新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
03:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)結果発表
03:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
08:50 日・商業動態統計
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:30 豪・輸入物価指数
10:30 豪・住宅建設許可件数
10:30 豪・小売売上高
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
14:00 日・新設住宅着工戸数
14:00 日・消費者態度指数
15:45 仏・消費者物価指数(速報値)
15:45 仏・卸売物価指数
16:55 独・失業率
16:55 独・失業者数
18:00 ユーロ・失業率
19:00 日・外国為替介入実績
20:30 米・チャレンジャー人員削減数
21:00 独・消費者物価指数(速報値)
21:30 米・雇用コスト指数
21:30 米・個人所得
21:30 米・個人消費支出
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
※日・日銀金融政策決定会合の結果発表
※日・日銀「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)
○決算発表・新規上場など
決算発表:大東建<1878>,東洋水<2875>,JT<2914>,モノタロウ<3064>,ZOZO<3092>,旭化成<3407>,日本酸素HD<4091>,協和キリン<4151>,積水化<4204>,第一三共<4568>,大塚HD<4578>,特殊陶<5334>,住友電<5802>,三和HD<5929>,豊田織<6201>,日立<6501>,三菱電<6503>,デンソー<6902>,アイシン<7259>,豊田通商<8015>,東エレク<8035>,住友商<8053>,イオン<8267>,りそなHD<8308>,三井住友FG<8316>,みずほリース<8411>,SBI<8473>,JR東日本<9020>,東京メトロ<9023>,阪急阪神<9042>,大ガス<9532>,コナミG<9766>ほか
※海外企業決算発表:アップル,アマゾン・ドット・コム
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:00
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
*15:49JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ
非鉄金属が上昇率トップ。そのほか繊維業、海運業、不動産業、陸運業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかサービス業、パルプ・紙、輸送用機器、精密機器なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 2,043.74 / 3.922. 繊維業 / 820.13 / 1.673. 海運業 / 1,848.85 / 1.284. 不動産業 / 2,080.96 / 1.225. 陸運業 / 2,110.92 / 1.186. 石油・石炭製品 / 1,840.84 / 1.007. 水産・農林業 / 584.86 / 0.948. その他金融業 / 1,040.16 / 0.949. 食料品 / 2,287.48 / 0.9110. 建設業 / 2,057.19 / 0.8011. 保険業 / 2,860.73 / 0.7912. 電気機器 / 5,118.94 / 0.7813. 鉱業 / 627.93 / 0.7614. 銀行業 / 411.49 / 0.6615. 卸売業 / 3,947. / 0.6116. 電力・ガス業 / 532.65 / 0.4817. 機械 / 3,767.63 / 0.4818. 証券業 / 677.21 / 0.3619. 化学工業 / 2,375.91 / 0.3120. 鉄鋼 / 695.72 / 0.3121. 医薬品 / 3,463.17 / 0.2822. 情報・通信業 / 6,871.93 / 0.2723. ガラス・土石製品 / 1,445.56 / 0.2624. 倉庫・運輸関連業 / 4,124.79 / 0.2625. ゴム製品 / 4,669.17 / 0.2226. 小売業 / 2,055.06 / 0.1127. 金属製品 / 1,530.04 / -0.1228. その他製品 / 7,330.19 / -0.2229. 精密機器 / 11,206.37 / -0.4930. 輸送用機器 / 4,404.86 / -0.7531. パルプ・紙 / 539.6 / -0.8232. サービス業 / 3,173.58 / -1.1833. 空運業 / 231.34 / -2.16
<CS>
2025/07/30 15:49
注目トピックス 市況・概況
7月30日本国債市場:債券先物は137円98銭で取引終了
*15:44JST 7月30日本国債市場:債券先物は137円98銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円01銭 高値138円10銭 安値137円95銭 引け137円98銭2年 472回 0.812%5年 178回 1.085%10年 378回 1.545%20年 192回 2.527%30日の債券先物9月限は138円01銭で取引を開始し、137円98銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.87%、10年債は4.33%、30年債は4.87%近辺で推移。債権利回りは上昇(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.69%、英国債は4.63%、オーストラリア10年債は4.25%、NZ10年債は4.50%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:00 独・4-6月期国内総生産(予想:前年比+0.1%、1-3月期:-0.2%)・18:00 ユーロ圏・4-6月期域内総生産(予想:前年比+1.2%、1-3月期:+1.5%)・21:15 米・7月ADP雇用統計(予想:前月比+7.8万人、6月:-3.3万人)・21:30 米・4-6月期国内総生産(予想:前期比年率+2.4%、前期+0.5%)・22:45 加・カナダ中央銀行政策金利発表(予想:2.75%、前回:2.75%)・03:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明(政策金利は現状維持の予想)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
<CS>
2025/07/30 15:44
相場概況
日経平均は小幅続落、方向感に欠ける展開
*15:41JST 日経平均は小幅続落、方向感に欠ける展開
前日29日の米国株式市場は下落。ダウ平均は204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダックは80.29ポイント安の21098.29で取引を終了した。JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となった。一方、トランプ大統領の承認次第だが、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りほぼ合意したことが明かになり、下げ止まり終了した。米国市場を横目に、30日の日経平均は4日ぶり反発して取引を開始した。昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなり、寄り後は下げに転じた。日本時間の明日未明にFOMCの結果が発表され、また、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、終日40600円台付近を推移するさえない値動きとなった。 大引けの日経平均は前日比19.85円安の40654.70円となった。東証プライム市場の売買高は19億7694万株、売買代金は4兆9430億円だった。業種別では、空運業、サービス業、パルプ・紙などが値下がり率上位、非鉄金属、繊維製品、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は65.9%、対して値下がり銘柄は29.6%となっている。 個別では、ファナック<6954>やキーエンス<6861>といった産業機械関連株が軟調に推移。また、アドバンテスト<6857>、小松製作所<6301>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、ANAホールディングス<9202>などが下落した。ほか、前日の純利益の下方修正を嫌気されたシマノ<7309>が大幅安、小森<6349>、フジテック<6406>、四国化成HD<4099>などが値下がり率上位となった。 一方、川崎重工業<7012>や三菱重工業<7011>、IHI<7013>などの防衛関連が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、東エレク<8035>、日本電気<6701>、キヤノン<7751>、日立<6501>などが上昇した。ほか、住友ファーマ<4506>、エクセディ<7278>、エンプラス<6961>などが値上がり率上位となった。
<FA>
2025/07/30 15:41
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時147円80銭台に下落、日米金利差縮小を意識も
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円02銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=170円97銭前後と同70銭弱のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では148円40銭前後で推移していたが、ドル売り・円買いが強く、正午頃には148円台を割り込み、午後0時20分過ぎには147円84銭近辺をつけた。前日の米10年債利回りは低下したことで日米金利差縮小を意識する動きが強まった。ただ、今晩は米連邦公開市場委員会(FOMC)、明日は日銀金融政策決定会合の結果が発表されることもあり、積極的にポジションを傾けづらい状況にもなっている。。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1549ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:41
注目トピックス 日本株
コニシ---1Q増収・営業利益増益、工事事業の利益が2ケタ伸長
*15:41JST コニシ---1Q増収・営業利益増益、工事事業の利益が2ケタ伸長
コニシ<4956>は28日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.1%増の322.41億円、営業利益が同1.7%増の21.36億円、経常利益が同4.3%減の22.58億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.5%増の15.51億円となった。ボンド事業の売上高は前年同期比2.0%増の180.29億円、営業利益は同2.7%減の14.50億円となった。一般家庭用分野においては、ホームセンターやコンビニエンスストア向けの売上が前年並みで推移した。住関連分野においては、建築資材向け水性接着剤導入による市場開拓は進んでいるものの、新設住宅着工戸数が低調に推移し、内装工事用接着剤等の既存製品の売上は減少した。産業資材分野においては、新規開拓を進めている自動車・電子部品に使用される弾性接着剤や紙工用接着剤の拡販が進んだことで堅調に推移した。建築分野および土木分野においては、改修工事ではく落防止工法に使用される材料の売上が増加した。化成品事業の売上高は同1.3%減の93.20億円、営業利益は同23.4%減の2.98億円となった。化学工業分野においては、化学メーカー向けに販売している原材料が好調に推移し、売上が増加した。自動車分野においては、ハイブリッド車向け商材が好調に推移し、売上が増加した。電子電機分野においては、樹脂材料の販売が低迷し、売上が減少した。丸安産業においては、コンデンサ向け商材が好調に推移したものの、半導体向け商材が低調に推移したことで、売上は減少した。工事事業の売上高は同4.2%減の48.92億円、営業利益は同80.6%増の3.74億円となった。公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が順調に推移したことで、利益が増加した。2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.5%増の1,420.00億円、営業利益が同0.2%増の106.70億円、経常利益が同0.1%増の112.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の81.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NH>
2025/07/30 15:41
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 東エレク、日立など308社 (7月30日)
※決算発表の集中期間(7月25日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時40分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時00分>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時00分>に配信
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【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時40分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <16時10分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
7月31日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第1四半期決算:
<2875> 東洋水 [東P]
<3407> 旭化成 [東P]
<4091> 日本酸素HD [東P]
★<4568> 第一三共 [東P]
★<5802> 住友電 [東P]
<5929> 三和HD [東P]
<5938> LIXIL [東P]
<6201> 豊田織 [東P]
<6504> 富士電機 [東P]
★<6902> デンソー [東P]
<7259> アイシン [東P]
<8015> 豊田通商 [東P]
<8053> 住友商 [東P]
★<8316> 三井住友FG [東P]
<9020> JR東日本 [東P]
<9504> 中国電 [東P]
<9506> 東北電 [東P]
<9509> 北海電 [東P]
<9532> 大ガス [東P]
など119社
◆第2四半期決算:
<4578> 大塚HD [東P]
など7社
◆第3四半期決算:
<7806> MTG [東G]
など2社
■引け後発表
◆本決算:
<2477> 手間いらず [東S]
など2社
◆第1四半期決算:
<3092> ZOZO [東P]
<4204> 積水化 [東P]
<4506> 住友ファーマ [東P]
★<4676> フジHD [東P]
<4902> コニカミノル [東P]
<5332> TOTO [東P]
<5334> 特殊陶 [東P]
<5844> 京都FG [東P]
<6471> 日精工 [東P]
★<6501> 日立 [東P]
★<6503> 三菱電 [東P]
★<6526> ソシオネクス [東P]
★<8035> 東エレク [東P]
★<8308> りそなHD [東P]
★<8411> みずほFG [東P]
<9009> 京成 [東P]
★<9023> 東京メトロ [東P]
<9301> 三菱倉 [東P]
★<9501> 東電HD [東P]
<9508> 九州電 [東P]
<9766> コナミG [東P]
など141社
◆第2四半期決算:
★<2914> JT [東P]
<3064> モノタロウ [東P]
<4151> 協和キリン [東P]
など12社
◆第3四半期決算:
<7148> FPG [東P]
など8社
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆第1四半期決算:
<8267> イオン [東P] (前回15:30)
<8473> SBI [東P] (前回11:30)
など15社
◆第2四半期決算:
<6817> スミダコーポ [東P] (前回16:00)
など2社
合計308社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2025/07/30 15:41
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ドリコムは大幅に続落、Aimingが大幅に3日ぶり反発
*15:39JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ドリコムは大幅に続落、Aimingが大幅に3日ぶり反発
<3911> Aiming 291 +51大幅に3日ぶり反発。25年12月期第2四半期累計(25年1-6月)の営業損益を18.43億円の黒字(前年同期実績7.48億円の赤字)と発表している。外注費やプラットフォーム手数料を抑制したことが奏功し、会社計画(14.69億円の黒字)を超過達成した。第3四半期累計の予想は18.34億円の黒字とした。オンラインゲーム事業の短期的な変化が激しいことなどから、四半期決算短信の発表時に翌四半期の業績見通しを開示している。<3793> ドリコム 471 -96大幅に続落。26年3月期の営業利益予想を従来の10.00億円から5.00億円(前期実績1.12億円)に下方修正している。前期末にリリースしたスマートフォン向けゲームアプリが想定を下回っているほか、減価償却費や広告宣伝費の見通しを修正したため。併せて年間配当予想を従来の5.00円から未定(前期実績は無配)に修正した。今後、経営成績及び財務状況の推移等を見極め、利益還元の水準を検討した上であらためて公表するとしている。<4888> ステラファーマ 434 +28大幅に反発。難治性悪性腫瘍の治療を目的としたホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の実現に向け、「液体のり」の成分であるポリビニルアルコールを利用した製剤を開発したと発表している。マウス実験で悪性胸膜中皮腫を模倣した胸部悪性腫瘍に対し、高い抗腫瘍効果をもたらし、生存率が大幅に向上したという。今後、より詳細な安全性評価と非臨床試験を進め、将来的には難治性胸部悪性腫瘍へのBNCTの適応拡大を目指す。<9241> FLN 2775 +500ストップ高。自社の地域情報特化型AIエージェント「まいぷれくん」の有料導入実績が全国販売開始から約3カ月で1000店舗を突破したと発表している。地域情報プラットフォーム「まいぷれ」に蓄積されたデータからAIが最適なPR文章を自動生成する経営支援サービス。飲食店や美容室、学習塾、整体院など地域に根ざした多様な業種・業態の店舗で利用されているという。<4498> サイバートラスト 2892 +309年初来高値。9月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図る。株式分割に伴い、年間配当予想を従来の23.00円から11.50円に修正した。また、26年3月期第1四半期(25年4-6月)の営業利益は前年同期比113.9%増の3.09億円で着地した。リカーリングサービスが高成長を牽引した。通期予想は前期比10.5%増の15.70億円で据え置いた。<4479> マクアケ 1030 +86年初来高値。25年9月期第3四半期累計(24年10月-25年6月)の営業損益を4.20億円の黒字(前年同期実績1.14億円の赤字)と発表している。大企業案件を中心に大型プロジェクトが継続的に創出できたことに加え、広告配信代行など付随サービスの成長も黒字転換に寄与した。通期予想は3.10億円の黒字で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っていることから、上方修正への期待が広がっているようだ。
<ST>
2025/07/30 15:39
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・30日>(大引け)=住友ファーマ、モンラボ、Aimingなど
住友ファーマ<4506.T>=上昇加速スイッチオン。今月に入ってから波状的な買いが続き一貫した下値切り上げ波動を形成していたが、きょうはマドを開けての大陽線を示現し2022年1月以来約4年半ぶりの高値圏に浮上した。住友化学<4005.T>傘下の医薬品準大手で、精神神経領域で強みを発揮するほか、再生医療分野の研究開発でも実績が高い。海外売上高比率が8割近くに達し、国際的にも注目度が高いが、再生細胞医療のテーマは世界的にも次世代医療の中枢を担う技術として認識され、同社の存在感は大きい。今月に入ってから株価の上昇トレンドはもとより、寄り後タイムラグをおいて買いが入ってくるケースが多く日足陽線が目立っていた。市場関係者によると「海外機関投資家とみられる実需の買いが観測されるなか、きょうはJPモルガン証券から基幹3製品の収益貢献期待を理由に、やや証文の出し遅れ的な投資判断及び目標株価の引き上げ(従来の600円から1600円)が開示され、これを受けて買い人気が加速した格好となった」(中堅証券ストラテジスト)としている。
モンスターラボ<5255.T>=物色人気に一時ストップ高。午前11時ごろ、荏原<6361.T>がきょう発表した人間中心型の製造DXプロジェクト「EBARA-D3」において、中核プロジェクトの一つである技能育成システム「DOJO-Works」の開発を担当したと発表しており、これを好感した買いが流入している。「EBARA-D3」は、製造業における技能伝承や現場の属人化といった課題に対応するため、ゲーミフィケーション技術を採用した新たな製造DXプロジェクト。モンラボは「EBARA-D3」の中核であり、ゲーミフィケーション技術を活用した技能育成システムである「DOJO-Works」の開発パートナーとして伴走支援しており、ゲーミフィケーション技術を採用することで、学習を「楽しみながら続けられる体験」に変換し、技能の平準化と定着の加速を目指している。
Aiming<3911.T>=急伸。29日取引終了後、1~6月期連結決算を発表。売上高は89億8900万円(前年同期比11.0%増)、最終損益は8億2700万円の黒字(前年同期9億3400万円の赤字)に転換しており、これが好感されている。従来予想(売上高87億6700万円、最終損益4億2300万円の黒字)から大きく上振れして着地した。既存のオンラインゲーム配信サービスが好調で、制作・運営受託の受注も想定以上に。外注費やプラットフォーム手数料が抑制できたほか、営業外収益としてアニメ製作委員会への出資に伴う配当金と熊本オフィスの企業誘致補助金を計上した。
土木管理総合試験所<6171.T>=切り返し急。2月21日につけた465円の年初来高値奪回を視野に入れている。今年1月に起こった埼玉県八潮市県道での大規模な道路陥没事故を契機に、その原因となった下水道管の老朽化対策が喫緊の課題となっている。「予防保全」を含めた下水道インフラ再構築に国を挙げて取り組む動きが強まっており、株式市場でもその関連銘柄への注目度が高い。そのなか、同社は土木建設工事に必要な土質や地質の調査・分析などを行い、下水道インフラ分野で同社の技術に対する引き合いも活発だ。会社側では「中期的に下水道インフラにかかわる需要を取り込んでいきたい」と意欲をみせており、中期的な業績向上への期待が膨らむ状況にある。
古河電気工業<5801.T>=急騰で半年ぶり新高値。一時930円高と目を見張る上昇で一気に9000円台まで上値を伸ばし、約半年ぶりに株式併合後の最高値を更新した。同社はデータセンター向け光ファイバーで世界屈指の商品競争力を有しており、世界的なAIデータセンターの増設需要を背景に、同社の商機が今後中期的に高まるとの見方が買いを引き寄せている。前日の米国株市場では光ファイバーを手掛けるコーニング<GLW>が約12%高と値を飛ばしており、この物色の流れが東京市場に波及している面もあるようだ。市場では「同じデータセンター関連でも、先端半導体に絡む企業はGAFAMが自社開発を摸索する状況で競合が警戒されているが、インフラの要である光ファイバーや光デバイスメーカーにはそれがない点で買い安心感がある。米国による中国への締め付けで相対的に日本の電線メーカーの優位性が高まっている面もある」(ネット証券アナリスト)という指摘が出ている。なお、きょうはフジクラ<5803.T>も大幅高で連日の上場来高値更新、SWCC<5805.T>も前週24日以来約1週間ぶりに新値街道に復帰した。
エクセディ<7278.T>=異彩高。29日取引終了後に発表した26年3月期第1四半期(25年4~6月)決算は営業利益が前年同期比20%増の49億1300万円となった一方、最終利益は為替差損の影響などで同23%減の27億1900万円と大幅減益となった。ただ、株主還元に極めて前向きに取り組んでおり、今期年間配当を従来計画に50円上乗せし300円とすることを発表した。配当利回りは前日終値換算で7%近くに達しており、これをポジティブ視した買いが集中する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:35
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=30日大引け、全銘柄の合計売買代金1635億円
30日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比13.1%減の1635億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同16.2%減の1274億円だった。
個別ではiFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、One ETF 東証REIT指数 <2556> 、上場ファンドJリート <1345> 、iFreeETF 東証REIT Core指数 <2528> 、MAXIS Jリート上場投信 <1597> など27銘柄が新高値。WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、東証REITインバースETF <2094> 、業界改革厳選ETFテレビ業界 <394A> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.94%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が3.35%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.24%高と大幅な上昇。
日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金726億6700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1578億2100万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が168億3800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が83億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が79億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が71億9600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が50億7200万円の売買代金となった。
株探ニュース
2025/07/30 15:35
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比19.85円安の40654.70円
*15:33JST 日経平均大引け:前日比19.85円安の40654.70円
日経平均は前日比19.85円安の40654.70円(同-0.05%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比11.54pt高の2920.18pt(同+0.40%)。
<CS>
2025/07/30 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値上がり優勢、ウェリタス、イメージ情報がS高
30日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数313、値下がり銘柄数245と、値上がりが優勢だった。
個別ではVeritas In Silico<130A>、イメージ情報開発<3803>、フューチャーリンクネットワーク<9241>がストップ高。情報戦略テクノロジー<155A>、モンスターラボ<5255>は一時ストップ高と値を飛ばした。L is B<145A>、Hmcomm<265A>、グロービング<277A>、モビルス<4370>、ピー・ビーシステムズ<4447>など20銘柄は年初来高値を更新。Aiming<3911>、ラクサス・テクノロジーズ<288A>、サイバートラスト<4498>、マクアケ<4479>、データセクション<3905>は値上がり率上位に買われた。
一方、Chordia Therapeutics<190A>、フラー<387A>が年初来安値を更新。バリューゴルフ<3931>、ドリコム<3793>、サスメド<4263>、さくらさくプラス<7097>、ジェリービーンズグループ<3070>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/30 15:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=30日大引け
30日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 72667 -20.8 28375
2. <1357> 日経Dインバ 16838 -21.0 9643
3. <1458> 楽天Wブル 8318 27.1 33620
4. <1579> 日経ブル2 7987 26.7 305.5
5. <1360> 日経ベア2 7196 -24.4 236.7
6. <1321> 野村日経平均 5072 6.9 41860
7. <1540> 純金信託 4820 41.6 14880
8. <1459> 楽天Wベア 4260 -14.9 388
9. <1306> 野村東証指数 2617 -52.8 3033.0
10. <2621> iS米20H 1509 167.1 1090
11. <1343> 野村REIT 1437 111.6 2019.5
12. <1671> WTI原油 1313 184.8 3222
13. <2644> GX半導日株 1223 0.0 1907
14. <2038> 原油先Wブル 1006 40.9 1615
15. <1329> iS日経 967 -5.8 4234
16. <1655> iS米国株 909 -26.2 682.6
17. <318A> VIXETF 895 -21.6 801.5
18. <1568> TPXブル 868 -41.1 522.8
19. <1545> 野村ナスH無 786 -49.6 35010
20. <1365> iF日経Wブ 782 -57.8 43640
21. <1320> iF日経年1 723 -40.9 41770
22. <1571> 日経インバ 682 17.2 530
23. <1615> 野村東証銀行 669 49.3 415.4
24. <1475> iSTPX 660 27.4 302.7
25. <2563> iS米国株H 635 1767.6 351.5
26. <316A> iFFANG 624 -35.6 2084
27. <1489> 日経高配50 598 -37.6 2345
28. <1308> 日興東証指数 485 -25.0 2997
29. <200A> 野村日半導 483 85.8 1720
30. <1330> 日興日経平均 481 2.8 41940
31. <1326> SPDR 453 7.3 45320
32. <1488> iFREIT 443 168.5 1933
33. <179A> GX超長米H 432 2300.0 266.0
34. <2562> 日興ダウヘ有 422 8340.0 3221
35. <1358> 日経2倍 395 -9.2 53400
36. <1699> 野村原油 378 30.8 411.4
37. <2036> 金先物Wブル 372 -35.4 98350
38. <2015> iF米債7無 368 142.1 2028
39. <2869> iFナ百Wブ 363 4.6 52880
40. <2244> GXUテック 349 -15.7 2674
41. <1366> iF日経Wベ 348 -3.1 242
42. <1542> 純銀信託 348 -0.6 16710
43. <1546> 野村ダウH無 344 69.5 64870
44. <1476> iSJリート 325 192.8 1934
45. <1356> TPXベア2 312 -13.8 245.5
46. <2237> iFSPWブ 303 225.8 93970
47. <2558> MX米株SP 290 -46.3 27130
48. <1346> MX225 288 17.6 41900
49. <2016> iF米債7有 279 -100.0 1868
50. <1305> iFTP年1 269 25.7 3063.0
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2025/07/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均30日大引け=4日続落、19円安の4万654円
30日の日経平均株価は前日比19.85円(-0.05%)安の4万654.70円と4日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1070、値下がりは480、変わらずは71と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は46.19円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、リクルート <6098>が31.5円、アドテスト <6857>が29.71円、SBG <9984>が12.16円、ダイキン <6367>が11.82円と並んだ。
プラス寄与度トップはフジクラ <5803>で、日経平均を26.88円押し上げ。次いで東エレク <8035>が26.84円、キヤノン <7751>が10.23円、日東電 <6988>が7.77円、ソニーG <6758>が6.25円と続いた。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、繊維製品、海運業、不動産業が続いた。値下がり上位には空運業、サービス業、パルプ・紙が並んだ。
株探ニュース
2025/07/30 15:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、マツモトがS高
30日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数812、値下がり銘柄数567と、値上がりが優勢だった。
個別ではマツモト<7901>がストップ高。日本電技<1723>、大盛工業<1844>、サンテック<1960>、フジ日本<2114>、フィットイージー<212A>など89銘柄は年初来高値を更新。ピクセルカンパニーズ<2743>、新東<5380>、ニッキ<6042>、エムケー精工<5906>、マリオン<3494>は値上がり率上位に買われた。
一方、みのや<386A>、GFA<8783>が年初来安値を更新。光陽社<7946>、大阪製鐵<5449>、アルメディオ<7859>、ベクターホールディングス<2656>、カドス・コーポレーション<211A>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/30 15:32
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、様子見姿勢続く 長期金利は横ばいの1.555%
30日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸した。前日の米国市場で長期債相場が上昇(金利が低下)し、円債相場を支援した。
米国市場では好調な7年債入札の結果を受け債券需給を巡る期待感が膨らんだ。6月の米雇用動態調査(JOLTS)で求人数が前月から減少し、米国の労働市場を巡る懸念が強まったことも追い風となり、債券選好姿勢が強まった。米長期金利は4.32%に低下した。
この日は利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペがなく、手掛かり材料が乏しかった。円債市場においては、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が日本時間31日未明に公表される。日銀の金融政策決定会合も31日に結果が発表される。ともに政策金利の据え置きがコンセンサスとなっているが、日米の中銀サイドから発信される情報を見極めたいとのムードが強まった。午後は小動きだった。
先物9月限は前営業日比8銭高の137円98銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの1.555%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:31
注目トピックス 日本株
ティーケーピー---大分県別府市のPark-PFI事業「SHONIN PARK」を開業
*15:26JST ティーケーピー---大分県別府市のPark-PFI事業「SHONIN PARK」を開業
ティーケーピー<3479>は25日、大分県別府市において、7月24日にPark-PFI事業*「SHONIN PARK」を開業したと発表した。同社が事業者として整備・運営を担う複合型リゾート施設である。別府湾を望む自然豊かなロケーションと温泉をはじめとする地域資源を最大限に活用し、観光客と地域住民の双方にとって価値ある滞在・交流の場となることを目指して整備を進めてきた。施設内には、体験型宿泊施設、砂湯を備えた温浴施設、地元食材を活かしたグリル料理を提供するレストラン、さらに飲食・物販など多彩な魅力を備えたショップテナントエリアを展開し、滞在・癒し・食を通じて別府の魅力を五感で体感できる空間となっている。同社は同施設を通じて、地域資源のさらなる活用を図るとともに、別府エリアの観光活性化・価値向上に取り組む方針。また、「SHONIN PARK」を契機として、今後も地域資源と同社の空間再生ノウハウを掛け合わせた取り組みを加速し、持続可能な地方創生の実現を目指すとしている。*Park-PFI(公募設置管理制度):平成 29 年の都市公園法改正により創設された、飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を、公募により選定する「公募設置管理制度」のこと。(出所:別府市「上人ヶ浜公園整備運営事業公募設置等指針」)PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ):公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う新しい手法(出所:内閣府ホームページ)
<ST>
2025/07/30 15:26
みんかぶニュース 個別・材料
東リが後場終盤に急伸、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
東リ<7971.T>が後場終盤になって急伸している。午後2時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1080億円から1090億円(前期比3.1%増)へ、営業利益を40億円から44億円(同0.5%増)へ、純利益を31億円から33億5000万円(同4.5%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を17円から19円(年29円)へ引き上げたことが好感されている。
足もとでビニル系床材や壁装材を中心に販売数量が好調に推移していることが要因。また、製造原価の低減や増収効果に加えて、一部製品の販売価格改定効果なども寄与する。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高250億5600万円(前年同期比10.5%増)、営業利益4億1800万円(同13.0%減)、純利益3億7900万円(同4.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:25
みんかぶニュース 個別・材料
村田製が一時5%超安、4~6月期最終利益25%減で慎重姿勢強まる
村田製作所<6981.T>が一時5%を超す下げとなった。同社は30日午後2時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.3%減の4161億5400万円、最終利益は同25.1%減の497億1400万円となった。通期計画に対する最終利益の進捗率は28%とまずまずとなったが、2ケタの最終減益で通期業績予想は据え置きとなったことを背景に投資家の慎重姿勢が強まり、売りがかさんだようだ。製品価格の下落や円高の進行が利益を圧迫する要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:19
みんかぶニュース 個別・材料
オエノンHDが後場終盤に上げ幅を拡大、チューハイ好調で25年12月期業績予想を上方修正
オエノンホールディングス<2533.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、25年12月期の連結業績予想について、売上高を850億円から865億円(前期比2.8%増)へ、営業利益を36億円から38億円(同10.2%増)へ、純利益を27億5000万円から29億円(同6.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
酒類事業で、物価上昇による節約志向の高まりから、値ごろ感のあるチューハイなどのPB商品が好調に推移していることに加えて、想定よりも原料購入単価が抑制され、製造原価が低減していることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:15
注目トピックス 日本株
フォーラムエンジニアリング:機電系エンジニア特化人材派遣企業、精緻なマッチング技術で成長加速
*15:13JST フォーラムエンジニアリング:機電系エンジニア特化人材派遣企業、精緻なマッチング技術で成長加速
フォーラムエンジニアリング<7088>は、機電系エンジニア人材の派遣を中心に、理工系学生の就職支援や企業向け研修、人材紹介事業も展開する企業である。エンジニア派遣がメインビジネスで、エンジニアを正社員として雇用してメーカーに派遣して設計業務等をおこなう。国内は大手機電系メーカー1,400社に限定し、4つのサービスを展開。機電系エンジニアに特化したマッチングプラットフォーム「コグナビ派遣」を軸に、多様なサービスを展開、新卒学生向けの「コグナビ新卒」、転職支援の「コグナビ転職」、企業研修の「コグナビカレッジ」、さらには海外展開としてインドにおけるジョブマッチングサイト「Cognavi」を手掛けており、エンジニアのライフサイクルを通じてキャリア支援を行う体制を構築している。主力のコグナビ派遣における稼動エンジニアの業種別比率(205年3月末)では、自動車30%、産業用機械25%、精密機器14%、輸送用機器11%、電気機器5%、家電3%、電子部品3%、情報通信2%、その他8%となっている。同社の競争優位性は、機電系エンジニアという専門領域に特化した人材供給力と、それを支える高度なマッチング技術にあるほか、機電系エンジニアに特化した派遣サービスを主力としながら、採用メディアを独自で保有する唯一の存在である。特に「コグナビ」ブランドは、就職から転職、教育研修に至るまでの幅広い接点を通じて認知度を高めており、企業側からの信頼も厚い。中でも、同社独自の「スキルツリー」と「テクニカルツリー」によるスキルの可視化と分類に基づく合理的なマッチングシステムは、他社にない精度と効率性を実現している。スキルツリーではエンジニアが保有する実務経験やスキルセットを体系的に構造化し、テクニカルツリーは企業が求める技術要件や職種内容を明確に定義することで、両者の親和性をデータベース上で高精度に照合可能とする。同仕組みにより、ミスマッチを低減し、エンジニア・企業双方にとって最適な配属が可能となっている。2025年3月期の売上高34,688百万円(前期比10.9%増)、営業利益4,201百万円(同38.7%増)と、いずれも大幅な増収増益を達成した。主力のエンジニア派遣事業において、採用強化や退職者のカムバック制度導入等によりエンジニアの採用数が増加したなかで、約800~900件/月のペースで安定して獲得。稼働人数は前期比256名増加の4,509名となった。また、慢性的な人材不足とインフレ環境を背景に、派遣単価も上昇基調を維持したことが利益拡大の要因となった。毎年4月に実施する単価改定交渉の成果と新規契約単価の上昇により、前期期初から197円上昇の4,194円となった。2026年3月期の会社計画は、売上高38,200百万円(前年比10.1%増)、営業利益5,000百万円(同19.0%増)を見込んでおり、引き続き成長基調が継続する見通しである。今期も継続してエンジニア採用に注力して同250名増の4,759名を計画。稼働平均高も今期も継続して上昇を見込み、146円上昇で計画。市場環境として、国内の製造業では自動車、電機、機械といった主力産業を中心に、依然として旺盛な開発投資が継続されており、機電系エンジニアに対する需要は高水準を維持している。特に、自動車業界では電動化や自動運転技術の進展、電機・精密機器分野ではIoTやAIの活用が一層進んでおり、設計・開発・評価といった工程における人材ニーズが増加している。一方で、国内では毎年約4万人の機電系学生が卒業しているものの、その約半数は製造業以外の業界に就職しており、実質的にエンジニア職を志望する学生は2万人程度にとどまる。この限られた人材プールを約1,400社が約4万枠で奪い合っているのが実情であり、新卒採用でのエンジニア不足は構造的な課題となっている。こうした需給ギャップを背景に、専門性を有する人材に特化したサービスを提供する同社の存在価値は一段と高まっている。同社は中期経営計画「cognavi Vision2026」を掲げていたが、前期実績を踏まえて今期計画は上方修正している数値となる。派遣部門において、技術社員の採用が堅調に推移し稼働者数が増加したこと、新規契約単価の上昇傾向が継続したことにより、営業利益が業績目標を上回る見込みとなった。今後の見通しとしては、「コグナビ」ブランドを核に、新卒から中途、教育支援までの一貫したサービス提供により、長期的な顧客接点の深化が期待される。エンジニア派遣は引き続き主力事業として堅調な拡大が予想されるほか、「コグナビ新卒」による新規学生会員の獲得や「コグナビ転職」によるミドル層の転職支援といった成長領域を次なる収益の柱にしていく見込み。さらに、海外ではインドを足がかりに、採用メディア事業をグローバル展開。今期は利用企業/大学の有償化によって収益構造を確立し、2027年3月期の黒字化を目指すようだ。コグナビインディアの掲載企業は、オンライン営業による無料での掲載企業獲得に戦略を変更して9,837社が導入。今期は従業員数100名以上の企業に注力し、有料への切替を図り、既存の900社切替の計画とする。並行して新たな無料掲載企業を獲得する一方で、新たな導入大学の開拓を進めて80校(現状65校)の契約を目指すようだ。コグナビインディアの会員数は34万名を突破しており、今期も3月末までに70万名を計画。将来的には、日本語を学ぶインドの理工系学生を「コグナビ新卒」を介して日本の大手メーカーにエンジニアとして就職させることもでき、2万名の供給不足となっている新卒採用の課題解決にコグナビインディアをつなげていく。次期中期経営計画 「cognavi Vision2029」の策定を開始し、11月の中間決算において公表を予定となっている。株主還元については、「安定配当」「継続的な増配」の実現を目指している。今期の年間配当予想は62.5円(同9.5円増)を予定。高い資本効率と潤沢なキャッシュポジションを背景に、今後も安定的かつ積極的な株主還元方針が維持される見通しである。堅調な業績推移となる中で、配当利回りは5%超え。株価の上昇基調が続く中、次期中計の内容に期待が集まりそうだ。
<HM>
2025/07/30 15:13
注目トピックス 日本株
サイバートラスト---1Q増収増益、トラストサービス・プラットフォームサービスともに売上高が順調に推移
*15:11JST サイバートラスト---1Q増収増益、トラストサービス・プラットフォームサービスともに売上高が順調に推移
サイバートラスト<4498>は29日、2026年3月期第1四半期(25年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比27.5%増の19.03億円、営業利益が同113.9%増の3.09億円、経常利益が同111.3%増の3.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.0%増の1.24億円となった。トラストサービスの売上高は前年同期比16.7%増の10.75億円となった。DX市場の拡大によるセキュリティニーズを捉え、(1)電子認証サービス「iTrust」では金融機関向けeKYCサービスや電子契約サービスを展開する各パートナー、(2)デバイス証明書管理サービス「デバイスID」では企業向けのクラウド認証サービスを展開する各パートナーとの取引増加により伸長した。また、「iTrust」につながる受託開発案件の獲得により伸長した。プラットフォームサービスの売上高は同44.9%増の8.28億円となった。2024年6月コミュニティサポート終了に伴い2024年7月から開始したCentOS7延長サポートが大きく伸長した。EMLinuxにおいては、法規制、業界でのサイバーセキュリティガイドライン対応で脆弱性管理、長期サポートが求められている機器での採用が拡大した。また、リネオソリューションズの受託開発案件獲得が堅調に推移し伸長した。2026年3月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比10.2%増の82.00億円、営業利益が同10.5%増の15.70億円、経常利益が同8.4%増の15.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.0%増の9.70億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
2025/07/30 15:11
みんかぶニュース 個別・材料
住友理工が2007年以来の高値圏、米関税影響が想定下回り今期利益予想を引き上げ
住友理工<5191.T>は後場一段高。2007年12月以来、17年7カ月ぶりの高値水準をつけた。同社はきょう正午、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算にあわせて、通期業績予想の修正を発表。利益予想を引き上げており、これを材料視した買いが入っている。
今期の営業利益予想はこれまでの374億円から384億円(前期比7.6%減)、最終利益を195億円から205億円(同25.2%減)に引き上げた。米国の関税措置の影響が想定を下回り、利益を押し上げる。一方、売上高予想はこれまでの6200億円から6150億円(同2.9%減)に引き下げた。円高により海外子会社の円貨での売上高が減少する。更に、米国の高関税措置により増加するコストについて顧客への価格転嫁の前提を見直したことなども業績予想に反映した。また、中間配当予想を従来の見通しから19円増額した一方、期末配当を16円減額。年間配当予想は3円増額の60円(前期は66円)に見直した。
4~6月期は売上高が1547億8300万円(前年同期比1.8%減)、営業利益が96億3300万円(同7.1%増)、最終利益が57億6300万円(同2.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:08
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比8銭高の137円98銭
債券市場で、先物9月限の後場終値は前営業日比8銭高の137円98銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1153、値下がり銘柄数は406、変わらずは62銘柄だった。業種別では33業種中26業種が上昇。値上がり上位に非鉄金属、繊維、海運、陸運など。値下がりで目立つのは空運、サービス、パルプ・紙など。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
15時の日経平均は46円安の4万627円、ファストリが46.19円押し下げ
30日15時現在の日経平均株価は前日比46.87円(-0.12%)安の4万627.68円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1153、値下がりは406、変わらずは62と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は46.19円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が44.57円、リクルート <6098>が31.6円、ダイキン <6367>が13.51円、ファナック <6954>が11.48円と続いている。
プラス寄与度トップはフジクラ <5803>で、日経平均を26.40円押し上げている。次いで東エレク <8035>が24.31円、キヤノン <7751>が8.51円、日東電 <6988>が8.27円、住友ファーマ <4506>が6.04円と続く。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、繊維、海運、陸運と続く。値下がり上位には空運、サービス、パルプ・紙が並んでいる。
※15時0分9秒時点
株探ニュース
2025/07/30 15:01
みんかぶニュース 個別・材料
明海グループが後場急伸、4~6月期営業利益は通期計画に対し72%の進捗率
明海グループ<9115.T>は後場急伸し一時700円台を回復した。同社は午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比3.7%減の153億7300万円、営業利益が同29.5%減の21億5000万円、最終利益が同3.2倍の28億9500万円だった。営業利益の通期業績予想(30億円)に対する進捗率は71.7%に達しており、これを好感した買いが流入した。なお、業績予想は据え置いている。
4~6月期は主力の外航海運業部門において、売却した船舶の稼働減や子会社1社の連結範囲からの除外により減収となり、コスト面は船が修理などのためドックに入る入渠(にゅうきょ)隻数が増えたことによる船費の増加が響いたものの、最終利益は連結子会社が保有していた2隻の船舶売却益の計上により大きく伸びた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 15:00
注目トピックス 市況・概況
日経平均は34円安、内外企業決算や米経済指標などに関心
*14:52JST 日経平均は34円安、内外企業決算や米経済指標などに関心
日経平均は34円安(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、リクルートHD<6098>などがマイナス寄与上位となっており、一方、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、日東電<6988>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、サービス業、パルプ・紙、精密機器、輸送用機器が値下がり率上位、非鉄金属、繊維製品、海運業、陸運業、不動産業が値上がり率上位となっている。日経平均は方向感の定まらない動きが続いている。今日はこの後、武田薬<4502>、アステラス薬<4503>、富士通<6702>、パナHD<6752>、京セラ<6971>、関西電力<9503>、カプコン<9697>、OLC<4661>、三井住友トラ<8309>、日産自<7201>などが決算発表を予定している。米国では今晩、7月のADP全米雇用リポート、4-6月期の米実質GDP速報値、6月の米仮契約住宅販売指数が発表される。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。企業決算では、クアルコム、メタプラットフォームズ、マイクロソフトなどが4-6月期決算を発表する。
<SK>
2025/07/30 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は再び安値圏、ドル売りで
*14:50JST 東京為替:ドル・円は再び安値圏、ドル売りで
30日午後の東京市場でドル・円は再び147円80銭台と、本日安値圏でのもみ合いに。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え調整のドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1550ドル台に持ち直した。ユーロ・円は日本株安による円買いで、軟調地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円84銭から148円52銭、ユ-ロ・円は170円90銭から171円55銭、ユ-ロ・ドルは1.1546ドルから1.1572ドル。
<TY>
2025/07/30 14:50
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~VIS、Aimingなどがランクイン
*14:48JST 出来高変化率ランキング(14時台)~VIS、Aimingなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月30日 14:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<130A> VIS 2937200 29867.12 379.47% 0.2002%<3911> Aiming 12447200 88886.14 351.92% 0.2208%<6072> 地盤ネットH 10235700 62519.84 343.46% 0.0058%<1813> 不動テトラ 714400 127746.28 297.09% 0.0396%<155A> 情報戦略 7535100 468667.04 291.23% 0.1076%<4498> サイバトラスト 443800 103682.9 264.55% 0.113%<4594> ブライトパス 26577100 173933.32 259.12% 0.0819%<5255> モンスターラボ 35212500 847089.12 253.1% 0.274%<5449> 大阪製鉄 297500 117274.42 219.87% -0.1411%<2254> GX中国EV 214094 37141.427 214.25% -0.0094%<3778> さくら 14395100 5929514.2 213.55% -0.0727%<7309> シマノ 1812500 6295755.7 204.98% -0.2333%<7278> エクセディ 698700 657249.7 199.93% 0.1111%<6961> エンプラス 655400 643289 183.82% 0.0898%<6516> 山洋電 180500 321458 183.25% -0.0417%<7971> 東リ 913800 92813.5 180.03% 0.0571%<3793> ドリコム 1484300 137653.38 177.21% -0.1657%<6101> ツガミ 1121900 474114.7 176.73% 0.0862%<4479> マクアケ 889400 167654.6 164.71% 0.0741%<4166> かっこ 2025500 331859.34 164.5% 0.059%<4099> 四国化HD 265000 134279.76 159.63% -0.0925%<6406> フジテック 1037200 1270875.18 155.54% -0.0949%<1934> ユアテック 434100 280120.72 155.38% 0.0381%<4461> 一工薬 289100 354225.7 154.23% -0.0152%<2015> iF米710 181018 72538.52 154.05% 0.0049%<4506> 住友ファーマ 19520400 6795926.72 150.49% 0.1662%<1949> 住電設 269400 476000.8 149.5% -0.0137%<3698> CRI・MW 50300 25250.24 148.38% 0.0287%<9202> ANA 5658600 4532687.12 143.93% -0.0428%<365A> 伊澤タオル 509300 92754.58 141.76% 0.0559%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/07/30 14:48