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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は続伸、原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり
配信日時:2022/08/30 09:43
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 112323.12 +0.02%
29日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比24.26ポイント高(+0.02%)の112323.12取引を終了した。111689.15から113221.54まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が指数をサポート。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。海外株の下落や米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2296.33 +1.21%
29日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比27.44ポイント高(+1.21%)の2296.33で取引を終了した。2263.99から2296.33まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、通貨ルーブルの先安観測も輸出銘柄の支援材料となった。新しい予算案が国会で承認されると予測され、承認されるならルーブル安につながるとみられている。一方、海外株安などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57972.62 -1.46%
29日のインドSENSEX指数は反落。前日比861.25ポイント安(-1.46%)の57972.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同246.00ポイント安(-1.40%)の17312.90で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。前日の欧米市場の下落に加え、本日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米国が長期にわたる利上げを実施するとの観測も外資の流出懸念を高めた。国内では、インフレ率の高止まりが景気回復の足かせになるとの見方が嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 3240.73 +0.14%
週明け29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.51ポイント高(+0.14%)の3240.73ポイントと小反発した。
中国経済対策の効果が期待される流れ。国務院(内閣に相当)が専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)発行額の上積み決定や、中国人民銀行(中央銀行)の金利引き下げを改めて材料視した。また、このところマーケットの売り材料となっていた電力需給のひっ迫問題に関し、一部地域で解消されつつあることもプラス材料となっている。ただ、指数は安く推移する場面もあった。景気鈍化懸念が根強いほか、新型コロナウイルス感染対策の行動抑制が一部地区で強化されていることが不安視されている。
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29日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比24.26ポイント高(+0.02%)の112323.12取引を終了した。111689.15から113221.54まで上昇した。
売りが先行した後は買い戻され、引けまで狭いレンジでもみ合った。原油価格の上昇が指数をサポート。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の物色手掛かりとなった。一方、指数の上値は重い。海外株の下落や米長期金利の上昇などが指数の上値を抑えた。
【ロシア】MICEX指数 2296.33 +1.21%
29日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比27.44ポイント高(+1.21%)の2296.33で取引を終了した。2263.99から2296.33まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、通貨ルーブルの先安観測も輸出銘柄の支援材料となった。新しい予算案が国会で承認されると予測され、承認されるならルーブル安につながるとみられている。一方、海外株安などが指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 57972.62 -1.46%
29日のインドSENSEX指数は反落。前日比861.25ポイント安(-1.46%)の57972.62、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同246.00ポイント安(-1.40%)の17312.90で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。前日の欧米市場の下落に加え、本日のアジア市場が軟調な値動きを示していたことを受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米国が長期にわたる利上げを実施するとの観測も外資の流出懸念を高めた。国内では、インフレ率の高止まりが景気回復の足かせになるとの見方が嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 3240.73 +0.14%
週明け29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.51ポイント高(+0.14%)の3240.73ポイントと小反発した。
中国経済対策の効果が期待される流れ。国務院(内閣に相当)が専項債(公益事業向け資金調達を行う特別地方債)発行額の上積み決定や、中国人民銀行(中央銀行)の金利引き下げを改めて材料視した。また、このところマーケットの売り材料となっていた電力需給のひっ迫問題に関し、一部地域で解消されつつあることもプラス材料となっている。ただ、指数は安く推移する場面もあった。景気鈍化懸念が根強いほか、新型コロナウイルス感染対策の行動抑制が一部地区で強化されていることが不安視されている。
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