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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続伸、景気対策への期待が高まっている
配信日時:2022/09/12 10:33
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 112300.41 +2.17%
9日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2384.77ポイント高(+2.17%)の112300.41取引を終了した。109922.25から112539.89まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。海外株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も支援材料。このほか、景気見通しの先行き楽観視がブラジル株のサポート材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2426.06 +1.50% 2426.06
9日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比35.79ポイント高(+1.50%)の2426.06で取引を終了した。2391.69から2426.81まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外株の上昇を受けた買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、欧米との対立が激化するとの懸念が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 59793.14 +0.18%
9日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比104.92ポイント高(+0.18%)の59793.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.60ポイント高(+0.19%)の17833.35で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示したことを受け、インド株も買いが広がった。また、景気対策への期待が高まっていることも引き続き支援材料。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポートした。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3262.05 +0.82%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.47ポイント高(+0.82%)の3262.05ポイントと反発した。
景気テコ入れ策に対する期待感が強まる流れ。国務院が先ごろ策定した新たな経済対策パッケージ19項目に関しては、詳細が近く公表される見通しだ。中国のインフレ懸念もやや後退。寄り付き直後に公表された8月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の上昇率が予想を下回り、前月実績から鈍化した。人民元安の切り返しもプラス。外国為替市場のオフショア人民元は、米ドルに対して2日連続で上昇している。資金流出懸念も薄らぐ状況だ。
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9日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比2384.77ポイント高(+2.17%)の112300.41取引を終了した。109922.25から112539.89まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏で推移した。海外株高が好感され、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も支援材料。このほか、景気見通しの先行き楽観視がブラジル株のサポート材料となった。
【ロシア】MICEX指数 2426.06 +1.50% 2426.06
9日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比35.79ポイント高(+1.50%)の2426.06で取引を終了した。2391.69から2426.81まで上昇した。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外株の上昇を受けた買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、欧米との対立が激化するとの懸念が引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 59793.14 +0.18%
9日のインドSENSEX指数は小幅続伸。前日比104.92ポイント高(+0.18%)の59793.14、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同34.60ポイント高(+0.19%)の17833.35で取引を終えた。
おおむねプラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。前日の欧米市場の上昇に加え、この日のアジア市場がおおむね堅調な値動きを示したことを受け、インド株も買いが広がった。また、景気対策への期待が高まっていることも引き続き支援材料。ほかに、外国人投資家(FII)の買い越しが指数をサポートした。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3262.05 +0.82%
9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比26.47ポイント高(+0.82%)の3262.05ポイントと反発した。
景気テコ入れ策に対する期待感が強まる流れ。国務院が先ごろ策定した新たな経済対策パッケージ19項目に関しては、詳細が近く公表される見通しだ。中国のインフレ懸念もやや後退。寄り付き直後に公表された8月の中国物価統計は、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の上昇率が予想を下回り、前月実績から鈍化した。人民元安の切り返しもプラス。外国為替市場のオフショア人民元は、米ドルに対して2日連続で上昇している。資金流出懸念も薄らぐ状況だ。
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