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みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=ウクライナ情勢など注視  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、緊迫化するウクライナ情勢を背景にNYダウや米債券市場がどう動くかに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=114円70~115円50銭。  この日は、時間外取引の米長期金利が低下したことを受け、ドル円相場は一進一退となったが、ウクライナ情勢が相場を左右しそうだ。時間外のNYダウは続落しており、依然として波乱含みの展開も予想される。ただ、リスク回避で米国債が買われた場合、日米金利差縮小でドル売り・円買いが強まることも考えられる。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 18:09 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:115円40銭前後で推移、時間外の米長期金利は低下  14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=115円43銭前後と前週10日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=131円03銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高で推移している。  前週末11日のニューヨーク市場で一時2%台に乗せた米10年債利回りは、この日の時間外取引で1.95%前後に低下。これを受け、ドル円相場も3連休前に比べ小幅安となっている。日経平均株価は大幅安となったが、ドル円相場への影響は限定的だった。ウクライナ情勢が緊迫化するなか、ユーロは対ドルや対円で大幅安となっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1351ドル前後と同0.0080ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 15:40 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は小幅続落、リスク回避の買い先行も失速  14日の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続落。リスク回避目的の買いが先行したものの、上値を追う勢いには乏しく下げに転じた。  債券先物は午前に一時150円27銭まで上伸した。米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が11日の記者会見で「ロシアによるウクライナ侵攻がいつ始まってもおかしくない」などと述べたことをきっかけに、一時2.06%まで上昇していた米長期金利が1.9%台前半に低下した流れが東京市場に波及。また、日銀が10日に10年物国債を0.25%の利回りで無制限に買い取る「指し値オペ」を14日に実施すると発表し、一段の国内金利上昇を牽制する姿勢をみせたことも買い安心感につながった。ただ、10日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことなどから米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締め観測は根強く、投資家の多くは上値に対して慎重姿勢。日銀の指し値オペに関しても市場実勢を上回る水準で設定されたことから効果は限定的で、応札額と落札額はともにゼロとなった。時間外取引で米長期金利が1.9%台半ばに上昇すると国内債にも売りが流入し、午後には債券先物が150円02銭まで軟化する場面があった。  先物3月限の終値は10日に比べて1銭安の150円06銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、10日に比べて0.010%低下の0.215%だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 15:31 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比1銭安の150円06銭  債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比1銭安の150円06銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.205%に低下  14日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。米債券高が支援材料となったほか、足もと良好な需給環境を意識した買いが優勢だった。  11日の米市場では、長期金利が1.9%台に低下。売り先行もウクライナ情勢への警戒感から買い優勢となり、この流れを受けた債券先物は買い先行で始まった。その後、日銀が残存期間5年超10年以下の0.250%で指し値オペを実施することが買い安心感につながり、一時150円27銭まで上昇した。  午前11時の先物3月限の終値は10日に比べ10銭高の150円17銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、10日比0.020%低下の0.205%だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 12:22 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比10銭高の150円17銭  債券市場で、先物3月限の前場は前営業日比10銭高の150円17銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 11:04 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル115円台前半で上値重い、ウクライナ情勢悪化でリスク回避ムード  14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=115円40銭近辺で推移しており、10日の午後5時時点と比べて20銭前後のドル安・円高となっている。  10日のニューヨーク外国為替市場でドル円相場は1ドル=116円01銭近辺と、前日と比べて50銭前後のドル高・円安で取引を終えた。1月の米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて米国債利回りが一時2.05%近辺まで上昇し、ドル買いが加速したことから、116円34銭付近まで強含む場面もみられた。日銀がこの日の夕方、10年債を対象に指し値オペを14日に実施すると発表し、円売りが強まったこともドル円の上昇を後押しした。11日のニューヨーク外国為替市場では1ドル=115円42銭近辺と、前日と比べて60銭前後のドル安・円高で取引を終えた。ウクライナ情勢の悪化を背景とした地政学リスクが意識されたことでリスク回避の円高が強まり、終盤は115円02銭付近まで下落する場面もみられた。  東京市場のドル円は115円台前半で上値の重さがみられている。週明けのマーケットもウクライナ情勢の緊迫化を背景にリスク回避ムードは強く、日経平均株価は一時700円超の下げ幅と軟調に推移。これを受け、円が全般的に選好されており、ドル円、クロス円ともに弱含みの展開となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1362ドル付近と10日の午後5時時点と比べて0.0070ドル前後のユーロ安・ドル高、対円では1ユーロ=131円11銭付近と同1円00銭前後のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 10:11 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:ウクライナ情勢を巡る警戒感から一時115円00銭台に軟化  11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=115円42銭前後と前日に比べて60銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円95銭前後と同1円70銭弱のユーロ安・円高だった。  10日には米1月消費者物価指数(CPI)が市場予想より強い内容だったことを受けて一時116円34銭までドル高・円安が進んだものの、この日は一部の米連邦準備理事会(FRB)高官が利上げ加速に慎重な姿勢を示していることなどからドルの上昇が一服。米ミシガン大学が発表した2月の消費者態度指数(速報値)が前月比5.5ポイント低下の61.7となり、市場予想(67.5程度)を下回ったこともあり、ドル売り・円買いが先行した。その後、米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)が記者会見で「ロシアによるウクライナ侵攻はいつ始まってもおかしくない」などと述べると、米株式相場が下げ幅を広げるとともにリスク回避目的のドル売り・円買いが流入。朝方に一時2.06%まで上昇していた米長期金利が1.9%台前半に低下したことで日米金利差の縮小が意識されたこともあり、ドル円相場は115円02銭まで押される場面があった。一方、ユーロが対ドルや対円で大きく下落。ウクライナ情勢への警戒感に加え、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が独メディアのインタビューで「緩和縮小は段階的にしか進められない」と語ったことが影響したようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1350ドル前後と前日に比べて0.0080ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 07:58 みんかぶニュース 為替・FX ◎11日のNY為替 ドル・円:115円42銭(10日終値:116円01銭) ユーロ・円:130円95銭(同:132円63銭) ユーロ・ドル:1.1350ドル(同:1.1428ドル) 出所:MINKABU PRESS 2022/02/14 07:51 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=FOMC議事録などに注目  来週の外国為替市場のドル円相場は、今晩の米1月消費者物価指数(CPI)の結果に大きく左右されそうだ。予想レンジは1ドル=114円50~116円50銭。  米1月CPIが強めの結果となれば、米10年債利回りは2%を意識する展開も予想される。その場合、米株式市場の動向などにも左右されるが、基本的にはドル高要因となるとみられる。来週は16日の1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が注目される。また、同日には米1月小売売上高なども発表される。17日に米1月住宅着工件数、18日に同中古住宅販売件数が発表となる。日本は今週末11日が建国記念日で休場だが、15日に10~12月期GDP速報値、17日に1月貿易統計、18日に1月CPIが発表される。   出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 18:08 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、115円59~60銭のドル高・円安  日銀が10日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=115円59~60銭と前日に比べ19銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=132円11~15銭と同46銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1429~30ドルと同0.0021ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 17:54 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  02月10日 115円59~60銭       (△0.19)  02月09日 115円40~42銭       (▼0.08)  02月08日 115円48~50銭       (△0.23)  02月07日 115円25~27銭       (△0.15)  02月04日 115円10~11銭       (△0.52)  02月03日 114円58~59銭       (▼0.04)  02月02日 114円62~64銭       (▼0.31)  02月01日 114円93~95銭       (▼0.49)  01月31日 115円42~43銭       (▼0.22)  01月28日 115円64~66銭       (△0.87)  01月27日 114円77~78銭       (△0.80)  01月26日 113円97~99銭       (△0.09)  01月25日 113円88~89銭       (△0.13)  01月24日 113円75~77銭       (▼0.11)  01月21日 113円86~87銭       (▼0.53)  01月20日 114円39~40銭       (▼0.03)  01月19日 114円42~43銭       (▼0.44)  01月18日 114円86~88銭       (△0.46)  01月17日 114円40~41銭       (△0.61)  01月14日 113円79~80銭       (▼0.61)  01月13日 114円40~42銭       (▼0.99)  01月12日 115円39~41銭       (△0.14)  01月11日 115円25~27銭       (▼0.64)  01月07日 115円89~90銭       (△0.02)  01月06日 115円87~89銭       (▼0.16)  01月05日 116円03~04銭       (△0.30)  01月04日 115円73~75銭       (△0.62)  12月30日 115円11~13銭       (△0.23)  12月29日 114円88~89銭       (△0.04)  12月28日 114円84~85銭       (△0.38)  12月27日 114円46~48銭       (△0.12)  12月24日 114円34~38銭       (△0.09)  12月23日 114円25~27銭       (△0.11)  12月22日 114円14~16銭       (△0.49)  12月21日 113円65~67銭       (△0.20)  12月20日 113円45~47銭       (▼0.20)  12月17日 113円65~67銭       (▼0.46)  12月16日 114円11~12銭       (△0.38)  12月15日 113円73~74銭       (△0.02)  12月14日 113円71~73銭       (△0.17)  12月13日 113円54~56銭       (▼0.04)  12月10日 113円58~59銭       (△0.10)  12月09日 113円48~50銭       (△0.08)  12月08日 113円40~41銭       (▼0.23)  12月07日 113円63~65銭       (△0.49)  12月06日 113円14~15銭       (▼0.23)  12月03日 113円37~38銭       (△0.11)  12月02日 113円26~28銭       (▼0.15)  12月01日 113円41~43銭       (△0.23)  11月30日 113円18~19銭       (▼0.38)  11月29日 113円56~58銭       (▼0.60)  11月26日 114円16~17銭       (▼1.22)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 17:52 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、米国のインフレ加速を警戒  10日の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。米国のインフレ加速が警戒されたほか、日銀の政策修正思惑がくすぶっていることもあって売りが優勢だった。  9日に実施された米10年債入札が好調な結果となったことから同日の米長期債相場は反発し、米長期金利は前日につけた19年1月以来の高水準(1.97%)から1.9%台前半に低下した。ただ、東京市場では今晩に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が昨年12月から加速するとの見方があり、債券先物は軟調にスタート。また、日銀が朝方発表した1月の企業物価指数が前年同月比8.6%の上昇となり、市場予想(8.2%程度の上昇)を上回ったことも債券の重荷となった。財務省が行った流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)で、応札倍率が2.01倍(前回は2.08倍)にとどまったことが明らかになると更に売りがかさみ、午後には一時150円02銭まで軟化。その後は下げ渋ったものの戻りは鈍かった。  先物3月限月の終値は前日比13銭安の150円07銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、一時0.225%と16年1月以来の高水準をつけ、その後は0.220%(前日比0.015%上昇)で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 15:45 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:115円60銭前後で推移、米CPI控え様子見も  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=115円61銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円10銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、115円60銭前後で推移。時間外取引の米10年債利回りが昼にかけ下落するなか、ドルも115円48銭まで軟化する場面があったが、午後に入り値を戻した。今晩は米1月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、その結果待ちで様子見姿勢も出ている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1425ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 欧米(10日)の注目経済指標=米消費者物価指数など  きょう発表される欧米の注目経済指標には、米1月消費者物価指数などがある。  午後10時30分 米1月消費者物価指数   予想(コンセンサス):前月比0.4%上昇  午後10時30分 米新規失業保険申請件数(前週分)   予想(コンセンサス):23.0万件 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 15:23 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比13銭安の150円07銭  債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比13銭安の150円07銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 15:11 みんかぶニュース 為替・FX 債券:流動性供給入札、応札倍率2.01倍  10日に実施された流動性供給(第351回)入札は、最大落札利回り格差がプラス0.029%、平均落札利回り格差がプラス0.016%となった。また、応札倍率は2.01倍となり、前回(21年12月23日)の2.08倍をやや下回った。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 13:06 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.215%に上昇  10日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反落。高値警戒感に加え、日経平均株価の上昇が重荷となった。  9日の米長期債相場が小幅上昇したものの、その影響は限定的。日銀が10日に発表した1月の企業物価指数は市場予想を上回り、長期金利の上昇圧力が強まるなか、高値警戒感から債券先物に売りが先行した。その後は日経平均株価が上昇したことも影響し、先物は一時150円08銭まで軟化する場面があった。なお、この日は流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)が実施される。  午前11時の先物3月限の終値は前日に比べ8銭安の150円12銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.215%だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 12:28 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比8銭安の150円12銭  債券市場で、先物3月限の前場は前営業日比8銭安の150円12銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 11:04 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:1ドル115円64銭付近までじり高、ゴトウビで実需のドル買い観測  10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=115円58銭近辺で推移しており、前日の午後5時時点と比べて20銭弱のドル高・円安となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場でドル円相場は1ドル=115円52銭近辺と、前日と比べて5銭弱のドル安・円高で取引を終えた。欧米の主要株価指数は揃って上昇しているが、為替への影響は限定的。10日の米消費者物価指数(CPI)への警戒感から積極的な売買は手控えられ、115円30銭台から115円台50銭台のレンジ内で上下に振れる展開が続いた。  東京市場のドル円は115円64銭付近までじり高となっている。3連休前の5・10日(ゴトウビ)で本邦企業による実需のドル買いが断続的に観測されていたほか、日経平均株価の上昇を受けたリスク選好の円売りもあるもよう。ただ、前日高値の更新には至らず、仲値通過後は上昇一服となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1415ドル付近と前日の午後5時時点と比べて0.0005ドル前後のユーロ高・ドル安、対円では1ユーロ=131円96銭付近と同30銭前後のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 10:10 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:米CPIを控え動意に乏しく115円50銭台で推移  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=115円52銭前後と前日に比べて3銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=131円98銭前後と同8銭程度のユーロ高・円安だった。  インフレに関する重要指標のひとつである1月の米消費者物価指数(CPI)の発表を10日に控えて積極的な売買は手控えられた。米10年債入札が好調な結果となったことを受けて米長期金利が低下すると、日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いで115円38銭まで軟化する場面もあったが、終盤にかけて下げ渋る動きとなった。一方、欧州中央銀行(ECB)の年内利上げ観測が根強いなか、ユーロは対ドルや対円で買いが優勢だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1425ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 07:52 みんかぶニュース 為替・FX ◎9日のNY為替 ドル・円:115円52銭(8日終値:115円55銭) ユーロ・円:131円98銭(同:131円90銭) ユーロ・ドル:1.1425ドル(同:1.1415ドル) 出所:MINKABU PRESS 2022/02/10 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、115円40~42銭のドル安・円高  日銀が9日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=115円40~42銭と前日に比べ8銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=131円65~69銭と同2銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1408~09ドルと同0.0010ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 18:02 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  02月09日 115円40~42銭       (▼0.08)  02月08日 115円48~50銭       (△0.23)  02月07日 115円25~27銭       (△0.15)  02月04日 115円10~11銭       (△0.52)  02月03日 114円58~59銭       (▼0.04)  02月02日 114円62~64銭       (▼0.31)  02月01日 114円93~95銭       (▼0.49)  01月31日 115円42~43銭       (▼0.22)  01月28日 115円64~66銭       (△0.87)  01月27日 114円77~78銭       (△0.80)  01月26日 113円97~99銭       (△0.09)  01月25日 113円88~89銭       (△0.13)  01月24日 113円75~77銭       (▼0.11)  01月21日 113円86~87銭       (▼0.53)  01月20日 114円39~40銭       (▼0.03)  01月19日 114円42~43銭       (▼0.44)  01月18日 114円86~88銭       (△0.46)  01月17日 114円40~41銭       (△0.61)  01月14日 113円79~80銭       (▼0.61)  01月13日 114円40~42銭       (▼0.99)  01月12日 115円39~41銭       (△0.14)  01月11日 115円25~27銭       (▼0.64)  01月07日 115円89~90銭       (△0.02)  01月06日 115円87~89銭       (▼0.16)  01月05日 116円03~04銭       (△0.30)  01月04日 115円73~75銭       (△0.62)  12月30日 115円11~13銭       (△0.23)  12月29日 114円88~89銭       (△0.04)  12月28日 114円84~85銭       (△0.38)  12月27日 114円46~48銭       (△0.12)  12月24日 114円34~38銭       (△0.09)  12月23日 114円25~27銭       (△0.11)  12月22日 114円14~16銭       (△0.49)  12月21日 113円65~67銭       (△0.20)  12月20日 113円45~47銭       (▼0.20)  12月17日 113円65~67銭       (▼0.46)  12月16日 114円11~12銭       (△0.38)  12月15日 113円73~74銭       (△0.02)  12月14日 113円71~73銭       (△0.17)  12月13日 113円54~56銭       (▼0.04)  12月10日 113円58~59銭       (△0.10)  12月09日 113円48~50銭       (△0.08)  12月08日 113円40~41銭       (▼0.23)  12月07日 113円63~65銭       (△0.49)  12月06日 113円14~15銭       (▼0.23)  12月03日 113円37~38銭       (△0.11)  12月02日 113円26~28銭       (▼0.15)  12月01日 113円41~43銭       (△0.23)  11月30日 113円18~19銭       (▼0.38)  11月29日 113円56~58銭       (▼0.60)  11月26日 114円16~17銭       (▼1.22)  11月25日 115円38~39銭       (△0.49)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 18:00 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米10年債入札など注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、引き続き米長期金利動向などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=115円00~115円70銭。  市場では10日の米1月消費者物価指数(CPI)が注目されているが、今晩は米10年債の入札がある。米10年債利回りは2%を意識する上昇基調となっており、入札の結果で金利動向に影響が出るか、どうかが関心を集めている。また、メスター・クリーブランド連銀総裁の講演なども予定されている。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 17:53 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:115円40銭台で推移、時間外の米長期金利を意識の展開  9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=115円47銭前後と前日午後5時時点に比べ横ばい圏。ユーロは1ユーロ=131円90銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時時点では115円50銭前後で推移していたが、午前11時50分過ぎに115円32銭まで軟化した。前日のニューヨーク市場で米10年債利回りが一時1.97%まで上昇したものの、時間外取引でこの日の正午には1.94%前後まで低下。これを受け、ドルも軟調な値動きとなった。ただ、午後に入り115円40銭台へ値を戻した。市場では10日の米1月消費者物価指数(CPI)が注目を集めており、積極的にポジションを傾けづらくなっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1422ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反発、米金利の上昇一服で持ち直す  9日の債券市場で、先物中心限月3月限は4営業日ぶりに反発。前日の米債券安(金利は上昇)を受けて売りが先行したものの、時間外の米金利が上昇一服となったことで持ち直した。  債券先物は午前に一時150円05銭まで軟化し、現物債市場では新発10年債の利回りが16年1月以来の高水準となる0.215%をつける場面があった。米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締め観測が強まっていることを背景に、前日の米長期金利が一時1.97%と19年11月以来の水準まで上昇したことが国内債に売りを促した。その後は時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことを手掛かりに買いが流入したが、10日に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ加速を示す結果になるとの見方もあって上値は限定的。また、足もとでの国内の金利上昇に対して日銀が動くかどうかを見極めたいとして、積極的な売買を手控える向きも少なくなかった。なお、この日に日銀が実施した国債買いオペの結果は、「残存期間1年超3年以下」の応札倍率が2.91倍(前回は2.27倍)、「同3年超5年以下」は1.96倍(同2.01倍)、「同5年超10年以下」は1.96倍(同2.17倍)だった。  先物3月限の終値は前日比6銭高の150円20銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べ横ばいの0.205%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 15:32 みんかぶニュース 為替・FX 欧米(9日)の注目経済指標=米卸売在庫  今夜発表される欧米の注目経済指標には、米12月卸売在庫がある。    午前0時00分 米12月卸売在庫(確報値)    予想(コンセンサス):前月比2.1%増 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 15:07 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比6銭高の150円20銭  債券市場で、先物3月限の後場は前営業日比6銭高の150円20銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 15:04 みんかぶニュース 為替・FX 債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率1.96倍  日銀は9日、国債買いオペを実施。「残存期間1年超3年以下」の応札倍率は2.91倍、「同3年超5年以下」は1.96倍、「同5年超10年以下」は1.96倍となった。 出所:MINKABU PRESS 2022/02/09 13:04

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