みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (4日大引け後 発表分)
○第一商品 <8746> [JQ]
東証と日証金が7日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2022年3月4日]
株探ニュース
2022/03/04 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
4日中国・上海総合指数=終値3447.6490(-33.4635)
4日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比33.4635ポイント安の3447.6490と3日続落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 16:40
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 急反落、ウクライナ原発への攻撃が嫌気され売り優勢 (3月4日)
日経平均株価
始値 26421.85
高値 26421.85(09:00)
安値 25774.28(10:17)
大引け 25985.47(前日比 -591.80 、 -2.23% )
売買高 15億2925万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆6277億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は591円安と急反落、一時2月の昨年来安値を割る
2.ロシア軍によるウクライナ原発攻撃の報道で嫌気売りが膨らむ
3.原発施設の火災は鎮火されたもののリスク回避姿勢は強まる
4.助川電気や木村化、日製鋼といった原発関連株は売り優勢に
5.郵船や商船三井など海運株は買い人気が継続し値を上げる
■東京市場概況
前日の米国市場は、NYダウは前日比96ドル安と反落した。ウクライナ情勢を巡る警戒感が台頭したほか、航空機のボーイングが大幅安となり指数を押し下げた。
東京市場では、日経平均株価は大幅反落。ウクライナの原子力発電所がロシア軍からの攻撃を受け火災が発生したことで、リスク回避姿勢が強まり日経平均は一時、昨年来安値を割り込んだ。
前日の米株式市場が下落したほか、ウクライナにあるザポロジエ原子力発電所でロシア軍の攻撃を受け火災が発生した、との報道が流れたことから嫌気売りが膨らんだ。ウクライナ情勢の先行き不透明感が警戒され、リスク回避姿勢が強まるなか、日経平均は一時800円を超える下落となった。ただ、その後、火災は鎮火されたこともあり、売り一巡後はやや値を戻したが、戻りは鈍かった。今晩の米2月雇用統計の発表を控え、買い手控え気分も強まった。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>といった主力株が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株が軟調。東京電力ホールディングス<9501>や伊藤忠商事<8001>、日本航空<9201>が値を下げた。原発関連の助川電気工業<7711>や木村化工機<6378>、日本製鋼所<5631>などが下落した。
半面、日本郵船<9101>や商船三井<9104>など海運株が高く、日本電信電話<9432>やソフトバンク<9434>が値を上げた。三井物産<8031>や三菱商事<8058>もしっかり。三菱重工業<7011>やコマツ<6301>が値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は日立建機 <6305> 、コマツ <6301> 、商船三井 <9104> 、リコー <7752> 、イオン <8267> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約7円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、SBG <9984> 、ファストリ <9983> 、アドテスト <6857> 、TDK <6762> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約221円。
東証33業種のうち上昇は海運業、石油石炭製品の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)水産・農林業、(2)倉庫運輸関連、(3)卸売業、(4)鉱業、(5)パルプ・紙。一方、下落率の大きかった5業種は(1)ガラス土石製品、(2)輸送用機器、(3)非鉄金属、(4)化学、(5)金属製品。
■個別材料株
△技研HD <1443> [東証2]
ウクライナ原発で火災発生と伝わり思惑働く。
△小松マテーレ <3580>
自社株買いの上限額を引き上げ。
△ギフティ <4449>
SBI証券が投資判断を引き上げ
△アサカ理研 <5724> [JQ]
非鉄市況高騰を背景に逆行高。
△ログリー <6579> [東証M]
3rd Party Cookieに依存しない計測方法開発を引き続き材料視。
△アルチザ <6778> [東証2]
22年7月期営業利益予想を上方修正。
△三菱重 <7011>
SMBC日興証券が投資評価を引き上げ。
△リコー <7752>
デジタルサービスの売上比率を26年3月期に6割超へ。
△第一商品 <8746> [JQ]
金価格上昇で逆行高。
△商船三井 <9104>
市況高の思惑と期末配当取り狙いの買いが続く。
▼日本ハウス <1873>
第1四半期は6億600万円の営業赤字。
▼日野自 <7205>
「排ガスデータに不正」との報道。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)Sサイエンス <5721> 、(2)ギフティ <4449> 、(3)ニチモウ <8091> 、(4)東京エネシス <1945> 、(5)シナネンHD <8132> 、(6)日立物流 <9086> 、(7)三菱重 <7011> 、(8)千趣会 <8165> 、(9)三井松島HD <1518> 、(10)OATアグリ <4979> 。
値下がり率上位10傑は(1)日野自 <7205> 、(2)泉州電 <9824> 、(3)Jエレベータ <6544> 、(4)AGC <5201> 、(5)日本ハウス <1873> 、(6)ランド <8918> 、(7)スノーピーク <7816> 、(8)東京機 <6335> 、(9)タカショー <7590> 、(10)関西ペ <4613> 。
【大引け】
日経平均は前日比591.80円(2.23%)安の2万5985.47円。TOPIXは前日比36.86(1.96%)安の1844.94。出来高は概算で15億2925万株。東証1部の値上がり銘柄数は210、値下がり銘柄数は1929となった。日経ジャスダック平均は3555.84円(36.13円安)。
[2022年3月4日]
株探ニュース
2022/03/04 16:35
みんかぶニュース 市況・概況
4日韓国・KOSPI=終値2713.43(-33.65)
4日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比33.65ポイント安の2713.43と5営業日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 15:57
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=591円安と大幅反落、ウクライナ原発攻撃で嫌気売りも
4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。ウクライナの原子力発電所がロシア軍からの攻撃を受け火災が発生したことで、リスク回避姿勢が強まり日経平均株価は一時、昨年来安値を割り込んだ。
大引けの日経平均株価は前日比591円80銭安の2万5985円47銭。東証1部の売買高概算は15億2925万株。売買代金概算は3兆6277億円となった。値上がり銘柄数は210と全体の約10%、値下がり銘柄数は1929、変わらずは41銘柄だった。
前日の米株式市場が下落したほか、ウクライナにあるザポロジエ原子力発電所でロシア軍の攻撃を受け火災が発生した、との報道が流れたことから嫌気売りが膨らんだ。ウクライナ情勢の先行き不透明感が警戒され、リスク回避姿勢が強まるなか、日経平均株価は一時800円を超える下落となった。ただ、その後、火災は鎮火されたこともあり、売り一巡後はやや値を戻したが、戻りは鈍かった。今晩の米2月雇用統計の発表を控え、買い手控え気分も強まった。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ソニーグループ<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>といった主力株が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など銀行株が軟調。東京電力ホールディングス<9501.T>や伊藤忠商事<8001.T>、日本航空<9201.T>が値を下げた。原発関連の助川電気工業<7711.T>や木村化工機<6378.T>、日本製鋼所<5631.T>などが下落した。
半面、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>など海運株が高く、日本電信電話<9432.T>やソフトバンク<9434.T>が値を上げた。三井物産<8031.T>や三菱商事<8058.T>もしっかり。三菱重工業<7011.T>やコマツ<6301.T>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 15:46
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 積水ハウス、ファーマF、gumiなど (3月7日~11日)
■3月7日~11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
● 3月 7日―――――――――――― 8銘柄 発表予定
<2198> アイケイケイ
<2301> 学情
<2438> アスカネット [東M]
<2929> ファーマF ★
<3854> アイル
<6656> インスペック [東2]
<7605> フジコーポ
<7856> 萩原工業
● 3月 8日―――――――――――― 3銘柄 発表予定
<4238> ミライアル
<6696> ピースリー [東M]
<7804> B&P [東2]
● 3月 9日―――――――――――― 9銘柄 発表予定
<2695> くら寿司
<2923> サトウ食品 [東2]
<3161> アゼアス [東2]
<3180> Bガレージ
<3770> ザッパラス
<3988> SYSHD [JQ]
<6535> アイモバイル
<7064> ハウテレ [東M]
<7901> マツモト [JQ]
● 3月10日―――――――――――― 16銘柄 発表予定
<1928> 積水ハウス ★
<2375> ギグワークス [東2]
<2751> テンポスHD [JQ]
<4026> 神島化 [東2]
<4441> トビラシステ
<4599> ステムリム [東M]
<6184> 鎌倉新書
<6387> サムコ
<6654> 不二電機
<7196> Casa
<7640> トップカルチ
<7682> 浜木綿 [JQ]
<8068> 菱洋エレク
<8142> トーホー
<8842> 楽天地
<9262> シルバライフ
● 3月11日―――――――――――― 38銘柄 発表予定
<1433> ベステラ
<2345> クシム [東2]
<2373> ケア21 [JQ]
<3070> アマガサ [JQG]
<3320> クロスプラス [東2]
<3653> モルフォ [東M]
<3662> エイチーム
<3843> フリービット
<3903> gumi ★
<4382> HEROZ
<4384> ラクスル
<4936> アクシージア [東M]
<4996> クミアイ化
<5218> オハラ
<6049> イトクロ [東M]
<6630> ヤーマン ★
<6757> OSGコーポ [JQ]
<7623> サンオータス [JQ]
<9692> シーイーシー
<9743> 丹青社
など
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2022/03/04 15:40
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇3月7日
16:00 独・製造業新規受注
※中・貿易収支
◇3月8日
05:00 米・消費者信用残高
08:30 日・毎月勤労統計調査
08:50 日・国際収支 経常収支
08:50 日・国際収支 貿易収支
08:50 日・貸出預金動向
09:01 英・小売連合(BRC)小売売上高調査
09:30 豪・ナショナルオーストラリア銀行(NAB)企業景況感指数
10:30 日・5年物利付国債の入札
14:00 日・景気ウオッチャー調査
14:00 日・景気動向指数(速報値)
16:00 独・鉱工業生産
19:00 ユーロ・四半期域内GDP(確定値)
22:30 米・貿易収支
※日・閣議
◇3月9日
00:00 米・卸売在庫
00:00 米・卸売売上高
08:30 豪・ウエストパック消費者信頼感指数
08:50 日・マネーストック
08:50 日・四半期実質GDP(改定値)
10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札
10:30 中・消費者物価指数
10:30 中・生産者物価指数
21:00 米・抵当銀行協会(MBA)住宅ローン申請指数
※韓国大統領選挙,韓国市場が休場
◇3月10日
08:50 日・対外対内証券売買契約の状況
08:50 日・国内企業物価指数
09:01 英・王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
10:30 日・20年物利付国債の入札
13:30 日・特定サービス産業動態統計
21:45 ユーロ・欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表
22:30 ユーロ・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が会見
22:30 米・消費者物価指数
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
◇3月11日
04:00 米・月次財政収支
08:30 日・全世帯家計調査
08:50 日・四半期法人企業景気予測調査
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:00 日・投信概況
16:00 独・消費者物価指数(改定値)
16:00 英・鉱工業生産
16:00 英・製造業生産指数
16:00 英・商品貿易収支
16:00 英・貿易収支
※日・株価指数先物オプションの特別清算指数(SQ)算出
※日・閣議
◇3月12日
00:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
◎決算発表・新規上場など
○3月7日
決算発表:アイケイケイ<2198>,学情<2301>,アスカネット<2438>,ファーマF<2929>,アイル<3854>,インスペック<6656>,フジコーポ<7605>,萩原工業<7856>
○3月8日
決算発表:ミライアル<4238>,ピースリー<6696>,B&P<7804>
○3月9日
決算発表:くら寿司<2695>,サトウ食品<2923>,アゼアス<3161>,Bガレージ<3180>,ザッパラス<3770>,SYSHD<3988>,アイモバイル<6535>,ハウテレビ<7064>,マツモト<7901>
※海外企業決算発表:クラウドストライク・ホールディングスほか
○3月10日
決算発表:積水ハウス<1928>,ギグワークス<2375>,テンポスHD<2751>,神島化<4026>,トビラシステ<4441>,ステムリム<4599>,鎌倉新書<6184>,サムコ<6387>,不二電機<6654>,Casa<7196>,トップカルチ<7640>,浜木綿<7682>,菱洋エレク<8068>,トーホー<8142>,楽天地<8842>,シルバライフ<9262>
※海外企業決算発表:リビアン・オートモーティブ,ドキュサインほか
○3月11日
決算発表:ベルグアース<1383>,ベステラ<1433>,フルスピード<2159>,クシム<2345>,ケア21<2373>,ランドネット<2991>,丸善CHI<3159>,クロスプラス<3320>,トーエル<3361>,日東網<3524>,モルフォ<3653>,エイチーム<3662>,ソフトウェア<3733>,フリービット<3843>,gumi<3903>,ブレインズ<4075>,ユークス<4334>,HEROZ<4382>,ラクスル<4384>,アクシージア<4936>,クミアイ化<4996>,オハラ<5218>,共和工業<5971>,イトクロ<6049>,ヤーマン<6630>,OSGコーポ<6757>,Eインフィニ<7692>,ミロク<7983>,シーイーシー<9692>,丹青社<9743>ほか
※東証2部上場:セレコーポレーション<5078>
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 学情、ファーマFなど8社 (3月4日)
3月7日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆第1四半期決算:
<2198> アイケイケイ
<2301> 学情
<7605> フジコーポ
<7856> 萩原工業
◆第2四半期決算:
<2929> ファーマF ★
<3854> アイル
◆第3四半期決算:
<2438> アスカネット [東M]
<6656> インスペック [東2]
合計8社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2022/03/04 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・4日>(大引け)=リコー、三菱重、WT小麦など
リコー<7752.T>=続伸。3日に開催された会社説明会で、デジタルサービスの売上比率を26年3月期に60%超(22年3月期見込み39%)に引き上げる目標を示したことが好材料視されている。デジタル人材の育成・獲得を進めるほか、180のシステムのクラウド移行を含む約7割の基幹システムの刷新、リコー式ジョブ型人事制度導入による社員の自律化の促進などを図るという。
三菱重工業<7011.T>=3日ぶり反発で昨年来高値更新。SMBC日興証券が3日付で、投資評価を「2」から「1」とし、目標株価を3900円から5600円へ引き上げたことが好材料視されている。同証券では、収益源であるAS(アフターサービス)について、特にGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)事業での成長が続いていると評価。23年3月期は底堅いASが利益を下支えすることに加え、IGCC(石炭ガス化複合発電)事業における追加費用の減少で250億円程度の増益要因が見込まれるという。また、民間航空機事業でB787の出荷機数の回復、民間エンジンについては北米を中心とした国内線を主体に市況回復基調が続き、航空関連事業全体で同200億円程度の増益を見込むとしている。
WisdomTree 小麦上場投資信託<1695.T>=連日急騰。世界的に穀物相場が高騰した2011年以来の高値圏に浮上している。ウクライナ情勢が一段と深刻化するなか、紛争当事国のロシア、ウクライナともに小麦など穀物の主要輸出国であることから、供給網の混乱により輸出が停滞し需給逼迫を招くとの懸念が強まっている。WT小麦をはじめ、WisdomTree 穀物上場投資信託<1688.T>も同じく11年ぶり高値をつけている。
アルチザネットワークス<6778.T>=急反発。3日の取引終了後に22年7月期の連結業績予想について、会計基準に変更に伴い前期との比較はないものの、営業利益を9億円から14億円へ、純利益を8億400万円から9億4400万円へ上方修正したことが好感されている。売上高は45億円の従来見通しを据え置いたものの、採算面で寄与度の高いモバイルネットワークソリューションの国内向け販売でソフトウェア製品の占める割合が上昇し、売上総利益が増加することが寄与する。なお、第2四半期累計(21年8月~22年1月)決算は、売上高26億4600万円、営業利益12億6500万円、純利益8億2800万円だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=4日大引け、全銘柄の合計売買代金5403億円
4日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比119.2%増の5403億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同162.9%増の4445億円だった。
個別では純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> 、NEXT 金価格連動型 <1328> 、SPDRゴールド・シェア <1326> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> など20銘柄が新高値。サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> 、NEXT 日経225連動型 <1321> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、One ETF 日経225 <1369> 、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> など26銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 日経平均VI先物 <2035> が4.67%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.75%高と大幅な上昇。
一方、NEXT 原油ブル <2038> は6.38%安、NEXT インドブル <2046> は5.77%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は5.61%安、UBS ユーロ圏株 <1387> は5.57%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は4.83%安と大幅に下落した。
日経平均株価が591円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2561億6600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1433億6700万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が548億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が316億3300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が263億9900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が226億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が198億7200万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/03/04 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、UFHD、佐渡汽が売られる
4日大引けの日経ジャスダック平均は前日比36.13円安の3555.84円と3日続落。値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は474となった。
個別では太洋基礎工業<1758>、暁飯島工業<1997>、きょくとう<2300>、オールアバウト<2454>、カネ美食品<2669>など29銘柄が昨年来安値を更新。ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235>、佐渡汽船<9176>、環境管理センター<4657>、太洋物産<9941>、セキュアヴェイル<3042>は値下がり率上位に売られた。
一方、木徳神糧<2700>、エスイー<3423>、UEX<9888>が昨年来高値を更新。アサカ理研<5724>、第一商品<8746>、重松製作所<7980>、エイケン工業<7265>、エヌジェイホールディングス<9421>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/03/04 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続落、サイエンスA、ピアズが売られる
4日大引けの東証マザーズ指数は前日比31.21ポイント安の724.65ポイントと3日続落。値上がり銘柄数は54、値下がり銘柄数は369となった。
個別ではトライステージ<2178>、i-plug<4177>、BeeX<4270>、マーキュリーリアルテックイノベーター<5025>、メタリアル<6182>など10銘柄が昨年来安値を更新。サイエンスアーツ<4412>、ピアズ<7066>、ブティックス<9272>、ヤプリ<4168>、CaSy<9215>は値下がり率上位に売られた。
一方、ログリー<6579>、GRCS<9250>がストップ高。コアコンセプト・テクノロジー<4371>は一時ストップ高と値を飛ばした。ピクスタ<3416>は昨年来高値を更新。EduLab<4427>、セキュア<4264>、リグア<7090>、AmidAホールディングス<7671>、HYUGA PRIMARY CARE<7133>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/03/04 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均4日大引け=反落、591円安の2万5985円
4日の日経平均株価は前日比591.80円(-2.23%)安の2万5985.47円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は210、値下がりは1928、変わらずは41と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均マイナス寄与度は76.48円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が52.66円、ファストリ <9983>が43.35円、アドテスト <6857>が26.08円、TDK <6762>が22.2円と並んだ。
プラス寄与度トップは日立建機 <6305>で、日経平均を1.59円押し上げ。次いでコマツ <6301>が1.52円、商船三井 <9104>が1.41円、リコー <7752>が1.37円、イオン <8267>が1.22円と続いた。
業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は海運、石油・石炭の2業種のみ。値下がり1位はガラス・土石で、以下、輸送用機器、非鉄金属、化学、金属製品、電気機器が並んだ。
株探ニュース
2022/03/04 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=4日大引け
4日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 256166 157.3 12640
2. <1357> 日経Dインバ 54870 250.2 458
3. <1360> 日経ベア2 31633 172.3 1123.5
4. <1459> 楽天Wベア 26399 245.5 1838
5. <1458> 楽天Wブル 22648 109.5 14825
6. <1579> 日経ブル2 19872 57.3 13505
7. <2038> 原油先Wブル 19324 -33.1 1276
8. <1552> VIX短先物 14487 403.7 2379
9. <1671> WTI原油 12159 -19.2 2523
10. <1321> 野村日経平均 9908 168.4 26875
11. <1568> TPXブル 5692 103.7 21380
12. <1306> 野村東証指数 5169 138.5 1920.5
13. <1366> 大和日経Dイ 4726 308.8 1200
14. <1320> 大和日経平均 4139 322.8 26805
15. <1699> 野村原油 3451 -23.1 302.7
16. <1571> 日経インバ 3402 39.0 1076
17. <2516> マザーズ 3268 -20.4 557.5
18. <1545> 野村ナスダク 2567 30.7 16335
19. <1329> iS日経 2530 1774.1 26775
20. <1330> 日興日経平均 2515 273.1 26890
21. <1365> 大和日経レバ 2408 273.9 19505
22. <1695> WT小麦 2159 206.2 169.5
23. <1655> iS米国株 1878 132.7 359.5
24. <1540> 純金信託 1509 74.0 6855
25. <1358> 日経2倍 1443 209.7 23465
26. <1547> 日興SP5百 1112 216.8 5438
27. <1346> MX225 991 10.6 26990
28. <2621> iS米20H 948 670.7 2123
29. <1656> iS米債7 874 5041.2 2673
30. <2558> MX米株SP 852 13.3 14385
31. <2563> iS米国株H 795 1400.0 282.1
32. <2568> 日興NQヘ無 779 125.8 2772.0
33. <1308> 日興東証指数 765 8.8 1902.0
34. <1475> iSTPX 757 558.3 1881
35. <1348> MXトピクス 743 33.4 1905.0
36. <1305> 大和東証指数 639 572.6 1947.5
37. <2512> 野村外国債H 594 37.2 984.6
38. <1356> TPXベア2 571 108.4 1160.5
39. <1487> 日興米債ヘ有 566 18766.7 17695
40. <2521> 日興SPヘ有 554 4936.4 1511.0
41. <1543> 純パラ信託 547 277.2 96910
42. <1597> MXJリート 530 27.7 1957.0
43. <1343> 野村REIT 527 72.2 2032.5
44. <2039> 原油先物ベア 505 -44.1 2092
45. <1369> One225 451 1152.8 25995
46. <1486> 日興米債ヘ無 443 6228.6 21640
47. <2838> MX米債ヘ無 425 10525.0 7465
48. <1557> SPDR5百 421 131.3 50060
49. <1326> SPDR 416 152.1 20850
50. <1546> 野村ダウ30 385 -32.6 38010
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/03/04 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(大引け)=2部指数は反落、SDSHDが一時S安
4日大引けの東証2部指数は前日比77.75ポイント安の7078.42ポイントと反落。値上がり銘柄数は89、値下がり銘柄数は327となった。
個別ではSDSホールディングス<1711>が一時ストップ安と急落した。サンテック<1960>、日本調理機<2961>、丸順<3422>、京進<4735>、相模ゴム工業<5194>など14銘柄は昨年来安値を更新。Abalance<3856>、ジー・スリーホールディングス<3647>、アドテック プラズマ テクノロジー<6668>、クシム<2345>、インスペック<6656>は値下がり率上位に売られた。
一方、東邦金属<5781>が一時ストップ高と値を飛ばした。伊勢化学工業<4107>、JFEシステムズ<4832>、日本精鉱<5729>は昨年来高値を更新。アルチザネットワークス<6778>、技研ホールディングス<1443>、ロブテックス<5969>、アゼアス<3161>、日本アビオニクス<6946>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/03/04 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にアルチザ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午後2時現在で、アルチザネットワークス<6778.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
3日の取引終了後に22年7月期の連結業績予想について、会計基準に変更に伴い前期との比較はないものの、営業利益を9億円から14億円へ、純利益を8億400万円から9億4400万円へ上方修正した。
売上高は45億円の従来見通しを据え置いたものの、採算面で寄与度の高いモバイルネットワークソリューションの国内向け販売でソフトウェア製品の占める割合が上昇し、売上総利益が増加することが寄与する。なお、第2四半期累計(21年8月~22年1月)決算は、売上高26億4600万円、営業利益12億6500万円、純利益8億2800万円だった。
利益予想の上方修正を受けて、同社株には朝方から買いが集中し、全般相場軟調のなか株価は一時、前日比238円(20.8%)高の1380円に上昇。その後も概ね1300円台で推移しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 14:52
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位に大平金
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日午後1時現在で大平洋金属<5541.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。
4日の東京市場で大平金が3日ぶりに反落。ロンドン金属取引所でニッケル価格が上昇基調を強めている。ロシアにはニッケル生産の世界最大手であるノリリスク・ニッケルがあり、ロシアに対する経済制裁で供給が滞るとの観測からニッケルは値を上げている。これを受け、ステンレス鋼原料のフェロニッケルの国内最大手で、ニッケル価格上昇時に業績拡大期待が膨らむ同社株が急伸した。ただ、足もとでは株価に高値警戒感も台頭している。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 14:33
みんかぶニュース 市況・概況
第一商品など逆行高、金価格上昇で◇
第一商品<8746.T>が急伸しているほか、岡藤日産証券ホールディングス<8705.T>や豊トラスティ証券<8747.T>など金取引に関連した銘柄が、全般相場が下落するなか逆行高となっている。ロシア軍によるウクライナ侵攻が激しさを増すなか、投資家のリスク回避の資金が安全資産とされる金に向かっていることから買われているようだ。ウクライナ情勢の緊迫化以降、ニューヨーク商品取引所で取引の中心である4月物は1トロイオンス1900ドル台の高値圏で推移しており、3日には前日比13.6ドル高の1935.90ドルに上伸している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 14:19
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証1部の値上がり銘柄数は340、値下がり銘柄数は1765、変わらずは74銘柄だった。業種別では33業種中、海運、鉱業のみが高い。値下がりで目立つのはガラス・土石、輸送用機器、非鉄金属、電気機器、化学など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 14:08
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は605円安の2万5971円、東エレクが86.7円押し下げ
4日14時現在の日経平均株価は前日比605.29円(-2.28%)安の2万5971.98円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は340、値下がりは1766、変わらずは72と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は86.7円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファストリ <9983>が51.46円、SBG <9984>が49.48円、アドテスト <6857>が28.9円、TDK <6762>が25.38円と続いている。
プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を2.33円押し上げている。次いでコマツ <6301>が1.94円、商船三井 <9104>が1.73円、日立建機 <6305>が1.41円、リコー <7752>が1.23円と続く。
業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は海運、鉱業の2業種のみ。値下がり1位はガラス・土石で、以下、輸送用機器、非鉄金属、電気機器、化学、金属製品と並ぶ。
※14時0分2秒時点
株探ニュース
2022/03/04 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は1850、変わらずは62銘柄だった。業種別では33業種中、海運のみが高い。値下がりで目立つのはガラス・土石、輸送用機器、非鉄金属、電気機器、化学など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 13:05
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は675円安の2万5901円、東エレクが95.51円押し下げ
4日13時現在の日経平均株価は前日比675.52円(-2.54%)安の2万5901.75円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は266、値下がりは1850、変わらずは62と、値下がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は95.51円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が51.6円、ファストリ <9983>が50.4円、アドテスト <6857>が32.43円、TDK <6762>が25.9円と続いている。
プラス寄与度トップはコマツ <6301>で、日経平均を1.73円押し上げている。次いでリコー <7752>が1.30円、商船三井 <9104>が1.30円、日立建機 <6305>が0.92円、三井物 <8031>が0.67円と続く。
業種別では33業種中32業種が下落し、上昇は海運の1業種のみ。値下がり1位はガラス・土石で、以下、輸送用機器、非鉄金属、電気機器、化学、金属製品と並ぶ。
※13時0分6秒時点
株探ニュース
2022/03/04 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位に東邦金
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」4日正午現在で東邦金属<5781.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。
東邦金は朝方から大口の買い注文にカイ気配スタートとなり、寄った後も漸次株価水準を切り上げ前日比300円高はストップ高となる1430円まで買われる人気となった。前日まで5日続伸し、特に直近2営業日は連日値幅制限いっぱいに買われる異彩人気となっていた。同社はタングステンやモリブデンの加工を主力としているが、ここウクライナ情勢の深刻化に伴う非鉄市況高の流れに乗った形だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 12:53
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は600円安と下げ幅拡大
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比600円安前後の下落と前場終値から下げ幅を拡大させている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 12:35
みんかぶニュース 市況・概況
「原子力発電」が12位に急上昇、ウクライナの原発火災をネガティブ材料視<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 サイバーセキュリティ
2 ロシア関連
3 防衛
4 再生可能エネルギー
5 メタバース
6 LNG
7 半導体
8 総合商社
9 石油
10 金
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「原子力発電」が12位に急浮上している。
北欧での風力発電の出力不足に端を発したといわれるエネルギー価格の高騰が止まらない。コロナ禍で低迷したエネルギー需要がその後の景気回復で着実に回復している一方、世界的な脱炭素の流れから化石燃料の開発投資は伸び悩んでいることに加えて、ウクライナ情勢の緊迫化がエネルギー価格の高騰に拍車をかけている。
こうした世界的なエネルギー価格の高騰を受けて、欧州連合(EU)の欧州委員会は今年1月、条件付きではあるものの原子力発電を「脱炭素に貢献する電源」と位置づける方針を表明した。これにより、今後の原発開発や投資の促進に対する思惑が強まり、原発関連は徐々にだが、株式市場でも関心を高めてきている。
ただこの日は、ウクライナ南部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所が4日、ロシア軍による攻撃を受けて火災が発生したと伝わり、ネガティブな材料として注目を集めている。高田工業所<1966.T>、日本製鋼所<5631.T>、木村化工機<6378.T>、助川電気工業<7711.T>など関連銘柄は軒並み安となっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にサイバーセキ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の4日午前11時現在で、サイバーセキュリティクラウド<4493.T>が「売り予想数上昇」で3位となっている。
4日の東京株式市場で、サイバーセキは大幅続落。ウクライナ情勢を背景にサイバー攻撃リスクが高まりをみせており、国内ではトヨタ自動車<7203.T>が部品調達先のサイバー攻撃被害により一時的に国内全工場の操業停止に追い込まれたことが驚きをもって受け止められた。こうしたなか、一連のサイバーセキュリティー関連株は物色人気に沸き、サイバーセキも大きく買われた。ただ、足もと短期急騰の反動が出ており、きょうは全体下げ相場のなか大幅続落していることから、これが売り予想数の上昇につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 12:09
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=556円安、ウクライナ原発攻撃の報道を警戒
4日前引けの日経平均株価は前日比556円67銭安の2万6020円60銭。前場の東証1部の売買高概算は8億664万株、売買代金は約2兆341億円。値上がり銘柄数は456、値下がり銘柄数は1631、変わらずは91銘柄だった。
日経平均株価は急反落。一時800円を超す下落となり、2月24日につけた終値での昨年来安値(2万5970円)を割り込む場面があった。前日の米株式市場が下落したことに加え、ウクライナにあるザポロジエ原子力発電所でロシア軍の攻撃を受け火災が発生している、との報道が流れたことが警戒され売りが膨らんだ。ハイテク株など主力株を中心に下落が目立つ。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ソニーグループ<6758.T>が安く、東京電力ホールディングス<9501.T>や日本航空<9201.T>が値を下げた。半面、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>など海運株が高く、三菱重工業<7011.T>や日本電信電話<9432.T>、日本郵政<6178.T>、コマツ<6301.T>が買われた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 11:47
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=4日前引け
4日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 189368 182.3 12665
2. <1357> 日経Dインバ 40439 276.8 459
3. <1360> 日経ベア2 24207 184.8 1120.0
4. <1459> 楽天Wベア 20481 278.4 1834
5. <1458> 楽天Wブル 16721 140.4 14860
6. <1579> 日経ブル2 14067 38.9 13545
7. <2038> 原油先Wブル 13812 -32.9 1320
8. <1552> VIX短先物 11021 609.7 2413
9. <1671> WTI原油 9365 -16.5 2561
10. <1321> 野村日経平均 7573 184.1 26900
11. <1568> TPXブル 4288 113.7 21560
12. <1306> 野村東証指数 3562 187.0 1930.0
13. <1320> 大和日経平均 3282 580.9 26840
14. <1699> 野村原油 2778 -9.9 306.1
15. <2516> マザーズ 2442 -25.2 559.0
16. <1571> 日経インバ 2423 9.0 1074
17. <1366> 大和日経Dイ 2178 234.6 1197
18. <1545> 野村ナスダク 1916 81.3 16285
19. <1330> 日興日経平均 1898 539.1 26915
20. <1365> 大和日経レバ 1867 333.2 19565
21. <1329> iS日経 1835 2448.6 26815
22. <1655> iS米国株 1551 219.8 358.6
23. <1695> WT小麦 1368 249.9 172.0
24. <1540> 純金信託 963 114.0 6874
25. <2621> iS米20H 938 688.2 2123
26. <1358> 日経2倍 929 194.0 23560
27. <1547> 日興SP5百 920 513.3 5422
28. <2568> 日興NQヘ無 708 132.9 2763.0
29. <2558> MX米株SP 664 14.3 14340
30. <1308> 日興東証指数 653 122.1 1908.5
31. <1348> MXトピクス 635 2016.7 1915.5
32. <1346> MX225 624 76.3 26825
33. <2563> iS米国株H 619 1834.4 281.2
34. <1487> 日興米債ヘ有 565 28150.0 17645
35. <2521> 日興SPヘ有 549 7742.9 1507.5
36. <1656> iS米債7 518 2947.1 2671
37. <1486> 日興米債ヘ無 441 10925.0 21640
38. <2838> MX米債ヘ無 424 10500.0 7495
39. <1369> One225 417 1444.4 26025
40. <1543> 純パラ信託 413 308.9 97200
41. <2512> 野村外国債H 408 36.9 984.4
42. <1356> TPXベア2 368 217.2 1153.0
43. <1557> SPDR5百 361 253.9 49910
44. <1305> 大和東証指数 348 510.5 1951.0
45. <2631> MXナスダク 317 46.1 11545
46. <2039> 原油先物ベア 311 -56.2 2128
47. <1326> SPDR 283 454.9 20895
48. <1343> 野村REIT 272 68.9 2032.0
49. <1475> iSTPX 270 285.7 1886
50. <1367> 大和TPレバ 263 63.4 16745
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/03/04 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、セキュアヴェ、佐渡汽が売られる
4日前引けの日経ジャスダック平均は前日比33.52円安の3558.45円と3日続落。値上がり銘柄数は106、値下がり銘柄数は451となった。
個別では暁飯島工業<1997>、オールアバウト<2454>、カネ美食品<2669>、大和コンピューター<3816>、昭和パックス<3954>など19銘柄が昨年来安値を更新。セキュアヴェイル<3042>、佐渡汽船<9176>、ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235>、太洋物産<9941>、ルーデン・ホールディングス<1400>は値下がり率上位に売られた。
一方、エスイー<3423>、UEX<9888>が昨年来高値を更新。第一商品<8746>、アサカ理研<5724>、重松製作所<7980>、ジェイホールディングス<2721>、エヌジェイホールディングス<9421>は値上がり率上位に買われた。
株探ニュース
2022/03/04 11:34
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・4日>(前引け)=アルチザ、松田産業、東邦金
アルチザネットワークス<6778.T>=急反発。3日の取引終了後に22年7月期の連結業績予想について、会計基準に変更に伴い前期との比較はないものの、営業利益を9億円から14億円へ、純利益を8億400万円から9億4400万円へ上方修正したことが好感されている。売上高は45億円の従来見通しを据え置いたものの、採算面で寄与度の高いモバイルネットワークソリューションの国内向け販売でソフトウェア製品の占める割合が上昇し、売上総利益が増加することが寄与する。なお、第2四半期累計(21年8月~22年1月)決算は、売上高26億4600万円、営業利益12億6500万円、純利益8億2800万円だった。
松田産業<7456.T>=動意。電子デバイスのスクラップから貴金属を回収する貴金属リサイクルビジネスを主要業務としており、ここ金市況をはじめ非鉄市況の上昇が顕著となっていることで、同社の収益機会の拡大につながるとの思惑が買いを誘っている。業績はここ数期にわたって絶好調といってよく、営業利益は20年3月期の26%増益に続き、21年3月期は29%増益、更に22年3月期は52%増益の122億円を予想するなど急拡大が続く見通し。PER7倍台と指標面でも割安感が強く、水準訂正高を見込んだ投資資金の流入を誘っている。
東邦金属<5781.T>=急騰トレンド。前日まで5日続伸し、特に直近2営業日は連日値幅制限いっぱいに買われる異彩人気となっていた。同社はタングステンやモリブデンの加工を主力としているが、ここウクライナ情勢の深刻化に伴う非鉄市況高の流れに乗った形だ。タングステンやモリブデンは産業界でも流通の限られた希少金属であり、ロシアはいずれも生産量で上位にある。需給逼迫の思惑が高まるなか、同社株には投機性の強い資金が攻勢をかけている。
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出所:MINKABU PRESS
2022/03/04 11:33