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みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 3連騰、半導体関連が買われ3万9000円台回復 (6月26日)
日経平均株価
始値 39072.14
高値 39615.59
安値 39056.14
大引け 39584.58(前日比 +642.51 、 +1.65% )
売買高 18億3014万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆9217億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で3連騰、3万9000円台半ばへ急浮上
2.前日の米ハイテク株高が追い風、先物絡め上げ足強める
3.エヌビディアが最高値更新、半導体関連の物色人気誘発
4.主力株中心に値上がり銘柄1200弱、全体の73%占める
5.リスク選好ムードのなか、売買代金も5兆円弱に膨らむ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比106ドル安と4日ぶりに反落した。短期的な過熱感や高値警戒感が意識され売りが優勢となった。
東京市場では、リスク選好ムードが急速に高まるなか、日経平均株価は一気に3万9000円台半ばまで水準を切り上げる展開となった。
26日の東京市場は、朝方はやや買い優勢でのスタートとなったが、その後日経平均は一貫して上値を伸ばす展開となり、後場に入っても上げ足が緩むことはなくこの日の高値圏で着地した。フシ目の3万9000円台を突破したことで空売り筋の買い戻しも誘発したもようだ。前日は欧州株市場がほぼ全面安商状であったが、米国株市場ではNYダウが反落したもののハイテク株に根強い買いが続き、ナスダック総合株価指数は3日続伸と強さを発揮した。個別ではエヌビディアが最高値を更新しており、これを受けて東京市場でも半導体関連株などに投資資金が誘導され、全体指数を押し上げる格好となった。これに先物主導のインデックス買いも加わって日経平均は上げ足を強め、一時上昇幅は670円あまりに達した。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の73%を占め、売買代金も5兆円近くに膨らんだ。
個別では、アドバンテスト<6857>が大幅高で上場来高値を更新したほか、売買代金首位となったレーザーテック<6920>やディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>など軒並み上昇、ソフトバンクグループ<9984>も活況高に沸いた。フジクラ<5803>も高い。三菱重工業<7011>が物色人気、キーエンス<6861>も値を上げた。ファーストリテイリング<9983>が大きく水準を切り上げ、東京海上ホールディングス<8766>も堅調。荏原<6361>の物色人気が目立ち、フジミインコーポレーテッド<5384>も大幅高。サンウェルズ<9229>、メドピア<6095>も値を飛ばした。
半面、ルネサスエレクトロニクス<6723>が大きく売り込まれ、三井E&S<7003>も冴えない。HOYA<7741>が軟調、第一三共<4568>も下落した。リズム<7769>が続急落となったほか、GMOインターネット<4784>、シンクロ・フード<3963>なども大幅安となった。寿スピリッツ<2222>、双葉電子工業<6986>なども安い。楽天銀行<5838>も売りに押された。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、日東電 <6988>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約495円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は第一三共 <4568>、ルネサス <6723>、ダイキン <6367>、HOYA <7741>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約31円。
東証33業種のうち30業種が上昇し、下落は銀行業、不動産業、空運業の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気・ガス、(3)保険業、(4)卸売業、(5)海運業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)繊維製品、(2)鉱業、(3)ゴム製品、(4)輸送用機器、(5)食料品。
■個別材料株
△さくらネット <3778> [東証P]
理研R―CCSと連携協力に関して基本合意。
△Dガレージ <4819> [東証P]
大和証券が投資判断を新規に買い推奨。
△富士製薬 <4554> [東証P]
緊急避妊薬をスイッチOTC医薬品として承認申請。
△サイボウズ <4776> [東証P]
業績上方修正やプロバスケクラブ運営企業の子会社化を発表。
△赤阪鉄 <6022> [東証S]
造船業再生に向けた自民党提言の提示受けた関連株物色が続く。
△メドピア <6095> [東証P]
TOB期間延長で買付価格引き上げの思惑が広がる。
△アドテスト <6857> [東証P]
米エヌビディア株最高値に追随する動き。
△大黒屋 <6993> [東証S]
AIによる自動買取オファーの概念実証に成功。
△東京通信G <7359> [東証G]
ゲームアプリ好調で25年12月期は4期ぶり最終黒字転換の見通し。
△SBG <9984> [東証P]
エヌビディア効果で物色人気波及で切り返し。
▼サンバイオ <4592> [東証G]
アクーゴ脳内移植用注について一部変更承認時期の見通し変更。
▼ルネサス <6723> [東証P]
売上高200億ドル超の目標達成時期の延期を嫌気。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Jディスプレ <6740>、(2)サンウェルズ <9229>、(3)メドピア <6095>、(4)荏原 <6361>、(5)フジミインコ <5384>、(6)藤田観 <9722>、(7)武蔵精密 <7220>、(8)フタバ <7241>、(9)サイボウズ <4776>、(10)TOWA <6315>。
値下がり率上位10傑は(1)ルネサス <6723>、(2)リズム <7769>、(3)GMOインタ <4784>、(4)シンクロ <3963>、(5)セルシス <3663>、(6)寿スピリッツ <2222>、(7)コプロHD <7059>、(8)双葉電 <6986>、(9)ケアネット <2150>、(10)東邦鉛 <5707>。
【大引け】
日経平均は前日比642.51円(1.65%)高の3万9584.58円。TOPIXは前日比22.45(0.81%)高の2804.69。出来高は概算で18億3014万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1189、値下がり銘柄数は380となった。東証グロース250指数は743.33ポイント(14.03ポイント安)。
[2025年6月26日]
株探ニュース
2025/06/26 18:32
注目トピックス 市況・概況
日経平均テクニカル: 3日続伸、25日線比での過熱感薄い
*18:15JST 日経平均テクニカル: 3日続伸、25日線比での過熱感薄い
26日の日経平均は3日続伸した。昨日に続いてほぼ高値引け。ローソク足は大陽線を描いて上値抵抗ゾーンとして作用してきた39000円手前の価格帯を突破し、ザラ場高値は39615.5円と1月21日以来の水準まで上値を伸ばした。株価下方では25日移動平均線が上昇角度を増す一方、25日線との上方乖離率は3.79%と過熱ラインの5%には余裕を残し、上昇トレンド継続を示唆している。一目均衡表では株価が雲上限との乖離幅を広げ、遅行線は強気シグナルを増大。転換線と基準線も上向いており、三役好転の強気パターンが一段と鮮明になった形だ。
<CS>
2025/06/26 18:15
注目トピックス 日本株
Lib Work---「niko and ... EDIT HOUSE」規格プランを開発
*18:08JST Lib Work---「niko and ... EDIT HOUSE」規格プランを開発
Lib Work<1431>は25日、子会社であるリブサービスが、アダストリア<2685>と共同展開するIPライセンスサービス「niko and ... EDIT HOUSE」において、新たな規格プランを開発したと発表した。新プランは「かっこよくて、高性能で、手が届く新しい住まい」をコンセプトに、人気ブランド「niko and ...」の世界観を反映したスタイリッシュなデザインを実現。素材や色使い、プランニングに遊び心を取り入れ、ライフスタイルへの共感を誘う設計が特徴である。住宅性能面では、耐震等級3、断熱等級6、GX志向型住宅に対応。合理的な構造設計と部材調達の効率化により、コストを抑えながらも高性能を実現している。提案資料は、平屋・2階建て・3階建てを含む全60プランのプラン集をはじめ、CGパース、実施図面、参考積算書、工程表など多岐にわたる。これにより加盟パートナーは顧客に対して具体的かつ多様な提案が可能となる。本プランは、集客力向上、受注支援、コスト削減に悩む住宅会社への解決策となることが期待されており、2025年度中には全国20拠点以上でモデルハウスを展開する計画である。
<AK>
2025/06/26 18:08
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は下げ一服、ドルと円に売り
*17:58JST 欧州為替:ドル・円は下げ一服、ドルと円に売り
欧州市場でドル・円は一時143円75銭まで値を切り下げたが、その後は下げ一服。ドル売りが強まり、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで強含む展開に。一方、欧州株式市場や米株式先物は堅調地合いとなり、クロス円は円売りに押し上げられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は143円75銭から144円10銭、ユーロ・円は168円58銭から168円96銭、ユーロ・ドルは1.1706ドルから1.1745ドル。
<TY>
2025/06/26 17:58
みんかぶニュース 市況・概況
東証投資部門別売買動向:6月第3週、外国人・現物は884億円と12週連続買い越し
東京証券取引所が26日に発表した6月第3週(16~20日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が884億5990万円と12週連続の買い越しとなった。前週は997億495万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は1004億円の買い越し。現物・先物の合計では1889億円と10週連続の買い越し。前週は2791億円の買い越しだった。
現物での個人投資家は2326億3124万円と2週連続の売り越し。信託銀行は1073億7171万円と9週連続で売り越した。事業法人は2975億5148万円と12週連続で買い越した。この週の日経平均株価は終値ベースで568円(1.5%)上昇している。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 17:57
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、144円05~07銭のドル安・円高
日銀が26日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=144円05~07銭と前日に比べ1円25銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=168円67~71銭と同13銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1709~11ドルと同0.0111ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
05月19日 144円84~86銭 (▼0.40)
05月16日 145円24~25銭 (▼0.64)
05月15日 145円88~90銭 (▼1.10)
05月14日 146円98~99銭 (▼0.87)
05月13日 147円85~87銭 (▼0.06)
05月12日 147円91~93銭 (△2.76)
05月09日 145円15~17銭 (△0.84)
05月08日 144円31~33銭 (△1.13)
05月07日 143円18~20銭 (▼1.95)
05月02日 145円13~15銭 (△0.77)
05月01日 144円36~38銭 (△1.57)
04月30日 142円79~82銭 (▼0.82)
04月28日 143円61~63銭 (△0.22)
04月25日 143円39~41銭 (△0.82)
04月24日 142円57~59銭 (△0.71)
04月23日 141円86~88銭 (△1.58)
04月22日 140円28~30銭 (▼0.27)
04月21日 140円55~57銭 (▼1.84)
04月18日 142円39~40銭 (▼0.50)
04月17日 142円89~91銭 (△0.79)
04月16日 142円10~11銭 (▼1.20)
04月15日 143円30~32銭 (△0.24)
04月14日 143円06~08銭 (△0.23)
04月11日 142円83~85銭 (▼3.43)
04月10日 146円26~28銭 (△0.73)
04月09日 145円53~54銭 (▼1.86)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 17:46
注目トピックス 日本株
クエスト---事業成長戦略資料を公表
*17:41JST クエスト---事業成長戦略資料を公表
クエスト<2332>は24日、事業成長戦略に関する資料を公表し、同社の中長期ビジョンである「Quest Vision2030」を改めて掲げるとともに、株主や投資家への理解促進を目指して事業の強みや成長の方向性、を「New Growth Story for 2030」として共有した。この度、公開された事業成長戦略では、安定収益の確保と高付加価値の創出を両立させることが強調されており、2030年度までにソリューションサービスの比率を30%に拡大する目標が設定されている。さらに、顧客基盤を活かし、業務ノウハウと高度な専門性を成長の源泉として活用していくとされ、特にデジタル化やIT投資の増加が期待される顧客産業をターゲットにしていく方針が打ち出された。具体的な施策としては、社内で培った高度な専門知識とおもてなし型ITサービスを基にしたコアサービスの深耕とソリューションサービスの拡大が掲げられており、競争優位の確立と収益基盤の強化、収益性の向上を目指す。成長戦略とのバランスを図りながら、株主還元とのバランスを取ることも計画されている。今後、資本市場との対話を通じて成長戦略や進捗状況の開示を強化し、透明性を高めながら、持続的な企業価値向上を目指す姿勢をクエストは明確にしている。
<AK>
2025/06/26 17:41
みんかぶニュース 市況・概況
26日香港・ハンセン指数=終値24325.40(-149.27)
26日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比149.27ポイント安の24325.40と5営業日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 17:41
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇85銘柄・下落181銘柄(東証終値比)
6月26日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは293銘柄。東証終値比で上昇は85銘柄、下落は181銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は60銘柄。うち値上がりが17銘柄、値下がりは35銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は34円安となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の26日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6573> アジャイル 177 +50( +39.4%)
2位 <2134> 北浜CP 82.9 +20.9( +33.7%)
3位 <7111> INEST 56 +11( +24.4%)
4位 <4258> 網屋 3700 +660( +21.7%)
5位 <7357> ジオコード 905 +150( +19.9%)
6位 <6993> 大黒屋 76.5 +12.5( +19.5%)
7位 <7273> イクヨ 712 +100( +16.3%)
8位 <2311> エプコ 820 +76( +10.2%)
9位 <8836> RISE 42 +3( +7.7%)
10位 <264A> Schoo 888 +61( +7.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3670> 協立情報通信 2263 -260( -10.3%)
2位 <5884> クラダシ 428 -47( -9.9%)
3位 <8912> エリアクエス 167.2 -16.8( -9.1%)
4位 <7068> FフォースG 561 -53( -8.6%)
5位 <9240> デリバリコン 633.6 -49.4( -7.2%)
6位 <4592> サンバイオ 2225 -156( -6.6%)
7位 <9439> MHグループ 215 -13( -5.7%)
8位 <3082> きちりHD 850 -51( -5.7%)
9位 <3041> ビューテHD 554 -29( -5.0%)
10位 <3135> マーケットE 1515 -79( -5.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6674> GSユアサ 2748 +75.0( +2.8%)
2位 <5101> 浜ゴム 3720.6 +58.6( +1.6%)
3位 <5411> JFE 1670 +24.5( +1.5%)
4位 <8053> 住友商 3657.4 +20.4( +0.6%)
5位 <6526> ソシオネクス 2809.8 +14.3( +0.5%)
6位 <7733> オリンパス 1668 +7.0( +0.4%)
7位 <4751> サイバー 1649.5 +6.0( +0.4%)
8位 <9104> 商船三井 4850 +15( +0.3%)
9位 <8267> イオン 4255 +10( +0.2%)
10位 <9434> SB 217 +0.4( +0.2%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <1928> 積水ハウス 3010 -94.0( -3.0%)
2位 <4568> 第一三共 3206 -93.0( -2.8%)
3位 <5201> AGC 4158 -105( -2.5%)
4位 <1605> INPEX 1970 -48.0( -2.4%)
5位 <2914> JT 4182 -97( -2.3%)
6位 <7272> ヤマハ発 1052 -24.0( -2.2%)
7位 <5108> ブリヂストン 5780 -125( -2.1%)
8位 <8804> 東建物 2520 -52.5( -2.0%)
9位 <7751> キヤノン 4141 -79( -1.9%)
10位 <3405> クラレ 1817 -27.0( -1.5%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/06/26 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=エヌビディア・エフェクトで甦る半導体株
きょう(26日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比642円高の3万9584円と大幅高で3連騰。直近3営業日で1230円あまりも水準を切り上げた。特にきょうはCTAによるAIアルゴ売買の影響があったとはいえ想定外の強さであった。「エヌビディア効果」が強烈なフォローウインドとなっている。しかも、本日大引け時点でプライム市場の騰落レシオ(25日移動平均)は120%に到達していない。したがってもう一段の噴き上げがあっても不思議はないが、反動安も当然ながら念頭に置いておく必要がある。
財務省発表の週間の対外・対内証券売買契約によると海外投資家が前週(6月15~21日)はついにと言うべきか12週ぶりに売り越しに転じており、売り越し額も5200億円強とそれなりにインパクトがあった。外国人は直近まで3カ月近く日本株を現物で買い越してきたわけで、ここでいったん利益確定のアクションが出ても当たり前といえるタイミングではあった。くしくも前週後半は、トランプ米大統領がこれまでと態度を一変させイランに無条件降伏を求めるとともに、軍事介入の可能性に言及したことでにわかに地政学リスクへの警戒感が高まり、利食いの口実としては打ってつけという状況であった。
問題は今週以降の海外投資家の動きである。前週を境に持ち高調整局面に移行したのかどうかがポイントとなる。前週は中東緊迫化が売りを誘発したわけだが、その後の展開は大方の予想から大きく軌道を外した。電撃的な米軍によるイラク核施設へのバンカーバスターの投下、そしてイスラエルとイランの停戦実現と、猛スピードで舞台が回った。市場関係者からは、「あっという間に売り方の拠りどころであった“中東有事案件”が瞬間冷却されたことで、持ち高をいったん減らした海外投資家も慌てて買い戻す動きに転じた可能性がある」(証券系ストラテジスト)という指摘が聞かれる。この前提が正しいとして、順張りで先物を買い上がるCTAも加勢して、きょうの東京市場の日経平均のハイパフォーマンスにつながったという見方が有力である。
そして、もう一つの大きな材料としてエヌビディア<NVDA>の上場来高値更新が挙げられる。前日の米国株市場は欧州株の全面安を引き継いで、基本的に見送りムードであった。実際NYダウは下げ幅こそ100ドルあまりに過ぎないが、ほぼ終日マイナス圏で推移する展開であった。しかし、ナスダック指数は相対的に強い動きを続け3日続伸、AI半導体のシンボルストックであるエヌビディアの咆哮が原動力となった。大手投資会社ループ・キャピタルが同社の目標株価を175ドルから250ドルへ43%も引き上げた。強烈な刺激材料となったことは言うまでもなく、エヌビディアの株価は終値ベースで4.3%高と高値圏での着地をみせ、1月7日につけた最高値を約5カ月半ぶりに更新することとなった。
東京市場で真っ先に注目されたのは、エヌビディアの最先端GPU向けに半導体検査装置を独占的に供給しているといわれるアドバンテスト<6857.T>だ。エヌビディアの最高値更新を受けて、きょうはアドテストも大幅高に買われ、今年1月10日につけた上場来高値1万430円を払拭し、ついに青空圏に突入した。まさにエヌビディアと軌を一にする動きでありドラマチックな展開となった。東京市場においても大きな潮流変化を意識させる。このアドテストの動きに連動して東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>など世界的に活躍する半導体製造装置メーカーが一斉高に買われ、全体相場を牽引した格好だ。この動きは出遅れている半導体関連株にも水準訂正狙いの買いを誘導する呼び水となっている。荏原<6361.T>が突発的に大陽線を示現、一時11%高という急騰パフォーマンスを演じ2700円目前まで駆け上がった。ポンプの総合メーカーとして世界に名を馳せるが、半導体向けCMP装置などでも世界トップクラスの商品競争力を有している。証券会社のリポートが後押ししたとはいえ、売買代金の盛り上がり方を見る限り、海外ファンド筋の実需買いが反映されている可能性が高い。再び半導体セクターは株式需給面からネクストステージに移行した印象を受ける。
半導体セクターの裾野は広い。当面は波状的に投資マネーが流れ込み、有望株にスポットライトを当てていく地合いとなることが予想される。マークしておきたい銘柄としては、まず、半導体製造装置向けを主力に高周波プラズマ用電源装置を提供するアドテック プラズマ テクノロジー<6668.T>に着目したい。また、半導体製造装置向けを中心に精密部品の製造・加工を手掛けるマルマエ<6264.T>や半導体商社でメーカー機能も有する立花エレテック<8159.T>、更に、半導体・電子部品などを主力に扱うエレクトロニクス商社で“任天堂関連”の側面も持つ丸文<7537.T>などに妙味がある。穴株ではAI半導体向け試験装置を手掛けるエスペック<6859.T>や半導体向けを主力とする超純水装置の大手野村マイクロ・サイエンス<6254.T>なども目を向けておきたい。
あすのスケジュールでは、5月の有効求人倍率、5月の失業率、5月の都区部消費者物価指数(CPI)、5月の商業動態統計(速報値)、1~3月期資金循環統計(速報値)などがいずれも朝方取引開始前に開示され、マーケットの視線を集めそうだ。また、前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札が予定されている。海外では1~5月の中国工業企業利益のほか、米国では5月の個人所得・個人消費支出、PCEデフレーターに関心が高い。このほか、クックFRB理事がクリーブランド連銀主催の討議に参加予定。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 17:30
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドル売り地合いも買戻しがサポート
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、ドル売り地合いも買戻しがサポート
26日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の早期指名が報じられ、ドル売り先行の見通し。ただ、中東の緊張緩和も警戒感は根強いほか、144円台は買戻しが見込まれる。パウエルFRB議長は2日目の議会証言で追加利下げに慎重な姿勢を示したものの、他の当局者のハト派寄りの見解から7月の追加利下げ観測が浮上。この日発表された住宅関連指標は予想外に低調な内容となり、米金利安・ドル安の展開に。ユーロ・ドルは1.1660ドル台に浮上、ドル・円は146円接近後に145円10銭台に軟化した。一方、パウエル氏の早期指名に関する報道でドル売りが先行も、ドル・円は144円台でやや買い戻された。この後の海外市場は米金融政策がテーマ。足元のFRB当局者の発言から市場は7月利下げの思惑が広がり、今晩の国内総生産(GDP)確定値や耐久財受注、新規失業保険申請件数が弱い内容なら引き続き金利安・ドル安に向かう可能性があろう。また、イスラエルとイランの停戦合意を背景としたドル売りの継続が見込まれる。ただ、前日同様、ドル・円は144円台で値ごろ感による買戻しが入りやすいため、目先も下値の堅さが意識されやすいだろう。【今日の欧米市場の予定】・21:30 米・1-3月期国内総生産確定値(予想:前期比年率-0.2%、改定値:-0.2%)・21:30 米・5月耐久財受注(予想:前月比+8.5%、4月:-6.3%)・21:30 米・前週分新規失業保険申請件数(予想:24.3万件、前回:24.5万件)
<CS>
2025/06/26 17:25
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米利下げを意識したドル売り優勢か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が広がるなか軟調な展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=143円50銭~144円50銭。
前週末から複数のFRB高官が7月利下げについて言及しているほか、パウエルFRB議長も24日と25日の議会証言で年内の利下げを示唆したことで、米早期利下げが意識されやすくなっている。また、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が「トランプ米大統領がパウエルFRB議長の後任について、早期の選定・指名発表を検討している」と報じ、次期FRB議長に金融緩和に前向きなハト派が選出されるとの思惑も広がっている。
こうしたなか、今晩に発表される1~3月期の米実質国内総生産(GDP)確定値、5月の米耐久財受注、前週分の米新規失業保険申請件数が弱い内容なら米長期金利の低下とともにドル売りが優勢となるだろう。また、バーFRB理事の講演などにも注目したい。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 17:15
みんかぶニュース 個別・材料
イリソ電子、シティインデックスイレブンスが5%超株式取得
旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が26日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、イリソ電子工業<6908.T>株を5.04%取得したことが判明した。
保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は6月19日。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 17:12
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、夕方に144円割れ
*17:11JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方に144円割れ
26日の東京市場でドル・円は軟調。トランプ米大統領のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任探しをめぐりドル売りが先行し、145円26銭から値を下げる展開に。午後から夕方にかけては円買いも強まり、143円86銭まで下値を切り下げた。・ユーロ・円は169円39銭から168円56銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.1654ドルから1.1723ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値39,072.14円、高値39,615.59円、安値39,056.14円、終値39,584.58円(前日比642.51円高)・17時時点:ドル・円143円90-00銭、ユーロ・円168円60-70銭【要人発言】・赤沢経済再生相「自動車関税25%は受け入れられるものではない」「日本の自動車産業は米国経済に貢献している」「7月9日に米相互関税上乗せ分の期限到来を念頭に交渉」【経済指標】・特になし
<TY>
2025/06/26 17:11
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続落、投資資金は東証プライムに向かう
*16:55JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、投資資金は東証プライムに向かう
東証グロース市場指数 956.49 -17.12/出来高 3億1610万株/売買代金 2235億円東証グロース市場250指数 743.33 -14.03/出来高 1億9127万株/売買代金 1649億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は大幅続落、東証グロース市場250指数は大幅に4日ぶり反落。値下がり銘柄数は361、値上がり銘柄数は213、変わらずは33。 前日25日の米株式市場でダウ平均は4日ぶり反落。新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気された。一方、中東情勢の安定や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が株価支援要因となった。 今日のグロ-ス市場は底堅いものの、引き続き様子見ムードの強い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.05%安となった。東京市場ではこのところ東証プライムの主力半導体関連株に物色の矛先が向く一方、先週末まで9営業日連続で3億株超となった東証グロース市場の売買高は今週に入り昨日まで1日あたり2億株台となっており、ひと頃高まった新興市場人気はやや落ち着きを見せている。こうした中、昨日の米株式市場ではダウ平均が下落する一方で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数が0.95%上昇と3日続伸したこともあり、今日も東証プライムの主力半導体株が物色され、新興市場には資金が向かいにくかった。また、新興市場は引き続き高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすく、今日の新興市場は終日、売りが優勢の展開となった。 個別では、オンライン料理教室・レシピ開発のL’ATELIER de SHIORIを子会社化し関通<9326>との事業提携も発表したクラダシ<5884>、25年12月期業績予想を上方修正した東京通信G<7359>、年初来高値を更新し先高期待が高まったZenken<7371>、25日線が下値支持線として機能したククレブ<276A>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、アジャイル<6573>、OTS<4564>などが顔を出した。 一方、前日上伸したが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったTDSE<7046>、25日線を割り込み手仕舞い売りを急ぐ動きとなったトヨコー<341A>、連日の急騰で利益確定売り先行したデリバリコンサル<9240>、前日に高値更新したが長い陰線となり手仕舞い売りを誘ったキッズバイオ<4584>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、サンバイオ<4592>、GreenB<3913>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6573|アジャイル | 127| 30| 30.93| 2| 4564|OTS | 28| 5| 21.74| 3| 6177|AppBank | 119| 17| 16.67| 4| 5131|リンカーズ | 208| 29| 16.20| 5| 2195|アミタHD | 466| 52| 12.56| 6| 3777|環境フレンドリーHD | 42| 4| 10.53| 7| 9257|YCP | 651| 51| 8.50| 8| 2370|MDNT | 39| 3| 8.33| 9| 7041|CRGHD | 331| 23| 7.47|10| 276A|ククレブ | 6160| 410| 7.13|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9240|デリバリコンサル | 683| -150| -18.01| 2| 4592|サンバイオ | 2381| -500| -17.36| 3| 3913|GreenBee | 1321| -253| -16.07| 4| 341A|トヨコー | 2101| -370| -14.97| 5| 7046|TDSE | 1620| -282| -14.83| 6| 338A|Zenmu | 12130| -1890| -13.48| 7| 4584|キッズバイオ | 305| -45| -12.86| 8| 3905|データセク | 1644| -199| -10.80| 9| 7777|3Dマトリクス | 237| -28| -10.57|10| 3691|デジタルプラス | 1027| -106| -9.36|
<SK>
2025/06/26 16:55
みんかぶニュース 市況・概況
26日中国・上海総合指数=終値3448.4534(-7.5202)
26日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比7.5202ポイント安の3448.4534と4日ぶり反落。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 16:53
注目トピックス 市況・概況
ハイテク株主導で4カ月ぶり39000円台回復【クロージング】
*16:47JST ハイテク株主導で4カ月ぶり39000円台回復【クロージング】
26日の日経平均は大幅続伸。642.51円高の39584.58円(出来高概算18億3000万株)と2月19日以来、約4カ月ぶりに39000円台を回復して取引を終えた。米ハイテク株高を映して、アドバンテスト<6857>など半導体関連株を中心に買いが先行。終日強い基調が続き、後場終盤には39615.59円まで上値を伸ばした。また、ファンド筋とみられる先物買いも加わったほか、配当の再投資への思惑も引き続き投資家心理を上向かせる要因につながったようだ。東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり銘柄が1200に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、電気ガス、保険、卸売、海運、機械など30業種が上昇。一方、精密機器、医薬品、食料品の3業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>が堅調で、この4銘柄で日経平均を約478円押し上げた。半面、第一三共<4568>、ルネサス<6723>、ダイキン<6367>、HOYA<7741>が軟化した。前日の米国市場ではエヌビディアに対する黄金期到来といった楽観的な見方が強まり、史上最高値を更新したことがセンチメントを明るくさせた。また、米国市場終了後に決算を発表したマイクロン・テクノロジーが時間外取引で買われたことも支援材料になった。3月期決算企業の配当金支払いに伴う再投資や6月中間期の権利付き最終売買日を迎えたことによる配当落ち分の目減りを補うための先物買いなども断続的に入り、日経平均の上げ幅は一時600円を超えた。外国人買いの継続や企業の自社株買いに加え、6月末の日本株特有の好需給要因もあって相場を大きく押し上げる形になった。また、TOPIXに対する日経平均の出遅れ修正も続いており、4万円大台回復もあるとの声も聞かれ始めた。しかし、7回目の日米通商交渉が予定されており、自動車関税の引き上げの行方に加え、医薬品や半導体に関する関税の動向も気掛かりで、日米交渉の結果次第では、再び波乱展開となる可能性も残されているだけに、注意が必要だろう。
<CS>
2025/06/26 16:47
注目トピックス 経済総合
南アフリカランド円今週の予想(6月23日)サンワード証券の陳氏
*16:43JST 南アフリカランド円今週の予想(6月23日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週の南アフリカランド円について、『保ち合いで推移しそうだ。地政学リスクを背景に新興国通貨買われにくい。ただ、南アフリカの主要な輸出品である貴金属価格が上昇していることは支援要因。プラチナ価格は年初から40%近くも急上昇している』と述べています。続いて、『南アフリカの5月消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は2.8%と前月から変わらずだった。南アフリカ準備銀行(中銀)の目標レンジ(3-6%)を下回った。食品・エネルギーなど変動の大きい項目を除いたコアインフレ率は前年比3.0%と前月と同水準で、アナリスト予想を下回った』と伝えています。また、『過去5回の政策会合中4会合で利下げを実施している中銀は、前回の会合で目標を引き下げたい意向を強調。クガニャゴ総裁は先月、インフレ目標の変更には財務相の承認が必要だが、協議は進んだ段階にあると述べた』と伝え、『インフレ率は2024年8月以来目標レンジ中央値を下回っており、中銀は目標の引き下げが経済の競争力強化につながるとみている。金利引き下げにより、需要側・供給側双方に恩恵をもたらす可能性がある』と考察しています。南アフリカランド円の今週のレンジについては、『7.90円~8.20円』と予想しています。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月24日付「南アフリカランド円今週の予想(6月23日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
<CS>
2025/06/26 16:43
注目トピックス 市況・概況
日経VI:小幅に低下、株価大幅高で警戒感は緩和
*16:35JST 日経VI:小幅に低下、株価大幅高で警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は26日、前日比-0.17(低下率0.73%)の23.12と低下した。なお、高値は23.12、安値は22.56。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、今日の東京市場は買いが優勢の展開となった。イスラエルとイランの停戦合意後に中東情勢が落ち着いていることが安心感となった。一方、中東情勢の先行き不透明感を意識する向きもあったが、今日は取引開始後に株価が堅調だったこともあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/06/26 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇851銘柄・下落1702銘柄(東証終値比)
6月26日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2640銘柄。東証終値比で上昇は851銘柄、下落は1702銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが64銘柄、値下がりは150銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は90円安と売られている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の26日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2134> 北浜CP 84 +22( +35.5%)
2位 <2311> エプコ 888 +144( +19.4%)
3位 <7273> イクヨ 710 +98( +16.0%)
4位 <7111> INEST 51 +6( +13.3%)
5位 <8918> ランド 8.4 +0.4( +5.0%)
6位 <9008> 京王 3626 +154.0( +4.4%)
7位 <9504> 中国電 725 +26.9( +3.9%)
8位 <9423> フォーバルR 138 +5( +3.8%)
9位 <1911> 住友林 4509 +156( +3.6%)
10位 <3053> ペッパー 213 +5( +2.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <288A> ラクサス 170 -21( -11.0%)
2位 <7068> FフォースG 558 -56( -9.1%)
3位 <3670> 協立情報通信 2345 -178( -7.1%)
4位 <7624> NaITO 129 -8( -5.8%)
5位 <2370> メディネット 37 -2( -5.1%)
6位 <7709> クボテック 314 -16( -4.8%)
7位 <5138> リベース 1301 -54( -4.0%)
8位 <3469> デュアルT 1040 -41( -3.8%)
9位 <8894> レボリュー 60.2 -1.8( -2.9%)
10位 <9229> サンウェルズ 624.9 -18.1( -2.8%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9008> 京王 3626 +154.0( +4.4%)
2位 <5101> 浜ゴム 3715 +53.0( +1.4%)
3位 <8591> オリックス 3164.9 +19.9( +0.6%)
4位 <6758> ソニーG 3694 +21.0( +0.6%)
5位 <4188> 三菱ケミG 747.5 +3.5( +0.5%)
6位 <6770> アルプスアル 1557.9 +6.4( +0.4%)
7位 <4005> 住友化 342.8 +1.4( +0.4%)
8位 <6301> コマツ 4592.4 +15.4( +0.3%)
9位 <5803> フジクラ 7470 +25( +0.3%)
10位 <4151> 協和キリン 2482.3 +7.8( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4661> OLC 3211.1 -28.9( -0.9%)
2位 <6326> クボタ 1595 -14.0( -0.9%)
3位 <4578> 大塚HD 7040 -59( -0.8%)
4位 <4021> 日産化 4295.7 -31.3( -0.7%)
5位 <5019> 出光興産 860.3 -5.4( -0.6%)
6位 <3436> SUMCO 1114.4 -6.6( -0.6%)
7位 <6501> 日立 4072.9 -22.1( -0.5%)
8位 <7741> HOYA 16775 -90( -0.5%)
9位 <7731> ニコン 1436.6 -7.4( -0.5%)
10位 <3401> 帝人 1157.1 -5.9( -0.5%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/06/26 16:33
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*16:32JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか電力・ガス業、保険業、卸売業、海運業なども上昇。一方、精密機器が下落率トップ。そのほか医薬品、食料品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 1,731.41 / 2.472. 電力・ガス業 / 486.1 / 2.063. 保険業 / 2,767.38 / 1.724. 卸売業 / 3,762.79 / 1.565. 海運業 / 1,771.6 / 1.476. 機械 / 3,568.56 / 1.467. 小売業 / 2,055.22 / 1.248. ガラス・土石製品 / 1,353.64 / 1.229. 電気機器 / 4,975.2 / 1.1310. 石油・石炭製品 / 1,659.96 / 1.0811. パルプ・紙 / 511.54 / 0.9912. 化学工業 / 2,301.14 / 0.9613. 情報・通信業 / 6,705.44 / 0.8814. その他金融業 / 991.31 / 0.7915. サービス業 / 3,039.17 / 0.7516. 水産・農林業 / 572.98 / 0.7317. 金属製品 / 1,463.19 / 0.6818. 陸運業 / 2,055.09 / 0.5719. 鉄鋼 / 645.48 / 0.5220. その他製品 / 7,509.52 / 0.4821. 建設業 / 1,966.27 / 0.4222. 証券業 / 622.39 / 0.4223. 倉庫・運輸関連業 / 3,943.25 / 0.3924. 銀行業 / 385.08 / 0.3825. 不動産業 / 2,051.39 / 0.3726. 空運業 / 230.51 / 0.3627. 繊維業 / 773.57 / 0.1228. 鉱業 / 596.08 / 0.1029. ゴム製品 / 4,413.14 / 0.0930. 輸送用機器 / 4,059.42 / 0.0131. 食料品 / 2,263.97 / -0.0432. 医薬品 / 3,358.68 / -0.3433. 精密機器 / 10,654.83 / -0.78
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2025/06/26 16:32
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:テクニカルやローテーションの売りで反落
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:テクニカルやローテーションの売りで反落
6月26日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比15pt安の738pt。なお、高値は749pt、安値は737pt、日中取引高は4090枚。前日24日の米国市場のダウ平均は反落。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比8pt安の745ptからスタートした。米国株安に加え、直近のIPOラッシュによる換金売りが観測されるなど、需給の不安定化で朝方から売り優勢の展開。25日移動平均線や日足一目均衡表の転換線を下回ったことによる、テクニカルな売りに加え、「プライム買い・グロース売り」のローテーションも観測され、終日軟調に推移した。今晩米国で1-3月GDP確定値やリッチモンド連銀総裁のスピーチといった重要イベントを多く控えていることから、押し目買い意欲も乏しく、4日ぶりの反落となる738ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、ジーエヌアイ<2160>やサンバイオ<4592>などが下落した。
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2025/06/26 16:30
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約274円分押上
*16:26JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテやアドバンテストが2銘柄で約274円分押上
26日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり52銘柄、変わらず5銘柄となった。前日25日の米国株式市場の主要指数は高安まちまちで終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気された。ただ、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、ナスダックはプラス圏を維持。米国市場を横目に、本日の日経平均は3日続伸して取引を開始した。その後も買い手優位の状況が続いて、取引時間中として約4カ月ぶりに心理的節目の39000円を上回った後も、指数はじりじりと上げ幅を広げて高値圏で取引を終了した。米ハイテク株高が東京市場で引き続き半導体関連株の株価の支えとなり、イスラエルとイランの停戦合意後も事態が落ち着いていることが安心感となった。また、売り手が少ない良好な株式需給も意識され、39500円を超えて取引を終了した。大引けの日経平均は前日比642.51円高の39584.58円となった。東証プライム市場の売買高は18億3014万株、売買代金は4兆9217億円だった。業種別では、非鉄金属、電気・ガス業、保険業などが値上がり率上位、精密機器、医薬品、食料品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は73.0%、対して値下がり銘柄は23.3%となっている。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約138円押し上げた。同2位はアドバンテスト<6857>となり、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、日東電<6988>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約7円押し下げた。同2位はルネサス<6723>となり、ダイキン<6367>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、セコム<9735>、ベイカレント<6532>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 39584.58(+642.51)値上がり銘柄数 168(寄与度+708.90)値下がり銘柄数 52(寄与度-66.39)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 48300 1740 138.90<6857> アドバンテ 10700 510 135.71<9984> ソフトバンクG 9830 514 102.58<8035> 東エレク 26380 1010 100.78<6988> 日東電工 2693.5 105 17.46<4063> 信越化 4583 84 13.97<6098> リクルートHD 8100 133 13.27<6954> ファナック 3846 77 12.81<5803> フジクラ 7445 258 8.58<8058> 三菱商事 2854 83 8.28<8015> 豊田通商 3193 81 8.08<6361> 荏原製作所 2667.5 239 7.95<8766> 東京海上HD 6003 153 7.63<6758> ソニーG 3673 44 7.32<8001> 伊藤忠商事 7478 178 5.92<6861> キーエンス 57030 1650 5.49<6920> レーザーテック 19200 405 5.39<2802> 味の素 3815 59 3.92<7011> 三菱重工業 3548 113 3.76<7735> SCREEN 11585 275 3.66○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4568> 第一三共 3299 -79 -7.88<6723> ルネサス 1735.5 -236 -7.85<6367> ダイキン工業 16215 -190 -6.32<7741> HOYA 16865 -300 -4.99<7733> オリンパス 1661 -30.5 -4.06<9735> セコム 5180 -59 -3.92<6532> ベイカレント 7232 -188 -3.13<7832> バンナムHD 5027 -31 -3.09<4452> 花王 6465 -83 -2.76<7267> ホンダ 1380 -12.5 -2.49<9766> コナミG 22375 -65 -2.16<2502> アサヒGHD 1924.5 -21.5 -2.15<6594> ニデック 2887 -30 -1.60<8253> クレディセゾン 3858 -47 -1.56<6503> 三菱電機 3034 -34 -1.13<2914> JT 4279 -33 -1.10<2413> エムスリー 2000 -11 -0.88<8830> 住友不動産 5596 -25 -0.83<3092> ZOZO 1525.5 -7.5 -0.75<5108> ブリヂストン 5905 -21 -0.70
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2025/06/26 16:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は一段安、下げが加速
*16:24JST 東京為替:ドル・円は一段安、下げが加速
26日午後の東京市場でドル・円は一段安となり、144円09銭まで値を下げた。戻りの鈍さを嫌気したドル売り・円買いが強まり、144円の下値を試す展開に。一方、欧州株式市場は小幅ながらプラスを維持しているが、クロス円もドル・円に連れ安する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円09銭から145円26銭、ユーロ・円は168円58銭から169円39銭、ユーロ・ドルは1.1654ドルから1.1717ドル。
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2025/06/26 16:24
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=642円高、半導体関連株などが買われリスクオン加速
26日の東京株式市場はリスク選好ムードが急速に高まるなか、日経平均株価は一気に3万9000円台半ばまで水準を切り上げる展開となっている。
大引けの日経平均株価は前営業日比642円51銭高の3万9584円58銭と大幅高で3日続伸。プライム市場の売買高概算は18億3014万株、売買代金概算は4兆9217億円。値上がり銘柄数は1189、対して値下がり銘柄数は380、変わらずは59銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方はやや買い優勢でのスタートとなったが、その後日経平均は一貫して上値を伸ばす展開となり、後場に入っても上げ足が緩むことはなくこの日の高値圏で着地した。フシ目の3万9000円台を突破したことで空売り筋の買い戻しも誘発したもようだ。前日は欧州株市場がほぼ全面安商状であったが、米国株市場ではNYダウが反落したもののハイテク株に根強い買いが続き、ナスダック総合株価指数は3日続伸と強さを発揮した。個別ではエヌビディア<NVDA>が最高値を更新しており、これを受けて東京市場でも半導体関連株などに投資資金が誘導され、全体指数を押し上げる格好となった。これに先物主導のインデックス買いも加わって日経平均は上げ足を強め、一時上昇幅は670円あまりに達した。値上がり銘柄数は全体の73%を占め、売買代金も5兆円近くに膨らんだ。
個別では、アドバンテスト<6857.T>が大幅高で上場来高値を更新したほか、売買代金首位となったレーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>など軒並み上昇、ソフトバンクグループ<9984.T>も活況高に沸いた。フジクラ<5803.T>も高い。三菱重工業<7011.T>が物色人気、キーエンス<6861.T>も値を上げた。ファーストリテイリング<9983.T>が大きく水準を切り上げ、東京海上ホールディングス<8766.T>も堅調。荏原<6361.T>の物色人気が目立ち、フジミインコーポレーテッド<5384.T>も大幅高。サンウェルズ<9229.T>、メドピア<6095.T>も値を飛ばした。
半面、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が大きく売り込まれ、三井E&S<7003.T>も冴えない。HOYA<7741.T>が軟調、第一三共<4568.T>も下落した。リズム<7769.T>が続急落となったほか、GMOインターネット<4784.T>、シンクロ・フード<3963.T>なども大幅安となった。寿スピリッツ<2222.T>、双葉電子工業<6986.T>なども安い。楽天銀行<5838.T>も売りに押された。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 16:18
みんかぶニュース 市況・概況
26日韓国・KOSPI=終値3079.56(-28.69)
26日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比28.69ポイント安の3079.56と3日ぶり反落。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 16:10
みんかぶニュース 個別・材料
ニューテックが8月中間期業績予想を上方修正
ニューテック<6734.T>がこの日の取引終了後、8月中間期の連結業績予想について、売上高を23億5000万円から29億円(前期比35.6%増)へ、営業利益を1億4000万円から1億6500万円(同18.7%増)へ、純利益を1億800万円から1億2300万円(同15.0%増)へ上方修正した。
第1四半期において、監視カメラ市場向け製品や注力商材であるハイエンド市場向けストレージ製品(MAGNAシリーズ)の販売が計画を上回って推移したことに加え、キッティングサービスビジネスも堅調に推移。第2四半期もこの販売傾向が継続する見通しであることから売上高・利益を上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 16:01
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
02:15 米・バーFRB(連邦準備理事会)理事が講演
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・商業動態統計
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:45 仏・消費支出
15:45 仏・消費者物価指数(速報値)
15:45 仏・卸売物価指数
18:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
18:00 ユーロ・経済信頼感
21:30 米・個人所得
21:30 米・個人消費支出
22:15 米・クックFRB理事がクリーブランド連銀主催の討議に参加
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
※日・閣議
※マレーシア,インドネシア市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:パレモ・HD<2778>,DCM<3050>,ナガイレーベ<7447>,オークワ<8217>
出所:MINKABU PRESS
2025/06/26 16:00
相場概況
日経平均は大幅続伸、買い手優位の状況続き3万9500円超えで終了
*15:58JST 日経平均は大幅続伸、買い手優位の状況続き3万9500円超えで終了
前日25日の米国株式市場の主要指数は高安まちまちで終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えた。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気された。ただ、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、ナスダックはプラス圏を維持。米国市場を横目に、本日の日経平均は3日続伸して取引を開始した。その後も買い手優位の状況が続いて、取引時間中として約4カ月ぶりに心理的節目の3万9000円を上回った後も、指数はじりじりと上げ幅を広げて高値圏で取引を終了した。米ハイテク株高が東京市場で引き続き半導体関連株の株価の支えとなり、イスラエルとイランの停戦合意後も事態が落ち着いていることが安心感となった。また、売り手が少ない良好な株式需給も意識され、3万9500円を超えて取引を終了した。 大引けの日経平均は前日比642.51円高の39584.58円となった。東証プライム市場の売買高は18億3014万株、売買代金は4兆9217億円だった。業種別では、非鉄金属、電気・ガス業、保険業などが値上がり率上位、精密機器、医薬品、食料品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は73.0%、対して値下がり銘柄は23.3%となっている。 個別では、アドバンテ<6857>や東エレク<8035>、レーザーテック<6920>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、フジクラ<5803>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、サンリオ<8136>、ソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、TOB期間延長で価格引き上げへの期待も高まったメドピア<6095>が大幅高、サンウェルズ<9229>、荏原製作所<6361>、フジミインコーポレーテッド<5384>、などが値上がり率上位となった。 一方、ルネサスエレクトロニクス<6723>、三井E&S<7003>、トヨタ自動車<7203>、JT<2914>、イオン<8267>などが下落した。ほか、5月の月次データをネガティブ視されたヤクルト<2267>が大幅安、リズム<7769>、GMOインターネット<4784>、シンクロ・フード<3963>などが値下がり率上位となった。
<FA>
2025/06/26 15:58