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みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】海外勢と個人が買い越す一方、信託銀と投信が売り越す構図続く (2月第1週)
●海外勢と個人が買い越す一方、信託銀と投信が売り越す構図続く
東証が15日に発表した2月第1週(5日~9日)の投資部門別売買動向(現物)によると、日銀の内田副総裁によるハト派発言を受け先物主導で上げ足を加速し、日経平均株価が前週末比739円高の3万6897円と大幅に2週連続で上昇したこの週は、海外投資家が6週連続で買い越した。買越額は3663億円と前週の1783億円から拡大した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で3週ぶりに買い越した。買越額は4522億円だった。前週は4458億円の売り越し。現物と先物の合算でも3週ぶりに買い越し、買越額は8186億円だった。前週は2674億円の売り越しだった。個人投資家は3週連続で買い越し、買越額は2277億円と前週の569億円から大幅に増加した。
一方、年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は5週連続で売り越し、売越額は5490億円と前週の1421億円から急拡大し、昨年5月第5週以来およそ8ヵ月ぶりの大きさとなった。投資信託も5週連続で売り越し、売越額は2829億円と前週の2155億円から増加した。
日経平均が大幅続伸する中、海外投資家と個人投資家が買い越す一方、信託銀行と投資信託が売り越す構図が続いた。
■投資部門別売買代金差額 (2月5日~9日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
2月 ―――
第1週 3,663 ▲5,490 2,277 [ 103 2,173 ] 36,897円 ( +739 円)
1月 ―――
第5週 1,783 ▲1,421 569 [ ▲1,261 1,831 ] 36,158円 ( +406 円)
第4週 4,105 ▲3,692 2,946 [ ▲137 3,083 ] 35,751円 ( -212 円)
第3週 3,841 ▲1,915 ▲1,854 [ ▲2,918 1,064 ] 35,963円 ( +386 円)
第2週 9,557 ▲105 ▲10,695 [ ▲8,163 ▲2,531 ] 35,577円 ( +2199 円)
第1週 1,405 49 ▲336 [ ▲1,150 813 ] 33,377円 ( -86 円)
12月 ―――
第4週 ▲2,020 ▲891 ▲2,834 [ ▲3,280 445 ] 33,464円 ( +295 円)
第3週 565 ▲2,035 ▲2,103 [ ▲3,013 910 ] 33,169円 ( +198 円)
第2週 2,378 257 ▲3,298 [ ▲2,123 ▲1,174 ] 32,970円 ( +662 円)
第1週 ▲5,868 1,270 4,194 [ 1,557 2,637 ] 32,307円 ( -1123 円)
11月 ―――
第5週 ▲3,687 ▲111 456 [ ▲612 1,068 ] 33,431円 ( -194 円)
第4週 ▲10 2,370 ▲894 [ ▲1,566 671 ] 33,625円 ( +40 円)
第3週 3,629 ▲238 ▲5,722 [ ▲5,068 ▲654 ] 33,585円 ( +1017 円)
第2週 783 ▲547 ▲2,545 [ ▲2,973 427 ] 32,568円 ( +618 円)
第1週 576 2,135 ▲3,868 [ ▲3,289 ▲578 ] 31,949円 ( +958 円)
10月 ―――
第4週 594 887 1,423 [ 485 937 ] 30,991円 ( -267 円)
第3週 ▲766 ▲1,343 3,236 [ 1,253 1,982 ] 31,259円 ( -1056 円)
第2週 4,557 ▲606 ▲1,508 [ ▲1,335 ▲173 ] 32,315円 ( +1321 円)
第1週 5,262 ▲577 4,011 [ 1,912 2,099 ] 30,994円 ( -862 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2024/02/16 20:00
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は動意薄、米インフレ指標にらみ
*19:58JST 欧州為替:ドル・円は動意薄、米インフレ指標にらみ
欧州市場でドル・円は150円20銭台と、動意の薄い値動き。今晩発表の米経済指標で生産者物価指数(PPI)とミシガン大学消費者信頼感の期待インフレ率をにらむ展開。高止まりなら利下げ観測の後退で、ドル・円は151円を目指す展開が予想される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円20銭から150円30銭、ユーロ・円は161円66銭から161円85銭、ユーロ・ドルは1.0759ドルから1.0771ドル。
<TY>
2024/02/16 19:58
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】情報 (16日大引け後 発表分)
●ジンジブ <142A>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:3月22日
事業内容:高卒就職採用支援サービス及び人財育成サービス
仮条件決定日:3月4日
想定発行価格:1590円
上場時発行済み株式数:139万6500株
公募:20万株
売り出し:15万株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限5万2500株
ブックビルディング期間:3月6日~12日
公開価格決定日:3月13日
申込期間:3月14日~19日
払込日:3月21日
主幹事:SBI証券
[2024年2月16日]
株探ニュース
2024/02/16 19:45
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (16日引け後 発表分)
16日引け後に、株主優待制度について新設や拡充、変更、廃止を発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――――
ニフティライフスタイル <4262> [東証G] 決算月【3月】 2/16発表
毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、ニフティ温泉掲載中の対象温浴施設優待券(保有株数に応じて2000~4000円相当)、電子ギフトまたは寄付(1000~2000円分)のいずれかを贈呈する。
株探ニュース
2024/02/16 19:40
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月16日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3053) ペッパー 東証スタンダード [ 割高 ]
(2286) 林兼産業 東証スタンダード [ 割高 ]
(9215) CaSy 東証グロース [ 割安 ]
(7014) 名村造船所 東証スタンダード [ 分析中 ]
(1789) ETS・HD 東証スタンダード [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4892) サイフューズ 東証グロース [ 分析中 ]
(1429) 日本アクア 東証プライム [ 割高 ]
(6444) サンデン 東証スタンダード [ 分析中 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証プライム [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 19:32
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (16日大引け後 発表分)
○サカタタネ <1377> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.13%にあたる50万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月19日から5月31日まで。
○徳倉建 <1892> [名証M]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.91%にあたる4万株(金額で1億5040万円)を上限に、2月19日朝の名証の自己株式立会外買付取引「N-NET3」で自社株買いを実施する。
○メディシス <4350> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.10%にあたる95万株(金額で5億5575万円)を上限に、2月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○菱鉛筆 <7976> [東証P]
発行済み株式数の2.53%にあたる160万株の自社株を消却する。消却予定日は5月15日。
○東京海上 <8766> [東証P]
発行済み株式数の1.22%にあたる2450万株の自社株を消却する。消却予定日は3月29日。
○ヤマシタHD <9265> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.2%にあたる13万3000株(金額で3億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月19日から8月23日まで。
[2024年2月16日]
株探ニュース
2024/02/16 19:20
Reuters Japan Online Report Business News
HSBC、香港子会社のリスク管理強化へ=関係筋
Sumeet Chatterjee Engen Tham Selena Li
[香港/上海 16日 ロイター] - 関係筋によると、英銀行大手HSBCは香港子会社であるハンセン銀行のリスク管理を強化する計画だ。中国の景気低迷と不動産危機を受けて不良債権が増加するリスクに対処する。
ハンセン銀行の幹部がHSBCのアジア太平洋リスク管理会議に定期的に出席し、法人金融、リテール金融、ウエルスマネジメント、プライベートバンキング分野の情報を交換する。専門知識や成功事例、規制に関する情報なども共有する予定。
今回の計画はまだ協議中だが、年内に実現する可能性が高いという。
ハンセン銀行では、中国本土の不動産部門へのエクスポージャーを受けて、不良債権比率が上昇。昨年6月末時点の同比率は2.85%で、前年同期の1.92%を上回っている。
HSBCは不採算部門を切り離し、アジア事業を強化している。
2024-02-16T101216Z_1_LYNXNPEK1F09T_RTROPTP_1_HSBC-HONGKONG.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240216:nRTROPT20240216101216LYNXNPEK1F09T HSBC、香港子会社のリスク管理強化へ=関係筋 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T101216+0000 20240216T101216+0000
2024/02/16 19:12
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は変わらず、ポンドは失速
*19:02JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、ポンドは失速
欧州市場でドル・円は150円20銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りは底堅く、ドルは売りづらい。一方、本日発表された英国の小売売上高は予想外に堅調となり、ポンドは買戻し優勢に。ただ、ポンド買いは続かず、発表前の水準に失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円20銭から150円30銭、ユーロ・円は161円66銭から161円82銭、ユーロ・ドルは1.0759ドルから1.0771ドル。
<TY>
2024/02/16 19:02
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【増資・売り出し】銘柄 (16日大引け後 発表分)
○きちりHD <3082> [東証S]
61万8000株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限15万6200株の第三者割当増資を実施するほか、自己株式処分による42万5800株の株式売り出しを行う。発行価格は2月27日から29日までのいずれかの日に決定。
○JTOWER <4485> [東証G]
海外募集による360万株の新株発行を実施する。発行価格は2月16日から21日までのいずれかの日に決定。
○日本CMK <6958> [東証P]
657万7000株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限156万株の第三者割当増資を実施するほか、自己株式処分による386万3000株の株式売り出しを行う。発行価格は2月26日から28日までのいずれかの日に決定。
[2024年2月16日]
株探ニュース
2024/02/16 18:40
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月16日 18時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3053) ペッパー 東証スタンダード [ 割高 ]
(2286) 林兼産業 東証スタンダード [ 割高 ]
(9215) CaSy 東証グロース [ 割安 ]
(7014) 名村造船所 東証スタンダード [ 分析中 ]
(1789) ETS・HD 東証スタンダード [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4892) サイフューズ 東証グロース [ 分析中 ]
(1429) 日本アクア 東証プライム [ 割高 ]
(6444) サンデン 東証スタンダード [ 分析中 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証プライム [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 18:32
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを意識
*18:21JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、上値の重さを意識
欧州市場でドル・円は伸び悩み、150円30銭を高値にもみ合う展開。米10年債利回りは底堅く推移し、ややドル買いに振れやすい。一方、欧州株はほぼ全面高となり、円売りが主要通貨を押し上げた。ただ、ドル・円は材料難で上値の重さが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円20銭から150円30銭、ユーロ・円は161円66銭から161円82銭、ユーロ・ドルは1.0759ドルから1.0771ドル。
<TY>
2024/02/16 18:21
Reuters Japan Online Report Business News
東京マーケット・サマリー(16日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.22/150.25 1.0759/1.0763 161.66/161.67
NY午後5時 149.89/149.92 1.0771/1.0775 161.49/161.53
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の150円前半で推移している。米金利が高止まりする中、東京株式市場で日経平均が史上最高値に迫ったことも円安の材料として話題となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 38487.24 +329.30 38517.37 38,361.55─38,865.06
TOPIX 2624.73 +32.88 2614.04 2,613.09─2,639.32
プライム市場指数 1350.82 +16.93 1345.64 1,344.93─1,358.28
スタンダード市場指数 1227.33 +11.33 1219.85 1,219.53─1,230.66
グロース市場指数 939.36 +31.52 910.41 909.44─940.80
グロース250指数 753.25 +27.55 728.26 727.43─754.44
東証出来高(万株) 220417 東証売買代金(億円) 67212.03
東京株式市場で日経平均は、前営業日比329円30銭高の3万8487円24銭と続伸して取引を終えた。米株高の流れで買いが優勢となり連日でバブル崩壊後の高値を更新、一時は史上最高値まで50円に迫った。東証プライム市場の売買代金は7兆円に迫り、大商いとなった。買い一巡後は半導体関連株が利益確定売りに押され指数も上げ幅を縮小したが、史上最高値の更新は時間の問題との見方が多い。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1391銘柄(83%)、値下がりは237銘柄(14%)、変わらずは29銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.006
ユーロ円金先(24年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.006%になった。前営業日(マイナス0.005%)からからほぼ横ばい。積み期初日となったものの「市場参加者の資金調達意欲は引き続き強い。低下する材料は乏しく、レートの高止まりが続きそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年3月限 146.22 (-0.06)
安値─高値 146.13─146.42
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.725% (変わらず)
安値─高値 0.735─0.725%
国債先物中心限月3月限は前営業日比6銭安の146円22銭と小反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.725%。時間外取引の米長期金利の上昇に加えて、現物市場での中期ゾーンの金利上昇圧力が波及し、先物は弱含んだ。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.37─0.27
3年物 0.47─0.37
4年物 0.56─0.46
5年物 0.64─0.54
7年物 0.81─0.71
10年物 1.03─0.93
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T091538+0000
2024/02/16 18:15
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル:続伸、週足「赤三兵」示現
*18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、週足「赤三兵」示現
16日の日経平均は続伸した。ザラ場高値、終値ともに昨日に続いてバブル崩壊後の最高値を更新した。ローソク足はマドを空けて上昇。寄り引けほぼ同値の小陰線から上下にヒゲを出す十字線で上げ一服を示唆した。週足は3本連続陽線で高値、安値、終値がそろって切り上がる赤三兵を示現し、強い上値追い圧力を窺わせた。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は96.80%と中立圏中央の100%を下回っているが、25日移動平均線との上方乖離率は5.67%(昨日5.16%)と2日連続で買われ過ぎの5%台にある。25日線や13週線が上向きを続けて大勢強気の形状となっているが、反動安リスクにも留意が必要となろう。
<CS>
2024/02/16 18:15
Reuters Japan Online Report Business News
マツダが東京・六本木に新拠点、協業加速とIT人材採用の場に
Maki Shiraki
[東京 16日 ロイター] - 広島に本社を構えるマツダは16日、東京・港区の六本木ヒルズに新たな拠点を開設した。インターンなどを通じてITなど多種多様な人材を採用するほか、電動化領域での新規パートナー企業との交流、新事業開拓などで共創する活動の場とし、さまざまな協業の加速を狙う。
滝村典之執行役員は取材会で、新拠点はスタートアップ企業の約65%が集中する東京に設けたと説明。「自動車産業の枠を超えて新しい価値創造に挑戦する仲間づくりの場」といい、マツダの強みに新たな価値創造を積み上げていくためには「スタートアップ企業など新しい事業パートナーや多様な人たちとの交流、競争の場を作り出し、広く共創活動を行うことが重要だ」と開設の狙いを述べた。
新拠点での成果については「特定車種への搭載は2─3年先になるが、1年以内に具体的な成果を出す」ことを目指したいとした。
新拠点の名称は「マツダイノベーション東京」。まずはマツダの電動化事業本部、MaaS事業準備室など4部門から計20人が在籍する。延床面積は420平方メートル。竹内都美子執行役員によると、80人ほどが働ける広さで、将来的な人員規模は未定だが、社内に職場や部署を異動できる公募制度もあり、「かなりのスピードで人数は増えてくるのではないか」と述べた。
同社ではフルリモート勤務も可能だが、滝村氏は「実際に採用活動をすると、広島の企業は入社のハードルの1つになっている」と新拠点開設の意義を説明。「対面での価値は表情をみながら話ができること。(その場の)空気感の共有はリモートでは得られない」とし、フルリモート勤務で入社した社員からも「チームプレーは対面で集まって議論することが必要とあらためて認識した」との声があったと話した。
2024-02-16T091423Z_1_LYNXNPEK1F08H_RTROPTP_1_AUTOSHOW-GENEVA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240216:nRTROPT20240216091423LYNXNPEK1F08H マツダが東京・六本木に新拠点、協業加速とIT人材採用の場に OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T091423+0000 20240216T091423+0000
2024/02/16 18:14
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:2月第1週、外国人・現物は3663億円と6週連続買い越し
東京証券取引所が16日に発表した2月第1週(2月5~9日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が3663億6866万円と6週連続の買い越しとなった。前週は1783億9956万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は4494億円の買い越し。現物・先物の合計では8158億円と3週ぶりの買い越しとなった。前週は2698億円の売り越しだった。
現物での個人投資家は2277億4557万円と3週連続の買い越し。信託銀行は5490億6604万円と5週連続で売り越した。投資信託は2829億7732万円と5週連続で売り越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで739円(2.0%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:58
Reuters Japan Online Report Business News
株・債券に資金流入、キャッシュの流出8週ぶり高水準=BofA
[ロンドン 16日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ(BofA)の週間調査によると、14日までの1週間は、キャッシュから資金が流出し、引き続きハイテク株などの株式や投資適格債に資金が流入した。
株式には161億ドル、債券には116億ドルが流入。キャッシュからは過去8週間で最大の184億ドルが流出した。調査はEPFRのデータを基にしている。
ハイテク株には23億ドルが流入。6週連続の資金流入となった。
大型ハイテク株に人気が集中しており、S&P総合500種指数の裾野の広がりは2009年以降で最低という。
「マグニフィセント・セブン」の株価収益率(PER、実績ベース)は現在45倍。BofAは「安くはないが(過去の)バブル時の高値のほうが正気ではないバリュエーションだったことは事実だ」とし、1989年のバブル期の日経平均では67倍、2000年のドットコムバブル時のナスダックは65倍だったと指摘した。
2024-02-16T085634Z_1_LYNXNPEK1F086_RTROPTP_1_KOREA-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20240216:nRTROPT20240216085634LYNXNPEK1F086 株・債券に資金流入、キャッシュの流出8週ぶり高水準=BofA OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T085634+0000 20240216T085634+0000
2024/02/16 17:56
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、150円23~24銭の小幅なドル高・円安
日銀が16日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=150円23~24銭と前日に比べ3銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=161円65~69銭と同43銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0760~62ドルと同0.0027ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
02月16日 150円23~24銭 (△0.03)
02月15日 150円20~21銭 (▼0.24)
02月14日 150円44~46銭 (△0.86)
02月13日 149円58~59銭 (△0.19)
02月09日 149円39~40銭 (△0.68)
02月08日 148円71~73銭 (△0.89)
02月07日 147円82~83銭 (▼0.69)
02月06日 148円51~53銭 (△0.04)
02月05日 148円47~49銭 (△1.85)
02月02日 146円62~64銭 (▼0.18)
02月01日 146円80~82銭 (▼0.85)
01月31日 147円65~67銭 (△0.42)
01月30日 147円23~25銭 (▼0.56)
01月29日 147円79~81銭 (△0.02)
01月26日 147円77~79銭 (△0.10)
01月25日 147円67~69銭 (▼0.11)
01月24日 147円78~80銭 (△0.21)
01月23日 147円57~59銭 (▼0.47)
01月22日 148円04~05銭 (▼0.22)
01月19日 148円26~28銭 (△0.50)
01月18日 147円76~78銭 (▼0.11)
01月17日 147円87~88銭 (△1.72)
01月16日 146円15~17銭 (△0.71)
01月15日 145円44~45銭 (△0.30)
01月12日 145円14~16銭 (▼0.25)
01月11日 145円39~41銭 (△0.46)
01月10日 144円93~95銭 (△0.87)
01月09日 144円06~07銭 (▼1.00)
01月05日 145円06~08銭 (△1.69)
01月04日 143円37~39銭 (△1.98)
12月29日 141円39~41銭 (△0.59)
12月28日 140円80~82銭 (▼1.97)
12月27日 142円77~79銭 (△0.45)
12月26日 142円32~34銭 (▼0.03)
12月25日 142円35~55銭 (△0.12)
12月22日 142円23~25銭 (▼1.02)
12月21日 143円25~27銭 (▼0.29)
12月20日 143円54~56銭 (▼0.62)
12月19日 144円16~18銭 (△1.78)
12月18日 142円38~40銭 (△0.42)
12月15日 141円96~99銭 (▼0.04)
12月14日 142円00~02銭 (▼3.81)
12月13日 145円81~82銭 (△0.38)
12月12日 145円43~45銭 (▼0.93)
12月11日 146円36~39銭 (△2.28)
12月08日 144円08~10銭 (▼1.59)
12月07日 145円67~69銭 (▼1.29)
12月06日 146円96~98銭 (△0.13)
12月05日 146円83~85銭 (▼0.12)
12月04日 146円95~97銭 (▼1.33)
12月01日 148円28~30銭 (△1.23)
11月30日 147円05~07銭 (▼0.24)
11月29日 147円29~31銭 (▼1.22)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:50
注目トピックス 日本株
セグエグループ---株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更並びに株主優待制度導入
*17:37JST セグエグループ---株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更並びに株主優待制度導入
セグエグループ<3968>は13日、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更並びに株主優待制度導入を発表した。株式分割については、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、同社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。2024年2月29日を基準日として、1株につき3株の割合をもって分割する。株式分割後の発行済株式総数は34,036,293株、株式分割後の発行可能株式総数は108,000,000株。今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はない。定款の一部変更については、本株式分割に伴い、2024年3月1日をもって同社定款の一部を変更する。株式分割の割合を勘案し、同社の発行可能株式総数を増加させるため、現行定款第6条を変更する、第6条の変更の効力発生日を定めるため、附則第1条を新設する。株主優待制度導入については、株主の日頃の支援に感謝するとともに、同社株式への投資魅力を高め、より多くの人々に同社株式を長期的に保有してもらうことを目的としている。対象となる株主は2024年以降、毎年3月末日、9月末日の株主名簿に記載または記録された、同社株式10単元(1,000株)以上を保有する株主。株主優待の内容は同社オリジナルQUOカード30,000円分(内訳:毎年3月末日15,000円分、毎年3月末日15,000円分)を贈呈する。
<SI>
2024/02/16 17:37
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=ドル円は151円台トライの展開も
来週のドル円相場は、昨年11月中旬以来となる151円台に乗せるかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=149円00銭~151円20銭。
13日に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)が上振れたことなどを背景に、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が一段と後退している。一方で、日銀の植田和男総裁が16日の衆院財務金融委員会で「マイナス金利解除後も当面は緩和的な金融環境が続く可能性が高い」との見解を改めて示しており、日米金利差が開いた状態が続くとの見方からドル買い・円売りが入りやすい。来週21日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、ハト派色が弱い内容だった場合はドル買いに拍車がかかる可能性がある。ただ、14日に神田真人財務官が足もとでの円安について「必要があれば適切に対応する」考えを示したことなどから日本政府・日銀による円買い介入が警戒されやすく、151円ラインに接近するほどドル買い・円売りの持ち高を一段と積み増す動きは鈍るだろう。
来週に海外で発表される主な経済指標は、20日に1月の米景気先行指標総合指数、21日に2月のユーロ圏消費者信頼感・速報値、22日に2月の米国及びユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)速報値と1月の米中古住宅販売件数、23日に23年10~12月期のドイツ国内総生産(GDP)改定値と2月のドイツIFO企業景況感指数など。国内では19日に23年12月の機械受注、21日に1月の貿易統計が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 02月16日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3053) ペッパー 東証スタンダード [ 割高 ]
(2286) 林兼産業 東証スタンダード [ 割高 ]
(9215) CaSy 東証グロース [ 割安 ]
(7014) 名村造船所 東証スタンダード [ 分析中 ]
(1789) ETS・HD 東証スタンダード [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(4892) サイフューズ 東証グロース [ 分析中 ]
(1429) 日本アクア 東証プライム [ 割高 ]
(6444) サンデン 東証スタンダード [ 分析中 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証プライム [ 割高 ]
(5595) QPS研究所 東証グロース [ 分析中 ]
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:32
みんかぶニュース 市況・概況
16日香港・ハンセン指数=終値16339.96(+395.33)
16日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比395.33ポイント高の16339.96と3日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:31
注目トピックス 日本株
リケンNPR---第一次中期経営計画を発表
*17:28JST リケンNPR---第一次中期経営計画を発表
リケンNPR<6209>は14日、2027年3月期を最終年度とする第一次中期経営計画を発表した。2023年10月の経営統合後初めてとなる中期経営計画となるが、「“変革”と“挑戦”、そして新たなステージへ」というテーマの下、経営統合によるシナジー創出、事業ポートフォリオ改革、サステナビリティ経営の強化・成長基盤の整備を推し進める。定量目標として、2027年3月期に、売上高 1,800 億円、経常利益率9%以上、ROE8%以上を掲げ、2031年3月期には、売上高 2,000億円、経常利益率12%以上、ROE10%以上を目指す。事業戦略として、自動車エンジン向け製品を中心とする既存事業のピストンリング事業およびベース事業については、収益力の強化に、次代を担う新規事業を柱とするネクストコア事業については、売上規模拡大・中核事業化に取り組むとしている。事業ポートフォリオ改革、シナジー創出やバランスシート最適化を推進し、株主資本コストを上回るROEの実現を図っていくとしている。
<SI>
2024/02/16 17:28
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも過度な円売りは抑制
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレ高止まりも過度な円売りは抑制
16日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米生産者物価指数(PPI)やミシガン大学消費者信頼感の期待インフレ率が高止まりなら、ドル買い先行。ただ、日本の為替介入が警戒され、円売りは縮小しそうだ。前日発表された米経済指標は小売売上高が予想外に悪化した一方、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は大幅改善でプラスに転じた。強弱まちまちの経済指標を受け長期金利は方向感を欠いたが、ややドル売りに振れユーロ・ドルは1.0780ドル台に再浮上。ドル・円は149円半ばに下落後、149円後半に持ち直した。本日アジア市場で米10年債利回りの上昇と日経平均株価の大幅高で、ドル・円は150円台に戻した。この後の海外市場は引き続き米経済指標にらみ。今晩の生産者物価指数(PPI)が消費者物価指数(CPI)同様に堅調と予想される。また、ミシガン大学消費者信頼感の期待インフレ率も注目され、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待を後退させる材料になりやすい。その際には金利高・ドル高に振れ、ドル・円は151円を目指す展開に。ただ、日本政府から円安けん制が相次いでおり、ドルの一段の上値は抑制されそうだ。【今日の欧米市場の予定】・22:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁講演(インフレ関連)・22:30 米・1月生産者物価指数(前月比予想:+0.1%、12月:-0.2%)・22:30 米・1月住宅着工件数(予想:145.8万戸、12月:146.0万戸)・22:30 米・1月住宅建設許可件数(予想:151.4万戸、12月:149.3万戸)・23:10 バー米FRB副議長(銀行監督担当)講演(銀行監督)・24:00 米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:80.0、1月:79.0)・02:10 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁基調講演(全米企業エコノミスト協会会議)
<CS>
2024/02/16 17:25
注目トピックス 日本株
リケンNPR---経営統合後初めてとなる連結決算を発表、通期予想を上方修正
*17:24JST リケンNPR---経営統合後初めてとなる連結決算を発表、通期予想を上方修正
リケンNPR<6209>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が963.71億円、営業利益が57.76億円、経常利益が83.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が87.07億円となった。同社は、株式会社リケンと日本ピストンリング株式会社が経営統合し2023年10月2日に設立されたため、前年四半期の計数及び対前年同四半期増減率は記載していない。自動車・産業機械部品事業の売上高は749.41億円となり、セグメント利益は46.18億円となった。配管・建設機材事業の売上高は131.68億円となり、セグメント利益は3.67億円となった。その他の売上高は106.90億円となり、セグメント利益は10.65億円となった。2024年3月期通期の連結業績予想については、同日、経営統合に伴う負ののれん発生益計上などを背景に業績予想の上方修正を発表した。売上高が前回予想比3.8%増の1,370.00億円、営業利益が同15.9%増の80.00億円、経常利益が同16.7%増の105.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が300.00億円(前回予想は未定)としている。
<SI>
2024/02/16 17:24
来週の買い需要
リンガーハットなど
[来週の買い需要(表)]コード;銘柄;株価インパクト;買い需要;信用倍率;終値;前日比 <7445> ;ライトオン;755%;301400;0.76;408;0 <2561> ;iS日国際;347%;3630;1.31;2436;3 <8200> ;リンガーハット;266%;326100;0.07;2373;8 <1679> ;NYダウ;250%;150;0.38;48620;480 <7520> ;エコス;229%;103100;0.20;2341;-9 <8167> ;リテールP;225%;337900;0.05;1715;48 <3387> ;クリレスHD;162%;1474000;0.06;1081;25 <3048> ;ビックカメラ;152%;1440900;0.06;1321;10 <4343> ;イオンファン;141%;112400;0.48;2472;-26 <9418> ;USENNEX;134%;231700;5.81;4415;35 <8160> ;木曽路;129%;176500;0.21;2602;39 <9861> ;吉野家HD;119%;529400;0.09;3311;38 <3222> ;USMH;115%;528200;0.17;989;3 <3232> ;三重交通GHD;114%;166600;0.15;592;7 <7421> ;カッパクリエ;110%;107100;0.10;1666;3 <9052> ;山陽電鉄;108%;28400;0.55;2117;17 <4801> ;セントラルSP;107%;21900;0.11;2424;29 <7637> ;白銅;95%;21600;0.50;2423;17 <9601> ;松竹;89%;62500;0.39;9972;195 <8276> ;平和堂;88%;1124200;0.03;2165;16[コメント]リンガーハット<8200>の信用倍率は直近で0.07倍と大幅に売り残超過となっている。売り方の買い戻しにより株価は上昇傾向継続か。
<TY>
2024/02/16 17:21
Reuters Japan Online Report Business News
旧村上ファンド系、三井住友建設株を買い増し 12.54%に
Shinichi Uchida
[東京 16日 ロイター] - 旧村上ファンド系の南青山不動産が共同保有者と合わせて三井住友建設株の保有比率を引き上げたことが16日提出の報告書で分かった。8日時点の比率は12.54%、前回報告は11.29%だった。
保有目的は引き続き「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20240216T082023+0000
2024/02/16 17:20
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売りも支援材料
*17:20JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高で円売りも支援材料
16日の東京市場でドル・円は小じっかり。早朝は米10年債利回りの失速でドル売りが先行し、149円82銭まで下落。その後、日銀の緩和政策維持を見込んだ円売りで正午過ぎに150円36銭まで値を上げた。日本株高で円売りもドルの支援要因に。・ユーロ・円は161円44銭から161円79銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0776ドルから1.0757ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,517.37円、高値38,865.06円、安値38,361.55円、終値38,487.24円(前日比329.30円高)・17時時点:ドル・円150円20-30銭、ユーロ・円161円70-80銭【要人発言】・ボスティック米アトランタ連銀総裁「9月と12月の計2回の利下げを見込んでいる」・鈴木財務相「為替の急激な変動は好ましくない」「円安はプラスとマイナスの両面あるが、マイナス方に懸念」「為替の動向、極めて緊張感をもってみている」「デフレ脱却宣言をするか、今のところ確たることは決まっていない」・植田日銀総裁「賃金上昇に伴う物価安定目標の実現を目指している」「マイナス金利を解除したとしても、緩和的な金融環境が当面続く可能性」「財務の健全化を確保することは重要」【経済指標】・日・12月第3次産業活動指数:前月比+0.7%(予想:+0.2%、11月:-1.4%←-0.7%)・英・1月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+3.4%(予想:+1.5%、12月:-3.3%←-3.2%)
<TY>
2024/02/16 17:20
注目トピックス 日本株
日産東京販売ホールディングス---連結業績予想および配当予想の修正(増配)
*17:19JST 日産東京販売ホールディングス---連結業績予想および配当予想の修正(増配)
日産東京販売ホールディングス<8291>は9日、2024年3月期(2023年4月-2024年3月)の通期連結業績予想および配当予想について、修正することを発表した。売上高は前回予想と変わらずの1500.00億円、営業利益は前回予想比6.8%増の78.00億円、経常利益は同7.1%増の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.5%増の70.00億円、1株当たり当期純利益は105円37銭に、上方修正した。修正の理由としては、新車販売における車両供給不足の回復が進んだこともあり、電動車を中心に新車の登録台数がさらに伸長し、新型車効果や生産性の向上および販売費、一般管理費の削減効果も加わり、当第3四半期連結会計期間も計画を上回る実績となったことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が予想を上回る見込みとなったことから、通期連結業績予想を修正することとなった。配当予想の修正については、連結子会社1社の売却影響が確定したこと、および当第3四半期連結会計期間の業績が計画を上回る実績となったことから期末配当を3円増額し、特別配当2円を含める年間配当22円(中間配当9円、期末配当13円(うち特別配当2円))とした。
<SI>
2024/02/16 17:19
みんかぶニュース 市況・概況
来週の株式相場に向けて=34年ぶり史上最高値更新の瞬間はくるか
16日の東京市場で日経平均株価は一時700円を超える上昇となり、1989年12月29日につけた歴史的な史上最高値(3万8915円87銭)まであと50円程度まで肉薄する場面があった。
言うまでもなく、急伸の背景にあるのは前日のアプライド・マテリアルズ<AMAT>の好決算に後押しされた半導体関連株の急伸だ。ただ、日経平均株価の3万7000円台をたった2日間で駆け抜けたことが象徴するように、上昇ピッチの速さは否定できない。実際、この日は買い一巡後はレーザーテック<6920.T>やアドバンテスト<6857.T>などが利益確定売りに押され、値を下げて取引を終えた。SCREENホールディングス<7735.T>の場合、年初から今日まで30日間の立ち会いで値を下げたのは7日のみと一本調子の上昇を演じていた。この日の半導体株の下落に関しては、日銀の植田総裁の発言が予定されていたことから「海外の短期筋などがいったん売りを出したのかもしれない」(市場関係者)ともいう。
とは言え、半導体株は下落したが売買代金が膨らむなか全体の8割超の銘柄が上昇。物色の裾野が広がる気配も出始めている。堅調な決算を背景に株価は上昇しており、連結PERは16倍前後に過ぎない。「日経平均株価の最高値更新は時間の問題で、4万円まで一気に突き進むかどうかが焦点」(市場関係者)とみる声は少なくない。いずれにせよ、日経平均株価は来週にも史上最高値更新もあり得る状況にあり、34年ぶりの歴史的瞬間は近づいている。
そんななか、来週は21日に予定されている半導体中核銘柄のエヌビディア<NVDA>の決算が注視される。エヌビディアに関しては昨年11月決算時には純利益が前年同期比で14倍となる大幅増益を発表しながらも、株価は下落した。同社の決算発表で半導体株相場に一段の弾みがつくのか、それともいったん材料出尽くしとなるか、その動向は全体相場を左右しそうだ。また、同日には1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録も公表される。
上記以外のスケジュールでは、19日は米国がプレジデント・デーで休場。20日にウォルマート<WMT>、21日にシノプシス<SNPS>、22日にニューモント<NEM>などの決算がある。国内では19日に12月機械受注、21日に1月訪日外客数が発表される。23日は天皇誕生日で休場となる。来週の日経平均株価の予想レンジは3万7900~3万9100円前後。(岡里英幸)
出所:MINKABU PRESS
2024/02/16 17:15