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みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇62銘柄・下落38銘柄(通常取引終値比)
1月24日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは112銘柄。通常取引の終値比で上昇は62銘柄、下落は38銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は24銘柄。うち値上がりが15銘柄、値下がりは5銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は80円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の24日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2014> iS米増配株 280 +75.0( +36.6%)
2位 <5271> トーヨアサノ 2760 +320( +13.1%)
3位 <2408> KG情報 700 +65( +10.2%)
4位 <5277> スパンクリト 275 +14( +5.4%)
5位 <8918> ランド 7.3 +0.3( +4.3%)
6位 <6663> 太洋テクノ 340 +13( +4.0%)
7位 <3778> さくらネット 4200 +125( +3.1%)
8位 <6920> レーザーテク 40950 +1070( +2.7%)
9位 <6315> TOWA 7460 +170( +2.3%)
10位 <2743> ピクセル 41.9 +0.9( +2.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4113> 田岡化 598 -149( -19.9%)
2位 <8985> ホテルリート 73000 -2600( -3.4%)
3位 <3382> セブン&アイ 5511 -181( -3.2%)
4位 <7043> アルー 761 -22( -2.8%)
5位 <6594> ニデック 5749 -149( -2.5%)
6位 <3038> 神戸物産 3899 -90( -2.3%)
7位 <6659> メディアL 40.2 -0.8( -2.0%)
8位 <9258> CS-C 352 -5( -1.4%)
9位 <9522> RJ 1300 -18( -1.4%)
10位 <3858> ユビAI 365 -5( -1.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6920> レーザーテク 40950 +1070( +2.7%)
2位 <8697> 日本取引所 3300 +68.0( +2.1%)
3位 <8604> 野村 744.9 +4.2( +0.6%)
4位 <6857> アドテスト 6000 +23( +0.4%)
5位 <8306> 三菱UFJ 1388 +4.0( +0.3%)
6位 <9432> NTT 188 +0.5( +0.3%)
7位 <8308> りそなHD 806.8 +1.8( +0.2%)
8位 <3659> ネクソン 2530 +5.5( +0.2%)
9位 <8058> 三菱商 2535 +5.5( +0.2%)
10位 <4503> アステラス 1706 +3.0( +0.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3382> セブン&アイ 5511 -181( -3.2%)
2位 <6594> ニデック 5749 -149( -2.5%)
3位 <8267> イオン 3430 -10.0( -0.3%)
4位 <7201> 日産自 570 -1.1( -0.2%)
5位 <5406> 神戸鋼 1965 -1.5( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2024/01/24 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=291円安、金利上昇を嫌気しリスクオフの地合いに
24日の東京株式市場はリスク回避の売り圧力に押され、日経平均株価は続落となった。ただ、下値では押し目買いが入り下げ幅は限定的だった。
大引けの日経平均株価は前営業日比291円09銭安の3万6226円48銭と続落。プライム市場の売買高概算は15億6297万株、売買代金概算は4兆3242億円。値上がり銘柄数は469、対して値下がり銘柄数は1148、変わらずは41銘柄だった。
きょうの東京市場は目先高値警戒感からの利益確定売りが終始優勢だった。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が高安まちまちとなり、方向感が見えにくいなか取引が始まったが、国内長期金利が上昇傾向をみせ、外国為替市場でもドル売り・円買いの動きが顕在化して円高方向に振れたことが株式市場に逆風となった。日銀の金融政策正常化に向けた動きが意識され、市場センチメントを冷やす格好に。業種別では銀行株が買われ不動産株が売られる展開。金利上昇局面でも半導体関連は頑強な値動きを維持するものが多かった。値下がり銘柄数はプライム上場銘柄の約7割を占めた。また、商いは盛り上がっており、全体売買代金は4兆3000億円台と活況だった。
個別では、レーザーテック<6920.T>がやや安いほか、川崎汽船<9107.T>も軟調。ファーストリテイリング<9983.T>が値を下げた。ソニーグループ<6758.T>が冴えず、任天堂<7974.T>、東京電力ホールディングス<9501.T>も売りに押された。不二製油グループ本社<2607.T>が急落、住友林業<1911.T>も大幅安。ゼンショーホールディングス<7550.T>、三井不動産<8801.T>などの下げも目立った。
半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが物色人気、東京エレクトロン<8035.T>が堅調、ソシオネクスト<6526.T>も上値指向を継続した。SCREENホールディングス<7735.T>が値を上げ、アドバンテスト<6857.T>も買いが優勢だった。Genky DrugStores<9267.T>が急伸をみせ、円谷フィールズホールディングス<2767.T>は値上がり率トップに買われた。ユーザーローカル<3984.T>も大幅高。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 15:49
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(9):2024年3月期は年間54円配当を予定、自己株式取得も実施
*15:49JST コニシ Research Memo(9):2024年3月期は年間54円配当を予定、自己株式取得も実施
■株主還元策コニシ<4956>は、株主に対する利益還元を経営の重要課題と認識し、配当性向30%を目安に、毎期の業績等を勘案しながら継続的かつ安定的な配当を実施する方針としている。2022年3月期は配当性向30%を基準に年間44円の配当を行った。2023年3月期は、普通配当44円に「ボンド発売70周年記念配当5円」を加えて、年間49円配当を行った(ただし、特別利益の計上により配当性向は17.4%)。進行中の2024年3月期については、年間54円(中間期27円、期末27円)を発表済みだ。自己株式取得についても、中期経営計画の資本政策に沿って適宜実施している。2015年11月に1,366千株の自己株式の取得を実施したことに続き、2017年8月に350千株、2018年8月に200千株の自社株買いを実施した。2020年8月にも500千株(752百万円)の自己株式取得を行い、2024年3月期も2,231千株(約5,000百万円)の自社株買いを実施した。このような株主還元に対する同社の姿勢は評価に値すると言えるだろう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/01/24 15:49
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(8):新中期経営計画:設備投資、株主還元の数値目標も設定
*15:48JST コニシ Research Memo(8):新中期経営計画:設備投資、株主還元の数値目標も設定
■今後の見通し3. 新しい中期経営計画についてコニシ<4956>は、2023年春に新しい中期経営計画「中期経営計画2026」を発表した。グループの重点戦略として「新規開拓・新製品開発」「成長分野へ注力」「設備投資」「資本政策」「人的資本」を掲げ、定量的目標として、2026年3月期に売上高1,408億円、営業利益97億円を設定した。さらに今回の中計では、単に売上高や利益の目標だけでなく、設備投資や株主還元についても目標を定めている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/01/24 15:48
Reuters Japan Online Report Business News
賃上げのための値上げ、対面型サービス中心に徐々に広がり=日銀展望全文
Takahiko Wada
[東京 24日 ロイター] - 日銀は24日、「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)の全文を公表し、需要が回復している対面型サービスを中心に「賃上げの原資を得るべく、値上げをする動きが徐々に広がっている」と指摘した。定量分析でも、緩やかながら賃金を物価に反映させる動きが広がっているとうかがえるとした。
2%物価目標達成の前提として、日銀は賃金と物価の好循環の実現を掲げている。展望リポートでは、消費者物価を品目別に変動率に応じて3つのグループに分類。これまで変動が乏しかった「低変動品目」も、足元では緩やかに上昇していると指摘した。また、低変動品目、消費者物価の変動に占める賃金要因の寄与度、サービス価格のトレンドの3つを見ると「いずれも長らくゼロ近傍で推移してきたが、このところ緩やかに上昇している」とした。
日銀は23日に公表した展望リポートの「基本的見解」で、消費者物価の基調的な上昇率について、見通し期間終盤にかけて「物価目標に向けて徐々に高まっていく」と記した。その上で、先行きの不確実性はなお高いものの、こうした見通しが実現する確度は「引き続き、少しずつ高まっている」としたことで、市場では近い将来のマイナス金利解除が意識されている。
前回23年10月の展望リポートでは、賃金から物価への波及について「統計的に有意な変化は観察されない」と指摘していたが、今回は賃金と物価について前向きな分析が示された。
<需給ギャップ、プラス転換の時期記述なし>
10月の展望リポートでは、需給ギャップが「今年度半ばごろにはプラスに転じる」との記述が見られたが、今回はプラス転換の時期の記述は盛り込まれなかった。
需給ギャップがプラスに転じれば、基調的な物価上昇率の押し上げ要因になるが、日銀が9日に発表した23年7―9月期の需給ギャップの試算値はマイナス0.37%となり、4―6月期からマイナス幅が拡大した。
日銀版の需給ギャップは資本投入ギャップと労働投入ギャップで構成されているが、一部自動車メーカーの生産停止が響き、資本投入ギャップの改善が遅れるとみられている。
(和田崇彦 編集:田中志保)
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2024/01/24 15:47
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(7):2024年3月期は4.6%増収、25.3%の営業増益を予想
*15:47JST コニシ Research Memo(7):2024年3月期は4.6%増収、25.3%の営業増益を予想
■今後の見通し1. 2024年3月期の業績見通しコニシ<4956>の2024年3月期の業績は、売上高129,000百万円(前期比4.6%増)、営業利益9,300百万円(同25.3%増)、経常利益9,700百万円(同22.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,200百万円(同38.2%減)と予想されており、期初予想と変わっていない。上期の業績が当初予想を上回ったにもかかわらず通期予想は変更されていない。会社は「原材料価格の動向などが不透明のため」と述べているが、現在の予想では下半期の営業利益は対上半期比、対前年同期比いずれも減益となるので、かなり控え目な予想と思われる。ただし、同社の業績は原材料価格の動向に大きく左右されるため、今後の原材料価格の動向は注視したい。セグメント別では、ボンドは売上高72,000百万円(同4.4%増)、営業利益6,200百万円(同36.7%増)、化成品は売上高35,000百万円(同0.9%増)、営業利益1,300百万円(同2.8%増)、工事事業は売上高21,800百万円(同11.7%増)、営業利益1,700百万円(同5.9%増)と予想している。ボンドは価格転嫁がさらに浸透すると予想され、大幅増益の見込みだ。化成品は自動車生産台数の影響を受けるが、上期好調の影響で増益を維持する見込みである。 工事事業は前年の大型工事案件の反動はあるが、足元の受注を消化する。2. 設備投資額及び減価償却費2024年3月期の設備投資額は6,689百万円、減価償却費は2,850百万円が見込まれているが、一部の設備投資は2025年3月期以降へずれ込む可能性が高い。今後3年間の主な設備投資は以下のようになっている。(1) コニシ栃木工場:新製造所・物流倉庫(2025年4月稼働予定 総額約50億円)「水性形接着剤」の東日本エリアへの拡販を強化するため、製造所を新設する。・生産能力の増強(現生産能力の約1.5倍)・生産工程、充填、入出荷作業の自動化(省人化によるコスト削減)・水性形接着剤の生産2拠点化(滋賀・栃木)によるBCP対策・東日本エリアユーザーへの製品供給体制の強化(物流コスト削減)(2) 「ウォールボンド工業:新工場・物流倉庫」の建設(2024年4月稼働予定 総額約28億円)「壁紙施工用接着剤」 の拡販を強化する・老朽化対策(現工場は開設後50年が経過)・生産工程の効率化、入庫作業の自動化(省人化によるコスト削減)(3) 新基幹システムの構築(2025年4月導入予定 総額約23億円)現基幹システムは導入後10年が経過しており、現在の課題・ビジネス環境等を考慮した、効率的・合理的なシステムへの移行を計画している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/01/24 15:47
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(6):工事事業はグループ各社が好調で増収・増益
*15:46JST コニシ Research Memo(6):工事事業はグループ各社が好調で増収・増益
■コニシ<4956>の業績動向(3) 工事事業セグメント売上高は10,199百万円(前年同期比29.2%増)、営業利益は1,002百万円(同120.9%増)と大きく回復した。(注:下記の「関係会社別売上高」は、内部取引を含むため、合計額はセグメント売上高と一致しない)a) ボンドエンジニアリング:売上高6,013百万円(前年同期比9.1%増)※注力している橋梁などの社会インフラの補修・改修・補強工事が好調に推移した。※2022年6月に子会社であった山昇建設(株)を吸収合併した。四半期・前年同期ともに山昇建設の売上高を含む。b) コニシ工営:売上高925百万円(同26.9%増)北海道を地盤とする連結子会社である。公共・民間工事ともに順調に推移した。c) 近畿鉄筋コンクリート:売上高655百万円(同45.0%増)前年の受注が好調であったことから、これらの工事の進捗が順調に推移して増収となった。d) 角丸建設:売上高2,108百万円(同74.1%増)受注工事を順調に消化して大幅増収となったが、前期の水準が低すぎたとも言える。前々期に大型工事案件を受注した反動で前期は大幅減収となった。3. 2024年3月期第2四半期の設備投資額(1) 設備投資額と減価償却費2024年3月期第2四半期の設備投資額は通常の機械設備等の更新も含めて2,850百万円、減価償却費は864百万円となった。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2024/01/24 15:46
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(5):化成品は自動車の回復で増収だが在庫評価替えで減益
*15:45JST コニシ Research Memo(5):化成品は自動車の回復で増収だが在庫評価替えで減益
■コニシ<4956>の業績動向(2) 化成品化成品の売上高は19,643百万円(前年同期比15.8%増)、営業利益は629百万円(同7.4%減)となった。売上高は堅調に推移したが、一部在庫の評価替えを行ったことからセグメント利益は微減益となった。(注:同セグメントの売上高は「収益認識基準」の適用による影響が大きいため、下記の業界別については「収益認識基準適用前の数値」で開示されている)a) 自動車:売上高13,394百万円(前年同期比20.8%増)客先での自動車生産の回復に加え、ハイブリッド車やEV車向けに新規採用品が大幅に増加した。b) 化学工業:売上高4,168百万円(同11.8%減)放熱材料は増加したが、樹脂原料が低調に推移した。c) 電子・電機:売上高3,900百万円(同1.3%増)スマートフォンやパソコン等の商材は減少したものの、 他商材が順調に推移して増収を確保した。d) 塗料:売上高2,022百万円(同3.5%減)塗料メーカーからの需要が低下し、減収となった。e) 丸安産業(株):売上高7,745百万円(同9.4%減)主力のコンデンサー向け材料等が低調に推移した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/01/24 15:45
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(4):ボンドと工事事業は増益も、化成品は在庫評価替えで減益
*15:44JST コニシ Research Memo(4):ボンドと工事事業は増益も、化成品は在庫評価替えで減益
■コニシ<4956>の業績動向2. 2024年3月期第2四半期のセグメント別状況(1) ボンドセグメント売上高は35,384百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は3,237百万円(同82.0%増)となった。主要分野(住宅・産業・建築補修)での需要が低迷し、数量ベースではマイナスとなったものの、2022年下半期からの販売価格の改定効果により売上高は微増、営業利益は大幅増となった。(注:下記の「業界別売上高」は、内部取引を含むため、合計額はセグメント売上高と一致しない)a) コニシ一般家庭用:売上高3,270百万円(前年同期比8.8%増)ホームセンター、コンビニエンスストア向けが堅調であった。b) コニシ住宅関連用:売上高11,326百万円(同5.6%増)内装施工用、内装建材用接着剤が、数量ベースでは苦戦したが販売価格改善により増収を確保した。c) コニシ産業資材用:売上高4,356百万円(同8.6%増)紙関連用は低調に推移したものの、自動車、電子電機用が好調に推移した。d) コニシテープ:売上高1,739百万円(同4.5%増)住宅向けは伸び悩んだが、産業資材用テープが好調に推移した。e) コニシ建設用:売上高6,913百万円(同9.9%増)建築物の補修・改修用途に使用する補修材や建築用シーリング材の数量が増加し、売上高も増加した。f) コニシ土木用:売上高1,247百万円(同1.4%増)改修工事案件増により、はく落防止工法用材料や 土木用シーリング材が増加した。g) サンライズ:売上高5,760百万円(同4.6%増)住宅関連用の高耐候タイプ型シーリング材が順調に推移した。h) ウォールボンド工業:売上高1,564百万円(同10.0%増)販売価格改善により増収を確保した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/01/24 15:44
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(3):2024年3月期第2四半期の売上高・営業利益は過去最高
*15:43JST コニシ Research Memo(3):2024年3月期第2四半期の売上高・営業利益は過去最高
■業績動向1. 2024年3月期第2四半期の業績動向(1) 損益状況コニシ<4956>の2024年3月期第2四半期の業績は、売上高65,317百万円(前年同期比12.3%増)、営業利益4,939百万円(同71.1%増)、経常利益5,208百万円(同61.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,396百万円(同51.7%減)となった。親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅減益となったのは、前年同期に固定資産売却益7,184百万円を特別利益として計上したことによる。売上高・利益とも大幅増となり、第2四半期としては過去最高を更新した。セグメント別では、主力のボンドは数量は伸び悩んだが、価格効果により増収・大幅増益となった。化成品は自動車向けを中心に売上高は堅調であったが、在庫の評価替えを行ったことなどからセグメント利益は減益となった。工事事業は、補修・改修・補強工事が順調であったことに加え、グループ各社が好調であったことから増収・増益となった。営業利益の増減要因を見ると、マイナス要因としては、ボンドの販売数量減で845百万円減、原材料コストの増加で677百万円減(主にボンド)があり、プラス要因としては、製造経費の減少(主にボンド)で6百万円増、販管費の減少で30百万円増(ボンド21百万円増、化成品10百万円減、工事事業70百万円減、その他85百万円増、調整額4百万円増)、売上総利益増で578百万円増(化成品40百万円減、工事事業618百万円増)、ボンド事業での販売価格改善により2,960百万円増があった。結果として営業利益は前年同期比2,053百万円増加した。(2) 財務状況2024年3月期第2四半期末の財務状況は、流動資産は94,867百万円(前期末比433百万円増)となった。主に現金及び預金の減少940百万円、受取手形及び売掛金(契約資産、電子記録債権含む)の増加1,803百万円、たな卸資産の減少224百万円による。固定資産は41,366百万円(同2,926百万円増)となったが、主に設備投資による有形固定資産の増加1,576百万円、システム開発による無形固定資産の増加375百万円、有価証券の値上がり等による投資その他の資産の増加974百万円による。その結果、資産合計は136,234百万円(同3,359百万円増)となった。負債合計は、55,645百万円(同4,253百万円増)となったが、主に支払手形及び買掛金(電子記録債務含む)の増加4,252百万円、1年内返済予定の長期借入金を含む短期借入金の増加115百万円、長期借入金の減少20百万円、退職給付に係る負債の増加38百万円等による。また、純資産合計は、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加2,617百万円、有価証券評価差額金の増加972百万円、自己株式の増加4,956百万円等から80,589百万円(同893百万円減)となった。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HH>
2024/01/24 15:43
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(2):国内トップクラスの接着剤・シーリング材メーカー
*15:42JST コニシ Research Memo(2):国内トップクラスの接着剤・シーリング材メーカー
■事業概要1. 主要な事業セグメントコニシ<4956>の事業セグメントは、2021年3月期までは「ボンド」「化成品」「土木建設」「その他」の4セグメントとしていた。2022年3月期から、それまで「土木建設」に含まれていたボンド事業の一部の製品(主に土木建設用接着剤やシーリング材等)を再び「ボンド」セグメントに移管し、残った工事会社4社を「工事事業」セグメントとした。この結果、2023年3月期の売上高比率は、ボンド55.9%、化成品28.1%、工事事業15.8%、その他0.1%となった。(1) ボンドボンドでは、主に一般家庭用、住宅・建材用、産業資材用の各種接着剤、シーリング材及びワックス・両面テープ等の製造販売を国内外で行っている。また、子会社のサンライズでは、主に戸建て用の建築用シーリング材や自動車用シール材・接着剤を製造・販売している。ウォールボンド工業(株)は、壁紙用接着剤の製造販売を行っている。(2) 化成品化成品では石油化学製品、合成樹脂、工業用薬品全般、電子機能性材料の仕入販売を行っており、主たる業務は商社的な事業である。同社の根源とも言える事業であるが利益率は低いため、新しい中期経営計画では抜本的な改革を打ち出すとしている。(3) 工事事業同社で製造される土木建設用接着剤やシーリング材が「ボンド」へ移管されたため、この事業の内容は子会社のボンドエンジニアリング(株)、コニシ工営(株)、近畿鉄筋コンクリート(株)、角丸建設(株)で手掛ける工事請負事業である。主に官公庁、鉄道会社、道路公団等から発注された道路、鉄道、トンネル、橋梁などの補修・補強工事を請負うもの。同社の場合は接着剤メーカーとしてのノウハウや経験を生かした独自の工法を活用し、工事事業子会社が補修・補強工事を専門で行っているのが特色である。(4) その他その他事業は不動産賃貸業を展開している。以前は売上高・利益ともに微少であったが、本社ビルを取得し、その一部の賃貸を開始したことから、利益において一定程度の比重となった。2. 市場シェアと競合企業主力製品である合成接着剤においては生産量ベースでの市場シェアは10%強の水準と推計され、ここ数年はわずかながら上昇トレンドにある。また、金額ベースのシェアは12~13%(建設用シーリング材を除く)と推計され、国内では数量・金額ともトップシェアとなっている。主な競合企業は、一般家庭用ではセメダイン(株)、住関連用では主にアイカ工業<4206>、(株)オーシカなどがある。建設シーリング材ではシーカ・ハマタイト(株)、サンスター技研(株)などと競合する。建設・土木用では、接着剤ではショーボンドマテリアル(株)との競合となるが、実際の工事現場では子会社のボンドエンジニアリングがショーボンド建設(株)と競合する格好となっている。また、工場生産用ではレゾナック・ホールディングス<4004>、ヘンケルジャパン(株)やオーシカ等が競合大手である。また、エレクトロニクス製品の生産用ではセメダインや(株)スリーボンドと競合するが、両面テープまで広げると日東電工<6988>やスリーエムジャパン(株)が競合企業として挙げられる。3. 特色、強み(1) ブランド力同社の最大の強みは「ボンド」の持つ圧倒的なブランド力である。一般家庭向けの「ボンド木工用」から建築用、産業用の「ボンド」まで、老若男女を問わず誰もが「ボンド」の名を知っている。(2) 製品ラインナップ製品ラインナップが豊富なことも同社の特色である。アイテム数は「ボンド」のブランドが付く商品だけで3,000種以上あり、業界での品揃えは国内で群を抜いている。また、幅広い製品ラインナップは企業の収益基盤としての強みでもある。(3) 接着剤専業としての強み多くの競合企業(セメダインを除く)は接着剤の専門メーカーではなく、化学品メーカーが多い。言い換えれば、競合企業にとって接着剤は本業ではなく1つの事業でしかない。これに比べて同社は接着剤専業メーカーであるため、顧客からの信頼は厚い。これも同社の特色であり、強みと言える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2024/01/24 15:42
注目トピックス 日本株
コニシ Research Memo(1):2024年3月期第2四半期は、売上高・営業利益とも過去最高
*15:41JST コニシ Research Memo(1):2024年3月期第2四半期は、売上高・営業利益とも過去最高
■要約コニシ<4956>は、「ボンド」ブランドで知られる国内トップクラスの接着剤・シーリング材メーカーである。一般家庭用が有名であるが、産業用、住宅・建材用、建築・土木用と幅広い製品を揃えており、主たる市場は住宅・建築・土木関連である。1. 2024年3月期第2四半期の業績概要2024年3月期第2四半期の業績は、売上高65,317百万円(前年同期比12.3%増)、営業利益4,939百万円(同71.1%増)、経常利益5,208百万円(同61.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,396百万円(同51.7%減)となった。親会社株主に帰属する四半期純利益が大幅減益となったのは、前年同期に固定資産売却益7,184百万円を特別利益として計上したことによる。2022年度後半からの価格改定の効果により売上高・利益とも大幅増となり第2四半期としては過去最高を更新した。セグメント別では、主力のボンドは一部製品で数量は伸び悩んだが、価格効果により大幅増益となった。化成品は自動車向けを中心に売上高は堅調であったが、在庫の評価替えを行ったことなどから減益となった。工事事業は、補修・改修・補強工事が順調であったことに加え、グループ各社が好調であったことから増収・増益となった。2. 2024年3月期の業績見通し2024年3月期の業績は、売上高129,000百万円(前期比4.6%増)、営業利益9,300百万円(同25.3%増)、経常利益9,700百万円(同22.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益6,200百万円(同38.2%減)を予想しており、期初予想と変わっていない。親会社株主に帰属する当期純利益が大幅減益となるのは、前期に特別利益を計上したことによる。セグメント別では、主力の「ボンド」では、需要は引き続き堅調に推移すると予想し増収を見込んでいることに加えて、販売価格改定が浸透し増益を見込む。「化成品」は微増収予想ながら利益率の改善により増益予想。「工事事業」では土木関係や補修・改修・補強需要が堅調に推移すると予想され、増収増益の予想となっている。設備投資額は、コニシ栃木工場、サンライズ(株)小山工場等を中心に6,689百万円(上半期実績2,850百万円)と高水準で、減価償却費は1,947百万円(同864百万円)の見込み。年間配当は、5円増配し、54円(予想配当性向30.8%)とする予定だ。3. 新中期経営計画:2026年3月期に売上高1,408億円、営業利益97億円を目指す同社は、2026年3月期を最終年度とする「中期経営計画2026」を発表している。グループの重点戦略として「新規開拓・新製品開発」「成長分野への注力」「設備投資」「資本政策」「人的資本」を掲げており、定量的目標としては、最終年度に売上高1,408億円(2023年3月期比14.1%増)、営業利益97億円(同30.9%増)、EBITDA(=営業利益+減価償却費+のれん償却費)129億円を設定した。この間の設備投資額は、事業拡大・効率化を目的とした成長投資を中心に150億円を計画しており、さらに株主還元も120億円(自己株式取得60億円、配当60億円)を行う予定だ。現在はこの計画に沿って第一歩を踏み出したところであり、これらの計画・目標がどのように進捗するか、定量的な目標の達成だけでなく、定性的にも同社がどのように変わっていくか注目したい。■Key Points・国内最大級の接着剤・シーリング材メーカー。向け先は住宅用、産業用、土木建設補修用など幅広い・2024年3月期は営業利益が前期比25.3%増予想・会社設立100周年に向けて新中期経営計画を推進中(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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2024/01/24 15:41
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
*15:40JST 東証業種別ランキング:銀行業が上昇率トップ
銀行業が上昇率トップ。そのほか保険業、パルプ・紙、鉱業も上昇。一方、不動産業が下落率トップ。そのほか精密機器、建設業、陸運業、その他製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 銀行業 / 278.7 / 4.202. 保険業 / 1,834.54 / 0.383. パルプ・紙 / 522.6 / 0.164. 鉱業 / 591.12 / 0.055. 石油・石炭製品 / 1,494.78 / -0.096. 繊維業 / 647.74 / -0.187. ガラス・土石製品 / 1,316.57 / -0.218. サービス業 / 2,908.87 / -0.249. 化学工業 / 2,478.5 / -0.2810. 非鉄金属 / 1,164.8 / -0.3011. 証券業 / 532.96 / -0.3112. その他金融業 / 948.04 / -0.4113. 海運業 / 1,849.67 / -0.4914. 電気機器 / 4,489.61 / -0.6115. 電力・ガス業 / 493.59 / -0.6316. 情報・通信業 / 5,690.31 / -0.6617. ゴム製品 / 4,548.79 / -0.7518. 空運業 / 244.26 / -0.8219. 卸売業 / 3,485.13 / -0.8420. 輸送用機器 / 4,597.02 / -0.9921. 小売業 / 1,695.37 / -1.0522. 機械 / 2,886.4 / -1.0723. 金属製品 / 1,407.61 / -1.1024. 医薬品 / 3,577.45 / -1.1325. 水産・農林業 / 545.32 / -1.1326. 鉄鋼 / 784.89 / -1.1427. 倉庫・運輸関連業 / 2,708.94 / -1.1928. 食料品 / 2,219.06 / -1.2829. その他製品 / 4,768.28 / -1.4330. 陸運業 / 2,134.56 / -1.4831. 建設業 / 1,614.55 / -1.7832. 精密機器 / 11,485.26 / -2.1933. 不動産業 / 1,790.21 / -2.84
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2024/01/24 15:40
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:サークレイス、PBシステムズがストップ高
*15:39JST 新興市場銘柄ダイジェスト:サークレイス、PBシステムズがストップ高
<5029> サークレイス 564 +80ストップ高。海外人事業務に特化したクラウドサービス「AGAVE」の新たなサービスラインナップとして「AGAVE海外給与計算」を追加し、提供を開始したと発表している。これまでの海外人事労務に加え、海外人事業務のトータルソリューションの提供が可能になるとしている。また、AGAVEは東京商工リサーチの調査レポートで「海外駐在員向け情報管理SaaSプロダクト分野における導入企業数国内シェアNo.1」を2年連続で獲得した。<4447> PBシステムズ 671 +100ストップ高。主力事業のセキュアクラウドシステム事業で、産業用精密ろ過フィルター製品などを手掛けるロキテクノ(東京都品川区)から九州事業所のネットワーク刷新プロジェクトを受注したと発表している。通信機器の冗長化や故障交換の容易化、設定復旧の自動化に対応した障害に強い通信システムを構築し、将来的な通信帯域の拡張にも柔軟に対応可能なネットワークを24年9月期第4四半期に完成させる計画。<5127> グッピーズ 3245 +549大幅に4日続伸。東証が制限値幅の上限を2000円に拡大している。下限は通常通り500円で、基準値段は2696円。ストップ高は4700円、ストップ安は2196円となっている。19日にメドレー<4480>がグッピーズ株に対して株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表しており、TOB価格(1株につき3250円)にサヤ寄せする動きが続いているようだ。TOB期限は3月7日で、グッピーズ株は上場廃止になる見通し。<4425> Kudan 970 +43日続伸。グローバル市場向けに事業を展開する日本のドローンソリューションプロバイダーが、自己位置認識・環境地図作成テクノロジー「Kudan Lidar SLAM(KdLidar)」を採用した製品の販売を決定したと発表している。同製品はドローン搭載に加えて手持ちでも使用可能で、森林・土木現場・市街地などドローンだけでは包括的なデジタルマップを作成できなかった環境でも効率的な3次元測量が可能という。<3624> アクセルM 282 +32大幅に反発。ユーザー情報(Cookie)に依存しないIDレスなターゲティングシステムを搭載した広告主向け広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」の提供を開始したと発表している。近年はCookie利用の規制で従来のような広告効果を出しづらいケースが増加しているため、アクセルマークではこれまで蓄積した膨大な自社データと大規模言語モデル(LLM)を活用し、効果的な配信を可能にするロジックを構築したという。<9235> 売れるネット広告 876 +23大幅に3日ぶり反発。新たな事業としてライブコマースやYouTube、SNSなどを利用したインフルエンサーマーケティング支援事業に注力するため、インフルエンサーチームを設立すると発表している。これまで既存事業部で提供していたインフルエンサー関係のライブコマースやマーケティング・PRの支援強化などについて、社内の独立したチームが直接インフルエンサーと協業して運用・展開する。事業開始は2月の予定。
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2024/01/24 15:39
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月24日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3961) シルバエッグ 東証グロース [ 割高 ]
(3657) ポールHD 東証プライム [ 割安 ]
(1418) インタライフ 東証スタンダード [ 割高 ]
(6526) ソシオネクスト 東証プライム [ 分析中 ]
(5032) ANYCOLOR 東証プライム [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9249) 日本エコシステム 東証スタンダード [ 割高 ]
(6230) SANEI 東証スタンダード [ 割高 ]
(3657) ポールHD 東証プライム [ 割安 ]
(1418) インタライフ 東証スタンダード [ 割高 ]
(100000018) 日経平均株価 大証 [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:30 日・40年物利付国債の入札
16:45 仏・企業景況感指数
18:00 独・IFO企業景況感指数
22:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)理事会の結果発表
22:30 米・卸売在庫
22:30 米・四半期実質GDP(国内総生産,速報値)
22:30 米・耐久財受注
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見
※米・7年物国債入札
○決算発表・新規上場など
決算発表:カワチ薬品<2664>,エイトレッド<3969>,カイノス<4556>,日パレット<4690>,邦チタ<5727>,洋機械<6210>,Tホライゾン<6629>,メディアL<6659>,富士通ゼ<6755>,HIOKI<6866>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,空港施設<8864>,ゴールドクレ<8871>,キムラユニテ<9368>,DMS<9782>,ステップ<9795>
※海外企業決算発表:ダウ,インテルほか
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 15:30
相場概況
日経平均は続落、金融政策の正常化への警戒感が先行
*15:30JST 日経平均は続落、金融政策の正常化への警戒感が先行
23日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は96.36ドル安(-0.25%)の37,905.45ドル、ナスダックは65.66ポイント高(+0.43%)の15,425.94、S&P500は14.17ポイント高(+0.29%)の4864.60で取引を終了した。寄り付きはまちまち。さえない決算を発表した3Mが大幅安となりダウを押し下げた。好決算を発表した銘柄が支えるも、高値への警戒感や利益確定の売りも重石となり、ダウは終日軟調に推移。ナスダックは長期金利の上昇に伴い下落する場面もあったが、小幅に続伸した。 外部環境がまちまちだったなか、前日の日本銀行金融政策決定会合(日銀会合)の結果を受けて、今年春頃には「金融政策の正常化」に動き出すとの思惑が高まり、東京市場はやや売り優勢でスタート。銀行株が上昇する一方、不動産株が下落するなど金利上昇に対するトレードが発生したほか、足元上昇していたTOPIXコア30銘柄の一部銘柄が売られたことから、日経平均は前日比マイナス圏での推移となった。為替市場で1ドル147円台後半まで円高ドル安が進んだことも影響して、後場下げ幅を広げる場面も見られた。 大引けの日経平均は前日比291.09円安(-0.80%)の36226.48円となった。東証プライム市場の売買高は15億6297万株、売買代金は4兆3242億円だった。セクターでは、不動産業、精密機器、建設業、陸運業、その他製品などが下落した一方、銀行業、保険業、パルプ・紙、鉱業の4セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は28%、対して値下がり銘柄は69%となっている。 日経平均採用銘柄では、住友不動産<8830>、三井不動産<8801>、東京建物<8804>など不動産株の下げが目立ったほか、東武鉄道<9001>、京成電鉄<9009>など私鉄も弱い。このほか、HOYA<7741>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>も売られた。また、ニデック<6594>は買い一巡後は利益確定売りに押された。 一方、日本の10年債利回りが0.7%手前まで上昇したことから、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、千葉銀行<8331>など銀行株が逆行高となった。また、ナスダック指数上昇を材料にスクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>など半導体株もしっかり。日経平均採用銘柄のほかは、霞ヶ関キャピタル<3498>が一部証券会社のレポートを材料に大幅高となった。また、GenkyDrugStores<9267>も好業績を材料に買い優勢となった。
<FA>
2024/01/24 15:30
本日の注目個別銘柄
不二製油G、イオン九州、GenkyDrugStoresなど
<3659> ネクソン 2524.5 +166.5大幅続伸。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を3906円に引き上げた。23年度営業益は過去最高を更新する見込みの一方、株価は2年ぶりの安値圏で、魅力的なリスク・リターンの非対称性を示していると分析。中国や韓国の規制リスクに関しては、規制当局が無秩序な新ルールを打ち出す可能性も低いと思われるほか、同社ではMapleStoryの収益化の仕組みやアプローチを変更する可能性もと。<2918> わらべ日洋 2901 -114大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も3500円から3160円に引き下げた。国内新工場の建設及びオハイオ工場の稼働時期延期が発表され、当面の利益成長性が従来比で抑制されるとみて業績予想を下方修正した。国内で投資コストが先行する中、成長ドライバーと期待される海外で利益拡大局面が遅れると分析。26年2月期営業利益は従来予想の85.3億円から73.8億円に減額。<9267> GenkyDrugStores 6270 +480大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表した。上半期営業利益は従来予想の34.5億円から43.9億円に、、通期では70億円から83億円に引き上げた。売上高の上振れ、人件費コントロールによる販管費抑制などが背景。また、株主優待制度の変更も発表、商品券贈呈を廃止しクオカードに一本化する。500株以上の株主はこれまで商品券3000円、クオカード2000円であったが、クオカード3000円に変更。<1911> 住友林 4314 -335大幅反落。米住宅建設会社であるDRホートンが前日の株式市場で急落となっている。10-12月期受注高は67.9億ドルとなり、市場予想の68.3億ドルを下振れ。住宅ローン金利上昇の影響とみられ、販売奨励策を当面継続する方針を示唆しているもよう。前日の株価は9.2%の下落となっており、米国で住宅事業を手掛けている同社などにも、足元の環境悪化の影響波及が懸念されているようだ。<7875> 竹田iP 933 +63大幅反発。タイにおける子会社の設立を前日に発表している。顧客のグローバル生産体制に対応するためタイに新会社を設立、顧客ニーズに応えるための供給体制を整えて同国におけるパッケージ事業の拡大を図っていくとしている。新会社はグループとして同国における3社目の設立となるようだ。直近高値からの調整一巡感も強まっていた中、積極的な事業拡充策を評価した押し目買いの動きが優勢になっている。<2653> イオン九州 2909 +240大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年2月期営業利益は従来予想の79億円から104億円、前期単独比24.8%増に引き上げ。直近の12月度、最大商戦となる年末年始期間においても既存店売上高が引き続き好調に推移、セルフレジや電子棚札、省力化什器等の導入による生産性向上などが上振れの背景に。年間配当金は従来計画の28円から、特別配、記念配含めて50円にまで引き上げている。<5189> 桜ゴム 2582 +500ストップ高比例配分。前日に24年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の3.1億円から6.6億円、前期比55.3%増に引き上げ。消防・防災事業において第1四半期に資機材販売の大口案件があったほか、航空・宇宙、工業用品事業においても航空・宇宙部門の補用品販売などが伸長したもよう。また、業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の25円から50円、実質前期比25円増に引き上げている。<2607> 不二製油G 2240 -261.5急落で下落率トップ。前日に24年3月期における特別損失の発生を発表している。米ブラマー社において、買収時に想定していた事業計画を下回って推移する見通しとなったことから、のれんの追加的な償却費及び有形固定資産の減損損失を特別損失に計上するとしている。それに伴い、通期最終利益は従来予想の160億円から65億円にまで下方修正。米国事業の展開に対する先行き不透明感にもつながっているようだ。<3498> 霞ヶ関キャピタル 11130 +640大幅続伸。大和証券では投資判断「1」を継続、目標株価を12500円から15600円にまで引き上げ。投資目的での公募増資も実施され、次期中計においても高い利益成長が続く可能性が高まってきたと判断、適正バリュエーションを引き上げた。 10月の本決算発表時には、営業益計画200億円以上の25年8月期計画が発表されると予想されるほか、あらためて25年8月期を1年目とする新中計が発表される可能性も。<8306> 三菱UFJ 1384 +69大幅続伸。本日、銀行株は逆行高の展開となった。前日にかけて日銀金融政策決定会合が開催され、市場想定通りに金融緩和政策の据え置きが決定された。展望レポートや日銀総裁会見にも大きなサプライズはなかった印象だが、国内債券市場で長期金利は0.7%台にまで上昇、およそ1カ月ぶりの高水準をつけた。少なくても3月会合での政策修正を否定する状況にならなかったことで、あらためて今後の政策修正を意識する動きへ。
<ST>
2024/01/24 15:29
Reuters Japan Online Report Business News
ニデック、発行済み株式の0.34%・110億円上限に自社株買いを決議
Mariko Sakaguchi
[東京 24日 ロイター] - ニデックは24日、200万株(発行済株式の0.34%)、取得総額110億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。取得期間は25日から5月24日まで。
2024-01-24T062704Z_1_LYNXMPEK0N057_RTROPTP_1_NIDEC-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240124:nRTROPT20240124062704LYNXMPEK0N057 ニデック、発行済み株式の0.34%・110億円上限に自社株買いを決議 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240124T062704+0000 20240124T062704+0000
2024/01/24 15:27
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:日銀の早期政策正常化が意識され一時147円70銭台に伸び悩む
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円87銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル高・円安となっている。
前日のニューヨーク市場では米長期金利の上昇を手掛かりに一時148円70銭まで上伸したが、この日の東京市場は上げ一服商状となった。日銀の植田和男総裁が23日まで開いた金融政策決定会合後の記者会見で、基調的な物価上昇率が2%目標に向けて徐々に高まっていく確度は「少しずつ高まっている」との認識を示したことから日銀による早期の金融政策正常化が改めて意識されている様子。国内の長期金利が上昇するなか、ドル円相場は午後0時50分ごろに147円76銭をつける場面があった。その後は下げ渋る場面もみられたが、新規の手掛かり材料に乏しく持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0862ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0045ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円62銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 15:25
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買いは限定的
*15:21JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買いは限定的
24日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、147円後半の水準を維持している。日経平均株価は前日比約300円安と、軟調地合いで取引を終えた。ただ、日本株安を嫌気した円買いは限定的。上海総合指数はプラスに転じたほか、米株高も期待される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円75銭から148円37銭、ユーロ・円は160円48銭から161円06銭、ユーロ・ドルは1.0851ドルから1.0865ドル。
<TY>
2024/01/24 15:21
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は一時1円超す下落、日銀の政策正常化観測で長期金利急上昇
24日の債券市場で、先物中心限月3月限は急反落し、下げ幅は一時1円を超えた。金融政策決定会合の結果公表を受けて日銀が23日の引け後に開いた会見で、植田和男総裁が2%の物価安定目標への実現の確度について「少しずつ高まっている」と発言した。これを受け、日銀がマイナス金利政策の解除に向けた地ならしをしているとの見方が広がり、債券の買い持ち高を縮小する目的の売りが加速した。
日銀は24日、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」を対象とする4本の定例の国債買い入れオペを実施した。応札倍率は「同3年超5年以下」と「同10年超25年以下」で3倍台となり、「同5年超10年以下」も前回の水準を上回って3倍に接近した。決定会合後に債券相場の先安観(金利の先高観)が広がるなか、相場が高値圏にあるうちに債券を売却しようとする投資家の姿勢が示された。債券需給に対する懸念が強まり、オペの結果発表後に先物は下げ幅を拡大。146円を割り込む場面があった。
先物3月限は前営業日比83銭安の146円16銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は急上昇し、同0.080%高い0.715%で推移。一時0.740%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 15:18
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 邦チタ、富士通ゼなど18社 (1月24日)
【お知らせ】25日(木)から24年3月期第3四半期の決算発表が本格化します。
※決算発表の集中期間(1月25日~2月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時>に配信
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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時10分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
1月25日の決算発表銘柄(予定)
■引け後発表
◆本決算:
<6866> HIOKI [東P]
◆第1四半期決算:
<9795> ステップ [東P]
◆第3四半期決算:
<2664> カワチ薬品 [東P]
<3969> エイトレッド [東S]
<4690> 日パレット [東S]
<5727> 邦チタ [東P]
<6210> 洋機械 [東S]
<6629> Tホライゾン [東S]
<6659> メディアL [東S]
<6755> 富士通ゼ [東P]
<7931> 未来工業 [東P]
<7949> 小松ウオール [東P]
<7970> 信越ポリ [東P]
<8864> 空港施設 [東P]
<8871> ゴールドクレ [東S]
<9368> キムラユニテ [東S]
<9782> DMS [東S]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第3四半期決算:
<4556> カイノス [東S] (前回11:40)
合計18社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/01/24 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・24日>(大引け)=Genky、霞ヶ関C、PBシステムなど
Genky DrugStores<9267.T>=切り返し急で上場来高値更新。23日の取引終了後、24年6月期の連結業績予想について、売上高を1800億円から1830億円(前期比8.2%増)へ、営業利益を70億円から83億円(同23.7%増)へ、純利益を49億円から58億円(同21.7%増)へ上方修正したことが好感されている。物価高のなかにあってエブリデイ・ロープライスが強く支持されたことや、高騰を続けていた電気料金が少し落ち着きを見せたこと、ローコストオペレーションの徹底により人件費が適切にコントロールできたことなどから、上期業績が計画を上回っていることが要因としている。同時に、24年6月20日時点の株主から株主優待制度を変更すると発表した。現行制度では、同社出店県内の株主には保有株数に応じて商品券を2000~5000円、出店県外の株主には保有株数に応じてクオカードを1000~3000円分進呈していたが、変更後は保有株数に応じてクオカードを1000~5000円分進呈する。
霞ヶ関キャピタル<3498.T>=上場来高値を更新。大和証券が23日、霞ヶ関Cの目標株価を1万2500円から1万5600円に引き上げた。株式レーティングは「1(買い)」を継続する。今年10月に25年8月期の業績予想とともに、新たな中期経営計画が発表される可能性があると指摘。公募増資後の利益成長の見通しについて、会社側からの説明がなされると想定する。同証券は投資目的の公募増資の実施により、新たな中期計画の期間においても高い利益成長が続く可能性が高まってきたとし、霞ヶ関Cの26年8月期の営業利益が267億円になると予想する。
ピー・ビーシステムズ<4447.T>=ストップ高。23日の取引終了後、ロキテクノ(東京都品川区)から、九州事業所のネットワーク刷新プロジェクトを受注したと発表しており材料視された。ロキテクノは、産業用精密ろ過フィルター製品やフィルターシステム関連機器、オゾン発生装置及び水処理システムの開発・製造を手掛けるメーカーで、九州事業所はその中心を担う生産拠点の一つ。今回受注したプロジェクトは、構内のネットワークを障害に強い構成に刷新するプロジェクトで、通信機器の冗長化や故障交換の容易化、設定復旧の自動化に対応した障害に強い通信システムを構築し、将来的な通信帯域の拡張にも柔軟に対応可能なネットワークを24年9月期第4四半期に完成させるとしている。
フィックスターズ<3687.T>=上値追い鮮烈。きょうまでの直近10営業日で前日終値を下回った日はわずか1日のみ。きょうは一時1670円台まで買われ、昨年6月につけた昨年来高値1690円を約7カ月ぶりに視界に入れてきた。顧客企業のソフトウェアを高速化させる技術で需要を捉え、量子コンピューティング分野にも積極的に踏み込む。AI画像診断やエッジAI分野でも先行しており、今後の展開に期待が大きい。業績も22年9月期を境に完全に立ち直り、高成長路線に回帰した。24年9月期営業利益は前期比10%増の23億円予想と2ケタ成長を維持する見通し。株式需給面では貸株市場を経由した空売りの買い戻しが作用しているもようだ。また、同社の5%超の大株主に浮上したグッドハートパートナーズ・エルエルピーが純投資目的で更に同社株を買い増す動きをみせていることも注目される。
ユーザーローカル<3984.T>=上値指向。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要が旺盛ななか、同社はビッグデータ解析や人工知能(AI)技術を活用した業務支援ツールの提供で需要を捉えている。AI関連株の中では業績の好調ぶりが際立っており、上場以前から増収増益路線をまい進している。24年6月期はトップラインが19%増予想で、営業13%増益見込みといずれも2ケタ成長が続く見通し。東京市場では半導体関連株が人気だが、AI関連銘柄にも物色資金が回っており、同社株はその流れに乗っている。
アクセルマーク<3624.T>=商い伴い急反発。23日の取引終了後、ポストクッキー時代の広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」を提供開始したと発表。これが買い材料視されている。同プラットフォームには、過去に蓄積された膨大な自社データと生成AIを組み合わせたIDレスなターゲティングシステムが搭載。クッキーに依存せず、かつプライバシーに配慮しつつ、興味関心に直結した広告を表示する。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 15:05
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比83銭安の146円16銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比83銭安の146円16銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/24 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=24日大引け、全銘柄の合計売買代金3161億円
24日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.6%減の3161億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同31.4%減の2615億円だった。
個別ではNEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、NZAM 上場投信 NASDAQ100 <2087> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> 、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> など45銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> など7銘柄が新安値をつけた。
日経平均株価が291円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1746億6500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1975億4800万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が164億1400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が155億4700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億3900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が114億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が103億8100万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/01/24 15:05
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~ゲンキードラ、アクセルマークなどがランクイン
*15:04JST 出来高変化率ランキング(14時台)~ゲンキードラ、アクセルマークなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月24日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<3624> アクセルマーク 10815300 21135.98 390.73% 0.224%<9439> MHグループ 362600 3815.66 339.65% 0.005%<9267> ゲンキードラ 369700 147863 298.67% 0.0932%<5127> グッピーズ 479600 201495.34 296.41% 0.2017%<7875> 竹田iP 330300 33014.7 255.4% 0.0724%<2607> 不二製油 1582500 374744.78 250.22% -0.1023%<2625> iFTPX年4 32354 45189.919 213.66% -0.0062%<7646> PLANT 389800 104308.96 204.44% 0.0089%<4258> 網屋 142500 68011.3 177.93% 0.0953%<4425> Kudan 723800 156740.8 172.4% -0.002%<7273> イクヨ 848700 467211.32 162.03% 0.1871%<1711> SDSHD 745100 61175.64 155.26% 0.0645%<1615> NF銀行業 10077900 790017.938 154.35% 0.0383%<9522> リニューアブル 2732700 916131.3 154.28% 0.0432%<2667> イメージワン 958500 111185.98 152.36% 0.0923%<1911> 住友林 3466200 4564366.4 135.49% -0.0668%<2510> NF国内債 54680 18206.418 132.69% -0.0072%<1306> NFTOPIX 5758990 7310081.353 128.98% -0.0067%<7683> ダブルエー 33100 37116.32 121.05% 0.0016%<3667> enish 1240800 71711.52 115.43% 0.0233%<9235> 売れるネ 669600 373692.14 112.27% 0.0316%<5703> 日軽金HD 528200 348497.56 102.96% 0.0186%<9166> GENDA 2312000 2878955.86 101.44% -0.0267%<2634> NFSP500ヘ 310970 211298.412 100.99% 0.0053%<3925> DS 214100 136152.66 100.87% 0.039%<3393> スターティアHD 297300 165452.88 99.03% 0.0309%<2107> 東洋糖 74000 72623.92 98.05% 0.0118%<6640> I・PEX 178400 127801.5 91.01% -0.0022%<2633> NFS&P500 466100 56096.511 90.59% 0.0045%<7685> BUYSELL 108700 121957.38 89.21% 0.0921%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2024/01/24 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、フィーチャ、PBシステムがS高
24日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数311、値下がり銘柄数216と、値上がりが優勢だった。
個別ではフィーチャ<4052>、ピー・ビーシステムズ<4447>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、サークレイス<5029>、アルー<7043>がストップ高。ナルネットコミュニケーションズ<5870>、AHCグループ<7083>は一時ストップ高と値を飛ばした。イントランス<3237>、網屋<4258>、TWOSTONE&Sons<7352>、ナレルグループ<9163>、エフ・コード<9211>など7銘柄は昨年来高値を更新。グッピーズ<5127>、アクセルマーク<3624>、BuySell Technologies<7685>、ビープラッツ<4381>、ビザスク<4490>は値上がり率上位に買われた。
一方、サスメド<4263>が昨年来安値を更新。セキュアヴェイル<3042>、ブレインズテクノロジー<4075>、Amazia<4424>、データセクション<3905>、QPS研究所<5595>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/01/24 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=24日大引け
24日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 174665 -31.3 24650
2. <1306> 野村東証指数 17725 279.1 2644.0
3. <1579> 日経ブル2 16414 -27.3 26395
4. <1321> 野村日経平均 15547 -26.1 37570
5. <1357> 日経Dインバ 12939 -31.6 176
6. <1360> 日経ベア2 11490 -31.7 431.8
7. <1458> 楽天Wブル 10381 -41.7 29020
8. <1459> 楽天Wベア 9709 -31.7 712
9. <1615> 野村東証銀行 3120 187.3 290.9
10. <1568> TPXブル 3021 -51.1 41550
11. <1545> 野村ナスH無 2263 21.3 26300
12. <2644> GX半導日株 2127 -55.5 4280
13. <1320> iF日経年1 2087 32.4 37410
14. <1365> iF日経Wブ 1579 -56.7 38040
15. <1678> 野村インド株 1513 47.8 334.2
16. <1329> iS日経 1496 -2.9 37760
17. <2621> iS米20H 1374 6.3 1276
18. <1571> 日経インバ 1319 -45.3 683
19. <2558> MX米株SP 1235 48.3 20710
20. <1655> iS米国株 1209 -7.1 521.4
21. <1489> 日経高配50 1150 -43.7 2103
22. <2516> 東証グロース 1133 -44.5 551.4
23. <1330> 日興日経平均 1113 -23.1 37610
24. <2017> iFJPX 987 -100.0 1007
25. <1358> 日経2倍 978 -16.9 45730
26. <2631> MXナスダク 953 113.7 18545
27. <1547> 日興SP5百 805 76.5 7824
28. <2568> 日興NQヘ無 799 -16.9 4442
29. <2634> 野村SPH有 702 92.3 2249.5
30. <1540> 純金信託 679 -5.6 9103
31. <1366> iF日経Wベ 620 -51.0 459
32. <1346> MX225 566 -49.7 37390
33. <1486> 日興米債ヘ無 562 2343.5 23090
34. <1343> 野村REIT 555 52.9 1970.5
35. <2046> インドブル 540 390.9 26700
36. <2038> 原油先Wブル 538 -62.9 1757
37. <1356> TPXベア2 533 -36.5 472.2
38. <2869> iFナ百Wブ 514 -18.2 37040
39. <1475> iSTPX 432 -57.1 2618
40. <1671> WTI原油 414 -80.2 2838
41. <2563> iS米国株H 414 0.2 289.6
42. <1308> 日興東証指数 348 -70.4 2613
43. <2559> MX全世界株 328 -38.5 17755
44. <1572> H株ブル 326 0.0 2943.5
45. <2080> PBR1解消 323 -54.2 1069
46. <2244> GXUテック 319 -34.9 1724
47. <1345> 日興リート隔 295 106.3 1846.0
48. <1580> 日経ベア 295 -9.5 1815.5
49. <2255> iS米20 286 43.0 208.5
50. <2243> GX半導体 285 -41.6 1564
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/01/24 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均24日大引け=続落、291円安の3万6226円
24日の日経平均株価は前日比291.09円(-0.80%)安の3万6226.48円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は468、値下がりは1147、変わらずは41と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は61.94円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ダイキン <6367>が17.98円、テルモ <4543>が17.18円、ファナック <6954>が16.98円、KDDI <9433>が14.19円と並んだ。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を19.45円押し上げ。次いで東エレク <8035>が17.48円、ネクソン <3659>が11.09円、SBG <9984>が4.80円、スクリン <7735>が3.93円と続いた。
業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は銀行で、以下、保険、パルプ・紙、鉱業が続いた。値下がり上位には不動産、精密機器、建設が並んだ。
株探ニュース
2024/01/24 15:02