新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
オルツ、東証が8月31日付で上場廃止に
東京証券取引所は30日、オルツ<260A.T>の上場廃止を決定したと発表した。理由は「新規上場申請に係る宣誓書において宣誓した事項について重大な違反を行った場合に該当するため」。7月30日から8月30日まで整理銘柄に指定した後、8月31日付で上場廃止とする。
オルツを巡っては4月に売上高を過大計上していた可能性があると発表し、第三者委員会を設置して調査を実施。7月28日に調査報告書を開示し、21年12月期から24年12月期までの売上高の大半(約8~9割)が過大計上だったことが明らかとなった。
同社は30日取引終了後、東京地方裁判所に民事再生手続きの申し立てを行い、受理されたと発表した。不適切会計問題を巡り、事業価値の毀損が進むとともに財務状態の悪化が深刻となる恐れがあり、自力再建が困難な状態に陥ったという。負債総額は約24億円。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 18:13
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、148円08~10銭のドル安・円高
日銀が30日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円08~10銭と前日に比べ49銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=171円08~12銭と同58銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1553~55ドルと同0.0001ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
07月30日 148円08~10銭 (▼0.49)
07月29日 148円57~59銭 (△0.29)
07月28日 148円28~30銭 (△0.91)
07月25日 147円37~39銭 (△0.96)
07月24日 146円41~42銭 (▼0.32)
07月23日 146円73~75銭 (▼0.98)
07月22日 147円71~73銭 (▼1.06)
07月18日 148円77~79銭 (△0.05)
07月17日 148円72~74銭 (▼0.16)
07月16日 148円88~90銭 (△1.15)
07月15日 147円73~75銭 (△0.36)
07月14日 147円37~38銭 (△0.52)
07月11日 146円85~87銭 (△0.59)
07月10日 146円26~28銭 (▼0.58)
07月09日 146円84~86銭 (△0.81)
07月08日 146円03~05銭 (△0.84)
07月07日 145円19~20銭 (△0.79)
07月04日 144円40~41銭 (△0.54)
07月03日 143円86~88銭 (▼0.03)
07月02日 143円89~91銭 (△0.82)
07月01日 143円07~09銭 (▼1.05)
06月30日 144円12~14銭 (▼0.35)
06月27日 144円47~49銭 (△0.42)
06月26日 144円05~07銭 (▼1.25)
06月25日 145円30~33銭 ( 0.00)
06月24日 145円30~32銭 (▼2.02)
06月23日 147円32~34銭 (△1.92)
06月20日 145円40~42銭 (△0.01)
06月19日 145円39~41銭 (△0.45)
06月18日 144円94~96銭 (△0.41)
06月17日 144円53~55銭 (△0.36)
06月16日 144円17~20銭 (△0.38)
06月13日 143円79~80銭 (▼0.08)
06月12日 143円87~88銭 (▼1.25)
06月11日 145円12~14銭 (△0.38)
06月10日 144円74~76銭 (△0.62)
06月09日 144円12~14銭 (△0.22)
06月06日 143円90~92銭 (△0.56)
06月05日 143円34~36銭 (▼0.74)
06月04日 144円08~10銭 (△1.26)
06月03日 142円82~84銭 (▼0.08)
06月02日 142円90~91銭 (▼1.13)
05月30日 144円03~05銭 (▼1.23)
05月29日 145円26~28銭 (△1.12)
05月28日 144円14~16銭 (△0.41)
05月27日 143円73~75銭 (△0.85)
05月26日 142円88~91銭 (▼0.43)
05月23日 143円31~32銭 (△0.27)
05月22日 143円04~06銭 (▼0.84)
05月21日 143円88~90銭 (▼0.24)
05月20日 144円12~14銭 (▼0.72)
05月19日 144円84~86銭 (▼0.40)
05月16日 145円24~25銭 (▼0.64)
05月15日 145円88~90銭 (▼1.10)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:48
みんかぶニュース 個別・材料
日産自の4~6月期は791億円の営業赤字、世界販売台数10%減
日産自動車<7201.T>は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は2兆7069億600万円(前年同期比9.7%減)。営業損益は791億2400万円の赤字(前年同期は9億9500万円の黒字)、最終損益は1157億5800万円の赤字(同285億6200万円の黒字)に転落した。
日産自グループの世界全体の小売台数は70万7000台(前年同期比10.1%減)となり減収につながった。損益は為替変動と米国関税の影響を受けて悪化。更に固定資産に関する減損損失406億6100万円を計上した。
あわせて日産自は中間期の売上高及び営業損益予想を開示。売上高は5兆5000億円(前年同期比8.1%減)、営業損益は1800億円の赤字(前年同期は329億800万円の黒字)と見込む。第2四半期の想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=159円に設定。売上高のみ公表していた通期業績予想に変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:42
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇113銘柄・下落101銘柄(東証終値比)
7月30日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは231銘柄。東証終値比で上昇は113銘柄、下落は101銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は48銘柄。うち値上がりが31銘柄、値下がりは14銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は43円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4390> アイピーエス 2770 +500( +22.0%)
2位 <7901> マツモト 1650 +266( +19.2%)
3位 <1699> 野村原油 490 +78.6( +19.1%)
4位 <9241> FLネット 3275 +500( +18.0%)
5位 <9686> 東洋テク 1799 +213( +13.4%)
6位 <4258> 網屋 3190 +363( +12.8%)
7位 <7273> イクヨ 840 +84( +11.1%)
8位 <6663> 太洋テクノ 304 +22( +7.8%)
9位 <7035> アンファク 315 +22( +7.5%)
10位 <9044> 南海電 2400 +165.0( +7.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <260A> オルツ 38.6 -15.4( -28.5%)
2位 <6754> アンリツ 1655 -177.0( -9.7%)
3位 <6727> ワコム 664 -64( -8.8%)
4位 <6524> 湖北工業 2363 -217( -8.4%)
5位 <8918> ランド 9.2 -0.8( -8.0%)
6位 <9552> M&A総研 1260 -105( -7.7%)
7位 <7774> J・TEC 590 -48( -7.5%)
8位 <6882> 三社電機 821 -63( -7.1%)
9位 <6196> ストライク 3585.5 -269.5( -7.0%)
10位 <5950> パワーファス 181.1 -12.9( -6.6%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4661> OLC 3169 +95.0( +3.1%)
2位 <4503> アステラス 1532.4 +44.4( +3.0%)
3位 <5214> 日電硝 3850 +76( +2.0%)
4位 <4502> 武田 4329 +33( +0.8%)
5位 <9201> JAL 2948 +20.0( +0.7%)
6位 <6963> ローム 1892 +12.0( +0.6%)
7位 <4005> 住友化 382 +1.9( +0.5%)
8位 <8697> 日本取引所 1488.9 +7.4( +0.5%)
9位 <9202> ANAHD 2807.7 +12.2( +0.4%)
10位 <2502> アサヒ 1921.2 +7.7( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9503> 関西電 1780 -47.5( -2.6%)
2位 <8309> 三井住友トラ 3934.9 -82.1( -2.0%)
3位 <7201> 日産自 313 -3.1( -1.0%)
4位 <6702> 富士通 3300 -30.0( -0.9%)
5位 <6752> パナHD 1475 -9.5( -0.6%)
6位 <6305> 日立建機 4390 -27( -0.6%)
7位 <8267> イオン 4800 -27( -0.6%)
8位 <9501> 東電HD 587.5 -2.6( -0.4%)
9位 <6981> 村田製 2150 -6.5( -0.3%)
10位 <8306> 三菱UFJ 2086 -3.0( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/07/30 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=データセンター向け「光」関連株に刮目
きょう(30日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比19円安の4万654円と小幅ながら4日続落。相変わらず視界不良の難しい地合いが続く。前週に2営業日で2000円あまりの急騰を演じ、ショート筋を悶絶させたかと思えば、前日までの直近3営業日でその半分以上を吐き出す1100円超の下げをみせるなど、強気派の心中も穏やかではない。きょう全体相場が大崩れすれば、ちょうど1年前、令和のブラックマンデーと称された昨年8月初旬の大暴落を想起させるような展開も脳裏をよぎるところだったが、日経平均はそうした思惑をよそに、4万円トビ台で売り買いを拮抗させる展開に終始。TOPIXは堂々のプラス圏着地で、投資家としては胸を撫でおろす1日だったかもしれない。
もっとも、まだ安心はできない。これまで株式市場の関心が集中していた米関税政策の落としどころが、日本と欧州で矢継ぎ早に決まり、米中間については合意には至っていないものの、関税停止措置の期限延長が決まりそうであり、「トランプ関税」という議題においてはマーケットにこれ以上ネガティブな影響は及びにくいようにも見える。しかし、日本や欧州にとって合意文書がないという現実は甚だ心許なく、どこでまたトランプ米政権が難癖をつけてくるかに戦々恐々という局面が続くことになる。
ひとつ言えることは、米国にすれば関税交渉については、丁々発止の末に総じて「してやったり」の形でまとまる公算が大きくなった。これに加えて遅かれ早かれFRBが利下げのカードを切ることが担保されれば、米国株市場にとって少なくとも当面は怖いものなしという環境がもたらされる。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数の下落を受け、恐怖指数とも言われるVIX指数も上昇したとはいえ、依然として終値で16ポイントを下回った水準。楽観に浸っているような状態が見て取れる。
しかし、トランプ米大統領の思惑通り、米国が関税政策で利を得れば、交渉相手国は不利を被るトレードオフの関係にあることも忘れてはならない。米国で利下げが行われる方向にあり、国内では日銀が物価見通しを上方修正すれば、植田総裁のコメントにかかわらずマーケットの勝手解釈で年内利上げが意識されることが避けられない。となればドル安・円高への警戒感もおのずと高まりやすくなる。これだけ米国にゴリ押しで通されたうえ、国内政局に目を向ければ石破政権がこれまでと同様、何も変わらず舵を握っている。この環境下で日本株にシフトする必然性を海外投資家は感じるだろうか。少なくとも日経平均4万円台で“いけいけドンドン”という気にはならない。調整一巡感が台頭しても、総論としてしばらくはキャッシュポジション高めで維持し、チャンスに備えるのが妥当といえる。
幸いにも個別株物色の流れは継続している。きょうは値上がり銘柄数が66%を占め、3銘柄に2銘柄は上昇した勘定となる。もうしばらくすると決算プレーの鉄火場がメインステージとなってしまうが、それまではテーマ物色の波に乗っておくところだ。きょうの相場は前日に抜群の好決算を発表したアドバンテスト<6857.T>が売り物に押されたのは想定外であったが、これに代わってフジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>など電線株が異彩人気を博した。前日の米国株市場ではデータセンター向け光ファイバーを手掛けるコーニング<GLW>が決算発表を受け12%高と急騰した。データセンター特需は光ファイバーや光コネクターを中心とする光部品に及んでいることが改めて確認され、その象徴株であるフジクラや古河電に投資マネーが流れ込んだ。
このほか、関電工<1942.T>などの電気工事関連や光デバイス関連では常連銘柄である精工技研<6834.T>やsantec Holdings<6777.T>などに買いが波及した。特にデータセンター向け「光関連」は今後テーマ買いの宝庫となり得る。ここで要注目となるのが、サンコール<5985.T>だ。同社は不採算のHDD事業から撤退し、収益立て直しを図っているが、そのプロセスが順調に進捗している。そのなか、データセンター向け光コネクターや光アダプターへの展開に傾注、会社側でも今後の成長ドライバーとして期待をかけている。PBR0.3倍台は超割安で、中期的に株価は大きく居どころを変える公算が大きい。このほか、データセンター向け光デバイス関連で湖北工業<6524.T>も目が離せない。データセンター向け単結晶で実績の高いオキサイド<6521.T>も改めてマークしておきたい。
あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見、7月の展望リポートのほか、朝方取引開始前に週間の対外・対内証券売買契約、6月の商業動態統計、6月の鉱工業生産指数(速報値)が開示され、後場取引時間中に6月の自動車輸出実績、6月の建機出荷、6月の住宅着工統計、7月の消費動向調査などが発表される。海外では6月の豪小売売上高、7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、7月の中国非製造業PMI、4~6月期台湾国内総生産(GDP)、4~6月期香港GDP、6月のユーロ圏失業率、週間の米新規失業保険申請件数、4~6月期米雇用コスト指数、6月の米個人所得・個人消費支出、PCEデフレーター、7月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)など。なお、シンガポール金融通貨庁、南アフリカ中銀が政策金利を発表する。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:31
みんかぶニュース 市況・概況
30日香港・ハンセン指数=終値25176.93(-347.52)
30日の香港・ハンセン指数の終値は前日比347.52ポイント安の25176.93と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:28
注目トピックス 経済総合
トルコリラ円今週の予想(7月28日)サンワード証券の陳氏
*17:25JST トルコリラ円今週の予想(7月28日)サンワード証券の陳氏
皆さん、こんにちは。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『トルコリラ円は、経済の低迷から上値の重い展開が続きそうだ』と述べています。続けて、『トルコ経済は冴えない状態が続いている。1-3月期実質GDPは前年比+2.0%と、伸びが再び鈍化した。輸出が失速する一方、政府支出や総固定資本形成といった内需が景気を下支えした。5月の鉱工業生産指数は前年同月比4.9%上昇、前月比で3.1%の上昇となった。4-6月期の企業景況感指数は、サービス業が中立水準を上回っているものの、製造業は中立水準を下回った』と伝えています。また、『高水準が続いていたインフレが漸減傾向にある。6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比35.05%上昇となり、伸び率は13カ月連続で鈍化。中央銀行がまとめた企業経営者やエコノミスト対象の調査でも、今年末のインフレ率予測は約29%となった』と述べ、『通貨リラ安は依然として歯止めがかからず、対米ドルで初めて40リラ台まで下落、対ユーロでも47リラ台を付けて過去最安値圏で推移している』と伝えています。そして、『格付け会社ムーディーズはトルコの信用格付けを「B1」から引き上げ、投資適格級から3段階下の「Ba3」を付与した。格付け見通しは「安定的」とした。ムーディーズはトルコ中央銀行の政策を指摘し「インフレ圧力を持続的に緩和し、経済の不均衡を是正するほか、通貨リラに対する国内預金者および国外投資家からの信認を徐々に取り戻している」と評価した』と伝えています。トルコリラ円の今週のレンジについては、『3.55円~3.75円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月29日付「トルコリラ円今週の予想(7月28日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
<CS>
2025/07/30 17:25
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米国の経済指標と金融政策を好感もイベントを見極め
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米国の経済指標と金融政策を好感もイベントを見極め
30日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国の強い経済指標や緩和に慎重な金融政策方針を受け、ドル買い先行。ただ、日銀金融政策決定会合や雇用統計など重要イベントが続き、過度なドル買いは縮小しそうだ。前週末に米国と欧州連合(EU)の貿易交渉が合意に達したが、前日はユーロ圏経済への影響を懸念したユーロ売りが強まった。ただ、米10年債利回りの低下でドル売り地合いに振れ、ユーロ・ドルは1.1520ドル台から1.1560ドル台にやや戻し、ドル・円は148円80銭付近から148円30銭付近に下落。本日アジア市場で日経平均株価の下落で円買いが先行したほか、仲値にかけて国内勢のドル売りでドル・円は一時148円を割り込んだ。この後の海外市場は米国の経済指標と金融政策が焦点。国内総生産(GDP)速報値が想定を上回れば、成長を好感したドル買いに振れやすい。一方、連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きの公算で、ドル買いを後押し。9月以降の政策方針について、連邦準備制度理事会(FRB)がハト派色を弱めれば金利高・ドル高に。ただ、日銀金融政策決定会合は利上げ見送り、米雇用統計はやや悪化が予想され、内容を見極めようと過度なドル高は抑制されるだろう。【今日の欧米市場の予定】・17:00 独・4-6月期国内総生産(予想:前年比+0.1%、1-3月期:-0.2%)・18:00 ユーロ圏・4-6月期域内総生産(予想:前年比+1.2%、1-3月期:+1.5%)・21:15 米・7月ADP雇用統計(予想:前月比+7.8万人、6月:-3.3万人)・21:30 米・4-6月期国内総生産(予想:前期比年率+2.4%、前期+0.5%)・22:45 加・カナダ中央銀行政策金利発表(予想:2.75%、前回:2.75%)・03:00 米・連邦公開市場委員会(FOMC)会合の結果判明(政策金利は現状維持の予想)
<CS>
2025/07/30 17:25
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=FOMCと日銀会合が相場左右
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=147円30~148円80銭。
今晩はFOMC、明日は日銀決定会合の結果が発表される。両会合ともに金融政策は現状維持の見通しだが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長や植田日銀総裁の発言内容などによって相場が動く可能性がある。FOMCでは政策金利は4.25~4.50%で据え置かれそうだ。ただ、9月以降の利下げ観測は根強く今後の金融政策への関心は高い。今晩は米7月ADP雇用統計や米4~6月期GDPも発表される。明日は日銀決定会合の結果が発表され、政策金利は現状の0.5%の維持が予想されている。同時に「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」が公表され、25年度の物価上昇率見通しが引き上げられるとの観測が浮上している。日銀の場合は追加利上げがいつかに関心が向かっており、植田総裁の発言などが注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:23
みんかぶニュース 個別・材料
OLCの4~6月期営業利益16%増、顧客単価上昇し第1四半期として過去最高
オリエンタルランド<4661.T>は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.3%増の1637億5000万円、営業利益は同16.3%増の387億6700万円となり、第1四半期として過去最高となった。東京ディズニーシーでの「ファンタジースプリングス」の通期稼働による効果に加え、テーマパーク事業では顧客単価が上昇。ホテル事業での宿泊収入の増加も収益増に寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:18
みんかぶニュース 個別・材料
日立建機の26年3月期は一転最終減益を計画、米関税影響を織り込む
日立建機<6305.T>は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから750億円減額して1兆3000億円(前期比5.2%減)、最終利益予想は100億円減額して730億円(同10.4%減)に見直した。最終利益は増益予想から一転、減益を計画する。米国関税政策の影響を今回初めて織り込み、北米を中心にグローバルで需要が減少することを前提として、販売見通しを引き下げた。また、鉱山機械関連においても足もとの受注減速の影響を織り込んだ。想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=155円で据え置いた。
4~6月期の売上高は前年同期比6.7%減の3061億5200万円、最終利益は同54.1%減の112億8000万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 17:11
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて失速
*17:10JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて失速
30日の東京市場でドル・円は軟調。仲値にかけて国内勢のドル売りが先行し、148円52銭から下落基調に。その後も下落基調が続き正午にかけて値を切り下げた。午後は日本株の回復で円売りに支えられる場面もあったが、夕方に147円80銭まで下落した。・ユ-ロ・円は171円55銭から170円87銭まで下落。・ユ-ロ・ドルは1.1572ドルから1.1540ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値40,744.53円、高値40,744.53円、安値40,556.61円、終値40,654.70円(前日比19.85円安)・17時時点:ドル・円148円00-10銭、ユ-ロ・円171円00-10銭【経済指標】・豪・6月消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+2.1%、5月:+2.1%)・独・4-6月期国内総生産:前年比0.0%(予想:前年比+0.1%、1-3月期:-0.2%)【要人発言】・習・中国国家主席「過度な競争を打破しなければならない」「より積極的なマクロ政策を強化する」「内需拡大を呼びかける」「通年の経済目標達成に努力が必要」
<TY>
2025/07/30 17:10
みんかぶニュース 個別・材料
富士通の4~6月期最終利益10倍、DX需要追い風に新光電工株売却も寄与
富士通<6702.T>は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.2%減の7498億5900万円、最終利益は同10倍の1717億6100万円となった。DXに関連する需要の拡大を追い風にサービスソリューション部門が伸長し採算性も改善した。新光電気工業の株式売却による利益も計上した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:52
グロース市況
東証グロ-ス指数は反発、目先売り一巡感も
*16:49JST 東証グロ-ス指数は反発、目先売り一巡感も
東証グロース市場指数 975.84 +3.73/出来高 3億4252万株/売買代金 1894億円東証グロース市場250指数 753.88 +2.86/出来高 1億9968万株/売買代金 1344億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反発。値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は242、変わらずは47。 前日29日の米株式市場でダウ平均は続落。ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの冴えない決算が株価の重しとなった。また、JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となった。一方、トランプ大統領の承認次第だが、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りほぼ合意したことが明かになり、株価下支え要因となった。 今日のグロ-ス市場は朝方の売り一巡後は下値の堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.17%高となった。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間の明日未明にFOMCの結果が発表され、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されていることから、新興市場では、これらを見極めたいとして手仕舞い売りを優先させる動きが見られた。一方、昨日は東証グロース市場指数が大幅に下げと同時に出来高が3億株を超えたことから、目先的な売りは昨日で一巡したのと見方もあり、今日は取引開始後に売りに押された後は下値が堅く、東証グロース市場指数は午後は上げに転じ、本日の高値で取引を終えた。 個別では、荏原製<6361>の人間中心型の製造DXプロジェクト「EBARA-D3」を支援すると発表したモンスターラボ<5255>、上期営業利益が18.43億円と従来予想の14.69億円を上回ったAiming<3911>、地域情報特化型AIエージェントの有料導入実績が1000店舗を突破したと発表したFLN<9241>、第1四半期営業利益が前年同期比2.1倍で1対2の株式分割も発表したサイバートラスト<4498>が上げた。時価総額上位銘柄では、MTG<7806>やGENDA<9166>が上昇。値上がり率上位には、イメージ情<3803>、VIS<130A>などが顔を出した。 一方、26年3月期業績予想を下方修正し5円としていた期末配当を未定に修正したドリコム<3793>、7月権利落ち銘柄が売られた動きを受けたバリューゴルフ<3931>、第1四半期営業利益が22.3%減となったSBIレオス<165A>、前日に25日線割り込み手仕舞い売りを誘ったジェリビンズ<3070>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、フラー<387A>、サスメド<4263>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3803|イメージ情 | 1460| 300| 25.86| 2| 5255|モンスターラボ | 254| 46| 22.12| 3| 9241|FLN | 2775| 500| 21.98| 4| 3911|Aiming | 291| 51| 21.25| 5| 130A|VIS | 899| 150| 20.03| 6| 288A|ラクサス | 192| 23| 13.61| 7| 4498|サイバートラスト | 2892| 309| 11.96| 8| 4594|ブライトパス | 68| 7| 11.48| 9| 4479|マクアケ | 1030| 86| 9.11|10| 265A|エイチエムコム | 1357| 107| 8.56|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3931|バリューゴルフ | 1771| -474| -21.11| 2| 3793|ドリコム | 471| -96| -16.93| 3| 387A|フラー | 4045| -510| -11.20| 4| 4263|サスメド | 799| -93| -10.43| 5| 7097|さくらさく | 2535| -291| -10.30| 6| 3070|ジェリービーンズG | 222| -23| -9.39| 7| 7073|ジェイック | 2310| -206| -8.19| 8| 6577|ベストワン | 2410| -210| -8.02| 9| 3418|バルニバービ | 1140| -99| -7.99|10| 165A|SBIレオス | 193| -13| -6.31|
<SK>
2025/07/30 16:49
みんかぶニュース 個別・材料
JCRファ、研究開発費の増加で4~6月期営業赤字
JCRファーマ<4552.T>はこの日の取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は85億6900万円(前年同期比5.2%増)、営業損益は6億600万円の赤字(前年同期2億9600万円の赤字)となった。
ムコ多糖症2型治療剤「イズカーゴ点滴静注用10mg」が好調だったほか、契約金収入も増加し全体で増収を確保した。一方、損益面では積極的な研究開発活動に伴う費用増が響いた。なお、通期の増収・営業黒字見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:48
みんかぶニュース 市況・概況
30日中国・上海総合指数=終値3615.7167(+6.0054)
30日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比6.0054ポイント高の3615.7167と3日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:45
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に4日続落、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約77円分押し下げ
*16:41JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に4日続落、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約77円分押し下げ
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり67銘柄、変わらず3銘柄となった。前日29日の米国株式市場は下落。ダウ平均は204.57ドル安の44632.99ドル、ナスダックは80.29ポイント安の21098.29で取引を終了した。JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となった。一方、トランプ大統領の承認次第だが、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りほぼ合意したことが明かになり、下げ止まり終了した。米国市場を横目に、30日の日経平均は4日ぶり反発して取引を開始した。昨日の米株式市場で主要3指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなり、寄り後は下げに転じた。日本時間の明日未明にFOMCの結果が発表され、また、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあり、終日40600円台付近を推移するさえない値動きとなった。大引けの日経平均は前日比19.85円安の40654.70円となった。東証プライム市場の売買高は19億7694万株、売買代金は4兆9430億円だった。業種別では、空運業、サービス業、パルプ・紙などが値下がり率上位、非鉄金属、繊維製品、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライム市場の値上がり銘柄は65.9%、対して値下がり銘柄は29.6%となっている。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約46円押し下げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、テルモ<4543>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはフジクラ<5803>となり1銘柄で日経平均を約26円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、キヤノン<7751>、日東電<6988>、住友ファーマ<4506>、ソニーG<6758>、スクリーンHD<7735>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 40654.70(-19.85)値上がり銘柄数 155(寄与度+215.34)値下がり銘柄数 67(寄与度-235.19)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<5803> フジクラ 9736 796 26.88<8035> 東エレク 27265 265 26.84<7751> キヤノン 4289 202 10.23<6988> 日東電工 3107 46 7.77<4506> 住友ファーマ 1322 185 6.25<6758> ソニーG 3642 37 6.25<7735> SCREEN 11565 365 4.93<6501> 日立製作所 4591 134 4.52<7011> 三菱重工業 3610 131 4.42<6701> 日本電気 4340 250 4.22<6532> ベイカレント 8566 236 3.98<6702> 富士通 3330 110 3.71<6762> TDK 1807.5 6.5 3.29<2802> 味の素 3963 48 3.24<5802> 住友電気工業 3604 95 3.21<4519> 中外製薬 7406 31 3.14<7269> スズキ 1678.5 22.5 3.04<4307> 野村総合研究所 5971 90 3.04<2502> アサヒGHD 1913.5 28.5 2.89<6146> ディスコ 42520 420 2.84○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 46250 -570 -46.19<6098> リクルートHD 8939 -311 -31.50<6857> アドバンテ 10245 -110 -29.71<9984> ソフトバンクG 11500 -60 -12.16<6367> ダイキン工業 18850 -350 -11.82<6954> ファナック 4285 -65 -10.97<4543> テルモ 2545.5 -36.5 -9.86<6861> キーエンス 54600 -2730 -9.22<6301> 小松製作所 4791 -231 -7.80<7453> 良品計画 7130 -204 -6.89<7267> ホンダ 1589.5 -33.5 -6.79<6981> 村田製作所 2156.5 -68.5 -5.55<6971> 京セラ 1645 -20 -5.40<4704> トレンドマイクロ 9150 -115 -3.88<3092> ZOZO 1475.5 -37 -3.75<7974> 任天堂 12715 -100 -3.38<6273> SMC 52900 -850 -2.87<9766> コナミG 20355 -60 -2.03<7741> HOYA 18930 -110 -1.86<1928> 積水ハウス 3177 -54 -1.82
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2025/07/30 16:41
みんかぶニュース 個別・材料
日本触媒、発行済み株数3.3%相当の500万株を上限とする自社株買いを実施へ
日本触媒<4114.T>は30日の取引終了後、取得総数500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.3%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。8月8日から2026年2月27日にかけて取得する。株主還元の充実及び資本効率の向上を図る。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:41
みんかぶニュース 個別・材料
ストライクの10~6月期は営業利益18%減、売上高「当初計画下回る」
ストライク<6196.T>は30日の取引終了後、26年9月期第3四半期(24年10月~25年6月)の単独決算を発表した。売上高が前年同期比8.8%増の144億4100万円、営業利益が同17.6%減の41億1000万円、最終利益が同13.8%減の28億5300万円だった。営業利益の通期業績予想(84億700万円)に対する進捗率は48.9%。なお、業績予想は据え置いている。
同社はM&A仲介を展開。24年10月~25年6月期は成約組数及び単価が上昇したものの売上高は会社側の当初の計画を下回ったという。加えて、人件費など営業費用が増加し利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:37
注目トピックス 市況・概況
アドバンテストが重荷も全般落ち着いた値動き【クロージング】
*16:35JST アドバンテストが重荷も全般落ち着いた値動き【クロージング】
30日の日経平均は4営業日続落。19.85円安の40654.70円(出来高概算19億7000万株)で取引を終えた。前日の取引終了後に上方修正を発表したアドバンテスト<6857>が買い先行で始まった影響もあり、40744.53円と反発して始まった。ただ、アドバンテストはその後軟化したほか、日米の金融政策決定会合という重要イベントを前に持ち高調整の売りが出やすく、前場中盤には40556.61円まで水準を切り下げる場面があった。その後は様子見ムードが広がるなか、こう着感の強い相場展開が続いた。東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、非鉄金属、繊維製品、海運、不動産など26業種が上昇。一方、空運、サービス、パルプ紙、輸送用機器、精密機器など7業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、フジクラ<5803>、東エレク<8035>、キヤノン<7751>、日東電工<6988>が堅調だった半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>が軟調だった。光ファイバー大手の米コーニングが取引終了後に発表した決算が評価され、フジクラや古河電<5801>、住友電<5802>の電線大手がそろって上場来高値を更新した。アドバンテストの弱い値動きはセンチメントを冷ます一因にはなっただろうが、全体としては値上がり数が6割を占めている状況で、ポジティブな材料への反応もみられていた。日経平均はマイナスとはなったが、落ち着いた値動きだったとみられる。もっとも、ANA<9202>が予想を下回る決算を受けて大きく売られるなど、主要企業の決算内容に過剰に反応しやすい需給状況であり、次第に様子見姿勢が強まりやすいだろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が日本時間あす未明に明らかになるほか、あす正午ごろには日銀の金融政策決定会合の結果も判明する。サプライズはないとみられるが、週末には米雇用統計などの発表を控えていることもあり、アク抜け期待は高まらないだろう。ただ、日経平均は40500円接近では底堅さが意識されており、押し目狙いのスタンスに向かわせそうである
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2025/07/30 16:35
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、イベント控え警戒感
*16:35JST 日経VI:上昇、イベント控え警戒感
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比+0.33(上昇率1.45%)の23.04と上昇した。なお、高値は23.20、安値は22.24。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の日経225先物は下落して始まり、取引開始後もマイナス圏で推移した。こうした中、日本時間の明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されていることから、市場では、これらに対する警戒感があり、今日は株価が軟調なこともあり、日経VIは午後の時間帯は概ね昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
2025/07/30 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1300銘柄・下落1274銘柄(東証終値比)
7月30日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2650銘柄。東証終値比で上昇は1300銘柄、下落は1274銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが87銘柄、値下がりは135銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は53円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の30日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4587> ペプドリ 1896 +178.5( +10.4%)
2位 <9044> 南海電 2400 +165.0( +7.4%)
3位 <4205> ゼオン 1710 +106.0( +6.6%)
4位 <2127> 日本M&A 759 +38.6( +5.4%)
5位 <2585> Lドリンク 2130 +99( +4.9%)
6位 <4661> OLC 3199 +125.0( +4.1%)
7位 <8425> みずほリース 1170 +41( +3.6%)
8位 <5950> パワーファス 200.9 +6.9( +3.6%)
9位 <9697> カプコン 4425 +142( +3.3%)
10位 <4503> アステラス 1537 +49.0( +3.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6754> アンリツ 1640 -192.0( -10.5%)
2位 <2327> NSSOL 3460 -355( -9.3%)
3位 <4552> JCRファ 650 -66( -9.2%)
4位 <6727> ワコム 665 -63( -8.7%)
5位 <8918> ランド 9.2 -0.8( -8.0%)
6位 <9552> M&A総研 1261 -104( -7.6%)
7位 <6882> 三社電機 817 -67( -7.6%)
8位 <2743> ピクセル 128 -9( -6.6%)
9位 <1757> 創建エース 13.1 -0.9( -6.4%)
10位 <7173> 東京きらぼし 6300 -400( -6.0%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4661> OLC 3199 +125.0( +4.1%)
2位 <4503> アステラス 1537 +49.0( +3.3%)
3位 <5214> 日電硝 3879.8 +105.8( +2.8%)
4位 <7272> ヤマハ発 1115.6 +12.6( +1.1%)
5位 <4502> 武田 4340 +44( +1.0%)
6位 <4506> 住友ファーマ 1330 +8( +0.6%)
7位 <1812> 鹿島 3732.7 +13.7( +0.4%)
8位 <5802> 住友電 3617.1 +13.1( +0.4%)
9位 <7205> 日野自 368 +1.3( +0.4%)
10位 <6473> ジェイテクト 1281.9 +4.4( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8309> 三井住友トラ 3860 -157( -3.9%)
2位 <9503> 関西電 1781 -46.5( -2.5%)
3位 <6305> 日立建機 4320 -97( -2.2%)
4位 <6702> 富士通 3306.1 -23.9( -0.7%)
5位 <4188> 三菱ケミG 817.5 -5.9( -0.7%)
6位 <6981> 村田製 2145 -11.5( -0.5%)
7位 <2501> サッポロHD 6964.4 -33.6( -0.5%)
8位 <7832> バンナムHD 4885.6 -22.4( -0.5%)
9位 <7733> オリンパス 1800.9 -7.6( -0.4%)
10位 <8750> 第一生命HD 1178.7 -4.8( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/07/30 16:33
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は安値を更新、欧州株はまちまち
*16:32JST 東京為替:ドル・円は安値を更新、欧州株はまちまち
30日午後の東京市場でドル・円は一時147円80銭まで下値を切り下げ、本日安値を更新した。日経平均株価の軟調地合いでやや円買いに振れ、主要通貨を下押し。一方、欧州株式市場は高安まちまちとなり、ドルやユーロは対円で下げ渋る展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円80銭から148円52銭、ユ-ロ・円は170円90銭から171円55銭、ユ-ロ・ドルは1.1546ドルから1.1572ドル。
<TY>
2025/07/30 16:32
みんかぶニュース 個別・材料
ゼオンの26年3月期は一転最終増益の見通し、大型テレビ向け光学フィルム需要堅調
日本ゼオン<4205.T>は30日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を引き上げた。今期の売上高予想は従来の見通しから55億円増額し4150億円(前期比1.3%減)、最終利益予想は30億円増額して280億円(同6.9%増)に見直した。最終利益は減益予想から一転、増益を計画する。上期(4~9月)において、大型テレビ向け光学フィルムの需要が堅調となることや、想定よりも為替が円安で推移している影響を踏まえた。上場投資有価証券売却益を約109億円、特別利益として計上することも織り込んでいる。
4~6月期の売上高は前年同期比2.8%減の1030億8300万円、最終利益は同8.3%減の75億600万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:31
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:売り一巡後に買われ3日ぶり反発
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:売り一巡後に買われ3日ぶり反発
7月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt高の747pt。なお、高値は749pt、安値は737pt、日中取引高は1912枚。前日28日の米国市場のダウ平均は続落。不透明感の緩和や貿易戦争への懸念が後退し、寄り付き後、上昇。しかし、ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの冴えない決算が重しとなり、相場は下落に転じた。JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となり終日軟調に推移。その後、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りトランプ大統領の承認次第だが、ほぼ合意したことが明かになり、下げ止まり終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比5pt安の741ptからスタートした。米株安の流れを受けて朝方は売り優勢の展開。10時頃にかけて仕掛け的な売りも観測され、下げ幅を拡大する場面もみられた。一方、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限や25日移動平均線での底堅さを確認すると、売り一巡後は下げ幅を縮小。終盤にはプラス圏浮上し、3日ぶりの反発となる747ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Syns<290A>やデータセクション<3905>などが上昇した。
<SK>
2025/07/30 16:30
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、不安定な値動きに
*16:20JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、不安定な値動きに
30日午後の東京市場でドル・円は本日安値圏の147円80銭台に失速する場面もあったが、その後は148円台でのもみ合いに。アジア株は全般的に方向感が乏しく、円は売り買い交錯。一方、米10年債利回りは低水準で推移し、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円84銭から148円52銭、ユ-ロ・円は170円90銭から171円55銭、ユ-ロ・ドルは1.1546ドルから1.1572ドル。
<TY>
2025/07/30 16:20
みんかぶニュース 市況・概況
30日韓国・KOSPI=終値3254.47(+23.90)
30日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比23.90ポイント高の3254.47と6日続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:17
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=19円安、日米の金融政策会合を控え上値重い展開に
30日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価は前日終値を挟んで比較的狭いゾーンでもみ合った。プラス圏で推移する場面もあったが買いは続かず、結局小幅ながら安く引けている。
大引けの日経平均株価は前営業日比19円85銭安の4万654円70銭と4日続落。プライム市場の売買高概算は19億7694万株、売買代金概算は4兆9430億円。値上がり銘柄数は1071、対して値下がり銘柄数は482、変わらずは71銘柄だった。
きょうの東京市場は様子見ムードが強く、方向感の見えにくい地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに安く、この流れを引き継いで日経平均の上値は重かった。日本時間あす未明にFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控えるほか、あす昼ごろに判明する日銀金融政策決定会合の結果及び引け後の植田日銀総裁の発言内容を見極めたい、との思惑から上値を買い進む動きは限定的だった。一方、前日まで3営業日で日経平均は1100円以上の下落をみせていたこともあって、下値では押し目買いの動きも観測された。また、個別株の物色意欲は終始活発で、値上がり銘柄数が1000を超え値下がり銘柄数を大幅に上回った。TOPIXはプラス圏で引けている。なお、売買代金は指数に絡むリバランスの関係で後場に入ってから膨らみ、結局5兆円近くに達した。
個別では、売買代金トップとなったフジクラ<5803.T>が大幅高、古河電気工業<5801.T>も活況裡に大きく上値を伸ばした。ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>が堅調、三菱重工業<7011.T>が高く、IHI<7013.T>への買いも目立った。NEC<6701.T>が高く、キヤノン<7751.T>も上昇した。住友ファーマ<4506.T>が値上がり率トップに買われ、エクセディ<7278.T>、エンプラス<6961.T>が急騰、SCSK<9719.T>も値を飛ばした。ツガミ<6101.T>も物色人気に。
半面、アドバンテスト<6857.T>が軟調、良品計画<7453.T>も売りに押された。さくらインターネット<3778.T>の下値模索が続き、コマツ<6301.T>が大幅安。キーエンス<6861.T>が売られ、リクルートホールディングス<6098.T>も安い。シマノ<7309.T>が値下がり率首位に売り込まれ、小森コーポレーション<6349.T>も急落。フジテック<6406.T>、四国化成ホールディングス<4099.T>なども大幅安。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:17
みんかぶニュース 個別・材料
南海電は万博効果で今期上方修正、上限5.29%の自社株買いも
南海電気鉄道<9044.T>はこの日の取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を2667億円から2712億円(前期比4.0%増)へ、営業利益を326億円から366億円(同5.6%増)へ上方修正すると発表した。営業利益は従来予想から一転増益となる見通し。あわせて配当予想を40円から50円(前期40円)へ増額した。
インバウンドや大阪・関西万博の効果が想定を上回って好調に推移しているため。不動産事業における取得物件の収益寄与や物件売却益の上振れのほか、バス事業で燃料費が想定を下回っていることによる費用減なども見込む。
更に自社株買いの実施を発表した。取得上限は600万株(自己株式を除く発行済み株数の5.29%)、または120億円。期間は7月31日~来年1月30日。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/30 16:14