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注目トピックス 日本株 クシム:社内調査委員会の報告書を受領、田原氏の重要事実の漏洩を認定 *10:31JST クシム:社内調査委員会の報告書を受領、田原氏の重要事実の漏洩を認定 クシム<2345>は2025年1月10日、「社内調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ」を発表している。クシムは2024年11月25日に、取締役は田原弘貴氏(以下「田原氏」)に対する辞任勧告の決議および社内調査委員会設置を発表していた。それによれば、2024年11月上旬、クシム代表取締役の中川博貴氏(以下「中川氏」)に対し、田原氏より、東京証券取引所スタンダード市場上場会社の代表取締役社長(以下「A氏」)を紹介したい旨の打診があり、意見交換会を実施したところ、田原氏からA氏を前にしてクシムに関する未公表の会社情報(以下「重要事実」)への言及があったという。また、この意見交換会の場で、クシムの重要事実の情報受領者であるA氏から、田原氏からクシムの重要事実が情報共有されていると確定できる発言があったこと、直接・間接的にクシム株式を保有していること、クシム連結子会社である株式会社Zaifに、中国本土からビットコインを持ち込むことが可能である旨の提案があったとされる。クシムは、その行為が金融商品取引法に規定するインサイダー取引規制違反を生じかねないこと、今回の情報漏えい行為自体で辞任勧告に値するものと判断し、(1)田原氏に対する取締役辞任勧告、(2)社内調査委員会設置、(3)クシム取締役CTOの役職の取り消しおよび取締役の職務執行停止の仮処分の申立、(4)クシム子会社の取締役の解任、(5)2024年7月から2024年11月までの役員報酬の返還、(6)田原氏が保有するクシムの新株予約権について割当契約書に基づき、当社が新株予約権の全部を無償取得、(7)田原氏に対する本件調査や顧客対応のために当社が負担した合理的費用の求償、(8)クシム事務所及び子会社事務所への立ち入りの禁止について、2024年11月25日の取締役会において、田原氏を除く全取締役の一致によって決議していた。今回発表された「社内調査委員会の調査報告書」によれば、社内調査委員会は田原氏によるクシムの重要事実を含む会社情報の漏洩を認めている。理由としては、中川氏側の供述が自然で迫真性に富んでおり、話の流れとしても整然とし全体として納得感があり、お互いの供述が補完関係にあること、重要事実(フィスコとの経営統合)の情報漏洩が認められた直後に協議の中止を中川氏側からフィスコへ連絡していること、クシムから初期的調査の依頼を受けたF弁護士のヒアリングで田原氏が重要事実を話していたことを自認していたことを挙げている。なお、F弁護士によるヒアリングにおいて田原氏は、重要事実を話したことを認めていたが、委員会ヒアリングでは一転して否認、根幹部分において供述を大きく変遷させたという。委員会は、F弁護士ヒアリングの際に録音された音源を確認したが、特にヒアリング方法等に威圧的で不当だと思われるところはなく、ヒアリング結果の信用性に疑義を差しはさむべき事情を認めなかったとのことだ。その他、フィスコへの協議中止の連絡メールなども含め、翻した田原氏供述の信用性について、調査委員会では説明を容れることはできないと判断している。また、調査委員会は田原氏の個人用パソコン内に保存されていたメール等について、少なくとも会社業務に関連するメール等を保全させて欲しい旨依頼したのに対し、田原氏は、それを拒否している。一方、インサイダー取引への田原氏の関与は明確になっていない。田原氏の関係者が田原氏と最初に面談した2024年7月19日以降に売買した関係者によるクシム株式の一般信用による買建て事例は掲載されているものの、田原氏がクシムとフィスコの経営統合に関する情報を職務に関し知ったのは、2024年9月24日の取締役会の数日前となる。その他、田原氏の関係者と懇意にしている別の者のクシム株式の売買も事例として掲載されているが、田原氏が関与した証憑は示されていない <NH> 2025/01/10 10:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月10日 10時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (5586) ラボロAI   東証グロース (5129) FIXER   東証グロース (190A) コーディア   東証グロース (4588) オンコリス   東証グロース (4893) ノイル     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (2695) くら寿司    東証プライム (7581) サイゼリヤ   東証プライム (3941) レンゴー    東証プライム (3946) トーモク    東証プライム (3880) 大王紙     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 コーディアが大幅続伸、開発中の急性骨髄性白血病薬が米国で希少疾病用医薬品に指定  Chordia Therapeutics<190A.T>は前日のストップ高に続いてこの日も大幅続伸している。この日の寄り前に、再発難治性の急性骨髄性白血病(AML)を対象に開発を進めているCLK阻害薬rogocekibが、米国食品医薬品局(FDA)からオーファンドラッグ指定(希少疾病用医薬品指定)を受けたと発表しており、好材料視されている。  9日も同材料で上昇していたが、会社側から正式に発表された。オーファンドラッグ指定により、米国での新薬承認申請時の申請費用の免除や臨床開発に係る連邦税の減免など、FDAからの各種薬事・研究費支援などの開発優遇・促進策が活用されるとともに、承認後には米国における7年間の排他的先発販売権が与えられる。なお、同件による業績への影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 キユーピーが大幅続落、今期最終利益は連続最高益更新予想も物足りなさを意識  キユーピー<2809.T>が大幅続落している。同社は9日の取引終了後、24年11月期の連結決算発表にあわせ、25年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比4.3%増の5050億円、経常利益は同0.7%減の366億円、最終利益は同36.3%増の292億円を見込む。年間配当予想は普通配当54円に、キユーピーマヨネーズ発売100周年を迎えることに伴う記念配当10円を加えた64円とし、前期比10円の増配を予定する。最終利益は前期に続き過去最高を更新する見通しを示したものの、利益予想の水準は市場の期待値には届かず、物足りなさが意識されたようだ。  今期は価格改定や生産効率の向上に伴う利益押し上げ効果を見込む一方、原材料やエネルギー・一般原資材、物流面での費用負担の増加を想定。海外での新工場・新ラインの稼働が開始するなかで、初期費用の発生も見込む。24年11月期の売上高は前の期比6.4%増の4839億8500万円、経常利益は同80.0%増の368億7400万円、最終利益は同62.6%増の214億1900万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:25 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時157円90銭台に軟化、リスク回避目的のドル売り・円買い優勢  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=158円00銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル安・円高となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円14銭前後と前日に比べて20銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利の上昇一服を受けて157円50銭台まで軟化する場面があったものの、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官が相次いで追加利下げに慎重な考えを示したことがドルを下支えした。  この日の東京市場のドル円相場は、米12月雇用統計の発表を今晩に控えて模様眺めムードが強いなかでスタートした。ただ、日経平均株価が続落して始まると徐々にリスク回避的なドル売り・円買いが優勢となり、午前9時50分すぎには一時157円90銭台に軟化した。一方、9日発表の11月のユーロ圏小売売上高が市場予想を下回ったことなどからユーロも対円で軟調な動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0295ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円68銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:24 新興市場スナップショット アクセルM---続落、増し担保を嫌気 *10:19JST <3624> アクセルM 160 -6 続落。東京証券取引所が10日から同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を30%から50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて続落している。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を30%から50%(うち現金担保分20%)にするとしている。 <ST> 2025/01/10 10:19 みんかぶニュース 市況・概況 三機サービスはしっかり、シンメンテが大量保有◇  三機サービス<6044.T>はしっかり。シンメンテホールディングス<6086.T>が9日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、三機サービス株の保有割合が5.01%と新たに5%を超えたことが判明した。保有目的は「関係の強化」。報告義務発生日は昨年12月27日。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 三機サービスはしっかり、シンメンテが大量保有◇  三機サービス<6044.T>はしっかり。シンメンテホールディングス<6086.T>が9日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、三機サービス株の保有割合が5.01%と新たに5%を超えたことが判明した。保有目的は「関係の強化」。報告義務発生日は昨年12月27日。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 サイトリ細研が続伸、株主優待制度を継続  サイトリ細胞研究所<3750.T>が続伸している。午前9時ごろ、24年に導入した株主優待制度を継続すると発表したことが好感されている。毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律でQUOカード5000円分を贈呈する。なお、24年に実施した株主優待ではこれに加えて上場20周年を記念した特別記念優待(QUOカード500円分)を実施したが、25年は行わないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 ベースフードは反発、「BASE YAKISOBA」シリーズ発売へ  ベースフード<2936.T>は反発。9日取引終了後、全粒粉ベースの完全栄養の即席麺「BASE YAKISOBA(ベースヤキソバ)」シリーズを新たにラインアップに加え、「BASE YAKISOBA ソース焼きそば」と「BASE YAKISOBA 旨辛まぜそば」を16日から発売すると発表した。昨年発売した「BASE PASTA 即席麺シリーズ」の後継商品にあたる。今後の業績寄与を期待した買いが入っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 FFRIが切り返す、国内でサイバー攻撃相次ぎ関連有力株として注目度高まる  FFRIセキュリティ<3692.T>が全般悪地合いの間隙を縫って上昇。前日までの直近3営業日は利益確定売りをこなす動きにあったが、きょうは切り返し、急勾配の5日移動平均線を絡めた強調トレンドを維持している。ここ大手銀行など金融機関を標的としたサイバー攻撃が相次いでおり警戒ムードが高まっている。直近では9日に三菱UFJ銀行が他行からのATM出金などでシステム障害が発生したことを発表したが、これについてはサイバー攻撃ではない可能性が指摘されているものの、以前にもサイバー攻撃の実態は観測されていた。また、年明け早々みずほ銀行などでもサイバー攻撃によるシステム障害が取り沙汰された経緯がある。  8日には警察庁と内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が、中国系ハッカー集団「MirrorFace(ミラーフェイス)」によるサイバー攻撃が2019年以降に210件確認されたことを明らかにするなど、その対策が喫緊の課題となっている。なお、中国外務省は9日に中国系ハッカー集団のサイバー攻撃について、警察庁などの発表内容が無責任であると反論しているが、国際間の安全保障問題にも絡む問題として、サイバー防衛の必要性が改めて認識させられる状況にあることは事実だ。そうしたなか、サイバーセキュリティー専業の研究開発型企業であるFFRIは、標的型攻撃に特化した自社開発の純国産エンドポイントセキュリティーソフト「ヤライ」で実績が高く、関連有力株としてマーケットの視線を集めている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:10 みんかぶニュース 個別・材料 ファストリが大幅反落、第1四半期は増収増益も材料出尽くし感強まる  ファーストリテイリング<9983.T>が大幅反落している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(24年9~11月)連結決算は、売上高8951億9200万円(前年同期比10.4%増)、営業利益1575億5600万円(同7.4%増)、純利益1319億6300万円(同22.4%増)と増収増益となったものの、材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となっているようだ。  国内ユニクロ事業でヒートテックインナーやカシミヤなどの防寒衣料の販売が好調だったほか、40周年感謝祭が盛況となった。また、東南アジア・インド・豪州地区、北米、欧州の各ユニクロ事業が順調に拡大し、中国大陸の伸び悩みをカバーした。  25年8月期通期業績予想は、売上高3兆4000億円(前期比9.5%増)、営業利益5300億円(同5.8%増)、純利益3850億円(同3.5%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、12月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比15.3%増と2カ月連続で前年実績を上回った。気温が低く推移し、防寒衣料が伸長したほか、年末祭の販売も好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:09 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は471、値下がり銘柄数は1104、変わらずは69銘柄だった。業種別では33業種中5業種が上昇。値上がり上位に金属製品、鉱業など。値下がりで目立つのは小売、医薬品、海運、サービス、銀行など。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:03 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米雇用統計の発表を控えてドル売り縮小も *10:03JST 東京為替:米雇用統計の発表を控えてドル売り縮小も 10日午前の東京市場で米ドル・円は158円10銭台で推移。158円00銭まで下げた後、158円23銭まで反発。日本時間夜に米雇用統計の発表を控えており、リスク回避のドル売りは縮小気味。ユーロ・ドルは弱含み、1.0304ドルから1.0292ドルまで値下がり。ユーロ・円は162円70銭から162円97銭まで反発。 <MK> 2025/01/10 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が400円を超える  日経平均株価の下げ幅が400円を超えた。10時2分現在、408.92円安の3万9196.17円まで下落している。 株探ニュース 2025/01/10 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は362円安の3万9242円、ファストリが332.04円押し下げ  10日10時現在の日経平均株価は前日比362.17円(-0.91%)安の3万9242.92円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は471、値下がりは1103、変わらずは67と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は332.04円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、中外薬 <4519>が26.73円、リクルート <6098>が18.74円、TDK <6762>が17.51円、KDDI <9433>が12.43円と続いている。  プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を105.48円押し上げている。次いで東エレク <8035>が28.11円、NTTデータ <9613>が6.41円、塩野義 <4507>が5.57円、テルモ <4543>が4.87円と続く。  業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は金属製品で、以下、鉱業、精密機器、水産・農林と続く。値下がり上位には小売、医薬品、海運が並んでいる。  ※10時0分6秒時点 株探ニュース 2025/01/10 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=サイバーセキ、上方修正期待のサイバー防衛株  サイバーセキュリティクラウド<4493.T>に注目したい。同社は「攻撃遮断くん」など、AIを活用したセキュリティーサービスの開発を手掛ける。銀行や航空会社といった大手企業へのサイバー攻撃被害が相次いでいることを背景に、足もと株式市場ではサイバー防衛関連株を物色する動きが出ている。関連銘柄の一角である同社株も動意づいている。  企業の旺盛なセキュリティー需要を追い風に、業績は絶好調で推移している。各サービスのユーザー数増加に加え、デジタル庁案件も寄与する形で1~9月期営業利益は前年同期比49%増の6億9700万円と急拡大。最高益予想の通期計画(7億円)にほぼ到達しており、上方修正への期待が膨らむ。(イ) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、様子見ムードが漂う流れ *09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は3日ぶりに反落、様子見ムードが漂う流れ 【ブラジル】ボベスパ指数 119780.56 +0.13%9日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比156.05 ポイント高(+0.13%)の119780.56で引けた。日中の取引レンジは119,501.97-120,145.30となった。買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。通貨レアル高の進行や欧州市場の上昇が好感され、買いは優勢となった。一方、指数の上値は重い。米株式市場は休場となったため、積極的な買いは手控えられた。また、弱い経済指標も指数の足かせとなった。11月の小売売上高の上昇率(前年同月比)は前月の6.7%(改定値)から4.7%に低下した。【ロシア】MOEX指数 2773.12 -2.38%連休明けとなる9日のロシア株式市場は4営業日反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比67.67ポイント安(-2.38%)の2773.12となった。日中の取引レンジは2,768.58-2,853.96となった。朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。外資の流出懸念が圧迫材料。報道によると、ロシアなど新興国市場からの外資流出額は前週に10億米ドル(約1580億円)に上ったという。また、米株式市場がこの日に休場だったため、積極的な買いも手控えられた。一方、通貨ルーブル高の進行が指数をサポートした。【インド】SENSEX指数 77620.21 -0.68%9日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比528.28ポイント安(-0.68%)の77620.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同162.45ポイント安(-0.69%)の23526.50で取引を終えた。終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅を拡大させた。成長率の鈍化観測が引き続き圧迫材料。また、米長期金利の上昇もインドからの外資流出懸念を高めた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせとなった。【中国本土】上海総合指数 3211.39 -0.58%9日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比18.77ポイント安(-0.58%)の3211.39ポイントと3日ぶりに反落した。様子見ムードが漂う流れ。指標発表が気がかりだ。米国では10日に2024年12月の米雇用統計、中国では来週13日に12月の貿易、17日に小売売上高や鉱工業生産などと24年のGDP成長率、15日に金融の統計が報告される予定だ。そのほか、米中対立の激化や、人民元安の進行なども懸念材料として改めて意識されている。ただ、下値は限定的。中国当局が消費刺激策を拡充するなど、景気支援スタンスを強めていることも引き続き支えとなった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。朝方発表された物価統計に関しては、消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同月比プラス0.1%(予想もプラス0.1%)、生産者物価指数(PPI)がマイナス2.3%(同マイナス2.4%)で着地した。 <CS> 2025/01/10 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 キャンドゥが堅調推移、残暑・防災対応商品が好調で9~11月期は経常利益2.8倍  キャンドゥ<2698.T>が堅調推移。同社は9日の取引終了後、25年2月期第3四半期(3~11月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.7%増の624億4000万円、経常利益は同31.6%増の4億5800万円、最終損益は7200万円の赤字(前年同期は2億円の赤字)となった。直近3カ月間の9~11月期では経常利益は前年同期比で2.8倍となったほか、最終損益は黒字転換を果たしており、見直し買いが入ったようだ。  3~11月期では、為替に関連したデリバティブ評価損や繰延税金資産の取り崩しの影響を受けた一方、酷暑及び残暑に対応した商品の提案が奏功し、防災意識の高まりも追い風となった。ハロウィンイベントの縮小による影響を補う形で、直営の既存店売上高が伸長した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:51 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~三光合成、BTMなどがランクイン *09:46JST 出来高変化率ランキング(9時台)~三光合成、BTMなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [1月10日 9:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<4530> 久光薬       502000  107185.08  183.01% 0.1088%<7888> 三光合成      516900  403072.06  140.57% 0.0907%<2521> 上場米HE     46610  84202.82  93.02% -0.003%<190A> Chordia   8404700  48006.97  83.12% 0.1253%<3857> ラック       199000  1659878.42  76.43% -0.0008%<2918> わらべや      186300  105746.02  66.19% 0.0689%<2563> iS500米H   1431770  189190.38  53.53% -0.0033%<5471> 大特鋼       1330700  387727.326  52.65% 0.0282%<2841> iFナス100H  402504  854095.11  47.95% -0.0031%<197A> タウンズ      2236300  273757.241  46.98% 0.0911%<8570> イオンFS     1049300  881468.9  41.27% -0.017%<6040> 日本スキー     73400  792782.44  39.78% 0.0358%<5247> BTM       184300  63765.82  32.36% 0.1717%<3913> GreenBee  6600  345984.04  25.43% -0.0163%<1487> 上米債HE     3881  2500.98  21.71% -0.0012%<8905> イオンモール    801000  34985.512  21.59% -0.0377%<2809> キユーピー     779500  1231472.47  12.14% -0.0434%<3328> BEENOS    222200  1876798.54  5.41% 0.0025%<5930> 文化シヤタ     113700  786313.2  1.85% -0.0021%<8841> テーオーシー    195600  215341.02  -2.1% 0.0414%<269A> Sapeet    143900  120050.94  -2.36% 0.0822%<6768> タムラ製      601500  414476.36  -7.19% 0.0036%<2667> イメージワン    225600  311601.44  -7.84% 0%<6016> JPNエンジン   191500  74391.34  -9.53% -0.0888%<6420> フクシマガリレ   35700  823800.3  -10.34% 0.0188%<6183> ベル24HD    189200  108917.32  -10.4% 0.0298%<2017> iFJPX150  197830  271099.78  -10.5% -0.0009%<7777> 3Dマトリックス  3117600  253439.937  -11.38% 0.1202%<7074> 247       1469600  626353.4  -12.47% 0.1445%<264A> Schoo     592200  889301.02  -14.07% -0.0023%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2025/01/10 09:46 新興市場スナップショット リプロセル---もみ合い、Qkineとの販売代理店契約の締結を発表 *09:41JST <4978> リプロセル 105 0 もみ合い。9日の取引終了後にQkineと販売代理店契約を締結したことを発表し、買いが先行するが上値は重い。同社および同社グループは、英国ケンブリッジに拠点を持つ高機能タンパク質の専門メーカーであるQkineと、代理店契約を締結した。同契約により、Qkineの製造する高品質な成長因子やサイトカインの販売展開が可能となる。Qkineの製品は動物由来原材料不使用、高純度、高活性といった特徴で高い評価を受けており、同社のネットワークを活用しながら全世界で販売を行うという。 <ST> 2025/01/10 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 三光合成は急反発、6~11月期営業利益を好感  三光合成<7888.T>は急反発。9日取引終了後に6~11月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比0.3%減の457億7700万円、営業利益は同44.7%増の29億5300万円だった。大幅な営業増益となったことが好感されている。  日本や北米の売上高が増加したものの、アジアや欧州が減収となり全体の足を引っ張った。利益面では付加価値の高い製品の受注と生産体制の整備を強化し、原価低減活動を積極的に進めたことが奏功した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:34 寄り付き概況 日経平均は54円安でスタート、ファーストリテや中外薬などが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;39550.25;-54.84TOPIX;2730.73;-5.19[寄り付き概況] 10日の日経平均は54.84円安の39550.25円と3日続落して取引を開始した。前日9日の米国株式市場はカーター元米大統領の追悼の日で休場。欧州主要市場は、英FTSETM100が0.83%高、独DAXが0.06%安、仏CAC40が0.51%高。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場が休場で、また、欧州の主要株価指数が高安まちまちとなり手掛かり材料となりにくい中、東京市場が明日から3連休となることに加え、米国で今晩、12月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いは総じて限定的だった。一方、2月決算企業の第3四半期決算発表が来週初まで続くこともあり、好決算・好業績銘柄への物色意欲が継続し、株価の支えとなった。また、昨日の日経平均が39300円台で下げ止まる動きとなったことから、昨日段階で39300円台に位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された24年11月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比0.4%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.8%減だった。今日は株価指数先物オプション1月物の特別清算指数(SQ)算出日。SQ値はQUICK試算で39343.19円だった。 セクター別では、海運業、銀行業、小売業、繊維製品、その他製品などが値下がり率上位、空運業、卸売業、鉱業、陸運業、精密機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、日立<6501>、ディスコ<6146>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、スズキ<7269>、三菱UFJ<8306>、第一三共<4568>、郵船<9101>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、大塚HD<4578>、7&iHD<3382>などが下落。他方、SMC<6273>、キーエンス<6861>、NTTデータ<9613>、アドバンテスト<6857>、デンソー<6902>、バンナムHD<7832>、テルモ<4543>、日東電<6988>、フジクラ<5803>、伊藤忠<8001>、HOYA<7741>、三菱商<8058>、東エレク<8035>などが上昇している。 <CS> 2025/01/10 09:34 みんかぶニュース 市況・概況 10日韓国・KOSPI=寄り付き2528.42(+6.52)  10日の韓国・KOSPIは前営業日比6.52ポイント高の2528.42で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:31 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月10日 09時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (5586) ラボロAI   東証グロース (5129) FIXER   東証グロース (190A) コーディア   東証グロース (4588) オンコリス   東証グロース (4893) ノイル     東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (2695) くら寿司    東証プライム (7581) サイゼリヤ   東証プライム (3941) レンゴー    東証プライム (3946) トーモク    東証プライム (3880) 大王紙     東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 わらべ日洋は高い、3~11月期営業利益が通期計画を超過  わらべや日洋ホールディングス<2918.T>は高い。9日取引終了後に3~11月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比10.5%増の1692億8300万円、営業利益は同2.1%減の53億5100万円だった。営業減益となったものの、通期計画(36億円)を大幅に超過しており、これが買い材料視されている。  主力の食品関連事業で国内外の新工場が寄与し、全体を牽引した。一方、3月に稼働を開始した入間工場の初期赤字や工場再編に伴う一時費用の増加などが利益面で響いた。なお、通期見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 スギHDが続落、25年2月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず  スギホールディングス<7649.T>が続落している。9日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を8100億円から8750億円(前期比17.5%増)へ、営業利益を400億円から410億円(同12.0%増)へ、純利益を250億円から255億円(同16.0%増)へ上方修正したが、営業利益で420億円前後を見込む市場予想を下回ることが嫌気されているようだ。  個人消費やインバウンド需要の回復を受け、ヘルス&ビューティケア関連商品や日用雑貨、食品などの販売が増加していることが売上高・利益を押し上げる。また、昨年9月に連結化したI&Hも寄与する見通しだ。  なお、第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高6346億1900万円(前年同期比15.1%増)、営業利益287億4900万円(同11.0%増)、純利益190億5700万円(同17.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 セブン&アイが3日続落、国内外でCVS既存店苦戦し第3四半期営業利益23%減  セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が3日続落している。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年3~11月)連結決算で、売上高9兆695億円(前年同期比5.7%増)、営業利益3154億100万円(同23.1%減)、純利益636億3000万円(同65.1%減)と営業減益となったことが嫌気されている。  為替が円安に推移したことで海外コンビニエンスストア(CVS)事業が伸長し売上高は増収となったが、インフレの長期化で消費の二極化が進み、国内・海外ともにCVS事業は既存店売上高が前年を下回り、営業利益は減少した。また、米国の不採算店の閉鎖などによる減損損失や事業構造改革費用、スーパーストア事業のラストワンマイル戦略再構築による損失などの計上も利益を下押しした。  25年2月期通期業績予想は、売上高11兆8790億円(前期比3.5%増)、営業利益4030億円(同24.6%減)、純利益1630億円(同27.4%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 寿スピリッツが続伸、インバウンド需要追い風に10~12月期売上高15.2%増  寿スピリッツ<2222.T>が続伸している。9日の取引終了後、25年3月期第3四半期(10~12月)の売上状況の開示を行った。第3四半期の売上高は概算で前年同期比15.2%増の209億500万円と、増収基調を継続しており、好感されたようだ。セグメント別では「シュクレイ」や「ケイシイシイ」、「寿製菓・但馬寿」が2ケタの増収となった。インバウンド売上高(国際線ターミナル売上高)は同40.6%増の27億6500万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/10 09:21 新興市場スナップショット ハートシード---大幅反落、増し担保を嫌気 *09:20JST <219A> ハートシード 3460 -295 大幅反落。東京証券取引所が10日から同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を30%から50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて続落している。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を30%から50%(うち現金担保分20%)にするとしている。 <ST> 2025/01/10 09:20

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