新着ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 11日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万2320円(+200円)  11日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比200円高の3万2320円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 08:42 注目トピックス 日本株 サイジニア---モバオクにEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入 *08:41JST サイジニア---モバオクにEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入 サイジニア<6031>は11日、グループ会社のZETAが、モバオクにEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入されたことを発表。「モバオク」は、誰でもカンタンに出品・入札・落札が楽しめるインターネットフリマ・オークションサービス。本導入により、PCブラウザ、スマートフォンブラウザ、アプリでの検索機能の改善をサポート。高度なデータ分析・マッチングの技術によってさらなる良質な購買体験を実現するとしている。 <SI> 2023/07/11 08:41 個別銘柄テクニカルショット MacbeeP---ダブルトップ水準上放れで一段高に期待 *08:40JST <7095> MacbeeP - - 25日線を支持線とした強いトレンドを継続し、6月23日の高値を突破し、上場来高値を更新。目先的にはダブルトップが意識されやすい面はあるが、同水準を明確に上放れてくるようだと、6月高値から直近安値の下落幅をリプレイスした25200円辺りが次のターゲットとして意識されてきそうだ。 <FA> 2023/07/11 08:40 Reuters Japan Online Report Business News 引き締めサイクル終了近づくとFRB当局者ら、追加利上げにも言及 [10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の当局者らは10日、追加利上げの必要性を指摘する一方、現在の金融引き締めサイクルは終わりが近づいているとの認識を相次ぎ示した。 FRBはインフレ抑制に向け2022年3月以降、計5%ポイントの利上げを実施。大方の当局者は少なくとも年内にあと2回の利上げが必要と見込んでいるものの、先月の連邦公開市場委員会(FOMC)ではこれまでの利上げの影響を見極めるため政策金利を据え置いた。 サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は10日、ブルッキングス研究所での講演で、高すぎるインフレ率を持続的に2%の目標に戻すには年内あと2回の利上げが必要となる公算が大きいとの認識を示した。実際にどう決定するかは「データ次第」とも強調した。 FRBの対応が十分でない場合のリスクが行き過ぎた場合のリスクを依然上回っているものの、引き締めサイクルの終盤に近づく中、これらリスクのバランスは改善しつつあるとし、FRBが昨年よりも利上げペースを落とし、経済がどのように反応するか見極めることは適切と述べた。 FRBは今月のFOMCで0.25%ポイントの利上げを決めると予想されている。 ただ、その後については追加利上げが9月になるのか、11月まで待つのか、それとも金利を据え置いてインフレ動向を見守るのか明らかではない。 FRBのバー副議長(金融規制担当)は10日、別のイベントで、インフレの2%回帰に向け、金利は適切な水準に近づいているものの、「なお幾分やるべきことがある」と述べた。 <目先のインフレ期待は低下> ニューヨーク連銀が10日発表した6月の消費者調査は、1年先のインフレ期待が2021年4月以来の低水準となった。物価上昇圧力の緩和を裏付ける内容で、FRBに対する利上げ圧力が多少弱まる可能性がある。ただ、住宅価格の見通しは5カ月連続で上向いており、いずれFRBにとって再び問題になる可能性を示唆した。 アトランタ地区連銀のボスティック総裁は10日、FRBは金利について「忍耐強く」あることが可能で、追加利上げがなくても制約的な政策がインフレを押し下げるとの見解を改めて示した。 「基調的なデータは非常にポジティブな物語を語っている」とし、政策面で大きな対応をしなくとも「これら全てを考慮すれば、累積的な効果により(インフレの)目標回帰が可能だ」とした。 一方、クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、基調インフレ圧力が依然強く、追加利上げが必要となる可能性を示唆しているとした。 同時に、月内のFOMCについては一段のデータが必要だとし、何ら言及する用意はできてないとした。 6月FOMCでの決定については「私のみであれば、利上げに踏み切っていただろう」と指摘。しかし、市場の期待を考慮することは重要で、「6月に利上げを見送った理由を理解している」と述べた。 2023-07-10T233957Z_1_LYNXMPEJ690U7_RTROPTP_1_GLOBAL-CENBANKS-RATES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230710:nRTROPT20230710233957LYNXMPEJ690U7 引き締めサイクル終了近づくとFRB当局者ら、追加利上げにも言及 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230710T233957+0000 20230710T233957+0000 2023/07/11 08:39 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~改めて日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすい~ *08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~改めて日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすい~ 11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■改めて日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすい■コスモス薬品、23/5営業利益 1.1%増 301億円、24/5予想 0.2%増 302億円■前場の注目材料:アイダ、高速精密プレス機を増産、EV関連に集中、小型機は生産委託■改めて日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすい11日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。10日の米国市場は、NYダウが209ドル高、ナスダックは24ポイント高だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを警戒した売りが先行したが、その後は目新しい材料に欠けるなか、出遅れ感の強い銘柄などには値ごろ感からの買いが入り、上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比130円高の32270円、円相場は1ドル141円20銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションでは、32100円で寄り付いた後は上昇に転じたが、32200円~32300円辺りでのこう着感の強い相場展開だった。下値の堅さは意識されやすいものの、リバウンド機運は高まりづらいだろう。とはいえ、パッシブ型ETFの決算に伴う分配金捻出のための売り需要が通過したことから、押し目待ち狙いの買いは意識されやすいだろう。米国では3人の当局者が米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内2回の利上げの必要性についての見解を示していた。12日には6月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから積極的な売買は手控えられやすいものの、利上げ再開について市場は織り込んでいることもあり、過度な警戒感にはつながらないだろう。そのうえで需給イベントが通過した日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすいと考えられる。戻りの鈍さから短期的には売り仕掛け的な動きもありそうだが、日経平均の32000円接近では押し目待ち狙いの買いは意識されそうだ。また、こう着ながらも底堅さが見られる局面においては、個人主体の資金は直近IPO銘柄などでの値幅取り狙いに向かわせやすいだろう。生成AIなど成長期待の大きいテーマ株などへの押し目買い意欲も強そうである。■コスモス薬品、23/5営業利益 1.1%増 301億円、24/5予想 0.2%増 302億円コスモス薬品<3349>が発表した2023年5月期業績は、売上高が前期比9.6%増の8276.97億円、営業利益は同1.1%増の301.28億円だった。24年5月期業績は、売上高が前期比10.7%増の9160億円、営業利益は同0.2%増の302億円を計画。コンセンサス(320億円程度)に届かず。■前場の注目材料・NYダウは上昇(33944.40、+209.52)・ナスダック総合指数は上昇(13685.48、+24.76)・シカゴ日経先物は上昇(32270、大阪比+130)・SOX指数は上昇(3651.60、+73.87)・米長期金利は低下・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を継続・アイダ<6118>高速精密プレス機を増産、EV関連に集中、小型機は生産委託・デンソー<6902>日特陶に点火プラグ事業など譲渡、次世代領域にシフト・デンソー<6902>豊田通商との携帯電話販売・代理店事業をビックカメラに譲渡・住友林業<1911>森林ファンド運用、日本企業10社参画、資産規模600億円・日立<6501>アイルランドのソフト会社買収、年内めど・丸紅<8002>大容量蓄電池の量産後押し、エストニア社に追加出資・ファインシンター<5994>事業改革、電動車部品に経営資源投入・アマダ<6113>自律走行ロボ参入、生産状況に合わせ簡単運用・浜井産業<6131>前受金・円建て取引徹底、海外顧客対象・アルプスアル<6770>ゲーム機向け部品増産、国内外に今年度30億円投資・日立<6501>英社と鉄道メンテ契約、440億円で更新・KIMOTO<7908>デジタルツインで生産性向上支援、製造・建設向け・東急建設<1720>コンクリ締め固め可視化、センサーで必要時間計測☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 6月マネーストックM3(5月:前年比+2.1%)<海外>・特になし <ST> 2023/07/11 08:36 Reuters Japan Online Report Business News 米消費者の1年先インフレ期待は3.8%、2年ぶり低水準=NY連銀 [10日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が10日発表した6月の消費者調査で、1年先のインフレ期待が3.8%と5月の4.1%から低下し、2021年4月以来の低水準となった。1年前のピークと比べて3%ポイント低下した。 3年先のインフレ期待は3%で、5月から横ばいだった。一方、5年先のインフレ期待は2.7%から3%に上昇した。米連邦準備理事会(FRB)のインフレ目標は2%。 住宅価格の上昇率予想は2.9%で、5月の2.6%から加速。予想は5カ月連続で切り上がり、1年前の水準を回復した。 個人的な財務や信用状況に関する見通しも改善が見られた。 1年後に職を失う可能性があると回答した割合は12.9%と、21年11月以来の高水準。一方、失業率が上昇するとの見方は22年4月以来の低水準となった。 2023-07-10T233448Z_1_LYNXMPEJ690U4_RTROPTP_1_USA-FED-CONSUMER.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230710:nRTROPT20230710233448LYNXMPEJ690U4 米消費者の1年先インフレ期待は3.8%、2年ぶり低水準=NY連銀 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230710T233448+0000 20230710T233448+0000 2023/07/11 08:34 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 07月11日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7453) 良品計画     東証プライム     [ 割安 ] (7427) エコートレーディング 東証スタンダード   [ 割高 ] (3133) 海帆       東証グロース     [ 割高 ] (9982) タキヒヨー    東証スタンダード   [ 割安 ] (7409) AeroEdge 東証グロース     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (5885) ジーデップ    東証スタンダード   [ 分析中 ] (6506) 安川電機     東証プライム     [ 割高 ] (7453) 良品計画     東証プライム     [ 割安 ] (7709) クボテック    東証スタンダード   [ 割高 ] (4992) 北興化学工業   東証スタンダード   [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 08:32 オープニングコメント 改めて日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすい *08:25JST 改めて日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすい  11日の日本株市場は、買い一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。10日の米国市場は、NYダウが209ドル高、ナスダックは24ポイント高だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを警戒した売りが先行したが、その後は目新しい材料に欠けるなか、出遅れ感の強い銘柄などには値ごろ感からの買いが入り、上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比130円高の32270円、円相場は1ドル141円20銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物のナイトセッションでは、32100円で寄り付いた後は上昇に転じたが、32200円~32300円辺りでのこう着感の強い相場展開だった。下値の堅さは意識されやすいものの、リバウンド機運は高まりづらいだろう。とはいえ、パッシブ型ETFの決算に伴う分配金捻出のための売り需要が通過したことから、押し目待ち狙いの買いは意識されやすいだろう。 米国では3人の当局者が米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内2回の利上げの必要性についての見解を示していた。12日には6月の消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることから積極的な売買は手控えられやすいものの、利上げ再開について市場は織り込んでいることもあり、過度な警戒感にはつながらないだろう。そのうえで需給イベントが通過した日本市場へはリスク回避的な資金が向かいやすいと考えられる。 戻りの鈍さから短期的には売り仕掛け的な動きもありそうだが、日経平均の32000円接近では押し目待ち狙いの買いは意識されそうだ。また、こう着ながらも底堅さが見られる局面においては、個人主体の資金は直近IPO銘柄などでの値幅取り狙いに向かわせやすいだろう。生成AIなど成長期待の大きいテーマ株などへの押し目買い意欲も強そうである。 <AK> 2023/07/11 08:25 Reuters Japan Online Report Business News 有力ヘッジファンドが中国株買い越し、過去7週で初=ゴールドマン [ニューヨーク/ロンドン 10日 ロイター] - ゴールドマン・サックスが公表したリポートによると、世界的な有力ヘッジファンドは過去7週間で初めて、足元で中国株を買い越している。 ゴールドマンは世界最大級のプライムブローカレッジ業務を展開しており、この業務を通じて大手ヘッジファンドのポジション動向を把握することができる。 オンショアとオフショア市場双方での中国株買いは、空売りの買い戻しが主体。6月30日から7月6日までの期間で見ると、ゴールドマンが追跡している11セクターのうち、売り越しとなったのはヘルスケアと金融、通信サービス、不動産だけだった。 先週は、中国の電子商取引やオンライン教育などの企業の米国預託証券(ADR)と上場投資信託(ETF)が、中国政府の景気てこ入れ措置拡大への期待で値上がりし、弱気ポジションの投資家が買い戻しを迫られている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230710T232501+0000 2023/07/11 08:25 強弱材料 強弱材料 7/11 *08:19JST 7/11 [強弱材料]強気材料・NYダウは上昇(33944.40、+209.52)・ナスダック総合指数は上昇(13685.48、+24.76)・シカゴ日経先物は上昇(32270、大阪比+130)・SOX指数は上昇(3651.60、+73.87)・米長期金利は低下・米国景気は拡大・日銀は金融緩和を継続弱気材料・日経平均は下落(32189.73、-198.69)・1ドル=141.20-30円・VIX指数は上昇(15.07、+0.24)・米原油先物は下落(72.99、-0.87)・米国の金融引き締め継続・世界的なインフレ・ウクライナでの戦闘長期化留意事項・マネーストック(6月)・工作機械受注(6月)・十倉経団連会長の記者会見・ローソン<2651>など決算発表・独CPI(6月)・英失業率(6月)・英ILO失業率(3カ月)(5月)・ブラジルFIPE消費者物価指数(先週)・独ZEW期待指数(7月)・独5年物国債入札・ブラジル拡大消費者物価指数(IPCA)(6月)・レッドブック米週間小売売上高(先週)・北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、岸田文雄首相も出席へ(12日まで)・米1年物と3年物の国債入札 <ST> 2023/07/11 08:19 個別銘柄テクニカルショット 朝日インテック---レンジ下限からのリバウンドを意識 *08:19JST <7747> 朝日インテック - - 5月18日に付けた2912円をピークに調整が継続している。ただし、2700円~2900円辺りでの高値保ち合いを続けており、日柄調整によって過熱感は和らいだ。一目均衡表では雲上限が支持線として意識されやすく、雲の切り上がりに沿った形でのリバウンド狙いのスタンスに向かいそうだ。遅行スパンは実線を割り込み、下方シグナルを発生させているが、レンジ推移のなかでは、シグナル反転へのハードルは高くないだろう。 <FA> 2023/07/11 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し *08:11JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長く伸び悩んだが、欧州銀行(ECB)による追加利上げを受け158円00銭(2023/6/28)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による追加利上げはユーロ圏経済を圧迫するとの見方が増えている。そのため、新たなユーロ買い材料が提供されない場合、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・5月生産者物価指数は予想を下回る・ユーロ圏経済の景気後退入りのリスク増大・ウクライナ戦争の長期化【ユーロ買い要因】・ECBによる追加利上げ観測・ユーロ圏のインフレ率は高止まりの様相・日本銀行は現行の金融緩和策を長期間維持する可能性 <CS> 2023/07/11 08:11 Reuters Japan Online Report Business News 世界のヘッジファンド、6月成績はプラス2.2% AI関連株が寄与 [ニューヨーク 10日 ロイター] - 米ヘッジファンド・リサーチ(HFR)が10日公表したデータによると、世界のヘッジファンドの運用成績は6月にプラス2.2%となった。人工知能(AI)関連株が急騰し、金融不安が和らいだことがプラスリターンの達成に寄与した。 今年上半期の運用成績はプラス3.45%だった。 HFRのケニス・ハインツ社長は6月の運用成績について、高リターンはグロース(成長)株、とりわけAI関連株への投資がけん引したと指摘。また、「業界のパフォーマンスは全般的に好調だった」と述べた。 カテゴリー別にみると、6月は株式ヘッジファンドの運用リターンがプラス2.94%、上期がプラス5.55%と、全カテゴリーで最も好調だった。ただ、上期に16.9%上昇したS&P総合500種より低い伸びにとどまった。 マクロヘッジファンドは6月にプラス1.47%、上期はマイナス0.47%となった。イベントドリブン・ヘッジファンドの運用リターンは6月がプラス2.78%で上期がプラス2.99%だった。 資産価格の差で収益を上げるレラティブバリュー戦略ファンドは6月がプラス0.9%、上期がプラス2.66%となった。 2023-07-10T231050Z_1_LYNXMPEJ690TQ_RTROPTP_1_MARKETS-STOCKS-INVESTING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230710:nRTROPT20230710231050LYNXMPEJ690TQ 世界のヘッジファンド、6月成績はプラス2.2% AI関連株が寄与 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230710T231050+0000 20230710T231050+0000 2023/07/11 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 10日の米株式市場の概況、値頃感からの買いでNYダウは209ドル高  10日の米株式市場では、NYダウが前週末比209.52ドル高の3万3944.40ドルと4日ぶりに反発した。    米株式市場は前週末までの下落を経て値頃感からの買いが流入し、NYダウ、ナスダック指数ともに上昇した。ただ、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁が「年内あと2回の利上げが必要」と発言するなど、依然として金融引き締めに対する警戒感は強い。メタ・プラットフォームズ<META>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が高く、ネットフリックス<NFLX>やコストコ・ホールセール<COST>が堅調。エクソン・モービル<XOM>やJPモルガン<JPM>が買われた。半面、テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、マイクロソフト<MSFT>が安く、エヌビディア<NVDA>やバークシャーハサウェイB<BRK.B>が軟調。ウォルト・ディズニー<DIS>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が値を下げた。  ナスダック総合株価指数は24.765ポイント高の1万3685.481と4日ぶりに反発した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 08:09 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは伸び悩む可能性 *08:08JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利低下でドルは伸び悩む可能性 10日のドル・円は、東京市場では142円12銭から143円01銭まで反発。欧米市場では142円60銭から141円28銭まで反落し、141円32銭で取引終了。本日11日のドル・円は主に141円台で推移か。米長期金利の低下を受けて目先的にドルは伸び悩む可能性がある。報道によると、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は7月10日、「サービスについては多くの統計がピークアウトを示唆しており、実際に活動が減少し始めている」と指摘した。また、「2%の物価目標が短期間で実現されることはないとしても、インフレ期待は十分に抑制されており、企業からは賃金や中間財価格への圧力が和らいでいるとの報告を受けている」との見方も伝えた。ボスティック総裁は追加利上げの必要性は決して高くないことを示唆しており、米10年債利回りは節目の4%を下回った。市場参加者の間では12日に発表される6月消費者物価指数(CPI)に対する関心が高まっているようだ。ある程度のインフレ鈍化は織り込み済みだが、コア指数の上昇率が前年比5%を下回った場合、年内2回の追加利上げ観測はさらに後退するとみられる。今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイントの追加利上げが決まる可能性は高いものの、6月のコアインフレ率が市場予想を下回った場合、7月が最後の利上げとなる可能性がありそうだ。 <CS> 2023/07/11 08:08 みんかぶニュース 市況・概況 10日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=72.99ドル(-0.87ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=1931.0ドル(-1.5ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2315.1セント(+5.9セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=636.25セント(-3.25セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=570.75セント(+10.25セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1508.00セント(+22.50セント) ・CRB指数  264.38(-0.08) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 08:06 みんかぶニュース 市況・概況 10日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 33944.40(+209.52)    高値 33958.36    安値 33705.68 ・S&P500 4409.53(+10.58) ・ナスダック総合指数 13685.481(+24.765) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 08:06 みんかぶニュース 市況・概況 10日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  7273.79(+16.85) ・ドイツ・DAX  15673.16(+69.76) ・フランス・CAC40  7143.69(+31.81) ・ロシア・RTS  993.19(+17.11) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 08:05 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは209ドル高と4日ぶりに反発 (7月10日) ― ダウは209ドル高と4日ぶりに反発、先週の下げを受け買戻し。6月消費者物価指数、決算発表を控え様子見も。 ― NYダウ    33944.40 ( +209.52 ) S&P500    4409.53 ( +10.58 ) NASDAQ  13685.48 ( +24.76 ) 米10年債利回り  3.998 ( -0.065 ) NY(WTI)原油   72.99 ( -0.87 ) NY金      1931.0 ( -1.5 ) VIX指数    15.07 ( +0.24 ) シカゴ日経225先物9月限 (円建て)  32270 ( +130 ) シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て) 32320 ( +180 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2023/07/11 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 11日の株式相場見通し=6日ぶり反発、欧米株高受け目先リバウンド局面に  11日の東京株式市場は主力株を中心に押し目買いが優勢となり、日経平均株価は6日ぶりに反発に転じる公算が大きい。前日は欧州株市場が総じて上昇したほか、米国株市場でも景気敏感株や半導体関連株を中心にリバウンド狙いの買いが表面化し、NYダウは200ドルあまりの上昇で4日ぶりに切り返した。今月下旬のFOMCを控え12日に発表が予定される6月の米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとの思惑は拭えず、大型ハイテク株などの上値は重かった。東京市場では前日まで日経平均が5日続落し、この間に1500円以上も水準を切り下げていることで、値ごろ感からの買いを誘発しやすいタイミングにある。ただ、外国為替市場ではドル売り・円買いの動きが鮮明で、1ドル=141円台前半の推移と円高が進んでいることは警戒材料となる。日経平均はテクニカル的には25日移動平均線を下放れており、戻り売り圧力も意識されるなか、買い一巡後の値動きは重くなることも考えられる。  10日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比209ドル52セント高の3万3944ドル40セントと4日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同24.765ポイント高の1万3685.481だった。  日程面では、きょうは6月のマネーストック、5年物国債の入札など。また、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が12日までの日程で開催され、岸田文雄首相が訪欧する。海外では6月の英失業率、7月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数など。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 08:00 日経225・本日の想定レンジ 反発、短期DCも自律反発圧力高まる *07:59JST 反発、短期DCも自律反発圧力高まる [本日の想定レンジ]週明け10日の米NYダウは209.52ドル高の33944.40、ナスダック総合指数は24.77pt高の13685.48、シカゴ日経225先物は大阪比130円高の32270円。本日の日経平均は反発が予想される。昨日は下向きに転じた25日移動平均線を5日線が上から下に抜けて短期デッドクロスを形成。一目均衡表では遅行線の弱気シグナル発生で三役好転が終了し、地合いの悪化を裏付ける形となった。しかし、昨日までの5日連続安による下落幅は1563.60円と大きいため短期的なリバウンド圧力も高まっているとみられ、3分の1戻しに相当する500円高程度であれば、大型の強気材料がなくても自律反発の範囲内で値を戻す可能性がありそうだ。昨日終値は25日線比で2.29%安の位置にあり、本日は25日線とのマイナス乖離幅をどれだけ縮小できるかが焦点となろう。[予想レンジ]上限32500円-下限32100円 <TY> 2023/07/11 07:59 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 130円高 (7月10日) シカゴ日経225先物9月限 (円建て)  32270 ( +130 ) シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て) 32320 ( +180 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2023/07/11 07:56 Reuters Japan Online Report Business News 中国人民銀、不動産セクター支援策を一部延長 24年末まで [北京 10日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は10日、昨年11月に発表した不動産セクターの救済パッケージに盛り込まれた政策の一部を2024年末まで延長することを明らかにした。現在の支援措置はさほど効果が上がっていないとされ、市場は近くさらなる対策が打ち出されると予想している。 人民銀は11月、20年半ばから不動産セクターを悩ませている流動性逼迫を緩和するため、融資返済の延長など16の措置を発表した。 人民銀行は今回発表した声明で、金融機関と不動産会社が独自に交渉することを奨励し、既存ローンの借り換えや返済の調整を通じて不動産開発業者を積極的に支援すると説明した。 中国では資金不足に陥った不動産開発会社が建設を中断したため、住宅が未完成のまま放置される事態が発生。買い手の間で住宅ローンの返済を拒む抗議活動が広がり、社会問題となっている。 市場では、月内に開催される共産党中央政治局の会合で、より具体的な支援策が発表されるのではないかとの観測が高まっている。 2023-07-10T225555Z_1_LYNXMPEJ690TJ_RTROPTP_1_CHINA-ECONOMY-PBOC.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230710:nRTROPT20230710225555LYNXMPEJ690TJ 中国人民銀、不動産セクター支援策を一部延長 24年末まで OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230710T225555+0000 20230710T225555+0000 2023/07/11 07:55 みんかぶニュース 市況・概況 11日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査 08:50 日・マネーストック 09:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数 10:30 日・5年物利付国債の入札 10:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数 15:00 英・失業率 15:00 英・失業保険申請件数 15:00 独・消費者物価指数(改定値) 18:00 独・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査(期待指数) 18:00 ユーロ・ZEW(欧州経済研究センター)景況感調査 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:カネコ種<1376>,タマホーム<1419>,コシダカHD<2157>,ドーン<2303>,ローソン<2651>,タビオ<2668>,キャンドゥ<2698>,パルHD<2726>,ハニーズHD<2792>,ファマライズ<2796>,イートアンド<2882>,ビックカメラ<3048>,USMH<3222>,シリコンスタ<3907>,WACUL<4173>,ボードルア<4413>,バリオ<4494>,市進HD<4645>,ERIHD<6083>,フロイント<6312>,ローツェ<6323>,中北製<6496>,ライトオン<7445>,ヒマラヤ<7514>,コーナン<7516>,井筒屋<8260>,イズミ<8273>,イオンFS<8570>,イオンモール<8905>,イオンディラ<9787>,アークランズ<9842>ほか 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 07:51 みんかぶニュース 為替・FX ◎10日のNY為替 ドル・円:141円31銭(7日終値:142円21銭) ユーロ・円:155円47銭(同:155円94銭) ユーロ・ドル:1.1001ドル(同:1.0967ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:日米金利差の縮小で一時141円20銭台に軟化  10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=141円31銭前後と前週末に比べ90銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=155円47銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高だった。    12日に6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、持ち高調整の動きなどから米長期金利が低下したことが影響し、日米金利差の縮小を背景としたドル売り・円買いが流入した。また、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁が講演で「米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げがなくてもインフレ率が2%目標に戻る極めて単純明快な一連の理由がある」と述べたこともドル売りにつながり、ドル円相場は一時141円28銭まで軟化した。なお、米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が「米金融当局としてインフレを目標に戻すために、あと2回利上げを行う必要が生じる可能性が高い」との見解を示したほか、米クリーブランド連銀のメスター総裁が「インフレ率が確実に2%目標へと低下するよう、さらに幾分か利上げを続ける必要がある」と発言したが、相場の反応は限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1001ドル前後と前週末に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 07:50 注目トピックス 市況・概況 10日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、金利低下を好感 *07:46JST 10日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、金利低下を好感 ■NY株式:米国株式市場は反発、金利低下を好感ダウ平均は209.52ドル高の33,944.40ドル、ナスダックは24.76ポイント高の13,685.48で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを警戒した売りが先行し、寄り付き後、下落。その後、金利が低下したため買いに転じた。ダウ平均は終日堅調に推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ハイテクは売り買いが交錯しながらも底堅く推移し、主要株価指数はプラス圏を維持し終了した。セクター別では消費者サービスや耐久消費財・アパレルが上昇した一方で、電気通信サービスが下落。オンライン中古車販売プラットフォームを運営するカーバナ(CVNA)は中古の電気自動車(EV)需要が急激に伸びるとの予想を示し上昇。ソーシャルメディアのフェイスブックを運営するメタ・プラット・フォームズ(META)は先週開始したばかりのアプリ「スレッズ」のユーザー数がわずか5日間で1億人に達したことが明らかになり上昇。物言う投資家のアイカーン氏が運営する総合事業会社のアイカーン・エンタープライゼズ(IEP)は同氏が空売り投資家のリサーチレポートへの対処として銀行団と融資条件を巡る見直しを行ったとの報道を受け買い戻された。地中海料理のファーストフードレストランチェーンを運営するCAVAグループ(CAVA)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。一方、エンターテインメントのディズニー(DIS)は夏のピークシーズンにもかかわらずテーマパークの客足がここ数十年で最低に落ち込み、業績低迷への警戒感から売られた。メディアのフォックス(FOX)は最近の視聴者数の減少がリスクになると指摘し、アナリストが同社株の投資判断を引き下げたため下落。FRBのバー副議長は今後発表する予定となる銀行資本規制の見直しにおいて、総資産1000億ドル以上の銀行に対して資本増強を求めることになるとの見通しを示した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米インフレ鈍化期待で長期金利低下、ドル続落10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、142円51銭へ強含んだのち141円28銭まで下落し、141円32銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込む動きに一時ドル買いが強まったものの、NY連銀調査で1年のインフレ期待率の低下が明らかになったほか、中古車価格の下落などを材料にインフレ鈍化を想定する米国債買いが強まり、金利が低下に転じるとドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0944 ドルへ下落後、1.1001ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は156円01銭まで強含んだのち、155円33銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2751ドルへ下落後、1.2850ドルへ上昇した。ドル・スイスは0.8918フランへ上昇後、0.8852フランまで下落した。■NY原油:弱含みで72.99ドル、ポジション調整的な売りが増えるNY原油先物8月限は弱含み(NYMEX原油8月限終値:72.99 ↓0.87)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比-0.87ドル(-1.18%)の72.99ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは72.67ドル-74.15ドル。米国市場の中盤にかけて74.15ドルまで買われたが、ポジション調整的な売りが増えたことによって72.67ドルまで下げた。通常取引終了後の時間外取引では主に73ドルを挟んだ水準で推移し、やや下げ渋った。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  28.66ドル   +0.13ドル(+0.46%)モルガン・スタンレー(MS) 83.40ドル   +0.04ドル(+0.05%)ゴールドマン・サックス(GS)316.47ドル  +1.30ドル(+0.41%)インテル(INTC)        32.74ドル   +0.89ドル(+2.79%)アップル(AAPL)        188.61ドル  -2.07ドル(-1.09%)アルファベット(GOOG)    116.87ドル  -3.27ドル(-2.72%)メタ(META)           294.10ドル  +3.57ドル(+1.23%)キャタピラー(CAT)      248.81ドル  +3.63ドル(+1.48%)アルコア(AA)         34.14ドル   +0.05ドル(+0.15%)ウォルマート(WMT)      154.88ドル  +1.39ドル(+0.91%) <ST> 2023/07/11 07:46 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~ソフトバンクGなど全般買い優勢、シカゴは大阪比130円高の32270円~ *07:46JST ADR日本株ランキング~ソフトバンクGなど全般買い優勢、シカゴは大阪比130円高の32270円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、対東証比較(1ドル141.36円換算)でソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>、デンソー<6902>、みずほFG<8411>などが上昇し、全般買い優勢だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比130円高の32270円。ダウ平均は209.52ドル高の33,944.40ドル、ナスダックは24.76ポイント高の13,685.48で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを警戒した売りが先行し、寄り付き後、下落。その後、金利が低下したため買いに転じた。ダウ平均は終日堅調に推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大。ハイテクは売り買いが交錯しながらも底堅く推移し、主要株価指数はプラス圏を維持し終了した。10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、142円51銭へ強含んだのち141円28銭まで下落し、141円32銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込む動きに一時ドル買いが強まったものの、NY連銀調査で1年のインフレ期待率の低下が明らかになったほか、中古車価格の下落などを材料にインフレ鈍化を想定する米国債買いが強まり、金利が低下に転じるとドル売りが優勢となった。ユーロ・ドルは、1.0944 ドルへ下落後、1.1001ドルまで上昇し、引けた。NY原油先物8月限は弱含み(NYMEX原油8月限終値:72.99 ↓0.87)。■ADR上昇率上位銘柄(10日)<7752> リコー 8.8ドル 1244円 (25.5円) +2.09%<8604> 野村HD 3.86ドル 546円 (4.6円) +0.85%<4911> 資生堂 44.7ドル 6319円 (47円) +0.75%<8411> みずほFG 3.17ドル 2241円 (16.5円) +0.74%■ADR下落率下位銘柄(10日)<6753> シャープ 1.34ドル 755円 (-31.4円) -3.99%<6770> アルプス 16.94ドル 1197円 (-23.5円) -1.93%<3861> 王子製紙 36.52ドル 516円 (-9.9円) -1.88%<6952> カシオ 81.66ドル 1154円 (-21円) -1.79%<6976> 太陽電 115.22ドル 4072円 (-71円) -1.71%■その他ADR銘柄(10日)<1925> 大和ハウス 26.09ドル 3688円 (-2円)<1928> 積水ハウス 20.29ドル 2868円 (6.5円)<2503> キリン 14.66ドル 2072円 (-3円)<2802> 味の素 39.86ドル 5635円 (20円)<3402> 東レ 11.26ドル 796円 (-0.9円)<3407> 旭化成 13.7ドル 968円 (-5.9円)<4704> トレンド 48.12ドル 6802円 (21円)<4901> 富士フイルム 58.73ドル 8302円 (31円)<4911> 資生堂 44.7ドル 6319円 (47円)<5108> ブリヂストン 20.28ドル 5734円 (4円)<5201> AGC 6.87ドル 4856円 (-62円)<5332> TOTO 29.77ドル 4208円 (10円)<5802> 住友電 12ドル 1697円 (-7円)<6301> コマツ 26.45ドル 3739円 (25円)<6503> 三菱電 28.27ドル 1998円 (0.5円)<6586> マキタ 27.92ドル 3947円 (20円)<6645> オムロン 60.84ドル 8600円 (38円)<6702> 富士通 25.46ドル 17996円 (-14円)<6723> ルネサス 9.32ドル 2634円 (9.5円)<6758> ソニーG 90.73ドル 12826円 (-4円)<6762> TDK 37.83ドル 5348円 (27円)<6902> デンソー 33.61ドル 9502円 (49円)<6954> ファナック 16.8ドル 4750円 (3円)<6988> 日東電 35.6ドル 10065円 (-5円)<7201> 日産自 8.2ドル 580円 (-1.9円)<7202> いすゞ 12.3ドル 1739円 (-3.5円)<7203> トヨタ 160.24ドル 2265円 (5円)<7267> ホンダ 29.85ドル 4220円 (3円)<7270> SUBARU 9.06ドル 2561円 (-4円)<7741> HOYA 113.76ドル 16081円 (56円)<7912> 大日印 14.01ドル 3961円 (-4円)<7974> 任天堂 11.12ドル 6288円 (-17円)<8001> 伊藤忠 78.3ドル 5534円 (10円)<8002> 丸紅 169.8ドル 2400円 (5円)<8031> 三井物 732.57ドル 5178円 (21円)<8053> 住友商 21.03ドル 2973円 (19円)<8267> イオン 21.06ドル 2977円 (12.5円)<8306> 三菱UFJ 7.42ドル 1049円 (-9円)<8309> 三井トラスト 3.72ドル 5259円 (-67円)<8316> 三井住友 8.65ドル 6114円 (-14円)<8411> みずほFG 3.17ドル 2241円 (16.5円)<8591> オリックス 90.14ドル 2548円 (9.5円)<8604> 野村HD 3.86ドル 546円 (4.6円)<8766> 東京海上HD 23.18ドル 3277円 (-2円)<8802> 菱地所 12.08ドル 1708円 (-3円)<9202> ANA 4.77ドル 3371円 (-25円)<9432> NTT 29.48ドル 167円 (1円)<9735> セコム 16.64ドル 9409円 (7円)<9983> ファーストリテイ 24.55ドル 34704円 (54円)<9984> ソフトバンクG 23.99ドル 6782円 (15円) <ST> 2023/07/11 07:46 みんかぶニュース 市況・概況 <07月10日のストップ安銘柄> <07月10日のストップ安銘柄> (銘柄コード) 銘柄   市場   [ 終値 | 前日比 | 割安/割高 ] (3083) シーズメン    東証スタンダード   [ 677.0 | -18.14% | 割高 ] (3133) 海帆       東証グロース     [ 474.0 | -17.42% | 割高 ] (4394) エクスモーション 東証グロース     [ 1,000.0 | -23.08% | 割安 ] (4588) オンコリス    東証グロース     [ 513.0 | -16.31% | 割安 ] (6927) ヘリオスTH   東証スタンダード   [ 622.0 | -19.43% | 割高 ] 解説:「ストップ安銘柄」とは、当日の株価下落が値幅制限に達した銘柄を言います。なお、呼び値単位の切り上げにより、値幅制限が拡大するケースがあります。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 07:38 注目トピックス 経済総合 NYの視点:NY連銀6月消費者調査:長期インフレ期待上昇でFRBの追加利上げ姿勢緩和は困難 *07:38JST NYの視点:NY連銀6月消費者調査:長期インフレ期待上昇でFRBの追加利上げ姿勢緩和は困難 NY連銀は6月消費者調査の結果を公表した。その中で、1年インフレ期待率は3.83%と従来の4.07%から低下した。3カ月連続の低下で2021年4月以降ほぼ2年ぶりの低水準となった。昨年の同月は6.8%だった。3年インフレ期待は2.98%から2.95%へ小幅低下。これに対し、5年インフレ期待は2.99%と2.74%から上昇。1年インフレ期待と対照的に3カ月連続で上昇し3%台だった昨年3月以降ほぼ1年ぶり最高水準となった。短期インフレ期待の低下は原油価格の下落が主要因だったと考えられる。また、6月の中古車価格が前月比で4.2%下落し、パンデミックによる経済封鎖直後の2020年4月以降で最大の下落率となったことを背景にインフレ鈍化を市場は期待し始め米国債の買いを推奨する投資家も目立つ。ドル買いも後退した。一方、FRBは短期インフレ期待が原油価格動向で大きく左右することを認識、長期インフレ期待動向に特に焦点を当てている。このため、5年期待インフレの上昇は、FRBにとり懸念材料となる可能性があり、年内の追加利上げ姿勢をより強める可能性も除外できない。■NY連銀6月消費者調査インフレ期待1年:3.83%(5月4.07%、4月4.45%、3月4.75%)3年:2.95%(5月2.98%、4月2.89%、3月2.78%)5年:2.99%(5月2.74%、4月2.62%、3月2.54%) <CS> 2023/07/11 07:38

ニュースカテゴリ