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みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=売り買い拮抗、テクニスコ、トーセが一時S高  10日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数632、値下がり銘柄数651と、売り買いが拮抗した。  個別ではテクニスコ<2962>、トーセ<4728>が一時ストップ高と値を飛ばした。タウンズ<197A>、シイエム・シイ<2185>、カンロ<2216>、ユタカフーズ<2806>、スプリックス<7030>など8銘柄は昨年来高値を更新。フライトソリューションズ<3753>、AIメカテック<6227>、テイツー<7610>、川本産業<3604>、杉村倉庫<9307>は値上がり率上位に買われた。  一方、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス<3222>、フェリシモ<3396>、オルトプラス<3672>、戸田工業<4100>、日本パレットプール<4690>など8銘柄が昨年来安値を更新。ライトオン<7445>、キユーソー流通システム<9369>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>、コックス<9876>、クシム<2345>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/01/10 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均10日前引け=3日続落、193円安の3万9411円  10日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比193.33円(-0.49%)安の3万9411.76円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は667、値下がりは898、変わらずは76。  日経平均マイナス寄与度は301.85円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬 <4519>が18.15円、TDK <6762>が14.8円、KDDI <9433>が13.42円、京セラ <6971>が6.31円と並んだ。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を134.42円押し上げ。次いで東エレク <8035>が34.03円、テルモ <4543>が7.76円、塩野義 <4507>が6.91円、フジクラ <5803>が6.64円と続いた。  業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、金属製品、精密機器、機械が続いた。値下がり上位には海運、銀行、小売が並んだ。 株探ニュース 2025/01/10 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎10日前場の主要ヘッドライン ・タウンズが大幅高、インフルエンザ患者数が過去最多で思惑 ・久光薬が急反騰、海外売り上げ好調で25年2月期業績予想を上方修正 ・ファストリが大幅反落、第1四半期は増収増益も材料出尽くし感強まる ・三光合成は急反発、6~11月期営業利益を好感 ・わらべ日洋は高い、3~11月期営業利益が通期計画を超過 ・セブン&アイが3日続落、国内外でCVS既存店苦戦し第3四半期営業利益23%減 ・明光ネットがカイ気配スタート、9~11月期営業益7.8倍で評価 ・日本スキーが反発、インバウンド追い風に12月の来場者数は22%増の24万人と好調 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:30 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月10日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (5586) ラボロAI   東証グロース (5129) FIXER   東証グロース (190A) コーディア   東証グロース (4588) オンコリス   東証グロース (4893) ノイル     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (278A) テラドローン  東証グロース (2695) くら寿司    東証プライム (7581) サイゼリヤ   東証プライム (6857) アドテスト   東証プライム (8766) 東京海上    東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 ファインデが続伸、クラウド版電子カルテをリリース  ファインデックス<3649.T>が続伸している。午前11時ごろ、クラウド版電子カルテ「REMORA Cloud」をリリースしたと発表しており、好材料視されている。  「REMORA Cloud」は直感的な操作が可能で、パソコン操作に不慣れな人でも抵抗なく利用できるのが特徴。カルテデータはクラウド上に安全に保管され、厚生労働省、総務省、および経済産業省の3省が定めた、医療情報システムを安全に管理するための2つのガイドラインに準拠した高いセキュリティーを確保しているため、安心して利用できるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:22 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利1.185%に上昇  10日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落した。カーター元米大統領の死去に伴う追悼日となった9日の米債券市場は短縮取引で、長期債相場は横ばい圏内となった。一方、英国では10年債利回りが上昇(価格は低下)した。海外金利の先高観がくすぶるなか、債券に対しては買い手控えムードが広がった。  米債市場は短縮取引となったが、複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言機会があった。ボストン連銀のコリンズ総裁が利下げに慎重な姿勢を示したほか、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は、利下げ時期は景気動向次第になるとの見解を示した。米長期金利は時間外取引で高止まりを続けており、円債相場の重荷となった。  先物3月限は前営業日比11銭安の141円20銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.185%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:16 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は158円10銭台に戻す *11:15JST 東京為替:ドル・円は158円10銭台に戻す 10日午前の東京市場で米ドル・円は158円10銭台で推移。158円23銭まで買われた後、157円94銭まで売られたが、日本時間夜に米雇用統計の発表を控えており、158円15銭まで反発。リスク回避のドル売りは縮小気味。ユーロ・ドルはもみ合い、1.0292ドルから1.0304ドルの範囲内で推移。ユーロ・円は162円62銭から162円98銭まで反発。 <MK> 2025/01/10 11:15 注目トピックス 日本株 7&iHD---小幅続落、決算想定線で追加のM&A関連情報も限定的 *11:11JST 7&iHD---小幅続落、決算想定線で追加のM&A関連情報も限定的 7&iHD<3382>は続落。前日に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は1284億円で前年同期比24.0%減となっている。市場予想を小幅に下振れたとみられるが、海外事業苦戦による業績の悪化は織り込まれており、ネガティブな反応は限られる状況にも。一方、注目されているクシュタールからの買収提案、それに対抗する創業家のMBOの行方に関しては、5月の株主総会がタイムラインの目安としているもよう。 <ST> 2025/01/10 11:11 注目トピックス 日本株 ファーストリテ---大幅反落、中国販売苦戦で第1四半期決算は想定線に *11:11JST ファーストリテ---大幅反落、中国販売苦戦で第1四半期決算は想定線に ファーストリテ<9983>は大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1576億円で前年同期比7.4%増となり、ほぼ市場予想線上での着地となっている。国内ユニクロは計画以上の推移となっているが、中国の苦戦によって海外が計画を下回ったもよう。足元の月次動向などからは上振れ期待も高まっていたとみられ、ポジティブ反応は乏しいようだ。中国販売の先行き懸念再燃を警戒視する動きが先行へ。 <ST> 2025/01/10 11:11 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比11銭安の141円20銭  債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比11銭安の141円20銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:08 みんかぶニュース 市況・概況 タウンズが大幅高、インフルエンザ患者数が過去最多で思惑◇  タウンズ<197A.T>が大幅高。国内でインフルエンザの流行が拡大している。厚生労働省によると昨年12月23~29日の1週間の患者数は1医療機関当たり64.39人となり、1999年の現行の統計開始以降で過去最多になった。体外診断用医薬品を手掛けるタウンズは、足もと中国で感染が広がっているヒトメタニューモウイルス(hMPV)に絡み思惑的な物色が向かっていたが、インフルエンザ関連の側面からも買いを集めているようだ。  タウンズと同じく体外診断用医薬品を手掛けるミズホメディー<4595.T>、マスクメーカーの川本産業<3604.T>など、感染症対策関連に位置づけられる銘柄群の一角も高い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:07 みんかぶニュース 個別・材料 タウンズが大幅高、インフルエンザ患者数が過去最多で思惑◇  タウンズ<197A.T>が大幅高。国内でインフルエンザの流行が拡大している。厚生労働省によると昨年12月23~29日の1週間の患者数は1医療機関当たり64.39人となり、1999年の現行の統計開始以降で過去最多になった。体外診断用医薬品を手掛けるタウンズは、足もと中国で感染が広がっているヒトメタニューモウイルス(hMPV)に絡み思惑的な物色が向かっていたが、インフルエンザ関連の側面からも買いを集めているようだ。  タウンズと同じく体外診断用医薬品を手掛けるミズホメディー<4595.T>、マスクメーカーの川本産業<3604.T>など、感染症対策関連に位置づけられる銘柄群の一角も高い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:07 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は632、値下がり銘柄数は951、変わらずは61銘柄だった。業種別では33業種中7業種が上昇。値上がり上位に金属製品、非鉄など。値下がりで目立つのは海運、小売、倉庫・運輸、銀行、医薬品など。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:03 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は237円安の3万9367円、ファストリが322.27円押し下げ  10日11時現在の日経平均株価は前日比237.53円(-0.60%)安の3万9367.56円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は631、値下がりは949、変わらずは61と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は322.27円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬 <4519>が21.01円、KDDI <9433>が14.99円、TDK <6762>が13.81円、SBG <9984>が11.84円と続いている。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を138.36円押し上げている。次いで東エレク <8035>が44.39円、NTTデータ <9613>が6.91円、塩野義 <4507>が6.46円、テルモ <4543>が6.44円と続く。  業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は金属製品で、以下、非鉄金属、精密機器、その他製品と続く。値下がり上位には海運、小売、銀行が並んでいる。  ※11時0分4秒時点 株探ニュース 2025/01/10 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 10日中国・上海総合指数=寄り付き3211.7068(+0.3135)  10日の中国・上海総合指数は前営業日比0.3135ポイント高の3211.7068で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 11:00 みんかぶニュース 個別・材料 メタリアルが反発、建築業界でメタバース事業を展開するSTUDIO55を子会社化  メタリアル<6182.T>が反発している。9日の取引終了後。建築業界を中心にメタバース事業を展開するSTUDIO55(東京都港区)を子会社化したと発表しており、好材料視されている。  メタリアルの先端AI技術とSTUDIO55の専門技能・顧客基盤と組み合わせることで、国内外の建築・不動産業でのメタバース・デジタルツイン領域を中心に更なる事業拡大と非連続な成長の推進を目指すのが狙いという。なお、同件による25年2月期業績への影響は現在精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:56 みんかぶニュース 個別・材料 シンフォニアが反発、米キャピタル・リサーチの5%超保有が明らかに  シンフォニア テクノロジー<6507.T>が反発している。米キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントがシンフォニアの株式について、新たに5%を超えて保有していたことが判明し、材料視されたようだ。10日に提出された大量保有報告書によると、長期投資で知られるキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントの保有割合は5.37%となっている。保有目的は「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」。報告義務発生日は12月31日。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:52 みんかぶニュース 市況・概況 10日香港・ハンセン指数=寄り付き19328.07(+87.18)   10日の香港・ハンセン指数は前営業日87.18ポイント高の19328.07で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 コーナンが3日ぶり反発、12月既存店売上高が2カ月連続前年上回る  コーナン商事<7516.T>が3日ぶりに反発している。9日に発表した24年12月度の売上高で既存店売上高が前年同月比3.0%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  前年に比べて土曜日が1日少ない曜日まわりだったものの、平年並みに気温が下がったことで暖房用品や作業用防寒などの季節品が好調に推移したほか、PRO商材やリフォーム関連も引き続き好調だった。また、10月以降の防犯関連用品の需要が継続し、補助錠、センサーライト、防犯カメラなども伸長した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:43 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にくら寿司  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午前10時現在で、くら寿司<2695.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。  10日の東京市場で、くら寿司は軟調な動きで連日の昨年来安値更新。下値模索の展開が続いていることが売り予想数上昇につながっているようだ。  株価下落のきっかけとなったのは、昨年12月11日に25年10月期通期の連結営業利益の減益予想と株主優待制度の廃止を発表したこと。また、今月8日に公表した24年12月度の月次情報(速報値)で、既存店の売上高が前年同月比2.1%減(11月は0.6%減)となったこともあり、買いが入りにくくなっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:43 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~久光薬、三光合成などがランクイン *10:42JST 出来高変化率ランキング(10時台)~久光薬、三光合成などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月10日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<4530> 久光薬       933000  403072.06  255.26% 0.132%<7888> 三光合成      944000  84202.82  215.66% 0.1188%<190A> Chordia   18215500  1659878.42  174.79% 0.0255%<269A> Sapeet    458000  414476.36  123.89% 0.1044%<2634> NFSP500ヘ  44390  38486.015  120.46% -0.003%<2918> わらべや      283300  189190.38  115.51% 0.0739%<5247> BTM       367700  345984.04  108.06% 0.0388%<2521> 上場米HE     47850  48006.97  96.14% -0.0025%<6040> 日本スキー     112900  63765.82  87.22% 0.0525%<197A> タウンズ      3108300  881468.9  83.99% 0.0896%<3857> ラック       207900  105746.02  81.45% -0.0008%<8905> イオンモール    1363400  1231472.47  76% -0.049%<8570> イオンFS     1338800  792782.44  67.2% -0.0218%<5471> 大特鋼       1477900  854095.11  64.17% 0.0199%<2563> iS500米H   1442040  387727.326  54.29% -0.0024%<2841> iFナス100H  403610  273757.241  48.24% -0.0023%<2809> キユーピー     1063800  1876798.54  41.7% -0.0425%<6227> AIメカテック   278300  558630.3  40.77% 0.1248%<2882> イートアンドH   44900  70562.02  40.4% 0.0347%<7777> 3Dマトリックス  5417400  626353.4  37.03% 0.0379%<7074> 247       2531200  889301.02  34.28% 0.1445%<2562> 上場ダウH     28410  76597.262  32.78% -0.0031%<3913> GreenBee  6800  2500.98  28.28% -0.0091%<5253> カバー       5665200  12374069.62  27.88% 0.0738%<4187> 大有機       171400  330216.52  27.84% 0.0095%<9227> マイクロ波化    394800  176674.56  27.73% -0.0446%<8841> テーオーシー    272000  120050.94  26.83% 0.0414%<9369> キユソー流通    108800  153679.42  23.49% -0.1086%<6768> タムラ製      860600  311601.44  22.98% -0.0018%<1487> 上米債HE     3928  34985.512  22.83% -0.0016%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2025/01/10 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 久光薬が急反騰、海外売り上げ好調で25年2月期業績予想を上方修正  久光製薬<4530.T>が急反騰している。9日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を1520億円から1540億円(前期比8.7%増)へ、営業利益を145億円から180億円(同36.7%増)へ、純利益を158億円から205億円(同46.7%増)へ上方修正したことが好感されている。  国内市場で「ジクトルテープ」、海外市場で「サロンパス」や女性ホルモン製剤「コンビパッチ」「ビベルドット」などが堅調に推移する見通しであることに加えて、円安の影響を考慮した。また、継続的な原価低減活動や返品削減の取り組みの効果、売り上げ構成の変化などによる売上原価率の改善なども寄与する。  同時に発表した第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高1112億5300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益132億2000万円(同8.0%増)、純利益136億6000万円(同13.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:39 みんかぶニュース 個別・材料 日テレHDが朝安後プラス圏に浮上、米キャピタル・リサーチの保有割合が上昇  日本テレビホールディングス<9404.T>が朝安後にプラス圏に浮上した。長期投資で知られる米キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが同社株を買い増していたことが判明し、思惑視した買いを誘ったようだ。10日に提出された変更報告書によると、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントとその共同保有者による日テレHD株の保有割合は5.01%から6.24%に上昇した。キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントは保有目的について「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」としている。報告義務発生日は12月31日。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:36 注目トピックス 日本株 クシム:社内調査委員会の報告書を受領、田原氏の重要事実の漏洩を認定 *10:31JST クシム:社内調査委員会の報告書を受領、田原氏の重要事実の漏洩を認定 クシム<2345>は2025年1月10日、「社内調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ」を発表している。クシムは2024年11月25日に、取締役は田原弘貴氏(以下「田原氏」)に対する辞任勧告の決議および社内調査委員会設置を発表していた。それによれば、2024年11月上旬、クシム代表取締役の中川博貴氏(以下「中川氏」)に対し、田原氏より、東京証券取引所スタンダード市場上場会社の代表取締役社長(以下「A氏」)を紹介したい旨の打診があり、意見交換会を実施したところ、田原氏からA氏を前にしてクシムに関する未公表の会社情報(以下「重要事実」)への言及があったという。また、この意見交換会の場で、クシムの重要事実の情報受領者であるA氏から、田原氏からクシムの重要事実が情報共有されていると確定できる発言があったこと、直接・間接的にクシム株式を保有していること、クシム連結子会社である株式会社Zaifに、中国本土からビットコインを持ち込むことが可能である旨の提案があったとされる。クシムは、その行為が金融商品取引法に規定するインサイダー取引規制違反を生じかねないこと、今回の情報漏えい行為自体で辞任勧告に値するものと判断し、(1)田原氏に対する取締役辞任勧告、(2)社内調査委員会設置、(3)クシム取締役CTOの役職の取り消しおよび取締役の職務執行停止の仮処分の申立、(4)クシム子会社の取締役の解任、(5)2024年7月から2024年11月までの役員報酬の返還、(6)田原氏が保有するクシムの新株予約権について割当契約書に基づき、当社が新株予約権の全部を無償取得、(7)田原氏に対する本件調査や顧客対応のために当社が負担した合理的費用の求償、(8)クシム事務所及び子会社事務所への立ち入りの禁止について、2024年11月25日の取締役会において、田原氏を除く全取締役の一致によって決議していた。今回発表された「社内調査委員会の調査報告書」によれば、社内調査委員会は田原氏によるクシムの重要事実を含む会社情報の漏洩を認めている。理由としては、中川氏側の供述が自然で迫真性に富んでおり、話の流れとしても整然とし全体として納得感があり、お互いの供述が補完関係にあること、重要事実(フィスコとの経営統合)の情報漏洩が認められた直後に協議の中止を中川氏側からフィスコへ連絡していること、クシムから初期的調査の依頼を受けたF弁護士のヒアリングで田原氏が重要事実を話していたことを自認していたことを挙げている。なお、F弁護士によるヒアリングにおいて田原氏は、重要事実を話したことを認めていたが、委員会ヒアリングでは一転して否認、根幹部分において供述を大きく変遷させたという。委員会は、F弁護士ヒアリングの際に録音された音源を確認したが、特にヒアリング方法等に威圧的で不当だと思われるところはなく、ヒアリング結果の信用性に疑義を差しはさむべき事情を認めなかったとのことだ。その他、フィスコへの協議中止の連絡メールなども含め、翻した田原氏供述の信用性について、調査委員会では説明を容れることはできないと判断している。また、調査委員会は田原氏の個人用パソコン内に保存されていたメール等について、少なくとも会社業務に関連するメール等を保全させて欲しい旨依頼したのに対し、田原氏は、それを拒否している。一方、インサイダー取引への田原氏の関与は明確になっていない。田原氏の関係者が田原氏と最初に面談した2024年7月19日以降に売買した関係者によるクシム株式の一般信用による買建て事例は掲載されているものの、田原氏がクシムとフィスコの経営統合に関する情報を職務に関し知ったのは、2024年9月24日の取締役会の数日前となる。その他、田原氏の関係者と懇意にしている別の者のクシム株式の売買も事例として掲載されているが、田原氏が関与した証憑は示されていない <NH> 2025/01/10 10:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月10日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (5586) ラボロAI   東証グロース (5129) FIXER   東証グロース (190A) コーディア   東証グロース (4588) オンコリス   東証グロース (4893) ノイル     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (2695) くら寿司    東証プライム (7581) サイゼリヤ   東証プライム (3941) レンゴー    東証プライム (3946) トーモク    東証プライム (3880) 大王紙     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 コーディアが大幅続伸、開発中の急性骨髄性白血病薬が米国で希少疾病用医薬品に指定  Chordia Therapeutics<190A.T>は前日のストップ高に続いてこの日も大幅続伸している。この日の寄り前に、再発難治性の急性骨髄性白血病(AML)を対象に開発を進めているCLK阻害薬rogocekibが、米国食品医薬品局(FDA)からオーファンドラッグ指定(希少疾病用医薬品指定)を受けたと発表しており、好材料視されている。  9日も同材料で上昇していたが、会社側から正式に発表された。オーファンドラッグ指定により、米国での新薬承認申請時の申請費用の免除や臨床開発に係る連邦税の減免など、FDAからの各種薬事・研究費支援などの開発優遇・促進策が活用されるとともに、承認後には米国における7年間の排他的先発販売権が与えられる。なお、同件による業績への影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 キユーピーが大幅続落、今期最終利益は連続最高益更新予想も物足りなさを意識  キユーピー<2809.T>が大幅続落している。同社は9日の取引終了後、24年11月期の連結決算発表にあわせ、25年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比4.3%増の5050億円、経常利益は同0.7%減の366億円、最終利益は同36.3%増の292億円を見込む。年間配当予想は普通配当54円に、キユーピーマヨネーズ発売100周年を迎えることに伴う記念配当10円を加えた64円とし、前期比10円の増配を予定する。最終利益は前期に続き過去最高を更新する見通しを示したものの、利益予想の水準は市場の期待値には届かず、物足りなさが意識されたようだ。  今期は価格改定や生産効率の向上に伴う利益押し上げ効果を見込む一方、原材料やエネルギー・一般原資材、物流面での費用負担の増加を想定。海外での新工場・新ラインの稼働が開始するなかで、初期費用の発生も見込む。24年11月期の売上高は前の期比6.4%増の4839億8500万円、経常利益は同80.0%増の368億7400万円、最終利益は同62.6%増の214億1900万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:25 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時157円90銭台に軟化、リスク回避目的のドル売り・円買い優勢  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=158円00銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル安・円高となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円14銭前後と前日に比べて20銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利の上昇一服を受けて157円50銭台まで軟化する場面があったものの、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで追加利下げに慎重な考えを示したことがドルを下支えした。  この日の東京市場のドル円相場は、米12月雇用統計の発表を今晩に控えて模様眺めムードが強いなかでスタートした。ただ、日経平均株価が続落して始まると徐々にリスク回避的なドル売り・円買いが優勢となり、午前9時50分すぎには一時157円90銭台に軟化した。一方、9日発表の11月のユーロ圏小売売上高が市場予想を下回ったことなどからユーロも対円で軟調な動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0295ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円68銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:24 新興市場スナップショット アクセルM---続落、増し担保を嫌気 *10:19JST <3624> アクセルM 160 -6 続落。東京証券取引所が10日から同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を30%から50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて続落している。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を30%から50%(うち現金担保分20%)にするとしている。 <ST> 2025/01/10 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 三機サービスはしっかり、シンメンテが大量保有◇  三機サービス<6044.T>はしっかり。シンメンテホールディングス<6086.T>が9日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、三機サービス株の保有割合が5.01%と新たに5%を超えたことが判明した。保有目的は「関係の強化」。報告義務発生日は昨年12月27日。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:15

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