みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=799円高、空売り買い戻し誘発し急反発
9日の東京株式市場は主力株を中心にリスク選好の流れが加速、日経平均株価は一時900円を超える上昇をみせる場面があった。
大引けの日経平均株価は前営業日比799円47銭高の4万1580円17銭と大幅反発。プライム市場の売買高概算は17億997万株、売買代金概算は4兆4725億円。値上がり銘柄数は1098、対して値下がり銘柄数は472、変わらずは74銘柄だった。
きょうの東京市場は日経225先物主導でリスクオンが加速した。前日の米国株市場でハイテク株中心に買われ、ナスダック総合株価指数とS&P500指数が史上最高値を更新、この流れが東京市場にも波及した。米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値を更新しており、これを受け日経平均寄与度の高い半導体製造装置大手が軒並み値を飛ばし、全体相場を押し上げた。取引時間中は外国為替市場でドルが買われ、一時1ドル=161円台と円安水準で推移したこともハイテク株中心にポジティブに作用した。週末にオプションSQ算出を控え、空売り筋の損失覚悟の買い戻しが指数押し上げ要因となった面もあるようだ。ただ、値上がり銘柄数は67%と全体の3分の2にとどまった。
個別では、ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、SCREENホールディングス<7735.T>など半導体製造装置関連の主力どころが物色人気。ソフトバンクグループ<9984.T>が活況高となり、日立製作所<6501.T>も買われた。ファーストリテイリング<9983.T>が値を上げ、キーエンス<6861.T>も高い。ウェザーニューズ<4825.T>が値上がり率トップに買われ、フジクラ<5803.T>が急騰、レゾナック・ホールディングス<4004.T>も大幅高。デサント<8114.T>、日本ヒューム<5262.T>も高い。
半面、売買代金トップの三菱重工業<7011.T>は利益確定売りに押され、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクも冴えない。トヨタ自動車<7203.T>は小幅ながらマイナス。ソシオネクスト<6526.T>も売りが優勢だった。U-NEXT HOLDINGS<9418.T>が急落、ウエルシアホールディングス<3141.T>、三井松島ホールディングス<1518.T>も大幅安。SGホールディングス<9143.T>の下げも目立った。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 15:51
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
02:30 米・ボウマンFRB(連邦準備理事会)理事が講演
08:50 日・国内企業物価指数
10:30 中・生産者物価指数
10:30 中・消費者物価指数
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
23:00 米・卸売在庫
23:00 米・卸売売上高
23:00 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が発言
○決算発表・新規上場など
決算発表:カネコ種苗<1376>,コシダカHD<2157>,クオンタムS<2338>,イオン九州<2653>,ジーフット<2686>,CVSベイ<2687>,ワッツ<2735>,北雄ラッキー<2747>,カワサキ<3045>,Jグループ<3063>,トレファク<3093>,コメダ<3543>,アレンザHD<3546>,SHIFT<3697>,東京個別<4745>,note<5243>,マルゼン<5982>,ベル24HD<6183>,技研製<6289>,ゲームウィズ<6552>,識学<7049>,エコーTD<7427>,イオン北海道<7512>,サイゼリヤ<7581>,ダイコー通産<7673>,井筒屋<8260>,プログリット<9560>,グランド<9720>,天満屋ス<9846>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>,ベルク<9974>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 SHIFT、吉野家HDなど40社 (7月9日)
7月10日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆第1四半期決算:
<3093> トレファク [東P]
<3593> ホギメデ [東P]
<7049> 識学 [東G]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<1376> カネコ種 [東S] (前回15:00)
<6552> ゲームウィズ [東S] (前回15:00)
<7673> ダイコー通産 [東S] (前回15:00)
◆第1四半期決算:
<2338> クオンタムS [東S] (前回21:35)
<2653> イオン九州 [東S] (前回15:00)
<2686> ジーフット [東S] (前回15:00)
<2687> CVSベイ [東S] (前回16:00)
<2747> 北雄ラッキー [東S] (前回15:00)
<3063> Jグループ [東G] (前回15:00)
<3543> コメダ [東P] (前回15:30)
<3546> アレンザHD [東P] (前回15:00)
<3550> ATAO [東G] (前回16:00)
<4494> バリオ [東S] (前回15:00)
<4745> 東京個別 [東S] (前回15:00)
<5982> マルゼン [東S] (前回16:00)
<6183> ベル24HD [東P] (前回15:00)
<6543> 日宣 [東S] (前回15:00)
<7427> エコーTD [東S] (前回15:10)
<7512> イオン北海道 [東S] (前回15:00)
<7515> マルヨシ [東S] (前回15:30)
<8166> タカキュー [東S] (前回15:00)
<8260> 井筒屋 [東S] (前回15:00)
<9846> 天満屋ス [東S] (前回15:00)
★<9861> 吉野家HD [東P] (前回16:00)
<9946> ミニストップ [東P] (前回15:00)
<9974> ベルク [東P] (前回15:00)
◆第2四半期決算:
<5243> ノート [東G] (前回15:00)
<7501> ティムコ [東S] (前回15:10)
<9720> グランド [東S] (前回15:00)
◆第3四半期決算:
<2157> コシダカHD [東P] (前回15:30)
<2735> ワッツ [東S] (前回15:30)
<2999> ホームポジ [東S] (前回15:00)
<3045> カワサキ [東S] (前回15:30)
★<3697> SHIFT [東P] (前回15:00)
<6289> 技研製 [東P] (前回15:00)
<7581> サイゼリヤ [東P] (前回15:00)
<9560> プログリット [東G] (前回15:00)
合計40社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/07/09 15:11
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ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金3733億円
9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比86.1%増の3733億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同104.7%増の3197億円だった。
個別ではNEXT アセアン好配当ETN <2043> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、スマートESG30総合(ネットリターン) <2071> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> など83銘柄が新高値。NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、TOPIXベア上場投信 <1569> など21銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865> は3.37%安と大幅に下落。
日経平均株価が799円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2195億9100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1506億2900万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が230億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が165億6700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が128億6100万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が119億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が88億7100万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/07/09 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、PRISMバ、アスカネットがS高
9日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数214、値下がり銘柄数330と、値下がりが優勢だった。
個別ではPRISM BioLab<206A>、アスカネット<2438>、Amazia<4424>、EduLab<4427>がストップ高。エディア<3935>、W TOKYO<9159>、バリュークリエーション<9238>は一時ストップ高と値を飛ばした。プレイド<4165>、ココペリ<4167>、網屋<4258>、AnyMind Group<5027>、アイズ<5242>など11銘柄は年初来高値を更新。Chordia Therapeutics<190A>、ELEMENTS<5246>、ステムリム<4599>、トラース・オン・プロダクト<6696>、地域新聞社<2164>は値上がり率上位に買われた。
一方、Lib Work<1431>、イシン<143A>、シンカ<149A>、アストロスケールホールディングス<186A>、ライスカレー<195A>など14銘柄が年初来安値を更新。ENECHANGE<4169>、G-FACTORY<3474>、ストレージ王<2997>、インテグループ<192A>、ジェイック<7073>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/07/09 15:03
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<動意株・9日>(大引け)=エディア、ステムリム、ガンホーなど
エディア<3935.T>=一時ストップ高。後場物色の矛先が向かった。9日、ゲーム利用に特化したブロックチェーンを展開するOasysとエディアが保有するゲームIP(知的財産)139タイトルについて、Web3とグローバル市場における独占的な窓口となるパートナーシップを締結したと発表。事業へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。保有するレトロゲームの認知度と需要の拡大を図る。ブロックチェーンプロジェクトのOasysには国内外の大手ゲーム会社が参加している。
ステムリム<4599.T>=急伸。8日の取引終了後、大阪大学大学院医学系研究科・幹細胞遺伝子治療学共同研究講座と共同研究を行っているPJ5:幹細胞遺伝子治療について、栄養障害型表皮水疱症を対象とした治療薬としての用途特許が日本において登録されることになったと発表しており、これを好感した買いが流入している。同特許は、栄養障害型表皮水疱症の根治治療を目的とした遺伝子治療技術を保護するもので、特許成立により日本国内における同遺伝子治療の事業化の独占性を担保することが可能になる。なお、同件による24年7月期業績への影響はないとしている。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>=もみ合い上放れ年初来高値更新。8日の取引終了後、ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都港区)協力のもとに開発を進めているスマートフォン向け完全新作RPG「ディズニー ピクセルRPG」を、日本をはじめとした世界18の国と地域で年内にサービスを開始すると発表しており、好材料視されている。「ディズニー ピクセルRPG」は、可愛らしいドット絵で描かれたディズニーキャラクターたちと一緒に冒険するRPG。8日にはストア予約をスタートしており、それにあわせて公式サイトと、X、インスタグラムなどの各SNSの公式アカウントを開設した。
倉元製作所<5216.T>=物色人気に3日続伸。8日取引終了後、AI主導型表面検査の世界のリーディングカンパニーである米国企業、Wintriss Engineering Corporation(WECO社)と基本合意書を締結したと発表した。WECO社が日本に本格的に進出するにあたり、倉元がマーケティングや販売のためのパイロットプロジェクトを推進する協業パートナーとなる。これを手掛かりに買われている。
ウェザーニューズ<4825.T>=マド開け急伸。民間の気象情報会社として世界首位級の実力を有するが、業績も20年5月期以降は毎期増収増益を続けるなど高い収益成長力をいかんなく発揮している。そうしたなか、同社が8日取引終了後に発表した25年5月期の業績予想は、営業利益が前期比16%増の38億円と2ケタ増益を見込み、9期ぶりの過去最高利益更新となる。有料会員からの課金収入が順調に拡大基調にあり、収益の押し上げが続く。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当は前期実績から10円増配となる130円を計画している。これらを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>=75日線足場に上値指向鮮明。同社は8日に、次世代半導体パッケージ分野において日米10社の企業連合を設立することを発表した。半導体材料メーカーなどが連携し、後工程の技術開発に向け米IT大手などと円滑な協業体制を構築する。関連企業が集まるシリコンバレーに拠点を設け、情報収集や開発などを迅速化させる狙いだ。同社は化学メーカー大手として半導体材料分野にも積極展開しており、後工程での材料供給で高い実績を持っている。今回の企業連合設立で、その強みが更に発揮できる可能性があり、足もとの株価を刺激する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均9日大引け=3日ぶり反発、799円高の4万1580円
9日の日経平均株価は前日比799.47円(1.96%)高の4万1580.17円と3日ぶり反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1098、値下がりは472、変わらずは73と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を133.38円押し上げ。次いでファストリ <9983>が133.38円、SBG <9984>が90.23円、アドテスト <6857>が71.66円、信越化 <4063>が28.11円と続いた。
マイナス寄与度は2.45円の押し下げでトヨタ <7203>がトップ。以下、ソシオネクス <6526>が2.03円、セブン&アイ <3382>が1.96円、三井物 <8031>が1.9円、川崎汽 <9107>が1.69円と並んだ。
業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、非鉄金属、精密機器、情報・通信が続いた。値下がり上位には海運、鉱業、銀行が並んだ。
株探ニュース
2024/07/09 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=9日大引け
9日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 219591 101.4 32350
2. <1321> 野村日経平均 23030 201.4 42860
3. <1360> 日経ベア2 16567 67.7 307.8
4. <1458> 楽天Wブル 12861 71.8 38220
5. <1357> 日経Dインバ 11921 232.5 127
6. <1579> 日経ブル2 8871 63.3 346.1
7. <1459> 楽天Wベア 8599 79.6 509
8. <1306> 野村東証指数 7293 65.0 3005.0
9. <1568> TPXブル 3867 32.3 546.9
10. <1571> 日経インバ 3541 369.6 581
11. <2644> GX半導日株 3250 81.5 5150
12. <1365> iF日経Wブ 3165 61.4 50010
13. <1545> 野村ナスH無 2832 30.0 33460
14. <2244> GXUテック 2735 36.8 2407
15. <1330> 日興日経平均 2482 124.0 42910
16. <1320> iF日経年1 1906 24.8 42760
17. <2243> GX半導体 1878 88.0 2230
18. <1615> 野村東証銀行 1727 110.9 374.6
19. <1699> 野村原油 1649 47.1 473.5
20. <2621> iS米20H 1566 16.9 1237
21. <1358> 日経2倍 1438 213.3 60080
22. <1329> iS日経 1376 86.2 43380
23. <1540> 純金信託 1367 -31.7 11560
24. <2558> MX米株SP 1316 17.8 25810
25. <1456> iF日経ベ 1298 861.5 2487
26. <1655> iS米国株 1217 14.2 648.5
27. <1356> TPXベア2 1214 53.5 340.7
28. <1678> 野村インド株 1120 -12.5 406.0
29. <1489> 日経高配50 1049 -33.1 2437
30. <1366> iF日経Wベ 908 254.7 327
31. <1343> 野村REIT 897 8.5 1852.5
32. <1475> iSTPX 842 33.9 3000
33. <1308> 日興東証指数 783 -51.9 2971
34. <2865> GXNカバコ 778 342.0 1262
35. <2869> iFナ百Wブ 639 -8.6 47810
36. <1305> iFTP年1 610 -8.0 3040.0
37. <1346> MX225 591 -26.9 43290
38. <200A> 野村日半導 555 132.2 2171
39. <2624> iF日経年4 555 620.8 4175
40. <1547> 日興SP5百 539 114.7 9785
41. <2237> iFSPWブ 537 165.8 82040
42. <1367> iFTPWブ 536 54.9 42450
43. <178A> GX革新優良 488 73.0 1252
44. <2559> MX全世界株 476 9.7 21670
45. <2516> 東証グロース 431 75.9 513.3
46. <1397> SMD225 418 8260.0 42180
47. <2854> GXテック日 389 357.6 1654
48. <1326> SPDR 374 7.5 35180
49. <2631> MXナスダク 323 -29.2 23655
50. <1671> WTI原油 319 -35.8 3570
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/07/09 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、リベルタがS高
9日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数558、値下がり銘柄数856と、値下がりが優勢だった。
個別ではリベルタ<4935>がストップ高。田辺工業<1828>、大盛工業<1844>、クックパッド<2193>、カンロ<2216>、ヒューマンホールディングス<2415>など42銘柄は年初来高値を更新。京進<4735>、北興化学工業<4992>、日本アビオニクス<6946>、まんだらけ<2652>、鈴茂器工<6405>は値上がり率上位に買われた。
一方、ウエストホールディングス<1407>、大本組<1793>、福留ハム<2291>、エプコ<2311>、日本マクドナルドホールディングス<2702>など26銘柄が年初来安値を更新。アズジェント<4288>、プロパスト<3236>、ダイドーリミテッド<3205>、ザインエレクトロニクス<6769>、巴川コーポレーション<3878>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/07/09 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にティアック
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午後2時現在で、ティアック<6803.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
8日午後1時ごろ、機内デジタルプラットフォームの強化に向け、インドのフォースコード社と業務提携を行うと発表した。フォースコード社は、航空機の機内販売や機内サービス、ケータリング管理プロセスを自動化したデジタルプラットフォームを提供しており、世界100社以上の顧客にサービスを提供している。
ティアックは、Wi-Fiアクセスポイントを内蔵した航空機向けのポータブルストリーミングサーバー「PS-V50 GEN2」の海外市場における拡販を進めており、今回の提携により、機内エンターテインメントと機内サービスを組み合わせた包括的な機内デジタルプラットフォームを提供し、機内販売・機内サービスの運用と収益性を最適化することで、「PS-V50 GEN2」の商品価値を向上させ、更なる市場拡大を目指すという。
この発表を受けて、8日の同社株はストップ高の126円に上昇して取引を終了。この日も一時前日比16円(12.7%)高の142円に上昇する場面もあった。その後は利益確定売りに押されているが、提携効果への期待から買い予想数が上昇しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 14:59
みんかぶニュース 市況・概況
インフォMTが反発、「発注書AI-OCR」が「FNX e-受信FAXサービス」と連携◇
インフォマート<2492.T>が反発している。この日の午前中に、同社がinvox(東京都新宿区)と協業して提供する、FAXやメールで受け取った発注書をAIでデータ化する「発注書AI-OCR(invox)」が、TIS<3626.T>グループのネクスウェイが提供するFAX受信サービス「FNX e-受信FAXサービス」と連携したと発表しており、好材料視されている。
今回の提携により、受信するFAXを「FNX e-受信FAXサービス」で仕分けし、「発注書AI-OCR(invox)」でデータ化。その受注データを、受発注業務をデジタル化するクラウドサービス「BtoBプラットフォーム 受発注ライト」を介して、基幹システムに取り込むことができるようになる。これにより、受注情報の仕分け・確認・入力・基幹システムへの連携までの一連の作業をデジタル化し、ペーパーレスな受注業務フローの構築を可能にすることで、業務負荷を大幅に削減するという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 14:33
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に三菱UFJ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」9日午後1時現在で三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が「売り予想数上昇」1位となっている。
8日の東証プライム市場で三菱UFJが3日続落。株価は5日に1849円50銭まで上昇し、2006年4月につけた株式分割考慮ベースの史上最高値1950円の更新が目前に迫った。ただ、株価は年初から40%強上昇しており高値警戒感が強いほか、足もとで長期金利がやや低下傾向にあることから利益確定売りに押されている。もっとも、銀行株は長期的な上昇トレンドに入ったとの見方も少なくなく、強弱観は対立している。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1230、値下がり銘柄数は365、変わらずは49銘柄だった。業種別では33業種中28業種が上昇。値上がり上位に電気機器、非鉄、精密機器、情報・通信、化学など。値下がりで目立つのは海運、鉱業など。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は966円高の4万1747円、東エレクが170.65円押し上げ
9日14時現在の日経平均株価は前日比966.50円(2.37%)高の4万1747.20円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1229、値下がりは363、変わらずは51と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を170.65円押し上げている。次いでファストリ <9983>が148.09円、SBG <9984>が90.23円、アドテスト <6857>が71.66円、信越化 <4063>が30.73円と続く。
マイナス寄与度は2.55円の押し下げでソシオネクス <6526>がトップ。以下、川崎汽 <9107>が1.99円、セブン&アイ <3382>が1.81円、三菱重 <7011>が1.41円、セコム <9735>が1.18円と続いている。
業種別では33業種中28業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、非鉄金属、精密機器、化学と続く。値下がり上位には海運、鉱業、銀行が並んでいる。
※14時0分8秒時点
株探ニュース
2024/07/09 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が900円突破
日経平均株価の上げ幅が900円を突破。13時39分現在、902.82円高の4万1683.52円まで上昇している。
株探ニュース
2024/07/09 13:40
みんかぶニュース 市況・概況
S&P投資戦略部:日本ダッシュボード
S&P投資戦略部が作成した日本を中心とした指数の月次パフォーマンスレポートです。(2024年6月28日現在)
●指数
<日本株> 1ヵ月 四半期来 年初来
S&P 日本500指数 1.36% 1.44% 20.72%
S&P/TOPIX 150 1.57% 1.72% 22.44%
S&P 日本中型株100指数 0.30% 0.07% 13.05%
S&P 日本小型株250指数 0.58% 0.44% 14.91%
S&P 日本総合指数 0.88% 0.87% 19.11%
<S&P 日本 500 セクター> 1ヵ月 四半期来 年初来
情報技術 4.08% -0.18% 20.60%
金融 3.66% 12.48% 46.30%
コミュニケーション・サービス 3.40% 0.19% 13.95%
素材 1.99% -2.71% 9.09%
ヘルスケア 1.23% 2.68% 11.58%
資本財・サービス 0.78% 4.83% 24.18%
エネルギー 0.45% 6.48% 38.77%
生活必需品 -0.46% 0.31% 6.36%
一般消費財・サービス -0.74% -6.07% 15.92%
不動産 -1.32% -10.24% 15.30%
公共事業 -6.59% 7.33% 25.99%
<日本株ファクター> 1ヵ月 四半期来 年初来
S&P クオリティ日本大中型株指数 2.57% 2.20% 17.84%
S&P モメンタム日本大中型株指数 1.66% 0.77% 29.54%
S&P/JPX 配当貴族指数 0.99% 3.42% 20.34%
S&P 日本500均等ウェイト指数 0.79% 0.66% 13.90%
S&P 日本500低ボラティリティ指数 0.52% -1.04% 6.71%
S&P 低ベータ日本指数 -0.03% 0.14% 18.97%
S&P エンハンスト・バリュー日本大中株指数 -2.95% -0.19% 21.37%
<日本株テーマ型> 1ヵ月 四半期来 年初来
S&P/JPXカーボンエフィシェント指数 1.49% 1.64% 20.41%
S&P 日本500ESG指数 1.69% 1.44% 23.46%
S&P/JPX 500 ESGスコア・ティルト指数(傾斜0.5) 1.62% 2.42% 21.86%
JPX/S&P 設備・人材投資指数 2.16% 4.81% 22.20%
S&P 日本 500バイバック指数 0.27% 1.97% 18.16%
S&P 日本500バイバックPE指数 -0.41% 2.67% 21.58%
S&P 日本 500バイバック・フリーキャッシュフロー指数 -1.54% -0.35% 16.93%
S&P/JPX リスクコントロール5%指数 0.51% 0.59% 6.39%
S&P/JPX リスクコントロール10%指数 1.00% 1.10% 13.04%
S&P/JPX リスクコントロール15%指数 1.45% 1.69% 19.88%
S&P 日本地域別指数 - 東海 -2.69% -6.05% 11.69%
<グローバル株(日本円)> 1ヵ月 四半期来 年初来
S&P グローバル総合指数 4.17% 8.80% 25.90%
S&P ワールド指数 4.66% 9.46% 28.21%
S&P 新興国総合指数 4.80% 11.89% 22.62%
ダウ・ジョーンズ工業株価平均 3.62% 4.94% 19.57%
S&P 500 6.04% 10.84% 31.55%
S&P 500均等ウェイト指数 1.90% 3.49% 19.89%
S&P 500配当貴族指数 6.52% 1.99% 15.47%
<REIT (日本円)> 1ヵ月 四半期来 年初来
S&P グローバルREIT指数 2.68% 3.98% 10.60%
S&P 先進国REIT指数 2.57% -2.29% 5.10%
S&P 日本リート指数 -0.56% -2.97% -2.38%
S&P 米国リート指数 4.02% 4.99% 12.30%
<日本債券> Yield 1ヵ月 四半期来 年初来
S&P 日本債券指数 0.97% 0.22% -2.41% -2.83%
S&P 日本国債指数 0.95% 0.21% -2.64% -3.12%
S&P 日本準国債及び外国債指数 0.93% 0.08% -1.82% -2.14%
S&P 日本社債指数 1.13% 0.28% -0.63% -0.55%
S&P 日本投資適格社債指数 0.88% 0.19% -0.43% -0.37%
S&P 日本地方債指数 0.73% 0.29% -1.18% -1.45%
S&P 日本エージェンシー債指数 0.87% 0.20% -1.74% -2.07%
S&P 日本資本財サービス・セクター債券指数 1.00% 0.24% -0.98% -1.06%
S&P 日本金融セクター債券指数 0.94% 0.26% -0.18% -0.11%
S&P 日本公益事業セクター債券指数 1.47% 0.33% -0.64% -0.29%
S&P 日本サービス・セクター債券指数 1.35% 0.32% -0.37% -0.25%
<ボラティリティ> 1ヵ月 四半期来 年初来
CBOEボラティリティ指数/VIX(R) (12.44) -0.48 -0.57 -0.01
S&P 500 VIX短期先物指数 -5.37% -15.78% -29.41%
S&P 500 VIX中期先物指数 2.62% -9.48% -13.84%
CBOE S&P 500(R)ばらつき指数/DSPX (29.55) 3.02 2.53 5.47
S&P/JPX 日本国債 VIX指数 (3.85) 0.08 0.58 -0.45
<コモディティ&通貨(米ドル)> 1ヵ月 四半期来 年初来
ダウ・ジョーンズ・コモディティ指数 -0.97% 3.22% 8.31%
S&P GSCI商品指数 1.43% 0.65% 11.08%
S&P GSCI原油先物指数 6.83% 1.28% 19.79%
S&P GSCI金指数 0.15% 4.93% 12.66%
S&P GSCI銅指数 -4.52% 8.07% 12.05%
S&P 日本円先物指数 -2.20% -5.88% -12.39%
●コメント
日本円が対米ドルで1986年以来の円安水準まで下落する一方、日本株は上昇し、S&P 日本500指数は3月の高値まであと0.3%に迫った。
・S&P/TOPIX 150はS&P日本中型株100、S&P日本小型株250をそれぞれ9%、8%アウトパフォームした。S&P 日本 500 イコールウェイトと時価総額ウェイトのリターン差も7%に拡大した。
・情報技術(IT)と金融は4%のリターンを記録し、最も好調なセクターとなった。一方、公益事業が最も下落し(-7%)、先月の上昇分の多くを取り戻した。
・ファクター指数では、エンハンスト・バリューとロー・ベータが出遅れる中、クオリティが引き続き3%のリターンでリードした。
・日本の債券は不安定なセッションが続いたが、インフレが依然低迷しているため、小幅な上昇で月を終えた。S&P/JPX 日本国債のVIXは上昇し、3.85で引けた。
出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス LLC および/またはその関連会社。データは2024年6月28日現在(*は2024年6月27日現在を除く)。指数のパフォーマンスは、特に記載のない限り日本円でのトータル・リターンに基づきます。表にある括弧内の数値は、当該インデックスの終値に相当します。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。他のダッシュボードへのご登録はon.spdji.com/DashboardSignUpをご覧ください。また、詳細については、当社ウェブサイトをご参照ください。
【S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスについて】
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト まで。
■免責事項
(C)S&Pグローバルの一部門であるS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLC 2024年。不許複製。Standard & Poor's、S&P、は、S&Pグローバルの一部門であるスタンダード・アンド・プアーズ・ファイナンシャル・サービシーズLLC(以下「S&P」)の登録商標です。「ダウ・ジョーンズ」は、ダウ・ジョーンズ・トレードマーク・ホールディングズLLC(以下「ダウ・ジョーンズ」)の登録商標です。商標は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCにライセンス供与されています。本資料の全体または一部の再配布、複製、そして(または)複写を書面による承諾なしに行うことを禁じます。
株探ニュース
2024/07/09 13:30
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1142、値下がり銘柄数は451、変わらずは51銘柄だった。業種別では33業種中24業種が上昇。値上がり上位に電気機器、精密機器、非鉄、情報・通信、化学など。値下がりで目立つのは海運、鉱業など。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
プレイドが反発、KARTEシリーズがWOWOWに採用◇
プレイド<4165.T>が反発している。この日の午前中に、提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」シリーズの「KARTE for App」「KARTE Datahub」「KARTE Message」がWOWOW<4839.T>に採用されたと発表しており、好材料視されている。
WOWOWが衛星有料放送サービス及び動画配信サービス「WOWOWオンデマンド」の新規会員の拡大や、既存会員のロイヤルティー向上のための顧客コミュニケーション基盤をKARTEシリーズのプロダクト群で刷新したという。KARTEを統合的なコミュニケーション基盤とすることで、ファーストパーティー・カスタマーデータの活用により、あらゆる顧客接点で、一貫性あるCXの実現とツール統合による運用コストの削減を図るとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は818円高の4万1599円、東エレクが165.74円押し上げ
9日13時現在の日経平均株価は前日比818.68円(2.01%)高の4万1599.38円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1145、値下がりは447、変わらずは51と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を165.74円押し上げている。次いでファストリ <9983>が120.63円、SBG <9984>が74.54円、アドテスト <6857>が61.72円、信越化 <4063>が27.79円と続く。
マイナス寄与度は2.52円の押し下げでソシオネクス <6526>がトップ。以下、日立建機 <6305>が2.12円、セブン&アイ <3382>が2.01円、川崎汽 <9107>が1.84円、セコム <9735>が1.8円と続いている。
業種別では33業種中24業種が値上がり。1位は電気機器で、以下、精密機器、非鉄金属、化学と続く。値下がり上位には海運、鉱業、銀行が並んでいる。
※13時0分12秒時点
株探ニュース
2024/07/09 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が800円突破
日経平均株価の上げ幅が800円を突破。12時58分現在、805.29円高の4万1585.99円まで上昇している。
株探ニュース
2024/07/09 12:59
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にソフトバンクG
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」9日正午現在でソフトバンクグループ<9984.T>が「売り予想数上昇」1位となっている。
ソフトバンクGは10連騰、上場来高値圏を邁進している。史上最高値を連日更新するナスダック総合株価指数と前日の米半導体株高(SOX指数最高値)が追い風となっている。同社傘下のアームホールディングス<ARM>も米国株市場で上場来高値街道を突き進む状況にあり、AI関連の中核銘柄としての位置づけで海外投資家とみられる買いがソフトバンクGに入っているもよう。ただ、短期的には過熱感が強く、反動安を警戒する向きも少なくないようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 12:57
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が700円突破
日経平均株価の上げ幅が700円を突破。12時32分現在、723.36円高の4万1504.06円まで上昇している。
株探ニュース
2024/07/09 12:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅拡大
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比680円高前後と前場終値と比較して上げ幅拡大。外国為替市場では1ドル=161円ちょうど近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
「防衛」が4位にランクイン、三菱重の株価パフォーマンスに視線集中<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 サイバーセキュリティー
2 半導体
3 水道関連
4 防衛
5 人工知能
6 TOPIXコア30
7 生成AI
8 半導体製造装置
9 円安メリット
10 電子部品
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「防衛」が4位にランクインしている。
11月に行われる米大統領選に世界の耳目が集まるなか、バイデン大統領とトランプ前大統領による第1回テレビ討論では、高齢不安のあるバイデン氏の劣勢が顕著となり、討論後の世論調査では同氏が大統領選に出馬すべきでないという回答が実に7割を超えた。トランプ氏の大統領返り咲きの可能性が高まっているとの認識が広がり、つれて新たに打ち出される“政策”に絡む思惑が、東京株式市場にも影響を及ぼしている。
トランプ氏は同盟国に軍事費負担の拡大を強く主張しており、米国と強い関係を持つ日本も“トランプ次期大統領”のもとで岸田政権が防衛予算拡大に早急かつ積極的に取り組むことが予想される状況にある。そのなか、防衛省との取引額で圧倒的な1位に位置するのが三菱重工業<7011.T>であり、防衛関連の最右翼銘柄として急速人気化する展開となった。また、株価だけではなく売買代金も高水準で、ここにきて同社株は全市場を通じ、売買代金ランキングで連日首位となっている。きょうは利益確定売りに押され株価こそやや軟調ながら、前日まで11連騰を記録し、上場来高値街道を走る異色の上げ足をみせていた。この三菱重の人気は他の防衛関連株へも投資資金を誘導する背景となっている。
IHI<7013.T>や川崎重工業<7012.T>のほか、NEC<6701.T>、三菱電機<6503.T>など防衛大手に位置付けられる銘柄への注目度が高いほか、東京計器<7721.T>や新明和工業<7224.T>なども注目される。また、石川製作所<6208.T>、豊和工業<6203.T>、日本アビオニクス<6946.T>、細谷火工<4274.T>、カーリットホールディングス<4275.T>、理経<8226.T>なども折に触れ人気化するケースが多い。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にバリューC
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午前11時現在で、バリュークリエーション<9238.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
この日の東京株式市場でバリューCは一時ストップ高。8日取引終了後、通常の株主優待と上場1周年記念株主優待を拡充すると発表した。保有株数や期間に応じて、贈呈するQUOカードの額面を増額する。
この発表が好感され、きょうの同社株は急伸。これを受けて買い予想数が上昇したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 11:54
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=急反発、米株高と円安背景に買い戻し誘発
9日前引けの日経平均株価は前営業日比606円10銭高の4万1386円80銭と急反発。前場のプライム市場の売買高概算は8億3522万株、売買代金概算は2兆572億円。値上がり銘柄数は990、値下がり銘柄数は590、変わらずは64銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方から広範囲に買いが優勢でスタート、その後も日経平均は先物主導で上値指向を強めた。空売りの買い戻しなどが全体相場に押し上げ効果をもたらしているもようで、前引けは600円強の上昇で4万1000円台を大きく回復し高値引けとなっている。前日の米国株市場で半導体関連などをはじめハイテク株に買いが顕著だったことで、投資家心理が強気に傾き、外国為替市場で一時1ドル=161円台まで円安が進んだことなども追い風材料となった。
個別ではディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>が大きく上値を伸ばし、アドバンテスト<6857.T>も物色人気。日立製作所<6501.T>も活況高。ファーストリテイリング<9983.T>も買いを集めた。フジクラ<5803.T>が急騰、ウェザーニューズ<4825.T>も値を飛ばした。デサント<8114.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>などが大幅高、日本ヒューム<5262.T>も高い。半面、売買代金トップの三菱重工業<7011.T>は利益確定売りに押され、トヨタ自動車<7203.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも冴えない。ソシオネクスト<6526.T>も売りが優勢。U-NEXT HOLDINGS<9418.T>が大幅安、SGホールディングス<9143.T>も大きく値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・9日>(前引け)=倉元、WNIウェザ、レゾナック
倉元製作所<5216.T>=物色人気で大幅3日続伸。8日取引終了後、AI主導型表面検査の世界のリーディングカンパニーである米国企業、Wintriss Engineering Corporation(WECO社)と基本合意書を締結したと発表した。WECO社が日本に本格的に進出するにあたり、倉元がマーケティングや販売のためのパイロットプロジェクトを推進する協業パートナーとなる。これを手掛かりに買われている。
ウェザーニューズ<4825.T>=マド開け急伸。民間の気象情報会社として世界首位級の実力を有するが、業績も20年5月期以降は毎期増収増益を続けるなど高い収益成長力をいかんなく発揮している。そうしたなか、同社が8日取引終了後に発表した25年5月期の業績予想は、営業利益が前期比16%増の38億円と2ケタ増益を見込み、9期ぶりの過去最高利益更新となる。有料会員からの課金収入が順調に拡大基調にあり、収益の押し上げが続く。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当は前期実績から10円増配となる130円を計画している。これらを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。
レゾナック・ホールディングス<4004.T>=75日線足場に上値指向鮮明。同社は8日に、次世代半導体パッケージ分野において日米10社の企業連合を設立することを発表した。半導体材料メーカーなどが連携し、後工程の技術開発に向け米IT大手などと円滑な協業体制を構築する。関連企業が集まるシリコンバレーに拠点を設け、情報収集や開発などを迅速化させる狙いだ。同社は化学メーカー大手として半導体材料分野にも積極展開しており、後工程での材料供給で高い実績を持っている。今回の企業連合設立で、その強みが更に発揮できる可能性があり、足もとの株価を刺激する格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/09 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=9日前引け
9日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 109114 76.7 32000
2. <1321> 野村日経平均 9799 144.1 42600
3. <1360> 日経ベア2 7644 36.0 311.7
4. <1357> 日経Dインバ 7351 256.2 128
5. <1458> 楽天Wブル 6891 77.8 37760
6. <1579> 日経ブル2 4195 34.2 342.1
7. <1459> 楽天Wベア 3944 41.2 515
8. <1306> 野村東証指数 3447 41.4 2994.5
9. <1545> 野村ナスH無 1968 19.3 33470
10. <2644> GX半導日株 1794 76.2 5120
11. <1365> iF日経Wブ 1689 44.7 49420
12. <1699> 野村原油 1575 47.6 472.2
13. <2244> GXUテック 1530 17.4 2406
14. <1568> TPXブル 1478 -30.4 542.7
15. <1330> 日興日経平均 1442 140.7 42640
16. <1571> 日経インバ 1290 270.7 585
17. <2243> GX半導体 1057 82.2 2227
18. <2621> iS米20H 1021 12.0 1237
19. <1320> iF日経年1 867 -3.2 42480
20. <1356> TPXベア2 803 91.6 343.3
21. <2558> MX米株SP 744 -22.0 25810
22. <1329> iS日経 741 67.6 43130
23. <1358> 日経2倍 740 247.4 59360
24. <1540> 純金信託 733 -42.6 11560
25. <1343> 野村REIT 711 10.9 1846.0
26. <1655> iS米国株 695 5.5 648.9
27. <1489> 日経高配50 662 -37.7 2430
28. <2865> GXNカバコ 578 435.2 1261
29. <2624> iF日経年4 546 875.0 4150
30. <1678> 野村インド株 413 -45.1 405.2
31. <1305> iFTP年1 403 -1.2 3029.0
32. <1366> iF日経Wベ 398 258.6 331
33. <1547> 日興SP5百 392 111.9 9788
34. <1367> iFTPWブ 391 164.2 42130
35. <2869> iFナ百Wブ 361 -8.6 47750
36. <1615> 野村東証銀行 354 -31.9 374.1
37. <1346> MX225 347 -17.2 43020
38. <178A> GX革新優良 282 33.0 1247
39. <2516> 東証グロース 276 60.5 513.2
40. <2559> MX全世界株 268 -5.6 21640
41. <2625> iFTP年4 252 2000.0 2885
42. <200A> 野村日半導 231 39.2 2158
43. <1308> 日興東証指数 221 -82.4 2960
44. <2631> MXナスダク 207 -35.3 23670
45. <2237> iFSPWブ 201 12.9 81930
46. <1557> SPDR5百 188 50.4 89650
47. <1326> SPDR 183 -24.4 35250
48. <2247> iFSP無 171 17000.0 16895
49. <1348> MXトピクス 161 15.0 3018.0
50. <1397> SMD225 157 7750.0 41800
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/07/09 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値下がり優勢、Amazia、エデュラボがS高
9日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数225、値下がり銘柄数312と、値下がりが優勢だった。
個別ではAmazia<4424>、EduLab<4427>、W TOKYO<9159>がストップ高。バリュークリエーション<9238>は一時ストップ高と値を飛ばした。ココペリ<4167>、網屋<4258>、AnyMind Group<5027>、アイズ<5242>、ジーニー<6562>など8銘柄は年初来高値を更新。PRISM BioLab<206A>、アスカネット<2438>、ステムリム<4599>、トラース・オン・プロダクト<6696>、ライトアップ<6580>は値上がり率上位に買われた。
一方、Lib Work<1431>、シンカ<149A>、アストロスケールホールディングス<186A>、ライスカレー<195A>、MFS<196A>など11銘柄が年初来安値を更新。G-FACTORY<3474>、ジェイック<7073>、ジャパニアス<9558>、ENECHANGE<4169>、ステラファーマ<4888>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/07/09 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=9日前引け、野村ナスH無、iS米国株が新高値
9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比59.1%増の1860億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同79.8%増の1575億円だった。
個別ではiFree JPX プライム 150 <2017> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> など56銘柄が新高値。NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、iFreeETF 日経平均ダブルインバース <1366> 、iFreeETF 日経平均インバース <1456> 、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> 、日経平均ベア上場投信 <1580> など13銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではグローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865> は3.45%安と大幅に下落。
日経平均株価が606円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1091億1400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金814億8400万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が97億9900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が76億4400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億5100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が68億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億9500万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/07/09 11:32