日経QUICKニュースニュース一覧
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新興株26日 マザーズとジャスダックが反発 CINCは初値下回って終える
26日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比22.53ポイント(2.05%)高い1120.55だった。前日の米株式相場の上昇で投資家心理が上向き、材料の出た銘柄を中心に積極的な物色を集めた。マザーズ指数は前日までの4日続落で約2週間ぶりの安値を付けており、値ごろ感のある銘柄への買いも入りやすかった。 フロンテオが急伸。フリーやビジョナルも買われた。一方、JTOWERやHENNGEが下落した。 26日に東証マザーズに新規上場したCINCは、初値を3%下回る3830円で取引を終えた。午前に公開価格(3080円)を28%上回る3950円で初値を付けた後、3640円まで一時売られたが、午後は4065円まで買われる場面があった。 日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比6円20銭(0.16%)高い4001円49銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で493億円、売買高は6662万株だった。MipoxやウエストHDが上昇した。半面、東映アニメが大幅安。セリアも下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 15:13
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外為14時 円、じり安 114円に迫る 株高が重荷に
26日午後の東京外国為替市場で、円相場はじりじりと下げ幅を広げている。14時時点では1ドル=113円93~94銭と前日17時時点と比べて30銭の円安・ドル高だった。14時すぎには113円98銭近辺まで売られ、節目の114円ちょうどに迫った。日経平均株価が午後に入っても500円あまり上昇しており、「低リスク通貨」とされる円には売りが続いた。オーストラリアドルなどドル以外の通貨に対して円安が進んでいるのも相場の重荷となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 14:15
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東証14時 高値圏で膠着、海運株は堅調
26日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はきょうの高値圏で膠着感を強めている。前日比510円ほど高い2万9100円台前半で推移している。指数寄与度の高い値がさ株の一角であるファストリが買われ、引き続き日経平均の支えとなっている。もっとも市場では「香港や上海の株価指数が軟調か横ばい圏で推移しており、日本株がさらに上値を追う動きとはなりにくい」(みずほ証券の中村克彦マーケットストラテジスト)との声が聞かれた。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆7451億円、売買高は8億973万株だった。 郵船や川崎汽などの海運株は後場に入って上げ幅を拡大。NTTやTDKも買われている。一方、ニコンや住友化は安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 14:06
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東証後場寄り 500円超高で堅調に推移 ファストリが一段高
26日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比520円程度高い2万9100円台前半で堅調に推移している。心理的節目である2万9000円を超えた水準では利益確定売りが出やすい。ただ市場では「前日の米株高で投資家心理が改善したのをきっかけに、先物売りをしていた海外の短期筋が買っているとみられ、相場を支えている」(国内証券)との声が聞かれた。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約115億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4347億円、売買高は6億8134万株だった。 ファストリが上げ幅を広げている。日本郵政や川崎汽も上昇している。一方、川重やコニカミノルは下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 12:58
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外為12時 円、下落し113円台後半 株高や実需の売り観測で
26日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=113円92~93銭と前日17時時点と比べて29銭の円安・ドル高だった。ダウ工業株30種平均など主要な米株価指数が連日で最高値を更新し、26日は日経平均株価が500円あまり上昇。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となった。 25日にはニューヨーク原油先物相場が1バレル85ドル台に乗せ、7年ぶりの高値をつける場面があった。原油価格の高止まりで購入するためのドル資金調達が旺盛で、国内輸入企業による円売り・ドル買いが増えているとの観測も相場を下押しした。インフレ加速で米金融政策の正常化が早まるとの見方も円相場の重荷となった。 9~12時の安値は113円94銭近辺、高値は113円73銭近辺で値幅は21銭程度だった。 円は対ユーロでは上昇した。12時時点は1ユーロ=132円16~17銭と、同30銭の円高・ユーロ安だった。ドイツIfo経済研究所が25日発表した10月の企業景況感指数は4カ月連続で悪化。景気回復のペースが鈍るとの見方から円に対してユーロ売りが優勢となった。だが、日経平均の大幅高で対ユーロでも円を売る動きが出て、上値は限られた。 ユーロは対ドルで下落。12時時点は1ユーロ=1.1600~01ドルと同0.0057ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 12:19
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東証前引け 大幅反発し500円高、衆院選で不透明感後退の声
26日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比500円16銭(1.75%)高の2万9100円57銭で前場を終えた。取引時間中として3営業日ぶりに2万9000円台に乗せた。前日の米株式相場でダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新するなど、投資家心理が改善したことで、朝方から買いが先行した。上げ幅は550円に迫る場面もあった。 東エレクやアドテストなど半導体関連銘柄に買いが入った。前日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したのが相場の支えだった。日経平均の25日移動平均(2万8961円、25日時点)を上回ったことで一段高となったとの指摘もあった。 31日投開票の衆院選について、一部の報道機関が自民党が単独過半数を取れる見込みだと報じた。衆院選を巡る政局の不透明感がやや後退したとみた海外投資家が主力銘柄に買い戻しを入れたことで、指数が押し上げられたとの声も聞かれた。もっとも、心理的節目である2万9000円を超えた水準では戻り待ちや利益確定の売りも出やすく、次第に上値が重くなった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2897億円、売買高は6億177万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1788と、全体の約8割を占めた。値下がりは294銘柄、変わらずは101銘柄だった。 ファストリやパナソニックが大幅に上昇。ソフトバンクグループやKDDIも買われた。一方、エプソンやニコンは大幅安。キヤノンやリコーも下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 11:53
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新興株前引け マザーズとジャスダックが反発 CINCが初値付ける
26日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比18.55ポイント(1.69%)高い1116.57だった。前日の米株式市場でハイテク株などが軒並み高となった流れを引き継ぎ、新興市場でも時価総額の大きい銘柄の一角が買われ、指数を押し上げた。 フロンテオが商いを伴って大幅に上昇。フリーやビジョナルも買われた。一方、HENNGEやJMDCが下落した。 きょうマザーズ市場に上場したCINCは公開価格(3080円)を28%上回る3950円で初値を付けた。前引けは3760円だった。 日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比2円53銭(0.06%)高い3997円82銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で300億円、売買高は4280万株。フェローテクやMipoxが上昇した。半面、東映アニメが急落し、一時10%超安となった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 11:41
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外為10時 円、113円台後半に下げ拡大 株高に歩調、中値「ドル不足」
26日午前の東京外国為替市場で、円相場は下げ幅を広げている。10時時点は1ドル=113円84銭近辺と前日17時時点と比べて21銭の円安・ドル高だった。主要な米株価指数が連日で最高値を更新し、26日は日経平均株価も500円あまり上昇。株高と歩調を合わせるように「低リスク通貨」とされる円には売りが増えた。 10時前の中値決済に向け、市場では「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。原油価格の高止まりもあって国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発だったとの観測も相場を下押しし、円は10時すぎに一時113円90銭近辺まで売られた。 円は対ユーロで上げ幅を縮めている。10時時点では1ユーロ=132円08~09銭と、同38銭の円高・ユーロ安だった。株高を背景に投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から対ユーロでも「低リスク通貨」とされる円には売りが増えた。 ユーロは対ドルで小動き。10時時点では1ユーロ=1.1602ドル近辺と同0.0055ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 10:18
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東証10時 高値圏で一進一退 戻り待ちの売りも
26日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比520円ほど高い2万9100円台前半で一進一退となっている。31日投開票の衆院選の不透明感が後退したとの見方から買いが入る一方で、心理的節目である2万9000円を超えた水準では戻り待ちや利益確定の売りが出やすく、上値の重さもある。 31日投開票の衆院選で自民党が単独過半数を取れる見込みだと朝日新聞が25日夜に報じた。調査を実施したのは23~24日。市場では「衆院選を巡る不透明感が少し後退したとみた投資家による買いも入っている」(国内運用会社)との声が聞かれた。 市場では「今週から本格化する主要企業の決算発表を控えるなかで、一部の投資家の間では売買を手控える動きも出ている」(大和証券の壁谷洋和チーフグローバルストラテジスト)との声も聞かれた。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8440億円、売買高は4億378万株だった。 ファストリは上げ幅を拡大。KDDIやTDKも買われている。一方、中外薬やエプソンは売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 10:15
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東証寄り付き 反発し500円高、2万9000円台 半導体関連に買い
26日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日に比べ450円ほど高い2万9050円近辺で推移している。前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新するなど、主要3指数がそろって上昇したことで投資家心理が上向き、東京市場でも主力銘柄に買いが入っている。上げ幅は一時500円を超え、取引時間中で3営業日ぶりに2万9000円台に乗せた。 東エレクやアドテストなどの半導体関連銘柄に買いが入っている。ダウ平均のほか、前日の米株式市場ではハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も上昇した。また主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も堅調だった。 国内での新型コロナウイルスの新規感染者は低水準で推移しており、順調に経済活動の再開が進み、出遅れていた内需株を中心に買い安心感が広がっているとの声も聞かれた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も上昇している。 ファストリやソフトバンクグループは上昇。リクルートも買われ、年初来高値を付けた。一方、ニコンやキヤノンは下落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 09:22
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外為8時30分 円、下落し113円台後半 米株高で売り 対ユーロは上昇
26日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=113円71~72銭と前日17時時点と比べて8銭の円安・ドル高だった。主要企業で市場予想を上回る好決算が続くとの期待から25日の米ダウ工業株30種平均は連日で過去最高値を更新した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢となった。 前週末22日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ圧力が高まった状態が続く可能性に言及。米金融政策の正常化が早まるとの観測も引き続き円売り・ドル買いの材料になっている。だが、このところ急ピッチで進んでいた円安・ドル高の勢いが一服しており、円には持ち高調整を目的とした買い戻しも入りやすく、相場の下値は限られている。 円は対ユーロでは上昇している。8時30分時点は1ユーロ=131円99銭~132円ちょうどと、同47銭の円高・ユーロ安だった。ドイツIfo経済研究所が25日発表した10月の企業景況感指数は97.7と前月9月(98.9)から低下した。供給制約の影響で4カ月連続で悪化しており、欧州の景気回復のペースが鈍るとの見方から円やドルなどに対してユーロが売られた。 ユーロの対ドル相場は下落している。8時30分時点は1ユーロ=1.1606~07ドルと同0.0051ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/26 08:49
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外為17時 円、3日続伸 113円台後半 対ユーロも高い
25日の東京外国為替市場で円相場は3日続伸した。17時時点は1ドル=113円65銭近辺と、前週末の同時点に比べ23銭の円高・ドル安だった。前週末22日の米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢だった。25日の日経平均株価の下落も「低リスク通貨」とされる円の買い材料となった。 一方で前週後半にかけて円相場が大きく下落したこともあり、利益確定や持ち高調整の円買い・ドル売りも入った。10時前の中値決済に向けては「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸入企業による円売り・ドル買いは円相場の重荷だった。 円は対ユーロでも3日続伸した。17時時点は1ユーロ=132円48~50銭と、同9銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで3日続伸し、17時時点は1ユーロ=1.1656~58ドルと同0.0015ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 17:34
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東証大引け 反落 米ハイテク株安が重荷 政治情勢も意識
25日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比204円44銭(0.71%)安の2万8600円41銭で終えた。前週末の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した流れを受け、東京市場でもハイテク株を中心に売りが優勢となった。日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。 国内の政治情勢の不透明感も相場の重荷だった。24日投開票の参院静岡選挙区の補欠選挙で自民党の候補が敗北。総選挙で自民党の議席数が伸び悩み、岸田政権の求心力の低下につながるとの懸念が強まった。 日経平均は午前に下落率が1%を超える場面があったが、午後に入ると下げ渋る場面が目立った。米株価指数先物が日本時間午後の取引で堅調に推移し、下値を支えた。日経平均が心理的な節目の2万8500円に近づく水準では、主力銘柄に押し目買いも入りやすかった。 JPX日経インデックス400は反落した。東証株価指数(TOPIX)も反落し、6.81ポイント(0.34%)安の1995.42で終えた。TOPIXは午前に上げる場面もあった。 東証1部の売買代金は概算で2兆2792億円。売買高は10億4576万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1326と、全体の約6割を占めた。値上がりは736、変わらずは122銘柄だった。 ファストリが午前に年初来安値を更新した。値がさ株のソフトバンクグループ(SBG)が下げた。レーザーテクや東エレクなど半導体関連も安い。一方、鉄鋼株や大手海運株は上昇した。業績上振れをきっかけに中外薬が急伸し、上昇率は10%を超えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 15:24
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新興株25日 マザーズが2週ぶり安値、ジャスダックは反落 BASEは8%安
25日の新興企業向け株式市場で、東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前週末比14.24ポイント(1.28%)安い1098.02だった。13日以来およそ2週ぶり安値だった。前週末の米ハイテク株安を受け、IT(情報技術)関連の一角に売りが出た。新型コロナウイルス禍で注目を集めた企業の株価が軟調だったのも相場を押し下げた。 メルカリ、フリーが下げた。BASEは8%安となり、2020年6月以来の安値を付けた。一方、ココナラ、HENNGEが上げた。 日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前週末比9円97銭(0.25%)安い3995円29銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で472億円、売買高は7825万株だった。 ハーモニック、NITTOKUが下げた。一方、フェローテク、東映アニメが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 15:15
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東証14時 安値圏で小動き 中外薬は10%超高に
25日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏で小動きとなっている。前週末比260円ほど安い2万8500円台半ばで推移している。主力のハイテク株を中心に売り優勢の展開が続くが、新規の売買材料に乏しく、積極的に売りを出す動きには一服感が出ている。節目の2万8500円前後では押し目買いも入り、相場を下支えしている。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5184億円、売買高は6億9050万株だった。 ファストリやソフトバンクグループ(SBG)など主力の値がさ株は引き続き売りが優勢となっている。半面、中外薬が一段高となり、上昇率は10%を超えた。日本製鉄など鉄鋼株が高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 14:18
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外為14時 円、高値圏で小動き 株安が支え
25日午後の東京外国為替市場で円相場はきょうの高値圏で小幅な動きとなっている。14時時点は1ドル=113円64~65銭と前週末17時時点に比べ24銭の円高・ドル安だった。22日の米長期金利の低下(債券価格の上昇)を手掛かりとした円買い・ドル売りが先行し、25日の日経平均株価の下落も低リスク通貨とされる円の支えになっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 14:18
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東証後場寄り 下げ幅縮小 米株先物高で ファストリも下げ一服
25日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮小し、前週末比220円程度安い2万8500円台後半で推移している。米株価指数先物が日本時間25日昼の取引で上昇し、日本株の支援材料となっている。米株価指数先物は午前は安く推移する場面が目立っていた。日経平均が心理的な節目の2万8500円に近づいたことで主力銘柄には押し目買いも入っている。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約79億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2317億円、売買高は5億6561万株だった。 中外薬が上げ幅を拡大し、10%高となった。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクは安い。ファストリへの売り圧力は弱まり、下げ止まっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 12:54
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外為12時 円、上昇 113円台後半 米金利の上昇一服で
25日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点は1ドル=113円74~75銭と前週末17時時点に比べ14銭の円高・ドル安だった。米長期金利が22日に前の日から0.07%低い1.63%に低下し、これをきっかけに利益確定の円買い・ドル売りが優勢になった。米長期金利は日本時間25日の取引では1.64%程度で取引されている。 下落して始まった25日の日経平均株価が午前に下げ渋った場面では、低リスク通貨とされる円への買いは鈍った。10時前の中値決済に向けては「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)とされ、輸入企業による円売り・ドル買いが出たのは円相場の上値を抑えた。 円は対ユーロでも上昇した。12時時点は1ユーロ=132円49~50銭と前週末17時時点に比べ8銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小幅な動きで、12時時点は1ユーロ=1.1649ドルと同0.0008ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 12:30
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東証前引け 反落、下げ幅一時300円超 ファストリが年初来安値
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比284円50銭(0.99%)安の2万8520円35銭で前場を終えた。前週末の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した流れを受け、東京市場でもハイテク株を中心に売りが優勢となった。 24日投開票の参院静岡選挙区の補欠選挙で自民党の候補が敗北した。総選挙での自民党の議席数の伸び悩みや岸田政権の求心力低下につながるとの懸念も売りを誘った。 午前の取引終了にかけて日経平均は下げ幅を拡大した。中国の新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念などを背景にファストリが年初来安値を更新し、指数を押し下げた。下げ幅は一時300円を超えた。 午前の中ごろには米株価指数先物が下げ幅を縮めたため、日経平均も下げ渋る場面があった。心理的な節目の2万8500円に近づいたことで押し目買いも入りやすかった。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下落。TOPIXは上げに転じる場面もあった。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆992億円、売買高は4億9390万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1109と、全体の約5割を占めた。値上がりは932、変わらずは139銘柄だった。 ソフトバンクグループ(SBG)が大幅安となった。レーザーテクや東エレクなど半導体関連の下げも目立つ。一方、業績の上振れをきっかけに中外薬は買われた。ソニーGや郵船も高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 11:47
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新興株前引け マザーズ、ジャスダックともに下落 フリーが安い
25日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比14.06ポイント(1.26%)安い1098.20だった。前週末の米市場でハイテク株が売られた流れを受け、IT(情報技術)関連の一角が売られた。国内の新型コロナウイルスの感染減少で、コロナ禍で注目を集めた企業に売りが出たのも重荷だった。 証券会社が投資判断を引き下げたフリーが売られた。メルカリ、FRONTEOも安い。一方、ココナラ、ビジョナルが高い。 日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前週末比17円87銭(0.45%)安い3987円39銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で267億円、売買高は4288万株。ハーモニック、NITTOKUが下げた。一方、東映アニメ、フェローテクが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 11:43
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外為10時 円、伸び悩む 中値は「ドル不足」
25日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩んでいる。10時時点は1ドル=113円68~69銭と前週末17時時点に比べ20銭の円高・ドル安だった。東証株価指数(TOPIX)が一時、上げに転じるなど25日の日本株が底堅くなると低リスク通貨とされる円への買いは鈍った。10時前の中値決済に向けては「ドル不足」(国内銀行)との声があり、国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たようだ。 円は対ユーロでも上げ幅を縮め、10時時点は1ユーロ=132円39~41銭と同18銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小幅な動きで、10時時点は1ユーロ=1.1646ドルと同0.0005ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 10:34
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東証10時 下げ渋り TOPIXは上げに転じる
25日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り、前週末比180円ほど安い2万8600円台前半で推移している。ハイテク株を中心に売りが続くなか、米株価指数先物が日本時間25日午前の取引で下げ幅を縮小し、日本株の支援材料となった。 市場では「心理的な節目の2万8500円に近づいたことで押し目買いが入りやすかった」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との声も聞かれた。 東証株価指数(TOPIX)は一時、上昇に転じた。10時現在の東証1部の売買代金は概算で6884億円、売買高は3億1775万株だった。 ファストリとソフトバンクグループ(SBG)が寄り付き直後から下げ幅を拡大している。一方、中外薬は高い。リクルートは上げ幅を拡大している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 10:11
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東証寄り付き 反落、ハイテク株に売り 総選挙も意識
25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末に比べ250円ほど安い2万8500円台半ばで推移している。前週末の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落した流れを受け、東京市場でもハイテク株を中心に売りが優勢となっている。日経平均は一時300円近く下げた。 24日投開票の参院静岡選挙区の補欠選挙で自民党の候補が敗れた。衆院選の前哨戦との位置付けでの与党候補の敗北となり、総選挙での自民党の議席数の伸び悩みや岸田政権の求心力低下につながるとの懸念も相場の重荷となっている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下落。ファストリやソフトバンクグループが下げている。東エレクなど半導体関連の下げも目立つ。一方、中外薬やリクルートは高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 09:23
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外為8時30分 円、上昇 113円台後半 対ユーロも高い
25日早朝の東京外国為替市場で円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=113円60~61銭と前週末17時時点に比べ28銭の円高・ドル安だった。22日の米長期金利が1.63%と前の日から0.07%低下し、それまで日米金利差の拡大観測で膨らんでいた円売り・ドル買いの持ち高をいったん減らす動きが先行している。 25日の日経平均先物は下落して始まっており、投資家のリスク許容度の低下が円への買いを誘っている面もある。 円はユーロに対しても上昇している。8時30分時点は1ユーロ=132円23~24銭と同34銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは小幅な動きとなっている。8時30分時点は1ユーロ=1.1639~1.1640ドルと同0.0002ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/25 08:58
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外為17時 円、続伸 113円台後半 対ユーロも高い
22日の東京外国為替市場で円相場は続伸した。17時時点は1ドル=113円90銭近辺と、前日の同時点に比べ21銭の円高・ドル安だった。米ダウ工業株30週平均の下落を受け、「低リスク通貨」とされる円には買いが先行した。日本時間22日の取引で米長期金利が低下傾向だったことも円買いにつながった。円安がこのところ急ピッチで進んでいたこともあり、持ち高調整や利益確定の円買い・ドル売りも目立った。 円は下落に転じ、114円20銭近辺まで売られる場面もあった。中国の不動産大手、中国恒大集団が利払いの猶予期限が23日に迫る米ドル債利息を送金したと伝わったことで、投資家のリスク回避姿勢が後退。22日の日経平均株価が上昇に転じると、歩調を合わせるように円売り・ドル買いが進んだ。9~17時の円の高値は113円84銭近辺で、値幅は36銭程度だった。 円は対ユーロでも続伸した。17時時点は1ユーロ=132円58~60銭と、同25銭の円高・ユーロ安だった。 ユーロは対ドルで横ばい圏で推移している。17時時点は1ユーロ=1.1640~41ドルと、前日の同時点と同水準となっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/22 17:41
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東証大引け 反発、96円高 中国恒大巡る警戒和らぐ
22日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比96円27銭(0.34%)高の2万8804円85銭で終えた。中国の不動産大手、中国恒大集団による米ドル債の利払い報道を受け、投資家心理が改善した。もっとも来週以降、主要企業の決算発表が本格化するため様子見ムードも広がり、上値は重かった。 日本時間22日午前に、中国恒大集団が利払いの猶予期限が迫っていた米ドル債の利息を送金したと伝わった。中国恒大の深刻な債務問題に対する市場の警戒がひとまず和らぎ、日経平均は300円近く上げる場面があった。前日の米ハイテク株高の流れを受け、東京市場では半導体関連株の上昇も目立った。 ただ、全体に上値は伸びなかった。衆院選で自民党が議席を減らすかもしれないとの観測が引き続き重荷となった。主要企業の決算内容を見極めたいとの雰囲気もあり、積極的に買う動きは乏しかった。 JPX日経インデックス400は3日ぶり反発した。東証株価指数(TOPIX)は反発し、1.42ポイント(0.07%)高の2002.23で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4303億円。売買高は10億5124万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は933と全体の約4割だった。値下がりは1122銘柄、変わらずは129銘柄だった。 エムスリーやコナミHDが上昇。ソフトバンクグループとオリンパスも買われた。一方、KDDIとファストリが下落。東邦鉛やZHDも売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/22 15:38
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新興株22日 マザーズ3日続落、戻り待ちの売り ジャスダック反発
22日の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は3日続落した。終値は前日比1.84ポイント(0.17%)安い1112.26だった。来週から主要企業の決算発表が本格化するため、持ち高調整の売りが優勢になった。チャート分析上の25日移動平均(1119)近辺では戻り待ちの売りが出やすいとの指摘もあった。 不動産大手の中国恒大集団が米ドル債の利息を支払ったと伝わると投資家心理が上向いてマザーズ指数は上昇する場面があった。市場では「マザーズ市場には内需に依存する企業が多く上場しているため、継続的な押し上げ材料にはなりにくい」(立花証券の鎌田重俊企業調査部部長)との指摘もあった。 BASEやメルカリが下落した。一方、9月に上場したアスタリスクやリベロなどが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。 日経ジャスダック平均株価は3日ぶりに反発した。終値は前日比15円57銭(0.39%)高い4005円26銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で397億円、売買高は5394万株だった。 フェローテクやハーモニックが上昇した。半面、マクドナルドやセプテニHDは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/22 15:29
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東証14時 伸び悩み、200日移動平均を意識
22日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み、前日比100円ほど高い2万8800円台前半で推移している。週末で積極的に上値を追う雰囲気が乏しい。来週以降、主要企業の決算発表が本格的に始まるため、様子見ムードも出ている。 市場では「日経平均が200日移動平均(2万8793円、21日時点)を上回る水準では利益確定や戻り待ちの売りが出やすい」(国内運用会社)との声が聞かれた。 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6639億円、売買高は7億2685万株だった。 エムスリーやレーザーテク、ルネサスは買われている。一方、ZHDは下落。東邦鉛や三菱マなどの非鉄株も売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/22 14:18
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外為14時 円、114円台前半で膠着 欧米PMI控え様子見
22日午後の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=114円台前半で膠着感を強めている。14時時点では114円04~05銭と前日17時時点と比べて7銭の円高・ドル安だった。中国不動産大手、中国恒大集団の米ドル建て債の利払い実施報道を材料にした円売り・ドル買いは一巡した。日本時間22日夕方から発表される欧米の購買担当者景気指数(PMI)を控え、市場参加者の様子見ムードが強まっている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/22 14:10
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東証後場寄り 堅調、再び上げ幅200円超える 東エレクが一段高
22日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比220円程度高い2万8900円台前半で堅調な動きとなっている。中国不動産大手の中国恒大集団の債務問題に対する懸念がいったん和らいだことが引き続き買いを誘っている。 後場に入り東エレクなど半導体関連銘柄が一段高となっているのも相場を支えている。市場では「ローツェやディスコなどの半導体関連企業の好決算が続く。半導体関連は前日に大きく下落していたこともあり、押し目買いが入っている」(東海東京調査センターの中村貴司シニアストラテジスト)との声も聞かれた。 ただ全体に上値は重い。心理的な節目である2万9000円に近づくと戻り待ちの売りが出やすいとの見方があった。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約33億円成立した。 12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆3146億円、売買高は5億7825万株だった。 アドテストも上げ幅を拡大。ファナックやソニーGも高い。半面、住友鉱やアサヒは安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/10/22 13:03