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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は続落、自動車と機械に売り
配信日時:2022/08/22 09:56
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 111496.21 -2.04%
19日のブラジル株式市場は6日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2316.66ポイント安(-2.04%)の111496.21取引を終了した。113,807.29から111,146.15まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の売り圧力を高めた。ほかに、米国の大幅な利上げ懸念が再燃していることが外資の流出懸念を高めた。
【ロシア】MICEX指数 2195.16 +0.04%
19日のロシア株式市場は小幅続伸。主要指標のMOEX指数は前日比0.85ポイント高(+0.04%)の2195.16で取引を終了した。2179.56から2199.60まで上昇した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。原油価格や欧米市場の上昇が支援材料となった。一方、指数の上値は重い。通貨ルーブル高の進行が輸出大手の圧迫材料となった。また、欧米が対ロ制裁を緩めていないことも引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 59646.15 -1.08%
19日のインド株式市場は反落。前日比651.85ポイント安(-1.08%)の59646.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同198.05ポイント安(-1.10%)の17758.45で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。SENSEX指数とNIFTY指数が前日までそれぞれ、5連騰、8連騰しており、高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。また、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことも圧迫材料。ほかに、欧州市場が軟調な値動きを示したことが終盤の売り圧力を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3258.08 -0.59%
19日の上海総合指数は、前日比19.46ポイント安(-0.59%)の3258.08ポイントと続落した。引き続き景気悪化の懸念が重し。国内では新型コロナウイルスの新規感染数が増加しているほか、猛暑による電力不足の影響で、一部地域では工場操業が一時停止されている。
ただ、下値は限定的。景気対策の期待感が相場を支えた。政府高官は相次いで、消費や投資の拡大で経済を支える必要性に言及している。また、週明け22日に公表される銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物が4.45→4.35%、実質的な政策金利と呼ばれる1年物が3.70→3.60%に引き下げられるとの見通しがコンセンサスだ。
<NH>
19日のブラジル株式市場は6日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2316.66ポイント安(-2.04%)の111496.21取引を終了した。113,807.29から111,146.15まで下落した。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。連日の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、通貨レアル安の進行もブラジル株の売り圧力を高めた。ほかに、米国の大幅な利上げ懸念が再燃していることが外資の流出懸念を高めた。
【ロシア】MICEX指数 2195.16 +0.04%
19日のロシア株式市場は小幅続伸。主要指標のMOEX指数は前日比0.85ポイント高(+0.04%)の2195.16で取引を終了した。2179.56から2199.60まで上昇した。
終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を縮小させた。原油価格や欧米市場の上昇が支援材料となった。一方、指数の上値は重い。通貨ルーブル高の進行が輸出大手の圧迫材料となった。また、欧米が対ロ制裁を緩めていないことも引き続き嫌気された。
【インド】SENSEX指数 59646.15 -1.08%
19日のインド株式市場は反落。前日比651.85ポイント安(-1.08%)の59646.15、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同198.05ポイント安(-1.10%)の17758.45で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。SENSEX指数とNIFTY指数が前日までそれぞれ、5連騰、8連騰しており、高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。また、外国人投資家(FII)が売り越しに転じたことも圧迫材料。ほかに、欧州市場が軟調な値動きを示したことが終盤の売り圧力を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3258.08 -0.59%
19日の上海総合指数は、前日比19.46ポイント安(-0.59%)の3258.08ポイントと続落した。引き続き景気悪化の懸念が重し。国内では新型コロナウイルスの新規感染数が増加しているほか、猛暑による電力不足の影響で、一部地域では工場操業が一時停止されている。
ただ、下値は限定的。景気対策の期待感が相場を支えた。政府高官は相次いで、消費や投資の拡大で経済を支える必要性に言及している。また、週明け22日に公表される銀行貸し出しの指標となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、住宅ローン金利の指標となる5年物が4.45→4.35%、実質的な政策金利と呼ばれる1年物が3.70→3.60%に引き下げられるとの見通しがコンセンサスだ。
<NH>
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