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注目トピックス 日本株
タクマ---八幡平ネクストエナジーより7MW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注
*17:07JST タクマ---八幡平ネクストエナジーより7MW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注
タクマ<6013>は15日、八幡平ネクストエナジーより、7MW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注したことを発表。八幡平ネクストエナジーは、岩手県八幡平市で木質バイオマス発電事業を行う。同事業では、地域に賦存する間伐材や一般木材を主とした木質チップを燃料として、FIT制度を活用した発電事業を行う。同社の豊富な納入実績と、多様な燃料に対応しながら安定的に稼働するプラントが高く評価され、採用された。同社は今後も、多種多様なバイオマスの特性に対応した高効率なプラントの提供を通じ、再生可能エネルギーの普及や温室効果ガスの削減に努め、気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を実現していく。
<SO>
2024/02/16 17:07
金融ウォッチ その他
【東京海上日動火災保険】保険代理店を通じたビジネスマッチング事業の本格展開~ビジネスマッチングプラットフォーム「ビジクル by 東京海上日動」の提供開始~
東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬 伸一、以下「当社」)は、株式会社BusinessTech(代表取締役 CEO 三浦 一大、以下「BusinessTech」)と提携し、ビジネスマッチングプラットフォーム「ビジクル by 東京海上日動」を開発しました。本プラットフォームを保険代理店に提供することで、ビ ジネスマッチング事業を本格展開します。 当社は保険代理店とともに、複雑化・多様化する社会課題に直面するお客様に対し、保険の領域に留まらないソリューションをお届けし、新たな価値提供を目指してまいります。 原文はこちら https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/240216_01.pdf 4
2024/02/16 17:04
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇80銘柄・下落43銘柄(通常取引終値比)
2月16日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは127銘柄。通常取引の終値比で上昇は80銘柄、下落は43銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は26銘柄。うち値上がりが20銘柄、値下がりは6銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は110円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の16日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7692> Eインフィニ 120 +30( +33.3%)
2位 <1789> ETS・HD 721 +79( +12.3%)
3位 <7689> コパ 1500 +139( +10.2%)
4位 <3928> マイネット 483 +40( +9.0%)
5位 <2721> JHD 219 +18( +9.0%)
6位 <6276> シリウスV 608 +49( +8.8%)
7位 <6548> 旅工房 257 +18( +7.5%)
8位 <7069> サイバーバズ 2700 +180( +7.1%)
9位 <8918> ランド 7.5 +0.5( +7.1%)
10位 <1433> ベステラ 1038 +67( +6.9%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8925> アルデプロ 67.5 -44.5( -39.7%)
2位 <2788> アップル 326.2 -64.8( -16.6%)
3位 <4059> まぐまぐ 906 -163( -15.2%)
4位 <4707> キタック 350.1 -47.9( -12.0%)
5位 <4777> ガーラ 255 -29( -10.2%)
6位 <4597> ソレイジア 33.1 -2.9( -8.1%)
7位 <4485> JTOWER 5300 -220( -4.0%)
8位 <7256> 河西工 251.3 -6.7( -2.6%)
9位 <3323> レカム 86 -2( -2.3%)
10位 <7859> アルメディオ 1260 -27( -2.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8766> 東京海上 4500 +39( +0.9%)
2位 <6857> アドテスト 7070 +50( +0.7%)
3位 <9984> SBG 8358 +43( +0.5%)
4位 <8035> 東エレク 35450 +100( +0.3%)
5位 <6758> ソニーG 13500 +25( +0.2%)
6位 <8304> あおぞら銀 2025 +3.0( +0.1%)
7位 <7201> 日産自 558 +0.8( +0.1%)
8位 <6753> シャープ 805 +1.0( +0.1%)
9位 <6723> ルネサス 2449 +3.0( +0.1%)
10位 <9432> NTT 183.4 +0.2( +0.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7911> TOPPAN 3529.9 -17.1( -0.5%)
2位 <4502> 武田 4402 -10( -0.2%)
3位 <6920> レーザーテク 40400 -40( -0.1%)
4位 <4755> 楽天グループ 778 -0.7( -0.1%)
5位 <8316> 三井住友FG 8012 -7( -0.1%)
6位 <5108> ブリヂストン 6370 -5( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2024/02/16 17:03
注目トピックス 日本株
タキロンシーアイ---タキロンシーアイプラスとミヨシを合併
*17:03JST タキロンシーアイ---タキロンシーアイプラスとミヨシを合併
タキロンシーアイ<4215>は14日、2024年4月1日付で、連結子会社であるタキロンシーアイプラスを存続会社とし、同じく連結子会社であるミヨシを消滅会社とする吸収合併を実施することを発表した。タキロンシーアイは2023年3月にミヨシを完全子会社化し、事業の拡大を図ってきており、さらなる事業の発展とグループシナジーの創出を目的に、建築資材・管工機材の卸売り事業を展開するタキロンシーアイプラスと防煙垂れ壁事業を営むミヨシの合併を決定した。当合併により、同社は、ミヨシの防煙垂れ壁製品におけるブランドおよびノウハウと、全国に販売網を有するタキロンシーアイプラスの販売力を融合させることで、拡大局面であるシート製防煙垂れ壁市場において新製品の開発と販売拡大を推進してゆく。
<SI>
2024/02/16 17:03
みんかぶニュース 市況・概況
ジンジブ、3月22日東証グロースに新規上場
ジンジブ<142A.T>が3月22日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して20万株の公募と15万株の売り出し、上限5万2500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はSBI証券。公開価格決定日は3月13日。同社は高卒就職採用支援サービスや人財育成サービスを手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:00
みんかぶニュース 個別・材料
ジンジブ、3月22日東証グロースに新規上場
ジンジブ<142A.T>が3月22日に東証グロース市場に新規上場する。上場に際して20万株の公募と15万株の売り出し、上限5万2500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はSBI証券。公開価格決定日は3月13日。同社は高卒就職採用支援サービスや人財育成サービスを手掛ける。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:00
注目トピックス 日本株
ビーロット---B-Den 第23号ファンド、即時完売
*16:59JST ビーロット---B-Den 第23号ファンド、即時完売
ビーロット<3452>は15日、2月14日に募集を開始した第23号ファンド(東京・新橋1棟収益ビル)について、即時完売したことを発表。本ファンドは、JR「新橋」駅徒歩2分の一棟収益ビルを運用する。新橋周辺は日本の鉄道発祥の地としても知られ、計8路線が利用でき、交通アクセスが豊富なエリア。本件は安定した賃料収入のある物件を投資対象とし、組成した。募集金額は0.3億円、運用予定期間は約10ヵ月、予定利回りは3.5%。
<SI>
2024/02/16 16:59
注目トピックス 日本株
エージェント・インシュアランス・グループ---23年12月期は増収、国内及び海外いずれも増収を果たす
*16:56JST エージェント・インシュアランス・グループ---23年12月期は増収、国内及び海外いずれも増収を果たす
エージェント・インシュアランス・グループ<5836>は14日、2023年12月期連結決算を発表した。営業収益が前期比8.6%増の35.47億円、営業利益が同21.5%減の1.54億円、経常利益が同17.8%減の1.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.1%減の1.02億円となった。国内事業の営業収益は前期比7.1%増の33.15億円、セグメント利益は同32.6%減の1.12億円となった。新規出店として2023年2月に別大支店 愛媛支社、5月に愛知支店を開設した。また同社ビジネスモデルの根幹でもある事業承継は、大阪支店、札幌支店及び愛知支店を中心として取組みが進展した。海外事業の営業収益は前期比34.2%増の2.32億円、セグメント利益は同99.9%増の0.42億円となった。米国において、新規保険獲得件数が増えたことや、既存の法人顧客の売上拡大に伴う保険料の増加、既存の法人顧客・個人顧客へのクロスセルなどにより、営業収益及び利益が大幅に増加した。2024年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比118.8%増の77.63億円、営業利益が同77.1%増の2.74億円、経常利益が同69.4%増の2.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同49.2%増の1.52億円を見込んでいる。同社は決算発表と同日に、ファイナンシャル・ジャパン株式会社の株式取得に向けた基本合意書締結に関するお知らせをリリース。株式取得に伴い、2024年12月期の第3四半期以降の連結業績が変動する見通しとなり、当期連結業績予想に含んでいる。
<SO>
2024/02/16 16:56
Reuters Japan Online Report Business News
英小売売上高、1月は約3年ぶりの伸び 景気後退は一時的との見方
[ロンドン 16日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が16日発表した1月の小売売上高(数量ベース)は前月比3.4%の増加に転じ、予想を上回った。
昨年12月は3.3%減少していた。ロイターがまとめたエコノミストの予想は中央値で1.5%増だった。
キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ジョー・マハー氏は「全体として予想よりも力強かった」と評価し「金利上昇による個人消費への影響は急速に薄れつつあり、経済が間もなく景気後退から脱することを示している」と分析した。
ONSによると、1月の増加率は2021年4月以降で最大。小売売上高が12月以前の水準まで回復したことを意味するが、パンデミック前の水準をなお下回っているとした。
前年比では0.7%増加した。
指標の発表を受けてポンドはドルとユーロに対し小幅上昇した。
1月は食料品売上高が前月比3.4%増と、12月の3.1%減からプラスに転じた。衣料品は1.4%減で、品目別で唯一減少した。
ガソリンを除いた全体の小売売上高は前月比3.2%増加した。
2024-02-16T075038Z_1_LYNXNPEK1F06U_RTROPTP_1_BRITAIN-ECONOMY-POLL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240216:nRTROPT20240216075038LYNXNPEK1F06U 英小売売上高、1月は約3年ぶりの伸び 予想上回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T075038+0000 20240216T075038+0000
2024/02/16 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (16日大引け後 発表分)
○ABEJA <5574> [東証G]
東証と日証金が19日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
○データセク <3905> [東証G]
東証が19日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
○JET <6228> [東証S]
東証が19日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
[2024年2月16日]
株探ニュース
2024/02/16 16:50
みんかぶニュース 個別・材料
アップル、前期に続き24年12月期も営業減益へ
アップルインターナショナル<2788.T>はこの日の取引終了後、24年12月期連結業績予想を発表した。売上高を前期比4.4%減の295億6300万円、営業利益を同17.6%減の9億400万円とした。前期に続き営業減益となる見通しだ。
海外経済の減速や資源価格の高騰など、グループを取り巻く事業環境は依然先行き不透明な状況が続くと見込む。配当予想は10円(特別配当含む前期実績15円)とした。なお、同時に発表した23年12月期決算は売上高が前の期比5.8%増の309億1100万円、営業利益が同24.7%減の10億9800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 16:49
注目トピックス 日本株
アイリックコーポレーション---「SMARTロボアドLITE」を提供開始
*16:48JST アイリックコーポレーション---「SMARTロボアドLITE」を提供開始
アイリックコーポレーション<7325>は15日、難しい保険を簡単に教えてくれる保険ロボアドバイザー「SMARTロボアドLITE」の提供開始を発表した。今回、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>の3銀行(福岡銀行・熊本銀行・十八親和銀行)へ導入、2月16日より全店で利用開始となる。なお、「SMARTロボアドLITE」導入は、金融機関としては初めての試みとなる。性別・年齢・家族構成などを選ぶだけで、最短5秒で顧客に保障プランを2つ(「シンプルプラン」と「スタンダードプラン」)を提案し、一般的な保障内容や保険料を比較することができる。「SMARTロボアドLITE」は、「保険クリニック」のDX化に向けて2021年にリリースされた「いっきゅうファミリーの保険ロボアドバイザー」を、「保険クリニック」以外でも利用できるようにカスタマイズしたプロダクト。今後は、全国の金融機関(メガバンク・地方銀行・信用金庫など)に向けて拡販をめざしていく。
<SO>
2024/02/16 16:48
Reuters Japan Online Report Business News
米ナイキ、1600人以上を削減へ 全従業員の約2%
[15日 ロイター] - 米スポーツ用品大手ナイキは15日、全従業員の約2%に相当する1600人以上の人員を削減すると発表した。今年は利益が振るわない見込みで、コスト削減を図る。
同社は昨年12月、今後3年間で20億ドルの経費節減を目指す方針を示していた。
発表資料によると、従業員数は2023年5月末時点で約8万3700人。
このニュースを最初に報じた米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、人員削減は16日に始まり、第1・四半期末までに第2段階が完了する予定。
店舗や配送センター、イノベーション・チームの従業員には影響しない見込みという。
2024-02-16T074524Z_1_LYNXNPEK1F06K_RTROPTP_1_HOLIDAY-SHOPPING-RETAIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240216:nRTROPT20240216074524LYNXNPEK1F06K 米ナイキ、1600人以上を削減へ 全従業員の約2% OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T074524+0000 20240216T074524+0000
2024/02/16 16:45
注目トピックス 日本株
アイリックコーポレーション---2Qは2ケタ増収増益、3事業いずれも2ケタ増収を果たす
*16:43JST アイリックコーポレーション---2Qは2ケタ増収増益、3事業いずれも2ケタ増収を果たす
アイリックコーポレーション<7325>は14日、2024年6月期第2四半期(23年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.8%増の35.77億円、営業利益が同47.6%増の2.03億円、経常利益が同43.9%増の2.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.5%増の1.10億円となった。保険販売事業の売上高は前年同期比27.8%増の21.19億円、セグメント利益は同129.6%増の2.93億円となった。直営店部門は、テレビCMの大規模ブランディングから顧客層をターゲット化したWeb広告でのブランディング力を高める施策を実施した。その結果、電話相談・オンライン相談の件数が増え予約数は増加し、既存店における新規来店件数は前年同期を8.7%上回った。さらに既存顧客の再来店件数においては、前年同期50.1%上回り大幅に伸長した。また、第2四半期よりライフアシスト(LA)社がグループに加わり12月末の店舗数は直営店65店舗、LA社13店舗となった。法人営業部門は、前年度に新規大型契約があったことにより、当第2四半期の売上高は前年同期を下回ったが、当初の計画通り推移した。ソリューション事業の売上高は前年同期比21.1%増の10.12億円、セグメント利益は同16.6%減の2.23億円となった。FC部門は、12月末のFC店舗数が202店舗となった。Web広告からの送客増加により増収となった。AS部門は、ASシリーズのユーザーID数が12,380IDと堅調に推移した。地方銀行への導入は増加しており、銀行の導入数は39行となった。また金融機関向けに販売を強化しているAI-OCRのOEM提供も好調に推移し、大幅な増収となった。システム事業の売上高は前年同期比13.0%増の4.45億円、セグメント利益は同96.6%減の0.04億円となった。子会社であるインフォディオ社は、官公庁関連提供会社へのOEM提供、大手企業、金融機関やソリューション事業と連携した生命保険会社など、大型の新規受託開発が好調に推移し増収となった。新サービスの提供開始予定もあり、さらに今後の当社グループの業績を牽引することが期待できる。一方で、営業力強化のため、人財確保などの先行投資が一時的に増加した。2023年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.3%増の75.24億円、営業利益が同97.8%増の3.71億円、経常利益が同94.0%増の3.77億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同845.1%増の1.51億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>
2024/02/16 16:43
注目トピックス 日本株
イチネンホールディングス---3Qは増収、通期予想の修正を発表
*16:37JST イチネンホールディングス---3Qは増収、通期予想の修正を発表
イチネンホールディングス<9619>は9日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.9%増の1,006.42億円、営業利益が同9.6%減の65.32億円、経常利益が同7.0%減の69.43億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同123.1%増の105.03億円となった。自動車リース関連事業の売上高は前年同期比0.5%減の441.05億円、セグメント利益は同16.9%減の43.18億円となった。2023年12月末現在リース契約台数は95,078台(対前期末比1,888台増)となり、リース契約高は346.97億円(対前年同期比22.4%増)、リース未経過契約残高は916.88億円(対前期末比7.0%増)となった。自動車メンテナンス受託は、メンテナンス受託契約台数は77,509台(対前期末比4,429台減)となったが、メンテナンス受託契約高は49.89億円(対前年同期比8.5%増)、メンテナンス未経過契約残高は86.31億円(対前期末比2.3%増)となった。燃料販売は、主に自動車用燃料給油カードにおいて、低燃費車の普及により需要が減少傾向にあるが、既存顧客へのサービス向上並びに新規顧客の獲得に注力した。ケミカル事業の売上高は同1.1%増の89.80億円、セグメント利益は同10.7%減の7.38億円となった。販売面では、化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品及び機械工具商向けケミカル製品の販売並びに工業薬品関連の燃料添加剤の販売は順調に推移した。一方、工業薬品関連の石炭添加剤の販売並びに一般消費者向けケミカル製品の販売は減少した。損益面では、営業活動の増加等に伴い販売費及び一般管理費が増加した影響により利益が減少した。パーキング事業の売上高は同8.3%増の55.93億円、セグメント利益は同12.7%増の8.54億円となった。2023年12月末現在駐車場管理件数は1,901件(対前期末比68件増)、管理台数は37,658台(対前期末比332台増)となった。販売面では、新規駐車場の開発が順調に進み、また、既存駐車場の継続的な収益改善活動の効果もあり、販売が増加した。損益面では、販売増加の影響により利益が増加した。機械工具販売事業の売上高は同0.6%増の273.28億円、セグメント利益は同14.3%減の3.58億円となった。販売面では、建設機械部品並びに空調工具及び計測工具の販売は順調に推移した。一方、産業機械部品等の販売は減少した。損益面では、営業活動の増加等に伴い販売費及び一般管理費が増加した影響により利益が減少した。合成樹脂事業の売上高は同41.6%増の124.28億円、セグメント利益は1.75億円(前年同期は0.74億円の利益)となった。販売面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が順調に推移した。また、当連結会計年度に新たに連結子会社となったマルイ工業株式会社が販売増加に寄与した。損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加した。農業関連事業の売上高は14.31億円(前年同期は1.67億円の売上高)、セグメント損失は1.23億円(前年同期は1.00億円の損失)となった。販売面では、既存農場における農作物の販売数量が増加したことに加え、前期に新たに開設した「南国農場」が販売増加に寄与した。また、当連結会計年度に新たに連結子会社となった日東エフシー株式会社が販売増加に寄与した。損益面では、新たに連結子会社となった日東エフシー社が利益の増加に寄与した一方で、前期に新たに開設した「南国農場」で生産している農作物の流通市場での単価が想定より低く推移したこと等の影響により前年同期比では損失幅が拡大した。その他事業の売上高は同19.7%増の16.17億円、セグメント利益は1.93億円(同0.34億円の利益)となった。販売面では、ガラス製品の販売が順調に推移した。損益面では、販売増加の影響により利益が増加した。2024年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.5%増(前回予想と変わらず)の1,310.00億円、営業利益が同7.5%減(前回予想と変わらず)の82.00億円、経常利益が同9.9%減(前回予想と変わらず)の82.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同91.6%増(前回予想比107.1%増)の113.50億円としている。
<SO>
2024/02/16 16:37
注目トピックス 日本株
イチネンホールディングス---特別利益の計上および通期業績予想の修正
*16:33JST イチネンホールディングス---特別利益の計上および通期業績予想の修正
イチネンホールディングス<9619>は9日、2024年3月期第3四半期において、特別利益(負ののれん発生益)を計上し、それに伴い2023年11月6日に公表した2024年3月期通期の業績予想を修正すると発表した。2024年3月期通期連結業績予想の売上高1310億円、営業利益82億円、経常利益82億円は前回発表予想と変わらないが、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想比約2倍の113.50億円、1株当たりは471円90銭に修正。マルイ工業並びに日東エフシーの株式取得に伴う負ののれん発生益58.70億円を計上することが要因となり、親会社株主に帰属する当期純利益が当初の予想を上回る見通しとなった。
<SO>
2024/02/16 16:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月16日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3053) ペッパー 東証スタンダード [ 割高 ]
(2286) 林兼産業 東証スタンダード [ 割高 ]
(7280) ミツバ 東証プライム [ 割高 ]
(7014) 名村造船所 東証スタンダード [ 分析中 ]
(1789) ETS・HD 東証スタンダード [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4892) サイフューズ 東証グロース [ 分析中 ]
(1429) 日本アクア 東証プライム [ 割高 ]
(6444) サンデン 東証スタンダード [ 分析中 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証プライム [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 16:32
みんかぶニュース 市況・概況
16日韓国・KOSPI=終値2648.76(+34.96)
16日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比34.96ポイント高の2648.76と3日ぶり反発。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 16:31
注目トピックス 日本株
プログリット---プログリット品川校を開校、同社最大規模の校舎
*16:29JST プログリット---プログリット品川校を開校、同社最大規模の校舎
プログリット<9560>は15日、「プログリット品川校」を2024年6月1日に開校することを発表。11校舎目となる本校は、同社最大規模の校舎となる。現在同社は、関東地方7校舎、関西地方2校舎、東海地方1校舎の計10校舎を展開している。今回新たに開校するのは、品川校。面談部屋を24ブース用意し、同社最大規模の校舎として開校する。品川は、日本を代表するビジネス街の一つであり、これまで、同社の顧客からも、品川での開校を希望する声が多く寄せられていた。品川校のデザインコンセプトは、「Go up」で、「信頼できるコンサルタントとの対話を通して前向きになれる場所」「着実に学習のステップを踏んでいく場所」、品川校が顧客にとってそういった場所になるようにという想いを込めている。開校日は2024年6月1日、住所は東京都港区港南2丁目16-1品川イーストワンタワー5階、アクセスは各線「品川」駅港南口より徒歩2分。
<SO>
2024/02/16 16:29
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:GNIは大幅に続伸、ヘッドウォーターがストップ高
*16:20JST 新興市場銘柄ダイジェスト:GNIは大幅に続伸、ヘッドウォーターがストップ高
<6232> ACSL 622 -104上場来安値。14日に開示した決算を嫌気した売りが続いている。24年12月期の営業損益予想は30.60億円の赤字。小型空撮機体の強みを活かせる経済安全保障、脱中国製品が明確な日本の政府調達及び米国・台湾の点検・災害対応分野などに注力する。23年12月期は20.71億円の赤字(前期実績22.03億円の赤字)だった。用途特化型機体販売の減少などが響いた。赤字決算を受け、役員報酬の一部自主返上や希望退職者の募集を実施する。<4425> Kudan 854 +48大幅に3日ぶり反発。自社の空間認識技術「KudanSLAM」を活用したモバイルロボット開発キット(Mobile Robot Development Kit)の発売を開始したと発表している。独自技術で高度なセンサフュージョンを実現し、複雑で困難な環境でも実用性の高い自律走行を実現するという。また、自動走行ロボットの運用に伴う手動作業や保守作業を従来比で最大90%削減可能で、省人化・無人化に直結する顧客製品を実現できるとしている。<2160> GNI 3600 +565大幅に続伸。24年12月期の営業利益予想を前期比24.2%増の162.86億円、23年12月期の営業利益を851.3%増の131.08億円と14日に開示したことが引き続き買い材料視されている。決算を受けてIshare社がアナリストレポートを公表し、レーティング「Buy」、目標株価5680円(15日終値は3035円)で継続したことも好感されている。連騰で11月30日に付けた昨年来高値(3555円)が視野に入ってきたことも買い意欲を刺激しているようだ。<9215> CaSy 915 +35大幅に3日ぶり反発。家事代行事業者に向けた新サービス「MoNiCa」の提供を開始すると発表している。政府による家事代行サービスの利用支援を背景に開発した業務管理システム。家事代行事業者は情報管理をデジタル化し、業務時間の短縮やミスの軽減を実現できるという。顧客や家事代行スタッフはオンラインでサービス依頼や稼働を管理でき、依頼からサービス開始までのリードタイムを短縮できるとしている。<6696> トラースOP 276 +14大幅高。自社が開発したAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」をクレア(福島県喜多方市)の慶徳工場へ導入した結果、空調設備の電力使用量を29.6%削減できたと発表している。クレアは原油価格の高騰に伴う電気料金値上げを受け、戦略販売パートナーでの加賀電子<8154>から同ソリューションを紹介されたという。AIrux8で消費電力や人の動きを見える化し、データとして取得できたことで節電が進んだとしている。<4011> ヘッドウォーター 11030 +1500ストップ高。日本マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」利用企業向けにテキスト、音声、画像・映像の複合的な生成AI支援を行う「マルチモーダルAIラボサービス」の提供を開始したと発表している。マルチモーダルAIは、様々な種類の情報を利用して高度な判断を行うAI。テキストの枠を超え、ユーザーはテキスト、音声、画像、動画をベースに新しいコンテンツを生成できるようになるという。
<ST>
2024/02/16 16:20
Reuters Japan Online Report Business News
ブリヂストン、今期純利益予想8.4%増 六本木の社宅売却益634億円
Ritsuko Shimizu
[東京 16日 ロイター] - ブリヂストンは16日、2024年12月期(国際会計基準)の連結純利益が前年比8.4%増の3590億円になるとの見通しを発表した。東京六本木にある社宅を売却し、売却益約634億円を計上する。
売却先は国内法人で物件引き渡し日は5月31日の予定。
純利益見通しは、IBESによるアナリスト13人の予測平均値3867億円を下回っている。
タイヤ需要は、新車用が前年並み、市販用は緩やかな回復を見込んでいる。ただ、欧州の景気動向のほか、エネルギーコストの高止まり、人件費上昇など事業環境は引き続き厳しいとみている。為替は1ドル=135円(前年は141円)、1ユーロ=149円(同152円)を前提としている。
年間配当は210円(前年は200円)に増配を予定している。
2024-02-16T071747Z_1_LYNXNPEK1F062_RTROPTP_1_JAPAN.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240216:nRTROPT20240216071747LYNXNPEK1F062 ブリヂストン、今期純利益予想8.4%増 六本木の社宅売却益634億円 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T071747+0000 20240216T071747+0000
2024/02/16 16:17
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約68円分押し上げ
*16:13JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は続伸、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約68円分押し上げ
16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり190銘柄、値下がり34銘柄、変わらず1銘柄となった。15日の米国市場は続伸。ダウ平均は348.85ドル高(+0.91%)の38773.12ドル、ナスダックは47.03ポイント高(+0.30%)の15906.18、S&P500は29.11ポイント高(+0.58%)の5029.73で取引を終了した。利下げ期待の再燃で寄り付き後から上昇。1月小売売上高が予想を下回り、利下げ期待がさらに強まると一段と買われた。ハイテクは一部で著名投資会社の売却が当局への届け出で明らかになると、利益確定売りに上値が抑制された。ダウは企業の好決算を好感した買いも見られ、終盤にかけて上げ幅を拡大し終了。米国株高などを受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズの好決算を受けて、半導体株が上げ幅を拡大したことから、日経平均は一時38865.06円と終値ベースの史上最高値38915.87円(取引時間中は38957.44円)にあと50円ほどまで迫る場面が見られた。買い一巡後の半導体株が伸び悩んだことから日経平均は上げ幅を縮小したが、東証プライム市場の8割強が上昇する全面高に。売買代金は昨年6月以来となる6兆円台に乗せた。大引けの日経平均は前日比329.30円高(+0.86%)の38487.24円となった。東証プライム市場の売買高は22億417万株、売買代金は6兆7212億円だった。セクター別では、石油・石炭製品、鉱業、不動産業、保険業、銀行業などが上昇した一方、金属製品、ゴム製品の2セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は83%、対して値下がり銘柄は14%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約44円押し上げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、バンナムHD<7832>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、オリンパス<7733>、東エレク<8035>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはトレンド<4704>となり1銘柄で日経平均を約49円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>、ブリヂストン<5108>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 38487.24(+329.30)値上がり銘柄数 190(寄与度+481.01)値下がり銘柄数 34(寄与度-151.71)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 42080 450 44.96<6098> リクルートHD 6210 239 23.88<7832> バンナムHD 2860 213 21.28<4519> 中外製薬 5904 199 19.88<9433> KDDI 4584 74 14.79<7733> オリンパス 2165 110 14.65<8035> 東エレク 35350 140 13.99<4063> 信越化 6199 61 10.16<6954> ファナック 4033 59 9.82<4568> 第一三共 4880 91 9.09<9613> NTTデータG 2353 53 8.82<8058> 三菱商事 3047 87 8.69<9735> セコム 10800 250 8.33<4543> テルモ 5490 58 7.73<6988> 日東電工 14170 230 7.66<3659> ネクソン 2603 113 7.53<6971> 京セラ 2227 28 7.33<8031> 三井物産 6267 215 7.16<6902> デンソー 2670 52 6.86<7267> ホンダ 1752 31 6.09○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4704> トレンドマイクロ 7221 -1500 -49.95<9984> ソフトバンクG 8315 -187 -37.36<6920> レーザーテック 40440 -1770 -23.58<7735> SCREEN 18780 -620 -8.26<6758> ソニーG 13475 -235 -7.83<6857> アドバンテ 7020 -25 -6.66<5108> ブリヂストン 6375 -107 -3.56<6723> ルネサスエレクトロニ 2446 -90 -3.00<7974> 任天堂 8874 -76 -2.53<6326> クボタ 2217 -50.5 -1.68<7762> シチズン時計 1043 -27 -0.90<7911> TOPPAN 3547 -52 -0.87<7731> ニコン 1487 -23.5 -0.78<1963> 日揮HD 1380 -20 -0.67<7270> SUBARU 3319 -20 -0.67<6976> 太陽誘電 3406 -15 -0.50<3436> SUMCO 2240 -124 -0.41<6841> 横河電機 3117 -11 -0.37<2501> サッポロHD 6918 -46 -0.31<6770> アルプスアルパイン 1012 -9 -0.30
<CS>
2024/02/16 16:13
Reuters Japan Online Report Business News
中国の不動産開発融資、支援策が進展=報道
[香港 16日 ロイター] - 中国の政府系メディア「澎湃」は、中国の各市が金融支援対象として適切な不動産開発事業をリストにまとめる「ホワイトリスト」政策の下で、国有銀行5行が8200件以上の住宅プロジェクト向け開発融資申請を受理したと報じた。
このうち何件のプロジェクトが融資を確保できるかは不明。
同政策は不動産支援策の柱で、1月26日に始動した。
CGSインターナショナルの中国リサーチ責任者は「ホワイトリスト政策の進展は予想以上で、規制当局が不動産会社向けの融資を促すため、銀行に対し従来よりもかなり強い圧力をかけているようだ」と指摘。8000件のプロジェクトの資金ニーズは3兆2000億元に達するとの見方を示した。
国有銀行5行のうち、中国工商銀行、中国農業銀行、中国建設銀行はそれぞれ2000件以上の申請を受理。
交通銀行は今月13日に時点で1442件の申請を受理した。中国銀行は12日時点で110件以上の申請を審査し、75件(約400億元相当)を承認した。
中国農業銀行も10件以上(約50億元)の融資を承認。
6行目の中国郵政儲蓄銀行も総額57億元(7億9250万ドル)の資金を必要としているプロジェクトの申請を受理し、一部の融資を承認した。
この報道を受け、16日の香港株式市場では本土系不動産株指数が4%以上値上がりしている。
2024-02-16T070758Z_1_LYNXNPEK1F05M_RTROPTP_1_CHINA-PROPERTY-PROJECT-WHITELIST.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240216:nRTROPT20240216070758LYNXNPEK1F05M 中国の不動産開発融資、支援策が進展=報道 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T070758+0000 20240216T070758+0000
2024/02/16 16:07
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 大幅続伸、朝方から買い優勢で一時最高値に肉薄 (2月16日)
日経平均株価
始値 38517.37
高値 38865.06(10:01)
安値 38361.55(10:59)
大引け 38487.24(前日比 +329.30 、 +0.86% )
売買高 22億0417万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆7212億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は329円高と大幅続伸、一時3万8800円台に上昇
2.前日の米アプライド・マテリアルズの決算を好感する買いが膨らむ
3.日経平均は34年ぶり史上最高値(3万8915円)へ肉薄する
4.レーザーテックなど半導体株は朝高後、利益確定売りで下落する
5.トヨタや三菱商、三菱UFJや三菱重など主力株も堅調推移
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比348ドル高と続伸した。米長期金利が低下し景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は大幅続伸。一時、700円を超す上昇となり史上最高値(3万8915円)に肉薄する水準まで値を上げた。
日経平均は朝方から買い優勢で始まり、午前10時過ぎには一時3万8865円まで上昇。1989年12月以来、34年ぶりとなる史上最高値更新まであと50円程度の水準まで迫った。米国株市場では前日に発表されたアプライド・マテリアルズの決算が良好で、同社株は時間外取引で一時10%を超す上昇となった。これを受け、東京市場でも朝方から東京エレクトロン<8035>など半導体関連株を中心に買いが入り、全体相場を押し上げた。ただ、足もとの株価上昇は急ピッチであり、買い一巡後はレーザーテック<6920>などの半導体関連株に利益確定売りが流入。日経平均は後場にかけ上昇幅を縮小した。
個別銘柄では、ソシオネクスト<6526>や信越化学工業<4063>、トヨタ自動車<7203>が堅調。キーエンス<6861>や川崎汽船<9107>が高く、ファーストリテイリング<9983>が値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三菱商事<8058>、三菱重工業<7011>といった主力株も値を上げた。
半面、アドバンテスト<6857>やSCREENホールディングス<7735>、SUMCO<3436>が安く、ディスコ<6146>やルネサスエレクトロニクス<6723>も値を下げた。ソフトバンクグループ<9984>やソニーグループ<6758>が軟調で、さくらインターネット<3778>が下落し、トレンドマイクロ<4704>がストップ安と急落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、リクルート <6098>、バンナムHD <7832>、中外薬 <4519>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約125円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はトレンド <4704>、SBG <9984>、レーザーテク <6920>、スクリン <7735>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約127円。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は金属製品、ゴム製品の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉱業、(3)不動産業、(4)保険業、(5)銀行業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)その他製品、(2)電気機器、(3)水産・農林業、(4)情報・通信業、(5)食料品。
■個別材料株
△ETS・HD <1789> [東証S]
50万ボルト送電線の新設鉄塔工事を追加受注。
△DyDo <2590> [東証P]
業績上方修正で増益幅一段と拡大。
△ペッパー <3053> [東証S]
1月既存店売上高が13ヵ月連続前年上回る。
△ヘッドウォ <4011> [東証G]
マルチモーダルAIラボサービスの提供開始。
△エーアイ <4388> [東証G]
セレンス社の超小型音声認識エンジン・オーディオ信号処理技術を提供開始。
△Kudan <4425> [東証G]
モバイルロボット開発キットを発売。
△ステムリム <4599> [東証G]
再生誘導医薬レダセムチド(HMGB1断片ペプチド)の国内特許登録。
△テスHD <5074> [東証P]
東拓工業から太陽光発電システムの設置工事を受注。
△Eインフィニ <7692> [東証S]
風力発電所の販売業務開始を材料視。
△CaSy <9215> [東証G]
家事代行事業者向け新サービス開始。
▼カヤック <3904> [東証G]
前期下振れ着地で今24年12月期も減益へ。
▼トレンド <4704> [東証P]
決算通過で材料出尽くし感から目先売り優勢に。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)セグエG <3968>、(2)霞ヶ関C <3498>、(3)大幸薬品 <4574>、(4)三井E&S <7003>、(5)日本マイクロ <6871>、(6)アイネット <9600>、(7)東洋炭素 <5310>、(8)ファイバーG <9450>、(9)リケンNPR <6209>、(10)ヨシムラHD <2884>。
値下がり率上位10傑は(1)トレンド <4704>、(2)LINK&M <2170>、(3)エンプラス <6961>、(4)ネクステージ <3186>、(5)Appier <4180>、(6)タツモ <6266>、(7)BEENOS <3328>、(8)シンクロ <3963>、(9)SUMCO <3436>、(10)Jディスプレ <6740>。
【大引け】
日経平均は前日比329.30円(0.86%)高の3万8487.24円。TOPIXは前日比32.88(1.27%)高の2624.73。出来高は概算で22億0417万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1391、値下がり銘柄数は237となった。東証グロース250指数は753.25ポイント(27.55ポイント高)。
[2024年2月16日]
株探ニュース
2024/02/16 16:05
注目トピックス 市況・概況
日経VI:大幅に上昇、高値警戒感強まる
*16:05JST 日経VI:大幅に上昇、高値警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+2.02(上昇率10.32%)の21.60と大幅に上昇した。なお、高値は21.98、安値は20.63。昨日の米株式市場で主要3指数が(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では引き続き短期的な過熱感がある中、今日は日経225先物が伸び悩む場面はあったが、概ね底堅く推移したことから、市場では高値警戒感が引き続き意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2024/02/16 16:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はこう着、全般的に動意薄
*16:04JST 東京為替:ドル・円はこう着、全般的に動意薄
16日午後の東京市場でドル・円は150円20銭台と、こう着した値動きが続く。全般的に動意が薄く、積極的な売り買いは手控えられているもよう。足元でドル買いは一服しており、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで下げ渋り、対円でも小動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円82銭から150円36銭、ユーロ・円は161円44銭から161円79銭、ユーロ・ドルは1.0757ドルから1.0776ドル。
<TY>
2024/02/16 16:04
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.730%に上昇
16日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。前日の米債券高を手掛かりとした買いは朝方で一巡し、その後は株高や時間外取引での米金利上昇が影響するかたちで下げに転じた。
15日に発表された1月の米小売売上高が市場予想以上に減少し、同日の米長期債相場が続伸(金利は低下)した流れが東京市場に波及。債券先物は寄り付き直後に前日比14銭高の146円42銭をつける場面があった。ただ、前日にニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が発表した2月の製造業景況指数がともに前月から改善するなど米景気の底堅さを示す指標もあり、根強い早期の米利下げ観測を背景に時間外取引で米長期金利が上昇したことから先物は失速。また、日経平均株価が1989年12月につけた最高値(3万8915円)に接近していることで、安全資産とされる債券に売りが出やすかった面もあった。財務省が実施した流動性供給入札が強めの結果となったことを受けて一時持ち直したが、日銀による金融政策の正常化観測がくすぶっていることから買いは続かず、午後1時40分ごろには146円13銭まで下押した。
先物3月限の終値は、前日比6銭安の146円22銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.005%上昇の0.730%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇77銘柄・下落56銘柄(通常取引終値比)
2月16日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは155銘柄。通常取引の終値比で上昇は77銘柄、下落は56銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は29銘柄。うち値上がりが18銘柄、値下がりは6銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は110円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の16日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3955> イムラ 1439 +300( +26.3%)
2位 <4262> ニフティLS 1050 +130( +14.1%)
3位 <3634> ソケッツ 1150 +105( +10.0%)
4位 <9743> 丹青社 856 +71( +9.0%)
5位 <1433> ベステラ 1058 +87( +9.0%)
6位 <8918> ランド 7.5 +0.5( +7.1%)
7位 <1377> サカタタネ 3750 +235( +6.7%)
8位 <7196> Casa 850 +32( +3.9%)
9位 <9235> 売れるネット 4590 +170( +3.8%)
10位 <6659> メディアL 38.2 +1.2( +3.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4059> まぐまぐ 856 -213( -19.9%)
2位 <2788> アップル 323 -68( -17.4%)
3位 <5803> フジクラ 1450 -285.0( -16.4%)
4位 <4777> ガーラ 243 -41( -14.4%)
5位 <6562> ジーニー 780 -87( -10.0%)
6位 <9142> JR九州 3000 -306.0( -9.3%)
7位 <4197> アスマーク 2700 -260( -8.8%)
8位 <4485> JTOWER 5300 -220( -4.0%)
9位 <5955> ヤマシナ 76 -2( -2.6%)
10位 <5216> 倉元 77 -2( -2.5%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8604> 野村 833 +4.9( +0.6%)
2位 <8766> 東京海上 4479 +18( +0.4%)
3位 <7735> スクリン 18850 +70( +0.4%)
4位 <6857> アドテスト 7041 +21( +0.3%)
5位 <2502> アサヒ 5330 +15( +0.3%)
6位 <7272> ヤマハ発 1382 +3.5( +0.3%)
7位 <3436> SUMCO 2245 +5.5( +0.2%)
8位 <8411> みずほFG 2732 +6.5( +0.2%)
9位 <7203> トヨタ 3422 +8.0( +0.2%)
10位 <9432> NTT 183.6 +0.4( +0.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5803> フジクラ 1450 -285.0( -16.4%)
2位 <5101> 浜ゴム 3801.1 -53.9( -1.4%)
3位 <5020> ENEOS 650 -1.3( -0.2%)
4位 <8304> あおぞら銀 2020 -2.0( -0.1%)
5位 <6920> レーザーテク 40410 -30( -0.1%)
6位 <8002> 丸紅 2414 -0.5( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2024/02/16 16:03
注目トピックス 日本株
窪田製薬ホールディングス---23年12月期は大幅増収、Kubota Glass の販売拡大に向けた準備進める
*16:03JST 窪田製薬ホールディングス---23年12月期は大幅増収、Kubota Glass の販売拡大に向けた準備進める
窪田製薬ホールディングス<4596>は14日、2023年12月期連結決算(IFRS)を発表した。事業収益が前期比 383.3%増の0.40億円、営業損失が13.94億円(同20.38億円の損失)、税引前損失が13.79億円(同20.16億円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が13.79億円(同20.16億円の損失)となった。医療機器において、ウェアラブル近視デバイス(Kubota Glass)は、2022年には、ソフトローンチとして、「Kubota Glass」を米国及び日本の一部眼科医院で販売を開始し、同年12月には、初の直営店となる「Kubota Glass Store」を東京にオープンした。現在は、販売拡大に向けた準備を進めるとともに、顧客満足度の更なる向上に向け、製品の改良及び、リカーリングに向けたサービス作りを強化している。より広範な市場での商業化を可能にするためのマーケティング活動の強化及び、よりマーケットニーズにフィットした次世代機の開発の準備を進め、逐次着手していく。在宅・遠隔医療モニタリング機器は、2023年12月には世界で最も権威のある眼科病院の1つであるアラビンド眼科病院(AECS)の製造施設として貢献しているAUROLAB(本社:マドゥライ、インド)と共同開発に向けた基本合意書を締結した。また、IQVIAサービシーズ ジャパン(本社:東京都港区)と中外製薬が資金提供を予定する特定臨床研究に向けてベンダー契約を締結した。低分子化合物において、エミクススタト塩酸塩については、引き続き、共同開発パートナーを探す等の活動を継続するとともに、各国や地域における早期承認制度の活用を含め検討している。2024年12月期の業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから、記載していない。
<SO>
2024/02/16 16:03
注目トピックス 市況・概況
リスク選好ムードが高まり、史上最高値に急接近【クロージング】
*15:58JST リスク選好ムードが高まり、史上最高値に急接近【クロージング】
16日の日経平均は大幅続伸。329.30円高の38487.24円(出来高概算22億株)で取引を終えた。前日の米国市場で長期金利が低下したことなどを背景に買われたことなどから、東京市場でも買いが先行。日経平均は前場中盤にかけて上げ幅を広げ、38865.06円まで上伸。1989年12月の史上最高値(38915.87円)にあと50円あまりに迫る場面があった。ただ、急ピッチの上昇による高値警戒感に加え、週末の持ち高調整の動きなどから大引けにかけては上げ幅を縮めた。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄が1400に迫り、全体の8割超を占めた。セクター別では、金属製品とゴム製品を除く31業種が上昇。石油石炭、鉱業、不動産、保険、銀行の上昇が目立っていた。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、バンナムHD<7832>、中外薬<4519>が堅調だった半面、トレンド<4704>、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>が軟調だった。前日の米国市場では、1月の小売売上高が市場予想を下回る弱い結果となり、早期利下げ観測が再燃し、米長期金利は低下した。これを受け、主要株価指数は上昇。東京市場にも好影響を与えた。また、米国市場の取引終了後に決算を発表した米半導体大手アプライド・マテリアルズが時間外取引で12%超急伸したこともあり、東京市場では半導体関連銘柄に引き続き買いが優勢となった。また、日経平均は年初から5000円超上昇するなど、上昇ピッチが速いことで買い遅れている投資家も多く、持たざるリスクが意識されているほか、買いが買いを呼ぶ展開となり、日経平均は史上最高値に肉薄する場面があった。こうしたなか、国内外の証券会社各社は、今年の日経平均の高値予想を相次いで引き上げており、日経平均は45000円に達するとの予想もある。その背景は、デフレからインフレへの転換やコーポレートガバナンスの改善期待、中国株からの資金シフトなど海外投資家の買い意欲の強まりなどを挙げており、先高期待は日増しに高まっている。また、相場の先導役となっている半導体関連株の上昇も、少なくとも来週21日に予定されているエヌビディアの決算までは続く可能性が高いとの見方が多い。目先は持たざるリスクを意識しながら堅調地合いが続くだろうが、調整局面入りを警戒しながらとなりそうだ。
<CS>
2024/02/16 15:58