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注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは390ドル高、クリスマスラリーに期待感高まる
*07:05JST NY株式:NYダウは390ドル高、クリスマスラリーに期待感高まる
米国株式市場は続伸。ダウ平均は390.08ドル高の43,297.03ドル、ナスダックは266.25ポイント高の20,031.13で取引を終了した。長期金利の上昇を警戒し、寄り付き後、まちまち。クリスマス祭日の前日で短縮取引となる中、ハイテクが引き続き買われ、株式相場を押し上げた。本日から年末にかけてのクリスマスラリーを期待した買いも手伝い、終盤にかけて、上げ幅を拡大し終了。セクター別では自動車・自動車部品や小売りの上昇が目立った。銀行のシティ銀(C)、JPモルガン(JPM)、金融のゴールドマンサックス(GS)は、複数銀、ロビー団体が年次ストレステスト(健全性審査)のルール適用において不透明性などを巡り連邦準備制度理事会(FRB)に対し訴訟を提起したとの報道で、それぞれ上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は空軍が保有・運用する主力の軍用長距離輸送機C17のアップグレードを巡り英国をはじめとする他国とも契約締結を発表し、上昇。企業向け情報技術管理ソフトウエアメーカー、サービスナウ(NOW)はアナリストの投資判断引き上げで、上昇した。半導体のブロードコム(AVGO)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はバイデン政権が中国製半導体に対する貿易調査を開始するとの報道で、それぞれ上昇。航空会社のアメリカン(AA)はソフトウエアの不具合で朝方実施した全米運航停止を1時間ほどで解除し、かろうじてプラス圏を回復した。投資家の恐怖心理を示すVIX指数は14.27まで低下し今月中旬以来の低水準となった。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2024/12/25 07:05
注目トピックス 市況・概況
NY為替:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ
*06:59JST NY為替:米長期金利下げ渋りでドルは底堅い動きを保つ
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円10銭から157円38銭まで上昇し、157円20銭で引けた。米12月リッチモンド連銀製造業指数の改善も支援し、長期金利の下げ渋りを受けドル買いが引き続き優勢となった。その後、米5年債入札が好調で金利やドルは伸び悩んだ。日米金利差縮小観測の後退で、円売りも優勢となった。ユーロ・ドルは1.0410ドルまで上昇後、1.0384ドルまで反落し、1.0398ドルで引けた。バイル新仏首相への政策への不安がユーロ売り材料となった。ユーロ・円は163円20銭から163円63銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2575ドルまで上昇後、1.2519ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8995フランから0.9012フランまで上昇した。
<MK>
2024/12/25 06:59
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月25日 06時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(288A) ラクサス 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 06:30
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:企業向けサービス価格指数、景気一致指数、工作機械受注など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:企業向けサービス価格指数、景気一致指数、工作機械受注など
<国内>08:50 企業向けサービス価格指数(11月) 3.0% 2.9%10:10 国債買い入れオペ(残存3-5年、残存5-10年、残存25年超)(日本銀行)14:00 景気先行CI指数(10月) 108.614:00 景気一致指数(10月) 116.515:00 工作機械受注(11月) 3.0%12:30~14:00のいずれかに植田日銀総裁が経団連審議員会で講演アルピコホールディングスが東証スタンダードに新規上場(公開価格:191円)MICが東証スタンダードに新規上場(公開価格:960円)<海外>米・欧・英・香港・株式市場は祝日のため休場(クリスマス)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2024/12/25 06:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月25日 05時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(288A) ラクサス 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 05:30
注目トピックス 市況・概況
12月24日のNY為替概況
*05:17JST 12月24日のNY為替概況
24日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円10銭から157円38銭まで上昇し、引けた。米12月リッチモンド連銀製造業指数の改善も支援し、長期金利上昇を受けドル買いが引き続き優勢となった。その後、米5年債入札が好調で金利やドルは伸び悩んだ。日米金利差縮小観測の後退で、円売りも優勢となった。ユーロ・ドルは1.0410ドルまで上昇後、1.0384ドルまで反落し、引けた。バイル新仏首相への政策への不安がユーロ売り材料となった。ユーロ・円は163円20銭から163円63銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは1.2575ドルまで上昇後、1.2519ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8995フランから0.9012フランまで上昇した。【経済指標】・米・12月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-6.0(予想:-2.4、11月:-5.9)・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:-10(予想:-10、11月:-14)
<KY>
2024/12/25 05:17
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP売り、クリスマス祭日控え
*04:32JST [通貨オプション]OP売り、クリスマス祭日控え
ドル・円オプション市場で変動率は低下。各国クリスマス祭日を控えオプション売りが優勢となった。リスクリバーサルは動意乏しく、横ばいとなった。■変動率・1カ月物10.19%⇒10.09%(08年/24=31.044%)・3カ月物10.86%⇒10.78%(08年10/24=31.044%)・6カ月物10.78%⇒10.72%(08年10/24=25.50%)・1年物10.65%⇒10.62%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.18%⇒+1.18%(08年10/27=+10.90%)・3カ月物+1.14%⇒+1.14%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.91%⇒+0.91%(08年10/27=+10.71%)・1年物+0.54%⇒+0.54%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2024/12/25 04:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月25日 04時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(288A) ラクサス 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 04:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月25日 03時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(288A) ラクサス 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 03:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月25日 02時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(288A) ラクサス 東証グロース
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 02:30
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル買い後退、米5年債入札は好調で債券相場が下げ止まる
*02:05JST NY外為:ドル買い後退、米5年債入札は好調で債券相場が下げ止まる
米財務省は700億ドル規模の5年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.478%。テイルはマイナス0.2ベーシスポイント(bps)。応札倍率は2.4倍と前回6回入札平均の2.39倍を上回り需要は順調だった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は67.3%と、前回6回入札平均は69.6%を下回った。2年債に続き良好な入札結果を受けて、米国債相場は下げ止まり。米10年債利回りは4.625%から4.61%へ低下した。ドル買いも後退し、ドル・円は157円39銭の高値から157円30銭へ弱含んだ。
<KY>
2024/12/25 02:05
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC大幅反発、50DMAがサポート、リスク資産市場の上昇やトランプ次期政権の政策期待
*01:35JST NY外為:BTC大幅反発、50DMAがサポート、リスク資産市場の上昇やトランプ次期政権の政策期待
暗号通貨のビットコイン(BTC)は大幅反発した。50日移動平均水準(DMA)93993ドルがサポートとなり、押し目買いが先行。米国株式市場など、リスク資産市場が本日から年末までのクリスマスラリー期待に上昇している。暗号資産市場ではトランプ次期米大統領が早くて、1月20日の大統領就任日に暗号資産関連の大統領令を発令するとの期待も買い材料となった模様。連邦捜査局(FBI)は国防省サイバー犯罪センター(DC3)、日本の警察庁(NPA)と協力で、北朝鮮のサイバーグループがDMM取引所から3.05億ドル相当のビットコインを盗んだことを特定、合同文書を公表した。
<KY>
2024/12/25 01:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月25日 01時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(3350) メタプラ 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 01:30
暗号資産速報
BTC大幅反発、50DMAがサポート、リスク資産市場の上昇やトランプ次期政権の政策期待【フィスコ・暗号資産速報】
*01:30JST BTC大幅反発、50DMAがサポート、リスク資産市場の上昇やトランプ次期政権の政策期待【フィスコ・暗号資産速報】
暗号通貨のビットコイン(BTC)は大幅反発した。50日移動平均水準(DMA)93993ドルがサポートとなり、押し目買いが先行。米国株式市場など、リスク資産市場が本日から年末までのクリスマスラリーで上昇している。暗号資産市場ではトランプ次期米大統領が早くて、1月20日の大統領就任日に暗号資産関連の大統領令を発令するとの期待も買い材料となった模様。連邦捜査局(FBI)は国防省サイバー犯罪センター(DC3)、日本の警察庁(NPA)と協力で、北朝鮮のサイバーグループがDMM取引所から3.05億ドル相当のビットコインを盗んだことを特定、合同文書を公表した。
<KY>
2024/12/25 01:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月25日 00時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(3350) メタプラ 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/25 00:30
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米12月リッチモンド連銀製造業指数は11月から改善、ドル買い優勢
*00:16JST 【市場反応】米12月リッチモンド連銀製造業指数は11月から改善、ドル買い優勢
米12月リッチモンド連銀製造業指数は-10と、予想通り11月-14から改善した。6月来で最高。ただ、14カ月連続のマイナスとなった。米国債相場は続落。10年債利回りは4.625%まで上昇し、5月末以来の高水準となった。ドル買いが優勢となりドル・円は157円10銭から157円30銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0410ドルから1.0405ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2575ドルの高値から1.2559ドルへ反落した。【経済指標】・米・12月リッチモンド連銀製造業指数:-10(予想:-10、11月:-14)
<KY>
2024/12/25 00:16
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月24日 23時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(5535) ミガロHD 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
(7012) 川重 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/24 23:30
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】米12月フィリー連銀非製造業活動は予想外に低下、ドルは堅調
*22:50JST 【市場反応】米12月フィリー連銀非製造業活動は予想外に低下、ドルは堅調
米12月フィラデルフィア連銀非製造業活動は-6.0と、11月-5.9から改善予想に反し、一段と低下した。2カ月連続のマイナスで、9月来で最低。12月に入り、サービス関連で減速が見られる。ただ、米国債相場は軟調推移を維持。10年債利回りは4.61%まで上昇した。ドル・円は157円10銭から157円17銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.04ドルから1.0394ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2565ドルから1.2555ドルまで下落した。【経済指標】・米・12月フィラデルフィア連銀非製造業活動:-6.0(予想:-2.4、11月:-5.9)
<KY>
2024/12/24 22:50
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月24日 22時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(5535) ミガロHD 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(8894) レボリュー 東証スタンダード
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
出所:MINKABU PRESS
2024/12/24 22:30
注目トピックス 日本株
ミマキエンジニアリング---加沢工場 新社屋建設
*21:31JST ミマキエンジニアリング---加沢工場 新社屋建設
ミマキエンジニアリング<6638>は20日、長野県東御市の加沢工場に新棟(F棟)を建設すると発表。2026年4月より稼働を開始する予定である。同社グループの中長期成長戦略「Mimaki V10」に沿った事業拡大に対応し、製品開発スペース不足の解消と開発期間の短縮を目的に、新たに社屋を建設する。これにより研究開発部門における労働生産性の向上および、製品開発期間の短縮による製品競争力の向上を図り、新製品を成長市場へ投入することによる事業成長を通じて今後一層の企業価値の向上を目指すとしている。
<ST>
2024/12/24 21:31
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月24日 21時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6696) トラースOP 東証グロース
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(5535) ミガロHD 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(8894) レボリュー 東証スタンダード
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
出所:MINKABU PRESS
2024/12/24 21:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月24日 20時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7267) ホンダ 東証プライム
(5038) eWeLL 東証グロース
(6696) トラースOP 東証グロース
(285A) キオクシア 東証プライム
(5535) ミガロHD 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(8894) レボリュー 東証スタンダード
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
出所:MINKABU PRESS
2024/12/24 20:30
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は157円挟み、材料難で動意薄
*20:11JST 欧州為替:ドル・円は157円挟み、材料難で動意薄
欧州市場でドル・円は157円を挟んでもみ合う展開。クリスマス休暇入りで手がかりが乏しく、全般的に動意は薄い。米10年債利回りの緩やかな上昇でドル買いに振れやすい地合いに変りはない。一方、欧米株高でリスク回避の円買いは後退している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円98銭から157円18銭、ユーロ・円は163円09銭から163円29銭、ユーロ・ドルは1.0388ドルから1.0405ドル。
<TY>
2024/12/24 20:11
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (24日 発表分)
12月24日に、株主優待制度について新設や拡充、変更、廃止を発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ―――――――――――――――――
東京ラヂエーター製造 <7235> [東証S] 決算月【3月】 12/24発表
毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード500円分を贈呈する。1000株以上かつ1年以上継続保有する株主にはQUOカードに加え、抽選でSUPER GT観戦チケットを贈呈する。25年3月末基準日に限り、継続保有条件は設けない。
■拡充 ―――――――――――――――――
REVOLUTION <8894> [東証S] 決算月【10月】 12/24発表
初回の株主優待制度に関する特例措置を追加。25年1月末及び4月末時点で2000株以上を保有する株主を対象に加える。
■廃止 ―――――――――――――――――
CRGホールディングス <7041> [東証G] 決算月【9月】 12/24発表(場中)
24年9月末を最後に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2024/12/24 19:50
注目トピックス 日本株
クシム:株主提案の経過(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2
*19:30JST クシム:株主提案の経過(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2
クシム<2345>は12月24日、「株主提案に対する当社取締役会の反対意見に関するお知らせ」を発表している。11月25日に発表した取締役1名(クシム取締役の田原弘貴氏、以下「田原氏」)に対する辞任勧告の決議および社内調査委員会設置に関するお知らせの後、田原氏がクシムのガバナンス改善を訴える特設サイトを公開しており、今回のプレスリリースは当サイト記載内容への反論となる。また、株主提案におけるすべての議案への反対も表明されている。今回のプレスリリースは田原氏の株主提案の経過を伝えるものであり、内容の概要を(1)田原氏による株主提案役員の全員が辞退、(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断、(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断、(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1、(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2に分けてお伝えする。当記事は(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2となる。田原氏の株主提案の理由の概要は以下となる。(a)当社の中核セグセグメントである「ブロックチェーンサービス事業」の重要な一部である暗号資産販売所Zaifの運営事業をシークエッジグループに移転させようとする資本政策を決定したこと。(b)ライツ・オファリングにより調達した資金の相当額をシークエッジグループ関連の暗号資産の購入に使い、前期第二四半期における連結での特別損失9.98億円もの多額の評価損を計上したこと(この数値は前期第二四半期以前の評価損やSkebCoinの評価損を含んでおらず、実態としては更に巨額の評価損を計上している)。(c)クシムの社員が1名しか駐在していないにもかかわらず、シークエッジグループの代表者である白井一成氏の香港オフィスの家賃(月額250万円)を負担するなど、シークエッジグループの利益を優先して、クシムの企業価値・株主利益の毀損を厭わない経営を行っており、クシムの経営が不振を極めていること。クシムは、それに対しても1つ1つ反論している。(a)と(b)については、(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1で記載した。(c)について、クシムでは以下の経緯を述べている。暗号資産の発行業を営む法人をクシムのグループ内で完備する目的で香港法人をM&Aにより取得した理由として、グループが強みとする暗号資産の発行から販売までワンストップで実現するバリューチェーンの中で、最も川上に位置するトークンの発行体法人を運営する場合、日本国内だと法務面・税制面で未だ課題が多く残っており、香港はアジア圏においてもWeb3やブロックチェーンビジネスの発展性に関して前向きな地域であり、ブロックチェーンエンジニアの採用拠点という観点でも進出価値があり、拠点としての拡大を考えていたという。拠点になる法人を初めから設立するよりも現地法人を取得したほうがより早く新規事業拠点の立ち上げと現地での事業展開につなげられるとの検討を経て、香港法人の株式を2024年8月に取得、その取得法人が契約していた事務所の賃貸契約を引き継いだもので、自社の事務所賃料をビル管理会社へ支払っており、当該香港法人のM&Aに関しては、2024年6月27日開催のクシム取締役会で決議を行っており、田原氏も本決議について賛成をしている。また、田原氏は香港オフィスの管理者で、株主提案に記載の「社員は1名しか駐在していない」との記載があるものの、正確にはディレクター1名と社員1名であり、田原氏の身分はディレクターで、11月中旬に1名社員採用をしている。さらに、田原氏より上記の事務所の賃料について疑問視するようなことは、一切なかったとも記載されている。なお、香港法人においては、今後もエンジニアを中心に増員を計画しているもようだ。その他、クシムは、田原氏のホームページにおいて、接待交際費(2023年11月から6月までの合計で約2,100万円)、諸会費(2023年11月から6月までの合計で約1,600万円)及び接待交際費(2023年11月から6月までの合計で約500万円)について、「クシム社はホールディングス会社であり、所属するのは少数の役職員のみであるにもかかわらず、不透明で使途不明な多額の接待交際費等」を支出し続けているとことにも反論している。これらの金額は当社グループ全体の合計額(連結ベースでの金額)であり、田原氏はこの基本的な点を理解されていないと述べた。接待交際費の内訳も約900万円の株主優待費用に加え、主にクシムグループ各社の営業先顧客との会食費用やグループ社員間での親睦費用として利用したものであり、旅費交通費は新型コロナウィルス感染症の収束にともなってグループの社員が原則出社に変更した結果増額した通勤交通費を含む移動交通費と出張旅費を主な内容とするものとなる。諸会費は、グループの現在の事務所は会議室および応接室が不足しているため、来客対応の際に使用する会議室等の利用料を含むものであって、いずれも通常の会社運営にかかる費用として妥当な金額と述べられている。
<NH>
2024/12/24 19:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月24日 19時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(7267) ホンダ 東証プライム
(285A) キオクシア 東証プライム
(3825) リミックス 東証スタンダード
(5535) ミガロHD 東証プライム
(3350) メタプラ 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3185) 夢展望 東証グロース
(8894) レボリュー 東証スタンダード
(7201) 日産自 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(2586) フルッタ 東証グロース
出所:MINKABU PRESS
2024/12/24 19:30
注目トピックス 日本株
クシム:株主提案の経過(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1
*19:29JST クシム:株主提案の経過(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1
クシム<2345>は12月24日、「株主提案に対する当社取締役会の反対意見に関するお知らせ」を発表している。11月25日に発表した取締役1名(クシム取締役の田原弘貴氏、以下「田原氏」)に対する辞任勧告の決議および社内調査委員会設置に関するお知らせの後、田原氏がクシムのガバナンス改善を訴える特設サイトを公開しており、今回のプレスリリースは当サイト記載内容への反論となる。また、株主提案におけるすべての議案への反対も表明されている。今回のプレスリリースは田原氏の株主提案の経過を伝えるものであり、内容の概要を(1)田中氏による株主提案役員の全員が辞退、(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断、(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断、(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1、(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2に分けてお伝えする。当記事は(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1となる。田原氏の株主提案の理由の概要は以下となる。(a)当社の中核セグセグメントである「ブロックチェーンサービス事業」の重要な一部である暗号資産販売所Zaifの運営事業をシークエッジグループに移転させようとする資本政策を決定したこと。(b)ライツ・オファリングにより調達した資金の相当額をシークエッジグループ関連の暗号資産の購入に使い、前期第二四半期における連結での特別損失9.98億円もの多額の評価損を計上したこと(この数値は前期第二四半期以前の評価損やSkebCoinの評価損を含んでおらず、実態としては更に巨額の評価損を計上している)。(c)クシムの社員が1名しか駐在していないにもかかわらず、シークエッジグループの代表者である白井一成氏の香港オフィスの家賃(月額250万円)を負担するなど、シークエッジグループの利益を優先して、クシムの企業価値・株主利益の毀損を厭わない経営を行っており、クシムの経営が不振を極めていること。クシムは、それに対しても1つ1つ反論している。(a)については、株式会社カイカフィナンシャルホールディングス(以下、「カイカFHD」)からの3本の金銭消費貸借契約(準消費貸借を含む)に基づく借入債務の残高が多額であり、支払利息の負担もあって、株式会社ZEDホールディングス(以下、「ZEDHD」)の財政上の負担が小さくないことから実施を検討していたものであり、カイカFHDに対して新株予約権を付与する対価として借入金の金利を0%とするとともに、上記借入債務に係る債権を新株予約権の行使時に金銭に代えて出資する新株予約権を付与することで、カイカFHDが行使した場合には借入債務が圧縮される。当該新株予約権がすべて行使された場合、カイカFHDのZEDHDに対するクシムの所有割合が43%ほどになるが、それでもクシムは48%超の株式を保有しており取締役についても変更する予定がなく、経営権を支配している状況に変わりがない。したがって、Zaifの運営事業の経営権の移転を目的としているという田原氏の主張は全く当てはまらないという。(b)についても、クシムはライツ・オファリングで調達した資金の具体的な使途を示し、調達時の予定に沿って使われており、田原氏の主張が事実と全く異なると述べている。ライツ・オファリングによって得た資金で50百万円を暗号資産分野への事業投資として暗号資産の取得を行っているが、その後に約100百万円の売却益を計上しており、暗号資産に係る特別損失を計上しているのは事実だが、その原因は2023年11月にM&Aにより子会社化した株式会社Web3キャピタルがM&A前より保有していた暗号資産およびその他の資金により購入した暗号資産の一部の評価減であるという。また、SkebCoinの価値向上に関しては、トークノミクス設計に競争優位のあるチューリンガムがバリューアップの役務を受託するコンサルティング契約を締結しており、田原氏はチューリンガムの取締役であったことに加えて、2023年11月から2024年10月31日まではWeb3キャピタルの取締役の地位にもあったにもかかわらず、上記のような全くの誤解に基づく主張をされていることについて、田原氏の取締役としての適性(基本的な経営管理能力)を欠くことを示すとクシムは述べている。(c)については、(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2にて記載する。
<NH>
2024/12/24 19:29
注目トピックス 日本株
クシム:株主提案の経過(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断
*19:27JST クシム:株主提案の経過(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断
クシム<2345>は12月24日、「株主提案に対する当社取締役会の反対意見に関するお知らせ」を発表している。11月25日に発表した取締役1名(クシム取締役の田原弘貴氏、以下「田原氏」)に対する辞任勧告の決議および社内調査委員会設置に関するお知らせの後、田原氏がクシムのガバナンス改善を訴える特設サイトを公開しており、今回のプレスリリースは当サイト記載内容への反論となる。また、株主提案におけるすべての議案への反対も表明されている。今回のプレスリリースは田原氏の株主提案の経過を伝えるものであり、内容の概要を(1)田原弘貴氏による株主提案役員のほとんどが辞退、(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断、(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断、(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1、(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2に分けてお伝えする。当記事は(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断となる。田原氏による株主提案は以下の2点となる。(1)取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名(田原氏、株式会社Zaif代表取締役社長の大島卓也氏、チューリンガム株式会社代表取締役の田中遼氏、倉元製作所代表取締役社長の渡邉敏行氏)選任の件。(2)監査等委員である取締役2名(チューリンガム監査役の榎並由洋氏、公認会計士補の荒木久雄氏)選任の件。本株主提案における取締役候補者には、クシムの中核子会社である株式会社Zaif(以下「Zaif」)代表取締役社長である大島卓也氏(以下「大島氏」)、チューリンガム株式会社(以下、「チューリンガム」)代表取締役である田中遼氏(以下「田中氏」)及び同社の監査役である榎並由洋氏(以下「榎並氏」)も含まれている。クシムによる本株主提案におけるすべての議案に反対する理由の概要は、コンプライアンス意識及び経営能力の両面において、田原氏が取締役としての資質を欠いていると判断したことによる。クシムでは田原氏らチューリンガムの経営陣が提示した事業計画に大いに期待し、当時の価値にして16.5億円相当の新株を発行してチューリンガムとの株式交換を実施したが、創業メンバーが一人、二人とチューリンガムを去り、最終的に2023年5月より、田原氏が単独の代表取締役として経営の実権を握るに至った(その後、2023年12月より田中氏との共同代表取締役体制に移行)。田原氏ら創業メンバーは、トークンを発行してバリューアップして売却するトークン発行ビジネスを収益の中心として掲げていたが、株式交換以来収益化に至ったプロジェクトは彼らのコミットメントに大きく届かず、目標としていた収益計画に遅れている状況となっている。また、田原氏は業務報告を怠るなど信頼を損なう業務姿勢が散見され、田原氏に対して度重なる改善要請をしたものの改善は見られず、2024年10月期が終わりに近づくにつれ翌期に向けてより真摯で強い要請を行っていた。その矢先、田原氏は、チューリンガムの代表取締役として事業計画達成の責任を最後まで全うする責任から逃れるように、突如として田原氏がクシムの経営に引き入れたいという第三者を連れてクシム取締役と面談し、その場でインサイダー情報に言及したうえ、クシムとして到底適切と考えることができないビジネスプランを説く等した挙げ句、事情を知らないクシムの中核事業子会社の役員である大島氏、田中氏及び榎並氏を承諾なく巻き込んで、本株主提案を行うという挙に出たという。クシムとしては、田原氏が正当な株主としての権利を行使することについて全く否定しないものの、本株主提案をめぐる田原氏の一連の行動を見るにつけ、コンプライアンス意識及び経営能力の両面において、取締役としての資質を欠いていると判断したとしている。
<NH>
2024/12/24 19:27
注目トピックス 日本株
クシム:株主提案の経過(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断
*19:26JST クシム:株主提案の経過(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断
クシム<2345>は12月24日、「株主提案に対する当社取締役会の反対意見に関するお知らせ」を発表している。11月25日に発表した取締役1名(クシム取締役の田原弘貴氏、以下「田原氏」)に対する辞任勧告の決議および社内調査委員会設置に関するお知らせの後、田原氏がクシムのガバナンス改善を訴える特設サイトを公開しており、今回のプレスリリースは当サイト記載内容への反論となる。また、株主提案におけるすべての議案への反対も表明されている。今回のプレスリリースは田原氏の株主提案の経過を伝えるものであり、内容の概要を(1)田原弘貴氏による株主提案役員のほとんどが辞退、(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断、(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断、(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1、(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2に分けてお伝えする。当記事は(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断となる。田原氏による株主提案は以下の2点となる。(1)取締役(監査等委員である取締役を除く。)4名(田原氏、株式会社Zaif代表取締役社長の大島卓也氏、チューリンガム株式会社代表取締役の田中遼氏、倉元製作所代表取締役社長の渡邉敏行氏)選任の件。(2)監査等委員である取締役2名(チューリンガム監査役の榎並由洋氏、公認会計士補の荒木久雄氏)選任の件本株主提案における取締役候補者には、クシムの中核子会社である株式会社Zaif(以下「Zaif」)代表取締役社長である大島卓也氏(以下「大島氏」)、チューリンガム株式会社(以下、「チューリンガム」)代表取締役である田中遼氏(以下「田中氏」)及び同社の監査役である榎並由洋氏(以下「榎並氏」)も含まれている。クシムによる本株主提案におけるすべての議案に反対する理由の概要は、コンプライアンス意識及び経営能力の両面において、田原氏が取締役としての資質を欠いていると判断したことによる。大島氏、田中氏及び榎並氏は、本株主提案を知った当初は困惑していたうえ、従業員や取引先から多くの問合せを受ける等、事業への混乱をきたした。田原氏においてクシムは、大島氏、田中氏及び榎並氏から事前に就任の承諾を得ずに株主提案を行うことがクシムの事業にどのような悪影響を及ぼし得るのか、クシムの取締役として、反芻すべきであったとしている。また、田原氏についてクシムは、当時検討中であった未公表の重要事実(金商法166条。いわゆるインサイダー情報)について、第三者に対して漏洩したことが確認されていると記載している。田原氏がインサイダー情報を漏洩したことが確認できている時期と近接した時期に相当数のクシム株式を取得している第三者もおり、当該取得がインサイダー取引に該当するかについて、関係各所にも情報提供を行った上で、現在クシムにおいて調査中だが、そもそも田原氏はクシム取締役としての善管注意義務に基づきインサイダー情報を含むクシムの秘密情報について守秘義務を負っており、特にインサイダー情報についてクシムの承諾なく第三者に漏洩することは取締役としてあるまじき行為であって、田原氏が上場企業の取締役として最低限有するべきコンプライアンス意識を欠いていることが明白であることに加え、暗号資産という金融資産の一種をグループの事業の中核に据えるクシムにとってコンプライアンスが最重要課題であり、この一点のみをもっても田原氏がクシムの取締役として明らかに不適任であるとクシムは断じている。
<NH>
2024/12/24 19:26
注目トピックス 日本株
クシム:株主提案の経過(1)田原弘貴氏による株主提案役員のほとんどが辞退
*19:24JST クシム:株主提案の経過(1)田原弘貴氏による株主提案役員のほとんどが辞退
クシム<2345>は12月24日、「株主提案に対する当社取締役会の反対意見に関するお知らせ」を発表している。11月25日に発表した取締役1名(クシム取締役の田原弘貴氏、以下「田原氏」)に対する辞任勧告の決議および社内調査委員会設置に関するお知らせの後、田原氏がクシムのガバナンス改善を訴える特設サイトを公開しており、今回のプレスリリースは当サイト記載内容への反論となる。また、株主提案におけるすべての議案への反対も表明されている。今回のプレスリリースは田原氏の株主提案の経過を伝えるものであり、内容の概要を(1)田原弘貴氏による株主提案役員のほとんどが辞退、(2)田原氏はコンプラ意識(インサイダー情報の取り扱い等)で取締役資質を欠くと判断、(3)田原氏は経営能力で取締役資質を欠くと判断、(4)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート1、(5)田原氏の株主提案の理由に対する反論パート2に分けてお伝えする。当記事は(1)田原弘貴氏による株主提案役員のほとんどが辞退となる。田原氏による株主提案は以下の2点となる。(1)取締役(監査等委員である取締役を除く)4名(田原氏、株式会社Zaif代表取締役社長の大島卓也氏、チューリンガム株式会社代表取締役の田中遼氏、倉元製作所代表取締役社長の渡邉敏行氏)選任の件。(2)監査等委員である取締役2名(チューリンガム監査役の榎並由洋氏、公認会計士補の荒木久雄氏)選任の件。本株主提案における取締役候補者には、クシムの中核子会社である株式会社Zaif(以下「Zaif」)代表取締役社長である大島卓也氏(以下「大島氏」)、チューリンガム株式会社(以下、「チューリンガム」)代表取締役である田中遼氏(以下「田中氏」)及び同社の監査役である榎並由洋氏(以下「榎並氏」)も含まれている。大島氏、田中氏及び榎並氏については、取締役への選任を田原氏により株主提案されることについて事前に承諾していなかったという。大島氏は本株主提案について取締役候補となることを辞退したい旨、田中氏は立場を明確にすることで混乱をさらに大きくすることを避けたいため今後の帰趨を見極めたい旨(ただ、大島氏同様、結果如何にかかわらず本定時株主総会の後もチューリンガムの代表取締役としての任務を全うしたい考えである旨)、榎並氏は業務執行を担わないチューリンガムの監査役であり中立的にチューリンガムの業務の妥当性及び適法性を監査するべき立場であることから本株主提案についてもクシムにも田原氏にも与しない中立を保ちたい旨、それぞれ意向の表明があったと記載された。また、渡邉敏行氏(以下「渡邉氏」。2024年10月に当社の株式を取得し株主となっている)については、田原氏に対して取締役候補から辞退する旨の意向を伝え、田原氏がこれを受け入れた旨が田原氏により公表されている。大島氏、田中氏及び榎並氏は、本株主提案が明らかになって以来、一貫してクシムの現経営陣と共に当社グループの経営に邁進する意向を明確にしていることに加え、渡邉氏による取締役候補からの辞退表明を受けて、田中氏による株主提案役員のほとんどが辞退ということになった。
<NH>
2024/12/24 19:24