新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
日産自は続伸、ホンダとの経営統合実現なら「信用力にポジティブ」とS&Pが指摘◇
日産自動車<7201.T>が続伸している。前日にホンダ<7267.T>との経営統合に向けた協議入りが報じられ、ストップ高に買われた。その後日本経済新聞電子版は18日夜、「ホンダと日産自動車は23日にも経営統合に向けた協議に入る」と報道。NHKは19日早朝、両社は来週にも基本合意書を締結し、具体的な交渉に入る見通しだと伝えている。日産自に対しては統合によるプラス効果を期待した買いが続いている。S&Pグローバル・レーティングは18日、経営統合が実現した場合、日産自の信用力に対してはポジティブな影響をもたらす一方、ホンダの信用力に対してはネガティブな影響をもたらすとの見解を示した。ホンダは7日続落し、年初来安値を連日で更新した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:49
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にDWTI
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の19日午前10時現在で、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
19日の東京市場で、DWTIは5日続伸し新値追い。18日取引終了後、子会社の日本革新創薬(JIT)による未熟児網膜症及び未熟児網膜症等診断薬に関する特許が台湾で成立したと発表しており、これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。
これはJITが東京農工大学などから独占的実施権許諾を受けたもので、発明の名称は「トリプターゼ活性測定用基質」。既に日本及び中国、香港で特許が成立しており、台湾での特許成立で今後の開発進展が見込まれるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:47
みんかぶニュース 個別・材料
Synsの初値は736円、公開価格を53%上回る
きょう東証グロース市場に新規上場したSynspective<290A.T>は、公開価格と同じ480円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前10時39分に公開価格を256円(53.3%)上回る736円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:42
注目トピックス 日本株
【IPO】Synspective<290A>---初値は736円(公開価格480円)
*10:42JST 【IPO】Synspective<290A>---初値は736円(公開価格480円)
Synspective<290A>の初値は公開価格を53.3%上回る736円となった。初値形成時の出来高は290万1600株だった。
<CN>
2024/12/19 10:42
新興市場スナップショット
カイオム---反落、中外製薬との委託研究取引基本契約の契約期間延長を発表
*10:37JST <4583> カイオム 272 -9
反落。18日の取引終了後に中外製薬との委託研究取引基本契約の契約期間を延長したことを発表したが、地合いの悪さ押され、売りが優勢となっている。同社は中外製薬との間で、委託研究取引基本契約書の変更覚書を締結し、中外製薬からの委託業務を遂行することを規定した2011年6月30日付原契約における契約期間(前回の延長:2021年10月18日開示、2024年12月31日まで)を更に延長した。
<ST>
2024/12/19 10:37
みんかぶニュース 個別・材料
住友林が大幅続落、米11月住宅着工件数の減少とFRB利下げ鈍化示唆を嫌気
住友林業<1911.T>が大幅続落。同社は米国で住宅分譲や宅地開発、賃貸用集合住宅事業を手掛けている。米商務省が18日に発表した11月の住宅着工件数は季節調整後の年率換算で128万9000戸となり、前年同月比で14.6%減と大きく落ち込んだ。集合住宅が落ち込み、7月以来の低水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が同日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、市場のコンセンサス通り0.25%幅の利下げが決まったが、メンバーの政策金利見通しは来年の利下げ回数の減少を示唆し、米金利は大きく上昇した。利下げ鈍化の観測を受けた金利上昇が、米国での不動産事業に対し一段のネガティブな影響をもたらすとの懸念が広がり、住友林株に対し売りを促す要因となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月19日 10時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(285A) キオクシア 東証プライム
(7201) 日産自 東証プライム
(4576) DWTI 東証グロース
(4597) ソレイジア 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7776) セルシード 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(9404) 日テレHD 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(4592) サンバイオ 東証グロース
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は引き続き154円台後半で推移
*10:23JST 東京為替:ドル・円は引き続き154円台後半で推移
19日午前の東京市場で米ドル・円は引き続き154円80銭台で推移。154円44銭から154円89銭で推移。日本銀行は本日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定するとみられており、午前中はドル買いが優勢となる可能性が高い。ユーロ・ドルは強含み、1.0348ドルから1.0380ドルまで反発。ユーロ・円は強含み、159円86銭から160円76銭まで反発。
<MK>
2024/12/19 10:23
注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料
*10:20JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は3日続落、通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 120771.88 -3.15%18日のブラジル株式市場は反落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3.15%(3926.16ポイント)安の120771.88で引けた。日中の取引レンジは123560.06-125301.37となった。買いが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。2025年の米利下げ予想が従来から減少したことが警戒され、売りが広がった。また、通貨レアル安の進行も圧迫材料。ほかに、インフレ加速などが引き続き嫌気された。【ロシア】MOEX指数 2409.35 +1.35%18日のロシア株式市場は7日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.35%(32.20ポイント)高の2409.35となった。日中の取引レンジは2,380.50-2,410.19となった。終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を再び拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。一方、米利下げペースの減速予想が指数の足かせとなった。【インド】SENSEX指数 80182.20 -0.62%18日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比502.25ポイント安(-0.62%)の80182.20、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同137.15ポイント安(-0.56%)の24198.85で取引を終えた。売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。通貨ルピー安の進行がインド株の圧迫材料。ルピーの対米ドルレートはきのう17日、再び過去最安値を更新した。また、不透明な米金融政策も外資の流出懸念を強めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。FIIはきのう18日まで3日連続の売り越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3382.21 +0.62%18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比20.72ポイント高(+0.62%)の3382.21ポイントと4日ぶりに反発した。中国政府の株価支援スタンスが相場を支える流れ。国務院国有資産監督管理委員会は17日、中央企業(中央政府直属の国有企業)傘下企業の価値向上に向け、現金配当引き上げなど、時価総額管理の強化を要求した。「中字頭」(社名が「中国」で始まり、政府系企業を親会社に持つ)銘柄に買いが先行している。また、11月の中国経済統計が弱い内容となる中、当局は景気支援の動きを強めるとの見方が改めて意識された。エコノミストからは、中国政府は近く金融緩和策を打ち出す見通しとの声も聞かれた。ただ、上値は限定的。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表(日本時間19日未明)を前に、様子見ムードも漂っている。
<AK>
2024/12/19 10:20
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:154円80銭台で推移、ドル買い優勢の展開
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円82銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円25銭程度のドル高・円安となっている。
18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円80銭前後と前日に比べて1円35銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続の利下げが決まったものの、25年に見込む利下げ回数を減らしてタカ派姿勢を鮮明にしたことから一時154円87銭まで上伸した。
この流れを引き継いだ東京市場は、ドル買いの余韻が残るなか堅調に推移。一時700円以上下落した日経平均株価が下げ幅を縮小したことがドル買い・円売りを促し、午前9時20分すぎには154円89銭をつける場面があった。ただ、日銀金融政策決定会合の結果と植田和男総裁の記者会見を控えていることで、一段の上値追いには慎重さが感じられる。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0373ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0120ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円60銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
PAコンサルは反発、タレントパレットに生成AI活用機能を搭載
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>は3日ぶり反発。この日朝方、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」について、生成AI技術を活用した人事評価の目標設定とフィードバックのアドバイス機能を新たに搭載したと発表した。生成AIの活用により客観的な評価制度運用を実現するという。これが手掛かりとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
雨風太陽はS高カイ気配、株主優待制度導入を好感
雨風太陽<5616.T>はストップ高カイ気配。18日取引終了後、今年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これが好感されている。
毎年12月末時点に100株以上保有する株主を対象に、自社の産直ECサイト「ポケットマルシェ」で利用可能なクーポン券を、保有する株数に応じて2000~1万円分贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
メタプラが朝安後プラス転換、米OTC市場での同社株取引開始を発表
メタプラネット<3350.T>が朝安後にプラス圏に浮上した。同社は19日、同社の株式について、米OTCマーケッツ・グループが運営するOTC市場(OTCQX)で取引が開始されることを確認したと発表。これを材料視した買いが入った。資金管理戦略の一環としてビットコインを保有する同社は、今後のビットコインの購入に向けて発行可能株式数の拡大を13日の臨時株主総会で決議した。海外からの機関投資家や一般投資家に対し、メタプラの株式への投資機会を提供することが有益で、企業価値の向上につながると判断したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:12
みんかぶニュース 個別・材料
シード大幅高、コンタクト型ディスプレーを農工大と共同開発と報じられる
シード<7743.T>が大幅高に買われている。19日付の日本経済新聞電子版で「東京農工大とシードの共同研究でコンタクト型ディスプレーを開発」と報じられており、これを材料視する買いが入っているようだ。
目の角膜部分に直接載せて使うマイクロディスプレーを東京農工大の高木康博教授と共同で開発したという。記事によると、現在は基幹技術の開発を終えて生産技術の開発を進めている段階だが、将来はデバイスメーカーなどと組んで製品化を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:06
みんかぶニュース 市況・概況
東邦鉛が大幅に7日続落、第三者割当増資に伴う希薄化を警戒◇
東邦亜鉛<5707.T>が大幅に7日続落した。同社は18日の取引終了後、投資ファンドであるアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)などを割当先として優先株・劣後株を発行すると公表した。業績悪化に伴い、亜鉛製錬事業の主要設備の停止と金属リサイクル事業への再編、希望退職者の募集などによる経営再建に乗り出す方針を示した。株式市場では、第三者割当増資に伴う潜在的な1株利益の希薄化を警戒した売りが膨らんだようだ。
アドバンテッジパートナーズのファンドに対して30億円の優先株を発行し割り当てる。また、同ファンドに約40億円、辰巳商会(大阪市港区)に5億円の劣後株を発行。資本面での支援を仰ぐほか、阪和興業<8078.T>と業務提携し事業支援も受ける。潜在的な希薄化率は最大で約299.8%となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:05
みんかぶニュース 個別・材料
東邦鉛が大幅に7日続落、第三者割当増資に伴う希薄化を警戒◇
東邦亜鉛<5707.T>が大幅に7日続落した。同社は18日の取引終了後、投資ファンドであるアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)などを割当先として優先株・劣後株を発行すると公表した。業績悪化に伴い、亜鉛製錬事業の主要設備の停止と金属リサイクル事業への再編、希望退職者の募集などによる経営再建に乗り出す方針を示した。株式市場では、第三者割当増資に伴う潜在的な1株利益の希薄化を警戒した売りが膨らんだようだ。
アドバンテッジパートナーズのファンドに対して30億円の優先株を発行し割り当てる。また、同ファンドに約40億円、辰巳商会(大阪市港区)に5億円の劣後株を発行。資本面での支援を仰ぐほか、阪和興業<8078.T>と業務提携し事業支援も受ける。潜在的な希薄化率は最大で約299.8%となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:05
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は573、値下がり銘柄数は999、変わらずは70銘柄だった。業種別では33業種中7業種が上昇。値上がり上位に海運、その他製品など。値下がりで目立つのは電気・ガス、不動産、石油・石炭、非鉄、電気機器など。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:05
新興市場スナップショット
くすりの窓口---続伸、業績予想の上方修正及び期末配当予想の修正(増配)を好感
*10:01JST <5592> くすりの窓口 1443 +81
続伸。25年3月期の業績予想について、売上高を100.00億円から105.00億(5.0%増)へ、経常利益を14.85億円から16.34億円(10.0%増)へ上方修正した。メディア事業のオンライン服薬指導が備わった商品の追加導入が増えたことと、基幹システム事業で補助金交付対象である機能を追加したことにより顧客からの需要が増加したことで、売上高が当初予測を上回る見込みとなったとしている。あわせて、期末一括配当を従来計画の14円から15.4円(前期は無配)に増額修正した。
<ST>
2024/12/19 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は357円安の3万8723円、アドテストが77.34円押し下げ
19日10時現在の日経平均株価は前日比357.83円(-0.92%)安の3万8723.88円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は571、値下がりは999、変わらずは70と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は77.34円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、SBG <9984>が76.55円、東エレク <8035>が58.69円、TDK <6762>が31.81円、リクルート <6098>が12.33円と続いている。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を30.19円押し上げている。次いでテルモ <4543>が4.47円、任天堂 <7974>が3.58円、トレンド <4704>が3.12円、豊田通商 <8015>が2.12円と続く。
業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は海運で、以下、その他製品、倉庫・運輸、繊維と続く。値下がり上位には電気・ガス、不動産、石油・石炭が並んでいる。
※10時0分5秒時点
株探ニュース
2024/12/19 10:01
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=ナレルG、在籍人数や契約単価が順調に伸長
ナレルグループ<9163.T>は建設業界向け技術者派遣が主力事業。24年10月期は在籍人数や契約単価が順調に伸長したことなどを背景に、連結営業利益は前の期比26.0%増の31億1000万円で着地した。
今後も公共土木・民間建築ともに老朽化に伴う維持・修繕工事の増加に加え、民間設備投資の持ち直しが進んでいることから底堅い需要が続く見通し。今25年10月期は持続的な成長を実現するために業務プロセスの効率化と高度化に取り組むとしており、連結営業利益は前期比6.4%増の33億1000万円を見込んでいる。また、年間配当計画を前期比5円増配の115円(中間配55円、期末配60円)としていることにも注目したい。
株価は今期業績予想を手掛かりに、16日には中期トレンドを示す75日移動平均線を突破。同線と25日移動平均線とのゴールデンクロスが実現すれば戻りに弾みがつきそうだ。(参)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 10:00
みんかぶニュース 市況・概況
メガバンクは売り買い交錯、米金利上昇は運用環境にポジティブで日銀決定会合待ちの状況に◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>のメガバンク3社は、全体地合い悪に流されいずれも売り優勢で始まったものの、その後は下げ渋り前日終値近辺で売り買いを交錯させている。前日に開示されたFOMCの結果は、FRBが0.25%の利下げを決めたものの、来年の金融政策に関してはタカ派的な文脈が目立った。米長期金利は4.5%台まで急上昇しており、これを受けて米国事業を展開するメガバンクにとって運用環境の改善をポジティブ視する動きが出た。また、きょう結果が発表される日銀の金融政策決定会合で日銀が金利据え置きとするのか、追加利上げに踏み切るのかは依然として見極めにくい状況にあるが、足もとの円安進行を背景に利上げする可能性も残されているだけに、一部でショートポジションの巻き戻しを誘っているもよう。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 09:52
みんかぶニュース 個別・材料
メガバンクは売り買い交錯、米金利上昇は運用環境にポジティブで日銀決定会合待ちの状況に◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>のメガバンク3社は、全体地合い悪に流されいずれも売り優勢で始まったものの、その後は下げ渋り前日終値近辺で売り買いを交錯させている。前日に開示されたFOMCの結果は、FRBが0.25%の利下げを決めたものの、来年の金融政策に関してはタカ派的な文脈が目立った。米長期金利は4.5%台まで急上昇しており、これを受けて米国事業を展開するメガバンクにとって運用環境の改善をポジティブ視する動きが出た。また、きょう結果が発表される日銀の金融政策決定会合で日銀が金利据え置きとするのか、追加利上げに踏み切るのかは依然として見極めにくい状況にあるが、足もとの円安進行を背景に利上げする可能性も残されているだけに、一部でショートポジションの巻き戻しを誘っているもよう。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 09:52
新興市場スナップショット
アストロスケール---反落、ISSAミッションであるISSA-J1についてフェーズ2への移行が決定
*09:49JST <186A> アストロスケール 772 -11
買い先行も伸びきれず反落。ISSAミッションであるISSA-J1について、フェーズ2への移行が決定したことを発表している。ISSA-J1は、大型の衛星を対象デブリとした近傍での撮像・診断ミッション。同プロジェクトは3つの事業フェーズに分けられており、事業期間は28年3月までを予定している。フェーズ1では、予定していたスケジュール通り、フェーズ2以降に向けた準備段階となる基本設計審査(PDR)を実施し完了した。フェーズ2では、詳細設計や衛星組立、地上試験、運用準備等を予定している。
<ST>
2024/12/19 09:49
注目トピックス 市況・概況
東京為替:午前中はドル買い・円売りが優勢か
*09:47JST 東京為替:午前中はドル買い・円売りが優勢か
19日午前の東京市場で米ドル・円は154円80銭台で推移。154円44銭から154円89銭で推移。2025年の米利下げは2回にとどまる見通しであること、日本銀行は本日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決定するとみられており、午前中はドル買いが優勢となる可能性が高い。ユーロ・ドルは強含み、1.0348ドルから1.0367ドルまで反発。ユーロ・円は強含み、159円86銭から160円54銭まで反発。
<MK>
2024/12/19 09:47
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~AndDoHLD、オンデックなどがランクイン
*09:46JST 出来高変化率ランキング(9時台)~AndDoHLD、オンデックなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月19日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7360> オンデック 75100 107185.08 362.68% 0.2232%<5884> クラダシ 740900 1782.5 343.72% 0.1857%<6518> 三相電機 21400 6853.1 294.12% -0.0094%<6555> MSコンサル 102000 1378.98 239.09% 0%<6412> 平 和 940800 4378.28 232.02% 0.1288%<6198> キャリア 31000 302555.64 211.64% -0.0059%<9355> リンコー 1900 1720.38 178.81% -0.0006%<3185> 夢展望 8132300 1241.28 177.19% 0.125%<2372> アイロムG 44000 263678.88 168.98% 0.0556%<3457> AndDoHLD 195800 27856.36 160.77% 0.1552%<1348> MXSトピクス 127100 49564.62 156.58% -0.0075%<1656> iSコア米債 505180 194446.578 152.02% -0.0016%<2247> iF500H無 28112 32854.935 144.92% -0.02%<2370> MDNT 2921500 115731.163 132.46% 0%<2842> iFナ100ベ 4218 36556.72 116.79% 0.0363%<7175> 今村証券 17900 21410.74 112.99% -0.0044%<2017> iFJPX150 208546 5717.28 107.23% -0.0074%<6494> NFK-HD 137000 70072.011 104.93% -0.0243%<5131> リンカーズ 3294600 4192.48 88.72% 0.235%<8040> 東ソワール 5800 292352.84 79.18% 0.0075%<4920> 日本色材 2600 1995.96 76.5% -0.0142%<6496> 中北製 3900 1470.54 71.41% -0.0066%<4198> テンダ 20700 11005.26 68.38% -0.0319%<4120> スガイ化 400 8579.82 66.69% -0.0004%<4056> ニューラル 20800 335.66 63.64% 0.0551%<6772> コスモス電 1800 8543.14 60.99% -0.0262%<4102> 丸尾カル 900 5193.2 59.55% -0.0037%<1346> MXS225 28219 833.98 57.78% -0.012%<6265> コンバム 1200 892728.488 57.43% -0.0049%<6093> エスクローAJ 209900 1084.22 54.95% 0%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2024/12/19 09:46
みんかぶニュース 市況・概況
ACSLは大幅反落、CB発行で希薄化懸念◇
ACSL<6232.T>は大幅反落。18日取引終了後、村田製作所<6981.T>、CVI Investmentを割当先とする第三者割当により、第2回無担保転換社債型新株予約権付き社債(CB)を発行すると発表。将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。
調達資金は14億8000万円(手取り概算額)。機体の開発などの研究開発費や量産に関わる事業投資、海外事業拡大のための研究開発費を含む運転資金に充てる。あわせて村田製と業務提携する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
ACSLは大幅反落、CB発行で希薄化懸念◇
ACSL<6232.T>は大幅反落。18日取引終了後、村田製作所<6981.T>、CVI Investmentを割当先とする第三者割当により、第2回無担保転換社債型新株予約権付き社債(CB)を発行すると発表。将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが優勢となっている。
調達資金は14億8000万円(手取り概算額)。機体の開発などの研究開発費や量産に関わる事業投資、海外事業拡大のための研究開発費を含む運転資金に充てる。あわせて村田製と業務提携する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
ユーグレナはしっかり、水素化植物油51%混合の「サステオ」を開発
ユーグレナ<2931.T>はしっかり。18日の取引終了後、軽油にHVO(水素化植物油)を51%混合した次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を開発し供給を開始すると発表。これが材料視されているようだ。
HVOを51%混合した「サステオ」は、軽油規格に適合しており、軽油と同様にディーゼルエンジン車の公道走行に使用可能という。同サステオを使用することにより、CO2削減量あたりのコストの低減が可能になり、より効率的に温室効果ガス排出量の削減に貢献でき、脱炭素化が促進されることが期待されるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 09:43
みんかぶニュース 個別・材料
イーロジットが朝高後に値を消す、事業所閉鎖損失引当金の戻入益発生で特別利益計上へ
イー・ロジット<9327.T>が朝高後に値を消す展開となった。18日の取引終了後、特別利益の計上に関する開示を行った。これを材料視した買いが先行したものの、上値を追う姿勢は限られ、利益確定目的の売りに押された。フルフィルメントセンターの閉鎖に関する費用負担見込み額を事業所閉鎖損失引当金として計上していたが、賃貸人との間での諸条件の合意に伴い、費用負担額が確定した。これにより引当金を取り崩し、戻入益として1億2400万円を特別利益に計上する。25年3月期の業績予想には含まれておらず、他の要因を含め修正が必要となった場合は、速やかに公表するとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 09:37
みんかぶニュース 個別・材料
平和がマド開け急騰、アコーディアゴルフ親会社を買収
平和<6412.T>がマドを開けて急騰、前日比16.6%高の2498円まで上値を伸ばし年初来高値を更新している。18日の取引終了後、アコーディア・ゴルフ(東京都品川区)の親会社PJC Investmentsの全株式を米フォートレス・インベストメント・グループから取得し子会社化すると発表。これが好材料視されている。
アコーディア・ゴルフはゴルフ場を173カ所運営する国内最大のゴルフ場運営会社。平和子会社のPGMホールディングスが保有するゴルフ場148カ所と合わせる321カ所と世界最大の規模になる。取得価額は概算で5120億円(アドバイザリー費用等を含む)。ゴルフ事業の売上高構成比率や利益構成比率を高め、グループの事業基盤の強化を図る構えだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/19 09:37