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注目トピックス 市況・概況 日経平均は344円高、寄り後は堅調 日経平均は344円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。先週末の日経平均が500円を超す下げとなったことから自律反発狙いの買いが入りやすかったことに加え、外為市場で1ドル=117円50銭台と、先週末15時頃に比べ80-90銭ほど円安・ドル高に振れ、輸出株などの株価の支えとなった。一方、ウクライナ情勢を巡る情報が錯綜し、地政学リスクが払拭できないことに加え、バイデン米大統領が世界貿易機関(WTO)協定に基づく最恵国待遇からロシアを外す意向を表明すなど対ロ制裁が一段と厳しくなっており、資源高や世界経済の下押し圧力がさらに強く意識され、株価の重しとなったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <FA> 2022/03/14 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 クミアイ化が4連騰と強さ発揮、11~1月期営業益倍増で株価はボックス上限突破へ  クミアイ化学工業<4996.T>が全般軟調地合いに抗して続伸。前週末の急落局面でもプラス圏で引けており、きょうで4日続伸となる。全農系の農薬専業メーカーで足もとの業績は好調に推移しており、株価は800円近辺でのもみ合いを続けていたが目先ボックス上限を抜ける動きにある。前週末11日取引終了後に発表した22年10月期第1四半期(21年11月~22年1月)決算は、営業利益が前年同期比2.1倍の34億3000万円と急拡大、農薬及び農業関連事業や化成品の販売などが国内外で好調に推移し収益を押し上げた。これを評価する形で投資資金の流入が続いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 09:09 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:コマツやIHIなどに注目 先週末14日の米株式市場でNYダウは229.88ドル安の32944.19、ナスダック総合指数は286.16pt安の12843.81、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円安の24905円。ドル・円は1ドル=117.50-60円。ウクライナ情勢の混乱長期化に伴う資源価格の高止まりが意識されるなか、INPEX<1605>、三井物産<8031>、日本冶金工業<5480>、大紀アルミニウム<5702>、大平洋金属<5541>、三井松島HD<1518>などの堅調が予想される。また、ロシア以外地域での鉱山開発需要の拡大への思惑からコマツ<6301>や日立建機<6305>などへの物色も予想される。ほか、防衛関連のIHI<7013>、三菱重工業<7011>もしっかりとした動きが想定されよう。一方、先週末の米ハイテク・グロース(成長)株の大幅下落や15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にした警戒感から、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、太陽誘電<6976>のほか、リクルートHD<6098>、ラクス<3923>、SHIFT<3697>、JMDC<4483>などは軟調が予想される。トヨタ自<7203>やデンソー<6902>など輸送用機器関連は、世界経済の減速懸念が重しとなる一方、ドル・円の大幅な円安進行が下値を支えそうだ。 <FA> 2022/03/14 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 ヤーマンはカイ気配スタート、中国向けEC販売好調で22年4月期業績予想を上方修正  ヤーマン<6630.T>はカイ気配スタートとなっている。前週末11日の取引終了後、22年4月期の連結業績予想について、売上高を400億円から410億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を64億円から70億円(同14.5%増)へ、純利益を43億600万円から49億3700万円(同32.4%増)へ上方修正したことが好感されている。  中期経営計画に掲げた「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向けたブランディング広告や新製品開発などの諸施策が奏功。中国向けEC販売が好調に推移していることも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年5月~22年1月)決算は、売上高316億8300万円(前年同期比11.1%増)、営業利益60億700万円(同10.4%増)、純利益42億6400万円(同37.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 09:08 みんかぶニュース 市況・概況 自動車株が軒並み頑強、急速な円安進行受け輸出採算改善期待が買い誘う◇  トヨタ自動車<7203.T>、日産自動車<7201.T>、ホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>など大手自動車株が頑強な値動きをみせている。前週末の米国株市場で主要株指数が下値模索の動きをみせたものの、週明けの東京市場は買いが優勢、そのなか自動車セクターの強さが目立っている。外国為替市場では円売り・ドル買いの流れが強まっており、足もとでは1ドル=117円台半ばまで急速に円安が進んでいる。為替感応度の高い自動車セクターにとって、ウクライナ情勢など不透明感が強いなかも、目先は円安加速を受けた輸出採算改善効果に着目した買いが優勢となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が300円突破  日経平均株価の上げ幅が300円を突破。9時4分現在、373.39円高の2万5536.17円まで上昇している。 株探ニュース 2022/03/14 09:04 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反発、米株安も目先買い戻し優勢  14日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比175円高の2万5338円と反発。  前週末の欧州株市場は総じて上昇する展開となったが、米国株市場では朝方こそ買いが優勢だったものの、その後は値を消しNYダウ、ナスダック総合株価指数とも安くなった。ロシアとウクライナ間での停戦交渉が進まないことへの懸念が、全体相場にネガティブな影響を与えている。ただ、東京市場では日経平均が急速に値を下げていることで押し目買いも考慮される局面。ウクライナ情勢に振り回されるなか地合いの改善が見込みにくいが、米株価指数先物が強い動きを示しており、これに追随する動きとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均14日寄り付き=175円高、2万5338円  14日の日経平均株価は前週末比175.86円高の2万5338.64円で寄り付いた。 株探ニュース 2022/03/14 09:01 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~3月期末を意識した配当志向の物色やセキュリティ関連に注目か~ 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:3月期末を意識した配当志向の物色やセキュリティ関連に注目か■オハラ、1Q営業利益 7.48億円、通期上方修正■前場の注目材料:ロシア主張、安保理応酬「ウクライナ、米支援で生物兵器研究」■3月期末を意識した配当志向の物色やセキュリティ関連に注目か14日の日本株市場は、売り一巡後はこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。11日の米国市場ではNYダウが229ドル安だった。ロシアのプーチン大統領がウクライナとの停戦交渉で前向きな動きがあると発言したとの報道を受けて買い先行で始まった。ただし、3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、欧州訪問中のハリス副大統領やウクライナ外相は、プーチン大統領が外交手段に前向きな姿勢は見られないと報道を否定したため停戦期待が後退し上げ幅を縮小。バイデン大統領が追加制裁を発表したほか、3月FOMCでの利上げを警戒した売りも強まり、引けにかけて下げに転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の24905円。円相場は1ドル117円40銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まることになりそうだ。ウクライナ情勢に関しては、ロシアとの次回の停戦協議で一定の進展が見られる可能性が報じられていることから、下値の堅さは意識されてくる可能性はある。一方でロシアはウクライナ侵攻を開始して以来、中国に軍事装備やその他の支援を要請してきたとの報道やロシア軍銃撃でアメリカ人ジャーナリストが死亡したと伝えられるなか、リバウンドの動きも期待しづらいところである。11日の東証1部の売買高はメジャーSQにもかかわらず、14億株台にとどまっていた。積極的にポジションを取ってくる動きは期待しづらく、先物主導による短期的な売買に振らされやすい需給状況は継続しそうである。ただし、短期的な売買が中心であることから、大きく振らされる局面においては、その後の反動を狙った値幅取りに向かいやすいだろう。日経平均は調整トレンドを継続しているが、基本的には25000円を中心とした24500円~25500円辺りでのレンジを想定しておきたい。物色についてはディフェンシブ系にシフトしやすいと見られるほか、3月期末を意識した配当志向の物色に向かいやすいだろう。また、テーマ性のある銘柄については、再生エネルギーや防衛関連のほか、デンソー<6902>は、ドイツの現地法人がサイバー攻撃を受けたことを明らかにしたと報じられており、セキュリティ関連などへ短期資金が向かいやすいだろう。■オハラ、1Q営業利益 7.48億円、通期上方修正オハラ<5218>が発表した第1四半期業績は、売上高が前年同期比37.9%増の67.03億円、営業利益は7.48億円(前年同期は400万円)だった。あわせて2022年10月期業績を修正しており、営業利益を17.50億円から22.00億円に上方修正した。デジタルカメラ向け光学機器用レンズ材の販売が堅調に推移していることから売上、利益ともに予想を上回る見込みとなった。■前場の注目材料・1ドル=117.30-40円・米原油先物は上昇(109.33、+3.31)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・海外のコロナ感染沈静化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・ロシア主張、安保理応酬「ウクライナ、米支援で生物兵器研究」・G7、IMFの露融資阻止、追加制裁、最恵国待遇を剥奪経2面)・オミクロン入院予防効果74%、5~11歳ワクチン、米CDC・露、ウクライナ西部攻撃、米分析「キエフ挟み撃ち」・露産燃料輸入ゼロ前倒し、EU、27年達成方針☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・特になし <ST> 2022/03/14 08:43 みんかぶニュース 市況・概況 14日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万5050円(-35円)  14日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比35円安の2万5050円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 08:41 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月14日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6630) ヤーマン     東証1部       [ 割安 ] (4996) クミアイ化学工業 東証1部       [ 割安 ] (5218) オハラ      東証1部       [ 割安 ] (2345) クシム      東証2部       [ 割安 ] (7792) コラントッテ   東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4592) サンバイオ    東証マザーズ     [ 分析中 ] (3662) エイチーム    東証1部       [ 割安 ] (4075) ブレインズ    東証マザーズ     [ 分析中 ] (8165) 千趣会      東証1部       [ 割高 ] (4384) ラクスル     東証1部       [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 08:32 個別銘柄テクニカルショット ウエストHD---上値抵抗の75日線突破を意識、遅行スパンは上方シグナルを継続 年明け以降、調整を強めていたが、1月半ば以降は3000円前半レベルでの底固めを経て、2月に入りリバウンドを見せてきている。2月半ばに25日線を突破し、その後は同線を支持線としたトレンドを形成。足元では上値抵抗線として意識されている75日線を捉えてきている。一目均衡表では雲の中での推移で強弱感が対立しやすいものの、雲上限を意識したトレンドに。遅行スパンは実線を上回っての推移により、上方シグナルを継続させている。 <FA> 2022/03/14 08:31 強弱材料 強弱材料 3/14 [強弱材料]強気材料・1ドル=117.30-40円・米原油先物は上昇(109.33、+3.31)・米長期金利は低下・米国景気の拡大・海外のコロナ感染沈静化・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・日経平均は下落(25162.78、-527.62)・NYダウは下落(32944.19、-229.88)・ナスダック総合指数は下落(12843.81、-286.15)・シカゴ日経先物は下落(24905、大阪比-185)・SOX指数は下落(3144.15、-66.92)・VIX指数は上昇(30.75、+0.52)・米国の早期連続利上げ懸念・ウクライナ情勢・コロナ流行の長期化留意事項・日銀営業毎旬報告(3月10日現在)・産業機械受注(1月)・参院予算委員会・インド消費者物価指数(2月)・ユーロ圏財務相会合・米国市場は夏時間に移行・ハンガリーは休場 <ST> 2022/03/14 08:29 注目トピックス 日本株 クミアイ化、エッジテクノロジ◆今日のフィスコ注目銘柄◆ クミアイ化<4996>第1四半期業績は売上高が前年同期比43.0%増の327.87億円、営業利益は同110.4%増の34.30億円だった。コンセンサス(22億円程度)を上回る。通期計画に対する進捗率は38.1%となる。農薬及び農業関連事業の国内外向けの販売及び化成品の販売が好調に推移した。エッジテクノロジ<4268>2月17日の上場時につけた794円を高値に調整を強め、2月24日には412円まで下落した。その後はボトム圏での推移が続いているものの、やや緩やかなリバウンドを形成してきている。500円固めからもち合いを上放れてくる展開が意識されやすいところであろう。足元では商いは薄く、需給整理は2月中に一巡していると見られる。 <FA> 2022/03/14 08:28 個別銘柄テクニカルショット エッジテクノロジ---500円固めからもち合いを上放れてくる展開に期待 2月17日の上場時につけた794円を高値に調整を強め、2月24日には412円まで下落した。その後はボトム圏での推移が続いているものの、やや緩やかなリバウンドを形成してきている。500円固めからもち合いを上放れてくる展開が意識されやすいところであろう。足元では商いは薄く、需給整理は2月中に一巡していると見られる。 <FA> 2022/03/14 08:25 日経225・本日の想定レンジ 軟調、「陽の陰はらみ」で売り先行示唆 [本日の想定レンジ]先週末14日の米株式市場でNYダウは229.88ドル安の32944.19、ナスダック総合指数は286.16pt安の12843.81、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円安の24905円。本日の日経平均は軟調が予想される。先週末はローソク足の陰線の胴体部分が前日陽線の胴体部分に収まる「陽の陰はらみ」を描き、本日の売り先行を示唆。下向きの5日線や25日線と併せて強い下落圧力が窺える。反面、先週末は終値が2日連続で5日線を上回ったほか、25日線とのマイナス乖離率は5.26%と売られ過ぎの5%を超えており、一定のリバウンド圧力が下値を支えよう。[予想レンジ]上限25200円−下限24700円 <YN> 2022/03/14 08:22 オープニングコメント 3月期末を意識した配当志向の物色やセキュリティ関連に注目か  14日の日本株市場は、売り一巡後はこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。11日の米国市場ではNYダウが229ドル安だった。ロシアのプーチン大統領がウクライナとの停戦交渉で前向きな動きがあると発言したとの報道を受けて買い先行で始まった。ただし、3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか、欧州訪問中のハリス副大統領やウクライナ外相は、プーチン大統領が外交手段に前向きな姿勢は見られないと報道を否定したため停戦期待が後退し上げ幅を縮小。バイデン大統領が追加制裁を発表したほか、3月FOMCでの利上げを警戒した売りも強まり、引けにかけて下げに転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比185円安の24905円。円相場は1ドル117円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行で始まることになりそうだ。ウクライナ情勢に関しては、ロシアとの次回の停戦協議で一定の進展が見られる可能性が報じられていることから、下値の堅さは意識されてくる可能性はある。一方でロシアはウクライナ侵攻を開始して以来、中国に軍事装備やその他の支援を要請してきたとの報道やロシア軍銃撃でアメリカ人ジャーナリストが死亡したと伝えられるなか、リバウンドの動きも期待しづらいところである。 11日の東証1部の売買高はメジャーSQにもかかわらず、14億株台にとどまっていた。積極的にポジションを取ってくる動きは期待しづらく、先物主導による短期的な売買に振らされやすい需給状況は継続しそうである。ただし、短期的な売買が中心であることから、大きく振らされる局面においては、その後の反動を狙った値幅取りに向かいやすいだろう。日経平均は調整トレンドを継続しているが、基本的には25000円を中心とした24500円~25500円辺りでのレンジを想定しておきたい。 物色についてはディフェンシブ系にシフトしやすいと見られるほか、3月期末を意識した配当志向の物色に向かいやすいだろう。また、テーマ性のある銘柄については、再生エネルギーや防衛関連のほか、デンソー<6902>は、ドイツの現地法人がサイバー攻撃を受けたことを明らかにしたと報じられており、セキュリティ関連などへ短期資金が向かいやすいだろう。 <AK> 2022/03/14 08:17 みんかぶニュース 市況・概況 11日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は229ドル安と続落  11日の米株式市場では、NYダウが前日比229.88ドル安の3万2944.19ドルと続落した。  ロシアのプーチン大統領が、ウクライナの協議で一定の進展があったと発言したことが報じられ、NYダウは一時300ドルを超す上昇となった。しかし、買い一巡後は売りに押され値を消した。ハイテク株などが軟調に推移しナスダック指数も下落した。テスラ<TSLA>やアップル<AAPL>、アマゾン<AMZN>が安く、エヌビディア<NVDA>やマイクロン・テクノロジー<MU>も売られた。ネットフリックス<NFLX>やスターバックス<SBUX>が軟調。JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>が値を下げた。半面、ファイザー<PFE>やマクドナルド<MCD>、コカ・コーラ<KO>が高く、キャタピラー<CAT>やバークシャーハサウェイB<BRK.B>が値を上げた。  ナスダック総合株価指数は、286.155ポイント安の1万2843.808と続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億2955万株だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 11日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 32944.19(-229.88)    高値 33515.61    安値 32911.89 ・S&P500 4204.31(-55.21) ・ナスダック総合指数 12843.808(-286.155) 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 08:04 みんかぶニュース 市況・概況 11日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=109.33ドル(+3.31ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=1985.0ドル(-15.4ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=2610.6セント(-9.6セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=1090.00セント(+16.25セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=764.50セント(+6.75セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1690.75セント(-9.25セント) ・CRB指数  295.11(+3.79) 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 08:04 みんかぶニュース 市況・概況 11日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  7155.64(+56.55) ・ドイツ・DAX  13628.11(+186.01) ・フランス・CAC40  6260.25(+53.05) ・ロシア・RTS  休場 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 08:04 みんかぶニュース 市況・概況 14日の株式相場見通し=売り優勢か、引き続きウクライナ情勢を警戒  週明け14日の東京株式市場は強弱観対立のなかも売りに押される展開で、日経平均株価は2万5000円大台を割り込むケースも想定される。前週末の欧州株市場は空売り筋のショートカバーが優勢となり、ほぼ全面高に買われる展開となったが、米国株市場ではこれを引き継ぐことができなかった。取引開始直後はロシアとウクライナの間での停戦交渉が進んでいるとの思惑からNYダウ、ナスダック総合株価指数とも高かったが、その後にロシアの攻撃が激化しているとの見方が広がり、下値を探る動きを余儀なくされている。今週は15~16日の日程でFOMCが開催されるため、この結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。東京市場でもウクライナ情勢を横にらみに神経質な地合いが続くことになりそうだ。ロシアへの経済制裁が強まるなか、世界経済への反動も懸念される。また足もとでは急速に円安が進んでおり、輸出セクターには追い風となる一方、コモディティ価格の高騰と合わせ企業コストの増大を背景とした業績面への影響が警戒され、押し目買いの動きも限定的となる公算が大きい。  11日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比229ドル88セント安の3万2944ドル19セントと続落。ナスダック総合株価指数は同286.155ポイント安の1万2843.808だった。  日程面では、きょうは国内に目立ったイベントはないが、海外では1月のユーロ圏鉱工業生産が発表される。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 07:59 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行による資産購入は今年後半にかけて終了する可能性があるが、利上げは急がない方針は変わらない。ウクライナ情勢のすみやかな改善は期待できないこと、エネルギー価格は高止まりの状態が続いていることから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ラガルドECB総裁は早期利上げを否定・エネルギー供給不足の懸念・ウクライナ情勢のすみやかな改善は期待薄【ユーロ買い要因】・欧州連合による債券の共同発行計画・エネルギー価格の安定・ロシアとウクライナの停戦合意期待 <FA> 2022/03/14 07:57 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:安全逃避的なドル買い継続の可能性 11日のドル・円は、東京市場では116円10銭から116円80銭まで強含み。欧米市場では、116円70銭から117円36銭まで続伸し、117円28銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に117円台で推移か。ウクライナ情勢のすみやかな改善は期待できないため、安全逃避的なドル買いは継続する可能性がある。今週15-16日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、0.25ポイントの利上げが決定される見込みだ。ウクライナ情勢の混迷が続いているものの、米金融正常化に向けた利上げ再開が織り込まれている。市場は年内5回以上の利上げを想定しているようだ。米国金利の先高観は後退していないことから、安全逃避のドル買いは継続するとみられる。ただ、市場関係者の一部は「エネルギー価格の大幅な上昇は景気悪化を招く可能性があることを考慮して、FOMC声明では金融引き締めを慎重に進める方針が表明される」と予想している。その場合、米長期金利は上げ渋り、安全逃避的なドル買いは多少弱まることも想定される。 <FA> 2022/03/14 07:54 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:一時117円36銭と約5年2カ月ぶりの水準まで上昇  11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=117円29銭前後と前日に比べて1円15銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=127円96銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安だった。  10日に米労働省が発表した2月の消費者物価指数(CPI)が約40年ぶりの高い伸びを示し、インフレ加速への警戒感から米長期金利が上昇するなか、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが先行。15~16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが確実視される一方、金融緩和を続ける日銀との方向性の違いが意識された。この日に米ミシガン大学が発表した3月の消費者調査(速報)で、人々の1年先の物価見通しを示す予想インフレ率が5.4%と前月から0.5ポイント上昇したこともあり、ドル円相場は一時117円36銭と2017年1月以来、約5年2カ月ぶりの水準まで上伸した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0912ドル前後と前日に比べて0.0070ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 07:52 みんかぶニュース 市況・概況 14日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 16:45 仏・貿易収支 16:45 仏・経常収支 19:00 ユーロ・鉱工業生産 ○決算発表・新規上場など 決算発表:東建コーポ<1766>,アルトナー<2163>,神戸物産<3038>,Hamee<3134>,コーセーRE<3246>,稲葉製作<3421>,山王<3441>,菊池製作<3444>,CRE<3458>,グッドコムA<3475>,JSB<3480>,JMHD<3539>,アセンテック<3565>,ポールHD<3657>,システムディ<3804>,イムラ封筒<3955>,CINC<4378>,Pアンチエイ<4934>,ファストロジ<6037>,ウエスコHD<6091>,巴工業<6309>,三井ハイテク<6966>,MSOL<7033>,Fインタ<7050>,さくらさく<7097>,オーエムツー<7614>,NATTY<7674>,正栄食<8079>,ギフトHD<9279>ほか 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 07:50 みんかぶニュース 為替・FX ◎11日のNY為替 ドル・円:117円29銭(10日終値:116円14銭) ユーロ・円:127円96銭(同:127円59銭) ユーロ・ドル:1.0912ドル(同:1.0986ドル) 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 07:50 注目トピックス 市況・概況 大阪金見通し:上昇か、引き続き地政学リスクやインフレ加速を反映へ 大阪取引所金標準先物 23年2月限・夜間取引終値:7478円(前日日中取引終値↑47円)・想定レンジ:上限7520円-下限7440円14日の大阪取引所金標準先物(期先:23年2月限)は上昇しそうだ。ウクライナを巡る情勢の先行きが見通せないことから、地政学リスクへの懸念が払しょくできず、安全資産とされる金が買われやすい地合いが継続しそうだ。また、先週末に発表された3月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)で、消費者が予想する1年先のインフレ率が1981年以来の高さとなったことから、インフレ加速が意識され、インフレヘッジ(回避)手段として金の投資需要も膨らむと見られ、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開が想定される。 <FA> 2022/03/14 07:45 注目トピックス 経済総合 NYの視点:【今週の注目イベント】ウクライナ戦争、FOMC、BOE、BOJ、米PPIや小売売上高など 今週もウクライナ戦争の行方を睨む展開となる。ロシア軍はウクライナ首都キエフに向けて一段と進行している。並行して停戦協議を続けているものの、プーチン大統領に外交的解決に前向きな姿勢は全く見られない。米国や英国はロシアが科学兵器を使用する可能性を警告しており、市場は最悪のシナリオを織り込んでおらず、警戒感が残る。欧州経済への影響が比較的大きいと見られ、引き続きユーロ売り圧力になる。一方で、英米日の中銀はロシアがウクライナ侵攻後、初めてとなる金融政策決定会合を開催する予定で。注目が集まる。米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催。英中銀、日銀も金融政策決定会合を予定している。FOMCを控え発表された最新2月の米国消費者物価指数(CPI)は40年ぶりの大幅な伸びを記録。3月はロシアのウクライナ侵攻を受けて、石油を始め燃料価格が急騰しており、インフレ率が今後、さらに上昇する可能性がある。ウクライナ戦争による影響には多大な不透明感があるとしながらも、インフレ高進への対応でFRBのパウエル議長はすでに、3月会合で25ベーシスポイントの利上げを提案、または、支持する方針を議会証言ですでに明らかにしている。利上げが実施されれば、2018年来で初めて。議長は利上げサイクルの開始を示唆しており、ドル買いが継続か。パウエル議長は50ベーシスポイントの利上げも除外しなかったものの、市場は今回の会合では25ベーシスポイントの利上げを織り込み済み。声明、議長会見やメンバーの予測で、利上げペースやバランスシート縮小のタイミングやペースを見極めていく。米国ではスタグフレーション懸念も強まる中、2月生産者物価指数(PPI)や小売売上高も発表予定で結果に注目が集まる。英国中銀は今回の会合で政策金利を0.5%から25ベーシス引き上げ0.75%に設定する見通し。短期金融市場では英国中銀が6月までに100ベーシスポイント超の利上げを実施すると見ている。つまり、2回の25ベーシスポイントの利上げと、1回の50ベーシスポイントの利上げを織り込みつつあり、ポンド買いに繋がる。一方、日銀は大規模緩和を維持する見通し。他国中銀との政策の乖離で、円売りが継続する可能性が強い。また、市場は中国政府が5.5%の成長見通しを掲げたのち、人民銀行の政策に注目。緩和策の発表の可能性に注目している。■今週の主な注目イベント●米国15日:2月生産者物価指数(PPI)、3月ニューヨーク連銀製造業景気指数、1月対米証券投資16日:連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、パウエル議長会見、メンバー予測公表、2月小売売上高、2月輸入物価指数、1月企業在庫17日:2月住宅着工件数・建設許可件数、3月フィラデルフィア連銀景況、週次新規失業保険申請件数、2月鉱工業生産・設備稼働率18日2月中古住宅販売件数、バーキン・リッチモンド連銀総裁が講演●欧州15日:仏CPI、独ZEW期待17日:ユーロ圏CPI、ラガルドECB総裁、ECB理事のショナベル氏、ビスコ氏、レーン氏が会合参加●中国15日:鉱工業生産●英国15日:失業率17日:英中銀金融政策決定会合●日本18日:日銀金融政策決定会合 <FA> 2022/03/14 07:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 03月14日 07時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6630) ヤーマン     東証1部       [ 割安 ] (4996) クミアイ化学工業 東証1部       [ 割安 ] (2345) クシム      東証2部       [ 割安 ] (5218) オハラ      東証1部       [ 割安 ] (7792) コラントッテ   東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4592) サンバイオ    東証マザーズ     [ 分析中 ] (3662) エイチーム    東証1部       [ 割安 ] (4075) ブレインズ    東証マザーズ     [ 分析中 ] (8165) 千趣会      東証1部       [ 割高 ] (4384) ラクスル     東証1部       [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2022/03/14 07:32

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