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Reuters Japan Online Report Business News ING、第3四半期は減益 自社株買い開始 [アムステルダム 3日 ロイター] - オランダの銀行大手INGグループが3日発表した第3・四半期決算は、税引き前利益が13億8000万ユーロ(13億6000万ドル)と、予想を下回った。一時費用の計上が響いた一方、金利上昇が寄与した。 同行は15億ユーロ規模の自社株買いを開始した。 リフィニティブがまとめた税引き前利益の市場予想は15億ユーロだった。前年同期の実績は19億2000万ユーロ。 第3・四半期はヘッジ会計の調整とポーランド政府が導入した住宅ローンの返済猶予措置に伴う一時費用で6億3100万ユーロの特別費用を計上した。 ジェフリーズのアナリストによると、こうした要因を調整すると、実質ベースの純利益は前四半期比6%増で、予想を大幅に上回った。自社株買いが年内の株価が支える見通しという。 スティーブン・ファンレイスウェイク最高経営責任者(CEO)は「特に厳しい経済・地政学環境を踏まえると、堅調な業績だった」と表明した。 貸倒引当金は4億0300万ユーロと、前年同期の3900万ユーロから増加したが「サイクルの平均」に沿った水準という。 2022-11-04T031937Z_1_LYNXMPEIA303F_RTROPTP_1_ING-GROEP-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104031937LYNXMPEIA303F ING、第3四半期は減益 自社株買い開始 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T031937+0000 20221104T031937+0000 2022/11/04 12:19 Reuters Japan Online Report Business News 仏BNPパリバ、第3四半期純利益が予想上回る [パリ 3日 ロイター] - フランスの銀行大手BNPパリバが3日発表した第3・四半期決算は純利益が予想を上回った。トレーディング収入が好調で、コスト増加や一部のレバレッジドファイナンスの評価減を相殺した。 純利益は前年比10.3%増の27億6000万ユーロ(27億3000万ドル)。リフィニティブがまとめた市場予想は23億6000万ユーロだった。収入は8%増の123億ユーロ。 フランス、トルコ、ポーランド事業の業績が予想を上回った。グローバルマーケッツ部門は14.7%の増収。ボラティリティーが上昇し、コモディティーデリバティブ、金利、為替、新興市場のトレーディング収入が拡大した。 事業を拡大している株式、プライムサービスも小幅な増収。ディールメイキングや株式売却の減少を補った。 金利上昇で2025年までに収入が20億ユーロ増加するとの見通しも示した。 投資銀行部門は、長期保有を強いられたレバレッジドファイナンスの売れ残りポジションの評価減が収入を圧迫する要因となった。一部のファイナンスパッケージでも損失を計上した。 営業経費は前年比6%増。事業再構築(リストラクチャリング)とITのコストが響いた。貸倒引当金は34%増。ポーランドで2億ユーロの費用を一括計上した。住宅ローンの借り手が返済猶予で一部の支払いを停止した。 2022-11-04T030230Z_1_LYNXMPEIA303C_RTROPTP_1_BNPPARIBAS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104030230LYNXMPEIA303C 仏BNPパリバ、第3四半期純利益が予想上回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T030230+0000 20221104T030230+0000 2022/11/04 12:02 Reuters Japan Online Report Business News 川崎船、発行済み株式の12.41%・1000億円上限に自社株買いを決議 [東京 4日 ロイター] - 川崎汽船は4日、発行済株式の12.41%にあたる3523万6000株・1000億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。 取得期間は11月8日から2023年3月31日。 大株主であるエフィッシモ キャピタル マネージメントとみずほ銀行については、各社の現時点での持分割合(株券等保有割合)に相当する数量について、⾃社株買いに応じる意向があることを確認しているという。 今回取得する自己株式は、原則として消却する予定。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T025818+0000 2022/11/04 11:58 Reuters Japan Online Report Business News ステランティス、第3四半期は29%増収 半導体不足が改善 [ミラノ 3日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスが3日に発表した第3・四半期決算は29%の増収となった。半導体不足が改善したことが販売台数を押し上げた。 ただ、欧州の物流を中心に、半導体以外のサプライチェーン(供給網)の制約から影響を受けたとした。 リチャード・パーマー最高財務責任者(CFO)は、欧州では供給網の問題が原因で強い受注状況を販売に結び付けられなかったと指摘。第4・四半期に解消を目指すと語った。 純売上高は421億ユーロ(413億ドル)と、ロイターがまとめたアナリスト予想の409億ユーロを上回った。 強気の価格設定や好ましい為替動向も増収に寄与したという。 フィアットやプジョーなどのブランドを擁するステランティスのグループ全体の出荷台数は13%増の128万1000台となった。 世界全体のバッテリー電気自動車(EV)販売台数は41%増え、6万8000台となった。 2022-11-04T025656Z_1_LYNXMPEIA303A_RTROPTP_1_STELLANTIS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104025656LYNXMPEIA303A ステランティス、第3四半期は29%増収 半導体不足が改善 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T025656+0000 20221104T025656+0000 2022/11/04 11:56 Reuters Japan Online Report Business News 米、残りの1500万バレル放出 6社に戦略石油備蓄売却 [ワシントン 3日 ロイター] - 米エネルギー省は3日、戦略石油備蓄(SPR)から1500万バレルを石油企業6社に売却したと発表した。バイデン大統領は3月、最大規模となる1億8000万バレルの放出を発表したが、今回で備蓄放出が完了したことになる。 売却先はフィリップス66、マラソン・ペトロリアム・サプライ・アンド・トレーディング、シェル・トレーディングなど。受渡日は12月1─31日。 米財務省は1億8000万バレルの放出で、ガソリン価格は放出しなかった場合と比べ、1ガロン当たり最大で約0.40ドル下がるとの試算を示している。 2022-11-04T021938Z_1_LYNXMPEIA302H_RTROPTP_1_GLOBAL-OIL.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104021938LYNXMPEIA302H 米、残りの1500万バレル放出 6社に戦略石油備蓄売却 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T021938+0000 20221104T021938+0000 2022/11/04 11:19 Reuters Japan Online Report Business News 丸紅、23年3月期純利益予想を5100億円へ上方修正 [東京 31日 ロイター] - 丸紅は4日、23年3月期の連結純利益(国際会計基準)を上方修正し、前期比20.2%増の5100億円になる見通しだと発表した。IBESがまとめたアナリスト10人の予想平均値4824億円を上回った。 2022-11-04T021754Z_1_LYNXMPEIA302C_RTROPTP_1_MARUBENI-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104021754LYNXMPEIA302C 丸紅、23年3月期純利益予想を5100億円へ上方修正 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T021754+0000 20221104T021754+0000 2022/11/04 11:17 Reuters Japan Online Report Business News 英、配当金の非課税枠引き下げやキャピタルゲイン増税検討=報道 [ロンドン 3日 ロイター] - 英政府が17日の中期財政計画発表を前に、配当収入に対する非課税枠の引き下げを検討していると、米ブルームバーグが3日、複数の政府当局者の話として報じた。 非課税で株主が受け取れる配当金額を現在の2000ポンド(2235ドル)から引き下げることが検討されているという。 ある政府関係者は「あらゆる選択肢が検討されている」と語った。 英紙テレグラフが3日報じたところによると、キャピタルゲイン税(CGT)の引き上げも検討されている。 同紙は、ハント財務相がCGTの税率、軽減措置、控除の変更を検討する一方で、貯蓄者への配当課税の引き上げも検討しているとした。 また、住宅ローン金利が上昇し、住宅価格の下落が予想されているにもかかわらず、住宅所有者への追加支援は計画されていないという。 ロイターはこの日、英政府が財政再建に向け、石油・ガス会社に超過利得税を課し、5年間で約400億ポンドを調達する計画を検討していると伝えた。 2022-11-04T015352Z_1_LYNXMPEIA301T_RTROPTP_1_BRITAIN-POLITICS-CABINET.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104015352LYNXMPEIA301T 英、配当金の非課税枠引き下げやキャピタルゲイン増税検討=報道 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T015352+0000 20221104T015352+0000 2022/11/04 10:53 Reuters Japan Online Report Business News 独BMW、7─9月利益は市場予想超え 値上げで [ベルリン 3日 ロイター] - ドイツの自動車大手BMWが3日発表した第3・四半期決算は、売上高が前年同期比35.3%増の371億8000万ユーロ(364億9000万ドル)で、リフィニティブがまとめた予想平均353億2000万ユーロを上回った。税引き前利益も41億ユーロと、市場予想37億ユーロを上回った。半導体不足が世界的に生産に影響して販売台数は減少したが、値上げが奏功した。 同社は第4・四半期も売上高の好調が続くと予想。ニコラス・ペーター最高財務責任者(CFO)は決算会見で、最近の良好な勢いは来年に入ってもなお続くとの見方を示した。一方で、インフレと金利上昇で消費者心理が今後何カ月かにかけて悪化するとの慎重な見方も示し、特にこの影響が強く出るとみられる欧州では、受注が平年並みを上回る状態から平年並みに戻ると警告した。 今年の通年では自動車部門の営業利益率予想を7─9%に据え置いた。売上高は前年をやや上回る程度とした。完全電動車については販売が2倍になるとの期待を示した。 2022-11-04T012002Z_1_LYNXMPEIA3019_RTROPTP_1_BMW-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104012002LYNXMPEIA3019 A logo of German luxury carmaker BMW, is seen ahead of the company's annual news conference in Munich OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T012002+0000 20221104T012002+0000 2022/11/04 10:20 Reuters Japan Online Report Business News サウジPIF、台湾・鴻海とEV合弁設立 初の国産ブランド [3日 ロイター] - サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は3日、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と合弁会社を設立し、サウジ国内で電気自動車(EV)を生産する計画を発表した。脱石油依存に向けた経済改革の一環。 PIFによると、合弁会社は初の国産ブランド「Ceer」のEVを生産し、サウジや中東・北アフリカ地域向けにセダンやスポーツタイプ多目的車(SUV)などの開発、製造、販売も行う。 2025年に発売を開始する予定で、1億5000万ドル以上の海外直接投資を呼び込み、最大3万人の直接・間接雇用を創出し、34年までにサウジの国内総生産(GDP)に80億ドル寄与する見込みだとした。 独自動車大手BMWから部品技術のライセンス供与を受けることも明らかにした。 鴻海は自動車電装化の技術開発を担い、車内のインフォテインメント(情報娯楽)、コネクティビティ、自動運転技術などの製品でシェア上位を担う。 PIFは合弁会社の資本金や工場の建設費用および立地などの詳細は明らかにしていない。 2022-11-04T011451Z_1_LYNXMPEIA3017_RTROPTP_1_HON-HAI-CHINA-BONUSES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104011451LYNXMPEIA3017 サウジPIF、台湾・鴻海とEV合弁設立 初の国産ブランド OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T011451+0000 20221104T011451+0000 2022/11/04 10:14 Reuters Japan Online Report Business News タイガー・グローバル、中国株投資を一時停止 新体制見極め=WSJ [3日 ロイター] - 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は3日、米投資会社タイガー・グローバル・マネジメントが中国株への投資を一時停止したと報じた。中国共産党の習近平総書記(国家主席)が権力基盤を強化したことを受け、エクスポージャーを見直すという。 報道によると、タイガー・グローバルの幹部は、先月の党大会で習氏の3期目続投が決まり、指導部の大半を同氏に忠実なメンバーが占めたことを受けて地政学的緊張が高まる可能性があり、ゼロコロナ政策も続く公算が大きいとみている。 中国株に新たに投資する前に、同国がどのくらい積極的に成長を追求するか、また台湾侵攻に踏み切るかといった問題を見極めたいという。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T005343+0000 2022/11/04 09:53 Reuters Japan Online Report Business News 米コインベース、第3四半期は赤字に転落 取引減少で [3日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)交換所の米コインベース・グローバルが3日発表した第3・四半期決算は赤字に転落した。高インフレ、金利上昇、地政学的緊張を背景にリスク資産の需要が低下し、ビットコインなどの取引が減少した。 純損益は5億4460万ドル(希薄化後1株当たり2.43ドル)の赤字。前年同期は4億0610万ドル(同1.62ドル)の黒字だった。 取引収入は前年比64%減の3億6590万ドル。 同社は株主に宛てた書簡で「取引が海外にシフトしたことに加え、マクロ経済と暗号資産市場の逆風が強まったことが取引収入に大きな影響を与えた」とした。 純収入は前年比53.3%減の5億7640万ドルだった。 2022-11-04T005242Z_1_LYNXMPEIA300P_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-COINBASE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104005242LYNXMPEIA300P 米コインベース、第3四半期は赤字に転落 取引減少で OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T005242+0000 20221104T005242+0000 2022/11/04 09:52 Reuters Japan Online Report Business News 米コノコ、第3四半期は利益倍増 投資家への還元強化 [3日 ロイター] - 米石油大手コノコフィリップスが3日発表した第3・四半期決算は、利益が2倍近く増加し、予想を上回った。エネルギー価格上昇を受け、石油業者は相次ぎ好業績を発表している。 増配のほか、自社株買いを200億ドル増やして450億ドルにすることも発表。株価は一時7.2%高となり、史上最高値を付けた。 純利益はほぼ倍増の45億ドル。一時項目を除いた1株利益は3.60ドルで、金融情報会社リフィニティブのアナリスト予想平均3.44ドルを上回った。 今年の生産量見通しを据え置き、第4・四半期の生産量は日量174万─180万バレル(石油換算)になるとした。第3・四半期の生産量は21万バレル増の175万バレルで、平均実勢価格は46%高の1バレル当たり83.07ドルだった。 一方、インフレを理由に、年間の運転資金見通しを78億ドルから81億ドルに引き上げた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T004338+0000 2022/11/04 09:43 Reuters Japan Online Report Business News 仏ケリング、トム・フォード買収に向け協議=WSJ [3日 ロイター] - グッチなどの有名ブランドを持つ仏高級ブランドグループ、ケリングが、ファッションブランドのトム・フォード買収に向けて協議していると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が3日、関係筋の話として報じた。 化粧品大手エスティローダーなども同社の買収を目指しているが、ケリングが買い手の最有力候補となってるとみられ、近く合意に達する可能性があるという。 ただ関係筋によると、合意する保証はなく、他の候補が優勢になる可能性もある。 ケリングはコメントを控えた。 WSJは8月、エスティローダーがトム・フォードを30億ドルで買収する方向で協議していると報じていた。 2022-11-04T004303Z_1_LYNXMPEIA300I_RTROPTP_1_KERING-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104004303LYNXMPEIA300I 仏ケリング、トム・フォード買収に向け協議=WSJ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T004303+0000 20221104T004303+0000 2022/11/04 09:43 Reuters Japan Online Report Business News 寄り付きの日経平均は大幅続落、米株安の流れ引き継ぐ [東京 4日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比291円50銭安の2万7371円89銭と、続落してスタートした。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に米株安となったことを受けて、日本株市場でも幅広い業種で売りが出ている。 主力株のトヨタ自動車、ソニーグループが軟調なほか、東京エレクトロンなど半導体関連株もさえない。 東証33業種では、銀行業、卸売業、鉱業など4業種は値上がり。一方、海運業、ガラス・土石製品、金属製品など29業種は値下がりしている。 2022-11-04T003958Z_1_LYNXMPEIA300G_RTROPTP_1_JAPAN-STOCKS-TSE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104003958LYNXMPEIA300G 寄り付きの日経平均は大幅続落、米株安の流れ引き継ぐ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T003958+0000 20221104T003958+0000 2022/11/04 09:39 Reuters Japan Online Report Business News クレディ・スイス、第4四半期は手数料収入減も 資産流出続く [チューリヒ 3日 ロイター] - スイス金融大手クレディ・スイスは2日公表の財務報告書で、第4・四半期は資産運用サービスの手数料収入が減少し、収益が打撃を受ける可能性があると警告した。 市場環境の悪化で顧客が保有する資産価値が第3・四半期に低下したことが手数料収入の減少につながる可能性があるとした。 同行は先月、ソーシャルメディア上のうわさが原因で10月の前半2週間に顧客資産が第3・四半期を大きく上回るペースで流出したと明らかにしていた。 同行によると、流出は鈍化したが流入には転じておらず、運用資産の減少を招いている。 同行は既に、非中核事業からの撤退を含む再建費用が響いて第4・四半期は最終赤字になる公算が大きいとしている。 2022-11-04T002611Z_1_LYNXMPEIA300C_RTROPTP_1_CREDIT-SUISSE-GP-REORG.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104002611LYNXMPEIA300C クレディ・スイス、第4四半期は手数料収入減も 資産流出続く OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T002611+0000 20221104T002611+0000 2022/11/04 09:26 Reuters Japan Online Report Business News ロビンフッド、7─9月赤字が予想より小幅 金利上昇で信用取引好調 [2日 ロイター] - 米新興ネット証券のロビンフッドが3日発表した第3・四半期決算は、実質赤字が市場予想よりも小幅にとどまった。金利上昇が信用取引事業の追い風になったほか、ボラティリティー拡大で株式やオプションのトレーディングが増えたためだ。 信用取引に適用する金利について、サブスクリプションサービス利用顧客向けが5.75%、一般顧客向けが9.75%に高まったことで、第3・四半期の純金利収入が倍増して1億2800万ドルに達した。さらにジェイソン・ワーニック最高財務責任者(CFO)は「第4・四半期の純金利収入は前期比で約2500万ドル増えると見込んでいる」と述べた。 投資家が金利上昇のメリットを確保しようと運用資産の組み替えに動いた影響で、オプションと株式のトレーディングはそれぞれ10%と7%の伸びになった。 第3・四半期の総収入は3億6100万ドルで、市場予想の3億5500万ドルを上回り、純損益は赤字額が前年同期の13億2000万ドルから1億7500万ドルに縮まった。 一時的な要因を除く1株損益は0.20ドルの赤字。リフィニティブIBESのデータに基づくアナリスト予想は0.31ドルの赤字だった。 一方、暗号資産(仮想通貨)トレーディングは5100万ドルと前期比で12%減。資産価格全般の下落を受け、投資家のリスク回避姿勢が強まったことが響いた。 2022-11-04T001042Z_1_LYNXMPEIA3005_RTROPTP_1_ROBINHOOD-IPO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221104:nRTROPT20221104001042LYNXMPEIA3005 ロビンフッド、7─9月赤字が予想より小幅 金利上昇で信用取引好調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221104T001042+0000 20221104T001042+0000 2022/11/04 09:10 Reuters Japan Online Report Business News 中国EVメーカーのNIO、コロナ規制で操業停止の2工場を再開 [北京 3日 ロイター] - 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)は3日、東部安徽省合肥市にある2つの工場が生産を再開したと発表した。前日に新型コロナウイルス関連規制による操業停止とそれに伴う出荷遅延について明らかにしていた。 同社の広報担当者は、全面再開か部分再開かについては明言を避けた。 中国の一部主要都市ではコロナ感染拡大を受けてロックダウン(都市封鎖)を含む厳しい規制が敷かれており、米アップルのサプライヤーである台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の中国工場も影響を受けている。 合肥では10月初旬以降にコロナ感染が拡大し、NIOの工場がある区域も含め、異なるタイミングで部分的な封鎖措置が取られている。 2022-11-03T234513Z_1_LYNXMPEIA2129_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-NIO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103234513LYNXMPEIA2129 中国EVメーカーのNIO、コロナ規制で操業停止の2工場を再開 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T234513+0000 20221103T234513+0000 2022/11/04 08:45 Reuters Japan Online Report Business News 米政策金利到達点、FRB議長の「タカ派」会見で市場予想上振れ [ニューヨーク 3日 ロイター] - 市場が予想する米連邦準備理事会(FRB)の現在の利上げサイクルにおける政策金利の最終到達点(ターミナルレート)が、切り上がりつつある。2日に終わった連邦公開市場委員会(FOMC)後に行われたパウエルFRB議長の会見内容がタカ派的と受け止められたためだ。 FOMC前までフェデラルファンド(FF)先物が想定していたのは、政策金利が来年5月ごろに5.02%でピークを付けるという展開だった。そして将来の利上げ幅縮小の可能性が示唆されたFOMC声明公表直後には、予想ターミナルレートはいったん4.96%に下がる場面があった。 ただパウエル氏が会見で「利上げ停止を考えるのは極めて時期尚早」と発言すると市場の地合いは一変し、3日時点で政策金利は来年6月に5.14%まで上昇すると見込まれている。 TDセキュリティーズはターミナルレートの予想水準を4.75─5.00%から5.25─5.50%に引き上げ、次回12月FOMCの利上げ幅は50ベーシスポイント(bp)になるとの見通しを示した。 同社ストラテジストチームは「FOMC声明と議長会見は今後の利上げペース減速に道を開いたが、同時にFRBの利上げ経路はまだ先が長く、9月に想定していたより政策金利の最終到達点が高くなりそうなこともはっきりした」と記した。 ノムラのエコノミストチームも、予想ターミナルレートを25bp上方修正して5.50─5.75%としている。12月の利上げ幅はやはり50bpになるという。 BNPパリバのストラテジストチームは、物価上昇率が年内いっぱい高止まりするのが確実な状況を踏まえ、12月も75bpの利上げがあると予想。「われわれはターミナルレートが上振れするという予想に確信を深めており、政策金利は来年第1・四半期までに5.25%に達し、来年末までこの水準が維持されるだろう」とみている。 バークレイズのストラテジストチームは、利上げサイクルはこれまでの想定よりやや長期化すると見込んだが、5.00─5.25%としている予想ターミナルレートは変更していない。 バンク・オブ・アメリカのストラテジストチームの見立ては、12月に50bpの利上げが実施され、来年初めに政策金利が4.75─5.00%でピークとなる。しかし労働市場が再び相当な勢いとなり、それを抑えるために同社が現在考えている以上の引き締めが必要になれば、見通しを変更する可能性があるという。 2022-11-03T224906Z_1_LYNXMPEIA210Q_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103224906LYNXMPEIA210Q 米政策金利到達点、FRB議長の「タカ派」会見で市場予想上振れ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T224906+0000 20221103T224906+0000 2022/11/04 07:49 Reuters Japan Online Report Business News シンガポールDBS、第3四半期は最高益 一段の金利上昇を警戒 [シンガポール 3日 ロイター] - シンガポール銀行大手のDBSグループが発表した第3・四半期決算は純利益が32%急増し、過去最高を更新した。金利上昇の恩恵を受けた。ただ、米金利がさらに上昇すればアジア全体で景気減速が加速すると警告した。 ピユシュ・グプタ最高経営責任者(CEO)は「米金利が5%を上回れば米国が景気後退に陥る可能性があり、その場合、アジアはより急激な減速に見舞われるだろう」と記者団に語った。 第3・四半期の純利益は22億4000万シンガポールドル(15億8000万米ドル)となり、リフィニティブがまとめたアナリスト4人の平均予想(19億7000万Sドル)を上回った。収益性の指標である純金利マージンは前年同期の1.43%から1.90%に改善した。 手数料収入は13%減。ウェルス・マネジメント事業の低迷が響いた。しかしグプタ氏は、同事業とクレジットカードがけん引し、来年は手数料収入が2桁台の伸びを確保すると予想した。 同氏はまた、融資への健全な引き合いが続いているため、来年は1桁台半ばの増加率を達成する可能性があると述べた。 2022-11-03T224652Z_1_LYNXMPEIA210P_RTROPTP_1_SINGAPORE-BANKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103224652LYNXMPEIA210P シンガポールDBS、第3四半期は最高益 一段の金利上昇を警戒 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T224652+0000 20221103T224652+0000 2022/11/04 07:46 Reuters Japan Online Report Business News 米ペイパル、通年の業績予想を引き下げ 株価引け後11%安 [3日 ロイター] - 米決済サービス大手ペイパル・ホールディングスは3日、通年の業績見通しを下方修正した。これを受け、株価は時間外取引で11%下落した。 調整後の通期収入の伸び率を、従来の11%から10%に引き下げた。 第3・四半期の調整後純収入は、12%増の68億5000万ドル。調整後決済件数は14%増の3370億ドルだった。 2022-11-03T220830Z_1_LYNXMPEIA2103_RTROPTP_1_PAYPAL-HLDG-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103220830LYNXMPEIA2103 米ペイパル、通年の業績予想を引き下げ 株価引け後11%安 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T220830+0000 20221103T220830+0000 2022/11/04 07:08 Reuters Japan Online Report Business News NY市場サマリー(3日)ドル堅調・利回り上昇、株4日続落 米利上げ継続予想で [3日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨に対して上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日、金利のピークはFRB当局者が前回9月の会合で予想した水準を超える可能性があるという認識を示したことが背景。 一方、イングランド銀行(英中央銀行)はこの日、政策金利を0.75%ポイント引き上げ3%としたが、見通しは非常に厳しいと警告。これを受け、ポンドは下落した。 マネックスUSA(ワシントン)のトレーディング・ディレクター、フアン・ペレス氏は「世界経済が後退するとの見方が強まり、ドルへの安全逃避の動きが強まる」として、ドルの優位は続くとの見通しを示した。 3日のフェデラルファンド(FF)金利先物市場は、政策金利が2023年6月米連邦公開市場委員会(FOMC)で5.15%のピークを付けると見込んでいる。当初予想は5月に約4.9%となっていた。 ユーロ/対ドルは0.6%下落し、0.9758ユーロとなった。ドル指数は0.7%高の112.86。一時は10月21日以来の高値となる113.15を付ける場面があった。 この日に発表された経済指標は、米国経済が依然好調であることを示した。10月29日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は21万7000件となり、予想外に減少した。22年第3・四半期の非農業部門の労働生産性は年率換算で前期比0.3%上昇した。 英ポンド/ドルは2%近く下落し1.1165ドル。2週間ぶりの安値を付けた。 ユーロ/ポンドは1.4%上昇し87.37ペンスとなった。 ドル/円は0.2%上昇し148.205円。トレーダーは、日本の当局による介入を警戒している。 <債券> 米債利回りが上昇した。パウエルFRB議長が前日に政策金利について「現在の予想よりも高い水準を目指している可能性がある」と述べたことを受けた。 FF金利先物市場は、FRBが2023年3月までにFF金利を5%超に引き上げ、23年中はほぼその水準を維持するとの予想を織り込んだ。 TDセキュリティーズのシニア金利ストラテジスト、ゲンナジー・ゴールドバーグ氏は、FRBは一段と大幅に政策を引き締めなければならず、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は23年5月に5.5%となる可能性が高いとした。 指標10年債利回りは6.9ベーシスポイント(bp)上昇の4.130%。2年債利回りは14bp上昇の4.710%と15年ぶりの高水準となった。 2・10年債の利回り格差はマイナス58.2bpと2000年5月以来の低水準。 30年債利回りは4.1bp上昇の4.165%だった。 物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差で期待インフレを示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は5年物が2.549%、10年物が2.404%だった。 インフレ期待指標として注目されるドル建て5年先5年物インフレスワップは2.495%。 <株式> 4日続落。3日発表された一連の指標は、FRBが予想よりも長期間利上げを継続するという観測を変更するには至らなかった。 2日のFOMC後の記者会見でパウエルFRB議長が利上げの一時停止を検討するのは「非常に時期尚早」と述べ、株価が下落した流れがこの日も続いた。 3日発表の経済指標では、米供給管理協会(ISM)による10月の非製造業総合指数(NMI)が約2年半ぶりの低い水準となったものの、週間の新規失業保険申請件数は減少し、労働市場が堅調さを維持していることを示した。 チェリー・レーン・インベストメンツのパートナー、リック・メクラー氏は「(金利の)変化そのものと同様に変化のペースが重要なため、金利が引き続き上昇してもペースが鈍化し始めればポジティブとも言える」と指摘。ただ「金利上昇は株式にとって競争の高まりと株価収益率低下を意味する」と述べた。 12月の利上げ幅についてトレーダーの見方は50bpと75bpでほぼ二分しているが、FF金利のピークは少なくとも5%と予想されており、従来の4.50─4.75%から上昇している。 投資家はFRBの利上げが経済に目立った影響を及ぼし始めているか手掛かりを探るため、4日発表の雇用統計に注目している。 米国債利回り上昇が大型成長株の重しとなり、アップルは4.24%、アルファベットは4.07%、それぞれ下落。情報通信、通信サービスの両セクターを下押しした。 工業株ではボーイングが6.34%高、キャタピラーも2.20%高となり、ダウ工業株30種の下げ幅を抑えた。 クアルコムは7.66%、ロクは4.57%、それぞれ下落。10─12月期の見通しが予想を下回ったことを嫌気した。 <金先物> 米利上げの長期化観測の強まりを嫌気し、3日ぶりに反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比19.10ドル(1.16%)安の1オンス=1630.90ドル。 前日引け後に公表されたFOMC声明を受け、相場は一時1673.10ドルと、20ドル余り上伸。75bpの利上げ決定が予想通りだったほか、累積的な利上げが実体経済に及ぼす影響に「時間差」があるとの認識が新たに示されたことで、年内の利上げ幅縮小見通しに弾みがついた。 だが、その後、パウエルFRB議長の記者会見での発言が伝わると、相場は一転して下落。パウエル氏は、インフレ低下の兆しが依然として見られないとして、政策金利の最終到達点が従来の想定よりも高くなるとの見解を明らかにした。これを受け、3日は米金利とドル指数が大幅上昇。利回りを生まず、ドル建てで取引される金相場を下押しした。 <米原油先物> 需要減退への懸念から3日ぶりに反落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比1.83ドル(2.03%)安の1バレル=88.17ドルだった。1月物は1.68ドル安の87.18ドル。 米長期金利の上昇に伴って対主要通貨でドルが上昇したことも、ドル建て商品であるエネルギー商品の弱材料となった。 一方、欧州連合(EU)加盟国は、ウクライナ侵攻を巡る対ロシア制裁として、12月5日からロシア産石油の輸入を禁止する計画。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が11月に日量200万バレルの大幅減産実施で合意したこともあり、供給不安もくすぶっている。 ドル/円 NY終値 148.27/148.28 始値 148.28 高値 148.44 安値 147.62 ユーロ/ドル NY終値 0.9751/0.9755 始値 0.9743 高値 0.9794 安値 0.9734 米東部時間 30年債(指標銘柄) 17時05分 79*30.00 4.1844% 前営業日終値 80*26.50 4.1240% 10年債(指標銘柄) 17時05分 88*27.00 4.1490% 前営業日終値 89*16.00 4.0610% 5年債(指標銘柄) 17時05分 98*29.75 4.3660% 前営業日終値 99*14.00 4.2510% 2年債(指標銘柄) 17時02分 99*11.38 4.7180% 前営業日終値 99*20.25 4.5700% 終値 前日比 % ダウ工業株30種 32001.25 -146.51 -0.46 前営業日終値 32147.76 ナスダック総合 10342.94 -181.86 -1.73 前営業日終値 10524.80 S&P総合500種 3719.89 -39.80 -1.06 前営業日終値 3759.69 COMEX金 12月限 1630.9 ‐19.1 前営業日終値 1650.0 COMEX銀 12月限 1943.0 ‐16.4 前営業日終値 1959.4 北海ブレント 1月限 94.67 ‐1.49 前営業日終値 96.16 米WTI先物 12月限 88.17 ‐1.83 前営業日終値 90.00 CRB商品指数 278.3234 ‐2.3397 前営業日終値 280.6631 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T220239+0000 2022/11/04 07:02 Reuters Japan Online Report Business News 米テスラ、加州EV市場でのシェア低下 中国でも納車台数減 [サンフランシスコ 3日 ロイター] - 米カリフォルニア州の電気自動車(EV)市場における米EV大手テスラの圧倒的な市場シェアが引き続き低下している。同州エネルギー委員会の新車登録データに基づくロイターの試算で分かった。 今年1月から9月までの同州のバッテリー式EV市場におけるテスラのシェアは73%と2018年以降で最低。テスラのシェアは21年で75%、20年で79%だった。   カリフォルニア州の自動車コンサルタント企業オートパシフィックの調査によると、テスラは検討対象となる自動車ブランドでもトップで、EV購入希望者の53%が今年テスラを検討している。ただ、昨年の前回調査(58%)からは低下した。 オートパシフィックのプレジデント、エド・キム氏は「カリフォルニア州におけるテスラの市場シェアは飽和状態に達している」とし、競合企業が市場シェアを奪い続ける一方で、テスラの販売台数自体はまだ伸びると予想した。 一方、中国乗用車協会(CPCA)が3日発表したリポートによると、テスラの中国製EVの10月の納車台数は7万1704台と過去最高だった9月の8万3135台から14%減少した。 2022-11-03T212040Z_1_LYNXMPEIA20ZE_RTROPTP_1_TESLA-CALIFORNIA-COMPLAINT.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103212040LYNXMPEIA20ZE 米テスラ、加州EV市場でのシェア低下 中国でも納車台数減 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T212040+0000 20221103T212040+0000 2022/11/04 06:20 Reuters Japan Online Report Business News 米スタバ、世界既存店売上高が予想上回る 北米好調 中国は不振 [3日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックスが3日発表した第4・四半期(10月2日まで)決算は、世界既存店売上高が7%増と、市場予想を上回った。北米市場での堅調な需要が業績押し上げに寄与し、中国でのコロナ規制に絡むロックダウン(都市封鎖)の影響を相殺した。 リフィニティブのまとめたアナリスト予想は4.2%増だった。 引け後の時間外取引で、スターバックスの株価は約3%上昇した。 米既存店売上高は11%増。季節限定の「パンプキンスパイスラテ」の販売が好調だった。 中国の既存店売上高は16%減。新型コロナウイルス感染封じ込めに向けた「ゼロコロナ政策」が重しとなった。ただ、ゴードン・ハスケットのアナリストによると、市場予想は20%減だった。 純売上高は84億1000万ドルと、前年同期の81億5000万ドルから増加し、アナリスト予想の83億1000万ドルを上回った。 2022-11-03T212025Z_1_LYNXMPEIA20ZF_RTROPTP_1_STARBUCKS-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103212025LYNXMPEIA20ZF 米スタバ、世界既存店売上高が予想上回る 北米好調 中国は不振 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T212025+0000 20221103T212025+0000 2022/11/04 06:20 Reuters Japan Online Report Business News 英中銀金利ピーク予想が切り下げ、短期債がアウトパフォーム [ロンドン 3日 ロイター] - 3日の市場では、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の政策金利ピーク見通しが切り下がった。 イングランド銀行は3日、政策金利を0.75%ポイント引き上げ3%とした。ベイリー総裁は「足元の状況を踏まえると、金利の上昇幅は金融市場の現時点での想定よりも小さくなると考えている」と述べた。 これを受けて投資家の買いが短期ゾーンの国債に集まり、他の主要国債の同ゾーンをアウトパフォームした。長期ゾーンの利回りは独や米と同様に大幅上昇した。 オーバーナイトインデックススワップ(OIS)市場のレートも、中銀の政策発表前の約4.75%から低下した。 コンサルティング会社キャピタル・エコノミクスのチーフエコノミスト、アンドリュー・グッドウィン氏は「中銀は銀行金利のピークが、昨日の市場レートから推測される4.75%よりいくぶん低くなるとみていると思う」と述べた。 市場では、12月15日の次回金融政策委員会で50ベーシスポイント(bp)の追加利上げが実施される確率を約95%、25bp引き上げの確率を5%織り込んでいる。 2022-11-03T202642Z_1_LYNXMPEIA20XZ_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE-DECISION.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103202642LYNXMPEIA20XZ 英中銀金利ピーク予想が切り下げ、短期債がアウトパフォーム OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T202642+0000 20221103T202642+0000 2022/11/04 05:26 Reuters Japan Online Report Business News 欧州市場サマリー(3日) [3日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。英ポンドの値下がりを好感した買いが優勢となった。イングランド銀行(英中央銀行)は利上げを決めたが、将来的な金利については市場が現在織り込む水準より低くなる可能性を示唆した。 英中銀は3日の会合で政策金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げることを決定。利上げ幅は1989年以来最大となった。ただ、英国が長期的な景気後退に直面していると警告し、金利の上昇幅は投資家の予想より小さくなる可能性があるとした。 英中銀の決定を受けて英ポンドは急落。中型株で構成するFTSE250種指数は0.59%安で取引を終えた。 UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのユーロ圏・英国担当チーフエコノミスト、ディーン・ターナー氏は「英中銀のメッセージは、金利のピークについては比較的明確だったと思う。市場が今回の会合前に予想していたより、低くなるだろう」とした。 ドルの上昇を嫌気して金価格が値下がりしたことから、FTSE350種貴金属株指数は3.41%安。一方、金利の動向に敏感な銀行株指数は0.85%上げた。 英スーパーマーケット大手セインズベリーは7.0%と大幅上昇。通期の業績見通しを据え置いたことが好感された。 一方、通信大手のBTは8.9%安。上半期に予測を達成したとして、ファイバーネットワークの構築コスト上昇を賄うために貯蓄目標額を5億ポンド(5億6900万ドル)引き上げたことが材料視された。 <欧州株式市場> 続落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が2日に利上げ継続を示唆したことで積極的なインフレ対策姿勢が弱まることへの期待感が薄れ、STOXX欧州600種指数は約1週間ぶりの安値となった。 金利に敏感なテクノロジー株指数が2.34%、不動産株指数が2.91%それぞれ下げるなど、大部分の主要分野が下落した。 ただ、銀行株指数は0.42%、保険株指数は0.24%それぞれ上昇した。 FRBは連邦公開市場委員会(FOMC)後の2日、4回連続となる75ベーシスポイント(bp)の利上げを決めたと発表。記者会見したパウエル議長は政策金利の最終到達水準が従来の見込みよりも高くなる可能性があると語った。 ユーロ圏のインフレ率が過去最高を更新する中、欧州中央銀行(ECB)も積極的な利上げを維持するタカ派的な兆しを見せている。イングランド銀行(英中央銀行)は3日、75bpの利上げを決めた。 STOXX欧州600種旅行・娯楽関連株指数は1.64%下落。賭け業者フラッター・エンターテイメントは5.5%下落。オーストラリアの金融犯罪監視当局が、フラッターが展開する賭けアプリ「スポーツベット」 の監査を命じたことが嫌気された。 ドイツの高級車メーカーBMWは4.7%安。今後数カ月間にインフレや金利の上昇が販売に響き始めると警告したことが重しとなった。 一方、フランスの銀行大手BNPパリバは3.1%上昇。四半期純利益が市場予想を上回ったことが材料視された。 <ユーロ圏債券> 利回りが急上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締め長期化と金利ピークが引き上がる可能性を示唆したことを受けた。 FRBは1─2日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、FF金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%とした。パウエル議長は会見で、金利をどの程度まで引き上げる必要があるかについては依然としてかなりの不確実性があるとし、FRB当局者が前回9月の会合で予想した水準を超える可能性が十分にあるという認識を示した。 ドイツ10年債利回りは、一時10月24日以来の高水準となる2.297%を記録。終盤では12bpベーシスポイント(bp)上昇の2.26%となった。 ユニオン・バンケール・プリヴェ(UBP)のマクロストラテジスト、モハメド・カズミ氏は「経済見通しを考慮すると、市場が今以上に欧州中央銀行(ECB)の金融引き締めを織り込むのは困難だ。債券の利回りが最近のレンジを上抜けする可能性は低く、非常に魅力的だ」と指摘した。 投資家はまた、ECB高官の発言にも注目した。 タカ派として知られるラトビア中銀のカザークス総裁とドイツ連邦銀行のナーゲル総裁は共に一段の利上げを支持。一方、ハト派のパネッタ専務理事とポルトガル中銀のセンテノ総裁は、インフレ抑制に必要な利上げは大方実施済みとの認識を示し、予想以上に大幅な利上げは経済成長に過度な打撃を与えかねないと指摘した。 ラガルドECB総裁は、FRBの政策決定は世界の市場に影響を与えるため注意を払う必要があるとしつつも、「われわれは似て非なるものであり、同じペースで(あるいは)同じ景気認識のもとで進むことはできない」と述べた。 イングランド銀行(英中央銀行、BOE)もこの日、政策金利を0.75%ポイント引き上げ3%とした。 ベイリー中銀総裁は「将来的な金利について何も確約できない」としながらも、「足元の状況を踏まえると、金利の上昇幅は金融市場の現時点での想定よりも小さくなると考えている」と述べた。 英10年債利回りは9bp上昇し、3.489%だった。 <為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード ユーロ/ドル    0.9746 0.9782 ドル/円 148.22 147.89 ユーロ/円 144.49 144.68 <株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード STOXX欧州600種 409.55 -3.84 -0.93 413.39 FTSEユーロファースト300種 1620.90 -14.32 -0.88 1635.22 ユーロSTOXX50種 3593.18 -28.83 -0.80 3622.01 FTSE100種 7188.63 +44.49 +0.62 7144.14 クセトラDAX 13130.19 -126.55 -0.95 13256.74 CAC40種 6243.28 -33.60 -0.54 6276.88 <金現物> 午後 コード 値決め 1649.55 <金利・債券> 米東部時間14時36分 *先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード 3カ月物ユーロ 98.14 0.00 98.14 独連邦債2年物 106.69 -0.22 106.91 独連邦債5年物 118.97 -0.70 119.67 独連邦債10年物 137.21 -1.43 138.64 独連邦債30年物 143.52 -2.52 146.04 *現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード 独連邦債2年物 2.079 +0.115 1.969 独連邦債5年物 2.113 +0.115 2.015 独連邦債10年物 2.231 +0.116 2.136 独連邦債30年物 2.166 +0.085 2.098 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T193356+0000 2022/11/04 04:33 Reuters Japan Online Report Business News 米年末商戦は伸び鈍化を想定、高インフレや前倒し消費で=NRF [3日 ロイター] - 全米小売業協会(NRF)は、電子商取引(eコマース)や無店舗販売を含む11月から12月にかけてのホリデーシーズンの売上高を6─8%増の9426億─9604億ドルと見込んだ。 昨年報告された13.5%増や2020年の9.3%増から伸びが鈍化する見込み。高インフレが影響しているほか、小売業者が過剰在庫一掃に向け大幅な値引きを実施し、消費者が10月に消費を前倒しし始めていることも要因という。 見通しが悪化しているにもかかわらず、NRFは消費には依然として弾力的と言及。NRFのマシュー・シェイ社長兼最高経営責任者(CEO)は「多くの家計は貯蓄やクレジットで支出を補い、これが緩衝材となってポジティブなホリデーシーズンになる」と述べた。 2022-11-03T193314Z_1_LYNXMPEIA20WW_RTROPTP_1_LEBANON-CRISIS-ECONOMY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103193314LYNXMPEIA20WW 米年末商戦は伸び鈍化を想定、高インフレや前倒し消費で=NRF OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T193314+0000 20221103T193314+0000 2022/11/04 04:33 Reuters Japan Online Report Business News モデルナ、22年ワクチン売上高見通し下方修正 23年見通しもさえず [3日 ロイター] - 米バイオ医薬品大手モデルナは3日、2022年の新型コロナウイルスワクチン売上高見通しを下方修正した。製造の遅れや品質管理の問題などを理由に挙げた。23年のコロナワクチン売上高見通しも市場予想を大幅に下回った。 22年のコロナワクチン売上高見通しは180億─190億ドルとし、従来見通しの210億ドルから引き下げた。 ワクチン販売契約に基づく23年の売上高は45億─55億ドルと予想した。アナリスト予想は95億ドル。 第3・四半期決算では、売上高が33億6000万ドルと、市場予想の35億3000万ドルを下回った。 モデルナの株価は一時約3.5%下落した。 2022-11-03T174415Z_1_LYNXMPEIA20TE_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-MODERNA-FDA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103174415LYNXMPEIA20TE モデルナ、22年ワクチン売上高見通し下方修正 23年見通しもさえず OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T174415+0000 20221103T174415+0000 2022/11/04 02:44 Reuters Japan Online Report Business News 米金利先物市場、3月までに政策金利5%超への引き上げを予想 [3日 ロイター] - フェデラルファンド(FF)金利先物市場は、米連邦準備理事会(FRB)が2023年3月までにFF金利を5%超に引き上げ、23年中はほぼその水準を維持するとの予想を織り込んだ。 3日の市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)は12月と2月に0.5%ポイントの利上げを行った上、3月にも少なくとも0.25%ポイントの追加利上げを行い、政策金利を5.00─5.25%にするとの見方が織り込まれた。 また、政策金利が5.25─5.50%となり、年後半には5%をやや下回る程度になる確率も50%とみられている。 材料視されたのは、前日のパウエルFRB議長の発言だ。 FRBは1─2日に開いたFOMCで、FF金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.75─4.00%とした。声明ではこれまでに実施した「金融引き締めの累積効果」を考慮し、今後の利上げ幅がより小規模なものになる可能性を示唆したが、パウエルFRB議長はその後の会見で、利上げの「一時停止を考えるのは非常に時期尚早だ」と発言。金利をどの程度まで引き上げる必要があるかについては依然としてかなりの不確実性があるとし、FRB当局者が前回9月の会合で予想した水準を超える可能性が十分にあるという認識を示した。 2022-11-03T164520Z_1_LYNXMPEIA20QI_RTROPTP_1_USA-STOCKS-CASH.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103164520LYNXMPEIA20QI 米金利先物市場、3月までに政策金利5%超への引き上げを予想 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T164520+0000 20221103T164520+0000 2022/11/04 01:45 Reuters Japan Online Report Business News 米経済、リセッションに陥っておらず 指標は堅調=大統領補佐官 [ワシントン 3日 ロイター] - クレイン米大統領首席補佐官は3日、米国の経済指標は堅調との考えを示し、米経済はリセッション(景気後退)に陥っていないと述べた。 労働省が朝方発表した10月29日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は21万7000件と、1000件減少。国内需要の減速にもかかわらず、労働市場が堅調さを維持していることが示唆された。 クレイン氏はMSNBCのインタビューに対し「新規失業保険申請件数は歴史的な低水準にある。米経済は成長しており、堅調だ。雇用も創出されている」とし、「米経済はリセッションに陥っていない」と述べた。 ホワイトハウスのジャンピエール報道官もこれに先立ちMSBCに対し「労働市場は力強い」とし、「リセッションに備えるための会合などは一切、開かれていない」と述べていた。 2022-11-03T155143Z_1_LYNXMPEIA20OS_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-WHITE-COLLAR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103155143LYNXMPEIA20OS 米経済、リセッションに陥っておらず 指標は堅調=大統領補佐官 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T155143+0000 20221103T155143+0000 2022/11/04 00:51 Reuters Japan Online Report Business News 米製造業新規受注、9月は0.3%増 金利上昇で鈍化の兆し [ワシントン 3日 ロイター] - 米商務省が3日発表した9月の製造業新規受注は前月比0.3%増となり、市場予想と一致した。民間航空機の予約は急増したものの、金利が急上昇する中で他部門が減少。受注の勢いが鈍化したことを示している。 8月は0.2%増。9月の前年同月比は13.0%増だった。 消費がサービスに回帰するに連れ、モノへの需要は減速している。製造業は米経済の11.3%を占める。 輸送用機器の受注が2.2%増となり、全体をけん引した。中でも民間航空機の21.9%増が寄与した。自動車は0.1%減だった。 コンピュータ・電子機器は0.4%減。電気機器・家電・部品は1.2%減だった。 企業の設備投資計画の指標とされる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は0.4%減だった。 国内総生産(GDP)の企業設備投資の計算に使われるコア資本財の出荷額は0.5%減だった。 2022-11-03T155127Z_1_LYNXMPEIA20OT_RTROPTP_1_AUTOS-USA-INCENTIVES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20221103:nRTROPT20221103155127LYNXMPEIA20OT 米製造業新規受注、9月は0.3%増 金利上昇で鈍化の兆し OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20221103T155127+0000 20221103T155127+0000 2022/11/04 00:51

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