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概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日続伸、原油・ルーブルの同時高で
配信日時:2022/08/24 10:06
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 112857.10 +2.13%
23日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2356.57ポイント高(+2.13%)の112857.10取引を終了した。110503.01から112965.20まで上昇した
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。インフレ率の鈍化観測が好感された。ブラジル中央銀行は23日、2022年末のインフレ率が6.5%以下まで鈍化するとの見方を示した。これは市場予想の6.82%をやや下回っている。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2260.08 +1.43%
23日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比31.97ポイント高(+1.43%)の2260.08で取引を終了した。2230.74から2261.59まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。原油・通貨ルーブルの同時高を受け、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、中国の金融緩和スタンスや追加の景気対策への期待感なども好感された。一方、米中景気の先行き不安が解消されていないことが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 59031.30 +0.44%
23日のインド株式市場は小反発。前日比257.43ポイント高(+0.44%)の59031.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同86.80ポイント高(+0.50%)の17577.50で取引を終えた。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが支援材料。また、9月の利上げが小幅にとどまるとの見方も好感された。2023年3月までのインフレ率は6%以下まで鈍化し、9月の利上げ幅は0.25%になると予測されている。このほか、中央政府が9月末まで地方政府に対し、計7000億ルピー(約1兆2040億円)の支援金を追加するとの報道も地方の財政支出の拡大期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3276.22 -0.05%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.57ポイント安(-0.05%)の3276.22ポイントと小反落した。
中国経済の不透明感が投資家心理の重しとなる流れ。電力需給のひっ迫で、経済活動が停滞すると懸念された。猛暑による電力不足で、一部地域の計画停電は延長され、工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施されている。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和に動くなど、当局の景気下支えスタンスが材料視されている。
<NH>
23日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比2356.57ポイント高(+2.13%)の112857.10取引を終了した。110503.01から112965.20まで上昇した
小幅高で寄り付いた後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。インフレ率の鈍化観測が好感された。ブラジル中央銀行は23日、2022年末のインフレ率が6.5%以下まで鈍化するとの見方を示した。これは市場予想の6.82%をやや下回っている。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。
【ロシア】MICEX指数 2260.08 +1.43%
23日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比31.97ポイント高(+1.43%)の2260.08で取引を終了した。2230.74から2261.59まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を拡大させた。原油・通貨ルーブルの同時高を受け、資源銘柄を中心に買いが広がった。また、中国の金融緩和スタンスや追加の景気対策への期待感なども好感された。一方、米中景気の先行き不安が解消されていないことが引き続き足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 59031.30 +0.44%
23日のインド株式市場は小反発。前日比257.43ポイント高(+0.44%)の59031.30、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同86.80ポイント高(+0.50%)の17577.50で取引を終えた。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。外国人投資家(FII)が買い越しに転じたことが支援材料。また、9月の利上げが小幅にとどまるとの見方も好感された。2023年3月までのインフレ率は6%以下まで鈍化し、9月の利上げ幅は0.25%になると予測されている。このほか、中央政府が9月末まで地方政府に対し、計7000億ルピー(約1兆2040億円)の支援金を追加するとの報道も地方の財政支出の拡大期待を高めた。
【中国本土】上海総合指数 3276.22 -0.05%
23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比1.57ポイント安(-0.05%)の3276.22ポイントと小反落した。
中国経済の不透明感が投資家心理の重しとなる流れ。電力需給のひっ迫で、経済活動が停滞すると懸念された。猛暑による電力不足で、一部地域の計画停電は延長され、工場の稼働停止や商業施設の時間制限が実施されている。ただ、指数はプラス圏で推移する場面もみられた。中国人民銀行(中央銀行)が金融緩和に動くなど、当局の景気下支えスタンスが材料視されている。
<NH>
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