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注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で
*13:22JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高で
9日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、152円50銭台の水準を維持する。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、ドル売りに振れやすい。ただ、日経平均株価は前日比700円超高は後場上げ幅を拡大し、円売りが主要通貨を押し上げる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円40銭から152円76銭、ユ-ロ・円は177円36銭から177円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。
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2025/10/09 13:22
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連株などが牽引
*12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連株などが牽引
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅反発、半導体関連株などが牽引・ドル・円はやや軟調、調整売りで・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は大幅反発、半導体関連株などが牽引日経平均は大幅反発。670.94円高の48405.93円(出来高概算12億363万株)で前場の取引を終えている。8日の米国株式市場はまちまち。NYダウは1.20ドル安の46601.78ドル、ナスダックは255.02ポイント高の23043.38で引けた。AI関連銘柄への物色が優勢となった半面、米連邦政府機関閉鎖の継続による不透明感が重しとなった。特にFOMC議事要旨では、参加者が年内に追加利下げを実施することが適切とする方向を支持していた点が買いを支えたとの見方が示された。米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は300.43円高の48035.42円と反発して取引を開始した。前場にかけては、半導体・電子部品関連銘柄を中心に買いが先行した。また、為替の面では1ドル=152円台後半と円安方向で推移し、輸出株等への支援材料となったと見られる。また寄与度の高い大型ハイテク株にも買いが集まり、前場を通して堅調な値動きとなった。個別では、ソフトバンクグループ<9984>、安川電機<6506>、荏原<6361>、富士電機<6504>、SHIFT<3697>、フジクラ<5803>、SUMCO<3436>、東海カーボン<5301>、レゾナック<4004>、パナHD<6752>、東京電力HD<9501>、SMC<6273>、ニコン<7731>、ディスコ<6146>、ファナック<6954>などの銘柄が上昇。一方、スクリン<7735>、IHI<7013>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>、三越伊勢丹<3099>、アサヒ<2502>、サイバー<4751>、NEC<6701>、ニトリHD<9843>、クラレ<3405>、エーザイ<4523>、日ハム<2282>、小田急<9007>、川重<7012>、バンナムHD<7832>などの銘柄が下落。業種別では、情報・通信業が大きく上昇したほか、非鉄金属や電気機器、証券・商品先物も比較的堅調だった。一方、輸送用機器、倉庫・運輸関連、水産・農林業が軟調であった。後場の日経平均株価は、上値追いの展開が見込まれよう。前場までの買いの勢いを引き継ぐ可能性がある一方、寄与度の高い大型株の利益確定売りが上値を抑える可能性も意識されよう。為替動向や海外市場動向、特に米国株先物や為替変動の影響が後場の方向性にとってカギとなろう。また、引き続き半導体・ハイテク関連銘柄に対する物色意欲や材料の有無が相場の方向感に影響を与える可能性がある。■ドル・円はやや軟調、調整売りで9日午前の東京市場でドル・円はやや軟調地合いとなり、152円72銭まで上昇後は152円40銭まで値を下げた。来週発足予定の「高市政権」の政策をにらみ、全般的に円売りに振れやすい地合いは継続。ただ、過熱気味のため調整売りが上値を抑えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円40銭から152円76銭、ユ-ロ・円は177円36銭から177円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。■後場のチェック銘柄・テクニスコ<2962>、サイエンスアーツ<4412>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・MBA住宅ローン申請指数(10/3):-4.7%【要人発言】・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月16日―17日)「ほとんど全メンバーが0.25%の利下げを支持した」「1メンバーが0.5%の利下げを支持。2,3人のメンバーが利下げ見送りのメリットも認識」「ほとんどのメンバーが年内追加利下げが適切となる可能性が強いと指摘」「大半のメンバーがインフレ見通しで上向きリスクを強調した」<国内>特になし<海外>・15:00 独・8月貿易収支(予想:+150億ユーロ、7月:+148億ユーロ)
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2025/10/09 12:44
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):WNIウェザー、ABCマート、キオクシアHDなど
*12:31JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):WNIウェザー、ABCマート、キオクシアHDなど
ミニストップ<9946>:2088円(+132円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は11.2億円で前年同期8億円の赤字から19.2億円の収益改善となっている。第1四半期は前年同期比13.4億円の収益改善であったため、6-8月期も改善傾向は継続する形となっている。据え置きの通期予想12億円をほぼ達成しており、業績上振れが意識される状況のようだ。既存店日版が伸長しているほか、販管費の削減なども進んだもよう。マニー<7730>:1398円(+90.5円)大幅続伸。前日に25年8月期の決算を発表、営業利益は81.9億円で前期比2.4%減となっている。第3四半期決算時に下方修正した水準79億円は上振れる着地に。一方、26年8月期は92億円で同12.3%増の見通し。コンセンサスを4億円ほど上回る水準となっている。中国ダイヤバーの販売再開などでデジタル製品売上の拡大を見込んでいるもよう。また、中期計画を発表しており、29年8月期営業利益は145億円を予想している。WNIウェザー<4825>:4365円(-425円)大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は9.1億円で前年同期比倍増の水準に。通期予想は50億円、前期比10.7%増を据え置き。広告戦略の変更および天候の影響で販促費が減少したもよう。大幅増益とはなっているが、例年に比べ第1四半期の広告宣伝費が減少していることが主因でもあり、また、通期増収率予想6.4%に対して第1四半期は2.8%増にとどまってもいるため、出尽くし感からの利益確定売りが先行の形に。キオクシアHD<285A>:6300円(+420円)大幅反発。2026年に第10世代NAND型フラッシュメモリーを量産する方針を固めたと一部で報じられており、材料視される展開のようだ。データを送受信するインターフェース速度を第8世代に比べて3割以上高め、需要が急拡大するAIデータセンター向けに、先行者利益の享受を目指していく方針とされている。なお、量産は四日市工場を軸に調整しているようだ。ABCマート<2670>:2665円(-241円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は336億円で前年同期比1.2%減となっている。第1四半期の同1.9%増に対し、6-8月期は同4.8%減と減益に転じる格好へ。市場予想も10億円ほど下回ったとみられる。客数の伸び鈍化に対応するためプロモーションを積極化させたことで、粗利益率が低下しているようだ。また、韓国の販売低調が続いていることも重しになっているとみられる。SAAFHD<1447>:239円(+1円)反発。グループのサムシングが3D現況測量サービス「Euclid(ユークリッド)」を新サービスとしてリリースした。「Euclid」はサムシングの調査担当者が高精度カメラを用いて現場を撮影、16Kの超高解像度のパノラマ画像(見た目)と点群(形状・寸法)を同時に生成し、高精度の測量データをWEB上で3次元データとして構築するサービス。従来の平面的な測量図では不足していた詳細な情報によって、設計や検査、維持管理等幅広い分野で活用でき、業務の効率化や建築計画の精度向上に貢献するという。ココペリ<4167>:343円(0円)買い先行。8日の取引終了後に、地域金融機関向けビジネスマッチング管理サービス「BMポータル」が沖縄銀行に導入されることを発表している。同サービスは金融機関のビジネスマッチング業務をオンラインで一元管理するプラットフォームで、案件情報の検索や提携先企業との連絡が簡潔になり、同意書や請求書の作成がDXされ業務の効率化及びマッチング成約率の向上を実現する。現在、他にも複数の金融機関でBMポータルの導入を決定・検討されており、引き続き同サービスを金融機関へ展開を進めていく。ホットリンク<3680>:280円(+4円)反発。米ドルと連動する新興ステーブルコイン「USDe」を活用したDeFi(分散型金融)運用を開始したと発表、好材料視されている。第1弾としてDeFiプロジェクトのEthena.fiが発行するUSDeを投資先に選定し、将来の拡大を見据えた初回投資を実行した。今後は当期中をめどに、総額400万米ドル(約6億円 ※1ドル=150円換算)規模まで運用を拡大していく予定。今回の取組は単なる資産運用にとどまらず、同社の財務戦略における中核施策であり、新たな事業領域への本格参入を意味する。
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2025/10/09 12:31
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや軟調、調整売りで
*12:22JST 東京為替:ドル・円はやや軟調、調整売りで
9日午前の東京市場でドル・円はやや軟調地合いとなり、152円72銭まで上昇後は152円40銭まで値を下げた。来週発足予定の「高市政権」の政策をにらみ、全般的に円売りに振れやすい地合いは継続。ただ、過熱気味のため調整売りが上値を抑えた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円40銭から152円76銭、ユ-ロ・円は177円36銭から177円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1647ドル。
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2025/10/09 12:22
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は152円台後半で上げ渋る展開
*10:56JST 東京為替:米ドル・円は152円台後半で上げ渋る展開
9日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、152円76銭まで買われた後、152円41銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0624ドルから1.1645ドルまで値上り。ユーロ・円は177円37銭から177円79銭まで買われたが、その後は伸び悩み。
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2025/10/09 10:56
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は上げ渋り
*09:47JST 東京為替:米ドル・円は上げ渋り
9日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、152円74銭まで買われた後、152円46銭まで値下がり。ユーロ・ドルは1.0624ドルから1.1640ドルまで値上り。ユーロ・円は177円62銭から177円37銭まで値下がり。
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2025/10/09 09:47
注目トピックス 市況・概況
日経平均は305円高、寄り後はもみ合い
*09:14JST 日経平均は305円高、寄り後はもみ合い
日経平均は305円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数は高安まちまちだったが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.4%上昇したことが東京市場で半導体関連株などの株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=152円40銭台と、引き続き円安・ドル高水準で推移していることが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場で一時200ドルを超す上げとなったダウ平均が伸び悩み、取引終了にかけて下げに転じたことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日は5日ぶりに反落したが、25日移動平均線との乖離率が昨日段階で6.4%と、買われ過ぎとされる5%を上回るなど、高値警戒感が継続し、利益確定売りが出やすかった。さらに、次期政権の枠組みなどを巡る政治の不透明感も意識されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/10/09 09:14
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~半導体やAI関連株への物色意欲は根強い~
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体やAI関連株への物色意欲は根強い~
9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体やAI関連株への物色意欲は根強い■ABCマート、2Q営業利益 1.2%減 336億円■前場の注目材料:カナデビア、英でCO2回収設備受注、ゴミ焼却発電向け■半導体やAI関連株への物色意欲は根強い9日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。8日の米国市場はNYダウが1ドル安、ナスダックは255ポイント高だった。米政府機関の一部閉鎖が長期化すれば米経済に大きく影響を与えるとの懸念がNYダウの重荷となった。一方で、イーロン・マスク氏のxAIが資金を調達し、エヌビディア製GPUの購入に充てるとの報道をきっかけに、エヌビディアなど半導体やAI関連株に買いが広がったことで、ナスダック指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比365円高の48125円、円相場は1ドル=152円50銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で買いが先行して始まりそうだ。米国市場では半導体やAI関連株が幅広く買われており、前日に弱さが目立っていたソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への買いが意識されやすいだろう。また、昨日はハイテク株の一角が利食いに押されるなか、フジクラ<5803>など電線株の強さが目立った。AI関連株への物色は根強いほか、関連銘柄への資金流入に広がりがみられていることはセンチメントを明るくさせそうである。昨日の日経平均株価は5営業日ぶりに反落となったが、直近5営業日で3400円上昇していることからみれば、押し目買い意欲の強さが窺える。昨日の調整でボリンジャーバンドの+2σ(47913円)を割り込んできたことで同バンドが抵抗として意識されそうだが、バンドは上向きで推移していることもあり、これに沿ったトレンド形成になりそうだ。また、48000円処での底堅さがみられることで、+3σ(49448円)とのレンジが意識されてくるだろう。高市政権に対する期待感から押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。昨日は立憲民主党の安住淳幹事長が首相指名選挙を巡り、「国民民主党の玉木雄一郎代表が野党の統一候補になりうる」との考えが伝わったことが神経質にさせた面があった。ただし、野党の統一候補には政策の違いからハードルは高いだろう。短期的に売られる局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせそうである。また、相対的に日本株の強さがみられるなかで、海外投資家による資金流入も期待されよう。■ABCマート、2Q営業利益 1.2%減 336億円ABCマート<2670>が発表した2026年2月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比0.9%増の1901億3200万円、営業利益は同1.2%減の336億4400万円だった。国内店舗の売上高増収率は、ハンズフリーシューズの展開店舗の拡大により地方店舗が好調であったことから、全店は前年同期比6.3%増、既存店は前年同期比6.0%増となった。海外の業績については、政治の混乱や国内経済の悪化により消費が低迷したことが影響し、いずれの国においても減収となった。■前場の注目材料・ナスダック総合指数は上昇(23043.38、+255.02)・SOX指数は上昇(6860.20、+225.43)・シカゴ日経225先物は上昇(48125、+365)・VIX指数は低下(16.30、-0.94)・米原油先物相場は上昇(62.55、+0.82)・為替相場は円安・ドル高(152.60-70)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ソフトバンクG<9984>ABBロボ事業買収、物理AIで成長加速・キオクシアHD<285A>第10世代NAND来年量産、先行利益狙う・カナデビア<7004>山梨県、東レなどとグリーン水素製造開始、年2200トン・古河電工<5801>500ボルト級高電圧直流ケーブルの製造ライン立ち上げ・カゴメ<2811>「北米中心に海外加速」、次期社長が方針・カナデビア<7004>英でCO2回収設備受注、ゴミ焼却発電向け・日立建機<6305>英豪資源と協業、超大型油圧ショベル、遠隔操作技術を開発・NTT<9432>ドコモビジネス、IOWN活用サービス開発加速「レベル4」遠隔監視支援・富士通<6702>AIで不審行動を即時検知、米ARYAと、ソリューション共同開発へ・KDDI<9433>BMWに通信サービス提供、北米向け全車両に搭載・BBSec<4398>アイネットと、サイバー対策で協働、供給網支援・三菱ケミカルG<4188>九州大学などと、熱可塑性エラストマーを共同研究、医療機器向け・住友金属鉱山<5713>トヨタ自動車と、EV向け全固体電池正極材で協業・東レ<3402>東麗膜科技などと、耐薬性2倍の逆浸透膜を開発、排水処理向け・小野薬<4528>関節腫瘍経口薬、欧州で承認取得☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/10/09 08:40
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を見込む。前日8日のダウ平均は1.20ドル安の46601.78ドル、ナスダックは255.02pt高の23043.38ptで取引を終了した。人工知能(AI)バブル警戒感が過剰との見方に、寄り付き後、上昇。政府機関閉鎖の継続による不透明感に、ダウは失速し小幅安に転じた。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で参加者が年内の追加利下げを予想していることが明かになったほか、AI需要を期待した買いが再開し半導体セクターがけん引し、ナスダックは過去最高値を更新し、まちまちで終了。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は底堅い展開を見込む。日足チャートでは、パラボリックが陽転、一目均衡表の先行スパン(雲)下限と基準線が下値をサポートしており、独歩安の流れは終わった可能性がある。25日移動平均線を上抜ければ、トレンド転換も意識され、出遅れ感を修正する動きは続くとみたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の749ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
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2025/10/09 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想
*08:02JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。その後は上げ渋っていたが、高市市の自民総裁就任を受けて177円86銭(2025/10/8)まで一段高となった。欧州の政治不安は消えていないが、日本銀行による10月利上げ観測は後退し、日本の財政悪化の懸念もあるため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖
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2025/10/09 08:02
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識して円買い拡大の可能性低い
*07:54JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識して円買い拡大の可能性低い
8日のドル・円は、東京市場では151円74銭から152円65銭まで上昇。欧米市場では152円38銭から153円00銭まで買われた後、一時152円38銭まで下げたが、152円68銭で取引終了。本日9日のドル・円は主に152円台で推移か。日米金利差の大幅な縮小は想定されていないため、リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。米連邦準備制度理事会(FRB)が10月8日に公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月開催分)によると、金融当局者らは年内の追加利下げに前向きであったが、インフレ持続への懸念から慎重な意見も多かったことが判明した。インフレ見通しに対する上振れリスクを重視する参加者が過半数を占めていたようだ。数名の参加者は金利据え置きにメリットがあると指摘しており、現時点では10月と12月に追加利下げが行われる可能性は高いものの、インフレ見通しが悪化した場合、12月の利下げ確率はかなり低下するとみられる。
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2025/10/09 07:54
注目トピックス 市況・概況
8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは1.20ドル安、AIバブル警戒感が緩和
*07:45JST 8日の米国市場ダイジェスト:NYダウは1.20ドル安、AIバブル警戒感が緩和
■NY株式:NYダウは1.20ドル安、AIバブル警戒感が緩和米国株式市場はまちまち。ダウ平均は1.20ドル安の46601.78ドル、ナスダックは255.02ポイント高の23043.38で取引を終了した。人工知能(AI)バブル警戒感が過剰との見方に、寄り付き後、上昇。政府機関閉鎖の継続による不透明感に、ダウは失速し小幅安に転じた。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で参加者が年内の追加利下げを予想していることが明かになったほか、AI需要を期待した買いが再開し半導体セクターがけん引し、ナスダックは過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置、小売が上昇した一方、銀行が下落した。電気通信会社のASTスペースモバイル(ASTS)は通信ベライゾン・コミュニケーション(VZ)と2026年度の衛星直接通信サービスを巡る提携を発表し、上昇。ベライゾン・コミュニケーション(VZ)は下落した。コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)はAI需要拡大がけん引し今後4年の業績見通しを大幅上方修正したこと受けアナリストが目標株価を引き上げ、続伸。航空宇宙企業のロケット・ラボ(RKLB)は日本の地球観測企業であるQPS研究所(iQPS)と、衛星3基の追加打ち上げ契約を発表し上昇。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は小売り薬局サービスを提供する計画を発表し、上昇。競合となるヘルスケアのCVSヘルス(CVS)は下落した。金融のジェフリーズ・フィナンシャル・グループ(JEF)は傘下の運用会社が経営破綻した自動車部品メーカー、ファースト・ブランズ・グループ関連の売掛債権に投資していたことを発表、損失が警戒され、下落。FRBが公表した9月開催分のFOMC議事要旨で、ほとんど全メンバーが0.25%の利下げを支持したことが明かになった。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米9月FOMC議事要旨でインフレ見通し上振れリスクを強調、ドル続伸8日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円37銭へ弱含んだのち152円94銭まで上昇し、152円67銭で引けた。米金利の低下で一時ドル買いが弱まったが、米10年債入札の低調な結果に加え、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者がインフレ見通しリスクの上振れを強調したことが明かになり金利が上昇に転じ、ドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1644ドルへ強含んだのち、1.1599ドルまで下落し、1.1629ドルで引けた。フランスの政局不安を受けたユーロ売りが引き続き上値を抑制した。ユーロ・円は177円64銭から177円18銭まで下落。ポンド・ドルは1.3438ドルまで上昇後、1.3371ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7997フランから0.8029フランまで上昇した。■NY原油:堅調推移で62.55ドル、一時63ドルに接近NY原油先物11月限は堅調推移(NYMEX原油11月限終値:62.55 ↑0.82)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.82ドル(+1.33%)の62.55ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.05-62.92ドル。アジア市場の序盤で62.05ドルまで値を下げたが、その後はじり高となった。主要産油国による生産増加を意識した売りは一巡しており、米国市場の後半にかけて62.92ドルまで値上り。通常取引終了後の時間外取引では主に62.40ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 49.84ドル -0.45ドル(-0.89%)モルガン・スタンレー(MS) 155.65ドル -0.32ドル(-0.20%)ゴールドマン・サックス(GS)776.51ドル -13.14ドル(-1.66%)インテル(INTC) 37.43ドル +0.26ドル(+0.69%)アップル(AAPL) 258.06ドル +1.58ドル(+0.61%)アルファベット(GOOG) 245.46ドル -1.67ドル(-0.67%)メタ(META) 717.84ドル +4.76ドル(+0.66%)キャタピラー(CAT) 502.12ドル +15.41ドル(+3.16%)アルコア(AA) 37.06ドル +1.53ドル(+4.30%)ウォルマート(WMT) 102.90ドル -0.34ドル(-0.32%)
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2025/10/09 07:45
注目トピックス 市況・概況
NY原油:堅調推移で62.55ドル、一時63ドルに接近
*07:38JST NY原油:堅調推移で62.55ドル、一時63ドルに接近
NY原油先物11月限は堅調推移(NYMEX原油11月限終値:62.55 ↑0.82)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は、前営業日比+0.82ドル(+1.33%)の62.55ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.05-62.92ドル。アジア市場の序盤で62.05ドルまで値を下げたが、その後はじり高となった。主要産油国による生産増加を意識した売りは一巡しており、米国市場の後半にかけて62.92ドルまで値上り。通常取引終了後の時間外取引では主に62.40ドルを挟んだ水準で推移。
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2025/10/09 07:38
注目トピックス 市況・概況
NY金:続伸で4070.50ドル、一時4081.00ドルまで値上り
*07:34JST NY金:続伸で4070.50ドル、一時4081.00ドルまで値上り
NY金先物12月限は続伸(COMEX金12月限終値:4070.50 ↑66.10)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+66.10ドル(+1.65%)の4070.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4005.60-4081.00ドル。日本の金融引き締めに対する懐疑的な見方が強まり、安全逃避的な買いが続いた。米国市場の後半にかけて4081.00ドルまで上昇。年内における米追加利下げを想定した買いも観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に4065ドルを挟んだ水準で推移。
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2025/10/09 07:34
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:工作機械受注、米卸売在庫、中資金調達総額など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:工作機械受注、米卸売在庫、中資金調達総額など
※米国の政府機関の一部閉鎖に伴い、以下米国の経済指標の発表は延期される可能性があり、また延期された経済指標がいつ発表されるかについては現時点で未定です。<国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)11:00 東京オフィス空室率(9月) 2.85%15:00 工作機械受注(9月) 8.5%<海外>17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週) 0.34%21:00 ブ・IBGEインフレ率IPCA(9月) 5.24% 5.13%21:30 米・新規失業保険申請件数(先週)23:00 米・卸売在庫(8月) -0.2%中・資金調達総額(9月、15日までに) 29兆9563億元 26兆5563億元中・マネーサプライ(9月、15日までに)中・元建て新規貸出残高(9月、15日までに) 14兆9596億元 13兆4596億元米・ミネアポリス連銀総裁がバーFRB理事と対談欧・ユーロ圏財務相会合中・株式市場取引再開(8日まで国慶節・中秋節の連休で休場)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/10/09 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米9月FOMC議事要旨でインフレ見通し上振れリスクを強調、ドル続伸
*06:18JST NY為替:米9月FOMC議事要旨でインフレ見通し上振れリスクを強調、ドル続伸
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円37銭へ弱含んだのち152円94銭まで上昇し、152円67銭で引けた。米金利の低下で一時ドル買いが弱まったが、米10年債入札の低調な結果に加え、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者がインフレ見通しリスクの上振れを強調したことが明かになり金利が上昇に転じ、ドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1644ドルへ強含んだのち、1.1599ドルまで下落し、1.1629ドルで引けた。フランスの政局不安を受けたユーロ売りが引き続き上値を抑制した。ユーロ・円は177円64銭から177円18銭まで下落。ポンド・ドルは1.3438ドルまで上昇後、1.3371ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7997フランから0.8029フランまで上昇した。
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2025/10/09 06:18
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは1.20ドル安、AIバブル警戒感が緩和
*05:46JST NY株式:NYダウは1.20ドル安、AIバブル警戒感が緩和
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は1.20ドル安の46601.78ドル、ナスダックは255.02ポイント高の23043.38で取引を終了した。人工知能(AI)バブル警戒感が過剰との見方に、寄り付き後、上昇。政府機関閉鎖の継続による不透明感に、ダウは失速し小幅安に転じた。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で参加者が年内の追加利下げを予想していることが明かになったほか、AI需要を期待した買いが再開し半導体セクターがけん引し、ナスダックは過去最高値を更新し、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置、小売が上昇した一方、銀行が下落した。電気通信会社のASTスペースモバイル(ASTS)は通信ベライゾン・コミュニケーション(VZ)と2026年度の衛星直接通信サービスを巡る提携を発表し、上昇。ベライゾン・コミュニケーション(VZ)は下落した。コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)はAI需要拡大がけん引し今後4年の業績見通しを大幅上方修正したこと受けアナリストが目標株価を引き上げ、続伸。航空宇宙企業のロケット・ラボ(RKLB)は日本の地球観測企業であるQPS研究所(iQPS)と、衛星3基の追加打ち上げ契約を発表し上昇。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は小売り薬局サービスを提供する計画を発表し、上昇。競合となるヘルスケアのCVSヘルス(CVS)は下落した。金融のジェフリーズ・フィナンシャル・グループ(JEF)は傘下の運用会社が経営破綻した自動車部品メーカー、ファースト・ブランズ・グループ関連の売掛債権に投資していたことを発表、損失が警戒され、下落。FRBが公表した9月開催分のFOMC議事要旨で、ほとんど全メンバーが0.25%の利下げを支持したことが明かになった。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/10/09 05:46
注目トピックス 市況・概況
10月8日のNY為替概況
*04:12JST 10月8日のNY為替概況
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円37銭へ弱含んだのち152円94銭まで上昇し、引けた。米金利の低下で一時ドル買いが弱まったが、米10年債入札の低調な結果に加え、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した9月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、参加者がインフレ見通しリスクの上振れを強調したことが明かになり金利上昇に伴いドル買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1644ドルへ強含んだのち、1.1599ドルまで下落し、引けた。フランスの政局不安を受けたユーロ売りが引き続き上値を抑制した。ユーロ・円は177円64銭から177円20銭まで下落。ポンド・ドルは1.3438ドルまで上昇後、1.3371ドルまで下落した。ドル・スイスは0.7997フランから0.8029フランまで上昇した。[経済指標]・米・MBA住宅ローン申請指数(10/3):-4.7%(-12.7%)
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2025/10/09 04:12
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]R/R、円プット買い一段と強まる
*03:33JST [通貨オプション]R/R、円プット買い一段と強まる
ドル・円オプション市場で変動率は連日上昇。レンジ相場抜けでオプション買いが一段と加速した。リスクリバーサルで円コールスプレッドが連日縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いがさらに加速した。■変動率・1カ月物9.46%⇒9.64%(08年=31.044%)・3カ月物9.38%⇒9.48%(08年=31.044%)・6カ月物9.50%⇒9.58%(08年=23.92%)・1年物9.64%⇒9.68%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.24%⇒+0.03%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.45%⇒+0.35%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.50%⇒+0.43%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.50%⇒+0.47%(08年10/27=+10.71%)
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2025/10/09 03:33
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル・円152円台後半、ドル一段高、米10年債入札は不調
*02:18JST NY外為:ドル・円152円台後半、ドル一段高、米10年債入札は不調
米財務省は390億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.117%となった。テイルはプラス0.3ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.9bps。応札倍率は2.48倍。過去6回入札平均の2.57倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は66.8%。過去6回入札平均の73.7%を下回り、外国資本の米資産投資への消極的な姿勢が再表明された。低調な入札結果を受け、米国債相場は反落。米10年債利回りは4.12%まで上昇。ドル・円は152円40銭から152円80銭まで上昇した。
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2025/10/09 02:18
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC12.2万ドル台で底堅く推移、質への逃避
*00:30JST NY外為:BTC12.2万ドル台で底堅く推移、質への逃避
暗号通貨のビットコイン(BTC)は12.2万ドル台で底堅い展開が続いた。米国政府機関閉鎖が8日目に突入し安全資産としての買いが続いたと見られる。また、10月、11月相場の上昇を期待した買いも根強いと見られる。米国のオンライン決済サービスを提供するブロック運営の小売店プラットフォーム提供のスクエアは「スクエアビットコイン」を発表。クレジットカードのように、ビジネスが顧客によるBTC決済を承認することを容易にする。暗号資産がより一般経済に浸透することは市場のプラス材料となる。
<KY>
2025/10/09 00:30
注目トピックス 市況・概況
NY外為:円安値圏でもみ合い、日銀の10月利上げ観測後退で
*23:37JST NY外為:円安値圏でもみ合い、日銀の10月利上げ観測後退で
NY外為市場で円は引き続き安値圏でのもみ合いが続いた。日本の賃金の伸び鈍化で、日銀の10月利上げ観測が後退しつつある。また、高市政権の成長支援する政策が財政拡大につながるとの見方も円売り材料となった。ドル・円は欧州市場で153円00銭まで上昇し2月来の円安・ドル高推移後は、上げ一服も152円台半ばで底堅く推移。ユーロ・円は欧州市場で177円86銭まで上昇し1992年来の円安・ユーロ高を更新後も177円45銭付近で高止まり。ポンド・円は205円32銭まで上昇後も205円00銭を挟み高止まりとなった。
<KY>
2025/10/08 23:37
注目トピックス 市況・概況
NY外為:NZドル安値から反発、NZ準備銀利下げや追加緩和示唆で一時売り加速
*22:23JST NY外為:NZドル安値から反発、NZ準備銀利下げや追加緩和示唆で一時売り加速
ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は金融政策決定会合で政策金利を予想通り0.5%引き下げ2.50%に決定した。さらなる追加緩和を示唆した。アジア市場ではNZドル売りが加速し、対ドルで0.5737ドルまで下落し4月初旬来の安値を更新。その後0.5787ドルまで戻した。対円では一時87円45銭まで下落したが、円売り圧力が強く、NY市場では88円22銭まで上昇した。
<KY>
2025/10/08 22:23
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル買いは一服
*20:01JST 欧州為替:ドル・円は高値圏、ドル買いは一服
欧州市場でドル・円は一時152円99銭まで上値を伸ばした後、152円80銭台でのもみ合いに。また、米10年債利回りの小幅低下で、節目を意識したドル売りが一段の上昇を阻止。一方、欧米株価指数は堅調で円売りは継続し、ユーロ・円は一段高。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円37銭から152円99銭、ユ-ロ・円は177円15銭から177円83銭、ユ-ロ・ドルは1.1606ドルから1.1635ドル。
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2025/10/08 20:01
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は153円に接近、ドル高・円安で
*18:54JST 欧州為替:ドル・円は153円に接近、ドル高・円安で
欧州市場でドル・円はさらに水準を切り上げ一時152円96銭と、節目の153円に接近。米10年債利回りの小幅な持ち直しでドル買いに振れ、ユーロ・ドルはじり安の展開に。一方、円売りの流れは変わらず、ユーロ・円は177円60銭台に浮上した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円37銭から152円96銭、ユ-ロ・円は177円15銭から177円65銭、ユ-ロ・ドルは1.1608ドルから1.1635ドル。
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2025/10/08 18:54
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は一段高、ユーロは続落
*18:19JST 欧州為替:ドル・円は一段高、ユーロは続落
欧州市場でドル・円は一段高となり、152円37銭から152円89銭まで上値を伸ばした。米10年債利回りの下げ渋りでややドル買いに振れ、主要通貨は対ドルで弱含む展開に。特にユーロはフランス政局の流動化で売られやすく、全面安の展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円37銭から152円89銭、ユ-ロ・円は177円15銭から177円55銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1635ドル。
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2025/10/08 18:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 5日ぶり反落、25日線比で過熱感残す
*18:15JST 日経平均テクニカル: 5日ぶり反落、25日線比で過熱感残す
8日の日経平均は5営業日ぶりに反落した。高値と安値も前日水準を下回ってほぼ安値引け。ローソク足は2本連続で陰線を引き、短期的な売り圧力の強まりを窺わせた。25日移動平均線との上方乖離率は本日を含めて直近3日で7.96%→7.46%→6.44%と縮小を続けたが、買われ過ぎラインの5%を超過している。右肩上がりの25日線や13週線が大勢強気継続を示唆しているが、短期的には過熱感を残す形となった。
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2025/10/08 18:15
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、円売り継続も過熱感で調整
*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、円売り継続も過熱感で調整
8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で一段の緩和に慎重なトーンが示されれば、ドル買い先行。ただ、円売り継続も上昇ピッチの速さから、調整売りが出やすい。前日は米金利安が進んだものの、NY連銀の消費者調査で1年先の期待インフレ率が上昇し、ドルは売りづらい展開となった。ユーロ・ドルはフランス政局を嫌気したユーロ売りが強まり、1.1680ドル台から1.1650ドル付近まで下落。ドル・円は円売りが加わり150円台後半から152円付近に水準を切り上げている。本日アジア市場で円売りが再開し、152円半ばに強含む場面もあった。米金利は小幅に戻し、ドル買いに振れやすい。この後の海外市場は米連邦政府の閉鎖の影響で経済指標の発表が延期される中、金融政策の行方を占う材料は引き続き乏しい。焦点は今晩公表される9月開催のFOMC議事要旨。追加利下げの可能性を探る動きが予想されるが、慎重なトーンが示されればドルは買い再開で上昇基調に。また、自民党の高市新総裁による政策を受け日銀の追加利上げ観測は後退しており、円売りに振れやすい。半面、過熱感による調整で過度な上振れは想定しにくい。【今日の欧米市場の予定】・03:00 米連邦公開市場委員会議事要旨(9月開催分)
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2025/10/08 17:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後はほぼ横ばい
*17:15JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後はほぼ横ばい
8日の東京市場でドル・円は伸び悩み。自民党の高市新総裁による政策運営をにらみ円売り地合いが継続し、午前中に151円74銭から152円64銭まで値を上げた。午後は日経平均株価の下げ幅拡大で円売りが後退し、152円半ば以上は上値の重さが目立った。・ユ-ロ・円は177円45銭から176円91銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1661ドルから1.1607ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値47,925.22円、高値48,181.12円、安値47,728.27円、終値47,734.99円 (前日比215.89円安)・17時時点:ドル・円152円40-50銭、ユ-ロ・円177円30-40銭【金融政策】・NZ準備銀行政策金利発表:2.50%(予想:2.75%、前回3.00%)【要人発言】・ナーゲル独連銀総裁「現在のECBの金融政策スタンスは正しい方向」「インフレ率は2%の目標に近づき、今後数年間は同水準を維持する見通し」・レーン・フィンランド中銀総裁「今後数年間はインフレの下押しリスクが残る」「インフレ率は目標にほぼ到達達」・NZ準備銀行(RBNZ)声明「インフレ率は2026年前半に目標レンジ中間値の2%程度に回帰すると予想」「インフレ見通しには、上振れリスクと下振れリスクがある」「インフレ率が持続的に落ち着くためには、更なる引き下げも検討する」【経済指標】・日・8月現金給与総額:前年比+1.5%(7月:+3.4%)・日・8月経常収支(予想:+3兆5400億円、7月:+2兆6843億円)・独・8月鉱工業生産:前月比-4.3%(予想:-1.0%、7月:+1.3%)
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2025/10/08 17:15
注目トピックス 市況・概況
高値警戒感からリバランスの動きに【クロージング】
*16:51JST 高値警戒感からリバランスの動きに【クロージング】
8日の日経平均は5営業日ぶりに反落。215.89円安の47734.99円(出来高概算22億1000万株)で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株を中心に下落した流れを引き継ぐ形から、半導体株などの一角に利益確定の売りが先行した。一方で、自民党の高市早苗総裁が積極財政政策や金融緩和政策を目指しているとの見方から、円相場が1ドル=152円台と8カ月ぶりの円安水準となったことが材料視され、前場中盤には48181.12円とプラスに転じる場面もみられた。しかし、直近の株価上昇に対する高値警戒感から積極的な上値追いは限られ、売り買いが交錯するなか終盤にかけて持ち高調整の売りが優勢となった。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄数が1000に迫り、全体の6割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、水産農林、保険、証券商品先物、銀行など14業種が上昇。一方、ゴム製品、精密機器、パルプ紙、化学など19業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、フジクラ<5803>、リクルートHD<6098>、東京海上<8766>、ソニーG<6758>が堅調だった半面、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、信越化<4063>、KDDI<9433>が軟調だった。前日の米国市場でAI関連株などが売られ、東京市場にも波及した格好だったが、週初の高市トレードの初動で売られた銀行や保険など金融セクターに買い戻しの動きがみられており、リバランス中心の相場展開になったとみられる。後場に入ると、立憲民主党の安住淳幹事長が15日に予定される首相指名選挙を巡り、「国民民主党の玉木雄一郎代表が野党の統一候補になりうる」との考えを示したことが伝わった。国内政局の先行きに対する警戒感が投資家心理を萎縮させたとの見方もされていた。日経平均は反落したものの、このところの上昇幅からみれば当然の下げで、先高期待感は崩れていないだろう。ただ、期待先行で株価は上昇してきただけに、ここからさらに上値を目指すには、新政権による経済対策の進展や市場の期待に応えた27年3月期業績への期待が高まることが必要だろう。目先は短期的な相場の過熱感を解消しながら、新たな材料待ちの状況といえそうだ。
<CS>
2025/10/08 16:51