注目トピックス 外国株ニュース一覧

注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、自律反発狙いの買いが優勢となる流れ *09:38JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、自律反発狙いの買いが優勢となる流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 110905.51 +0.77%26日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比851.12ポイント高(+0.77%)の110905.51で引けた。日中の取引レンジは109,900.40 - 111,705.53となった。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。米債務の上限交渉に進展がみられているとの報道が好感された。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、利下げ期待の高まりが引き続きサポート材料となった。一方、電力セクターの下落などが指数の上値を抑えた。【ロシア】MICEX指数 2682.03 +1.21%26日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比32.05ポイント高(+1.21%)の2682.03ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,645.54 - 2,685.14となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気対策への期待が高まっていることが指数をサポート。プーチン大統領はこのほど、ビジネスパーソン達と面談し、投資環境の改善をめぐる対策などを交流した。また、企業の高配当期待なども引き続き指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 62501.69 +1.02%26日のインドSENSEX指数は続伸。前日比629.07ポイント高(+1.02%)の62501.69、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同178.20ポイント高(+0.97%)の18499.35で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。成長の加速観測が支援材料となった。1-3月期の成長率は前期の4.4%から5.1%まで加速すると予測されている。また、外国人投資家(FII)の買いが継続した場合、続伸も。FIIはきのう25日まで5日連続の買い越しとなった。ほかに、景気対策への期待などが引き続き好感された。【中国本土】上海総合指数 3212.50 +0.35%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比11.24ポイント高(+0.35%)の3212.50ポイントと4日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前営業日まで3日続落し、本日の前場には一時、心理的節目の3200ポイントを割り込む場面も見られた。ただ、上値は重い。中国経済の先行き不透明感や人民元安・米ドル高を背景に、海外へのホットマネー流出が不安視されている。米国のデフォルト(債務不履行)や金融引き締めの長期化懸念も根強い。 <CS> 2023/05/29 09:38 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、2022年度の成長率が7%以上にあるとの予測 *11:14JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小反発、2022年度の成長率が7%以上にあるとの予測 【ブラジル】ボベスパ指数 110054.38 +1.15%25日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1254.84ポイント高(+1.15%)の110054.38で引けた。日中の取引レンジは108,799.60 - 111,114.53となった。買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。利下げ期待が高まっていることが指数をサポート。5月のIBGEインフレ率(IPCAー15)上昇率(前年同月比)は4.07%となり、前月の4.16%と予想の4.21%を下回った。また、連日の下落で値ごろ感も強い。一方、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことも引き続き警戒された。【ロシア】MICEX指数 2649.98 -0.19%25日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比5.01ポイント安(-0.19%)の2649.98ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,631.03 - 2,663.51となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことも引き続き圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。企業の好決算や配当期待などが引き続き支援材料となった。【インド】SENSEX指数 61872.62 +0.16%25日のインドSENSEX指数は小反発。前日比98.84ポイント高(+0.16%)の61872.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同35.75ポイント高(+0.20%)の18321.15で取引を終えた。マイナス圏で推移した後は終盤プラス圏を回復した。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで5日連続の買い越しとなった。また、2022年度の成長率が7%以上にあるとの予測も好感された。ほかに、外貨準備高が快適な水準にあるとの準備銀の見解も支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3201.26 -0.11%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.49ポイント安(-0.11%)の3201.26ポイントと3日続落した。朝高後に売られる流れ。指数は前日に約4カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいたとあって、値ごろ感に着目した買いが先行。ただ新型コロナウイルス感染の流行第2波による経済活動への影響が懸念されるなか、上値は重く、指数はほどなくマイナス圏に沈んでいる。また米国のデフォルト(債務不履行)や金融引き締めの長期化懸念も全体相場の重しとなった。 <NH> 2023/05/26 11:14 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、企業の好決算が支援材料 *10:01JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日続伸、企業の好決算が支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 108799.54 -1.03%24日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1128.99 ポイント安(-1.03%)の108799.54で引けた。日中の取引レンジは108,546.09 - 109,919.92となった。終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。欧米株安が警戒され、ブラジル株にも売りが広がった。また、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことも圧迫材料となった。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。【ロシア】MICEX指数 2654.99 +0.50%24日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.33ポイント高(+0.50%)の2654.99ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,626.43 - 2,659.68となった。前半はマイナス圏に転落したが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。企業の好決算が支援材料となり、関連セクターに買いが広がった。また、原油価格の上昇なども資源銘柄の物色手掛かり。一方、米債務上限問題をめぐる交渉に進展がみられていないことが指数の上値を抑えた。また、海外株の下落も警戒材料となった。【インド】SENSEX指数 61773.78 -0.34%24日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反落。前日比208.01ポイント安(-0.34%)の61773.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同62.60ポイント安(-0.34%)の18285.40で取引を終えた。プラス圏で推移した後は後半マイナス圏に転落した。前日の欧米市場の下落に加え、この日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株も売りが広がった。また、米国の債務上限問題をめぐる交渉に大きな進展がみられていないことも警戒された。国内では、輸出の減少懸念などが景気の先行き不安を強めた。1-3月期のPC輸出台数は前年同期比で30%減少したと報告されている。【中国本土】上海総合指数 3204.75 -1.28%24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比41.49ポイント安(-1.28%)の3204.75ポイントと続落した。1月13日以来、約4カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいる。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国国内では、経済活動萎縮の警戒感が再燃している。中国の感染症対策の第一人者で、中国工程院の院士である鐘南山氏は22日、広東省広州市で開かれたフォーラムで、4月末に始まった中国の新型コロナウイルス感染に言及し、「2023年の感染第2波は、6月末に新規感染者が1週間当たり約6500万人に増え、ピークを迎える」との見方を示した。人民元安が再び進行していることや、米中対立の不安がくすぶっていることも売り材料視されている。 <CS> 2023/05/25 10:01 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、欧米株安など海外環境の悪化を受け *09:39JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続落、欧米株安など海外環境の悪化を受け 【ブラジル】ボベスパ指数 109928.53 -0.26%23日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比284.59 ポイント安(-0.26%)の109928.53で引けた。日中の取引レンジは109,713.06 - 111,324.70となった。プラス圏で推移した後は後半売りに押された。欧米株安など海外環境の悪化を受け、ブラジル株にも売りが広がった。また、米債務上限問題をめぐる交渉に特段の進展がみられていないことも圧迫材料。一方、成長予想の上方修正などが引き続き好感され、指数の下値は限定的だった。【ロシア】MICEX指数 2641.66 +0.32%23日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比8.40ポイント高(+0.32%)の2641.66ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,607.63 - 2,648.69となった。中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。原油価格の上昇が指数をサポート。また、企業の配当期待なども引き続き好感された。一方、米債務上限問題をめぐる交渉に不透明感が高まっていることが指数の足かせに。また、欧州市場の下落なども警戒材料となった。【インド】SENSEX指数 61981.79 +0.03%23日のインドSENSEX指数は3日続伸。前日比18.11ポイント高(+0.03%)の61981.79、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.18%(33.60ポイント)高の18348.00で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。4月のマクロ経済データが強い回復を示していたことが好感された。また、物価のモメンタムが予想より緩やかになっているとのインド準備銀行(中央銀行)の見解も、追加の利下げ期待を高めた。【中国本土】上海総合指数 3246.24 -1.52%23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比50.23ポイント安(-1.52%)の3246.24ポイントと反落した。中国経済の回復遅れが警戒される流れ。中国の感染症対策の第一人者で、中国工程院の院士である鐘南山氏は22日、広東省広州市で開かれたフォーラムで、4月末に始まった中国の新型コロナウイルスに言及し、「今年の感染第2波は6月末にピークを迎える」との見方を示した。経済活動が再び萎縮すると不安視されている。米中対立の警戒感がくすぶっていることや、再び人民元安が進行していることも重し。中国経済対策の期待感などで、朝方は買われる場面がみられたものの、指数は徐々に下げ幅を広げた。 <CS> 2023/05/24 09:39 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、人民元安進行の警戒感がやや薄らぐ流れ *09:40JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、人民元安進行の警戒感がやや薄らぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 110213.12 -0.48%22日のブラジル株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比531.39 ポイント安(-0.48%)の110213.12で引けた。日中の取引レンジは110,178.19 - 111,643.30となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、米債務上限の交渉を見極めたいとのムードも強まった。一方、成長予想の上方修正が指数をサポートした。ブラジル中央銀行がエコノミスト約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想が前回の1.02%から1.20%に引き上げられた。【ロシア】MICEX指数 2633.26 +0.27%22日のロシア株式市場は3日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.10ポイント高(+0.27%)の2633.26ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,622.35 -2,652.97となった。後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。検索エンジン大手ヤンデックス(YNDX)の上昇が指数をサポート。また、原油価格の上昇も支援材料となった。一方、指数の上値は重い。欧米が対ロ制裁の追加を決定したことが引き続き嫌気された。【インド】SENSEX指数 61963.68 +0.38%22日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比234.00ポイント高(+0.38%)の61963.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同111.00ポイント高(+0.61%)の18314.40で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。インドの株式市場への外資流入が加速していることが好感された。報告によると、5月に入ってからの外資流入の超過額は3094億5000万ルピー(約5167億8150万円)に上ったという。また、インフレ率の鈍化に伴う金融緩和の期待が高まっていることも支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3296.47 +0.39%週明け22日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比12.93ポイント高(+0.39%)の3296.47ポイントと反発した。人民元安進行の警戒感がやや薄らぐ流れ。複数の為替ディーラーは19日、中国の主要国有銀行は人民元と米ドルのスワップ取引を活発化していると発言した。人民元為替レートの下落基調に歯止めをかけるため、中国の金融当局が働きかけたとの見方が広がっている。中国人民銀行(中央銀行)は22日朝方、人民元レートの対米ドル基準値を4日ぶりに元高方向に設定した。 <CS> 2023/05/23 09:40 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、欧米市場の上昇を受け *09:36JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、欧米市場の上昇を受け 【ブラジル】ボベスパ指数 110744.51 +0.58%19日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比636.05 ポイント高(+0.58%)の110744.51で引けた。日中の取引レンジは109,786.92 - 111,211.29となった。朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の改善が好感された。3月の経済活動指数の上昇率(前年同月比)は5.46%となり、前月の2.80%(改定値)と予想の3.65%を上回った。また、欧州市場の上昇も支援材料。一方、通貨レアル安の進行がブラジル株の足かせとなった。また、米国の債務不履行の懸念などが再燃していることも警戒された。【ロシア】MICEX指数 2632.91 製造業向けのクラウド構築19日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比6.75ポイント安(-0.26%)の2626.16ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,612.47 - 2,635.80となった。後半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。欧米が対ロ制裁の追加を決定したことが嫌気された。一方、指数の下値は限定的。企業の配当期待などが引き続き支援材料となった。また、経済指標の予想上振れなども引き続き好感された。【インド】SENSEX指数 61729.68 +0.49%19日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比297.94ポイント高(+0.49%)の61729.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同73.45ポイント高(+0.41%)の18203.40で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、引けにかけて上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米市場の上昇を受け、インド株にも買いが広がった。また、米債務上限の交渉をめぐり、妥結方向に歩むとの期待も好感された。【中国本土】上海総合指数 3283.54 -0.42%19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.78ポイント安(-0.42%)の3283.54ポイントと反落した。中国景気の回復遅れが懸念される流れ。人民元安・米ドル高を背景に、海外への資金流出が不安視されている。人民元の対米ドル相場は19日、オフショア(CNH)、オンショア(CNY)でともに1米ドル=7人民元台で推移した。2022年12月以来の元安水準となっている。 <CS> 2023/05/22 09:36 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶり反落、欧米が対ロ政策追加の観測 *10:27JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶり反落、欧米が対ロ政策追加の観測 【ブラジル】ボベスパ指数 110108.46 +0.59%18日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比648.51 ポイント高(+0.59%)の110108.46で引けた。日中の取引レンジは108,864.44 - 110,205.74となった。前日の終値近辺でもみ合った後は終盤プラス圏を回復した。経済指標の改善が好感された。3月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は3.2%となり、前月の1.0%と予想の1.2%を上回った。また、米債務上限をめぐる交渉に妥結期待が高まっていることも支援材料。ほかに、通貨レアル高などがブラジル株の支援材料となった。【ロシア】MICEX指数 2632.91 -0.06%18日のロシア株式市場は4日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.57ポイント安(-0.06%)の2632.91で引けた。日中の取引レンジは2624.49 - 2658.57となった。プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気された。また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。一方、経済指標の改善などが指数をサポートした。1-3月期の国内総生産(GDP)成長率(速報値)はマイナス1.9%となり、前期のマイナス2.7%と予想のマイナス2.1%を上回った。【インド】SENSEX指数 61431.74 -0.21%18日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比128.90ポイント安(-0.21%)の61431.74、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同51.80ポイント安(-0.28%)の18129.95で取引を終えた。プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。内外景気の先行き不安が引き続き警戒された。また、政府が海外でのクレジット決済上限などを規制するとの報道も関連銘柄の売り手掛かりとなった。【中国本土】上海総合指数 3297.32 +0.40%18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.09ポイント高(+0.40%)の3297.32ポイントと3日ぶりに反発した。中国経済対策に対する期待感が改めて意識される流れ。4月の中国経済指標は、多くが景気持ち直しの鈍化を示す内容だっただけに、当局は景気腰折れを回避するため、金融緩和を含む追加の経済対策を打ち出すとの見方が根強い状況だ。ただ、上値は重い。人民元安の進行が懸念されている。人民元の対米ドル相場は18日、オフショア人民元(CNH)が前日に続き1米ドル=7人民元台で推移。大台乗せは2022年12月以来だ。通貨安を背景に、海外からの資金が流出すると不安視されている。 <NH> 2023/05/19 10:27 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った *09:51JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った 【ブラジル】ボベスパ指数 109459.95 +1.17%17日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1266.27 ポイント高(+1.17%)の109459.95で引けた。日中の取引レンジは108,188.17 - 109,773.75となった。高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。米債務不履行の回避期待が高まっていることが買い安心感を与えた。また、原油など資源価格の上昇も支援材料。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。【ロシア】MICEX指数 2634.48 +0.03%17日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.77ポイント高(+0.03%)の2634.48日で引けた。日中の取引レンジは2623.15 - 2646.61となった。買いが先行した後は上げ幅をやや縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の上昇や米株高などが支援材料となった。一方、指数の上値はおもい。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。【インド】SENSEX指数 61560.64 -0.60%17日のインドSENSEX指数は続落。前日比371.83ポイント安(-0.60%)の61560.64、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.57%(104.75ポイント)安の18181.75で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅をやや縮小させた。米利上げ懸念の高まりを受け、外資の流出懸念が強まった。また、弱い貿易統計なども引き続き圧迫材料。4月の米国やアラブ首長国連邦向けの輸出は大幅な減少を示した。ほかに、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力は強まった。【中国本土】上海総合指数 3284.23 -0.21%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比6.76ポイント安(-0.21%)の3284.23ポイントと続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。景気先行き不安が投資家の重しとなった。6日に発表された4月の中国経済統計では、小売売上高や鉱工業生産が予想を下回るなど、総じて弱い内容。これまでに報告された4月の経済指標に関しても、景気鈍化を示唆する内容が相次いでいる。また、米中対立の警戒感がくすぶり続けていることもマイナス材料だ。 <CS> 2023/05/18 09:51 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、中国景気の持ち直し遅れが懸念される流れ *09:42JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、中国景気の持ち直し遅れが懸念される流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 108193.68 -0.77%16日のブラジル株式市場は9日ぶりに反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比835.44 ポイント安(-0.77%)の108193.68で引けた。日中の取引レンジは108,085.20 - 110,151.03となった。プラス圏でもみ合った後は終盤マイナス圏に転落した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、通貨レアル安もブラジル株の売り圧力を強めた。ほかに、米利上げ懸念の高まりが外資の流出懸念を高めた。【ロシア】MICEX指数 2633.71 +0.87%16日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.64ポイント高(+0.87%)の2633.71日で引けた。日中の取引レンジは2,621.59 - 2,655.73となった。買いが先行した後は上げ幅をやや縮小させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨ルーブル安の進行で輸出銘柄に買いが継続した。また、企業の配当期待から対象セクターへの買いも広がった。一方、指数の上値は重い。米追加利上げへの警戒感が再び高まっていることが足かせとなった。【インド】SENSEX指数 61932.47 -0.66%16日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反落。前日比413.24ポイント安(-0.66%)の61932.47、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同112.35ポイント安(-0.61%)の18286.50で取引を終えた小幅高で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。弱い貿易統計が景気の先行き不安を強めた。4月の輸出・輸入増加率(前年同月比)は、それぞれマイナス12.7%、マイナス14.1%となり、引き続きマイナス成長となった。前月はそれぞれマイナス13.9%、マイナス7.9%だった。また、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力も強まった。【中国本土】上海総合指数 3290.99 -0.60%16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.75ポイント安(-0.60%)の3290.99ポイントと反落した。中国景気の持ち直し遅れが懸念される流れ。取引時間中に公表された4月の各種経済統計では、小売売上高や鉱工業生産などが事前予想をそろって下回った。これまでに報告された4月の経済指標に関しても、景気鈍化を示唆する内容が相次いでいる。国有企業株のバリュエーション見直しや、経済対策の期待感で指数は小高く推移する場面がみられたものの、引けにかけて下げの勢いを増した。 <CS> 2023/05/17 09:42 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、インフレ率の鈍化も利下げ期待を高めた *09:58JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続伸、インフレ率の鈍化も利下げ期待を高めた 【ブラジル】ボベスパ指数 109029.12 +0.52%15日のブラジル株式市場は8日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比565.27ポイント高(+0.52%)の109029.12で引けた。日中の取引レンジは108356.35‐109270.58となった。おおむねプラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、欧米株高など海外環境の改善も買い安心感を与えた。ほかに、利下げ期待の高まりなどが引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【ロシア】MICEX指数 2611.07 +1.79%15日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比45.90ポイント高(+1.79%)の2611.07日で引けた。日中の取引レンジは2581.64 - 2611.71となった。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨ルーブル安の進行が輸出銘柄の物色手掛かり。また、企業の配当期待なども好感された。外部環境では、欧米株高など外部環境の落ち着きが買い安心感を与えた。【インド】SENSEX指数 62345.71 +0.51%15日のインドSENSEX指数は続伸。前日比317.81ポイント高(+0.51%)62345.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同84.05ポイント高(+0.46%)の18398.85で取引を終えた。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅をやや拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで14日連続の買い越しとなった。また、インフレ率の鈍化も利下げ期待を高めた。4月のインフレ率は4.7%となり、18カ月ぶりの低水準を記録。ほかに、2023年度の成長率について、6.5%への達成に自信があるとの政府発言が好感された。【中国本土】上海総合指数 3310.74 +1.17%週明け日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比38.38ポイント高(+1.17%)の3310.74ポイントと5日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前営業日まで4日続落し、本日の前場には一時、約3週ぶりの安値を付けていた。中国経済対策に対する期待感も根強い。今月に入り報告された中国経済指標では、景気鈍化を示唆する内容が相次いでいる。景気持ち直しを後押しするため、中国当局は金融緩和を含む追加支援策を打ち出すとの観測も流れた。16日には、4月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が公表される。 <CS> 2023/05/16 09:58 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、米利上げの停止観測の後退が嫌気 *09:41JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は3日ぶりに反落、米利上げの停止観測の後退が嫌気 【ブラジル】ボベスパ指数 108463.84 +0.19%12日のブラジル株式市場は7日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比207.45ポイント高(+0.19%)の108463.84で引けた。日中の取引レンジは107,496.89 - 108,816.78となった。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、インフレ鈍化に伴う利下げ期待の高まりも好感された。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開。また、米利上げの停止観測の後退なども嫌気された。【ロシア】MICEX指数 2565.17 -1.15%12日のロシア株式市場は3日ぶりに反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比29.95ポイント安(-1.15%)の2565.17日で引けた。日中の取引レンジは2552.05 - 2584.91となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。米利上げの停止観測の後退が嫌気され、売りが優勢。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。このほか、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測も引き続き足かせとなった。【インド】SENSEX指数 62027.90 +0.20%12日のインド株式市場は強含み。前日比123.38ポイント高(+0.20%)の62027.90、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同17.80ポイント高(+0.09%)の18314.80で取引を終えた。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家(FII)の買い継続が支援材料。FIIはこの日まで13日連続の買い越しとなった。また、インドの財政脆弱性が2023年度から改善されるとの見方も好感された。【中国本土】上海総合指数 3272.36 -1.12%12日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比37.19ポイント安(-1.12%)の3272.36ポイントと4日続落した。4月26日以来、約2週ぶりの安値水準を切り下げている。中国景気の先行き不安が投資家心理を冷やす流れ。足もとで公表された経済指標では、中国経済持ち直しペースの鈍化が示されている。昨日引け後に報告された4月の金融統計は、国内金融機関の新規融資が市場予想を大きく下回り、マネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びも事前予想を下回った。直近で発表された物価や貿易の統計でも、内需の弱さが指摘されている。指数は引けにかけて下げ幅を広げた。 <CS> 2023/05/15 09:41 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日続伸、レアル高などが支援材料 *10:22JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は6日続伸、レアル高などが支援材料 【ブラジル】ボベスパ指数 108256.40 +0.75%11日のブラジル株式市場は6日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比808.19ポイント高(+0.75%)の108256.40で引けた。日中の取引レンジは106,419.28 - 108,666.85となった。売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行が支援材料となり、ブラジル株への買いは継続。また、利下げ期待の高まりなども好感された。一方、米金融不安が再燃していることが指数の上値を抑えた。また、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【ロシア】MICEX指数 2595.12 +1.82%11日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比46.49ポイント高(+1.82%)の2595.12で引けた。日中の取引レンジは2,567.98 - 2,610.80となった。高く寄り付いた後も高値圏で推移した。企業の配当発表が好感され、関連セクターに買いが継続した。また、通貨ルーブル安も輸出銘柄の物色手掛かり。このほか、米利上げの停止観測などが引き続き支援材料となった。【インド】SENSEX指数 61904.52 -0.06%11日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比35.68ポイント安(-0.06%)の61904.52、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同18.10ポイント安(-0.10%)の18297.00で取引を終えた。買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。3月の鉱工業生産などがあす12日に発表されるため、神経質な値動きとなった。また、米景気後退懸念が根強いことも引き続き警戒された。このほか、インフレ率の加速観測が金融緩和期待を後退させた。4月のインフレ率は18カ月ぶりの高水準まで上昇すると予測されている。【中国本土】上海総合指数 3309.55 -0.29%11日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比9.60ポイント安(-0.29%)の3309.55ポイントと小幅ながら3日続落した。中国景気の先行き不安が強まる流れ。寄り付き直後に発表された4月の中国物価統計や、先ごろ公表された中国貿易統計などの内容を受け、国内経済活動の鈍化が連想された。米国やカナダ、欧州など西側諸国と中国の対立も、懸念材料としてくすぶっている。ただ、下値を叩くような売りはみられない。景気不安は経済対策につながる――との見方も根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <NH> 2023/05/12 10:22 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ *10:18JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 107448.21 +0.31%10日のブラジル株式市場は5日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比334.55ポイント高(+0.31%)の107448.21で引けた。日中の取引レンジは106538.01 - 107744.37となった。前日の終値近辺でもみ合った後は後半上げ幅を拡大させた。経済指標の改善が好感された。3月の鉱工業生産は前年比でプラス0.9%となり、前月のマイナス2.4%と予想のプラス0.6%を上回った。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料となった。ほかに、米利上げの停止観測が外資の流出懸念を後退させた。一方、連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、やや伸び悩む展開となった。【ロシア】MICEX指数 2548.63 +0.83%10日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比21.04ポイント高(+0.83%)の2548.63日で引けた。日中の取引レンジは2,483.79 - 2,556.67となった。売りが先行した後は買い戻され、後半は上げ幅を拡大させた。企業の配当に対する期待が高まっていることが対象銘柄の物色手掛かり。また、米利上げの停止観測なども外資の流出懸念を後退させた。一方、欧州市場の下落などが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 61940.20 +0.29%10日のインドSENSEX指数は強含み。前日比178.87ポイント高(+0.29%)の61940.20、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同49.15ポイント高(+0.27%)の18315.10で取引を終えた。 売りが先行した後は買い戻され、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。銀行や自動車セクターに買いが広がったことが指数の上昇をけん引。また、外国人投資家(FII)の買い継続も指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3319.15 -1.15%10日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比38.52ポイント安(-1.15%)の3319.15ポイントと続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の持ち直しには時間を要するとの見方が広がっている。中国輸入の低迷などを受け、内需の弱さが指摘された。また、米中のインフレ指標発表を前に、様子見ムードも漂っている。国有企業株のバリュエーション見直しの動きで、このところ上昇が目立っていた現地で「中字頭」(社名が「中国」で始まり、政府系企業を親会社に持つ)と呼ばれる銘柄群に売りが先行した。 <CS> 2023/05/11 10:18 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はもみ合い、売買は拮抗状態 *09:46JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はもみ合い、売買は拮抗状態 【ブラジル】ボベスパ指数 107113.66 +1.01%9日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比1071.51ポイント高(+1.01%)の107113.66で引けた。ボべスパ指数の86の構成銘柄では68が上昇、18が下落、変わらずは0。ナチュラ・アンド・コー・ホールディング(NTCO3)などの上げが目立った。【ロシア】休場【インド】SENSEX指数 61761.33 -0.00%9日のインドSENSEX指数はもみ合い。前日比2.92ポイント安(-0.00%)の61761.33、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比0.01%(1.55ポイント)高の18265.95で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、16が上昇、12が下落、変わらずは2。 利食い売りと押し目買いが観測されており、売買は拮抗状態。ただ、過半数の銘柄が上昇している。【中国本土】上海総合指数 3357.67 -1.10%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比37.33ポイント安(-1.10%)の3357.67ポイントと反落した。中国内需の弱さが懸念される流れ。取引時間中に公表された4月の貿易統計では、人民元建て輸入が0.8%減少し、3月の6.1%増からマイナス成長に転落した。輸出の伸びは、3月の23.4%から4月の16.8%に縮小している。また、上海総合指数は前日に急反発し、約10カ月ぶりの高値水準を回復しただけに、売り圧力も意識された。ただ、下値は限定的。直近の経済指標が総じて低迷する中、当局は経済対策を強めるとの期待感が続いている。 <CS> 2023/05/10 09:46 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気 *09:59JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は反落、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気 【ブラジル】ボベスパ指数 106042.15 +0.85%8日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比893.67ポイント高(+0.85%)の106042.15で引けた。日中の取引レンジは105161.13 - 106715.75となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。原油など資源価格の上昇が好感された。また、インフレ鈍化も利下げ期待を高めた。一方、指数の上値は重い。通貨レアル安の進行が足かせとなったほか、米中主要経済指標の発表を控え、慎重ムードが強まった。【ロシア】MICEX指数 2527.59 +0.42%8日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比10.65ポイント高(+0.42%)の2527.59日で引けた。日中の取引レンジは2,513.84 - 2,538.23となった。売りが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開となった。欧米が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気された。また、通貨ルーブル高の進行も輸出大手の圧迫材料。一方、原油価格の上昇などが指数を下支えした。【インド】SENSEX指数 61764.25 +1.16%8日のインドSENSEX指数は反発。前日比709.96ポイント高(+1.16%)の61764.25、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同195.40ポイント高(+1.08%)の18264.40で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。前日の欧米市場の上昇など外部環境の改善を受け、インド株も買いが先行。また、財務省はインフレ率が許容範囲をやや上回る程度だと指摘したことも追加の金融引き締め懸念を後退させた。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。FIIはこの日まで8日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3395.00 +1.81%週明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比60.50ポイント高(+1.81%)の3395.00ポイントと反発した。約10カ月ぶりの高値を更新している。銀行株高が投資家心理を上向かせる流れ。複数の大手都市銀行が預金金利を引き下げたと伝わり、利ザヤ改善の期待が改めて広がった。4月に公表された各商業銀行の年次報告書によれば、預貸利ざやの縮小が危険水域に入っていた実態が判明している。また、金融当局は商業銀行に預金金利の一段の引き下げを促したもよう――とも伝わっていた。商品市況高が追い風となる流れ。5日のNY市場ではWTI原油先物が4.1%高と急反発し、ロンドン金属取引所(LME)ではアルミなど主要非鉄の先物価格が上昇した。本土の各指数は小じっかりで寄り付き、徐々に上げ幅を広げている。 <CS> 2023/05/09 09:59 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、米株高やレアル高などを好感 *10:35JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は続伸、米株高やレアル高などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 105148.48 +2.91%5日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比2974.13ポイント高(+2.91%)の105148.48で引けた。日中の取引レンジは102,174.73 - 105,305.64となった。小幅高で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。米株高や米金融不安がやや緩和されていることが支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。また、通貨レアル高もブラジル株の支援材料となった。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MICEX指数 2538.24 +0.54%5日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比13.73ポイント高(+0.54%)の2538.24で引けた。日中の取引レンジは2,529.08 - 2,555.39となった。買いが先行した後はプラス圏で一進一退の展開を示した。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、世界保健機構(WHO)が新型コロナウイルス流行のパンデミックの終了を宣言したことも、景気の回復期待を高めた。ほかに、米株高や米金融不安がやや緩和されていることがサポート材料となった。【インド】SENSEX指数 61054.29 -1.13%5日のインドSENSEX指数は反落。前日比694.96ポイント安(-1.13%)の61054.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同186.80ポイント安(-1.02%)の18069.00で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。米金融不安が再び高まっていることが警戒された。また、最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力も強まった。ほかに、4月の失業率の上昇や同月の自動車販売台数の減少など弱い経済指標が圧迫材料となった。【中国本土】上海総合指数 3334.50 -0.48%5日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比15.96ポイント安(-0.48%)の3334.50ポイントと4日ぶりに反落した。新規材料に乏しい中で売り圧力が意識される。上海総合指数は前日まで3日続伸し、足もとでは約2週ぶりの高値水準を回復していた。また、今夜公表される米雇用統計や、来週発表される中国貿易統計などの結果も気がかり材料。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国景況感の悪化を受け、当局は景気対策を強める――との見方も続ている。指数は朝方、プラス圏で推移する場面があった。 <NH> 2023/05/08 10:35 注目トピックス 外国株 前日に動いた銘柄 part2 ギックス、Fusic、テラプローブなど *07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 ギックス、Fusic、テラプローブなど 銘柄名<コード>2日終値⇒前日比インフォマート<2492> 306 -121日は上期業績上方修正で買い優勢に。テクノプロHD<6028> 3255 -100コンセンサス下振れ決算引き続き嫌気。栃木銀行<8550> 268 -10米地銀株の下落などが影響か。大東建託<1878> 12750 -430先週末発表の決算マイナス視の動きが続く。メルカリ<4385> 2585 -981日は決算を好感して強い動きとなったが。三菱UFJ<8306> 862.6 -6.7米FOMC控えて銀行株には警戒感も。ポプラ<7601> 329 +9種類株発行による資金調達発表で連日の上昇。GMB<7214> 1749 +300退職給付費用減額を主因に大幅上方修正。G3HD<3647> 200 +24特に材料なし、値頃妙味からの仕掛け的な動き。ノバシステム<5257> 2916 +220第1四半期業績の好進捗を引き続き評価。テラプローブ<6627> 2942 +345いちよし証券ではレーティングを新規に「A」。インタースペース<2122> 1283 -179特に材料ないが決算発表後の出尽くし感にも警戒。ファンデリー<3137> 410 +66下げすぎ感からの買い戻し、1日に決算嫌気して急落。TDSE<7046> 2104 +14中期経営計画について6月2日に説明会開催。ブライトパス<4594> 143 +1米企業と遺伝子編集技術利用した共同研究・ライセンス契約を締結。ダブルエー<7683> 3270 +130月次業績を発表、4月単体売上高は前年同月比39%増。ZUU<4387> 920 -1823年3月期予想を下方修正、営業利益は3.72億円から2.10億円に引き下げ。ギックス<9219> 3205 +32523年6月期予想の上方修正を引き続き材料視。Aiming<3911> 558 +22第1四半期の会社計画上振れ着地を引き続き好感した展開。M&A総研<9552> 8300 +120決算発表以降は売り買い交錯。セルシード<7776> 341 -53連日の急落でボリンジャーバンド上では-3σに到達。Fusic<5256> 4370 +700直近IPO、下げ一巡で短期物色の関心か。 <CS> 2023/05/03 07:32 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう メーデーですべて休場 *09:48JST 概況からBRICsを知ろう メーデーですべて休場 【ブラジル】休場【ロシア】休場【インド】休場【中国本土】休場 <CS> 2023/05/02 09:48 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は7日続伸、前日の欧米市場の上昇 *09:51JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は7日続伸、前日の欧米市場の上昇 【ブラジル】ボベスパ指数 104431.63 +1.47%28日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比1508.32ポイント高(+1.47%)の104431.63で引けた。日中の取引レンジは102448.52ー104,431.63となった。小幅安で寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。海外市場の上昇が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、米金融不安がやや後退していることも買い安心感を与えた。ほかに、原油など資源価格の上昇が同セクター物色手掛かりとなった。【ロシア】MICEX指数 2634.94 -0.42%28日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比11.24ポイント安(-0.42%)の2634.94で引けた。日中の取引レンジは2608.02 - 2657.90となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。欧州連合(EU)が対ロ制裁を追加するとの観測が嫌気され、売りが優勢となった。また、メーデー連休を控え、積極的な買いも手控えられた。一方、指数の下値は限定的。原油価格や欧米市場の上昇が指数を下支えした。また、利上げの見送りなども支援材料。ロシア中央銀行は28日、政策金利を年7.5%に据え置くと発表した。【インド】SENSEX指数 61112.44 +0.76%28日のインドSENSEX指数は7日続伸。前日比463.06ポイント高(+0.76%)の61112.44、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同149.95ポイント高(+0.84%)の18065.00で取引を終えた。朝方はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。前日の欧米市場の上昇に加え、本日のアジア市場が堅調な値動きを示していたことを受け、インド株も買いが広がった。また、消費者信頼感指数の改善期待なども支援材料。4月の消費者信頼感指数は前月から1.2%上昇すると予測されている。【中国本土】上海総合指数 3323.28 +1.14%28日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比37.39ポイント高(+1.14%)の3323.28ポイントと続伸した。前日の好地合いを継ぐ流れ。主要企業の決算報告が進む中、好業績銘柄を物色する動きが続いている。大型連休中の消費活況も期待された。中国では週末から、メーデー連休(4月29日-5月3日)がスタートする。外食や観光などの予約好調が伝わった。本土市場は1-3日が休場となる。 <CS> 2023/05/01 09:51 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり *10:07JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日ぶりに反発、原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり 【ブラジル】ボベスパ指数 102923.31 +0.60%27日のブラジル株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比611.21ポイント高(+0.60%)の102923.31で引けた。日中の取引レンジは101975.35ー103177.38となった。小幅安で寄り付いた後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。通貨レアル高の進行がブラジル株の物色手掛かり。また、海外市場の上昇も買い安心感を与えた。ほかに、経済指標の改善などが指数をサポート。2月のIBGEサービス部門売上高は前月比で1.1%上昇し、前月のマイナス3.0%(改定値)と予想のプラス0.5%を上回った。【ロシア】MICEX指数 2646.18 +0.99%27日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比25.85ポイント高(+0.99%)の2646.18で引けた。日中の取引レンジは2617.04 - 2646.18となった。売りが先行した後は買い戻され、終盤は上げ幅を拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、欧米市場の上昇や米金融不安のやや後退など外部環境の改善も買い安心感を与えた。ほかに、連日の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。【インド】SENSEX指数 60649.38 +0.58%27日のインドSENSEX指数は6日続伸。前日比348.80ポイント高(+0.58%)の60649.38、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同101.45ポイント高(+0.57%)の17915.05で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。外国人投資家の買い継続が支援材料となった。また、自動車大手の大幅増益報告も同セクターの物色手掛かり。マルチ・スズキ(MSIL)はこのほど、1-3月期の純利益が前年同期比で42.6%増加したと報告した。【中国本土】上海総合指数 3285.89 +0.67%27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比21.78ポイント高(+0.67%)の3285.89ポイントと7日ぶりに反発した。自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで6日続落し、約1カ月ぶりの安値水準に低迷していた。また主要企業の決算報告が進む中、好業績銘柄が物色され相場を支えている。米中対立激化の警戒感などで指数は弱含む場面がみられたものの、中盤から上昇の勢いを増した。 <CS> 2023/04/28 10:07 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、海外株安や米金融不安などで *10:35JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日続落、海外株安や米金融不安などで 【ブラジル】ボベスパ指数 102312.10 -0.88%26日のブラジル株式市場は3日続落。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比907.99ポイント安(-0.88%)の102312.10で引けた。日中の取引レンジは102233.43 - 103667.52となった。買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。海外株安が警戒され、ブラジル株にも売り圧力が強まった。また、米金融不安の再燃なども指数の足かせとなった。ほかに、原油など資源価格の下落が同セクターの圧迫材料。一方、インフレ率の鈍化が指数をサポートした。4月のIBGEインフレ率(IPCA-15)(前年比)は4.16%となり、前月の5.36%と予想の4.19%を下回ったほか、2020年以来の低水準を記録した。【ロシア】MICEX指数 2620.33 -0.25%26日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比6.53ポイント安(-0.25%)の2620.33で引けた。日中の取引レンジは2614.98 - 2631.13となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。海外株安が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。景気の回復期待などが引き続き指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 60300.58 +0.28%26日のインドSENSEX指数は5日続伸。前日比169.87ポイント高(+0.28%)の60300.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同44.35ポイント高(+0.25%)の17813.60で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、終盤は上げ幅をやや拡大させた。住宅在庫の減少が不動産セクターの支援材料。また、当局が一連の景気対策を検討しているとの報道なども引き続き好感された。ほかに、外国人投資家が買い越しに転じたことが指数をサポートした。【中国本土】上海総合指数 3264.10 -0.02%26日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比0.77ポイント安(-0.02%)の3264.10ポイントと小幅ながら6日続落した。前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。米中対立の警戒感がくすぶっているほか、中国経済対策の期待感がやや後退している。ただ、このところの下落基調を受けた値ごろ感で、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <NH> 2023/04/27 10:35 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続落、米中対立の警戒感が投資家心理を冷やす流れ *10:24JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は5日続落、米中対立の警戒感が投資家心理を冷やす流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 103220.09 -0.70%25日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前営業日比726.49ポイント安(-0.70%)の103220.09で引けた。日中の取引レンジは102633.10 - 103946.58となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。経済指標の悪化を受け、景気後退懸念がやや高まった。2月の小売売上高は前月比でマイナス0.1%となり、前月のプラス3.8%を下回った。また、欧米市場の下落や米金融不安の再燃なども指数の足かせとなった。【ロシア】MICEX指数 2626.86 -0.33%25日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比8.57ポイント安(-0.33%)の2626.86で引けた。日中の取引レンジは、2619.67 - 2642.12となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測も圧迫材料となった。一方、経済の回復期待が指数を下支えした。プーチン大統領は25日、ロシア経済が今年プラス1-2%に回復するとの見方を示した。【インド】SENSEX指数 60130.71 +0.12%25日のインドSENSEX指数は強含み。前日比74.61ポイント高(+0.12%)の60130.71、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同25.85ポイント高(+0.15%)の17769.25で取引を終えた。売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。景気対策への期待が高まっていることが支援材料。また、給与の引き上げ観測なども好感された。【中国本土】上海総合指数 3264.87 -0.32%25日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比10.54ポイント安(-0.32%)の3264.87ポイントと5日続落した。約4週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。米中対立の警戒感が投資家心理を冷やす流れ。外電は23日、「中国政府が米マイクロン製の半導体販売を禁止した場合、米政府は中国需要の不足分を韓国メーカーが補うことのないよう韓国側に求める」などと報じた。米韓首脳会談は26日、米ワシントンで開催される。韓国の尹錫悦・大統領は米国に条件緩和を求める構えと伝わっているが、不安感は強まったままだ。中国経済対策の期待感もやや後退。今週開催するとみられている中央政治局会議では、追加の刺激策は見送られるとの観測が流れた。4月開催の政治局会議は、例年なら経済対策が焦点となる。 <NH> 2023/04/26 10:24 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は強含み、景気の回復期待が高まる *10:20JST 概況からBRICsを知ろう インド株式市場は強含み、景気の回復期待が高まる 【ブラジル】ボベスパ指数 103946.58 -0.40%24日のブラジル株式市場は小反落。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比420.24ポイント安(-0.40%)の103946.58で引けた。日中の取引レンジは103247.04 - 104821.97となった。売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。欧州市場の下落が足かせとなった。また、国内の財政不安なども引き続き警戒材料。一方、成長予想の上方修正が好感された。ブラジル中央銀行がエコノミストら約100人を対象に実施した最新調査では、2023年の成長予想は前回0.90%から0.96%に引き上げられた。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。【ロシア】MICEX指数 2635.43 -0.178%24日のロシア株式市場は小反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比4.52ポイント安(-0.178%)の2635.43で引けた。日中の取引レンジは、2609.40 - 2651.80となった。中盤はプラス圏で推移したが、終盤は再びマイナス圏に転落した。主要7か国(G7)がすべてのロシア製品の輸出禁止を検討しているとの報道が引き続き警戒された。また、欧州市場がさえない展開を示したことも圧迫材料となった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇などが指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 60056.10 +0.67%24日のインドSENSEX指数は強含み。前日比401.04ポイント高(+0.67%)の60056.10、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同119.35ポイント高(+0.68%)の17743.40で取引を終えた。おおむねプラス圏で推移し、後半は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気の回復期待が高まっていることが支援材料。財務省はこのほど、1-3月期のインド経済が堅調に回復するとの見方を示した。また、外貨準備高の増加報告も好感された。ほかに、企業の好決算報告が対象セクターの物色手掛かり。1-3月期の企業決算では、発表済の企業が平均で15.2%増益だと報告されている。【中国本土】上海総合指数 3275.41 -0.78%週明け24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比25.85ポイント安(-0.78%)の3275.41ポイントと4日続落した。米中対立の激化が懸念される流れ。外電は23日、「中国政府が米マイクロン製の半導体販売を禁止した場合、米政府は中国需要の不足分を韓国メーカーが補うことのないよう韓国側に要請した」と報じた。それより先、「5月19日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)前後にも、バイデン米大統領は米国企業による対中投資を制限する大統領令に署名する見通し」との消息筋情報が伝わっている。指数は引けにかけて下げ幅を広げた。 <NH> 2023/04/25 10:20 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、企業の配当発表が引き続き支援材料 *09:43JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、企業の配当発表が引き続き支援材料 【ブラジル】休場【ロシア】MICEX指数 2639.95 +0.08%21日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比2.10ポイント高(+0.08%)の2639.95で引けた。日中の取引レンジは、2626.94 -2648.21となった。買いが先行した後は狭いレンジで一進一退の展開を示した。企業の配当発表が引き続き支援材料となり、対象セクターに買いが広がった。一方、指数の上値は重い。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売り圧力が強まった。また、主要7か国(G7)がすべてのロシア製品の輸出禁止を検討しているとの報道も嫌気された。売りが先行した後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。銀行の貸し出しが拡大しているとの報告が同セクターの支援材料。報告によると、市中銀行の貸し出しは4月7日まで2週間で15.7%増加したという。また、利上げ懸念の後退なども好感された。6月の金融政策決定会合では、政策金利が据え置かれると予測されている。【中国本土】上海総合指数 3301.26 -1.95%21日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比65.77ポイント安(-1.95%)の3301.26ポイントと続落した。米国の対中圧力が警戒される流れ。外電は21日、「5月19日に開催される主要7カ国首脳会議(G7サミット)前後にも、バイデン米大統領は米国企業による対中投資を制限する大統領令に署名する見通し」との消息筋情報を伝えた。米中の経済分断で、企業活動に影響が生じるとの見方が広がっている。 <CS> 2023/04/24 09:43 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅ながら続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ *09:53JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は小幅ながら続落、前日の軟調地合いを継ぐ流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 104366.824 +0.44%20日のブラジル株式市場は強含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比453.88ポイント高(+0.44%)の104366.824で引けた。自律反発狙いの買いが入ったようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では66が上昇、20が下落、変わらずは2。HAPV3、SOMA3などの上げが目立った。【ロシア】MICEX指数 2637.85 +1.20%20日のロシア株式市場は反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比31.30ポイント高(+1.20%)の2637.85で引けた。日中の取引レンジは、2565.61-2640.78。原油安が多少嫌気されたが、押し目買い興味が強く、株価指数は堅調地合いを保った。【インド】SENSEX指数 59632.35 +0.11%20日のインドSENSEX指数は小幅高。前日比64.55ポイント高(+0.11%)の59632.35、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比5.70ポイント高(+0.03%)の17624.45で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、18が上昇、12が下落、変わらずは0。外部環境のすみやかな改善は期待できないものの、過半数の銘柄が上昇している。【中国本土】上海総合指数 3367.03 -0.09%20日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.10ポイント安(-0.09%)の3367.03ポイントと小幅ながら続落した。前日の軟調地合いを継ぐ流れ。主要企業の決算報告が進む中、業績動向を見極めたいとするスタンスが強まっている。また、インフレの高止まりを背景に、欧米が利上げを継続するとの観測もマイナス材料だ。ただ、下値は限定的。中国景気の持ち直しや当局の経済対策に対する期待感は根強く、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。 <CS> 2023/04/21 09:53 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、外部環境のすみやかな改善は期待できない *10:03JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、外部環境のすみやかな改善は期待できない 【ブラジル】ボベスパ指数 103912.94 -2.12%19日のブラジル株式市場は大幅安。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比2250.29ポイント安(-2.12%)の103912.94で引けた。米国金利の先高観は後退していないことなどが嫌気されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では8が上昇、80が下落、変わらずは0。構成銘柄の大半が下落しており、消費者製品販売のアタカダオ(CRFB3)などの上げが目立っており、株価指数は大幅安となった。【ロシア】MICEX指数 2606.55 -0.35%19日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比9.07ポイント安(-0.35%)の2606.55で引けた。日中の取引レンジは、2584.96-2629.01。原油安を意識して利食い売りが優勢となった。【インド】SENSEX指数 59567.80 -0.27%19日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比159.21ポイント安(-0.27%)の59567.80、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比41.40ポイント安(-0.23%)の17618.75で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、9が上昇、21が下落、変わらずは0。外部環境のすみやかな改善は期待できないため、過半数の銘柄が下げている。【中国本土】上海総合指数 3370.13 -0.68%19日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比23.20ポイント安(-0.68%)の3370.13ポイントと4日ぶりに反落した。新規材料に乏しい中で、売り圧力が意識される流れ。中国重要経済指標の発表は前日でほぼ一巡している。上海総合指数は前日まで3日続伸し、足もとでは約9カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。また、主要企業の決算報告が進む中、業績動向を見極めたいとするスタンスも買い手控えにつながっている。 <CS> 2023/04/20 10:03 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、日中の高値で取引を終えた *10:04JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は5日続伸、日中の高値で取引を終えた 【ブラジル】ボベスパ指数 106163.23 +0.14%18日のブラジル株式市場は小幅高。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比147.56ポイント高(+0.14%)の106163.23で引けた。米長期金利の小幅な低下が材料視されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では25が上昇、60が下落、変わらずは3。構成銘柄の多くが下落したが、レデ・ディオール・サン・ルイーズ(RDOR3)などの上げが目立っており、株価指数は強含みとなった。【ロシア】MICEX指数 2615.62 +0.75%18日のロシア株式市場は5日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比19.51ポイント高(+0.75%)の2615.62で引けた。日中の取引レンジは、2586.05-2615.62。売りが先行したが、反転し、日中の高値で取引を終えた。【インド】SENSEX指数 59727.01 -0.31%18日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比183.74ポイント安(-0.31%)の59727.01、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比46.70ポイント安(-0.26%)の17660.15で取引終了。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、13が上昇、17が下落、変わらずは0。パワーグリッドコーポレーションオブインディア(PWGR)の下げが目立った。【中国本土】上海総合指数 3393.33 +0.23%18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比7.72ポイント高(+0.23%)の3393.33ポイントと小幅ながら3日続伸した。約9カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。不安材料を織り込む流れ。中国経済回復ペースの鈍化が警戒され指数は弱含みで推移したものの、後場途中から上昇した。取引時間中に公表された経済指標はまだらもよう。第1四半期GDP成長率や3月の小売売上高は予想を上回ったものの、3月の鉱工業生産や1~3月の固定資産投資などは予想に届かなかった。景気持ち直しを後押しするため、当局は支援策を続けるとの期待が強まっている。 <CS> 2023/04/19 10:04 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の上昇が嫌気される *09:56JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は弱含み、米長期金利の上昇が嫌気される 【ブラジル】ボベスパ指数 106015.67 -0.25%17日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比263.70ポイント安(-0.25%)の106015.67で引けた。米長期金利の上昇が嫌気されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では41が上昇、46が下落、変わらずは1。3R PETROLEUM OLEO(RRRP3)、ブラジル中央電力(ELET3)などの下げが目立った。【ロシア】MICEX指数 2596.11 +1.61%17日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比41.26ポイント高(+1.61%)の2596.11で引けた。2022年4月中旬以来の高値。日中の取引レンジは、2572.54-2596.45。原油高は一服したが、貿易取引の拡大を意識した買いが入ったようだ。【インド】SENSEX指数 59910.75 -0.86%17日のインド株式市場弱含み。前日比520.25ポイント安(-0.86%)の59910.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数Niftyは、前日比121.15ポイント安(-0.68%)の17706.85で取引を終えた。30社株価指数SENSEXの構成銘柄では、17が上昇、13が下落、変わらずは0。株価指数は下落したが、指数構成銘柄の過半数が値上がり。【中国本土】上海総合指数 3385.61 +1.42%17日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比47.46ポイント高(+1.42%)の3385.61ポイントと続伸した。昨年7月5日以来、約9カ月半ぶりの高値水準を回復している。先週の好地合いを継ぐ流れ。中国景気の持ち直し期待が続く中、投資家心理も上向いている。4月に入り報告された中国経済指標では、製造業PMIや貿易、金融などで予想を上回る内容が相次いだ。なお、国家統計局はあす18日、第1四半期のGDP成長率や3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)を公表する。注目のGDP成長率に関しては、前四半期(2.9%)と22年通年(3.0%)を上回る4.0%で着地する見通しだ。指数は引けにかけて上げ幅を広げている。 <NH> 2023/04/18 09:56 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国景気の持ち直しは続いているとの見方が支えに *10:08JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反発、中国景気の持ち直しは続いているとの見方が支えに 【ブラジル】ボベスパ指数 106279.40 -0.17%14日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は、前営業日比178.45ポイント安(-0.17%)の106279.40で引けた。米金利見通しの不透明感が嫌気されたようだ。ボべスパ指数の88の構成銘柄では33が上昇、55が下落、変わらずは0。コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル(CSNA3)などの下げが目立った。【ロシア】MICEX指数 2554.85 +0.42%14日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は、前日比10.57ポイント高(+0.42%)の2554.85で引けた。日中の取引レンジは、2532.39-2554.85。原油高を意識した買いが入ったようだ。【インド】休場【中国本土】上海総合指数 3338.15 +0.60%14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比19.79ポイント高(+0.60%)の3338.15ポイントと反発した。終値で昨年7月以来の高い水準に達している。内外環境の改善が投資家心理を上向かせる流れ。中国景気の持ち直しは続いているとの見方が改めて支えになったほか、米インフレ鈍化を受け、米連邦準備委員会(FRB)は利上げ停止に動くとの期待も高まった。中国で公表された足もとの経済統計は、総じて事前予想を上回っている。一方、来週も重要経済指標の公表が相次ぐ。17日に中期貸出ファシリティ(MLF)金利、18日に第1四半期のGDP成長率や3月の各種経済統計(小売売上高や鉱工業生産)、20日に銀行貸出の指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」などの公表を控えている。模様眺めのスタンスが漂う中、指数は弱含む場面もあった。 <NH> 2023/04/17 10:08 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、欧米株高などを好感 *10:55JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、欧米株高などを好感 【ブラジル】ボベスパ指数 106889.71 +0.64%13日のブラジル株式市場は3日続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比675.95ポイント高(+0.64%)の106889.71で取引を終了した。106216.58から108277.02まで上昇した。横ばいで寄り付いた後は前日の終値近辺で一進一退の展開を示した。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、原油など資源価格の下落も同セクターの売り手掛かりとなった。一方、指数の下値は限定的。欧米市場の上昇や米インフレ率の鈍化などが好感された。【ロシア】MICEX指数 2544.28 +0.23%13日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比5.81ポイント高(+0.23%)の2544.28で取引を終了した。2528.06から2557.58まで上昇した。買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。欧米市場の上昇が好感され、ロシア株も買われた。また、中国の貿易統計が予想を上回ったことなども支援材料となった。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落などが指数の上値を抑えた。【インド】SENSEX指数 60431.00 +0.06%13日のインドSENSEX指数は9日続伸。前日比38.23ポイント高(+0.06%)の60431.00、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同15.60ポイント高(+0.08%)の17828.00で取引を終えた。軟調な展開が続いた後は終盤プラス圏を回復した。外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日まで9日連続の買い越しとなった。また、企業業績の改善期待なども引き続き支援材料となった。【中国本土】上海総合指数 3318.36 -0.26%13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.82ポイント安(-0.26%)の3318.36ポイントと反落した。外部環境の不透明を嫌気する流れ。米インフレの高止まりや、米経済の落ち込みが懸念材料だ。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられている。取引時間中に公表された3月の中国貿易統計は、輸出入がそれぞれ予想を上回った。米ドル建て輸出は14.8%増(予想は7.1%減)、輸入は1.4%減(予想は6.4%減)となっている。市場関係者の一部からは、中国景気の持ち直しは続いている――などと分析された。 <NH> 2023/04/14 10:55

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