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東証後場寄り 下げ幅縮小 米株先物高で ファストリも下げ一服

配信日時:2021/10/25 12:54 配信元:QUICK
 25日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮小し、前週末比220円程度安い2万8500円台後半で推移している。米株価指数先物が日本時間25日昼の取引で上昇し、日本株の支援材料となっている。米株価指数先物は午前は安く推移する場面が目立っていた。日経平均が心理的な節目の2万8500円に近づいたことで主力銘柄には押し目買いも入っている。

 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約79億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2317億円、売買高は5億6561万株だった。

 中外薬が上げ幅を拡大し、10%高となった。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクは安い。ファストリへの売り圧力は弱まり、下げ止まっている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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