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Reuters Japan Online Report Business News ハーレーやジャガー、対ロシア輸出を停止 VWは減産へ [ハンブルク 1日 ロイター] - 米二輪車大手ハーレー・ダビッドソンは1日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア事業とロシアへの輸出を停止したと発表した。 英国の自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)とアストン・マーティンも同日、対ロシア制裁を受け、ロシアへの輸出を停止したと表明。 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、ロシアの侵攻でウクライナの部品メーカーの納品が難しくなっているため、一部の工場で減産を実施するとの見通しを示した。 ドイツのウォルフスブルク工場では、3月14日の週に生産ができなくなる可能性が高いという。同工場では3月6日の週から減産する見通し。 ドイツのツウィッカウ工場とドレスデン工場では今週、「VW」ブランドの電気自動車(EV)の生産を一時停止しており、今後さらに生産を調整する可能性も否定できないとしている。 2022-03-02T031913Z_1_LYNXMPEI2103W_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-RUSSIA-HARLEY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220302:nRTROPT20220302031913LYNXMPEI2103W ハーレーやジャガー、対ロシア輸出を停止 VWは減産へ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220302T031913+0000 20220302T031913+0000 2022/03/02 12:19 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~ウクライナ情勢一段と悪化、パウエル・プットに期待してよいのか? 2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は4日ぶり大幅反落、ウクライナ情勢一段と悪化、パウエル・プットに期待してよいのか?・ドル・円はしっかり、114円台で買戻し・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がファナック<6954>■日経平均は4日ぶり大幅反落、ウクライナ情勢一段と悪化、パウエル・プットに期待してよいのか?日経平均は4日ぶり大幅反落。502.77円安の26341.95円(出来高概算7億2755万株)で前場の取引を終えている。1日の米株式市場ではNYダウが597.65ドル安と大幅続落。増強したロシア軍がウクライナの首都キエフの包囲を狙って準備を進めているとの報道で警戒感が高まり、寄り付き後下落。対ロ制裁が一段と強化される可能性などから投資家心理が悪化し、終日軟調に推移。さらに、原油価格が7年ぶりの高値を更新するなど燃料価格の急激な上昇で景気回復が鈍化するとの懸念も強まり、引けにかけて一段安となった。ナスダック総合指数も-1.59%と4日ぶりに大幅反落した。こうした流れを引き継いで、日経平均は312.52円安でスタート。しばらくもみ合いが続いていたが、アジア市況が軟調なこともあり、午前中ごろを過ぎると、一段と下げ幅を広げる展開となった。一時26332.38円(512.34円安)まで下げ、そのまま下げ幅を500円超で前場を終えた。個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連が大幅安。ソニーG<6758>やキーエンス<6861>、ファナック<6954>、ベイカレント<6532>などの値がさグロース(成長)株も大きく下落。米金利低下を受けて三菱UFJ<8306>や東京海上<8766>なども軟調。トヨタ自<7203>やデンソー<6902>も3%を超える下落。太平洋セメ<5233>や三井海洋開発<6269>はレーティング格下げもあり下落。一方、資源価格の高騰を支援要因にINPEX<1605>や大紀アルミ<5702>が急伸し、住友鉱<5713>や三菱商事<8058>も上昇。日経平均に新規採用されたオリックス<8591>は朝高後に失速してマイナスに転じている。セクターではゴム製品、保険業、輸送用機器などが下落率上位に並んだ。一方、鉱業、石油・石炭製品、海運業などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は11%となっている。WTI原油先物価格は時間外取引で1バレル=108ドルを挟んだ水準で推移。ロシアへの経済制裁による商品市況の逼迫が警戒され、節目の100ドルを突破すると一気に駆け上がってきた。国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網からの排除など、厳しい経済制裁の実施後もロシアの姿勢に変化は見られず、ウクライナの主要都市では砲撃がむしろ強化されているもよう。これを受け、西側諸国は更なる経済制裁の実施も検討していると伝わっている。事態の収束目途はいつなのか、実体経済への悪影響はどれ程のものになるのか、先行き不透明感が一段と強まるなか、株式市場ではリスク回避の動きが再び強まっている。こうした中、今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融サービス委員会での証言に臨む予定。足元では、ウクライナ情勢を巡る不透明感に配慮し、FRBが金融引き締めペースを遅らせるのではないかとの期待が高まっている。実際、明日の証言では、パウエル議長からウクライナ情勢に対する懸念などが示される可能性は高い。しかし、ウクライナ情勢混乱による実体経済への影響が懸念されるなか、景気下振れリスクに配慮してFRBが引き締めペースを遅らせるのではという市場の期待は、そもそもエネルギー純輸出国である米国は、欧州ほどにはロシアへの経済制裁による悪影響がないということを無視していると思えてならない。下方硬直性のある賃金や住宅価格の歴史的な高騰が、地政学リスクで後退するとも考えにくい。住宅価格の伸びはピークを過ぎたとの指摘もあるが、12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数の伸びは11月を上回っている。また、FRBによる利上げが予想されるなか、金利上昇前に住宅を購入しておこうとする駆け込み需要が高まってきていることも報告されており、今後はむしろ伸びが再加速していく可能性もある。地政学リスクの高まりも、資源価格の高騰を通じて、むしろFRBの引き締めを加速させる要因となり得る可能性がある。そうした中でも、市場のFRBによる利上げ織り込みは足元で急速に後退しており、これが新たな市場の波乱要因とならないか心配だ。可能性としては低いが、仮に、明日の議会証言でパウエル議長が想定ほどにはウクライナ情勢に配慮せず、これまでのインフレファイターの姿勢を維持することを示唆した場合、利上げ後退期待で前日までリバウンドしていた株式市場が一段の下げに見舞われる可能性はあり得る。1日、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のソンダース委員とキャサリン・マン委員が、インフレ抑制のため中銀の迅速な行動が必要だと主張し、利上げに引き続き積極的な姿勢を示したことも気掛かりだ。ウクライナ情勢が緊迫化する前は、インフレファイターへと変貌したFRBの姿勢を確認した上で、株価の下値を支えるてくれる「パウエル・プット」はもう存在しないことを市場参加者は認識していたはず。それが、ここにきて再びパウエル・プットに期待する声が増えていることが心配だ。筆者の見解が悲観的過ぎるだけであればいいが、明日のパウエル議長の議会証言が期待通りに作用するか見守りたい。後場の日経平均は引き続き軟調な展開となろう。上述した通り、今晩のパウエル議長の議会証言を控え、積極的な押し目買いは手控えられやすい。また、ウクライナでの戦闘激化など新たなヘッドラインへの懸念もあり、売り方優位の地合いが続きやすいだろう。時間外取引の米株価指数先物の動き次第では、一段と下値模索の展開になる可能性もあろう。■ドル・円はしっかり、114円台で買戻し2日午前のアジア市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、114円後半から115円台に持ち直した。ウクライナ情勢の混迷で、有事のドル買いに振れやすい。また、米株式先物の上昇でリスクオフのムードが緩和され、ドル・円は114円台で買戻しが強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円79銭から115円08銭、ユーロ・円は127円68銭から128円09銭、ユーロ・ドルは1.1119ドルから1.1135ドル。■後場のチェック銘柄・ビープラッツ<4381>、ロブテックス<5969>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位がファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・10-12月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+4.3%(予想:+2.9%、7-9月期:+1.2%)・日・2月マネタリーベース:前年比+7.6%(1月:+8.4%)・豪・10-12月期GDP:前年比+4.2%(予想:+3.5%、7-9月期:+3.9%)【要人発言】・バイデン米大統領「物価の抑制が最優先課題」「米国はロシア航空機の領空飛行を禁止」「プーチン氏はウクライナ侵攻で高い代償を払うことになる」<国内>特になし<海外>特になし <CS> 2022/03/02 12:16 Reuters Japan Online Report Business News 米ボーイング、ロシア航空会社の部品・メンテサポート停止 [ワシントン 1日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは1日、ロシアの航空会社への部品・メンテナンス・技術サポートを停止したと発表した。ウクライナ侵攻を受けた措置。 同社の広報担当者は「紛争が続く中、当該地域の同僚の安全確保に注力している」と述べた。 ボーイングは前日、モスクワの訓練施設の営業停止やキエフオフィスの一時閉鎖を発表していた。 航空機メーカーやエンジンメーカー、リース業者、メンテナンス業者などは、米国や欧州連合(EU)の対ロシア制裁により同国向けの航空機リースや輸出、部品提供の禁止に直面している。 今回の制裁はイランや北朝鮮と同様にロシアの航空セクターを孤立させるものだが、ロシアは市場規模が大きく、欧米のサプライヤーへの依存度が高まっていたことから、より大きな影響を及ぼすことになる。 航空コンサルティング会社IBAによると、2021年にロシアは世界の航空輸送能力の約6%を占め、19年の約4%から拡大した。新型コロナウイルスのパンデミック(大流行)時に国内市場が他国より堅調だったことが背景にある。 昨年のロシアの国内輸送能力はパンデミック前の水準を上回った。多くの東南アジアの航空会社が財務上の問題から支払いを停止したり飛行機を返却したりする一方、ロシアの航空会社はジェット機のリース契約でより信頼できる取引先と見なされていた。 2022-03-02T031422Z_1_LYNXMPEI2103T_RTROPTP_1_BOEING-HEADQUARTERS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220302:nRTROPT20220302031422LYNXMPEI2103T 米ボーイング、ロシア航空会社の部品・メンテサポート停止 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220302T031422+0000 20220302T031422+0000 2022/03/02 12:14 後場の投資戦略 ウクライナ情勢一段と悪化、パウエル・プットに期待してよいのか? [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26341.95;-502.77TOPIX;1863.47;-33.70[後場の投資戦略] WTI原油先物価格は時間外取引で1バレル=108ドルを挟んだ水準で推移。ロシアへの経済制裁による商品市況の逼迫が警戒され、節目の100ドルを突破すると一気に駆け上がってきた。国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網からの排除など、厳しい経済制裁の実施後もロシアの姿勢に変化は見られず、ウクライナの主要都市では砲撃がむしろ強化されているもよう。これを受け、西側諸国は更なる経済制裁の実施も検討していると伝わっている。事態の収束目途はいつなのか、実体経済への悪影響はどれ程のものになるのか、先行き不透明感が一段と強まるなか、株式市場ではリスク回避の動きが再び強まっている。 こうした中、今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融サービス委員会での証言に臨む予定。足元では、ウクライナ情勢を巡る不透明感に配慮し、FRBが金融引き締めペースを遅らせるのではないかとの期待が高まっている。実際、明日の証言では、パウエル議長からウクライナ情勢に対する懸念などが示される可能性は高い。 しかし、ウクライナ情勢混乱による実体経済への影響が懸念されるなか、景気下振れリスクに配慮してFRBが引き締めペースを遅らせるのではという市場の期待は、そもそもエネルギー純輸出国である米国は、欧州ほどにはロシアへの経済制裁による悪影響がないということを無視していると思えてならない。下方硬直性のある賃金や住宅価格の歴史的な高騰が、地政学リスクで後退するとも考えにくい。 住宅価格の伸びはピークを過ぎたとの指摘もあるが、12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数の伸びは11月を上回っている。また、FRBによる利上げが予想されるなか、金利上昇前に住宅を購入しておこうとする駆け込み需要が高まってきていることも報告されており、今後はむしろ伸びが再加速していく可能性もある。地政学リスクの高まりも、資源価格の高騰を通じて、むしろFRBの引き締めを加速させる要因となり得る可能性がある。 そうした中でも、市場のFRBによる利上げ織り込みは足元で急速に後退しており、これが新たな市場の波乱要因とならないか心配だ。可能性としては低いが、仮に、明日の議会証言でパウエル議長が想定ほどにはウクライナ情勢に配慮せず、これまでのインフレファイターの姿勢を維持することを示唆した場合、利上げ後退期待で前日までリバウンドしていた株式市場が一段の下げに見舞われる可能性はあり得る。 1日、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のソンダース委員とキャサリン・マン委員が、インフレ抑制のため中銀の迅速な行動が必要だと主張し、利上げに引き続き積極的な姿勢を示したことも気掛かりだ。ウクライナ情勢が緊迫化する前は、インフレファイターへと変貌したFRBの姿勢を確認した上で、株価の下値を支えるてくれる「パウエル・プット」はもう存在しないことを市場参加者は認識していたはず。それが、ここにきて再びパウエル・プットに期待する声が増えていることが心配だ。筆者の見解が悲観的過ぎるだけであればいいが、明日のパウエル議長の議会証言が期待通りに作用するか見守りたい。 後場の日経平均は引き続き軟調な展開となろう。上述した通り、今晩のパウエル議長の議会証言を控え、積極的な押し目買いは手控えられやすい。また、ウクライナでの戦闘激化など新たなヘッドラインへの懸念もあり、売り方優位の地合いが続きやすいだろう。時間外取引の米株価指数先物の動き次第では、一段と下値模索の展開になる可能性もあろう。 <AK> 2022/03/02 12:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はしっかり、114円台で買戻し 2日午前のアジア市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、114円後半から115円台に持ち直した。ウクライナ情勢の混迷で、有事のドル買いに振れやすい。また、米株式先物の上昇でリスクオフのムードが緩和され、ドル・円は114円台で買戻しが強まった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円79銭から115円08銭、ユーロ・円は127円68銭から128円09銭、ユーロ・ドルは1.1119ドルから1.1135ドル。【要人発言】・バイデン米大統領「物価の抑制が最優先課題」「米国はロシア航空機の領空飛行を禁止」「プーチン氏はウクライナ侵攻で高い代償を払うことになる」【経済指標】・日・10-12月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+4.3%(予想:+2.9%、7-9月期:+1.2%)・日・2月マネタリーベース:前年比+7.6%(1月:+8.4%)・豪・10-12月期GDP:前年比+4.2%(予想:+3.5%、7-9月期:+3.9%) <TY> 2022/03/02 12:12 ランチタイムコメント 日経平均は4日ぶり大幅反落、ウクライナ情勢一段と悪化、パウエル・プットに期待してよいのか?  日経平均は4日ぶり大幅反落。502.77円安の26341.95円(出来高概算7億2755万株)で前場の取引を終えている。 1日の米株式市場ではNYダウが597.65ドル安と大幅続落。増強したロシア軍がウクライナの首都キエフの包囲を狙って準備を進めているとの報道で警戒感が高まり、寄り付き後下落。対ロ制裁が一段と強化される可能性などから投資家心理が悪化し、終日軟調に推移。さらに、原油価格が7年ぶりの高値を更新するなど燃料価格の急激な上昇で景気回復が鈍化するとの懸念も強まり、引けにかけて一段安となった。ナスダック総合指数も-1.59%と4日ぶりに大幅反落した。こうした流れを引き継いで、日経平均は312.52円安でスタート。しばらくもみ合いが続いていたが、アジア市況が軟調なこともあり、午前中ごろを過ぎると、一段と下げ幅を広げる展開となった。一時26332.38円(512.34円安)まで下げ、そのまま下げ幅を500円超で前場を終えた。 個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの半導体関連が大幅安。ソニーG<6758>やキーエンス<6861>、ファナック<6954>、ベイカレント<6532>などの値がさグロース(成長)株も大きく下落。米金利低下を受けて三菱UFJ<8306>や東京海上<8766>なども軟調。トヨタ自<7203>やデンソー<6902>も3%を超える下落。太平洋セメ<5233>や三井海洋開発<6269>はレーティング格下げもあり下落。一方、資源価格の高騰を支援要因にINPEX<1605>や大紀アルミ<5702>が急伸し、住友鉱<5713>や三菱商事<8058>も上昇。日経平均に新規採用されたオリックス<8591>は朝高後に失速してマイナスに転じている。 セクターではゴム製品、保険業、輸送用機器などが下落率上位に並んだ。一方、鉱業、石油・石炭製品、海運業などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は11%となっている。 WTI原油先物価格は時間外取引で1バレル=108ドルを挟んだ水準で推移。ロシアへの経済制裁による商品市況の逼迫が警戒され、節目の100ドルを突破すると一気に駆け上がってきた。国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網からの排除など、厳しい経済制裁の実施後もロシアの姿勢に変化は見られず、ウクライナの主要都市では砲撃がむしろ強化されているもよう。これを受け、西側諸国は更なる経済制裁の実施も検討していると伝わっている。事態の収束目途はいつなのか、実体経済への悪影響はどれ程のものになるのか、先行き不透明感が一段と強まるなか、株式市場ではリスク回避の動きが再び強まっている。 こうした中、今晩、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融サービス委員会での証言に臨む予定。足元では、ウクライナ情勢を巡る不透明感に配慮し、FRBが金融引き締めペースを遅らせるのではないかとの期待が高まっている。実際、明日の証言では、パウエル議長からウクライナ情勢に対する懸念などが示される可能性は高い。 しかし、ウクライナ情勢混乱による実体経済への影響が懸念されるなか、景気下振れリスクに配慮してFRBが引き締めペースを遅らせるのではという市場の期待は、そもそもエネルギー純輸出国である米国は、欧州ほどにはロシアへの経済制裁による悪影響がないということを無視していると思えてならない。下方硬直性のある賃金や住宅価格の歴史的な高騰が、地政学リスクで後退するとも考えにくい。 住宅価格の伸びはピークを過ぎたとの指摘もあるが、12月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数の伸びは11月を上回っている。また、FRBによる利上げが予想されるなか、金利上昇前に住宅を購入しておこうとする駆け込み需要が高まってきていることも報告されており、今後はむしろ伸びが再加速していく可能性もある。地政学リスクの高まりも、資源価格の高騰を通じて、むしろFRBの引き締めを加速させる要因となり得る可能性がある。 そうした中でも、市場のFRBによる利上げ織り込みは足元で急速に後退しており、これが新たな市場の波乱要因とならないか心配だ。可能性としては低いが、仮に、明日の議会証言でパウエル議長が想定ほどにはウクライナ情勢に配慮せず、これまでのインフレファイターの姿勢を維持することを示唆した場合、利上げ後退期待で前日までリバウンドしていた株式市場が一段の下げに見舞われる可能性はあり得る。 1日、イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のソンダース委員とキャサリン・マン委員が、インフレ抑制のため中銀の迅速な行動が必要だと主張し、利上げに引き続き積極的な姿勢を示したことも気掛かりだ。ウクライナ情勢が緊迫化する前は、インフレファイターへと変貌したFRBの姿勢を確認した上で、株価の下値を支えるてくれる「パウエル・プット」はもう存在しないことを市場参加者は認識していたはず。それが、ここにきて再びパウエル・プットに期待する声が増えていることが心配だ。筆者の見解が悲観的過ぎるだけであればいいが、明日のパウエル議長の議会証言が期待通りに作用するか見守りたい。 後場の日経平均は引き続き軟調な展開となろう。上述した通り、今晩のパウエル議長の議会証言を控え、積極的な押し目買いは手控えられやすい。また、ウクライナでの戦闘激化など新たなヘッドラインへの懸念もあり、売り方優位の地合いが続きやすいだろう。時間外取引の米株価指数先物の動き次第では、一段と下値模索の展開になる可能性もあろう。 <AK> 2022/03/02 12:09 個別銘柄テクニカルショット エムスリー---4営業日ぶりに反落も25日線を支持線とした底堅い値動き 4営業日ぶりに反落。インデックスに絡んだ売りに押されているようである。ただし、株価は2月18日につけた3890円を安値に緩やかなリバウンド基調を形成。前日の上昇で25日線を突破し、本日は同線を支持線とした底堅い値動きに。5日、25日線との短期ゴールデンクロス示現。一目均衡表では雲を下回って推移しているものの、転換線、基準線を支持線に変えてきたほか、遅行スパンは上方シグナルを発生させつつある。 <FA> 2022/03/02 12:04 注目トピックス 日本株 TKP---コミットメントライン契約及びタームアウトオプション付コミットメントライン契約締結 ティーケーピー<3479>は2月28日、総額60億円のシンジケート方式によるコミットメントライン契約及びタームアウトオプション付コミットメントライン契約を締結すると発表。今回の契約締結は社会情勢が大きく変化する中、機動的かつ安定的な資金調達を実現し、資金繰りの安定性確保を目的としている。シンジケート方式によるコミットメントライン契約の概要は、極度金額が50億円、契約締結日は2022年2月28日、コミットメント期間は2022年3月31日から2023年3月30日、返済方法は満期日一括返済、アレンジャーは三井住友銀行、参加金融機関は三井住友銀行とあおぞら銀行。タームアウトオプション付コミットメントライン契約の概要は、契約先はみずほ銀行、契約金額は10億円、契約締結日は2022年2月28日、コミットメント期間は2022年2月28日から2023年2月28日の1年、タームローン期間は2023年2月28日から2027年2月28日の4年。いずれも資金使途は運転資金としている。 <ST> 2022/03/02 11:58 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):朝日放送HD、INPEX、ブランディングなど 朝日放送HD<9405>:676円(-69円)大幅反落。46万6200株の公募による自己株式の処分、76万3500株のりそな銀行による株式の売出、18万4400株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。調達資金は、老朽化して更新が必要となったテレビマスターの設備更新の一部に充当する予定のようだ。希薄化は限定的なものにとどまるが、短期的な需給の悪化につながるとの警戒感が優勢に。三井海洋<6269>:1157円(-46円)大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も3500円から1600円に引き下げている。新型コロナの影響によって、中国への入国制限で工期が延長していることに加え、同社のきめ細かいプロジェクトマネジメントが実践しづらい状況が継続しているとの見方。不透明な事業環境による業績悪化リスクは減退していないとし、23年12月期営業損益も60億円の赤字と、今期から一段の赤字拡大を予想している。太平洋セメ<5233>:2086円(-129円)大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3400円から2440円に引き下げている。国内セメントの値上げ浸透までには時間を要するとみられる中、足元でエネルギーや物流費のコストアップが大幅に進んでいることを踏まえ、業績予想を下方修正しているもよう。23年3月期営業利益は630億円から500億円に下方修正、前期比2.9%の減益になると予想しているようだ。INPEX<1605>:1319円(+97円)大幅続伸。NY原油先物相場では4月限が前日比約8%の上昇、一時は7年8カ月ぶり水準となる106.78ドルにまで急伸している。ウクライナ情勢の悪化に伴う原油需給のひっ迫を警戒する動きが一段と強まっており、IEAが原油高騰への対応策として6000万バレルの石油備蓄放出合意を発表しているものの、原油高の歯止めにはつながっていない。本日は同社など資源関連株に関心が集中する形にも。オリックス<8591>:2272.5円(-14円)反落。前日に日経平均採用銘柄の臨時入れ替えが発表されている。新生銀行が東証新市場区分のスタンダード市場へ移行することで、日経平均から除外となることに伴うもの。同じ金融セクターである同社が新規採用銘柄に決定しており、今後の需給インパクトを期待する動きが先行。4月1日の終値ベースでリバウンドに伴う買い需要が発生、市場では5-6日分の買いインパクトになるとみられているようだ。ただ、地合いの悪化もあり、朝高後は失速しマイナス圏に転落している。ブランディング<7067>:1036円(+65円)大幅に4日続伸。22年3月期の期末配当を従来予想の無配から12.00円(前期末実績は無配)に増額修正している。年間配当も同額となる。業績が堅調に推移していることや財政状態を勘案したとしている。ブランディングテクノロジーは2月14日にセールスミックスの変動で売上総利益率が改善したなどとして、同期の営業損益予想を0.50億円の黒字から0.90億円の黒字(前期実績1.14億円の赤字)に上方修正していた。エネチェンジ<4169>:1504円 カ -ストップ高買い気配。日東工業<6651>とEV充電サービスで業務提携契約を締結したと発表している。日東工業のEV普通充電器「Pit-2G」(ピット・ツージー)とENECHANGEが開発したEVドライバー向け専用システムを連携させたサービスを開始した。EV充電器オーナー向け管理システムやEVドライバー向けアプリケーションの開発、充電器の設置工事・保守などをENECHANGEが、充電器の提供などを日東工業が担う。ウィザス<9696>:823円(+49円)昨年来高値。22年3月期の営業利益を従来予想の15.00億円から23.00億円(前期実績11.10億円)に上方修正している。収益認識に関する会計基準の適用による影響や設備投資計画の実数値が想定より圧縮されたため。新型コロナウイルスの感染拡大で予定経費の未執行があったことに加え、経費節減も利益を押し上げる見通し。業績修正が素直に好感され、買いが集まっているようだ。 <ST> 2022/03/02 11:58 注目トピックス 日本株 グッドスピード---行使価額修正条項付第3回新株予約権の2022年2月の月間行使状況 グッドスピード<7676>は1日、同社が2021年12月3日に発行した第三者割当による行使価額修正条項付第3回新株予約権の2022年2月における月間行使状況を発表した。対象月間の交付株式数は30,500株、対象月間中に行使された新株予約権の数及び発行総数に対する行使比率は305個(発行総数の4.84%)、対象月の前月末時点における未行使の新株予約権の数は5,527個(株式数は552,700株)、対象月の月末時点における未行使の新株予約権の数は5,222個(株式数は522,200株)、対象月の月末時点における累計行使新株予約権の数は1,078個(株式数は107,800株)、対象月の月末時点における累計行使比率は17.11%。対象月の前月末時点における発行済株式数は3,203,200株(うち自己株式数は52株)。また、行使制限に関する状況については、行使制限に係る行使比率は0.97%。 <ST> 2022/03/02 11:56 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にウィザス  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」2日午前11時現在で、ウィザス<9696.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  同社は1日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、営業利益を15億円から23億円(前期比2.1倍)へ上方修正した。通信制高校への入学者数が堅調に推移したほか、第4四半期に予定していた設備投資計画は想定より圧縮されるなどコスト圧縮効果も利益を押し上げるという。  これを受けて、きょうの同社株は大幅高に買われ昨年来高値を更新しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:55 Reuters Japan Online Report Business News 原油先物5%超上昇、対ロ制裁で貿易金融に影響 ロシア産回避も [メルボルン 2日 ロイター] - 2日アジア時間の原油先物は上昇。ロシアのウクライナ侵攻を受けたロシア銀への制裁で原油の貿易金融に影響が生じているほか、一部トレーダーの間でロシア産原油を回避する動きが出ている。 0135GMT(日本時間午前10時35分)時点で北海ブレント先物は3.55ドル(3.4%)高の1バレル=108.52ドル。米WTI先物は3.75ドル(3.6%)高の107.16ドル。 北海ブレント先物はその後5ドル超上昇して110.54ドル、WTI先物も5ドル超上昇の108.97ドルを付けた。 ウエストパックのエコノミスト、ジャスティン・スマーク氏は「貿易金融や保険を巡る問題が黒海からの輸出に影響し、供給ショックが起きつつある」と述べた。 西側諸国はエネルギー輸出に直接制裁を科していないものの、ニューヨークや米メキシコ湾岸のトレーダーの間ではロシア産原油を回避する動きが出ている。 国際エネルギー機関(IEA)加盟国が1日合意した備蓄石油6000万バレルの協調放出は上値を抑制しているが、アナリストは供給逼迫の一時的な緩和にとどまるとみている。 2022-03-02T025118Z_1_LYNXMPEI2103J_RTROPTP_1_GLOBAL-OIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220302:nRTROPT20220302025118LYNXMPEI2103J 原油先物5%超上昇、対ロ制裁で貿易金融に影響 ロシア産回避も OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220302T025118+0000 20220302T025118+0000 2022/03/02 11:51 Reuters Japan Online Report Business News カナダ製造業PMI、2月は3カ月ぶり高い伸び コロナ規制緩和で [トロント 1日 ロイター] - IHSマークイットが1日公表した2月のカナダ製造業購買担当者景気指数(PMI)は、季節調整済みで56.6となった。前月の56.2から上昇し、昨年11月以来3カ月ぶりの高い伸びとなった。 新型コロナウイルス感染抑制のための規制緩和が生産増を後押ししたほか、一段の緩和で需要が伸びた。同指数は50を上回ると拡大を意味する。 IHSマークイットのエコノミスト、シェリーヤ・パテル氏は文書で、「雇用の急増と好ましい内需環境に加え、生産拡大の加速が成長を支えた」と指摘した。 生産指数は前月の51.5から53.2に上昇、雇用指数は53.2から54.6に上昇した。 2022-03-02T024915Z_1_LYNXMPEI2103C_RTROPTP_1_CANADA-ECONOMY-TRADE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220302:nRTROPT20220302024915LYNXMPEI2103C カナダ製造業PMI、2月は3カ月ぶり高い伸び コロナ規制緩和で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220302T024915+0000 20220302T024915+0000 2022/03/02 11:49 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=大幅反落、ウクライナ情勢横にらみにリスク回避の売り  2日前引けの日経平均株価は前営業日比502円77銭安の2万6341円95銭と大幅反落。前場の東証1部の売買高概算は7億2755万株、売買代金概算は1兆6006億円。値上がり銘柄数は257、対して値下がり銘柄数は1865、変わらずは56銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前日の欧米株安を受けリスク回避の売り圧力が再び強まる展開となった。日経平均は大きく売り先行で始まった後、2万6500円近辺を軸にもみ合っていたが、取引終盤に先物主導で下げ足を強めた。ウクライナ情勢が一段と悪化するなか、企業収益や経済に及ぼす影響が懸念されている。原油などコモディティ価格の上昇がインフレを加速させることへの警戒感も強い。ハイテク主力株や金融株など幅広く売られ、全体の86%の銘柄が下落している状況にあるが、資源関連や非鉄関連株などには買いが入っている。  個別ではレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体主力株が売られ、トヨタ自動車<7203.T>も軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも値を下げた。キーエンス<6861.T>が安く、日立製作所<6501.T>も下落した。朝日放送グループホールディングス<9405.T>が急落、エスクリ<2196.T>も大きく売り込まれた。半面、日本郵船<9101.T>が全体相場に逆行し、INPEX<1605.T>は大幅高に買われた。住友金属鉱山<5713.T>の上げも目立つ。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、大平洋金属<5541.T>などが値を飛ばし、ホウスイ<1352.T>も急騰。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:48 注目トピックス 日本株 ベルシステム24ホールディングス---東洋製薬化成と治験薬の新サービスの提供 ベルシステム24ホールディングス<6183>は28日、子会社のベルシステム24と東洋製薬化成との新サービスの提供に向けて協業を開始すると発表。治験薬の製造から割付、配送・回収の管理といったサプライチェーンマネジメント全体を管理するサービスの提供を行う。これにより、治験薬製造過程での各専門領域に合わせて異なっていた委託先窓口を統一することを可能にし、製薬企業の管理工数の削減および業務フローの効率化による品質向上を目指す。両社がパートナーシップを組むことにより、お互いの強みを組み合わせた治験薬のサプライチェーンマネジメント全体を管理するサービスの提供を開始する。治験薬の包装設計・製造(包装)及びGMP下における品質保証・出荷判定については、東洋製薬化成が行い、GCP下における割付表作成から治験薬の盲検化に至る治験薬割付作業をベルシステム24が行う。 <ST> 2022/03/02 11:46 注目トピックス 日本株 ベルシステム24ホールディングス---新会社設立 ベルシステム24ホールディングス<6183>は25日、レイヤーズ・コンサルティングと新会社の設立を発表。人事・経理分野のコンサルティング・アウトソーシング事業に関する合弁会社の設立に向けた基本合意書を締結した。新会社では、業務改革に向けたコンサルティング、専門業務も含めたアウトソーシング、リスキング及び基本業務研修の支援、地方経済の活性化に関する業務運用などを提供する。VUCA時代と言われている昨今、企業においては、先行きが不透明で将来の予測が困難な状況に置かれ、前例がない中での経営を求められている。また、生産労働人口が減少する中で、ミドル・シニア人材の活用、兼業・副業等による人材流動化への取り組みも重要な経営課題となっている。今後、市場環境の変化に柔軟かつスピーディな対応が一層求められ、新たな経営管理機能や効率的な業務基盤を構築する重要性は高まっている。企業が人事・経理分野のマネジメント・業務改革を実現する上で、経営、業務プロセス、テクノロジー、人事・組織の幅広い知見・リソースを擁し、コンサルティングからアウトソーシングまで一気通貫で対応できる事業者が必要とされている。こういった背景から両社のノウハウ並びにリソースを融合したサービスが、クライアント企業の価値向上に寄与すると合意し、新会社の設立に至った。 <ST> 2022/03/02 11:45 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ5(2022/3/2 11:32現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プラス5倍トラッカー (25,000円) -15.01% 10.46 13.77円2 IHI プット (2,300円) +3.04% -4.74 2.42円3 ソニーグループ プット (13,000円) +3.64% -3.65 5.20円4 住友金属鉱山 プット (5,100円) -13.60% -5.43 2.02円5 WTI原油先物リンク債_2022年6月限 プット (85米ドル) -23.05% -5.72 2.40円■eワラント値上がりトップ10(2022/3/2 11:32現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ビザ プット (160米ドル) +100.00% 0.00 -4.81%2 銀リンク債 コール (27.5米ドル) +100.00% 0.00 +1.69%3 ブリヂストン プット (3,450円) +100.00% 0.00 -5.97%4 太平洋セメント プット (1,950円) +100.00% -13.12 -5.85%5 ブリヂストン プット (4,200円) +96.77% -12.69 -5.97%6 ビザ プット (190米ドル) +88.24% -16.51 -4.81%7 LIXIL プット (2,200円) +82.14% -11.19 -6.38%8 Inpex コール (1,300円) +78.95% 11.14 +5.69%9 LIXIL プット (2,650円) +64.81% -7.13 -6.38%10 太平洋セメント プット (2,300円) +64.76% -7.57 -5.85%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト) <FA> 2022/03/02 11:39 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・2日>(前引け)=三井松島HD、エネチェンジ、スーパーV  三井松島ホールディングス<1518.T>=大幅続伸。鉄鋼業界向けに需要のある原料炭は豪州や北米など世界的な供給障害に伴う需給逼迫で価格が急騰しているが、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に先行き一段の上昇も想定される。原油市況の高騰で関連株に物色の矛先が向いているが、豪州生産を柱とする同社株は石炭関連の象徴株として買いを呼び込んでいる。テクニカル的には5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現が目前で上値追いへの思惑が強い。  ENECHANGE<4169.T>=ストップ高カイ気配。1日の取引終了後、昨年から提供を開始したEV(電気自動車)充電サービスの更なる普及拡大を図るため、EV充電器を製造・販売する日東工業<6651.T>と業務提携契約を締結したと発表、これを好感した買いが膨らんでいるようだ。エネチェンジが開発したEVドライバー向け専用システムと、日東工のEV普通充電器「Pit-2G(ピット・ツージー)」を連携し、サービスの提供を行う。これにより利便性を向上させ、公共性の高いEV充電インフラの構築を目指す構え。  スーパーバリュー<3094.T>=4連騰で5日線を大きく上回る。同社は首都圏を中心に食品スーパーとホームセンターの複合店を展開する。同社の株主には茨城県を中心にスーパーを展開するJMホールディングス<3539.T>が入っているが、1日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、JMHDの同社株式保有比率が5.75%と、新たに5%を超えたことが判明、これが株価を刺激する格好となっている。同社株はここ大株主の異動などで株価が急動意をみせており、資本移動絡みの動きにマーケットの関心が高い。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:36 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=2日前引け  2日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    103860   23.9    12990 2. <1357> 日経Dインバ   22454   24.4     448 3. <2038> 原油先Wブル   21658   393.0    1204 4. <1458> 楽天Wブル    11437   20.0    15235 5. <1671> WTI原油    9571   733.0    2501 6. <1459> 楽天Wベア    9510   57.2    1795 7. <1360> 日経ベア2    9227   67.6   1095.5 8. <1579> 日経ブル2    8284   -10.7    13890 9. <1321> 野村日経平均   4589   110.6    27210 10. <1552> VIX短先物   3301   63.5    2435 11. <1568> TPXブル    2838   149.2    21785 12. <1306> 野村東証指数   2697   29.7   1939.5 13. <2516> マザーズ     2023   -29.2    585.0 14. <1699> 野村原油     1836   339.2    296.8 15. <1320> 大和日経平均   1438   -9.8    27150 16. <1329> iS日経     1419   423.6    27130 17. <1545> 野村ナスダク   1242   37.8    16360 18. <1571> 日経インバ     932   89.8    1062 19. <1365> 大和日経レバ    892   22.7    20075 20. <1366> 大和日経Dイ    769    8.9    1170 21. <1330> 日興日経平均    743   83.9    27250 22. <1540> 純金信託      717   35.3    6816 23. <2039> 原油先物ベア    691   404.4    2087 24. <1615> 野村東証銀行    676   255.8    158.6 25. <2563> iS米国株H    516  1884.6    280.1 26. <1308> 日興東証指数    467   13.9   1918.5 27. <1346> MX225     449   -25.3    27150 28. <1547> 日興SP5百    447   97.8    5383 29. <1487> 日興米債ヘ有    446   631.1    17760 30. <1358> 日経2倍      412   -17.8    24130 31. <1356> TPXベア2    357   221.6   1144.0 32. <2633> 野村SPH無    349   353.2   2303.0 33. <1546> 野村ダウ30    348   104.7    37630 34. <1305> 大和東証指数    322   557.1   1962.5 35. <1655> iS米国株     301   -69.0    356.1 36. <2620> iS米債13    267  1235.0    2652 37. <2558> MX米株SP    251   -57.2    14250 38. <1695> WT小麦      237   163.3    122.4 39. <1595> 農中Jリート    200  19900.0   1938.0 40. <1326> SPDR      187   146.1    20830 41. <2842> iFEナ百ベ    185   -66.0    28215 42. <1369> One225    178   263.3    26355 43. <2631> MXナスダク    151   -40.8    11605 44. <2559> MX全世界株    145   28.3    13185 45. <1580> 日経ベア      144   554.5   2827.0 46. <2041> NYダウベア    144   -59.7    2980 47. <2040> NYダウブル    135   -41.3    28605 48. <1542> 純銀信託      127   273.5    8735 49. <1563> マザーズコア    127   -25.7    2555 50. <1367> 大和TPレバ    124   -2.4    16930 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2022/03/02 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反落、セキュアヴェ、BBSecが売られる  2日前引けの日経ジャスダック平均は前日比21.76円安の3589.22円と4日ぶり反落。値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は408となった。  個別では田中建設工業<1450>、カネ美食品<2669>、フロイント産業<6312>、水道機工<6403>、ディーエムエス<9782>が昨年来安値を更新。ブロードバンドセキュリティ<4398>、ジーダット<3841>、ビーマップ<4316>、クルーズ<2138>、Eストアー<4304>は値下がり率上位に売られた。  一方、太洋物産<9941>がストップ高。セキュアヴェイル<3042>、ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235>、ウィザス<9696>は昨年来高値を更新。第一商品<8746>、川崎地質<4673>、アサカ理研<5724>、佐渡汽船<9176>、ミクロン精密<6159>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2022/03/02 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は4日ぶり反落、BeeX、ニューラルが売られる  2日前引けの東証マザーズ指数は前日比19.95ポイント安の756.23ポイントと4日ぶり反落。値上がり銘柄数は89、値下がり銘柄数は319となった。  個別ではジェイック<7073>が昨年来安値を更新。BeeX<4270>、ニューラルポケット<4056>、Green Earth Institute<9212>、FFRIセキュリティ<3692>、KIYOラーニング<7353>は値下がり率上位に売られた。  一方、ビープラッツ<4381>、GRCS<9250>がストップ高。コアコンセプト・テクノロジー<4371>、ASJ<2351>、ホープ<6195>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、データホライゾン<3628>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2022/03/02 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=2日前引け、WTニッケル、WT原油が新高値  2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.5%増の2326億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同26.4%増の1767億円だった。  個別ではグローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> など13銘柄が新高値。NEXT ロシア株式指数 <1324> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、iシェアーズ米ドル建て新興国債券ETF(為替ヘッジあり) <2622> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が9.44%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が5.25%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が4.96%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.85%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.95%高と大幅な上昇。  一方、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> は6.44%安、UBS ユーロ圏株 <1387> は4.23%安、UBS ユーロ圏大型株50 <1385> は4.07%安、NEXT インドブル <2046> は3.71%安、NEXT 自動車・輸送機 <1622> は3.71%安と大幅に下落した。  日経平均株価が502円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1038億6000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1072億1500万円で、やや下回った。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が224億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が114億3700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が95億1000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が92億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が82億8400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2022/03/02 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月02日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9696) ウィザス     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (1605) INPEX    東証1部       [ 割高 ] (6768) タムラ製作所   東証1部       [ 割高 ] (4264) セキュア     東証マザーズ     [ 分析中 ] (1352) ホウスイ     東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (8698) マネックスグループ 東証1部       [ 割高 ] (4270) BeeX     東証マザーズ     [ 分析中 ] (4056) ニューラルポケット 東証マザーズ     [ 分析中 ] (4493) サイバーセキ   東証マザーズ     [ 割安 ] (2158) FRONTEO  東証マザーズ     [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:32 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は引き続き115円近辺で推移、米長期金利低下の影響残る 2日午前のアジア市場でドル・円は引き続き115円近辺で推移。原油高の影響を警戒したリスク回避的なドル売り・円買いは特に増えていないが、米長期金利の低下を受けてリスク選好的なドル買いはやや縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円79銭から115円08銭、ユーロ・ドルは1.1119ドルから1.1135ドル。ユーロ・円は127円68銭から128円09銭で推移。 <MK> 2022/03/02 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証2部(前引け)=2部指数は4日ぶり反落、アライドHD、ウェルスが売られる  2日前引けの東証2部指数は前日比67.04ポイント安の7145.86ポイントと4日ぶり反落。値上がり銘柄数は91、値下がり銘柄数は285となった。  個別では日本精機<7287>が昨年来安値を更新。アライドテレシスホールディングス<6835>、ウェルス・マネジメント<3772>、ナガホリ<8139>、ユニバンス<7254>、リスクモンスター<3768>は値下がり率上位に売られた。  一方、ロブテックス<5969>がストップ高。東邦金属<5781>、スーパーバッグ<3945>、AIメカテック<6227>、パシフィックネット<3021>、日本アビオニクス<6946>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2022/03/02 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎2日前場の主要ヘッドライン ・大阪チタ、邦チタが揃って急騰モード、ロシア制裁発動に伴うチタン需給逼迫が株価刺激 ・VIX短先物が急反発、米「恐怖指数」は33.32に上昇 ・サイジニアが大幅高で5連騰、業績変貌の原動力となるグループ会社に期待 ・INPEXが大幅に3日続伸、WTI価格は7年8カ月ぶり高値に上昇 ・アサカ理研、松田産業が異彩高、金市況高騰受け貴金属リサイクルに追い風 ・三井松島HDが大幅続伸、石炭価格の高騰受け象徴株として物色人気化 ・AIメカが大幅4日続伸、はんだボールマウンタの大口受注を獲得 ・エネチェンジがカイ気配で水準切り上げ、日東工とEV充電サービスで提携 ・住友鉱、大紀アなど強調展開、金やアルミ市況の上昇加速受け投資資金呼び込む ・スーパーVが逆行高で4連騰、JMHDが5%超の大株主浮上で思惑 ・三菱UFJなどメガバンク売られる、ウクライナ有事で欧米の金融株急落を嫌気 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均2日前引け=4日ぶり反落、502円安の2万6341円  2日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比502.77円(-1.87%)安の2万6341.95円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は257、値下がりは1864、変わらずは56と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。  日経平均マイナス寄与度は52.87円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファナック <6954>が28.2円、ダイキン <6367>が26.96円、アドテスト <6857>が19.74円、ファストリ <9983>が18.68円と並んだ。  プラス寄与度トップはネクソン <3659>で、日経平均を5.78円押し上げ。次いで住友鉱 <5713>が2.34円、バンナムHD <7832>が2.29円、出光興産 <5019>が2.04円、三菱商 <8058>が1.90円と続いた。  業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、石油・石炭、海運、非鉄金属が続いた。値下がり上位にはゴム製品、保険、輸送用機器が並んだ。 株探ニュース 2022/03/02 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 大阪チタ、邦チタが揃って急騰モード、ロシア制裁発動に伴うチタン需給逼迫が株価刺激◇  大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、東邦チタニウム<5727.T>が揃って6連騰、上げ足に弾みがついている。大阪チタはきょうの高値まで直近6営業日で何と59%の上昇パフォーマンスをみせているほか、邦チタもきょうの高値まで39%も株価水準を切り上げている。コモディティ価格の上昇が止まらず、原油価格の高騰と合わせて非鉄市況の上昇も際立っている。そのなか、レアメタルであるチタンは航空機向けのほか半導体業界向けなどに高水準の需要があるが、主要供給国はロシアであり、ここ同国のウクライナ侵攻に絡む制裁措置発動に伴い、チタン需給逼迫への思惑が広がっている。チタン市況の高騰が予想されるなか、両銘柄の株価を強く刺激する格好となった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:27 みんかぶニュース 個別・材料 VIX短先物が急反発、米「恐怖指数」は33.32に上昇  国際のETF VIX短期先物指数<1552.T>が急反発。一時前日に比べ9%超高に買われた。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。1日の米VIX指数は前日に比べ3.17(10.51%)ポイント高の33.32に急伸した。一時35.19まで買われた。ウクライナ危機の影響で世界景気が悪化することが警戒され、同日のNYダウは597ドル安と急落した。これを受けVIX短先物は値を上げている。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:23 みんかぶニュース 個別・材料 ITbookは大幅に4日続伸、全国の工務店・ハウスメーカーを紹介するサイト開設  ITbookホールディングス<1447.T>は大幅に4日続伸。同社は1日取引終了後、グループのサムシングが、全国の工務店・ハウスメーカーを紹介するWEBサイト「iiYeah!(家のことならイイイエーイ)」を開設すると発表した。29日まで掲載店を紹介するベースとなる機能でプレオープンし、30日に正式オープンする。  サムシングは住宅の地盤調査・改良事業を展開しており、そのなかで数多くの工務店・ハウスメーカーと創業時から協業してきた。この数多くの繋がりを新サイトに集約することで、これから家を建てる人向けに、有益な住まいの情報を配信するという。オープン後も魅力的なコンテンツを追加し、集客力の強化を図るとした。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/02 11:22

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