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みんかぶニュース 市況・概況 「金利上昇メリット」が26位にランク、7月CPI上振れで年内利上げ観測根強い<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 ステーブルコイン 2 データセンター 3 地方銀行 4 人工知能 5 下水道 6 仮想通貨 7 半導体 8 防衛 9 JPX日経400 10 円高メリット  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「金利上昇メリット」が26位となっている。  足もとで日本の長期国債利回りが上昇基調を強めている。22日に10年物国債の利回りは1.615%に上昇。2008年10月以来、17年ぶりの水準に上昇した。22日に発表された7月消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比3.1%上昇と予想(3.0%)を上回った。値上げによる物価上昇基調が強いほか、7月の参院選で与党が大敗したことから、消費税減税や財政拡張への思惑も高まり、財政悪化リスクも意識されている。こうしたなか、市場では日銀の利上げ観測が浮上。9月の金融政策決定会合では金利据え置き観測が優勢だが、年内には利上げに踏み切るとの見方が強まっている。  これを受け、金融株を中心に金利上昇メリット関連株が注目されている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といったメガバンクのほか、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>やしずおかフィナンシャルグループ<5831.T>、千葉銀行<8331.T>などの地銀株、第一生命ホールディングス<8750.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>などの生損保株などへの関心が高まっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 12:21 後場の投資戦略 買い先行も上値の重い展開 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;42922.33;+289.04TOPIX;3111.15;+10.28[後場の投資戦略] 後場の日経平均株価は、引き続き米国の利下げ期待による買い基調が意識されるが、上値の重い展開を想定しておきたい。円高の進行や米国金利動向、為替相場の反転などが上値抑制要因となる可能性もある。需給は朝方中心の買いに偏っており、一巡後のこう着感には警戒が必要だ。テクニカル面では、ボリンジャーバンド+1σを上抜けたことで上昇余地はあるが、+2σ付近での抵抗も意識されよう。 <AK> 2025/08/25 12:16 個別銘柄テクニカルショット フルキャスト---5月高値が射程に入る *12:09JST <4848> フルキャスト 1829 +39 3営業日続伸。22日に一時1822円まで買われ、6月2日の戻り高値(1819円)を突破。その後は利食いに押される形だったが、3営業日続伸で22日の水準を上回ってきた。5月12日の高値(1864円)が射程に入っている。ボリンジャーバンドの+1σと+2σに沿った形でのトレンドを形成しており、過熱感は警戒されないだろう。 <FA> 2025/08/25 12:09 ランチタイムコメント 日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開 *12:08JST 日経平均は続伸、買い先行も上値の重い展開  日経平均は続伸。289.04円高の42922.33円(出来高概算10億426万株)で前場の取引を終えている。 前週末22日の米国株式市場は大幅反発した。ダウ平均は846.24ドル高の45631.74ドル、ナスダックは396.22ポイント高の21496.54で取引を終了した。背景には、パウエルFRB議長がジャクソンホール会合で示したハト派的スタンスがある。労働市場の下振れリスク上昇に伴う政策スタンスの見直しの可能性に言及し、9月の利下げを正当化しうるとの受け止めが広がったため、市場には利下げ期待が高まり、主要株価指数が大きく上昇した(ダウ最高値更新)との反応となった。 米株式市場の動向を横目に、25日の日経平均は343.98円高の42977.27円と続伸して取引を開始した。寄り付き後は買いが一巡する局面もあったが、米国での利下げ期待が支えとなり買い優勢の流れが続いた。海外の金利低下が安心感を醸成し、リスクオフの巻き戻しが進んだ。ただ、円高(1ドル=147円30銭台)への警戒もあり、一部の輸出関連株に対する重しとなった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、信越化<4063>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>、トレンド<4704>、ディスコ<6146>、ニトリHD<9843>、TDK<6762>、豊田通商<8015>、TOTO<5332>などの銘柄が上昇。 一方、テルモ<4543>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、バンナムHD<7832>、セコム<9735>、良品計画<7453>、中外薬<4519>、ソニーG<6758>、野村総合研究所<4307>、JT<2914>、味の素<2802>、アサヒ<2502>、7&iHD<3382>、武田<4502>、イオン<8267>などは下落。 業種別では、非鉄金属や鉄鋼、ゴム製品、サービス業などが比較的堅調で、特に非鉄金属は前営業日比で上昇が目立った。一方、電気・ガス業や倉庫・運輸関連業、空運業などは軟調となった。 後場の日経平均株価は、引き続き米国の利下げ期待による買い基調が意識されるが、上値の重い展開を想定しておきたい。円高の進行や米国金利動向、為替相場の反転などが上値抑制要因となる可能性もある。需給は朝方中心の買いに偏っており、一巡後のこう着感には警戒が必要だ。テクニカル面では、ボリンジャーバンド+1σを上抜けたことで上昇余地はあるが、+2σ付近での抵抗も意識されよう。 <AK> 2025/08/25 12:08 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):芝浦機、TOTO、ピアズなど *12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):芝浦機、TOTO、ピアズなど テルモ<4543>:2639円(-99.5円)大幅続落。移植用臓器を保存する「臓器保存デバイス」のイノベーターである英国のOrganOx社の株式を総額約 15億ドルで取得し、完全子会社化すると本日発表している。OrganOx社の肝臓用NMPデバイス「metra」は、これまで6000例以上の肝臓移植で利用実績があり、リーディング・プレイヤーの地位を確立している。24年12月期純利益は7531千ポンドのもよう。ただ本日は、資金負担増を懸念する動きが先行しているようだ。住友林<1911>:1784円(+110.5円)大幅反発。先週末のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が9月の利下げ実施を示唆し、米長期金利が低下する動きとなっている。米国住宅市場の先行き期待へとつながっているもようだ。米国市場でもDRホートン、KBホームズ、レナーなどの住宅関連銘柄が揃って急騰している。同社は米国戸建て事業で高い利益率を誇り、同市場の動向が業績に及ぼす影響は大きくなっている。TOTO<5332>:4064円(+296円)大幅反発。31年3月期までに米州事業の売上高を25年3月期比4割増の約1000億円に引き上げると報じられている。温水洗浄便座「ウォシュレット」など主力の衛生陶器の需要が旺盛であり、今後はウォシュレットの現地生産も検討するようだ。中国事業の不振が続くなかで先行き懸念も強まっていたが、米国市場では高付加価値品の成長も見込めるため、今後の展開力への期待が高まる方向に。芝浦機<6104>:4330円(+430円)大幅反発。先週末に提出された大量保有報告書によると、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが5.23%の株式を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為とされている。オアシス・マネジメントはアクティビストとして知られており、今後の株主価値強化策につながっていくとの期待感が先行。同社は過去にも旧村上ファンド系から資本効率引き上げ策を要求されていた。ソフトバンクG<9984>:15315円(+435円)大幅続伸。注目されていた先週末のジャクソンホール会合において、パウエルFRB議長は労働市場のリスクの高まりに言及し、政策スタンスの調整を正当化する可能性があると発言。9月の利下げを示唆する形となっている。足元では利上げ期待が幾分後退していたこともあって、先週末の米国市場ではナスダック市場も上昇。含み資産の過度な減価懸念も後退し、同社株も連れ高する展開になっている。ピアズ<7066>:766円(+100円)ストップ高、年初来高値更新。配当予想の修正を発表し、これを好感した買いが優勢となっている。未定としていた25年9月30日を基準日とする期末配当予想を配当性向30%(前期26%、記念配当除く)、1株あたり13円50銭の普通配当に記念配当2円50銭を加え、1株あたり16円となる予定とした。安定的かつ持続的な配当をするため、事業投資と株主還元のバランスを総合的に考慮し、配当性向は短期的(25年9月期~26年9月期までを目途)には30%、中長期的にはそれ以上とする目標を基本方針としている。レントラックス<6045>:1547円(+51円)続伸、年初来高値更新。22日の取引終了後に26年3月期7月度の月次売上高等を発表し、好材料視されている。25年7月の連結ベースの取扱高は26.73億円(前年同月比114.0%)、売上高は3.58億円(同119.60%)と好調だった。成果報酬型広告サービス事業におけるパートナーサイト運営者数も63,000名(前月比増加数532名)と大幅に増加した。関通<9326>:361円(+5円)続伸。22日の取引終了後に、ケーキ・スイーツ専門通販サイトを運営するCake.jpと冷凍スイーツ分野における物流基盤の構築を目的とした資本業務提携契約を締結したことを発表し、好材料視されている。同社は、冷凍冷蔵の3PL事業で培った高度な物流技術を用いた運営を通じて、さまざまな業界のDX化と業務改善を支援してきた。今回の提携により、冷凍スイーツ市場に特化した物流ソリューションの提供を加速し、スイーツ業界全体の課題解決を推進して行くとしている。 <ST> 2025/08/25 12:06 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=続伸、NYダウ最高値受け一時4万3000円台回復  25日前引けの日経平均株価は前営業日比289円04銭高の4万2922円33銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は10億426万株、売買代金概算は2兆2538億円。値上がり銘柄数は885、対して値下がり銘柄数は668、変わらずは66銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場でNYダウが約8カ月半ぶりに史上最高値に買われことなどを受け、広範囲に買いが広がった。日経平均は朝方に4万3000円台を回復する場面もあったが、その後は戻り売り圧力も表面化し上げ幅を縮小している。前週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は利下げに前向きともとれる発言で、米株市場では米長期金利の低下を追い風にリスク選好ムードのなか株価に浮揚力が働いた。東京市場でもこの流れを引き継ぐ格好となった。外国為替市場ではドル・円相場が前週末と比較して円高水準で推移していることもあって、買い一巡後はやや上値の重さが意識される状況にある。  個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が売買代金トップとなるなか続伸、ディスコ<6146.T>が買われたほか、古河電気工業<5801.T>も物色人気を集めた。ソシオネクスト<6526.T>が堅調、リクルートホールディングス<6098.T>の上げ足も目立っている。アステリア<3853.T>がストップ高となり、芝浦機械<6104.T>、タツモ<6266.T>などが値を飛ばした。TOTO<5332.T>も高い。半面、サンリオ<8136.T>が利食われ、良品計画<7453.T>も軟調。イオン<8267.T>も売りに押された。宝ホールディングス<2531.T>が大きく水準を切り下げ、テルモ<4543.T>の下げも目立った。gumi<3903.T>、北海道電力<9509.T>も安い。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:46 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小反発、日銀の利上げ再開思惑で上値重い  25日の債券市場で、先物中心限月9月限は小反発。米利下げ観測の高まりを手掛かりとした買いと、日銀の利上げ再開思惑を背景とした売りが交錯した。  債券先物は買い優勢でスタート。カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が22日に行った講演がハト派的と受け止められ、同日の米長期金利が低下したことが円債の追い風となった。ただ、日銀の植田和男総裁が同会議で「国内賃金には上昇圧力がかかり続ける」との見方を示したことから日銀の利上げ再開が意識されやすく、先物は137円67銭で寄り付いたあとは軟化。日経平均株価の続伸も安全資産とされる債券の重荷となり、午前9時00分ごろには137円46銭をつける場面があった。  午前11時の先物9月限の終値は、前週末比1銭高の137円56銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末と同じ1.615%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:40 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=25日前引け  25日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     63757   11.4    31560 2. <1357> 日経Dインバ   9638   -17.1    8578 3. <1360> 日経ベア2    7828   -23.1    210.6 4. <1579> 日経ブル2    7265   75.6    339.7 5. <1458> 楽天Wブル    7145   24.9    37370 6. <1321> 野村日経平均   5700   46.9    44210 7. <1459> 楽天Wベア    3107   21.6     346 8. <1540> 純金信託     2462   32.8    14990 9. <1568> TPXブル    1774   107.2    591.6 10. <1457> iFTPベ    1612   299.0    2466 11. <318A> VIXETF   1373   97.8    690.4 12. <1365> iF日経Wブ   1363   43.9    48510 13. <1306> 野村東証指数   1299   17.5   3230.0 14. <1320> iF日経年1    773   56.8    44060 15. <1330> 日興日経平均    763    6.0    44270 16. <1329> iS日経      706   54.8    4432 17. <2869> iFナ百Wブ    655   135.6    52930 18. <1545> 野村ナスH無    647   223.5    34910 19. <316A> iFFANG    629   101.6    2080 20. <1358> 日経2倍      563   88.9    59450 21. <1655> iS米国株     535   45.4    685.8 22. <1489> 日経高配50    473   37.1    2538 23. <1571> 日経インバ     469   -48.9     501 24. <1346> MX225     460   177.1    44280 25. <2644> GX半導日株    437   24.9    1865 26. <2558> MX米株SP    400   88.7    27380 27. <1308> 日興東証指数    394   228.3    3190 28. <1542> 純銀信託      393   62.4    16915 29. <1356> TPXベア2    389   83.5    215.5 30. <1366> iF日経Wベ    385   16.0     215 31. <200A> 野村日半導     384   37.1    1683 32. <404A> GX中テ10    375   387.0    1098 33. <1577> 野村高配70    369   476.6    43760 34. <1343> 野村REIT    362   -35.6   2067.0 35. <1615> 野村東証銀行    340   -55.1    455.1 36. <2244> GXUテック    329   103.1    2671 37. <2870> iFナ百Wベ    307   103.3    12470 38. <2621> iS米20H    304   24.1    1088 39. <2841> iFEナ百有    264   355.2    1393 40. <2559> MX全世界株    262   194.4    23115 41. <1367> iFTPWブ    257   135.8    45610 42. <1348> MXトピクス    226   370.8   3220.0 43. <1541> 純プラ信託     225   23.0    5969 44. <1476> iSJリート    212   105.8    1981 45. <1678> 野村インド株    208    1.0    336.3 46. <314A> iSゴールド    191   12.4    235.5 47. <2569> 日興NQヘ有    182  1416.7    3539 48. <1671> WTI原油     180   -45.0    3018 49. <1580> 日経ベア      171   -37.1   1330.5 50. <2254> GX中国EV    169   344.7     985 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/08/25 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値上がり優勢、アプリックス、フィスコがS高  25日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数420、値下がり銘柄数153と、値上がりが優勢だった。  個別ではアプリックス<3727>、フィスコ<3807>、AppBank<6177>、ピアズ<7066>、TORICO<7138>がストップ高。ナルネットコミュニケーションズ<5870>は一時ストップ高と値を飛ばした。ジンジブ<142A>、L is B<145A>、博展<2173>、イオレ<2334>、ランディックス<2981>など52銘柄は年初来高値を更新。Def consulting<4833>、コラボス<3908>、インフォメティス<281A>、ホットリンク<3680>、ビリングシステム<3623>は値上がり率上位に買われた。  一方、フラー<387A>が年初来安値を更新。ヘリオス<4593>、アルファクス・フード・システム<3814>、和心<9271>、レナサイエンス<4889>、フューチャーリンクネットワーク<9241>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/08/25 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=25日前引け、GX高配30、野村鉄鋼非鉄が新高値  25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比15.5%増の1353億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同10.2%増の1102億円だった。  個別ではiFree 米債 3-5年(為替ヘッジあり) <382A> 、One ETF ESG <1498> 、iFreeETF ブルームバーグ日本株高配当 <354A> 、業界改革厳選ETF地銀 <395A> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> など52銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、VIX短期先物指数ETF <318A> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではiFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が4.34%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.07%高、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が3.83%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.55%高と大幅な上昇。  一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は3.37%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は3.03%安と大幅に下落した。  日経平均株価が289円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金637億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均768億200万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が96億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が78億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億4500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が57億円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/08/25 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・25日>(前引け)=豊和工、TOTO、GFA  豊和工業<6203.T>=急動意。上昇加速で新高値。自動車向けを中心とした工作機械を主力とするが、防衛省を顧客に火器(小銃や火砲)及び防音サッシなどの製造も行っており、防衛関連の位置づけでも存在感が大きい。22日付の大量保有報告書で独立系投資運用会社で注目度を高めているfundnoteが豊和工の株式保有比率を5.66%とし、新たに5%を超過したことが判明した。これを受けて投資マネーが食指を動かしている。保有目的として「Kaihouの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有。スチュワードシップ・コードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促す。ただし、受益者の利益を保全するために、保有目的を『重要提案行為を行う』に変更する場合がある」としており、株価の先高期待を膨らませる格好となっている。  TOTO<5332.T>=3日ぶり大幅反発。同社は22日、グループのTOTO U.S.Aが今秋から新工場棟で衛生陶器の生産を開始すると発表。これによる業績への寄与などが期待されているようだ。TOTO U.S.A.は、米州市場における戦略商品であるワンピース便器(便器とタンクが一体となった形状の腰掛便器)の供給体制を強化することを目的に、23年6月からジョージア州モロー市にある既存工場敷地内で新たな工場棟を建設していた。新工場棟が稼働することで米州での衛生陶器の生産能力は従来比50%増となり、モロー・レイクウッド・メキシコの3つ生産拠点合わせて年間約100万ピース(衛生陶器を数える単位)の生産体制構築を見込んでいる。  GFA<8783.T>=上昇加速。不動産投資を主軸にゲームやサイバーセキュリティーなど多角な経営を行っている。業績面では低迷が続いているが、株価は8月中旬を境に急速に上値追い態勢にある。そうしたなか、前週末22日取引終了後、同社が保有するミームコインの売却に伴い、25年8月期末に仮想通貨売却益を約14億円計上することを発表しており、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、オリコンHD、ピクセルがS高  25日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数953、値下がり銘柄数448と、値上がりが優勢だった。  個別ではオリエンタルコンサルタンツホールディングス<2498>、ピクセルカンパニーズ<2743>、マリオン<3494>、テモナ<3985>、アドバネクス<5998>がストップ高。fonfun<2323>、インタートレード<3747>、unbanked<8746>は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ<1384>、コロンビア・ワークス<146A>、アズパートナーズ<160A>、オーテック<1736>、fantasista<1783>など185銘柄は年初来高値を更新。ネクスグループ<6634>、豊和工業<6203>、夢みつけ隊<2673>、GFA<8783>、ダイトーケミックス<4366>は値上がり率上位に買われた。  一方、堀田丸正<8105>がストップ安。京都きもの友禅ホールディングス<7615>、ヤマノホールディングス<7571>、木徳神糧<2700>、アイフリークモバイル<3845>、マツモト<7901>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/08/25 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均25日前引け=続伸、289円高の4万2922円  25日前引けの日経平均株価は続伸。前週末比289.04円(0.68%)高の4万2922.33円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は885、値下がりは668、変わらずは64。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を88.13円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が49.97円、リクルート <6098>が48.52円、ファストリ <9983>が31.60円、ファナック <6954>が25.49円と続いた。  マイナス寄与度は26.88円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、コナミG <9766>が22.62円、KDDI <9433>が17.83円、バンナムHD <7832>が13.88円、セコム <9735>が9.12円と並んだ。  業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、鉄鋼、ゴム製品、サービスが続いた。値下がり上位には電気・ガス、倉庫・運輸、空運が並んだ。 株探ニュース 2025/08/25 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎25日前場の主要ヘッドライン ・fonfunは連続S高で4ケタ大台乗せ、デジタルシフトの流れ捉えたM&A戦略で様変わり ・FEASYが大幅反発、会員数20万人を突破 ・ウィルソンWがS高カイ気配、時価総額100億円の早期実現に向けたビジョンを発表 ・タツモが急騰、先進技術を駆使したアドバンスドパッケージがAIデータセンター向けで恩恵 ・TOTO大幅高、今秋から米ジョージア州新工場棟で衛生陶器の生産開始へ ・電子材料がマドを開け新値街道走る、AI先端半導体向けプローブカード好調 ・ピクセルはS高カイ気配、新たな経営体制を発表 ・アドテスト、ディスコなど半導体製造装置関連が高い、SOX指数25日線抜けが追い風に ・マテリアルG急反発、TikTokマーケティング事業など手掛ける企業を子会社化へ ・豊和工が急動意、アクティビストの大株主浮上を受け投資資金が攻勢 ・GFAがカイ気配で水準切り上げる、ミームコイン売却で14億円の売却益計上 出所:MINKABU PRESS 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 ニッカトーが3日続伸し年初来高値、美濃窯と資本提携◇  ニッカトー<5367.T>は3日続伸し、年初来高値を更新している。同社は前週末22日の取引終了後、美濃窯業<5356.T>との資本提携を発表しており、取引関係がある両社の連携の深化による業績の向上を期待する買いが優勢となっている。美濃窯も反発している。  両社は今後の業務提携を視野に入れながら従来の取引関係の強化と今後の協力関係の構築に向け、9月8日に相互の株式を立会外取引で取得する。美濃窯はツバキ・ナカシマ<6464.T>からニッカトーの自己株式を除く発行済み株式総数の2.48%を取得。ニッカトーはあいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)から美濃窯の自己株式を除く発行済み株式総数の1.41%を取得する。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:23 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にピクセル  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の25日午前11時現在で、ピクセルカンパニーズ<2743.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。  この日の東京株式市場でピクセルはストップ高。同社は前週末22日取引終了後、不正会計問題を巡る再発防止策の実行と業績の立て直しに向け、新たな経営体制を発表。新任の代表取締役候補としてサイバーエージェントグループ出身の谷川直哉氏を挙げた。10月末に開催する臨時株主総会で選任された後、取締役会の決議を経て正式決定される見通しだ。  この発表を手掛かりに、週明けの同社株は人気化。これを受けて買い予想数が増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 fonfunは連続S高で4ケタ大台乗せ、デジタルシフトの流れ捉えたM&A戦略で様変わり  fonfun<2323.T>が続急騰、前週末に続き150円高はストップ高となる1024円まで駆け上がる場面があった。成長戦略の中核に位置付けているM&Aが功を奏し業績は急拡大途上にあり、企業のデジタルシフトの流れを捉えている。IT人材派遣で新境地を開拓しており、今後の収益貢献への期待も株価を後押ししているもようだ。もっとも短期間に株価は2倍以上に化けている状況で、既にファンダメンタルズから離れた需給相場の様相を呈している。時価は2007年以来、約18年ぶりの高値をつけており、実質的な青空圏を進む展開に。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:18 注目トピックス 日本株 テルモ---大幅続落、英社買収で臓器移植分野参入も資金負担を懸念が先行 *11:17JST テルモ---大幅続落、英社買収で臓器移植分野参入も資金負担を懸念が先行 テルモ<4543>は大幅続落。移植用臓器を保存する「臓器保存デバイス」のイノベーターである英国のOrganOx社の株式を総額約 15億ドルで取得し、完全子会社化すると本日発表している。OrganOx社の肝臓用NMPデバイス「metra」は、これまで6000例以上の肝臓移植で利用実績があり、リーディング・プレイヤーの地位を確立している。24年12月期純利益は7531千ポンドのもよう。ただ本日は、資金負担増を懸念する動きが先行しているようだ。 <ST> 2025/08/25 11:17 注目トピックス 日本株 住友林---大幅反発、9月利下げ期待で米国住宅関連銘柄が上昇 *11:17JST 住友林---大幅反発、9月利下げ期待で米国住宅関連銘柄が上昇 住友林<1911>は大幅反発。先週末のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が9月の利下げ実施を示唆し、米長期金利が低下する動きとなっている。米国住宅市場の先行き期待へとつながっているもようだ。米国市場でもDRホートン、KBホームズ、レナーなどの住宅関連銘柄が揃って急騰している。同社は米国戸建て事業で高い利益率を誇り、同市場の動向が業績に及ぼす影響は大きくなっている。 <ST> 2025/08/25 11:17 みんかぶニュース 個別・材料 レントラクスが3日続伸、7月度売上高は19.6%増で2カ月連続前年上回る  レントラックス<6045.T>が3日続伸している。前週末22日の取引終了後に発表した7月度の月次売上高が、前年同月比19.6%増の3億5800万円となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。なお、「レントラックス(Rentracks)」に登録した広告掲載媒体の運営者数であるパートナーサイト運営者数は前月比532人増の6万3000人と順調に積み上がった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:10 注目トピックス 日本株 電算システムホールディングス---ステーブルコイン活用の新決済サービス創出へ三井住友銀行らと基本合意 *11:09JST 電算システムホールディングス---ステーブルコイン活用の新決済サービス創出へ三井住友銀行らと基本合意 電算システムホールディングス<4072>は22日、三井住友銀行および米国AvaLabsとともに、ステーブルコインを活用した新たな決済・運用サービスの創出に向けた共同検討に関する基本合意書を締結したと発表した。今回の協業では、ステーブルコインの決全な流通と利活用のあり方を検討すると共に、ブロックチェーンの特性を活かした既存金融機能の効率化、ならびに新たな決済、流通、運用サービスの創出を目指す。具体的には、金融機関領域やBtoC‧BtoB領域における発行から流通、決済、そして運用に至るまでの各ユースケースを探索し、要件定義を進める。単発の実証実験にとどまらず、継続的な業務活用業化を視野に、ユースケースの具体化を共同で検討していく。本共同検討を通じ、三井住友銀行、電算システム、AvaLabsは、ステーブルコインがもたらす新たな価値の社会実装を推進し、日本の金融市場のさらなる発展に貢献する。将来的には、本共同検討で得られた知見や成果をもとに、より広範なユースケースへの展開や国際連携も視野に事業化を目指していく。 <NH> 2025/08/25 11:09 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比1銭高の137円56銭  債券市場で、先物9月限の前場終値は前営業日比1銭高の137円56銭だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:07 注目トピックス 日本株 TOTO---大幅反発、米州事業の売上高拡大方針を期待材料視 *11:05JST TOTO---大幅反発、米州事業の売上高拡大方針を期待材料視 TOTO<5332>は大幅反発。31年3月期までに米州事業の売上高を25年3月期比4割増の約1000億円に引き上げると報じられている。温水洗浄便座「ウォシュレット」など主力の衛生陶器の需要が旺盛であり、今後はウォシュレットの現地生産も検討するようだ。中国事業の不振が続くなかで先行き懸念も強まっていたが、米国市場では高付加価値品の成長も見込めるため、今後の展開力への期待が高まる方向に。 <ST> 2025/08/25 11:05 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は878、値下がり銘柄数は672、変わらずは67銘柄だった。業種別では33業種中19業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、鉄鋼、サービス、ゴム製品など。値下がりで目立つのは電気・ガス、倉庫・運輸、食料など。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:04 みんかぶニュース 市況・概況 25日中国・上海総合指数=寄り付き3848.1629(+22.4037)  25日の中国・上海総合指数は前営業日比22.4037ポイント高の3848.1629で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 11:03 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は294円高の4万2927円、SBGが80.02円押し上げ  25日11時現在の日経平均株価は前週末比294.29円(0.69%)高の4万2927.58円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は878、値下がりは672、変わらずは67。  日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を80.02円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が63.48円、リクルート <6098>が51.76円、ファストリ <9983>が33.22円、ファナック <6954>が22.12円と続く。  マイナス寄与度は28.36円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、コナミG <9766>が19.58円、KDDI <9433>が16円、バンナムHD <7832>が11.95円、セコム <9735>が8.51円と続いている。  業種別では33業種中19業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、鉄鋼、サービス、ゴム製品と続く。値下がり上位には電気・ガス、倉庫・運輸、食料が並んでいる。  ※11時0分14秒時点 株探ニュース 2025/08/25 11:01 注目トピックス 日本株 芝浦機---大幅反発、オアシス・マネジメントが大量保有で思惑買い *11:00JST 芝浦機---大幅反発、オアシス・マネジメントが大量保有で思惑買い 芝浦機<6104>は大幅反発。先週末に提出された大量保有報告書によると、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが5.23%の株式を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為とされている。オアシス・マネジメントはアクティビストとして知られており、今後の株主価値強化策につながっていくとの期待感が先行。同社は過去にも旧村上ファンド系から資本効率引き上げ策を要求されていた。 <ST> 2025/08/25 11:00 注目トピックス 日本株 ソフトバンクG---大幅続伸、パウエル議長の利下げ示唆で買い安心感 *10:58JST ソフトバンクG---大幅続伸、パウエル議長の利下げ示唆で買い安心感 ソフトバンクG<9984>は大幅続伸。注目されていた先週末のジャクソンホール会合において、パウエルFRB議長は労働市場のリスクの高まりに言及し、政策スタンスの調整を正当化する可能性があると発言。9月の利下げを示唆する形となっている。足元では利下げ期待が幾分後退していたこともあって、先週末の米国市場ではナスダック市場も上昇。含み資産の過度な減価懸念も後退し、同社株も連れ高する展開になっている。 <ST> 2025/08/25 10:58 注目トピックス 日本株 電算システムホールディングス---連結子会社1社を株式譲渡により非連結化へ *10:56JST 電算システムホールディングス---連結子会社1社を株式譲渡により非連結化へ 電算システムホールディングス<4072>は22日、連結子会社であるマイクロリサーチの全株式を譲渡したと発表した。 本株式譲渡により、マイクロリサーチは同社の連結子会社から除外される。マイクロリサーチは、ネットワーク機器ハードウェア・ソフトウェア、通信機器の企画・提案・設計・開発および製造・販売事業を行っているが、今回、今後の同社グループ経営を慎重に検討した結果、マイクロリサーチの全株式譲渡を決定した。株式譲渡日は8月22日。 <NH> 2025/08/25 10:56 みんかぶニュース 個別・材料 テルモが5日続落、英社買収で臓器移植関連分野に参入  テルモ<4543.T>が5日続落。下落率は一時4%に迫った。同社は25日、臓器提供者から摘出した移植用臓器を保存する「臓器保存デバイス」を手掛ける英オーガンオックス社を買収すると発表した。買収総額は約15億ドル(約2200億円)。発表に対し市場は売りで反応した。オーガンオックスの24年12月期純利益は753万ポンド(約15億円)。英ベンチャーキャピタルとフランスのプライベートエクイティファームから株式を取得する。買収額については金融機関からの借り入れにより調達した資金を充当する予定。テルモは臓器移植関連分野に参入する形となるが、買収額を巡っては割高感が一部で意識されているもようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 10:53

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