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JASDAQ市況 JASDAQ平均は大幅に続伸、中小型グロース株に押し目買いの動き広がる [JASDAQ市況]JASDAQ平均 3,610.98 +38.07/出来高 7086万株/売買代金 431億円J-Stock Index 3,380.98 +93.56 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって大幅に続伸、値上がり銘柄数は443(スタンダード414、グロース29)、値下り銘柄数は147(スタンダード142、グロース5)、変わらずは51(スタンダード50、グロース1)。 本日のJASDAQ市場は堅調な展開となった。週明け2月28日の米株式市場のダウ平均は反落。西側諸国がロシアの一部銀行を国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網から排除するなど、ウクライナ危機を巡る対ロ制裁の強化を受けて世界経済の減速懸念が広がった。ただ、停戦協議の進展への期待や米長期金利低下を受けてハイテク株高に、ナスダック総合指数は続伸した。本日の東京市場でも停戦協議への期待や米ハイテク株高で投資家心理が改善し、JASDAQ平均は上昇してスタートした。その後もじりじりと上げ幅を拡げ、終日プラス圏で堅調に推移、上げ幅を縮小する動きも見られずほぼ高値引けとなった。期待インフレ率の指標とされる10年物ブレークイーブン・インフレ率(BEI)が上昇した一方で、米長期金利が低下、名目金利から期待インフレ率を差し引いた実質金利が低下し、調整を強いられてきた中小型グロース株に押し目買いの動きが広がった。また、直近の中小型グロース高を受けて個人のセンチメントや資金余力が改善、積極的に買い進む動きにつながったようだ。マザーズ銘柄が大幅に上昇したものの、JASDAQ市場にも買い気が波及しており、幅広い銘柄が上昇した。時価総額上位銘柄も多くが堅調に推移、代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20は2.80%高と大幅に続伸した。 個別では、ロシア軍によるウクライナ侵攻で「サイバー攻撃」が行われたことを受けて、前日に続いて物色が向かったセキュアヴェイル<3042>が25%高のストップ高に、同様にサイバーセキュリティー関連銘柄のブロードバンドセキュリティ<4398>が24%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄ではウエストHD<1407>やアンビス<7071>、ワークマン<7564>が7%高、ハーモニック<6324>なども堅調に推移した。また、自社株買いの実施を発表したジェイテック<2479>が4%高に、値上がり率上位には、アプライド<3020>、スーパーバリュー<3094>などが顔を出した。 一方、連日売り優勢の展開が続いている佐渡汽船<9176>が14%安で値下がり率トップに、前日まで堅調に推移していた第一商品<8746>が利食い売り優勢から12%安となった。時価総額上位銘柄では、ナカニシ<7716>やユニバーサル<6425>などが冴えなかった。値下り率上位には、ジーダット<3841>、アミタホールディングス<2195>、マリオン<3494>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、ベクター<2656>、ウエストHD、ワークマンなどが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 2743|ピクセル       |   56|   15|    36.59| 2| 3042|セキュアヴェイ   |   392|   80|    25.64| 3| 4398|BBSEC      |  1530|   300|    24.39| 4| 3020|アプライド      |  2475|   280|    12.76| 5| 4288|アズジェント     |   854|   96|    12.66| 6| 3094|スーパーV      |  1172|   117|    11.09| 7| 2656|ベクター       |   320|   28|     9.59| 8| 4492|ゼネテック      |   819|   69|     9.20| 9| 7692|Eインフィニティ  |  1186|   98|     9.01|10| 6957|芝浦電子       |  7200|   580|     8.76|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 9176|佐渡汽         |   147|   -25|   -14.53| 2| 8746|第一商品       |   150|   -21|   -12.28| 3| 3841|ジーダット      |  1884|  -205|    -9.81| 4| 2195|アミタHD      |  2271|  -224|    -8.98| 5| 3494|マリオン       |   969|   -71|    -6.83| 6| 1783|アジアGTHD   |   78|   -5|    -6.02| 7| 8898|センチュリ21   |  1002|   -49|    -4.66| 8| 7781|平山HD       |  1236|   -48|    -3.74| 9| 2776|新都HD       |   81|   -3|    -3.57|10| 4645|市進HD       |   434|   -14|    -3.13|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 6957|芝浦電子       |  7200|   580|     8.76| 2| 1407|ウエストHD     |  4610|   330|     7.71| 3| 7071|アンビスHD     |  5540|   390|     7.57| 4| 7564|ワークマン      |  5400|   360|     7.14| 5| 6614|シキノハイテック  |  1869|   123|     7.04| 6| 3857|ラック         |   860|   50|     6.17| 7| 3933|チエル         |   890|   50|     5.95| 8| 7777|3Dマトリクス   |   380|   19|     5.26| 9| 6324|ハーモニック     |  4905|   245|     5.26|10| 4080|田中化研       |  1579|   74|     4.92|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4837|シダックス      |   385|   -7|    -1.79| 2| 7716|ナカニシ       |  2121|   -26|    -1.21| 3| 4582|シンバイオ      |   788|   -9|    -1.13| 4| 2927|AFC−HD     |   719|   -7|    -0.96| 5| 6666|リバーエレテク   |  1069|   -10|    -0.93| 6| 6425|ユニバーサル     |  2347|   -17|    -0.72| 7| 8938|グロームHD     |   836|   -4|    -0.48| 8| 8699|澤田HD       |  1132|   -5|    -0.44| 9| 4644|イマジニア      |   958|   -4|    -0.42|10| 9436|沖縄セルラー     |  5140|   -20|    -0.39| <TY> 2022/03/01 16:57 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (1日大引け後 発表分) ○リリカラ <9827> [JQ] 東証と日証金が2日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。 [2022年3月1日] 株探ニュース 2022/03/01 16:50 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月01日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9782) ディーエムエス  東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ] (4493) サイバーセキ   東証マザーズ     [ 割安 ] (4264) セキュア     東証マザーズ     [ 分析中 ] (3042) セキュアヴェイル 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (7203) トヨタ自動車   東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (7816) スノーピーク   東証1部       [ 割高 ] (6190) フェニックスバイオ 東証マザーズ     [ 妥当圏内 ] (2195) アミタHD    東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (9658) ビジ太田昭    東証1部       [ 割安 ] (9176) 佐渡汽船     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 16:32 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に3日続伸、東エレクとファーストリテが2銘柄で約117円分押し上げ 3月1日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり96銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は大幅に3日続伸。2月28日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反落し、166ドル安となった。ウクライナ危機を受けた西側諸国の対ロ制裁の強化で世界経済の減速懸念が広がった。ただ、停戦協議への期待もあって下げ幅を縮小。ハイテク株には金利低下を受けた買いが入った。こうした流れから本日の東京市場でも先行き懸念が和らいだとみられ、日経平均は309円高からスタートすると、前場中ごろを過ぎて一時27013.26円(前日比486.44円高)まで上昇。その後は上値追いの動きが鈍く、やや伸び悩む展開となった。大引けの日経平均は前日比317.90円高の26844.72円となった。東証1部の売買高は12億4716万株、売買代金は3兆0344億円だった。業種別では、海運業、鉱業、サービス業が上昇率上位だった。一方、空運業、パルプ・紙、銀行業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の54%、対して値下がり銘柄は43%となった。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約66円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、バンナムHD<7832>、ダイキン<6367>、トレンド<4704>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはデンソー<6902>となり1銘柄で日経平均を約2円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、日東電<6988>、TDK<6762>、アステラス薬<4503>、7&iHD<3382>、花王<4452>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  26844.72(+317.90)値上がり銘柄数 125(寄与度+361.15)値下がり銘柄数  96(寄与度-43.25)変わらず銘柄数  4○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<8035> 東エレク        57650          1880 +66.26<9983> ファーストリテ    63290          1460 +51.46<9984> ソフトバンクG     5232           107 +22.63<2413> エムスリー       4512           243 +20.55<7832> バンナムHD       8772           402 +14.17<6367> ダイキン        21585           380 +13.39<4704> トレンド         6760           360 +12.69<4063> 信越化         18000           330 +11.63<9766> コナミHD         6750           270 +9.52<6954> ファナック       21420           265 +9.34<6098> リクルートHD      4900           81 +8.56<9735> セコム          8663           241 +8.49<4543> テルモ          3766           57 +8.04<6857> アドバンテ       9180           110 +7.75<9613> NTTデータ        2209           36 +6.34<3659> ネクソン         2575           87 +6.13<9433> KDDI           3783           27 +5.71<4507> 塩野義          7793           152 +5.36<6645> オムロン         7890           130 +4.58<7733> オリンパス       2328          28.5 +4.02○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<6902> デンソー         7975           -72 -2.54<4568> 第一三共         2772         -21.5 -2.27<6988> 日東電          8290           -60 -2.11<6762> TDK            4580           -20 -2.11<4503> アステラス薬     1908.5           -10 -1.76<3382> 7&iHD           5549           -42 -1.48<4452> 花王           5338           -42 -1.48<8031> 三井物          2826         -39.5 -1.39<6758> ソニーG         11775           -35 -1.23<6326> クボタ         2029.5         -32.5 -1.15<4151> 協和キリン       2922           -32 -1.13<5108> ブリヂストン      4696           -29 -1.02<6724> エプソン         1749           -14 -0.99<7203> トヨタ          2133          -5.5 -0.97<4578> 大塚HD          3938           -25 -0.88<2503> キリンHD       1883.5           -24 -0.85<7911> 凸版印          2209           -48 -0.85<4506> 大日住薬         1240           -23 -0.81<7267> ホンダ          3514           -11 -0.78<8331> 千葉銀           708           -21 -0.74 <FA> 2022/03/01 16:24 Reuters Japan Online Report Business News GMB、27日未明にランサムウエアとみられる不正アクセス [東京 1日 ロイター] - 自動車部品メーカーのGMBは1日、同社のサーバーに27日未明、身代金要求型コンピュータウイルスのランサムウエアとみられる不正アクセスがあったと発表した。サーバー全体に被害が及び、復旧までにしばらくかかる見込みとしている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220301T072314+0000 2022/03/01 16:23 Reuters Japan Online Report Business News 独ネット通販ザランド、22年の増収率鈍化へ 前年は新型コロナで好調 [ベルリン 1日 ロイター] - ドイツの衣料ネット通販大手ザランドは1日、2022年の増収率が鈍化するとの見通しを示した。前年の売上高が新型コロナウイルス流行の影響で約30%増の104億ユーロ(116億4000万ドル)と好調だったことが背景。 22年の売上高予測は12─19%増の116億─123億ユーロ。 調整後営業利益の予測は4億3000万─5億1000万ユーロ。前年の実績は4億6800万ユーロだった。 ウクライナ情勢緊迫化の悪影響は考慮に入れていないという。 流通総額を2025年に300億ユーロ以上にする目標は達成可能としている。 23年までに新たに4つの発送センターを設立する。22年の設備投資は総額4億─5億ユーロになる見通し。 2022-03-01T071823Z_1_LYNXMPEI201MX_RTROPTP_1_ZALANDO-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220301:nRTROPT20220301071823LYNXMPEI201MX 独ネット通販ザランド、22年の増収率鈍化へ 前年は新型コロナで好調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220301T071823+0000 20220301T071823+0000 2022/03/01 16:18 マザーズ市況 マザーズ指数は大幅に3日続伸、7%近い上昇、売買代金2000億円台乗せ  本日のマザーズ市場では、中小型グロース(成長)株に買いが広がったことから大幅高の展開となった。前日の米国市場ではウクライナ危機による世界経済の減速懸念が強まる一方、金利低下を受けてハイテク株に買いが入った。本日の東京市場でもこうした流れを引き継ぎ、特にこれまできつい調整を強いられてきたマザーズ銘柄などの中小型グロース株が大きく買われた。なお、マザーズ指数は大幅に3日続伸、終値で7%近い上昇となり、2月2日以来の高値を付けた。売買代金は概算で2008.84億円と昨年12月28日以来の2000億円台乗せ。騰落数は、値上がり386銘柄、値下がり34銘柄、変わらず6銘柄となった。 個別では、メルカリ<4385>やビジョナル<4194>といった時価総額上位銘柄が軒並み堅調で、フリー<4478>は11%超の上昇。売買代金上位でもFRONTEO<2158>、BASE<4477>、サンバイオ<4592>などが2ケタの上昇率となった。サイバー攻撃を巡る報道を受けてFFRI<3692>などのセキュリティ関連銘柄が買いを集め、サイバーセキュリ<4493>や網屋<4258>はストップ高。また、ニューラル<4056>は連日のストップ高となった。一方、先週上場したBeeX<4270>は利益確定売りに押され、前日にかけて急騰していたPXB<6190>やフルッタ<2586>は下落率上位に顔を出した。 <HK> 2022/03/01 16:14 みんかぶニュース 個別・材料 朝日放送HDが公募による自己株式の処分など発表、老朽化した設備の更新に充当  朝日放送グループホールディングス<9405.T>は1日取引終了後、46万6200株の公募による自己株式の処分、りそな銀行を売出人とする76万3500株の売り出し、及び大和証券を売出人とする上限18万4400株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は9日~14日のいずれかの日に決める。  自己株式の処分などによる資金調達額は最大で約4億4600万円となり、全額を子会社である朝日放送テレビへの投融資を通じ、老朽化によって更新が必要となったテレビマスターの設備更新資金の一部に充当する予定。また、株主層拡大や株式の分布状況の改善及び流動性向上を目的に、主要株主による株式売り出しも併せて行うとした。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 16:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値圏、有事のドル買いの後退で 1日午後の東京市場でドル・円は115円付近と、安値圏に値を下げた。ウクライナ情勢の混迷は続くものの、前日まで続いた有事のドル買いは後退し、主要通貨は対ドルで上昇。一方、米株式先物は堅調地合いとなり、今晩の株高を期待した円売りがクロス円を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は115円00銭から115円29銭、ユーロ・円は128円77銭から129円25銭、ユーロ・ドルは1.1191ドルから1.1221ドル。 <TY> 2022/03/01 16:11 注目トピックス 日本株 エヌ・シー・エヌ---木構造技術の開発拠点「木構造技術センター(Timber Structure Lab.)」を開設 エヌ・シー・エヌ<7057>は28日、「木構造技術センター」を3月1日より埼玉県川口市に開設することを発表した。木構造技術センターとは、住宅規模から中層大規模建築物まで、木構造に関する技術開発の拠点となる施設である。同社は、これまでも大学等の実験施設において、SE構法の耐震実験など構造性能を把握するための実験を繰り返し行い、大地震など自然災害における安全性の検証を行ってきた。今後は、自社の技術開発センターにおいて、「SE 構法の追及」「あらゆる木構造の開発」「未来に向けた基礎研究開発」を目的に、SE 構法の開発で培ったノウハウを活かした木構造の技術開発の拠点とし、住宅規模から大規模木造建築(非住宅)までの木構造に関する基礎研究、応用研究、開発研究を進め技術資産を構築していく。 <ST> 2022/03/01 16:07 みんかぶニュース 個別・材料 ニーズウェル、RPAの運用を仮想デスクトップ技術で最適化するソリューション提供開始  ニーズウェル<3992.T>は1日取引終了後、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の運用を仮想デスクトップ技術で最適化するソリューションとして「WinActor×リモートPCアレイ」の提供を開始したと発表した。  RPAのWinActorと仮想化デスクトップソリューションのリモートPCアレイを組み合わせることで、物理的なスペースの削減、解像度の違いによるRPAのシナリオ不良などのリスクを回避するソリューション。コロナ禍で高まるテレワークのニーズに仮想デスクトップ技術で応えながら、RPAを活用し、ロボットができる仕事はロボットが、人しかできない仕事は人が行い、業務の効率化を進めていく働き方を可能にするとした。販売計画は23年9月期に1億5000万円。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 16:06 注目トピックス 日本株 オプティム---位置情報と3次元点群データを自動連係し、高精度3次元測量を簡単に実現する特許 オプティム<3694>は28日、位置情報と3次元点群データを自動連係し、高精度3次元測量を簡単に実現する特許をIPインフォメーションとして発表。同特許は松尾建設との共同特許として権利化。特許番号は6928217(日本)、登録日は2021年8月11日(日本)。発明概要はGNSSレシーバーなど位置情報を取得する機器をスマホ・タブレットなどでスキャンするだけで、機器を自動的に認識し、現実の位置情報と3次点群データを連携する特許。これにより、特殊技能を必要とせず、誰でも簡単かつ正確に高精度3次元測量が実施できるようになる。スマホ3次元測量アプリ「OPTiM Geo Scan」にて、同特許を「OPTiM Geo Scan」に搭載した場合、撮影したGNSSレシーバーを自動で認識し、紐づけが自動で行われる。これにより、従来測量者の対応により生じていた紐づけ作業の際の誤差が減少し、さらに正確な3次元測量が可能となる。 <ST> 2022/03/01 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、プット手仕舞われるもウクライナ情勢巡る不安くすぶる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は3月1日、前日比−0.98(下落率3.69%)の25.55と低下した。なお、高値は25.72、安値は25.07。昨晩に行われたロシア・ウクライナの停戦協議では話がまとまらなかったものの、2回目以降の交渉も行う方針とされた。停戦協議への期待が続くなか、前日の米株市場でのハイテク株高などを追い風に東京市場でも日経平均先物の買い戻しなどが強まった。過度な警戒感が緩和するなか、プット(売る権利)が手仕舞われたこともあり、日経VIは低下。ただ、ウクライナ情勢を巡る先行き不透明感は根強く、日経VIの低下幅は小幅にとどまり、依然として20を大幅に上回ったままで終えた。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <YN> 2022/03/01 16:05 注目トピックス 日本株 アルファ---ALPHA HOUSING HARDWARE 工場増設 アルファ<3434>は25日、子会社のALPHA HOUSING HARDWARE(THAILAND)が、スマートロック(電気錠)等の生産増加に対応するため、工場増設を発表。これにより成型・塗装・加工・組立の新ラインを増設する。新設する工場では、主に日本国内向の住宅用電気錠と自動車部品の生産を行う。塗装ラインでは従来の外製から一部内製化を図る。塗装エリアではロボットを使って搬送と塗装を行い、完全無人化を実現する。また環境に配慮して、VOC排出抑制に対応した循環型設備としている。今回の設備投資により、生産規模は2019年度比で2.5倍になる予定。 <ST> 2022/03/01 16:03 注目トピックス 日本株 データ・アプリケーション---「RACCOON2.4」を発売、データ加工・変換をノーコードで実現 データ・アプリケーション<3848>は28日、データ連携や移行時のデータ加工・変換をノーコードで実現するデータハンドリングプラットフォーム「RACCOONバージョン2.4」を発売することを発表した。最新版では、開発ツールのDeveloper Studioにフォーマット変換定義処理を検証できる変換テスト支援機能を追加。具体的には、特定の抽出処理やソート、ジョインといった特殊処理に限定した変換テストと抽出処理が読み込む入力データの件数を限定した変換テストといった2つの方式でテストを行うことができる。作成途中の変換定義でもテスト実行が可能なため、動作を確認しながら開発を進められることが大きなメリット。初期段階で問題を発見することができ、修正の迅速化を図れるので、データ変換プログラム開発での品質、生産性の向上を実現する。 <ST> 2022/03/01 16:01 注目トピックス 日本株 ティア---家族葬ホール「ティア桑名江場」を開業 ティア<2485>は25日、三重県桑名市に家族葬ホール「ティア桑名江場」を3月5日に開業することを発表した。家族葬ホール「ティア桑名江場」は、家族葬専用ホールで建物全体を一葬儀が貸し切って利用できることが特徴となっている。三重県内で4店舗目となる。本会館は、国道23号線「和泉IC」から車で2分、近鉄名古屋線益生駅からは車で6分の場所に位置している。 <ST> 2022/03/01 15:57 注目トピックス 市況・概況 買い戻しの動きが強まり、一時27000円を回復【クロージング】 1日の日経平均は続伸。317.90円高の26844.72円(出来高概算12億4000万株)で取引を終えた。ロシアに対する経済制裁を巡って過度な警戒感が和らいだことから見直し買いの動きとなった。ロシアとウクライナの停戦合意に向けた協議の行方は不透明ながら、日米欧によるオンライン協議において、エネルギー価格を含む世界経済の安定に協力する方針で一致したと伝わったことも安心感に繋がった。日経平均は前場終盤には一時27013.26円まで上伸し、取引時間中としては2月18日以来の27000円を回復する場面もあった。ただ、買い一巡後は模様眺めムードが強まり、26800~26900円台でもみ合っていた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄が1100を超え、全体の約過半数を占めた。セクター別では、海運、鉱業、サービス、情報通信、電気ガスなど23業種が上昇。一方、空運、パルプ紙、銀行、水産農林、保険など10業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、バンナムHD<7832>が堅調だった半面、デンソー<6902>、第一三共<4568>、TDK<6762>、日東電工<6988>、アステラス薬<4503>が軟化した。日米欧がロシアの銀行を国際決済網の国際銀行間通信協会(SWIFT)から締め出す方針を打ち出したほか、ロシア中銀による外貨取引を禁じる追加措置をもまとめた。制裁強化が世界経済に悪影響を及ぼすと懸念する向きもいるが、本日のところは買い戻しの動きに向かわせた。また、前日の米国市場ではハイテク関連株が上昇したことも素直に好感され、半導体や電子部品関連など値がさ株を中心に値を上げる銘柄が目立っていた。引き続きウクライナ情勢に関する各種報道には警戒が必要だが、投資家の関心は徐々に米国の金融政策に移ってきている。地政学リスクを受け、原油などのエネルギー価格が高値圏での推移が続いており、資源インフレの顕在化が米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースの鈍化につながるのではないかとの見方も出始めているからだ。このため、今夜に発表される2月の米ISM製造業景況指数の結果から米国のインフレ圧力の高まりがどの程度進んでいるのかどうか確認するうえでも注目したい。 <FA> 2022/03/01 15:56 相場概況 日経平均は大幅に3日続伸、一時27000円台回復、その後上値重く 日経平均は大幅に3日続伸。2月28日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反落し、166ドル安となった。ウクライナ危機を受けた西側諸国の対ロ制裁の強化で世界経済の減速懸念が広がった。ただ、停戦協議への期待もあって下げ幅を縮小。ハイテク株には金利低下を受けた買いが入った。こうした流れから本日の東京市場でも先行き懸念が和らいだとみられ、日経平均は309円高からスタートすると、前場中ごろを過ぎて一時27013.26円(前日比486.44円高)まで上昇。その後は上値追いの動きが鈍く、やや伸び悩む展開となった。大引けの日経平均は前日比317.90円高の26844.72円となった。東証1部の売買高は12億4716万株、売買代金は3兆0344億円だった。業種別では、海運業、鉱業、サービス業が上昇率上位だった。一方、空運業、パルプ・紙、銀行業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の54%、対して値下がり銘柄は43%となった。個別では、売買代金トップの商船三井<9104>が6%超の上昇。31日を基準日として1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。郵船<9101>、川崎船<9107>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>も堅調ぶりが目立ち、レーザーテック<6920>はもみ合いつつプラスで引けた。「物言う株主」として知られる香港の投資ファンドが大量保有報告書を提出したマネックスG<8698>はストップ高。また、東証1部上昇率上位にはギフティ<4449>などの中小型グロース(成長)株が多く顔を出した。一方、三菱UFJ<8306>が軟調で、トヨタ自<7203>やソニーG<6758>は小安い。英シェルがロシアの天然ガス事業「サハリン2」から撤退すると発表し、三井物産<8031>はロシア事業の先行き懸念から売りが続いた。また、石油資源<1662>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 <HK> 2022/03/01 15:55 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:下落、ウクライナ情勢巡る過度な懸念後退で安全資産には利食い売り 大阪取引所金標準先物 23年2月限・日中取引終値:7034円(前日日中取引終値↓41円)・推移レンジ:高値7046円-安値7026円3月1日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は下落した。昨晩に行われたロシア・ウクライナの停戦協議では話がまとまらなかったものの、2回目以降の交渉も行う方針とされており、停戦協議への期待が続くなか、前日の米株市場でのハイテク株高などを追い風に東京市場でも株式の買い戻しが強まった。これに伴い、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に上昇が続いていた安全資産である金先物には利益確定売りが優勢となった。また、2-3日にパウエルFRB議長の議会証言を控え、これを見極めたいとするムードも積極的な買いを手控えさせたようだ。 <YN> 2022/03/01 15:55 みんかぶニュース 個別・材料 ブシロードがSHOWROOMと資本・業務提携  ブシロード<7803.T>がこの日の取引終了後、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」などの開発・運営を行うSHOWROOM(東京都渋谷区)が行う第三者割当増資を引き受け、資本・業務提携したと発表した。  今回の資本・業務提携は、両社が有する経営資源やノウハウを有効活用し、共同で新たなデジタル領域のビジネスやIPの創出を目指すことが目的。協業の第1弾として、ブシロード子会社のブシロードファイトが運営する女子プロレス団体「スターダム」の動画アーカイブを活用したNFT(非代替性トークン)化を検討・推進するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 15:51 Reuters Japan Online Report Business News 日経平均は3日続伸、対ロ制裁での市場の波乱回避し買い戻し [東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は前営業日比317円90銭高の2万6844円72銭と、3日続伸で取引を終えた。週末に決まった対ロシア経済制裁の強化によって米市場の波乱が警戒されたが、ひとまず回避されたと受け止められ、直近に売られていた銘柄を買い戻す動きが広がった。心理的節目2万7000円を、2月18日以来、6営業日ぶりに回復する場面もあった。 日経平均は、朝方に300円超高と続伸してスタートした後も上げ幅を拡大し、前営業日比486円44銭高の2万7013円26銭に一時上昇した。 ウクライナとロシアの代表団による対話が始まったほか、ロシアの一部銀行を国際銀行間の送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除する制裁措置など、市場で警戒されたリスク要因の消化が進んだとの受け止めが広がり、買い戻しが先行した。 米長期金利が低下する中、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めに際して有事対応としてマーケットに気配りするのではないかとの思惑も聞かれた。「月初に当たり、買いが入りやすかった」(松井証券の窪田朋一郎投資メディア部長)との側面もあるという。 ただ、日経平均は、心理的節目を上回った後は勢いが続かず、25日移動平均線(2万7026円51銭=1日)で上値を抑えらた。午後は上値が重く、大引けにかけて上げ幅を徐々に縮小した。ウクライナ情勢を巡る混乱は収束したわけではなく「上値めどと意識された25日線から一段の上値を追うには材料不足」(窪田氏)との見方が出ていた。 TOPIXは0.55%高の1897.17ポイントで取引を終了。東証1部の売買代金は3兆0344億円だった。東証33業種では、値上がりは海運業や鉱業、サービス業など23業種で、値下がりは空運業やパルプ・紙、銀行業など10業種だった。 個別では、マネックスグループが投資ファンドによる大量保有が明らかとなったことを手がかりにストップ高となったほか、商船三井が株式分割を発表し大幅高となった。東京エレクトロンなど半導体関連も総じてしっかりだった。 一方、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株のほか、ANAホールディングス、デンソーはさえなかった。 トヨタ自動車は、前日終値を挟んだ一進一退の動きとなった。仕入れ先の部品メーカー1社がサイバー攻撃を受け、1日の国内全工場の操業を停止した。朝方には売りが先行したが、年間の生産計画への影響は軽微との見方からプラスに浮上する場面もあった。その後、2日から全工場での稼働再開すると発表。終値は小幅安だった。 東証1部の騰落数は、値上がりが1170銘柄(53%)、値下がりは937銘柄(43%)、変わらずは72銘柄(3%)だった。 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   日経平均 26844.72 +317.90 26836.74 26,821.75─27,013.26 TOPIX 1897.17 +10.24 1903.34 1,896.20─1,911.17 東証出来高(万株) 124716 東証売買代金(億円) 30344.00 2022-03-01T065059Z_1_LYNXMPEI201MG_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220301:nRTROPT20220301065059LYNXMPEI201MG 日経平均は3日続伸、対ロ制裁での市場の波乱回避し買い戻し OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220301T065059+0000 20220301T065059+0000 2022/03/01 15:50 みんかぶニュース 個別・材料 ジェイリースがe-Net少額短期保険と業務提携、賃貸住宅向け家財保険で新サービス  ジェイリース<7187.T>は1日取引終了後、賃貸住宅補償総合保険などの引き受けを行うe-Net少額短期保険(長野県佐久市)と業務提携を締結すると発表した。入居者や不動産管理会社の利便性向上と業務効率化を目的に、賃貸住宅向けの家財保険加入に関する申し込み情報連携及び保険料収納代行サービスを3月から開始する。  ジェイリースへの保証申し込み情報がe-Net少短に連動することで、保険申し込み手続きの簡略化が可能となる。また、ジェイリースが保険料の収納を代行することにより、不動産管理会社は保険契約に関する入金確認などの業務が不要となるため、業務効率化だけでなく、入居者が無保険になるリスクを未然に防止することもできるとした。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 15:47 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=317円高、ウクライナ情勢混沌も買い戻しの動き優勢  1日の東京株式市場は終始買い優勢の展開となり、前場に2万7000円台を回復する場面もあった。後場は後半だれる形となり上げ幅を縮小した。  大引けの日経平均株価は前営業日比317円90銭高の2万6844円72銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は12億4716万株、売買代金概算は3兆344億円。値上がり銘柄数は1170、対して値下がり銘柄数は937、変わらずは72銘柄だった。  きょうの東京市場はリスク選好の地合いが継続し日経平均株価は午前11時前に500円近い上昇で2万7000円台に乗せる場面があった。前日の欧州株市場はウクライナ情勢の不透明感を背景に総じて軟調な値動きで、米国株市場でも主要株指数が大きく下値を模索する局面があった。国際決済ネットワークのSWIFTからロシアを排除する方向となったことで、西側諸国の企業収益に影響が出るとの見方が買い手控えムードにつながった。しかし、ナスダック指数が引けにかけてプラス圏に切り返す強さをみせたことで、東京市場でも空売りの買い戻しを誘発し、全体相場は上値を指向する展開に。海運株が大きく買われ全体相場の上昇を後押しした。ただ、ウクライナ情勢を見極めたいとの思惑もあり、後場は上げ幅を縮小した。売買代金は3兆円超と高水準。  個別では、売買代金トップの商船三井<9104.T>が大幅高に買われ、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>なども商いを伴い上昇した。ソフトバンクグループ<9984.T>がしっかり、東京エレクトロン<8035.T>も買われた。ファーストリテイリング<9983.T>が堅調、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も大きく水準を切り上げた。マネックスグループ<8698.T>、ギフティ<4449.T>、ホウスイ<1352.T>がストップ高、クロスキャット<2307.T>、セグエグループ<3968.T>も値を飛ばした。  半面、ソニーグループ<6758.T>が冴えず、三井物産<8031.T>も軟調な値動き。デンソー<6902.T>も売りに押された。日本航空<9201.T>も値を下げた。石油資源開発<1662.T>が値下がり率トップに売り込まれ、フジ<8278.T>も大きく下落した。東京機械製作所<6335.T>が安く、JSR<4185.T>も下値を探った。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 15:45 みんかぶニュース 個別・材料 TSIHDが有価証券売却益を計上へ  TSIホールディングス<3608.T>が1日の取引終了後、保有する上場有価証券3銘柄を売却したことにより、22年2月期通期業績に投資有価証券売却益8億8900万円を特別利益として計上する見込みと発表した。保有有価証券の見直しと有効活用を図るためという。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 15:44 Reuters Japan Online Report Business News 午後3時のドルは115円付近、米FRB議長発言などにらみ膠着 [東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(114.99/02円)とほぼ変わらず115.04/06円で推移している。依然として予断を許さないウクライナ情勢や、2─3日に行われるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をにらみ、様子見姿勢が広がった。ドルは終日横ばい圏での動きで、値幅は30銭程度にとどまっている。 3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では25ベーシスポイント(bp)の利上げを織り込む見方が優勢となっているが、市場では「パウエル議長の議会証言で利上げ幅を確認したいという思惑もあり、足元では様子見姿勢が強い」(SMBC信託銀行の投資調査部マーケットアナリスト・合澤史登氏)との声が聞かれる。週末には米雇用統計の公表を控えていることもあり、積極的な取引は手控えられている。 ウクライナ情勢の動向を見極めたいとの思惑も強い。ロシアとウクライナの停戦交渉が28日行われたが合意に至らず、双方が結果を持ち帰って協議した後、2回目の交渉を行う見通しになった。 SMBC信託銀行の合澤氏は「2回目の交渉が行われるとの報道で過度なリスク回避は緩和されたようだ」と指摘した一方、不透明感が強い状況は変わらず、ポジションをどちらかに傾けるのが難しいとの見方を示した。 日銀審議委員候補に注目する声も出ている。政府は片岡剛士委員と鈴木人司委員の後任について、岡三証券の高田創氏と三井住友銀行の田村直樹氏を充てる国会同意人事案を提示した。 ニッセイ基礎研究所の上席エコノミスト、上野剛志氏は、鈴木委員の後任に田村氏が充てられるのは「銀行枠」とみられるため違和感はないとした上で「市場関係者は以前から片岡委員の後任に注目していたが、高田氏は片岡委員に比べてリフレ派色が弱い印象だ」と話す。 各国が金融政策の正常化に向けて舵を切る中、日本は緩和姿勢を維持しているが、「将来的な金融緩和の出口を意識した人選で、岸田政権の意向が反映されているのではないか」(上野氏)とみている。 ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円 午後3時現在 115.04/06 1.1194/98 128.80/84 午前9時現在 115.07/09 1.1213/17 129.04/08 NY午後5時 114.99/02 1.1219/23 128.98/02 2022-03-01T064114Z_1_LYNXMPEI201M5_RTROPTP_1_GLOBAL-FOREX.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220301:nRTROPT20220301064114LYNXMPEI201M5 午後3時のドルは115円付近、米FRB議長発言などにらみ膠着 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220301T064114+0000 20220301T064114+0000 2022/03/01 15:41 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:115円00銭前後で推移、午後にかけやや売り優勢に  1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=115円05銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=128円81銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、午前9時50分過ぎに115円28銭まで上昇した後は上値の重い展開で午後2時40分過ぎには115円02銭まで軟化した。ロシアに対する経済制裁の影響も関心を集めるなか、ドルはやや売り優勢の動きとなっている。ウクライナ危機の行方に加え、今晩発表される米2月ISM製造業景況感指数も注目されている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1196ドル前後と同0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 15:39 本日の注目個別銘柄 マネックスG、ホウスイ、レノバなど <9418> USENNEX 2585 +193大幅続伸。25年8月期まで4カ年の中期経営計画を発表。数値目標として、売上高2740~2860億円(21年8月期実績2084億円)、営業利益220~250億円(同156億円)などを掲げている。高い成長見通しをポジティブに捉える動きが優勢に。19年6月に発表した前中期計画では、24年8月期営業利益130億円を目標としていたが、3年前倒しで達成する形となっている。<4661> OLC 21550 +420続伸。3月1日から東京ディズニーリゾートの入場者数制限を緩和すると前日に発表。これまで各パーク1日2万人としていたが、最大収容人数の50%を超えない範囲内で入場者数を段階的に引き上げていくもよう。方向性は織り込み済みでインパクトは限定的であるが、着実な正常化への流れをポジティブ視。優待権利取りの動きを強める流れにもつながっているもよう。<3465> ケイアイスター 5330 +310大幅続伸。22年3月期末の配当金計画引き上げを発表。従来計画の130円から150円に増額、年間配当金は前期比126円増配の265円となる。第3四半期決算発表後は出尽くし感が強まり株価の下落基調が続いていた。前日終値基準での配当利回りが5.3%に及ぶほか、増配実施により来年度業績への期待も高まる形になり、見直しの動きが急速に強まる展開へ。<2201> 森永菓 3955 +215大幅続伸。森永乳業<2264>が実施する自己株取得に対して、保有株の一部を応募すると発表。応募予定株式数は430万株、応募後の所有比率は従来の12.70%から4.01%に低下する。売却に伴う特別利益219.46億円を計上、今期純利益は従来予想の128億円から280億円に上方修正。また、発行済み株式数の5.96%に当たる300万株、100億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。<1352> ホウスイ 1030 +150ストップ高比例配分。親会社の中央魚類<8030>が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社ではTOBに賛同の意を表明している。TOB価格は1220円、前日終値比で38.6%のプレミアムとなる。TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。なお、TOB成立後は、同社株は上場廃止となる。<7013> IHI 2755 +97大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「1」に2段階格上げ、目標株価も2500円から5000円に引き上げている。事業再編やビジネスモデル転換による「陸上分野」の収益性改善、アフターパーツ需要の回復や生産性改善による航空機エンジン事業の黒字化、24年3月期営業利益の最高益更新見込みなどを評価点としている。なお、固定資産の譲渡により、約99億円の譲渡益を今期・来期に分けて計上するとも発表。<7203> トヨタ自 2133 -5.5もみ合い。樹脂部品を手掛ける主要サプライヤーの1社でサイバー攻撃を受けたシステム障害が発生、これに伴い、2月28日、3月1日に国内全工場の稼働を停止すると発表している。国内全工場を1日に止める影響は約1万3000台程度のもよう。自動車生産正常化の遅れを懸念して全体株高の中で上値は重い状況だが、影響は短期間にとどまる可能性も高く、特に売り叩く動きも強まってはいない。<9104> 商船三井 9920 +580大幅続伸。昨年9月27日の高値水準を更新している。3月末を基準とした1:3の株式分割実施を発表している。株価水準が高いため、流動性のさらなる向上につながるものとして、ポジティブに捉える動きが優勢に。また、前日にはMSCIリバランスによる買い需要が発生、その後の需給妙味後退を睨んだショートも膨らんでいたとみられ、株高に伴う買い戻しの動きも加速しているとみられる。<9519> レノバ 1572 +149急伸。引き続き、エネルギー危機に備えた再生エネルギーの中期的な需要拡大への意識が高まっているもよう。また、野村證券では目標株価を2430円から1500円に引き下げているものの、投資判断を「リデュース」から「ニュートラル」に格上げしている。大幅な株価の調整に伴って、価格競争の激化による新規発電案件の獲得難航、開発費の回収遅延などといったリスクは相当程度織り込んだと判断のもよう。<8698> マネックスG 618 +100ストップ高比例配分。物言う株主として知られるヘッジファンドのオアシス・マネジメントが、5.08%の株式を取得したことが大量保有報告書で明らかになっている。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としている。今後の株式価値向上につながっていくとの期待感が先行へ。また、JPモルガン証券では、業績リスクを織り込んだ株価調整は一巡として、投資判断を「ニュートラル」に引き上げている。 <ST> 2022/03/01 15:37 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 海運業が上昇率トップ。そのほか鉱業、サービス業、情報・通信業、電力・ガス業なども上昇。一方、空運業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙、銀行業、水産・農林業、保険業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,197.43 / 3.322. 鉱業 / 346.08 / 2.303. サービス業 / 2,677.61 / 1.934. 情報・通信業 / 4,556.98 / 1.795. 電力・ガス業 / 347.22 / 1.686. 鉄鋼 / 483.09 / 1.187. 機械 / 2,092.53 / 1.168. 非鉄金属 / 1,086.47 / 0.999. 電気機器 / 3,435.99 / 0.9210. 精密機器 / 9,748.95 / 0.8711. 石油・石炭製品 / 1,055.63 / 0.6712. その他製品 / 3,630.87 / 0.4913. 卸売業 / 2,007.34 / 0.3914. 金属製品 / 1,194.96 / 0.3615. 化学工業 / 2,118.09 / 0.3416. 建設業 / 1,146.3 / 0.3017. 証券業 / 385.07 / 0.2818. 倉庫・運輸関連業 / 1,832.4 / 0.2519. 小売業 / 1,308.55 / 0.2220. 繊維業 / 550.77 / 0.1921. 食料品 / 1,684.3 / 0.1422. 不動産業 / 1,421.55 / 0.1023. 陸運業 / 1,746.12 / 0.0724. 医薬品 / 2,971.49 / -0.0825. その他金融業 / 699.1 / -0.1226. 輸送用機器 / 3,426.29 / -0.1327. ガラス・土石製品 / 1,107.56 / -0.1428. ゴム製品 / 3,201.06 / -0.5529. 保険業 / 1,173.67 / -0.9130. 水産・農林業 / 457.19 / -0.9331. 銀行業 / 155.72 / -1.1932. パルプ・紙 / 485.84 / -1.3233. 空運業 / 193.53 / -1.49 <FA> 2022/03/01 15:37 みんかぶニュース 個別・材料 ワークマンの2月既存店売上高は2カ月連続前年上回る  ワークマン<7564.T>がこの日の取引終了後、2月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比2.7%増と2カ月連続で前年実績を上回った。  通年ワーキングウェアや春物衣料の動きは鈍かったものの、厳しい寒さが続いたことで、防寒インナーやアウター、ブーツなど冬物商品が好調に推移した。また、テントやタープ、シュラフなどラインナップを広げたキャンプギアも売り上げに貢献した。なお、チェーン全店売上高は同7.4%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、10年債入札は無難に通過  1日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。ロシアへの経済制裁を巡る不透明感に加え、この日に実施された10年債入札を無難に通過したことが相場を押し上げる要因となった。  欧米などが26日にロシアの大手銀行を国際決済網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除する方針を表明したほか、米財務省は28日にロシアの中央銀行が米国の金融機関などとドルを取引するのを禁止する追加制裁を実施すると発表した。制裁強化が世界経済に及ぼす影響が警戒され、前日の米市場で債券が買われた流れが東京市場に波及し、債券先物は朝方に150円60銭台まで上伸。買い一巡後は日経平均株価の上昇が重荷となるかたちで伸び悩む場面もあったが、午後に入ると10年債入札の結果を手掛かりに再び強含む動きとなった。入札結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(2月1日)と同じで、応札倍率は3.24倍(前回は3.27倍)となり、一定の需要が確認できたことが買い安心感につながった。  先物3月限の終値は前日比9銭高の150円59銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.175%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/01 15:32

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