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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、成長加速観測も好感
配信日時:2022/08/25 10:02
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 112897.84 +0.04%
24日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比40.74ポイント高(+0.04%)の112897.84取引を終了した。112632.28から113887.75まで上昇した。
前半は高値を追う展開もみられたが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇なども支援材料となった。一方、政権交代への期待が後退していることなどが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2248.22 +0.52%
24日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比11.86ポイント高(+0.52%)の2248.22で取引を終了した。2273.65から2243.08まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率が一段と上昇するとの懸念も嫌気された。向こう12カ月のインフレ率は現水準から1.2%上昇し、12%まで加速すると予測されている。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇などがサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 59085.43 +0.09%
24日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比54.13ポイント高(+0.09%)の59085.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同27.45ポイント高(+0.16%)の17604.95で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。また、成長加速観測も好感された。地場の格付け会社ICRAは最新リポートで、4-6月期の国内総生産(GDP)成長率について、13.0%まで加速すると予測。予想通りなら、4四半期ぶりの高水準を記録する。前年同期の成長鈍化が今期の成長率を押し上げると指摘された。
【中国本土】上海総合指数 3215.20 -1.86%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比61.02ポイント安(-1.86%)の3215.20ポイントと続落した。
中国の電力需給ひっ迫が不安視される流れ。国内では猛暑による電力不足で、一部地域の計画停電は延長されている。工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施される中、経済活動の停滞が危ぐされる状況だ。企業業績の先行き不安もくすぶる。深セン上昇する車載バッテリー世界大手の寧徳時代新能源科技(CATL:300750/SZ)が24日報告した4-6月期決算は82%の大幅な増収増益を達成したものの、EV(電気自動車)バッテリーの利益率は21年末の22→15.04%に急低下した。時価総額の大きい同社株は5.9%安。ハイテクや自動車関連に売りが波及した。
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24日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比40.74ポイント高(+0.04%)の112897.84取引を終了した。112632.28から113887.75まで上昇した。
前半は高値を追う展開もみられたが、その後は前日の終値近辺でもみ合った。米株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇なども支援材料となった。一方、政権交代への期待が後退していることなどが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2248.22 +0.52%
24日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比11.86ポイント高(+0.52%)の2248.22で取引を終了した。2273.65から2243.08まで下落した。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏で推移した。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、インフレ率が一段と上昇するとの懸念も嫌気された。向こう12カ月のインフレ率は現水準から1.2%上昇し、12%まで加速すると予測されている。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇などがサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 59085.43 +0.09%
24日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比54.13ポイント高(+0.09%)の59085.43、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同27.45ポイント高(+0.16%)の17604.95で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。外国人投資家(FII)の買い越しが支援材料。また、成長加速観測も好感された。地場の格付け会社ICRAは最新リポートで、4-6月期の国内総生産(GDP)成長率について、13.0%まで加速すると予測。予想通りなら、4四半期ぶりの高水準を記録する。前年同期の成長鈍化が今期の成長率を押し上げると指摘された。
【中国本土】上海総合指数 3215.20 -1.86%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比61.02ポイント安(-1.86%)の3215.20ポイントと続落した。
中国の電力需給ひっ迫が不安視される流れ。国内では猛暑による電力不足で、一部地域の計画停電は延長されている。工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施される中、経済活動の停滞が危ぐされる状況だ。企業業績の先行き不安もくすぶる。深セン上昇する車載バッテリー世界大手の寧徳時代新能源科技(CATL:300750/SZ)が24日報告した4-6月期決算は82%の大幅な増収増益を達成したものの、EV(電気自動車)バッテリーの利益率は21年末の22→15.04%に急低下した。時価総額の大きい同社株は5.9%安。ハイテクや自動車関連に売りが波及した。
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