注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
網屋 Research Memo(6):2022年12月期は過去最高の売上高、営業利益が続く見通し
■今後の見通し● 2022年12月期の業績見通し網屋<4258>の2022年12月期の業績(非連結)見通しは、売上高3,000百万円(前期比8.6%増)、営業利益303百万円(同16.3%増)、経常利益311百万円(同19.6%増)、当期純利益203百万円(同10.7%)であり、過去最高の売上高、営業利益が続く見通し。データセキュリティ事業では、「ALogシリーズ」の機能強化やAI機能の高度化を推進し、新たなセキュリティニーズに対応するとともに、専門企業としての知識や経験を活かし、ログ運用管理サービスの提供を開始、総合的なセキュリティサービスの展開に取り組む考えである。2022年4月にはサイバー攻撃対策・内部不正対策など各種セキュリティサービスが定額で利用できるクラウドCSIRT※サービス「セキュサポ」の販売を中小企業向けに開始している。また、「ALogシリーズ」をクラウドサービスとして提供する「ALog Cloud」を2023年2月にリリースすることを見込んでいる。ネットワークセキュリティ事業では、半導体不足に対して積極的な対策を講じ、安定的なサービス供給に努めるとともに、日々高度化が進むサイバー攻撃に対し、研究開発を通じて機能強化を行っていく考えである。また、2022年6月にクラウド無線LAサービス「Hypersonix」の新たなラインナップとして、「クラウドカメラ」サービスの提供を開始し、同社の持つ販売網を活用して、多拠点・多店舗をメインターゲットとしたアップセルや新規顧客の獲得に取り組んでいる。下期(7〜12月)には、ゼロトラストアーキテクチャに沿った新たなサービスのリリースを見込んでいる。※Computer Security Incident Response Teamの略称。セキュリティ事故・脆弱性対応などの活動を行うチーム。(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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2022/09/27 16:36
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網屋 Research Memo(5):2022年12月期第2四半期は前年同期比8.5%増収、73%営業減益
■業績動向1. 2022年12月期第2四半期の業績概要網屋<4258>の2022年12月第2四半期(4~6月)の業績(非連結)は、売上高674百万円(前年同期比8.5%増)、売上総利益341百万円(同10.5%増)、営業利益4百万円(同73.0%減)となった。ストック売上高の拡大などにより、売上総利益段階では増益となったが、新規事業の研究開発費や広告宣伝費の増加などが響き営業利益段階では減益となった。事業別では、データセキュリティ事業が売上高257百万円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益131百万円(同11.4%増)となった。ストック売上高に加え、「ALogシリーズ」導入などのスポット売上高も拡大した。ネットワークセキュリティ事業は売上高417百万円(同6.6%増)、セグメント利益56百万円(同1.5%増)となった。ストック売上高は右肩上がりに伸長し、前年同期比で20%以上増加している。一方、スポット売上高は前年同期比で10%程度減少した。受注済みの「Hypersonix」の大型案件の売上計上が当初見込んでいた第2四半期ではなく、下期(7-12月)に変更となったことが主な要因であるため、懸念材料はないと弊社では評価している。2. 2022年12月期第2四半期累計の業績概要2022年12月期第2四半期累計の業績(非連結)は、売上高1,411百万円(前年同期比7.7%減)、営業利益88百万円(同62.2%減)、経常利益117百万円(同52.0%減)、四半期純利益84百万円(同45.8%減)となり、期初会社計画(売上高1,489百万円、営業利益130百万円、経常利益136百万円、四半期純利益89百万円)を下回った。第2四半期(4〜6月)に受注済みの「Hypersonix」の大型案件の売上計上を予定していたが、顧客都合などにより納期が下期(7〜12月)に変更となったことが主因である。また、急激な円安により海外から調達する原材料費が高騰したことも響いた。事業別業績は、データセキュリティ事業が売上高548百万円(前年同期比7.5%増)、セグメント利益287百万円(同2.1%増)となった。売上高の内訳は、ストック売上高333百万円(同7.1%増)、スポット売上高215百万円(同8.0%増)であり、共に堅調に推移した。主力製品「ALogシリーズ」の販売が引き続き堅調に推移したことが主な要因である。ネットワークセキュリティ事業は売上高862百万円(前年同期比15.3%減)、セグメント利益141百万円(同40.3%減)となった。売上高の内訳は、ストック売上高497百万円(同22.7%増)、スポット売上高が365百万円(同40.6%減)である。ストック売上高は良好に推移したが、スポット売上高は2021年12月期第1四半期に大型案件の計上があり、それが剥落したことが大きい。主力製品「Network All Cloud」の販売は引き続き堅調に推移した。3. 財務状況(1) 貸借対照表2022年12月第2四半期末における資産合計は2,954百万円となり、前期末と比較して105百万円増加した。現金及び預金が54百万円減少した一方で、原材料及び貯蔵品が79百万円、仕掛品が14百万円、売掛金が43百万円増加したことなどによる。純資産合計は1,529百万円となり、前期末と比較して93百万円増加した。これは主に、利益剰余金を708百万円計上したことによるものである。負債合計は1,425百万円となり、前期末と比較して11百万円増加した。借入金の返済により長期借入金(1年以内返済予定の長期借入金含む)が43百万円減少した一方で、契約負債(前期は「前受金」)が68百万円増加したことなどによる。(2) キャッシュ・フロー計算書2022年12月第2四半期累計のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが2百万円の支出となった。これは主に、契約負債の増加額68百万円による資金の増加があった一方で、棚卸資産の増加額93百万円、売上債権の増加額43百万円などによる資金の減少があったことによる。投資活動によるキャッシュ・フローは33百万円の支出となった。これは主に、有形固定資産の取得による支出22百万円、無形固定資産の取得による支出8百万円などによる資金の減少があったことによる。財務活動によるキャッシュ・フローは34百万円の支出となった。これは主に、長期借入金の返済による支出43百万円による資金の減少などがあったことによる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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2022/09/27 16:35
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網屋 Research Memo(4):ネットワークセキュリティ事業は「Network All Cloud」を中心に展開
■事業概要(2) ネットワークセキュリティ事業ネットワークセキュリティ事業では、創業期より培ったネットワーク技術を活かし独自開発した、「Network All Cloud」を中心に展開している。あらゆるネットワーク機器を網屋<4258>がクラウド上からリモートコントロールするサービスである。ネットワーク構築や、導入後の運用・障害対応等、ネットワークにまつわるあらゆる業務負荷を軽減し、IT資産を持たない、「情シスのクラウド化」の実現を目指している。創業から一貫して手掛けてきた事業であり、個別のニーズに合わせてオーダーメイドの企業LAN/WANネットワークを提供している。主に病院関連の実績が多く、院内LANの設計ノウハウを豊富に所有している。また、顧客先へ出向いてネットワークインテグレーションも手掛けており、オフィスのサーバ・ネットワーク構築、拠点間接続、テレワーク用のリモートツールなどICT通信インフラネットワークを設計・構築している。販売系統には、直接販売と間接販売があり、2021年12月期の直間比率は、直接販売が65%、間接販売が35%となっている。間接販売にはOEMもあり、名称を変更して大手ベンダー商品として販売されている。売上高は、(1)スポット売上高として「ネットワークインテグレーション」の設計・構築費、「Network All Cloud」の初期費用など(2)ストック売上高として、「Network All Cloud」のサービス料である。つまり、「Network All Cloud」は、機器費用を購入時に一括で受領し、以降は、同社システムの使用料としてサービス料を受領するリカーリングモデルとなっている。2021年12月期のストック売上比率は49.8%(前期54.1%)であり、同売上総利益率は32.8%(同32.2%)となっている。主な売上原価は、システムエンジニア等の労務費、外注費(派遣)、外部委託費、販売・レンタル用機器の仕入原価である。同社の「Network All Cloud」は、ICTネットワークの構築・運用をクラウド上から遠隔で行うことで、現場に担当者を派遣せずに運用できるサービスである。企業ネットワークに必要となるVPN※1ルータ、ファイアウォール※2、スイッチ※3、無線LANアクセスポイントなどを同社がクラウド上から遠隔で運用を代行する仕組みで、顧客はSaaS上のWeb画面から状態を確認するだけで、ネットワークの運用が実現できる。遠隔対応ができるため、全国拠点を持つ小売/外食・営業所・教育機関・塾・医療機関などに利用されている。※1 Virtual Private Networkの略称。暗号化技術などによって、インターネット上に作り出された仮想の専用ネットワークのこと。※2 企業内にある内部ネットワークとインターネットのような外部ネットワークなど、ネットワークの境界線上に設置し、通信を許可するか否かを判断し、制御する仕組みをもった装置またはソフトウエアのこと。※3 スイッチングハブを指す。通信ネットワークにおいて、通信を中継する装置の1つであり、データを受け取り、宛先を識別して、関係する機器にデータ送信する機能を有する通信機器のこと。同社の「Network All Cloud」には、クラウドVPNサービス「Verona」 (ヴェローナ)、クラウド無線LANサービス「Hypersonix」 (ハイパーソニックス)、クラウド情報システム支援サービス「ランサポ」の3種類のラインナップがある(a) 「Verona」「Verona」はクラウド上からインターネットVPNサービスを設計構築・運用するサービスである。拠点間VPNやソフトウエアVPNに利用され、テレワーク業務などで必要となる企業と自宅間の遠隔秘匿通信にも適している。従来のVPNでは、エンジニアが現地に訪問し、手動で機器を設定しなければならなかった。Veronaはクラウド上から自動で設定情報の配布が行えることに加え、初期構築・設定変更・障害対応、さらにはファームウェアのアップデートもクラウド上から一括で実施が可能なため、顧客の運用負荷を大幅に削減できる。また、従来のVPNは、通信を暗号化するだけの簡易機能のものが多く、デバイス端末への使用制限などはできず、脆弱さを伴ったものであった。Veronaでは、特定の端末のみしか通信させない証明書認証機能や通信時にのみ通信ポートを開放するダイナミックポートコントロール機能などのセキュリティ機能を持ち、ゼロトラスト※アーキテクチャに沿った新しい暗号通信の仕組みを有している。当該サービスは、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響によるテレワークの急激な増加に伴って、需要が高まっている。※社内ネットワークと社外ネットワークに区分してセキュリティ対策を講じるのではなく、「何も信頼しない」という前提のもとセキュリティ対策を講じるという考え方のこと。(b) 「Hypersonix」「Hypersonix」は無線LANをクラウド上から設計構築・運用するサービスである。オフィスや店舗・工場・教育機関・医療機関など多拠点環境下にあるWiFiを快適安全に運用する。主な特長は、複数の機器を用途や環境に合わせて柔軟に選択できる点である。一般的な無線LANクラウドサービス事業者では、自社の単一機器だけを取り扱うケースが多く、機器の相性や環境依存などで導入が結実しないこともあり、柔軟性や拡張性に問題を抱えていた。同社のサービスは、希望の用途や規模に合わせて、複数のメーカー機器を選択・利用することができる。また、クラウドネットワークサービスを牽引する、グローバル販売実績上位の米国Ubiquiti社製の「UniFi(ユニファイ)シリーズ」の国内販売代理契約も締結している。価格競争力も高く、クラウドネットワークに適した機能を有していることから、同社では、サービス提供用の機器として利用している。また、国内における機器の物販も開始している。(c) 「ランサポ」「ランサポ」は顧客の情報システム業務全般を代行・支援するサービスである。人材を派遣せず、低コストで顧客の情報システム担当の代理業務を行っている。ネットワーク・サーバ機器のメンテナンスや既存保守の取りまとめ、他社からの提案に対する査定まで、機材の購入ルートや購入経緯に関わらず、顧客の情報システム担当に代わって対応する。(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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2022/09/27 16:34
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網屋 Research Memo(3):データセキュリティ事業とネットワークセキュリティ事業の2軸
■事業概要1. 事業内容網屋<4258>の事業は、情報の安全を守る「データセキュリティ事業」と通信の安全を守る「ネットワークセキュリティ事業」の2つで構成されている。2021年12月期の事業別売上構成は、データセキュリティ事業が39.1%、ネットワークセキュリティ事業が60.9%であり、同営業利益構成はデータセキュリティ事業が66.5%、ネットワークセキュリティ事業が33.5%となっている。同社の売上高の50%以上はストック売上高である。新規ソフトウエアライセンス販売により、翌年以降ソフトウエア年間保守料が売上高に上乗せされる構造となっており、利益は拡大を続けている。売上総利益率は50%を超えており、高い収益性を誇っている。データセキュリティ事業では、ログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」を中心に展開2. 事業セグメント(1) データセキュリティ事業データセキュリティ事業は、国内外5,100以上の契約実績を誇るログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」を中心に展開している。独自のログ翻訳変換技術と人工知能(AI)の不正予兆検知により、専門知識やノウハウがなくとも、高度なログ活用を実現できる。ファイルサーバだけでなく他のサーバやネットワーク機器のログを広範囲に管理できるため、内部不正対策やサイバー攻撃対策、障害原因の追究、ワークスタイル変革などの課題解決に活用されている。同事業で販売する製品は、富士通<6702>、デル・テクノロジーズ(株)などのサーバに付帯するセキュリティソフトウエアである。そのため、ハードベンダー、またはそれらを再販売するディストリビュータ(流通業者)などが、主な販売代理店となっている。いずれも大手企業のため、同社の債権回収リスクの低減にもつながっている。2021年12月期の直間比率は直接販売が7%、間接販売が93%で、販売代理店を経由した間接販売が中心の事業となっている。売上高は、(1)スポット売上高として「ALogシリーズ」のソフトウエアライセンス販売費、導入に関わる設計・構築費など(2)ストック売上高として、ソフトウエア年間保守料がある。新規ソフトウエアライセンス販売により、翌年以降ソフトウエア年間保守料が売上に上乗せされる構造となっており、順調に利益は拡大を続けている。2021年12月期のストック売上比率は58.8%(前期56.6%)を占め、同売上総利益率は84.0%(同86.2%)と高い利益率を誇っている。主な売上原価は、開発費、保守サポート要員の労務費及び外部委託費である。データセキュリティ事業ではあらゆるログを管理できるソフトウエアを開発・販売している。ログ管理は、監視ビデオと同じように事件後の追跡素材や証拠資料として重要な役割を担う。例えば、社内関係者によるデータの持ち出しの監視、外部からのサイバー攻撃検知、テレワーク下での労務管理など、あらゆる企業運営に関わる挙動に対してログが利用されている。同社が提供する「ALogシリーズ」には、社内セキュリティの課題解決に活用できるファイルサーバアクセスログ管理 「ALog ConVerter」(エーログ コンバータ)と統合ログ管理「ALog EVA」(エーログ エヴァ)の2種類のラインナップがある(a) 「ALog ConVerter」「ALog ConVerter」は、情報漏洩など内部不正の抑止のために使用されるログ管理製品である。重要データが格納されている大規模なファイルサーバやストレージサーバの操作を記録するものとして利用される。誰がいつどこでファイルを編集したのか、削除したのか、持ち出したのか、を記録することで、社内からの情報漏洩を監視・抑制できるようになる。特長は、複雑なログを分かりやすく視認できるものに分析変換する加工技術である。他社製品の多くは大量かつ複雑なログをそのまま記録保管するのみだが、「ALog ConVerter」は、それを見える化できる解析処理技術を有している。そして、分かりやすいログとして表現できるため、有事の際の即時検知が実現されている。同様のログ管理他社製品では、パソコンからログを取得するPCログ管理製品がある。PCログ管理製品の場合、PC全台にエージェント※システムを設置してすべてを監視する必要があり、運用の手間が相当にかかる。また、PC台数分のライセンスを必要とするため、高額なコスト負担が顧客に発生する。「ALog ConVerter」は、重要データが保管されているファイル共有サーバに焦点をあて、PC全台の監視を要さず、導入の容易性と低価格化を実現している。さらに、従業員を監視せずにデータのみを監視できるようになるため、プライバシーを保護した形でセキュリティ対策ができるようになっている。※「代理人」を意味し、IT分野では、利用者や他のシステムに代わって、指定された情報を自動的に取得するなど、代理で動作するソフトウエアのこと。(b) 「ALog EVA」「ALog ConVerter」がファイルサーバのログ管理に特化していたため、ファイルサーバ以外のあらゆるログを広範囲に管理できる製品を提供するべく、「ALog EVA」が開発された。「ALog EVA」はあらゆるサーバやネットワーク機器などのログを管理する製品で、統合ログと呼ばれるカテゴリの製品に属している。複雑な設計を要さないようにあらかじめ設計済みのテンプレートを標準提供しており、サイバー攻撃検知やテレワーク下での勤怠管理などが簡単にログから実現できる。従来のログ管理製品は、大量かつ複雑なログを効果的に活用できずにいた。同社では、ログの整理化、意味付け、活用方法を展開したテンプレートを標準付帯として提供している。また、いずれの製品にも最新版からAI機能が搭載され、いつもと違う不審・不穏な挙動を過去のログから自動判定する機能を提供している。事後追跡としてのログの活用から、予兆検知による不正の未然防止として利用できるようになっている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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2022/09/27 16:33
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網屋 Research Memo(2):安全・安心な情報通信基盤の実現をミッションとするサイバーセキュリティカンパニー
■会社概要1. 経営方針網屋<4258>は、サイバーセキュリティカンパニーである。国産メーカーとしてログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」を開発し、クラウド型ネットワークインフラ「Network All Cloud」を提供している。同社のビジョンは、「SECURE THE SUCCESS.−セキュリティの力で、社会の成功を守る−」である。そして、世界中の誰もが安心できる「安全・安心な情報通信基盤」の実現をミッションとし、企業のDX促進を支援している。ソフトウエアメーカーとして様々なサイバーセキュリティ製品を自社で開発2. 沿革社名である網屋の「網」は、同社がインターネットのインフラを構築してきたことに由来する。創業当時は、オフィスなど限られたスペースのネットワークであるLANを、遠く離れたエリアにつながったネットワークであるWANにつなぐことを事業基盤としていた。その後、内部不正対策やサイバー攻撃対策など、サイバーセキュリティ市場の需要増を背景に、着実な事業拡大を続けている。ソフトウエアメーカーとして、自社でサイバーセキュリティ製品を開発できる技術力が強みだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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2022/09/27 16:32
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網屋 Research Memo(1):サイバーセキュリティ対策に関する社会的意識の高まりを受け過去最高業績の更新が続く
■要約網屋<4258>は、サイバーセキュリティカンパニーである。国産メーカーとしてログデータマネジメントソリューション「ALogシリーズ」を開発し、通信インフラのクラウドサービス「Network All Cloud」を提供している。「SECURE THE SUCCESS.−セキュリティの力で、社会の成功を守る−」というビジョンを掲げ、世界中の誰もが安心できる「安全・安心な情報通信基盤」の実現をミッションとし、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)促進を支援している。1. 2022年12月期第2四半期累計の業績概要2022年12月期第2四半期累計(1~6月)の業績(非連結)は、売上高1,411百万円(前年同期比7.7%減)、営業利益88百万円(同62.2%減)、経常利益117百万円(同52.0%減)、四半期純利益84百万円(同45.8%減)となり、期初会社計画(売上高1,489百万円、営業利益130百万円、経常利益136百万円、四半期純利益89百万円)を下回った。第2四半期に受注済みの大型案件の売上計上を予定していたが、顧客都合などにより納期が下期(7~12月)に変更となったことが主な要因である。事業別業績は、データセキュリティ事業が売上高548百万円(同7.5%増)、セグメント利益287百万円(同2.1%増)となった。主力製品「ALogシリーズ」の販売が引き続き堅調に推移した。ネットワークセキュリティ事業は売上高862百万円(同15.3%減)、セグメント利益141百万円(同40.3%減)となった。主力製品「Network All Cloud」の販売が引き続き堅調に推移した。ストック売上高は良好に推移したが、スポット売上高は2021年12月期第1四半期に大型案件の計上があり、それが剥落したことが響いた。2. 2022年12月期の業績見通し2022年12月期業績(非連結)見通しは、売上高3,000百万円(前期比8.6%増)、営業利益303百万円(同16.3%増)、経常利益311百万円(同19.6%増)、当期純利益203百万円(同10.7%)である。データセキュリティ事業では、「ALogシリーズ」の機能強化やAI機能の高度化を推進し、新たなセキュリティニーズに対応するとともに、専門企業としての知識や経験を活かし、ログ運用管理サービスの提供を開始、総合的なセキュリティサービスの展開に取り組む考えである。2022年4月にはサイバー攻撃対策・内部不正対策など各種セキュリティサービスが定額で利用できるクラウドCSIRTサービス「セキュサポ」の販売を中小企業向けに開始している。また、「ALogシリーズ」をクラウドサービスとして提供する「ALog Cloud」を2023年2月にリリースすることも見込んでいる。ネットワークセキュリティ事業では、半導体不足に対して積極的な対策を講じ、安定的なサービス供給に努めるとともに、日々高度化が進むサイバー攻撃に対し、研究開発を通じて機能強化を行っていく考えである。2022年6月にクラウド無線LANサービス「Hypersonix」の新たなラインナップとして、「クラウドカメラ」サービスの提供を開始し、同社の持つ販売網を活用して、多拠点・多店舗をメインターゲットとしたアップセルや新規顧客の獲得に取り組んでいる。下期(7~12月)には、ゼロトラストアーキテクチャに沿った新たなサービスのリリースを見込んでいる。3. 成長戦略同社が定めるKPI(経営指標)は、(1)全社ベースの売上高成長率10%以上(2)同営業利益率10%以上(3)データセキュリティ事業のストック売上高の年成長率10%以上(4)同事業の保守継続率85%以上(5)ネットワークセキュリティ事業のストック売上高の年成長率15%以上(6)同事業のサービス解約率10%以下である。メーカーならではの高収益性を活かし、次の事業拡張の投資財源に充当することで持続的な業績拡大を目指す。足元では、各指標はおおむね順調に推移している。同社の中期成長戦略は、データセキュリティ事業とネットワークセキュリティ事業の両事業を着実に成長させ、サイバーセキュリティの総合企業として事業規模を拡大していくことである。具体的には、データセキュリティ事業では、(1)AIによる不正検知の自動化(2)「ALog EVA」による統合ログ市場への進出(3)自動化パックの提供などに取り組む。ネットワークセキュリティ事業では、(1)テレワーク用VPNの販売強化(2)無線LANサービスの販売強化(3)運用代行サービスの強化(4)Ubiquiti(ユビキティ)社製の「UniFi(ユニファイ)シリーズ」の販売強化などに取り組む戦略である。■Key Points・2022年12月期第2四半期累計は前年同期比7.7%減収、62.2%営業減益も、大型案件の売上計上時期が第3四半期以降にずれたことが主因であるため懸念材料ではない・2022年12月期通期会社計画は前期比8.6%増収、16.3%営業増益。過去最高益の更新が続く見通し・データセキュリティ事業とネットワークセキュリティ事業を着実に成長させ、サイバーセキュリティの総合企業を目指す(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)
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2022/09/27 16:31
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日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反発、ファーストリテとリクルートHDが2銘柄で約36円分押し上げ
27日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり161銘柄、値下がり58銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は4日ぶり反発。26日の米株式市場でダウ平均は329ドル安と5日続落。新政権による財政出動でインフレ悪化が懸念されている英国を筆頭に米国の長期金利も一段と上昇しドル指数が2002年来の高値を更新すると、ドル高による企業収益の圧迫懸念が強まり売りが広がった。ナスダック総合指数も-0.59%と5日続落。一方、前日の急落の反動で日経平均は153.83円高と反発スタート。時間外取引の米株価指数先物が大きく上昇していたことが目先の反発期待を高め、堅調推移が続き、一時26680.20円(248.65円高)まで上昇。しかし、外部環境の不透明感が拭えないなか自律反発狙いの買いの域を出なかった。午後は香港ハンセン指数の下落も重石となるなか、やや騰勢を弱める動きとなった。大引けの日経平均は前日比140.32円高の26571.87円となった。東証プライム市場の売買高は11億4557万株、売買代金は2兆6737億円だった。セクターではその他製品、食料品、サービスが上昇率上位となった一方、海運、鉱業、不動産が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の59%、対して値下がり銘柄は35%だった。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約24円押し上げた。同2位はリクルートHD<6098>となり、コナミG<9766>、ファナック<6954>、TDK<6762>、キッコーマン<2801>、花王<4452>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約11円押し下げた。同2位はKDDI<9433>となり、ソフトバンクG<9984>、塩野義薬<4507>、ソニーG<6758>、住友不<8830>、三井不<8801>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 26571.87(+140.32)値上がり銘柄数 161(寄与度+189.49)値下がり銘柄数 58(寄与度-49.17)変わらず銘柄数 6○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 81310 710 +24.95<6098> リクルートHD 4187 109 +11.49<9766> コナミG 7000 270 +9.49<6954> ファナック 21455 255 +8.96<6762> TDK 4750 70 +7.38<2801> キッコマン 8210 150 +5.27<4452> 花王 6015 149 +5.24<4704> トレンド 7740 130 +4.57<9613> NTTデータ 1872 25 +4.39<7832> バンナムHD 9570 124 +4.36<4911> 資生堂 5058 122 +4.29<7974> 任天堂 60680 1190 +4.18<7203> トヨタ自 1986 23 +4.04<4901> 富士フイルム 6656 114 +4.01<7267> ホンダ 3355 53 +3.73<6988> 日東電 8080 100 +3.51<4543> テルモ 4137 25 +3.51<3659> ネクソン 2529 49 +3.44<6857> アドバンテス 7100 40 +2.81<8766> 東京海上 7796 143 +2.51○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 38370 -330 -11.60<9433> KDDI 4251 -54 -11.39<9984> ソフトバンクG 5030 -36 -7.59<4507> 塩野義薬 6653 -116 -4.08<6758> ソニーG 9632 -50 -1.76<8830> 住友不 3300 -30 -1.05<8801> 三井不 2771 -27 -0.95<7951> ヤマハ 4790 -25 -0.88<7733> オリンパス 2793.5 -6 -0.84<7751> キヤノン 3185 -16 -0.84<4755> 楽天グループ 619 -22 -0.77<1928> 積水ハウス 2402 -18 -0.63<2413> エムスリー 4046 -7 -0.59<6971> 京セラ 7658 -8 -0.56<7270> SUBARU 2379 -13.5 -0.47<6981> 村田製 6987 -14 -0.39<9107> 川崎船 7000 -110 -0.39<8804> 東建物 2028 -22 -0.39<5019> 出光興産 3185 -25 -0.35<3289> 東急不HD 756 -10 -0.35
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2022/09/27 15:58
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ユニポスは大幅に反発、ハイブリッドテクがストップ高
<2370> MDNT 99 +7大幅に反発。ヤンセンファーマ(東京都千代田区)が自家キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T細胞)製品「カービクティ点滴静注」の再発または難治性の多発性骨髄腫における製造販売承認を取得したと発表し、手掛かりとされている。メディネットは21年5月にヤンセンファーマと細胞療法での治験製品製造のための細胞調製に関する契約を締結しており、製造販売承認が利益拡大につながる可能性があるとの思惑から買いが入っているようだ。<7047> ポート 910 +16大幅に反発。ジェイック<7073>と人材紹介事業で資本業務提携すると発表している。ポートがジェイック株1万6600株(発行済株式総数の1.79%)を取得する。取得費用は約0.50億円。共同で求職者を対象としたインターネットメディア事業を開始してジェイックのサービスに誘導するほか、新卒ダイレクトリクルーティングの適性診断ツールをポートが展開するサービス内で受講できる環境を用意する。ジェイック株も反発している。<4199> ワンプラ 1223 +61大幅に反発。スタートアップ企業を創出・支援するXTech(東京都千代田区)の代表取締役CEOを務める西條晋一氏が5.48%を保有する大株主になったことが5%ルールに基づく大量保有報告書で明らかになっている。保有株数は12万0500株で、保有目的は純投資。報告義務発生日は9月15日。西條氏の大量保有を受け、XTechとの提携や協業に対する期待感も買いを後押ししているようだ。<6550> ユニポス 174 +43大幅に反発。中外製薬<4519>がグループ会社を含む従業員8000人規模で従業員同士が称賛のメッセージやインセンティブを送り合うピアボーナスサービス「Unipos」を導入したと発表している。一括導入としては過去最大規模。コミュニケーション活性化による心理的安全性や関係性の向上、イノベーションを生み出す風土の醸成などが狙い。また、利用時に貯まったポイントを社会貢献団体へ寄付し、企業風土改革とともにSDGsを推進する。<4260> ハイブリッドテク 1062 +150ストップ高で上場来高値を更新。ベトナムの国家サイバーセキュリティセンターと協力覚書を締結したと発表している。ハイブリッドテクノロジーズは日本のサイバーセキュリティの需要に応えるため、ベトナム人材を活用したハイブリッド開発を行っている。今回の締結により、双方がサイバーセキュリティに関する採用や教育の支援などで協力することが可能になったとしている。<9212> GEI 710 +30大幅に反発。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「ムーンショット型研究開発事業」に採択されたと発表している。「機能改良による高速CO2固定大型藻類の創出とその利活用技術の開発」事業のバイオリファイナリー分野の実施者として応募していた。大型藻類の能力を最大限引き出し、CO2固定化速度を高速化するとともに大型藻類を有用物質に変換することで、持続可能な資源循環を実現するもの。
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2022/09/27 15:05
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~データHR、REITETFがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月27日 14:31 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<1597> MXSJリート 165290 5884 2709.14% -1.11%<2138> クルーズ 9401900 1048020 797.11% 10.92%<2624> iFE225 31286 5907.2 429.62% 0.38%<4165> プレイド 37109400 7724200 380.43% -3.23%<3660> アイスタイル 17005200 4285200 296.84% -7.44%<6768> タムラ製 3013300 762100 295.39% 7%<2667> イメージワン 1014700 269420 276.62% 5.33%<6565> ABホテル 89900 26140 243.92% 6.94%<3995> SKIYAKI 487100 181600 168.23% -4.57%<4563> アンジェス 3227400 1225720 163.31% -5.98%<7692> Eインフィニティ 181500 69440 161.38% 23.27%<7082> ジモティー 136700 54520 150.73% 4.05%<3221> ヨシックス 116700 47220 147.14% -2.39%<4263> サスメド 237300 96140 146.83% -5.47%<3333> あさひ 134900 55480 143.15% 1.93%<1743> コーアツ工業 11300 4720 139.41% 4.72%<5334> 日特殊陶 3061000 1301760 135.14% 1.95%<4116> 大日精化 84900 36860 130.33% -1.57%<7868> 広済堂HD 559200 248240 125.27% 5.72%<3688> カルタHD 94100 43000 118.84% 2.35%<2813> 和弘食品 51100 23420 118.19% -4.44%<7375> リファインバスG 144900 66780 116.98% 8.63%<6184> 鎌倉新書 1518900 703480 115.91% 5.35%<3628>* データHR 22200 10520 111.03% 9.25%<9699> 西尾レント 59200 28440 108.16% -0.21%<1343>* REITETF 480420 234032 105.28% -0.94%<8699> HSHD 84100 42520 97.79% 1.33%<6881> キョウデン 255400 129760 96.82% 0.37%<2986> LAHD 83300 42780 94.72% -1.07%<6030> アドベンチャー 177100 91040 94.53% 8.31%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/09/27 14:47
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~クルーズ、プレイドなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月27日 13:33 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<2138> クルーズ 7926800 1048020 656.36% 17.87%<4165> プレイド 33371800 7724200 332.04% 2.26%<6768> タムラ製 2761500 762100 262.35% 7.47%<3660> アイスタイル 14013200 4285200 227.01% -4.84%<2667>* イメージワン 814900 269420 202.46% 4.64%<6565> ABホテル 70700 26140 170.47% 7.2%<7692> Eインフィニティ 181500 69440 161.38% 23.27%<1597>* MXSJリート 15330 5884 160.54% -1.06%<3995> SKIYAKI 465100 181600 156.11% -4.79%<7082>* ジモティー 130400 54520 139.18% 3.42%<4563> アンジェス 2850200 1225720 132.53% -7.69%<3221> ヨシックス 108900 47220 130.62% -2.48%<3333> あさひ 121400 55480 118.82% 1.7%<5334> 日特殊陶 2812300 1301760 116.04% 1.59%<4263> サスメド 206000 96140 114.27% -4.89%<7868> 広済堂HD 528200 248240 112.78% 5.31%<4116>* 大日精化 77200 36860 109.44% -1.34%<7375> リファインバスG 138300 66780 107.10% 8.22%<1743> コーアツ工業 9600 4720 103.39% 8.06%<2813> 和弘食品 47100 23420 101.11% -6.66%<3688>* カルタHD 84600 43000 96.74% 1.98%<9699> 西尾レント 55800 28440 96.20% -0.07%<8699> HSHD 82900 42520 94.97% 1.51%<2986> LAHD 79600 42780 86.07% -1.67%<6881> キョウデン 237900 129760 83.34% 0.55%<7859> アルメディオ 2767200 1514980 82.66% 7.81%<8929> 青山財 132600 73780 79.72% 3.65%<6184>* 鎌倉新書 1246900 703480 77.25% 6.6%<6030> アドベンチャー 160300 91040 76.08% 7.97%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/09/27 14:24
注目トピックス 日本株
インフォマート---急伸、「Amazonビジネス」とのシステム連携を発表
インフォマート<2492>は急伸。Amazonが提供する法人・個人事業主向けEコマース「Amazonビジネス」とシステム連携することを発表。今回の連携により、「Amazonビジネス」で発生した購買データを「BtoBプラットフォーム 請求書」で取得・処理することが可能になるもよう。経理業務のデジタル化につながることとなる。なお「Amazonビジネス」と電子請求書サービスの連携は今回が日本初となるようだ。22年内の提供開始を予定している。
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2022/09/27 14:22
注目トピックス 日本株
特殊陶---急伸、上半期業績・配当予想の上方修正を好感
特殊陶<5334>は急伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の457億円から543億円、前年同期比60.1%増に引き上げ。補修用部品市場、半導体製造装置用部品の好調な販売が続くなか、急激な円安の進行、事業開発費用の計上先送りなどが上振れの要因になった。また、中間期末配当金は従来計画の69円から83円に引き上げ、前年同期比35円の増配となる。なお、通期では業績・配当予想とも据え置いている。
<YN>
2022/09/27 14:07
注目トピックス 日本株
あさひ---急伸、上半期下振れ決算もあく抜け感優勢
あさひ<3333>は急伸。前日に上半期決算を発表。営業利益は42.6億円で前年同期比14.5%減となり、従来予想の56億円を下振れる着地になった。市場規模縮小による自転車販売台数の減少、急激な円安と原材料費急騰による仕入価格の上昇が響いた。ただ、第1四半期も同18.8%減益であったことから、下振れに大きなサプライズはないもよう。6-8月期が同10%増と増益に転換していることもあり、短期的なあく抜け感など優勢になっている。
<YN>
2022/09/27 13:46
注目トピックス 日本株
ナカボーテック---急伸ストップ高、業績・配当予想を大幅上方修正
ナカボーテック<1787>は急伸ストップ高。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。23年3月期営業利益は従来予想の4.3億円から8.2億円、前期比22.8%減に引き上げ。主力の港湾事業における受注が堅調であるほか、地中事業の需要も回復しているもよう。第1四半期は赤字幅が大きく拡大していたため、大幅上方修正にはサプライズも。また、年間配当金も90円計画から160円にまで大幅に引き上げている。
<YN>
2022/09/27 13:23
注目トピックス 日本株
AIメカテック---急伸ストップ高、JUKIと東京応化が主要株主に
AIメカテック<6227>は急伸ストップ高。投資ファンドのポラリスが220万3000株を売出、JUKI、並びに東応化<4186>が取得して、それぞれ19.56%を保有する大株主になることが発表されている。JUKIとは現状の委託/受託業務の強化および拡大、協業機能の拡大、技術力の相互補完による協業などを進めていくもよう。また、東京応化からは半導体用・ディスプレイ用製造装置などの各種プロセス機器の製造・販売子会社を取得。業績インパクトなども期待される形となっている。
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2022/09/27 13:12
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は4日ぶり反発、ファナックが1銘柄で約13円分押し上げ
27日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり190銘柄、値下がり24銘柄、変わらず11銘柄となった。日経平均は4日ぶり反発。220.05円高の26651.60円(出来高概算5億3837万株)で前場の取引を終えている。26日の米株式市場でダウ平均は329.60ドル安(-1.11%)と5日続落。英国政府が先週発表した大規模な経済対策によりインフレが一段と悪化し、世界景気の後退に繋がるとの警戒感から売りが先行。米国内の長期金利も一段と上昇し、ドル指数が2002年来の高値を更新すると、ドル高による企業収益の圧迫懸念も強まり売りに拍車がかかった。ナスダック総合指数も-0.59%と5日続落。一方、前日の急落の反動で日経平均は153.83円高と反発スタート。時間外取引の米株価指数先物が大きく上昇していることも支援要因に堅調推移が続き、一時26680.20円(248.65円高)まで上昇。しかし、外部環境の不透明感が拭えないなか自律反発狙いの買いの域を出ず、その後はもみ合いが続いた。個別では、任天堂<7974>、日本電産<6594>のほか、トヨタ自<7203>、日産自<7201>などの自動車関連、ANA<9202>、資生堂<4911>、花王<4452>、マツキヨココ<3088>などのリオープン・インバウンド関連が大幅に反発。三井物産<8031>、石油資源開発<1662>、住友鉱<5713>などの市況関連のほか、ファナック<6954>、SMC<6273>、安川電機<6506>などのFA(Factory Automation)関連も強い。材料どころでは、業績予想を上方修正したタムラ製作所<6768>、ハピネット<7552>、日特殊陶<5334>のほか、船用原動機事業を分社化した日立造船<7004>、6-8月期が増益転換となったあさひ<3333>などが買われた。一方、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>の主力ハイテク株が続落。メルカリ<4385>、ベイカレント<6532>、マネーフォワード<3994>などのグロース株でも軟調なものが多い。セクターではその他製品、化学、食料品を筆頭にほぼ全面高。一方、海運、不動産の2業種が下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体81%、対して値下がり銘柄は15%となっている。値上がり寄与トップはファナック<6954>となり1銘柄で日経平均を約13円押し上げた。同2位はTDK<6762>となり、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、コナミG<9766>、アドバンテ<6857>、トヨタ自<7203>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ソフトバンクG<9984>、日揮HD<1963>、塩野義薬<4507>、積水ハウス<1928>、ファーストリテ<9983>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 26651.60(+220.05)値上がり銘柄数 190(寄与度+238.78)値下がり銘柄数 24(寄与度-18.73)変わらず銘柄数 11○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6954> ファナック 21575 375 +13.18<6762> TDK 4780 100 +10.54<6098> リクルートHD 4174 96 +10.12<6367> ダイキン工 22840 275 +9.66<9766> コナミG 7000 270 +9.49<6857> アドバンテス 7150 90 +6.33<7203> トヨタ自 1997.5 34.5 +6.06<4063> 信越化 14985 165 +5.80<4452> 花王 6028 162 +5.69<4911> 資生堂 5095 159 +5.59<4901> 富士フイルム 6700 158 +5.55<7974> 任天堂 61060 1570 +5.52<7832> バンナムHD 9602 156 +5.48<6988> 日東電 8130 150 +5.27<9613> NTTデータ 1876 29 +5.10<2801> キッコマン 8190 130 +4.57<4704> トレンド 7730 120 +4.22<7267> ホンダ 3359 57 +4.01<3659> ネクソン 2537 57 +4.01<4523> エーザイ 5844 111 +3.90○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9433> KDDI 4267 -38 -8.01<8035> 東エレク 38580 -120 -4.22<9984> ソフトバンクG 5057 -9 -1.90<1963> 日揮HD 1821 -19 -0.67<4507> 塩野義薬 6754 -15 -0.53<1928> 積水ハウス 2407.5 -12.5 -0.44<9983> ファーストリテ 80590 -10 -0.35<8801> 三井不 2788 -10 -0.35<4755> 楽天グループ 632 -9 -0.32<8830> 住友不 3321 -9 -0.32<8253> クレセゾン 1690 -7 -0.25<9107> 川崎船 7040 -70 -0.25<8804> 東建物 2036 -14 -0.25<3289> 東急不HD 760 -6 -0.21<7951> ヤマハ 4810 -5 -0.18<6178> 日本郵政 963.7 -3.4 -0.12<9101> 郵船 9330 -30 -0.11<7205> 日野自 618 -2 -0.07<8802> 三菱地所 1916 -2 -0.07<1721> コムシスHD 2491 -1 -0.04
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2022/09/27 12:54
注目トピックス 日本株
No.1---クレディセゾンと、新会社「セゾンビジネスサポート」を設立
No.1<3562>は26日、クレディセゾン<8253>と、鹿児島県事業者の課題解決に向けたソリューションを提供する新たな合弁会社「セゾンビジネスサポート」を9月21日に設立したことを発表。2022年10月より鹿児島県内の事業者を対象に、ペイメントおよびファイナンス領域における各種サービス、情報セキュリティ機器・OA関連商品・オフィス防災関連サービス等の提供を開始する。両社は、これまで情報セキュリティ機器およびOA関連商品を中心とした「ファイナンスリース」「事業用割賦」などのサービス提供において連携してきた。今回の新会社設立により、同社の長年にわたる中小企業への情報セキュリティ・OA関連商品と、クレディセゾンのペイメント・ファイナンス領域における法人向け各種サービスを掛け合わせることで、事業者が抱える経営課題の解決をサポートする事業を展開することとなった。同社とクレディセゾンは、双方のリソースを最大限に活用し、セゾンビジネスサポートを通じて事業者が抱える課題解決と持続可能な経営の実現に貢献すると共に、地域に根ざした企業へと成長していくとしている。
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2022/09/27 12:49
注目トピックス 日本株
グッドスピード---台風15号に伴う災害の発生
グッドスピード<7676>は26日、台風15号に伴う災害の発生を発表。台風15号の接近の影響で静岡県に線状降水帯が発生し、大雨に見舞われたことにより、同社グループの店舗であるグッドスピードMEGA SUV清水鳥坂店/CHAMPION76清水鳥坂店(静岡県静岡市)の敷地の一部が冠水し、建物、設備、備品、商品(クルマ、バイク)等および敷地内にて預かっていた顧客の車両の一部に被害が生じた。現在、同店は9月24日より営業を停止し、復旧作業を行っている。今後は営業再開に向けた復旧作業を進めるとともに、同店で車両を預かっていた顧客および車両販売の成約や商談等による予約等をしていた顧客へ順次状況の説明を進めていくとしている。なお、今回の被害による損害については、その全部または一部について、加入している損害保険の適用を受けることを見込んでいるが、同社の当期業績に与える影響について開示すべき事項が判明した場合は、速やかに開示するとしている。
<TY>
2022/09/27 12:43
注目トピックス 日本株
クリアル---DBJ Green Building認証取得、ドムス・スタイル森下、押上、武蔵小山、八丁堀、門前仲町
クリアル<2998>は22日、同社の運用する共同住宅5棟が、DBJ Green Building認証を取得したと発表した。DBJ Green Building認証とは、「環境・社会への配慮」を併せ持つ不動産の評価を通じ、事業者と金融機関・投資家の架け橋となることを目的に創設された環境不動産認証制度。「建物の環境性能」「危機に対する対応力」「ステークホルダーとの協働」「多様性・周辺環境への配慮」「テナント利用者の快適性」のESGに基づく5つの視点による総合評価により認証される。認証名のグリーンビルディングは、「持続可能な社会実現のためのより良い循環」に資する建物や資産、サスティナブルな不動産を指す。建物の性能や定量面だけに着目した評価とせず、対話・協調のツールとして長期的視点に立った事業者の取組や運営上の配慮も重視して認定される。同社は、今後も環境・社会へ配慮したESG不動産投資を推進していくとしている。
<TY>
2022/09/27 12:40
注目トピックス 日本株
エコモット---モビリティサービスの顧客契約の移管
エコモット<3987>は20日、合弁会社へのモビリティサービスの顧客契約の移管を発表。2022年7月29日付けプレミア・ブライトコネクトの設立に関する発表で開示のとおり、同社はプレステージ・インターナショナル(以下PI)と、PIの子会社であるプレミア・エイド(以下PAD)との間で、合弁契約書を締結し、合弁会社を設立。当該合弁会社設立スキームにおいて予定されていた、合弁会社へのモビリティサービスの顧客契約移管に関する契約を2022年9月21日付けで締結する。モビリティサービスは、垂直統合型の対応力を強みとして、個々の顧客ニーズに即した通信型高性能ドライブレコーダーを全国へ提供している。協業にあたり同社のモビリティサービスの顧客契約を合弁会社に集約することによって、顧客へのサービス提供の一元化や合弁会社パートナー間とのより密な連携が実現され、効率的なサービス提供や営業活動が可能になると考え、当該顧客契約移管に関する契約を締結するに至った。
<TY>
2022/09/27 12:15
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~Eインフィニティ、ABホテルなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月27日 10:56 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2624>* iFE225 30663 5907.2 419.08% 0.6%<2138> クルーズ 3982200 1048020 279.97% 7.94%<4165> プレイド 23804900 7724200 208.19% 10.18%<6768> タムラ製 2302900 762100 202.18% 5.75%<3660> アイスタイル 10499100 4285200 145.01% 1.38%<3333> あさひ 108800 55480 96.11% 2.17%<8699> HSHD 81200 42520 90.97% 1.51%<7692>* Eインフィニティ 129300 69440 86.2% 23.27%<6565>* ABホテル 47000 26140 79.8% 7.72%<7868> 広済堂HD 439000 248240 76.84% 5.72%<5334> 日特殊陶 2284800 1301760 75.52% 1.55%<4563> アンジェス 2141700 1225720 74.73% -5.98%<1743>* コーアツ工業 8100 4720 71.61% 7.66%<6881> キョウデン 218300 129760 68.23% 1.11%<3221> ヨシックス 78800 47220 66.88% -1.67%<2813> 和弘食品 35700 23420 52.43% 5.74%<8929>* 青山財 108900 73780 47.6% 4.21%<4263>* サスメド 138600 96140 44.16% -2.35%<7038> フロンティアM 51100 36360 40.54% -0.25%<2568>* 上場NSQ 108700 77864 39.6% 1.69%<7859> アルメディオ 2099300 1514980 38.57% 14.13%<6030>* アドベンチャー 126000 91040 38.4% 7.46%<7412> アトム 508400 384060 32.38% 0%<7375>* リファインバスG 87300 66780 30.73% 11.1%<4591> リボミック 618000 475260 30.03% 1.18%<9699> 西尾レント 35600 28440 25.18% -0.6%<7550> ゼンショーHD 1170400 936780 24.94% -1.54%<2621>* iS米20H 96132 77008.6 24.83% -0.78%<3995> SKIYAKI 225700 181600 24.28% -1.83%<3232> 三重交通GHD 300500 244220 23.04% -0.41%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/09/27 11:23
注目トピックス 日本株
倉元---大幅反発、フェローテックHD子会社との契約締結を発表
倉元<5216>は大幅反発。パワーデバイス市場で使用されるSiCウェハやSiCパーツの研削・研磨加工を開始するにあたって、フェローテックマテリアルテクノロジーズとの取引基本契約及び品質保証協定を締結したと発表している。新分野での展開に対する期待感へとつながっているもよう。また、「超精密加工・研磨技術を活かした次世代半導体事業への新展開」が事業再構築補助金に採択されたとも発表、23年12月期に補助金交付1億円を営業外収益に計上見込みとしている。
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2022/09/27 11:18
注目トピックス 日本株
太洋工業---大幅反発、リチウムイオン電池分野向けに新用途を開拓
太洋工業<6663>は大幅反発。鏡面研磨機事業において、新たな用途を開拓したと前日に発表している。リチウムイオン電池用のセパレータフィルムを製造する際に使用される、メッキロールの表面を研磨する用途を開拓し、受注獲得に成功しているもよう。リチウムイオン電池の市場は今後も拡大が期待されているなか、ロール径の大型化やロール全長の長尺化も進展していることで、今後の業績の柱への成長も期待されているようだ。
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2022/09/27 11:07
注目トピックス 日本株
日立造---大幅反発、船用原動機事業を分社化して今治造船が出資へ
日立造<7004>は大幅反発。舶用原動機事業を分社化して新会社を設立し、今治造船が35%の資本参加をすること、連結子会社の日本プスネス保有全株式を今治造船へ譲渡することを発表している。船用原動機事業は赤字が続いていた事業でもあり、出資受け入れによるシナジー効果の創出を期待する動きが優勢に。また、日本プスネス売却の影響は限定的だが、事業の戦略と集中につながる動きでもあり、こちらもポジティブに捉えられているもよう。
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2022/09/27 10:43
注目トピックス 日本株
ハピネット---大幅反発、上半期業績上方修正で一転2ケタ営業増益に
ハピネット<7552>は大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の24億円から32億円、前年同期比23.1%増と、一転2ケタ増益見通しに引き上げ。「ポケモンカードゲーム」や「ONE PIECE カードゲーム」などのトレーディングカードが好調に推移したほか、運営するカプセル玩具ショップ「ガシャココ」の売上も拡大したもよう。第1四半期は減益決算であったため、想定以上の増益見通しと評価が優勢に。
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2022/09/27 10:18
注目トピックス 日本株
タムラ製---大幅反発、想定以上の大幅上方修正を好感
タムラ製<6768>は大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の8億円から16億円、前年同期比5.7倍に、通期では30億円から45億円、前期比2.9倍にそれぞれ引き上げ。産業機械、家電、エネルギー市場向けの電子部品、自動車向けの電子化学材料などが堅調に推移、工場の自動化推進や拠点再編による物流改善などで収益性も改善しているもよう。上振れは想定線だが、修正幅の大きさが買いインパクトにつながる。
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2022/09/27 10:06
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~クルーズ、タムラ製などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月27日 9:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2138* クルーズ 2018000 1048020 92.55% +4.33> 新生銀 5178300 691580 648.76% 12.3%<8699* HSHD 80600 42520 89.56% +1.16> アドウェイズ 1164800 206740 463.41% 5.21%<6768* タムラ製 1363600 762100 78.93% +6.69> オンリー 147900 45260 226.78% -0.13%<6881* キョウデン 195200 129760 50.43% +0.92> 日理化 1371100 432200 217.24% 6%<3333* あさひ 82200 55480 48.16% +0.70> エイチーム 342400 118820 188.17% 5.02%<4165* プレイド 10942800 7724200 41.67% +8.72> シルバーライフ 115400 41840 175.81% -10.89%<3221* ヨシックス 62300 47220 31.94% -2.70> カラダノート 210200 82400 155.1% 3.58%<2813* 和弘食品 30200 23420 28.95% +0.52> フリービット 282700 111740 153% 9.53%<7038* フロンティアM 45300 36360 24.59% -0.08> ブレインズ 250100 101220 147.09% -3.13%<4563* アンジェス 1471200 1225720 20.03% -5.98> 住石HD 774100 369180 109.68% 2.22%<3232* 三重交通GHD 282600 244220 15.72% -0.61> ギグワークス 381000 182400 108.88% -11.57%<9052* 山陽電鉄 42300 37460 12.92% -0.60> 神島化 155000 75880 104.27% 9.02%<7914* 共同印 26400 23700 11.39% +0.36> 黒谷 130100 64080 103.03% -4.02%<7550* ゼンショーHD 988600 936780 5.53% -3.08> イーグランド 66000 34200 92.98% 5.03%<5334* 日特殊陶 1362100 1301760 4.64% +2.85> 大真空 213800 111100 92.44% 11.53%<7868* 広済堂HD 255500 248240 2.92% +6.76> 金連動 17180 9152 87.72% -0.7%<3660* アイスタイル 4197000 4285200 -2.06% +5.88> 上場NSQA 103280 55362 86.55% -0.82%<9900* サガミHD 93100 95500 -2.51% -0.25> イトクロ 300300 174460 72.13% -11.21%<3995* SKIYAKI 175800 181600 -3.19% -2.97> 上場米国 101010 59480 69.82% -0.93%<7859* アルメディオ 1452600 1514980 -4.12% +15.99> オハラ 332600 209000 59.14% 8.97%<4591* リボミック 442100 475260 -6.98% +0.00> 広済堂 2124400 1436500 47.89% 10.68%<2370* MDNT 10847100 11790340 -8.00% +13.04> HEROZ 69200 49060 41.05% -4.94%<2986* LAHD 38300 42780 -10.47% -0.47> セルソース 104300 75360 38.4% 11.05%<9044* 南海電鉄 556500 637020 -12.64% -1.11> 鳥貴族 227800 167640 35.89% 7.46%<7412* アトム 333600 384060 -13.14% -0.75> エネクス 269700 209200 28.92% 1.95%<2540* 養命酒 40100 48160 -16.74% -0.11> GTS 302600 237040 27.66% 5.65%<9048* 名鉄 1178900 1447820 -18.57% -1.04> One東証REIT 3230 2554 26.47% -0.64%<8160* 木曽路 81800 106000 -22.83% -0.43> アセンテック 135000 107140 26% -8.48%<9031* 西鉄 239900 312960 -23.34% -1.26> ヤマウラ 155600 123800 25.69% 0.75%<9699* 西尾レント 21600 28440 -24.05% -0.04> SPDR500 11734 9454.4 24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/09/27 09:53
注目トピックス 日本株
タムラ製、サムコ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
タムラ製<6768>2023年3月期業績予想の修正を発表。売上高は940億円から1050億円、営業利益を30億円から45億円に上方修正した。産業機械、家電、エネルギー市場向けの電子部品や、自動車向けの電子化学材料などの売上が堅調に推移すると共に、市場連動販売価格の浸透や、前中期経営計画から取り組んできた工場の自動化推進および拠点再編による物流改善などにより収益性が改善。サムコ<6387>9月13日につけた3500円をピークに調整の動きを継続し、直近で支持線として期待されていた25日線を割り込んできた。ただし、ボリンジャーバンドでは-1σがサポートラインとなる。また、週足では切り上がる13週線が支持線として機能しており、同線に接近してきたことから、いったんはリバウンド狙いの押し目買いのタイミングになりそうだ。
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2022/09/27 08:52
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ファーストリテなど全般堅調、シカゴは大阪比135円高の26335円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、オリンパス<7733>、富士通<6702>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル144.68円換算)で全般堅調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の26335円。米国株式市場は続落。ダウ平均は329.60ドル安の29260.81ドル、ナスダックは65ポイント安の11802.92で取引を終了した。英国政府が先週発表した大規模な経済対策によりインフレが一段と悪化、世界景気後退に繋がるとの警戒感に売られ、寄り付き後、下落。ユダヤ教の祭日絡みで参加者が限られる中、国内の長期金利も連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース加速の思惑に一段と上昇すると、売りに拍車がかかり一段安となった。長期金利の上昇に伴いドル指数も2002年来の高値を更新するなど、ドル高も企業収益を圧迫するとの懸念に繋がり、さらなる売り圧力となり終日軟調で推移。26日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円80銭まで弱含んだのち、144円79銭まで上昇し、144円66銭で引けた。ポンド売りに対するドル買いが強まった。また、連邦準備制度理事会(FRB)が11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でも4会合連続で0.75%の利上げを実施するとの思惑も強まり、金利上昇に伴うドル買いが加速。低調な2年債入札を受けて金利が一段と上昇すると、ドル買いもさらに強まった。ただ、145円手前からは日本の介入を警戒し利食いも見られ伸び悩んだ。ユーロ・ドルは0.9687ドルから0.9600ドルまで下落し、0.9609ドルで引けた。ドイツの9月IFO景況指数が予想を下回り域内の景気後退懸念が強まりユーロ売りが優勢となった。NY原油先物11月限は続落(NYMEX原油11月限終値:76.71 ↓2.03)。■ADR上昇率上位銘柄(26日)<5332> TOTO 33.65ドル 4868円 (123円) +2.59%<7752> リコー 7.44ドル 1076円 (23円) +2.18%<6770> アルプス 16.04ドル 1160円 (24円) +2.11%<7733> オリンパス 19.66ドル 2844円 (44.5円) +1.59%<6952> カシオ 89.45ドル 1294円 (20円) +1.57%■ADR下落率下位銘柄(26日)<6753> シャープ 1.51ドル 874円 (-24円) -2.67%<8309> 三井トラスト 2.81ドル 4066円 (-99円) -2.38%<2809> キユ−ピ− 30.84ドル 2231円 (-32円) -1.41%<8604> 野村HD 3.34ドル 483円 (-5.7円) -1.17%<8306> 三菱UFJ 4.7ドル 680円 (-7.2円) -1.05%■その他ADR銘柄(26日)<1925> 大和ハウス 20.74ドル 3001円 (-3円)<1928> 積水ハウス 16.8ドル 2431円 (11円)<2503> キリン 15.52ドル 2245円 (8円)<2802> 味の素 26.84ドル 3883円 (-6円)<3402> 東レ 9.93ドル 718円 (-5.2円)<3407> 旭化成 13.41ドル 970円 (4.5円)<4523> エーザイ 39.82ドル 5761円 (28円)<4704> トレンド 53.4ドル 7726円 (116円)<4901> 富士フイルム 45.36ドル 6563円 (21円)<4911> 資生堂 34.27ドル 4958円 (22円)<5108> ブリヂストン 16.67ドル 4824円 (1円)<5201> AGC 6.24ドル 4514円 (-16円)<5802> 住友電 10.68ドル 1545円 (19.5円)<6301> コマツ 18.43ドル 2666円 (3円)<6503> 三菱電 18.23ドル 1319円 (-2円)<6645> オムロン 46.68ドル 6754円 (60円)<6702> 富士通 21.3ドル 15412円 (87円)<6723> ルネサス 4.3ドル 1244円 (1円)<6758> ソニーG 66.7ドル 9650円 (-32円)<6762> TDK 32.42ドル 4691円 (11円)<6902> デンソー 24.57ドル 7110円 (61円)<6954> ファナック 14.66ドル 21210円 (10円)<6988> 日東電 27.48ドル 7952円 (-28円)<7201> 日産自 6.8ドル 492円 (1.5円)<7202> いすゞ 11.78ドル 1704円 (8円)<7203> トヨタ 135.62ドル 1962円 (-1円)<7267> ホンダ 22.81ドル 3300円 (-2円)<7270> SUBARU 8.27ドル 2394円 (1.5円)<7733> オリンパス 19.66ドル 2844円 (44.5円)<7741> HOYA 94.26ドル 13638円 (83円)<7751> キヤノン 22.05ドル 3190円 (-11円)<7974> 任天堂 51.52ドル 59631円 (141円)<8001> 伊藤忠 49.92ドル 3611円 (14円)<8002> 丸紅 91.97ドル 1331円 (6.5円)<8031> 三井物 427.95ドル 3096円 (5円)<8053> 住友商 12.73ドル 1842円 (-3円)<8267> イオン 18.23ドル 2638円 (-6.5円)<8306> 三菱UFJ 4.7ドル 680円 (-7.2円)<8309> 三井トラスト 2.81ドル 4066円 (-99円)<8316> 三井住友 5.79ドル 4188円 (-22円)<8411> みずほFG 2.24ドル 1620円 (6.5円)<8591> オリックス 73.74ドル 2134円 (9円)<8604> 野村HD 3.34ドル 483円 (-5.7円)<8766> 東京海上HD 53.35ドル 7719円 (66円)<8802> 菱地所 13.32ドル 1927円 (9円)<9202> ANA 3.78ドル 2731円 (12円)<9432> NTT 27.02ドル 3910円 (22円)<9735> セコム 14.27ドル 8258円 (-36円)<9983> ファーストリテイ 56.05ドル 81093円 (493円)<9984> ソフトバンクG 17.38ドル 5029円 (-37円)
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2022/09/27 07:43
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 富士電機、東エレク、ソフトバンクGなど
銘柄名<コード>26日終値⇒前日比川崎重工業<7012> 2317 -166世界的な景気減速懸念から景気敏感株軟調。フジクラ<5803> 881 -70高値圏で利食い売り圧力強まる展開にも。富士電機<6504> 5420 -340半導体関連株安の流れも影響へ。三菱UFJ<8306> 687.2 -36.3全体株安や米長期金利低下で。トヨタ自動車<7203> 1963 -65生産正常化の遅れ長期化をマイナス視へ。ソフトバンクG<9984> 5066 -277ホテル運営オヨの評価2割減などと伝わる。東エレク<8035> 38700 -17107月の世界半導体出荷額は32カ月ぶり前年割れに。ホンダ<7267> 3302 -174来月上旬、鈴鹿で4割減産などと伝わる。クルーズ<2138> 1108 +150参画プロジェクト運営企業発行トークンが暗号資産取引所に上場。フジタコーポ<3370> 368 +17値動きの軽さを意識した値幅取りの動き。トレイダーズ<8704> 439 +39政府・日銀の為替介入実施などもあり足元で為替相場乱高下。スズデン<7480> 2154 +134業績・配当予想の上方修正を高評価。HANATOUR<6561> 1841 +4同社などインバウンド関連にも資金流入。レントラックス<6045> 787 +47月次業績を発表、8月の売上高は前年同月比81.0%増。東京通信<7359> 1453 +5ライブコマースサービス「PCAN Live」正式版リリースについて発表。フリー<4478> 2523 -131同社など東証グロース市場の主力処には売りが散見。ユニポス<6550> 131 -2経営コンサルの遠藤氏が顧問就任、大企業の改革支援サービス強化。ブシロード<7803> 1629 -88優待制度拡充も相場の地合い悪化で売り優勢。プレイド<4165> 619 +100「KARTE」の Google Cloud Marketplace での提供を開始。ビーマップ<4316> 531 +169月半ばから短期資金の関心旺盛。FPパートナー<7388> 2930 -320直近IPO、一時3420円まで上昇するも換金売りに押される。eWeLL<5038> 3100 -400直近IPO、依然として換金売り優勢。
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2022/09/27 07:32