みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧

みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=日米金利差の縮小を意識  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日米金利差の縮小を意識しながらの展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=145円00銭~146円30銭。  この日の東京市場でドル円相場は、財務省が実施した30年債入札が不調な結果となったことをきっかけに10年債利回りが上昇すると、日米金利差の縮小が意識されるかたちでドル売り・円買いが活発化した。日本時間今晩に発表される前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の過熱感が一段と和らげば、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ終了観測が更に強まるとともに米金利の先高観が後退し、ドルに売り圧力がかかりそうだ。ただ、あす8日に公表される11月の米雇用統計を見極めるまでは一方向には持ち高を傾けにくく下値は限定的となるだろう。  このほか、今晩には7~9月期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、10月の米卸売在庫・売上高、10月の米消費者信用残高が発表される予定となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 17:44 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は大幅安、30年債入札結果は不調  7日の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅安。この日に財務省が実施した30年債入札が不調な結果となり、需給悪化を警戒した売りがかさんだ。  前日には米長期金利が4.10%と約3カ月ぶりの水準まで低下したが、東京市場の反応は限定的だった。足もとでの相場上昇への警戒感から売りが出やすく、債券先物は寄り付き直後につけた147円18銭を高値に軟化。日銀の氷見野良三副総裁が前日の大分県金融経済懇談会で、金融緩和からの出口戦略について「賃金と物価の好循環の状況をよく見極めて、出口のタイミングや進め方を適切に判断する」と述べたことなどを背景に、早期のマイナス金利解除を意識する向きも一部であったようだ。午後に入ると、30年債入札の結果を嫌気するかたちで下げ幅を拡大。時間外取引で米長期金利が4.17%に上昇したことも影響し、午後2時20分過ぎには145円85銭まで下押す場面があった。なお、30年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1円20銭と前回(11月9日)の20銭から拡大し、応札倍率は2.62倍と前回の3.60倍を下回った。  先物12月限の終値は、前日比98銭安の145円92銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.105%上昇の0.750%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 15:56 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:146円50銭台へ下落、日米金利差縮小でドル売り・円買いに  7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円54銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円70銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、146円50銭台へ下落。前日発表の米11月ADP雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことを受け米長期金利が下落。日本国内では日銀のマイナス金利政策解除に向けた思惑も浮上するなか、この日の30年債国札の入札が不調で長期金利が上昇。日米金利差が縮小したことがドル安・円高要因に働いた。今晩は米新規失業保険申請件数が発表されるほか、明日の米11月雇用統計が注目されている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0761ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比98銭安の145円92銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比98銭安の145円92銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 15:10 みんかぶニュース 為替・FX 債券:30年債入札、テールは1円20銭で応札倍率2.62倍  7日に実施された30年債入札(第80回、クーポン1.8%)は、最低落札価格が102円35銭(利回り1.681%)、平均落札価格が103円55銭(同1.623%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1円20銭で、前回(11月9日)の20銭から拡大。応札倍率は2.62倍となり、前回の3.60倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 13:15 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、買い一巡後はマイナス圏に沈む  7日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。前日の米債券高を手掛かりに買いが先行したものの、足もとでの相場上昇に対する警戒感などから値を消す展開となった。  6日に発表された11月の米ADP雇用統計が市場予想を下回ったことなどから、同日の米長期金利は4.10%と約3カ月ぶりの水準に低下した。この流れが東京市場に波及したが、債券先物は寄り付き直後に147円18銭まで上伸したあとは軟化。前日まで3日続伸していたことで利益確定の売りが出やすかったほか、この日に財務省が実施する30年債入札を前に調整の動きが出たもよう。また、時間外取引で米長期金利が4.12%に上昇したことも影響し、午前10時過ぎには146円55銭まで下押す場面があった。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比26銭安の146円64銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.035%上昇の0.680%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 11:42 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比26銭安の146円64銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比26銭安の146円64銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 11:08 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:リスクオフのドル売りで一時146円98銭まで伸び悩む  7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円10銭前後と前日の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。  6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円31銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米11月ADP雇用統計が市場予想を下回ったことを受けて弱含む場面もあったが、日本時間夕方につけた146円90銭が意識されるかたちで切り返した。  ただ、前日に米長期金利が低下したことから積極的なドル買いは入りにくく、この日の東京市場のドル円相場は上値の重い展開となっている。日経平均株価が下落していることでリスクオフのドル売り・円買いが出やすいこともあり、午前9時50分過ぎには146円98銭まで伸び悩む場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0769ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=158円40銭前後と同15銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 10:19 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:売り一巡後は切り返し一時147円40銭台に上昇  6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円31銭前後と前日に比べて15銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=158円57銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した11月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数(政府部門は除く)は前月から10万3000人増えたものの、市場予想(13万人程度)を下回った。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終了するとの見方から米長期金利が低下し、つれてドル円相場は一時146円99銭まで軟化した。ただ、8日に発表される11月の米雇用統計を控えて一方向には持ち高を傾けにくく、売り一巡後は日本時間夕方につけた146円90銭が意識されるかたちで切り返し。米労働省が発表した7~9月期の非農業部門の労働生産性改定値が年率換算で前期比5.2%上昇と速報値の4.7%上昇から上振れたこともドルの支えとなり、147円40銭台に強含む場面があった。一方、ドイツ連邦統計局が発表した10月の製造業新規受注が前月比3.7%低下と市場予想(0.2%の上昇)を下回ったことなどからユーロは売られやすかった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0764ドル前後と前日に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 08:05 みんかぶニュース 為替・FX ◎6日のNY為替 ドル・円:147円31銭(5日終値:147円15銭) ユーロ・円:158円57銭(同:158円87銭) ユーロ・ドル:1.0764ドル(同:1.0797ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/12/07 07:54 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、146円96~98銭のドル高・円安  日銀が6日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=146円96~98銭と前日に比べ13銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=158円56~60銭と同11銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0789~91ドルと同0.0017ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米ADP雇用統計など注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ADP雇用統計などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=146円60~147円50銭。  この日は、夕方の欧州時間に入り一時147円割れへのドル安・円高が進行した。今晩は米11月ADP雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数は10月の11.3万人増に対し13.0万人増が予想されている。また、米10月貿易収支なども発表される。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  12月06日 146円96~98銭       (△0.13)  12月05日 146円83~85銭       (▼0.12)  12月04日 146円95~97銭       (▼1.33)  12月01日 148円28~30銭       (△1.23)  11月30日 147円05~07銭       (▼0.24)  11月29日 147円29~31銭       (▼1.22)  11月28日 148円51~53銭       (▼0.51)  11月27日 149円02~03銭       (▼0.40)  11月24日 149円42~44銭       (△0.47)  11月22日 148円95~97銭       (△1.45)  11月21日 147円50~53銭       (▼1.41)  11月20日 148円91~92銭       (▼1.52)  11月17日 150円43~45銭       (▼0.94)  11月16日 151円37~39銭       (△0.69)  11月15日 150円68~69銭       (▼0.95)  11月14日 151円63~65銭       (▼0.10)  11月13日 151円73~75銭       (△0.35)  11月10日 151円38~39銭       (△0.48)  11月09日 150円90~92銭       (△0.23)  11月08日 150円67~69銭       (△0.20)  11月07日 150円47~49銭       (△0.74)  11月06日 149円73~74銭       (▼0.65)  11月02日 150円38~40銭       (▼0.99)  11月01日 151円37~39銭       (△1.09)  10月31日 150円28~30銭       (△0.79)  10月30日 149円49~52銭       (▼0.66)  10月27日 150円15~17銭       (▼0.31)  10月26日 150円46~48銭       (△0.56)  10月25日 149円90~91銭       (△0.43)  10月24日 149円47~49銭       (▼0.43)  10月23日 149円90~92銭       (▼0.07)  10月20日 149円97~98銭       (△0.17)  10月19日 149円80~81銭       (△0.06)  10月18日 149円74~76銭       (△0.15)  10月17日 149円59~61銭       (△0.03)  10月16日 149円56~58銭       (▼0.08)  10月13日 149円64~67銭       (△0.47)  10月12日 149円17~19銭       (△0.41)  10月11日 148円76~78銭       (▼0.19)  10月10日 148円95~97銭       (△0.07)  10月06日 148円88~90銭       (▼0.16)  10月05日 149円04~07銭       (△0.20)  10月04日 148円84~85銭       (▼0.93)  10月03日 149円77~79銭       (△0.03)  10月02日 149円74~76銭       (△0.98)  09月29日 148円76~78銭       (▼0.55)  09月28日 149円31~32銭       (△0.29)  09月27日 149円02~04銭       (△0.16)  09月26日 148円86~88銭       (△0.43)  09月25日 148円43~45銭       (△0.17)  09月22日 148円26~28銭       (△0.02)  09月21日 148円24~26銭       (△0.11)  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:147円20銭台を中心に一進一退、方向感に欠ける展開  6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円17銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円96銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、方向感に欠ける展開が続き147円20銭台を中心とする一進一退となった。日経平均株価が大幅高となったことは低リスク通貨とされる円には売り要因だったが、米利下げに向けた思惑がくすぶるドルの上値も重かった。今晩は米11月ADP雇用統計の発表が予定されており、その結果も注目されている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0801ドル前後と同0.0005ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利は一時8月以来の低水準  6日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸した。前日の米国市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が広がり、長期債相場が上昇(金利が低下)した。円債相場は外部環境を受けた買いが優勢の展開となった。  10月の米雇用動態調査(JOLTS)は、非農業部門の求人数が市場予想を下回って前月比で減少した。労働市場の過熱感が和らいだと受け止められ、インフレ鈍化のシナリオが意識された。5日の米国市場で米長期金利は4.16%まで低下(債券価格は上昇)。その後の時間外取引では低下に一服感もみられた。  円債市場では日銀による定例の国債買い入れオペや財務省による利付国債の入札の予定がなく、朝方の買いが一巡した後は手掛かり材料難となったが、米ブルームバーグ通信がこの日、「日本銀行が地方銀行のトップに対して行った多角的レビューに関するヒアリングで、地銀側がマイナス金利政策の収益への悪影響を指摘し、改めて解除を要望していたことが分かった」と報じた。日銀によるマイナス金利政策解除のシナリオと金利上昇リスクが意識され、先物は伸び悩んだ。  日銀の氷見野良三副総裁は大分県の金融経済懇談会であいさつを行い、金融政策の「出口を良い結果につなげることは十分可能」と述べた。円債相場の反応は総じて限定的なものとなった。  先物12月限は前営業日比17銭高の146円90銭で取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.020%低い0.645%で推移。一時0.620%まで低下し、8月以来の低水準をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 15:22 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比17銭高の146円90銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比17銭高の146円90銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 15:03 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、長期金利は一時0.620%に低下  6日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅続伸した。前日の米国市場で、長期債相場が上昇(金利が低下)した流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開だった。  10月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人数が市場予想を下回って前月から減少した。労働市場の過熱感が薄れたと金融市場で受け止められるなか、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が広がり、米長期金利は4.16%まで低下(債券価格は上昇)した。円債市場では外部要因を受けた買いが先行。先物は一時147円23銭に上昇した。前引けにかけては高値警戒感が台頭し伸び悩んだ。  先物12月限は前営業日比31銭高の147円04銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.035%低い0.630%で推移。一時0.620%まで低下した。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 11:14 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比31銭高の147円04銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比31銭高の147円04銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 11:04 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:147円20銭台に上昇、株高や米金利の低下一服でドル買い優勢  6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円22銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭弱のドル高・円安となっている。  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円15銭前後と前日に比べて6銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米10月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が市場予想を下回ったことを受け一時146円57銭まで軟化したが、その後は下げ渋る動きとなった。  足もとでドル売り・円買いが進んでいた反動から持ち高調整のドル買い・円売りが入りやすく、この日の東京市場のドル円相場は堅調な展開となっている。日経平均株価が反発していることからリスクオンのドル買いがみられるほか、時間外取引で米長期金利の低下が一服していることもあり、午前9時40分ごろには147円29銭まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0795ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=158円94銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 10:17 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:低調な米雇用関連指標を受け一時146円50銭台に軟化  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円15銭前後と前日に比べて6銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=158円87銭前後と同65銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米労働省が発表した10月の雇用動態調査(JOLTS)は、非農業部門の求人数が873万3000件と市場予想(940万件)を下回った。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)の利上げが終了したとの見方が強まり、米長期金利が低下するとともにドル円相場は一時146円57銭まで軟化した。ただ、ドルは足もとで下落が続いていたことから下値では押し目買いが流入。11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が52.7と3カ月ぶりに上昇したこともドルの支えとなり、147円39銭まで強含む場面があった。一方、ユーロが軟調な動きで、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事がインタビューで「インフレ率が顕著に低下しており、追加利上げを選択肢から外すことが可能」との認識を示したことが影響したようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0797ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 08:08 みんかぶニュース 為替・FX ◎5日のNY為替 ドル・円:147円15銭(4日終値:147円21銭) ユーロ・円:158円87銭(同:159円52銭) ユーロ・ドル:1.0797ドル(同:1.0836ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/12/06 07:53 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、146円83~85銭のドル安・円高  日銀が5日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=146円83~85銭と前日に比べ12銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=158円67~71銭と同82銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0806~07ドルと同0.0047ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  12月05日 146円83~85銭       (▼0.12)  12月04日 146円95~97銭       (▼1.33)  12月01日 148円28~30銭       (△1.23)  11月30日 147円05~07銭       (▼0.24)  11月29日 147円29~31銭       (▼1.22)  11月28日 148円51~53銭       (▼0.51)  11月27日 149円02~03銭       (▼0.40)  11月24日 149円42~44銭       (△0.47)  11月22日 148円95~97銭       (△1.45)  11月21日 147円50~53銭       (▼1.41)  11月20日 148円91~92銭       (▼1.52)  11月17日 150円43~45銭       (▼0.94)  11月16日 151円37~39銭       (△0.69)  11月15日 150円68~69銭       (▼0.95)  11月14日 151円63~65銭       (▼0.10)  11月13日 151円73~75銭       (△0.35)  11月10日 151円38~39銭       (△0.48)  11月09日 150円90~92銭       (△0.23)  11月08日 150円67~69銭       (△0.20)  11月07日 150円47~49銭       (△0.74)  11月06日 149円73~74銭       (▼0.65)  11月02日 150円38~40銭       (▼0.99)  11月01日 151円37~39銭       (△1.09)  10月31日 150円28~30銭       (△0.79)  10月30日 149円49~52銭       (▼0.66)  10月27日 150円15~17銭       (▼0.31)  10月26日 150円46~48銭       (△0.56)  10月25日 149円90~91銭       (△0.43)  10月24日 149円47~49銭       (▼0.43)  10月23日 149円90~92銭       (▼0.07)  10月20日 149円97~98銭       (△0.17)  10月19日 149円80~81銭       (△0.06)  10月18日 149円74~76銭       (△0.15)  10月17日 149円59~61銭       (△0.03)  10月16日 149円56~58銭       (▼0.08)  10月13日 149円64~67銭       (△0.47)  10月12日 149円17~19銭       (△0.41)  10月11日 148円76~78銭       (▼0.19)  10月10日 148円95~97銭       (△0.07)  10月06日 148円88~90銭       (▼0.16)  10月05日 149円04~07銭       (△0.20)  10月04日 148円84~85銭       (▼0.93)  10月03日 149円77~79銭       (△0.03)  10月02日 149円74~76銭       (△0.98)  09月29日 148円76~78銭       (▼0.55)  09月28日 149円31~32銭       (△0.29)  09月27日 149円02~04銭       (△0.16)  09月26日 148円86~88銭       (△0.43)  09月25日 148円43~45銭       (△0.17)  09月22日 148円26~28銭       (△0.02)  09月21日 148円24~26銭       (△0.11)  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)  09月19日 147円64~66銭       (▼0.11)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 17:51 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米ISM非製造業景況感指数など注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米ISM非製造業景況感指数などの結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=146円40~147円30銭。  この日は、夕方にかけ146円80銭前後へのドル安・円高が進行した。今晩は米経済指標が注目されており、米11月ISM非製造業景況感指数と米10月雇用動態調査(JOLS)求人件数が市場の関心を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 17:48 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、10年債入札結果は弱めも買い流入  5日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。財務省が実施した10年債入札は弱めの結果となったが、警戒感が強まっていた反動から買いが流入した。  前日の米長期債相場は持ち高調整の動きなどから反落(金利は上昇)したものの、東京市場への影響は限定的だった。この日の時間外取引で米長期金利が低下したことが下支えとなり、債券先物は朝方の売りが一巡したあとは値を戻す展開。総務省が朝方発表した11月の東京都区部消費者物価指数の伸びが2カ月ぶりに縮小し、日銀による金融政策の早期正常化観測が後退したことも相場を押し上げる要因となった。午後は10年債入札の結果を受けて一時146円38銭まで軟化する場面もあったが、その後は切り返して146円73銭まで上伸。事前の警戒感が強かったことからイベント通過で買い戻しが入ったようだ。なお、10年債入札の結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が9銭と前回(11月2日)の5銭から拡大し、応札倍率は2.82倍と前回の3.62倍を下回った。  先物12月限の終値は、前日比20銭高の146円73銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.020%低下の0.665%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 15:54 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:147円10銭前後で推移、米経済統計の結果待ちに  5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円02銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=159円48銭前後と同横ばい圏で推移している。  前日の米長期金利は上昇したことから、ドルは147円10銭前後中心に底堅く推移。ただ、展開材料にかけ様子見気分も強い値動きとなった。今晩は米10月ISM非製造業景況感指数や雇用動態調査(JOLS)などが発表されることから、その結果が注目されている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0847ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 15:39 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比20銭高の146円73銭  債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比20銭高の146円73銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 15:06 みんかぶニュース 為替・FX 債券:10年債入札、テールは9銭で応札倍率2.82倍  5日に実施された10年債入札(第372回、クーポン0.8%)は、最低落札価格が100円85銭(利回り0.707%)、平均落札価格が100円94銭(同0.697%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は9銭で、前回(11月2日)の5銭から拡大。応札倍率は2.82倍となり、前回の3.62倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 13:17 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、朝方の売り一巡後は持ち直す  5日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。ただ、前日の米債券安を受けた売りは朝方で一巡し、その後はプラス圏に浮上する場面があった。  債券先物は寄り付き直後に146円41銭をつけ、その後は値を戻す展開となった。この日の時間外取引で米長期金利が低下したことが国内債を下支え。また、総務省が朝方発表した11月の東京都区部消費者物価指数の伸びが2カ月ぶりに縮小し、日銀による金融政策の早期正常化観測が後退したことも相場を押し上げる要因となった。とはいえ、きょうは財務省が10年債入札を実施することから積極的には動きにくく、午前10時ごろに146円57銭まで上昇したあとは上値が重くなった。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比5銭安の146円48銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.695%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 11:30 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比5銭安の146円48銭  債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比5銭安の146円48銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/12/05 11:05

ニュースカテゴリ