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午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、長期金利は一時0.620%に低下

配信日時:2023/12/06 11:14 配信元:MINKABU
 6日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅続伸した。前日の米国市場で、長期債相場が上昇(金利が低下)した流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開だった。  10月の米雇用動態調査(JOLTS)で非農業部門の求人数が市場予想を下回って前月から減少した。労働市場の過熱感が薄れたと金融市場で受け止められるなか、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が広がり、米長期金利は4.16%まで低下(債券価格は上昇)した。円債市場では外部要因を受けた買いが先行。先物は一時147円23銭に上昇した。前引けにかけては高値警戒感が台頭し伸び悩んだ。  先物12月限は前営業日比31銭高の147円04銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回り(長期金利)は同0.035%低い0.630%で推移。一時0.620%まで低下した。 出所:MINKABU PRESS

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