27

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