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みんかぶニュース 市況・概況
「2021年のIPO」が8位にランク、明日から9月の新規上場銘柄が登場<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 デジタルトランスフォーメーション
2 NFT
3 半導体製造装置
4 半導体
5 海運
6 医療用ガス
7 再生可能エネルギー
8 2021年のIPO
9 水素
10 EUV
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2021年のIPO」が8位となっている。
明日はメディア総研<9242.T>とモビルス<4370.T>が東証マザーズに新規上場し、9月IPOがスタートする。メディア総研は福岡証券取引所Qボードにも上場する。9月は14社のIPOが予定されており、昨年同月に比べ5社の増加と高水準の上場が続く。メディア総研は高等専門学校(高専)、理工系大学生向け就職活動支援事業を手掛ける。モビルスは、コンタクトセンター向けSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)ソリューションを展開する。全体相場が上昇基調となるなか、両社ともに堅調なスタートが期待されている。
9月IPOでは22日に東証1部に上場するシンプレクス・ホールディングス<4373.T>や29日に東証マザーズに上場するセーフィー<4375.T>が大型銘柄として関心を集めている。また、22日のコアコンセプト・テクノロジー<4371.T>や29日のプロジェクトカンパニー<9246.T>などデジタルトランスフォーメーション(DX)関連銘柄の動向も注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 12:20
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/01(1)】アスパラントグループ、三菱商事子会社の興人フィルム&ケミカルズを買収
■アスパラントグループ、三菱商事<8058>子会社の興人フィルム&ケミカルズを買収■アジア開発キャピタル<9318>、東京機械製作所<6335>経営陣との面談結果等を発表■バリュエンスHD<9270>子会社のバリュエンスジャパン、バリュエンスアート&アンティークスを吸収合併■シェアサイクルサービス「チャリチャリ(Charichari)」運営のneuet、えんHDを引受先として第三者割当増資を実施■サンフロンティア不動産<8934>、ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指すセンシンロボティクスと資本業務提携■カメイ<8037>、シンガポールの青果輸入卸販売のEGグループを買収へ■INCJ、次世代DNAシークエンサー開発のクオンタムバイオシステムズ解散決議により同社への支援決定を撤回■パーソナルトレーニング事業のチキンジム、スポーツビジネス領域で個人・法人向け人材・教育・PRサービス展開のHALF TIMEに出資■家庭用プラズマエアシャワー美顔器開発の傳心堂(DENSHINDO)、資金調達を実施■YouTuber等インフルエンサーエージェント事業のアナライズログ、朝日放送テレビと配信事業で資本業務提携■コスプレイヤーをファンがサポートするためのプラットフォーム「Otasuke!」展開のOtaCute、第三者割当増資を実施■七十七キャピタル2号ファンド、微細藻類・関連商品製造業のイービス藻類産業研究所に出資■「エステプロ・ラボ」ブランド展開のプロラボHD、マグマスパジャパンから溶岩浴スタジオ「INSEA」を承継■アバターアプリ「ポケコロ」等展開のココネの子会社cocone connect、ジークレストからアバターサービス「セルフィ」を承継■中央魚類<8030>、持ち分法適用会社である東京北魚の保有株全てを同社に譲渡■アイセイ薬局、東京都青梅市の調剤薬局1店舗を慶事会に譲渡■ICTインフラ提供の富士通エフサス、カスタマサービス子会社を再編・統合■ダイサン<4750>、土木工事積算システム「土木マスター」提供のシステムイン国際を買収■Global Hiring Tech企業のfreecracy、Bridge Roundで資金調達を実施■A&KCソリューションズ、「A&KCメザニン・ファイナンス1号投資事業有限責任組合」を125.17億円に増額■メディアリサイクル店「駿河屋」運営のエーツー、UDSコーポレート・メザニン4号投資事業有限責任組合を引受先として増資を実施■WEBマーケティングに必要なクリエイティブ制作サービス「AIR Design」提供のガラパゴス、シリーズAで約11億円の資金調達を実施■サプライチェーンリスク管理プラットフォーム運営のResilire、1.5億円の資金調達を実施■ライフパートナーAIアプリ「PATONA」運営のCapex、総額1.3億円の資金調達を実施■日本管財<9728>、ヒューマントラストキャピタル傘下でBPO事業のネオトラストを買収■JMDC<4483>、医師同士の質問解決プラットフォーム「AntaaQA」提供のアンターを買収■ニチレイ<2871>、献立自動生成アプリ「me:new」運営のミーニューを買収 食の好み分析に基づくデータサービス事業を推進■北日本紡績<3409>、プラスチックリサイクル再生販売等の東樺化成からプラスチックペレット製造販売事業を承継■パーク24<4666>、韓国で24時間無人時間貸駐車場を展開するGS PARK24の保有株50%全てを譲渡【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<CS>
2021/09/01 12:19
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?
9月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?・ドル・円はしっかり、日本株高で円売り・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>■日経平均は大幅続伸、月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?日経平均は大幅続伸。357.27円高の28446.81円(出来高概算5億5763万株)で前場の取引を終えている。8月31日の米株式市場でのNYダウは39.11ドル安(-0.11%)と小幅続落。8月の消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことに加え、月末の持ち高調整の売りが上値を抑えた。一方、金融緩和長期化への期待から下値は限定的だった。ナスダック総合指数は0.04%安と小幅に反落した。米主要株価3指数は揃って軟調に終わったものの、取引開始前に発表された4-6月期法人企業統計で設備投資が5四半期ぶりのプラスとなり、市場予想も上回ったことが好感され、本日の日経平均は89.50円高の28179.04円と小幅続伸でスタート。そのまま28445.13円まで大きく上値を伸ばした。その後一時伸び悩んだが、前場中頃からは再度騰勢を強め、28446.81円と本日の高値で前場を終えている。個別では、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントが8月半ば以降、ほぼ毎日買い増していると一部で伝わったコマツ<6301>が大幅高。上半期の業績・配当予想を上方修正したミライアル<4238>、半導体製造装置の大口受注を獲得した岡本工<6125>がそれぞれ急伸。また、大幅増配を発表した明和産業<8103>はストップ高買い気配となっている。一方、公募増資や売出を発表した日本電子<6951>、上方修正後の通期計画が市場予想に届かなかったトリケミカル<4369>、米系大手証券による格下げが観測されたイリソ電子<6908>などが大幅に下落。第1四半期が2桁の営業減益となったラクーンHD<3031>はストップ安となっている。東証1部の主力では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>などが堅調。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、NTT<9432>、SUMCO<3436>、塩野義<4507>、中外薬<4519>、エムスリー<2413>、神戸物産<3038>、安川電機<6506>、ANA<9202>、JAL<9201>、SMC<6273>などは大幅上昇。オムロン<6645>は大幅高で上場来高値を、太陽誘電<6976>は大幅高で年初来高値をそれぞれ更新している。一方、前日にまで賑わっていた海運大手や鉄鋼大手は利益確定売りで小休止となっている。セクターでは、パルプ・紙、空運業、保険業などが上昇率上位で、ほぼ全面高。一方、海運業、鉄鋼の2業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は27%となっている。前日の日経平均は12カ月ぶりに月末最終営業日の株安アノマリーを破り、節目の28000円も突破した。それまで相場のムードは良くなかっただけに、このアノマリー破りは非常に印象的で、今後の年後半相場への転換点となる可能性がありそうだ。本日も、前日急伸の反動安が想定されてはいたが、良い意味で裏切る形で非常に強い動きを続けている。前引け時点での売買高・売買代金からもかなり膨らんでおり、商いは活況のようだ。これまで日本株の上値を抑えてきた大きな要因としては、新型コロナウイルスの感染動向、政局不透明感、景気減速懸念などが挙げられていた。新型コロナ感染動向については、社会的にはピークアウト等の議論するのは憚られるが、株式市場ではすでにそうした兆しを捉えてポジティブな方向に転換してきているようだ。実際、全国の中でも先行性の高い東京都の新規感染者数は、30日には1915人と、約1カ月ぶりに2000人を下回った。31日は2909人だったが、8月第3週の5000人台と比べると確かに水準としては高くても、モメンタムとしてはピークアウトしたと捉えられそうだ。政局不透明感については、菅首相が二階幹事長の交代を含む自民党執行部の顔ぶれを来週にも刷新すると伝わっている。また、人事を行って党の求心力を高めたうえで9月中旬にも衆院解散に踏み切る意向とも報道されている。こうした事態を受けて、政権求心力の回復や経済対策への期待が高まってきているほか、衆院選に向けては日本株が上昇しやすいというアノマリーなども意識されているようだ。景気減速懸念については、米サプライマネジメント協会(ISM)発表の製造景況指数、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)のモメンタム鈍化や、日本株と連動性の高い米長期金利の低下などが背景にあると考えられてきた。ただ、日経平均が2月の30714.52円から8月の26954.81円まで半年以上かけて調整した値幅を考慮すると、指標のモメンタム鈍化はすでに十分に織り込んだともいえる。水準としては、米製造業ISMは今後も50台後半の高水準が続くと予想されるほか、50ギリギリまで低下した中国製造業PMIも、緩やかながらマクロ政策が緩和方向に転じつつあるなか、底打ち感が強まってきたともいえる。このように、今まで日本株の上値抑制要因として働いてきた大きな要素が最悪期を脱したのであれば、昨日、今日の株高ムードも一過性のものではないのかもしれない。勿論、デルタ株に変わる新たな変異株拡大の可能性や経済対策が小粒に留まる可能性などもある。また、景気減速の捉え方についても、水準でなくあくまでモメンタムで景気減速を捉える向きが多ければ、上述の背景を理由とした株高演出は難しいだろう。他方、前日に発表された6月の米S&P・コアロジック/ケース・シラー住宅価格指数は、前月に続き過去30年余りで最大の伸びを示した。前年比18%以上の伸びで、リーマンショック前の住宅バブル期を超える勢いだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は依然として「(過度な)インフレは一過性」との姿勢を維持しているが、想定以上にインフレが長期化する可能性や、インフレ懸念による個人消費鈍化が引き起こす景気減速といった可能性もあるだろう。前日には、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバーであるクノット・オランダ中銀総裁はユーロ圏のインフレ見通しがすでに著しく改善したことで、ECBによる刺激策の即時減速とパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了を正当化できる可能性があるとも指摘したという。程度の差こそあれど、インフレが想定以上に強まっているのは米国だけでなく、欧州も同様のようだ。世界的に長期化した緩和政策がもたらす弊害が今後徐々に表れてくる可能性は十分にあるだろう。足元で楽観ムードが強まってはいるが、リスクはいつもすぐ傍にあることに留意したい。なお、今晩は米国で8月ADP全米雇用リポート、ISM製造業景況指数が発表予定だ。週末の米雇用統計も結局は株高材料として捉えられる可能性が高そうだが、28500円近辺まで一気に上げてきた日経平均はここから、目先の目標達成感もあり、しばし様子見ムードに入ると想定しておきたい。■ドル・円はしっかり、日本株高で円売り9月1日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、109円後半から110円台に浮上した。日経平均株価が徐々に上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。一方、米10年債利回りの上昇で、ドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円11銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。■後場のチェック銘柄・クシム<2345>、ケアサービス<2425>など、8銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはファーストリテイリング<9983>、同2位がファナック<6954>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)【要人発言】・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」<国内>特になし<海外>・15:00 独・7月小売売上高(前月比予想:-1.0%、6月:+4.5%)
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2021/09/01 12:18
後場の投資戦略
月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28446.81;+357.27TOPIX;1980.20;+19.50[後場の投資戦略] 前日の日経平均は12カ月ぶりに月末最終営業日の株安アノマリーを破り、節目の28000円も突破した。それまで相場のムードは良くなかっただけに、このアノマリー破りは非常に印象的で、今後の年後半相場への転換点となる可能性がありそうだ。本日も、前日急伸の反動安が想定されてはいたが、良い意味で裏切る形で非常に強い動きを続けている。前引け時点での売買高・売買代金からもかなり膨らんでおり、商いは活況のようだ。 これまで日本株の上値を抑えてきた大きな要因としては、新型コロナウイルスの感染動向、政局不透明感、景気減速懸念などが挙げられていた。新型コロナ感染動向については、社会的にはピークアウト等の議論するのは憚られるが、株式市場ではすでにそうした兆しを捉えてポジティブな方向に転換してきているようだ。実際、全国の中でも先行性の高い東京都の新規感染者数は、30日には1915人と、約1カ月ぶりに2000人を下回った。31日は2909人だったが、8月第3週の5000人台と比べると確かに水準としては高くても、モメンタムとしてはピークアウトしたと捉えられそうだ。 政局不透明感については、菅首相が二階幹事長の交代を含む自民党執行部の顔ぶれを来週にも刷新すると伝わっている。また、人事を行って党の求心力を高めたうえで9月中旬にも衆院解散に踏み切る意向とも報道されている。こうした事態を受けて、政権求心力の回復や経済対策への期待が高まってきているほか、衆院選に向けては日本株が上昇しやすいというアノマリーなども意識されているようだ。 景気減速懸念については、米サプライマネジメント協会(ISM)発表の製造景況指数、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)のモメンタム鈍化や、日本株と連動性の高い米長期金利の低下などが背景にあると考えられてきた。ただ、日経平均が2月の30714.52円から8月の26954.81円まで半年以上かけて調整した値幅を考慮すると、指標のモメンタム鈍化はすでに十分に織り込んだともいえる。水準としては、米製造業ISMは今後も50台後半の高水準が続くと予想されるほか、50ギリギリまで低下した中国製造業PMIも、緩やかながらマクロ政策が緩和方向に転じつつあるなか、底打ち感が強まってきたともいえる。 このように、今まで日本株の上値抑制要因として働いてきた大きな要素が最悪期を脱したのであれば、昨日、今日の株高ムードも一過性のものではないのかもしれない。 勿論、デルタ株に変わる新たな変異株拡大の可能性や経済対策が小粒に留まる可能性などもある。また、景気減速の捉え方についても、水準でなくあくまでモメンタムで景気減速を捉える向きが多ければ、上述の背景を理由とした株高演出は難しいだろう。 他方、前日に発表された6月の米S&P・コアロジック/ケース・シラー住宅価格指数は、前月に続き過去30年余りで最大の伸びを示した。前年比18%以上の伸びで、リーマンショック前の住宅バブル期を超える勢いだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)は依然として「(過度な)インフレは一過性」との姿勢を維持しているが、想定以上にインフレが長期化する可能性や、インフレ懸念による個人消費鈍化が引き起こす景気減速といった可能性もあるだろう。 前日には、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバーであるクノット・オランダ中銀総裁はユーロ圏のインフレ見通しがすでに著しく改善したことで、ECBによる刺激策の即時減速とパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了を正当化できる可能性があるとも指摘したという。 程度の差こそあれど、インフレが想定以上に強まっているのは米国だけでなく、欧州も同様のようだ。世界的に長期化した緩和政策がもたらす弊害が今後徐々に表れてくる可能性は十分にあるだろう。足元で楽観ムードが強まってはいるが、リスクはいつもすぐ傍にあることに留意したい。 なお、今晩は米国で8月ADP全米雇用リポート、ISM製造業景況指数が発表予定だ。週末の米雇用統計も結局は株高材料として捉えられる可能性が高そうだが、28500円近辺まで一気に上げてきた日経平均はここから、目先の目標達成感もあり、しばし様子見ムードに入ると想定しておきたい。
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2021/09/01 12:16
日経QUICKニュース
外為12時 円、下落 110円台前半 米金利上昇と株高で
1日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点では1ドル=110円20銭近辺と前日17時時点に比べ39銭の円安・ドル高だった。緩和的な金融政策が長引くとの見方から低下基調にあった米長期金利が上昇に転じたことで日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。 1日午前は日経平均株価が300円あまり上昇した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から「低リスク通貨」とされる円には売りが出た。国内輸入企業による円売り・ドル買いが活発だったとの観測も円相場を下押しし、円は一時110円23銭近辺まで下げ幅を広げた。 円は対ユーロでも下落した。12時時点では1ユーロ=130円07~08銭と同19銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで下げ、12時時点では1ユーロ=1.1803~04ドルと同0.0024ドルのユーロ安・ドル高だった。 オーストラリア(豪)ドルは対円で上昇した。12時時点では1豪ドル=80円63~66銭と同16銭の豪ドル高・円安だった。1日発表の2021年4~6月期の豪実質国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことで、豪ドル買いが優勢だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/01 12:16
注目トピックス 日本株
TKP---京阪グループの京都タワーホテルの宴会場を運営開始
ティーケーピー<3479>は1日、京阪ホテルズ&リゾーツが運営する京都タワーホテル内の宴会場を10月より「TKPガーデンシティ京都タワーホテル」として運営開始すると発表。京都タワーホテルは、京都駅に地下道で直結した、視認性・利便性の高いランドマーク。現在同社では、京都タワー内の3フロアにて「TKPガーデンシティ京都」を運営しているが、今回新たに、6、9階の京都タワーホテルの宴会場の運営を開始する。これにより、計5フロアを「TKPガーデンシティ京都タワーホテル」として、2021年10月より運営を開始する。
<ST>
2021/09/01 12:15
ランチタイムコメント
日経平均は大幅続伸、月末アノマリー打破で様相一変、楽観ムードの先にリスクはないか?
日経平均は大幅続伸。357.27円高の28446.81円(出来高概算5億5763万株)で前場の取引を終えている。 8月31日の米株式市場でのNYダウは39.11ドル安(-0.11%)と小幅続落。8月の消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数が予想を下回ったことに加え、月末の持ち高調整の売りが上値を抑えた。一方、金融緩和長期化への期待から下値は限定的だった。ナスダック総合指数は0.04%安と小幅に反落した。米主要株価3指数は揃って軟調に終わったものの、取引開始前に発表された4-6月期法人企業統計で設備投資が5四半期ぶりのプラスとなり、市場予想も上回ったことが好感され、本日の日経平均は89.50円高の28179.04円と小幅続伸でスタート。そのまま28445.13円まで大きく上値を伸ばした。その後一時伸び悩んだが、前場中頃からは再度騰勢を強め、28446.81円と本日の高値で前場を終えている。 個別では、キャシー・ウッド氏率いるアーク・インベストメントが8月半ば以降、ほぼ毎日買い増していると一部で伝わったコマツ<6301>が大幅高。上半期の業績・配当予想を上方修正したミライアル<4238>、半導体製造装置の大口受注を獲得した岡本工<6125>がそれぞれ急伸。また、大幅増配を発表した明和産業<8103>はストップ高買い気配となっている。一方、公募増資や売出を発表した日本電子<6951>、上方修正後の通期計画が市場予想に届かなかったトリケミカル<4369>、米系大手証券による格下げが観測されたイリソ電子<6908>などが大幅に下落。第1四半期が2桁の営業減益となったラクーンHD<3031>はストップ安となっている。 東証1部の主力では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>などが堅調。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、三菱UFJ<8306>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ルネサス<6723>、NTT<9432>、SUMCO<3436>、塩野義<4507>、中外薬<4519>、エムスリー<2413>、神戸物産<3038>、安川電機<6506>、ANA<9202>、JAL<9201>、SMC<6273>などは大幅上昇。オムロン<6645>は大幅高で上場来高値を、太陽誘電<6976>は大幅高で年初来高値をそれぞれ更新している。一方、前日にまで賑わっていた海運大手や鉄鋼大手は利益確定売りで小休止となっている。 セクターでは、パルプ・紙、空運業、保険業などが上昇率上位で、ほぼ全面高。一方、海運業、鉄鋼の2業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の67%、対して値下がり銘柄は27%となっている。 前日の日経平均は12カ月ぶりに月末最終営業日の株安アノマリーを破り、節目の28000円も突破した。それまで相場のムードは良くなかっただけに、このアノマリー破りは非常に印象的で、今後の年後半相場への転換点となる可能性がありそうだ。本日も、前日急伸の反動安が想定されてはいたが、良い意味で裏切る形で非常に強い動きを続けている。前引け時点での売買高・売買代金からもかなり膨らんでおり、商いは活況のようだ。 これまで日本株の上値を抑えてきた大きな要因としては、新型コロナウイルスの感染動向、政局不透明感、景気減速懸念などが挙げられていた。新型コロナ感染動向については、社会的にはピークアウト等の議論するのは憚られるが、株式市場ではすでにそうした兆しを捉えてポジティブな方向に転換してきているようだ。実際、全国の中でも先行性の高い東京都の新規感染者数は、30日には1915人と、約1カ月ぶりに2000人を下回った。31日は2909人だったが、8月第3週の5000人台と比べると確かに水準としては高くても、モメンタムとしてはピークアウトしたと捉えられそうだ。 政局不透明感については、菅首相が二階幹事長の交代を含む自民党執行部の顔ぶれを来週にも刷新すると伝わっている。また、人事を行って党の求心力を高めたうえで9月中旬にも衆院解散に踏み切る意向とも報道されている。こうした事態を受けて、政権求心力の回復や経済対策への期待が高まってきているほか、衆院選に向けては日本株が上昇しやすいというアノマリーなども意識されているようだ。 景気減速懸念については、米サプライマネジメント協会(ISM)発表の製造景況指数、中国製造業購買担当者景気指数(PMI)のモメンタム鈍化や、日本株と連動性の高い米長期金利の低下などが背景にあると考えられてきた。ただ、日経平均が2月の30714.52円から8月の26954.81円まで半年以上かけて調整した値幅を考慮すると、指標のモメンタム鈍化はすでに十分に織り込んだともいえる。水準としては、米製造業ISMは今後も50台後半の高水準が続くと予想されるほか、50ギリギリまで低下した中国製造業PMIも、緩やかながらマクロ政策が緩和方向に転じつつあるなか、底打ち感が強まってきたともいえる。 このように、今まで日本株の上値抑制要因として働いてきた大きな要素が最悪期を脱したのであれば、昨日、今日の株高ムードも一過性のものではないのかもしれない。 勿論、デルタ株に変わる新たな変異株拡大の可能性や経済対策が小粒に留まる可能性などもある。また、景気減速の捉え方についても、水準でなくあくまでモメンタムで景気減速を捉える向きが多ければ、上述の背景を理由とした株高演出は難しいだろう。 他方、前日に発表された6月の米S&P・コアロジック/ケース・シラー住宅価格指数は、前月に続き過去30年余りで最大の伸びを示した。前年比18%以上の伸びで、リーマンショック前の住宅バブル期を超える勢いだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)は依然として「(過度な)インフレは一過性」との姿勢を維持しているが、想定以上にインフレが長期化する可能性や、インフレ懸念による個人消費鈍化が引き起こす景気減速といった可能性もあるだろう。 前日には、欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバーであるクノット・オランダ中銀総裁はユーロ圏のインフレ見通しがすでに著しく改善したことで、ECBによる刺激策の即時減速とパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の来年3月終了を正当化できる可能性があるとも指摘したという。 程度の差こそあれど、インフレが想定以上に強まっているのは米国だけでなく、欧州も同様のようだ。世界的に長期化した緩和政策がもたらす弊害が今後徐々に表れてくる可能性は十分にあるだろう。足元で楽観ムードが強まってはいるが、リスクはいつもすぐ傍にあることに留意したい。 なお、今晩は米国で8月ADP全米雇用リポート、ISM製造業景況指数が発表予定だ。週末の米雇用統計も結局は株高材料として捉えられる可能性が高そうだが、28500円近辺まで一気に上げてきた日経平均はここから、目先の目標達成感もあり、しばし様子見ムードに入ると想定しておきたい。
<AK>
2021/09/01 12:10
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ラクーンHD、日電子、ミライアルなど
ミライアル<4238>:1404円(+111円)大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の5.7億円から6.9億円、前年同期比58.6%増に引き上げている。半導体業界の需要が堅調に推移しているほか、新たな高機能樹脂製品の拡販や工場稼働率の向上により収益性も向上しているもよう。また、上半期末配当金も従来計画の10円から20円に引き上げている。なお、通期の業績・配当予想は依然として未定としている。明和産<8103>:547円 カ -ストップ高買い気配。前日に発表した大幅な増配がポジティブサプライズにつながっている。上半期配当金は従来計画の無配から47円に、期末配当金は22円から68円に引き上げ、年間配当金は前期比100円増配の115円にするとしている。前日終値をベースとすると配当利回りは24.6%もの水準となる。なお、受取配当金の増加や保有株式売却などにより、通期最終利益も18億円から20億円に上方修正。コマツ<6301>:2813円(+150.5円)大幅反発。アーク・インベストメント・マネジメントが8月半ば以降、同社株をほぼ毎日買い増していると一部で伝わっている。現在、同社のADRを290万株超保有しており、評価額は7000万ドル余りとなっているようだ。レアメタル採掘需要の拡大などを想定しているなどといった見方も出ているもよう。今後の一段の買い増しによる需給改善期待などにつながっているとみられる。ラクーンHD<3031>:1765円(-500円)ストップ安。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.6億円で前年同期比24.8%減益となった。通期予想は2ケタ増益の計画となっており、想定以上の低調スタートと受けとめられる形になっている。コロナ特需の反動でEC事業の増収率が鈍化したほか、プロモーション強化の継続と人員増強により広告宣伝費、人件費が増加しているもよう。成長期待の高さが株価水準に反映されており、ネガティブな反応は強まりやすくなっている。日電子<6951>:7370円(-760円)大幅反落。200万株の公募増資、250万株の株式売出、67万5000株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。5.5%の希薄化となるほか、目先の需給悪化も警戒される状況に。株式売出は主にニコンが中心となる。生産設備への投資や研究開発投資などが資金使途となるようだ。中長期の成長につながっていくとはみられるが、前日にかけて高値更新となっていたなかで、利食い売り材料と捉える動きが優勢。トミタ電機<6898>:1762円 カ -ストップ高買い気配。22年1月期の営業損益を従来予想の0.12億円の黒字から1.06億円の黒字(前期実績1.29億円の赤字)に上方修正している。上半期に中国市場の情報通信向けの需要拡大を背景に設備関連需要に回復が見られたほか、半導体製造装置向けが好調に推移したため。大幅修正がポジティブ・サプライズと受け止められ、投資資金が流入しているようだ。ブリッジ<7039>:2644円(+68円)大幅に3日続伸。新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。1日の売買分から実施。ブリッジインターナショナルは東証マザーズの制度信用銘柄に選定済み。同社は今回の選定について「貸借銘柄への選定は、当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。貸借銘柄選定に加え、年初来高値(2890円)が視野に入ってきたことも買い意欲を刺激しているようだ。新都HD<2776>:77円(+4円)大幅に続伸。鉄スクラップ卸売業のナンセイスチール(千葉県船橋市)と鉄鋼一次製品卸売業の日本五金鉱産(東京都江東区)との間で、廃金属に関する貿易取引を内容とした3社間パートナーシップ契約を締結したと発表している。ナンセイスチールの取り扱う金属スクラップを新都HDが購入し、日本五金鉱産を通じて中国や東南アジアに販売する。取引の詳細は今後締結する売買契約で定める。
<ST>
2021/09/01 12:06
注目トピックス 市況・概況
東京為替:1ドル110円20銭台、日経平均は高値圏 米政権、石油・ガス掘削権の入札再開
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。米バイデン政権は、石油・天然ガス掘削のための公有地・海域のリース権入札を再開すると発表したとロイターが報じている。入札再開を義務付ける裁判所の命令が下ったための措置。一方、東京株式市場は日経平均が357.27円高と本日の高値圏で午前の取引を終了した。朝方に発表された法人企業統計が改善していることや、自民党の役員人事が行われることへの期待感から投資家のリスクセンチメントが改善しており、相場をけん引しているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が880円高、ファナック<6954>が450円高など、指数に寄与度の高い銘柄が上昇となり相場を下支えしているもようだ。
<FA>
2021/09/01 12:01
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はしっかり、日本株高で円売り
9月1日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、109円後半から110円台に浮上した。日経平均株価が徐々に上げ幅を拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。一方、米10年債利回りの上昇で、ドル買いが観測されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・円は129円88銭から130円11銭、ユーロ・ドルは1.1801ドルから1.1812ドル。【経済指標】・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)【要人発言】・菅首相「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」・若田部日銀副総裁「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」
<TY>
2021/09/01 11:59
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=大幅続伸、リスクオンの流れ強まる
1日前引けの日経平均株価は前営業日比357円27銭高の2万8446円81銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は5億5763万株、売買代金概算は1兆4616億円。値上がり銘柄数は1484、対して値下がり銘柄数は601、変わらずは101銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方から買い優勢の展開となり、寄り後も買いが続き日経平均は次第に上げ幅を広げた。前日の米国株市場では主要株指数が揃って軟調だったもののその影響は受けず、前日に日経平均はフシ目の2万8000円ラインを突破したことで上値が軽くなっており、先物を絡めたインデックス買いなども誘導し水準が押し上げられた。月初めで海外機関投資家の買いも加わったとみられ、売買代金は前引け時点で1兆4000億円を上回るなど高水準に膨らんでいる。
個別では、トヨタ自動車<7203.T>が堅調、任天堂<7974.T>も買われた。キーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>なども上昇した。ファナック<6954.T>、コマツ<6301.T>なども高い。ダイコク電機<6430.T>が続急騰、東京機械製作所<6335.T>は値上がり率トップに買われた。VTホールディングス<7593.T>も値を飛ばした。半面、日本郵船<9101.T>など海運株が上昇一服、日本製鉄<5401.T>も軟調。ラクーンホールディングス<3031.T>がストップ安に売られ、日本電子<6951.T>、関西スーパーマーケット<9919.T>も大幅安。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:54
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は110円20銭台、中国関連の指標悪化の影響は限定的か
9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は357円高で午前の取引を終えた。株高を意識してドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだ。中国本土株式は、まちまちの値動きを見せており、経済指標悪化の影響は限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。
<MK>
2021/09/01 11:52
日経QUICKニュース
東証前引け 続伸し357円高 首相が衆院解散否定で伸び悩む場面も
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比357円27銭(1.27%)高の2万8446円81銭で終えた。菅義偉首相が9月中旬に衆院解散に踏み切るとの観測を受け、「解散・総選挙で株高になる」との経験則を意識した買いが優勢だった。このところの相場の戻りの早さから売り方の買い戻しも巻き込み、上げ幅を広げた。 ただ、菅首相の衆院解散を否定する内容の発言が伝わると、日経平均は伸び悩む場面があった。市場では「解散観測によって衆院選が改めて意識され、選挙にプラスになるような経済対策が打ち出されるとの期待は強い」(大手証券のストラテジスト)との声がある。前引けにかけては再び買いが優勢となった。 最高値圏で推移する米国株相場に比べた日本株の出遅れ感を指摘する声は多い。解散観測で日本株に注目が集まり、資金が振り向けられた面もあるようだ。 JPX日経インデックス400とTOPIXは続伸した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4616億円、売買高は5億5763万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1484、値下がりは601、変わらずは101銘柄だった。 ファストリ、ファナック、オムロン、エムスリー、ヤマハが高い。半面、オリンパス、DOWA、川崎汽、三井化学、コナミHDが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/01 11:51
注目トピックス 日本株
Jトラスト---特定子会社の株式譲渡完了
Jトラスト<8508>は31日、子会社のJTキャピタルの全株式をVI金融投資へ譲渡を完了したと発表。全体的なデューデリジェンスの遅れや売買スキーム変更の検討等により株式譲渡を2021年6月15日から2021年8月末頃まで延期すると案内していたが、今回VI金融投資の系列会社が設立する特別目的会社(SPC)への株式譲渡が完了した。これにより、JTキャピタルは連結範囲から除外となり、特定子会社の異動が発生する。また、JTキャピタルが資産の流動化を目的として設立した特別目的会社9社(JTキャピタル第一次流動化専門、JTC第一次、トラスト第一次、JTキャピタル第五次流動化専門、トラスト第二次、ミンジョン第二次、JTキャピタル第六次流動化専門、トラスト第三次、JTキャピタル第七次流動化専門)も連結子会社から除外となる。
<ST>
2021/09/01 11:48
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -1.04% 1.00 52.33円2 イオン コール(3,000円) +13.33% 15.90 0.73円3 日経平均 プット (27,500円) -30.17% -21.64 1.01円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) +0.57% 1.80 22.31円5 オリックス コール(2,150円) +33.33% 16.78 0.81円6 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(1,800米ドル) +0.60% 1.50 26.45円7 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (625米ドル) +0.55% 1.00 39.40円8 富士フイルムホールディングス コール (9,400円) +24.64% 16.90 0.91円 9 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー(39,500米ドル) -3.23% 2.35 11.88円10 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +0.63% 1.00 76.63円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/1 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 ニアピン米ドルr2(113円) +291.36% 273.86 +0.48%2 コマツ コール (3,200円) +125.00% 0.00 +5.57%3 王子ホールディングス コール(650円) +116.67% 22.15 +4.50%4 コマツ コール (2,800円) +104.35% 13.54 +5.57%5 セブン&アイ・ホールディングス コール (6,000円) +100.00% 0.00 +2.65%6 村田製作所 コール (11,400円) +100.00% 0.00 +2.33%7 オムロン コール(11,800円) +84.21% 17.36 +4.51%8 オムロン コール(10,400円) +69.23% 12.07 +4.51%9 大和ハウス工業 コール(3,850円) +66.67% 0.00 +2.86%10 ローム コール(12,000円) +55.56% 19.08 +3.47%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2021/09/01 11:45
日経QUICKニュース
新興株前引け マザーズが反落、ジャスダックは小幅続伸 デジタル関連に売り
1日午前の新興企業向け株式市場で東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比5.58ポイント(0.49%)安い1129.83だった。フリーやメルカリなど時価総額の大きい銘柄に売りが先行し、指数を押し下げた。 市場では「前日まで上昇が目立っていたデジタル関連銘柄に利益確定の売りが出た」(岩井コスモ証券の林卓郎投資情報センター長)との声があった。弁護士COMやメドレーが下落した。一方、HENNGEやナノキャリアは上昇した。 日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比2円21銭(0.06%)高い3986円80銭となった。ジャスダック市場の売買代金は概算で313億円、売買高は5051万株。フェローテクや出前館が上昇した。半面、ウエストHDやMipoxは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/01 11:45
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・1日>(前引け)=アトラエ、VTHD、岡本工
アトラエ<6194.T>=9連騰で上値指向鮮明。2週間ぶりに年初来高値を更新した。デジタル庁発足を契機に官民を挙げてのデジタルトランスフォーメーション(DX)投資が加速する。デジタルシフトはシステム開発や運用などのインフラ面にとどまらず、それを利活用しビジネスに浸透させるまでが重要であり、人材面の充実も必要となる。今後IT人材に対する需要が高まることが予想されるなか、IT・エンジニア向け求人メディア「Green」を運営する同社の商機拡大に期待が高まっている。21年9月期の営業利益は5億円見通しながら、第3四半期時点で9億6300万円に達しており、これを大幅に超過している。業績上方修正が濃厚視されるうえ、22年9月期についても利益成長トレンドの継続が見込めるとの見方が買いを誘導している。
VTホールディングス<7593.T>=大幅高で年初来高値更新。2018年7月以来約3年2か月ぶりの高値をつけた。ホンダ・日産系の自動車ディーラーで中古車も展開する。業績は新車販売、中古車ともに会社側の想定を上回る好調で推移しており、22年3月期業績については、営業利益段階で従来予想の80億円から86億円(前期比11.5%増)に上方修正している。PER6倍前後、配当利回り3.8%台と指標面から割安感が強い。一方、業容拡大に積極的でM&A戦略を推進しているが、「スーパーセブン」を生産する英ケータハムの子会社化で、スポーツカーの販売強化により同社の成長が後押しされる可能性がある。
岡本工作機械製作所<6125.T>=急反発。8月31日の取引終了後、複数の取引先から半導体製造装置の大口受注を獲得したと発表したことが好感されている。受注金額は約120億円で、23年3月期から25年3月期に売り上げ計上を予定している。なお、22年3月期業績への影響は軽微としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:39
注目トピックス 市況・概況
東京為替:日経平均は357円高、株高持続でドル・円は底堅く推移
9月1日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均は357円高で午前の取引を終えた。株高を意識してドル・円は110円24銭まで買われている。本日発表された中国の8月財新製造業PMIは市場予想を下回り、節目の50を割り込んだが、現時点でリスク回避的な為替取引は拡大していない。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円99銭から110円24銭、ユーロ・ドルは、1.1801ドルから1.1812ドル、ユーロ・円は、129円88銭から130円11銭で推移。
<MK>
2021/09/01 11:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=1日前引け
1日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 102933 169.2 15270
2. <1357> 日経Dインバ 25437 152.8 420
3. <1579> 日経ブル2 19766 344.9 16320
4. <1360> 日経ベア2 16573 -12.3 1027
5. <1458> 楽天Wブル 14522 225.7 17880
6. <1459> 楽天Wベア 8318 -37.4 1678
7. <1321> 野村日経平均 7862 683.8 29140
8. <1568> TPXブル 4165 79.0 24670
9. <1305> 大和東証指数 3033 4872.1 2065
10. <1306> 野村東証指数 2681 -27.2 2043
11. <1329> iS日経 1700 1018.4 29260
12. <2038> 原油先Wブル 1574 -6.8 590
13. <2563> iS米国株H 1501 1020.1 2945
14. <1552> VIX短先物 1305 1.9 2243
15. <1330> 日興日経平均 904 383.4 29200
16. <1699> 野村原油 880 197.3 186
17. <1365> 大和日経レバ 828 64.3 23540
18. <1557> SPDR5百 779 124.5 49900
19. <1545> 野村ナスダク 657 25.1 17410
20. <2516> マザーズ 632 -3.4 862
21. <1358> 日経2倍 603 258.9 28350
22. <1320> 大和日経平均 521 97.3 29100
23. <1346> MX225 515 232.3 29270
24. <1366> 大和日経Dイ 431 26.8 1098
25. <1671> WTI原油 399 -76.3 1486
26. <1356> TPXベア2 364 59.6 1094
27. <1369> One225 322 875.8 28390
28. <1367> 大和TPレバ 286 244.6 19130
29. <2634> 野村SPH有 280 9233.3 2298
30. <1540> 純金信託 255 48.3 6100
31. <1655> iS米国株 227 -14.0 3580
32. <2511> 野村外国債券 227 4440.0 1027
33. <1571> 日経インバ 219 125.8 1020
34. <1343> 野村REIT 202 -28.4 2308
35. <2521> 日興SPヘ有 164 811.1 1584
36. <1308> 日興東証指数 160 138.8 2020
37. <1615> 野村東証銀行 160 8.1 148
38. <2620> iS米債13 145 -100.0 2597
39. <1368> 大和TPDイ 142 94.5 1585
40. <2035> 日経VI 140 324.2 154
41. <1546> 野村ダウ30 133 19.8 38050
42. <2040> NYダウブル 131 718.8 32300
43. <1678> 野村インド株 128 -24.7 230
44. <1348> MXトピクス 110 25.0 2044
45. <1547> 日興SP5百 110 -11.3 5440
46. <1580> 日経ベア 93 520.0 2717
47. <2631> MXナスダク 92 -48.3 12380
48. <1475> iSTPX 89 217.9 2016
49. <2557> SMDトピク 81 -100.0 1988
50. <1457> 大和TPイン 75 257.1 5210
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2021/09/01 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
◎1日前場の主要ヘッドライン
・アトラエは異彩を放つ9連騰、デジタルシフトでIT人材需要高まる
・JMSが大幅反発、ワクチン接種用シリンジの一般医療機関への販売を開始
・VTHDが大幅高で3年2カ月ぶり高値、業績好調でM&A戦略による業容拡大にも期待
・ミライアルが大幅反発、7月中間期業績の計画上振れと中間配当増額を発表
・三菱UFJ、第一生命HDなど堅調、低PER高配当利回りに着目する動き
・丸和運機関が3日続伸、ANA Cargoと業務提携契約を締結
・岡本工はカイ気配スタート、半導体製造装置の大口受注を獲得
・明和産はカイ気配で水準切り上げる、驚愕の配当増額発表で投資資金集中
・フィスコがカイ気配スタート、21年12月期純利益を大幅上方修正
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、ケアサービスがS高
1日前引けの日経ジャスダック平均は前日比2.21円高の3986.80円と3日続伸。値上がり銘柄数は278、値下がり銘柄数は270となった。
個別ではケアサービス<2425>がストップ高。ネクスグループ<6634>は一時ストップ高と値を飛ばした。協和日成<1981>、石光商事<2750>、東和フードサービス<3329>、三ッ星<5820>、イハラサイエンス<5999>など10銘柄は年初来高値を更新。ランシステム<3326>、イボキン<5699>、CAICA<2315>、大阪油化工業<4124>、出前館<2484>は値上がり率上位に買われた。
一方、クリエイト<3024>、三栄コーポレーション<8119>、銀座山形屋<8215>、豊トラスティ証券<8747>、サトー商会<9996>が年初来安値を更新。京極運輸商事<9073>、REXT<7697>、太洋物産<9941>、アンビスホールディングス<7071>、ズーム<6694>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2021/09/01 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、海帆がS安
1日前引けの東証マザーズ指数は前日比5.58ポイント安の1129.83ポイントと3日ぶり反落。値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は204となった。
個別では海帆<3133>がストップ安。すららネット<3998>、ラキール<4074>、ライフネット生命保険<7157>、ログリー<6579>、BlueMeme<4069>は値下がり率上位に売られた。
一方、グローバルウェイ<3936>、ヘッドウォータース<4011>がストップ高。ビートレンド<4020>、INCLUSIVE<7078>は一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO<2158>、アクリート<4395>、JMDC<4483>、MRT<6034>、トレンダーズ<6069>など9銘柄は年初来高値を更新。インフォネット<4444>、サイジニア<6031>、松屋アールアンドディ<7317>、AI inside<4488>、ステラファーマ<4888>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2021/09/01 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=1日前引け、野村ESGカ、ESG総合が新高値
1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比99.2%増の2245億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同118.4%増の2016億円だった。
個別ではグローバルX MSCI ガバナンス・クオリティー <2636> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> 、SPDR S&P500 ETF <1557> 、NEXT インドブル <2046> など21銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、日経400インバース <1471> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> など10銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.61%高と大幅な上昇。
一方、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.95%安と大幅に下落した。
日経平均株価が357円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1029億3300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金401億8900万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が254億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が197億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が165億7300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が145億2200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が83億1800万円の売買代金となった。
株探ニュース
2021/09/01 11:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月01日 11時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(3807) フィスコ 東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(6898) トミタ電機 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ]
(4238) ミライアル 東証1部 [ 割高 ]
(6430) ダイコク電機 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6173) アクアライン 東証マザーズ [ 割高 ]
(3133) 海帆 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6951) 日本電子 東証1部 [ 割高 ]
(3031) ラクーンHD 東証1部 [ 割安 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(前引け)=2部指数は3日続伸、クシムがS高
1日前引けの東証2部指数は前日比25.95ポイント高の7688.40ポイントと3日続伸。値上がり銘柄数は213、値下がり銘柄数は149となった。
個別ではクシム<2345>がストップ高。バイク王&カンパニー<3377>、イムラ封筒<3955>、神島化学工業<4026>、日鍛バルブ<6493>、ヴィスコ・テクノロジーズ<6698>など11銘柄は年初来高値を更新。岡本工作機械製作所<6125>、パレモ・ホールディングス<2778>、小池酸素工業<6137>、黒田精工<7726>、南海辰村建設<1850>は値上がり率上位に買われた。
一方、日創プロニティ<3440>、古林紙工<3944>、ハリマ共和物産<7444>が年初来安値を更新。高砂鐵工<5458>、レオクラン<7681>、鈴与シンワート<9360>、北日本紡績<3409>、リミックスポイント<3825>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2021/09/01 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均1日前引け=3日続伸、357円高の2万8446円
1日前引けの日経平均株価は3日続伸。前日比357.27円(1.27%)高の2万8446.81円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1484、値下がりは600、変わらずは101と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を31.69円押し上げ。次いでファナック <6954>が16.21円、オムロン <6645>が15.85円、エムスリー <2413>が13.66円、ヤマハ <7951>が10.80円と続いた。
マイナス寄与度は2.23円の押し下げでオリンパス <7733>がトップ。以下、東エレク <8035>が1.8円、DOWA <5714>が0.68円、川崎汽 <9107>が0.5円、コナミHD <9766>が0.36円と並んだ。
業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は海運、鉄鋼の2業種のみ。値上がり率1位はパルプ・紙で、以下、空運、保険、証券・商品、その他製品、医薬品と続いた。
株探ニュース
2021/09/01 11:31
みんかぶニュース 個別・材料
東洋エンジは25日線をサポートラインに切り返す、脱炭素関連でテーマ性内包
東洋エンジニアリング<6330.T>は一時4.3%高の929円まで買われ、25日移動平均線をサポートラインに切り返す動きにある。業績は回復トレンドにあり、21年4~6月期営業利益は前年同期比3.2倍の18億2300万円を達成、22年3月期通期では前期比55%増の25億円を見込む。アンモニアやバイオマスなどのプラントで高実績を有し、脱炭素関連の有力銘柄としてもマーケットの注目を集めている。直近では、前週8月26日に新潟県でバイオマス発電所建設プロジェクトを受注したことを発表している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:29
注目トピックス 日本株
電算システムホールディングス---十六銀行との「合弁事業検討にかかる基本合意書」を締結
電算システムホールディングス<4072>は31日、同日開催の取締役会において、十六銀行<8356>とデジタル分野における合弁事業の検討を開始することを決議したことを公表した。新しいデジタル技術の活用によって、新たな価値を生み出していくことが求められているなか、同社グループのソリューション提案力と十六銀行グループの営業地域における基盤・ネットワークを融合し、地域企業や行政のデジタル化、およびDX推進に貢献していくことを目的に、合弁事業の検討開始に至ったとしている。今後の合弁事業については、同社と、十六フィナンシャルグループ(以下、十六FG)が、2022年春を目途に、十六FGの直接出資会社となる予定の十六コンピュータサービスを合弁会社化し、共同で銀行業高度化等会社として経営することを予定している。なお、合弁会社の具体的内容については、今後の検討を踏まえ、決定次第、公表するとしている。
<ST>
2021/09/01 11:28
新興市場スナップショット
トミタ電機---ストップ高買い気配、22年1月期の営業利益予想を上方修正、設備関連需要が回復
ストップ高買い気配。22年1月期の営業損益を従来予想の0.12億円の黒字から1.06億円の黒字(前期実績1.29億円の赤字)に上方修正している。上半期に中国市場の情報通信向けの需要拡大を背景に設備関連需要に回復が見られたほか、半導体製造装置向けが好調に推移したため。大幅修正がポジティブ・サプライズと受け止められ、投資資金が流入しているようだ。
<FA>
2021/09/01 11:22
みんかぶニュース 個別・材料
ブレインパッドは上昇加速、DX関連株人気の先駆で圧巻の10連続陽線
ブレインパッド<3655.T>が5連騰と上昇トレンドを加速させている。8月13日にマドを開けて買われた後にいったん調整を入れたが、下ヒゲでマドを埋めた同月18日を境に一気に上値追い態勢を強めている。ファンド系資金の売り買い対象となりやすい銘柄だが、18日以降は前日まで10営業日連続で陽線を続けており、短期トレーダー主導ではなく継続的な実需買いが流入していることを示唆している。同社は人工知能(AI)を活用したデータ分析を武器に顧客企業の経営を支援するコンサルティング事業を展開しAI人材も豊富、デジタル庁発足に伴いデジタルトランスフォーメーション(DX)関連の有力株として注目度が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/01 11:19