みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は小幅続落、引けにかけて値を消す
14日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続落。米長期金利の上昇一服などを支えに買われる場面があったものの、上値を追う勢いには乏しく引けにかけて値を消した。
13日に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の強さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの見方が強まり、同日の米長期金利は一時4.0%台に上昇した。ただ、その後は利上げが米景気を冷やすとの見方から上昇幅を縮小し、この日の時間外取引では3.9%台で推移。また、英政権が大規模減税策の見直しを議論していると13日に報じられたことを受け、英国をはじめドイツやフランスの長期債利回りが低下したこともあり、債券先物は徐々に買いが優勢となった。ただ、海外金利の先高観は依然としてくすぶっており、148円52銭まで上昇したあとは伸び悩み。日経平均株価が大幅高となるなどリスク選好地合いとなったことも重荷となった。なお、この日に財務省が実施した5年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(9月13日)と同じで、応札倍率は3.99倍と前回の3.79倍を上回った。
先物12月限の終値は前日比2銭安の148円33銭となった。一方、現物債市場で新発10年債の取引は、午後3時時点でまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 15:55
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比2銭安の148円33銭
債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比2銭安の148円33銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 15:19
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外為サマリー:147円40銭台で推移、介入警戒感から一時伸び悩む場面も
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円46銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭強のドル高・円安となっている。
13日に発表された9月の米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の強さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの見方が強まり、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが先行した。ただ、政府・日銀による円買い介入への警戒感から上値追いには慎重さも感じられ、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると時147円09銭まで伸び悩む場面があった。とはいえ、その後は日米金融政策の方向性の違いなどが意識されるかたちで再びドル買い・円売りが優勢となり、午後は概ね147円40銭台で推移した。一方、日経平均株価が大幅高となるなどリスク選好地合いとなるなか、安全通貨とされるドルや円を売ってユーロを買う動きが目立った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9776ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=144円16銭前後と同1円60銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 15:19
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欧米(14日)の注目経済指標=米小売売上高など
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米9月小売売上高などがある。
午後9時30分 米9月小売売上高
予想(コンセンサス):前月比0.2%増
午後11時00分 米10月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
予想(コンセンサス):58.9
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 15:13
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債券:5年債入札、テールは1銭で応札倍率3.99倍
14日に実施された5年債入札(第154回、クーポン0.1%)は、最低落札価格が100円08銭(利回り0.083%)、平均落札価格は100円09銭(同0.081%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で、前回(9月13日)と同じ。応札倍率は3.99倍となり、前回の3.79倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 13:09
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午前:債券サマリー 先物は反発、新発10年債の取引成立せず
14日午前の債券市場で、先物12月限は反発。株高が影響するかたちで弱含む場面もあったが、押し目買いなどが入りすぐに持ち直した。
債券先物は小動きでスタート。13日に米労働省が発表した9月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回る上昇となったことを受け、13日の米長期債が下落した。また、日経平均株価が反発したことも重荷となり、朝方に一時値を下げる場面があった。その後は押し目買いなどが入り持ち直したが、この日に実施される5年債入札の結果を見極めたいとして戻りは限定的のようだ。
午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ11銭高の148円46銭となった。なお、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 12:31
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債券:先物、前場終値は前営業日比11銭高の148円46銭
債券市場で、先物12月限の前場は前営業日比11銭高の148円46銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 11:15
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外為サマリー:米大幅利上げ観測を背景に一時147円45銭まで強含む
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円34銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル高・円安となっている。
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円12銭前後と前日に比べて20銭程度のドル高・円安で取引を終えた。9月の米消費者物価指数(CPI)でインフレ圧力の強さが示されたことを受けて一時147円66銭まで上伸したが、その後は為替介入への警戒感などから上値がやや重くなった。
ただ、東京市場に移ってからは再びドル買い・円売りが優勢となっている。米連邦準備理事会(FRB)が次回会合で大幅な利上げに踏み切るとの見方が強まるなか、米金利の先高観から日米金利差の拡大を見込む向きが多いようだ。また、きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすいこともあり、午前9時50分ごろには147円45銭をつける場面があった。一方、ユーロは前日の海外市場で買われた流れを引き継ぐかたちで堅調な動きとなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9768ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=143円93銭前後と同1円40銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 10:23
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◎13日の欧米経済指標
米新規失業保険申請件数、22.8万件
米9月消費者物価指数、前年同月比8.2%上昇
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 08:10
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米外為市場サマリー:米CPIを受け一時147円60銭台まで上伸
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円12銭前後と前日に比べ20銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円94銭前後と同1円40銭弱のユーロ高・円安だった。
この日に米労働省が発表した9月の米消費者物価指数(CPI)は、エネルギーと食品を除くコア指数が前年同月比6.6%上昇と40年ぶりの高い伸びとなり、市場予想(6.5%程度の上昇)も上回った。これを受けて米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げが続くとの見方が広がり、米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入。ドル円相場は1998年8月につけた高値147円64銭を上抜け、一時147円66銭と約32年ぶりの水準まで上伸した。ただ、その後は米長期金利の上昇が一服したほか、日本政府・日銀による為替介入への警戒感などもあって上値が重くなった。一方、英政権が大規模減税策の見直しを議論しているとの報道などから英ポンドが対ドルで上昇するなか、ユーロも対ドルでツレ高し、円に対してもユーロ買いが優勢だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9776ドル前後と前日に比べて0.0070ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 07:56
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◎13日のNY為替
ドル・円:147円12銭(12日終値:146円91銭)
ユーロ・円:143円94銭(同:142円57銭)
ユーロ・ドル:0.9776ドル(同:0.9703ドル)
出所:MINKABU PRESS
2022/10/14 07:51
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明日の為替相場見通し=米9月CPIに視線集中
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米9月消費者物価指数(CPI)に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=146円30~147円60銭。
米9月CPIに市場関係者の視線は集中してる。市場では、対前年同月比で8月の8.3%上昇に対して9月は8.1%上昇の予想。コア指数では8月は6.3%の上昇に対して9月は6.5%の上昇との見方が出ている。ドルが上昇基調を強めた場合、1998年8月につけた147円64銭を意識する展開も予想される。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 18:14
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日銀為替市況 午後5時時点、146円83~84銭のドル高・円安
日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=146円83~84銭と前日に比べ67銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=142円50~54銭と同62銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=0.9705~07ドルと同0.0001ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 17:53
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
10月13日 146円83~84銭 (△0.67)
10月12日 146円16~19銭 (△0.53)
10月11日 145円63~64銭 (△0.73)
10月07日 144円90~92銭 (△0.33)
10月06日 144円57~60銭 (△0.13)
10月05日 144円44~46銭 (▼0.21)
10月04日 144円65~67銭 (▼0.37)
10月03日 145円02~04銭 (△0.71)
09月30日 144円31~33銭 (▼0.36)
09月29日 144円67~68銭 (△0.12)
09月28日 144円55~58銭 (△0.29)
09月27日 144円26~28銭 (△0.44)
09月26日 143円82~84銭 (▼1.95)
09月22日 145円77~78銭 (△2.03)
09月21日 143円74~76銭 (△0.28)
09月20日 143円46~48銭 (△0.02)
09月16日 143円44~47銭 (▼0.12)
09月15日 143円56~58銭 (△0.26)
09月14日 143円30~33銭 (△1.05)
09月13日 142円25~26銭 (▼0.51)
09月12日 142円76~78銭 (△0.41)
09月09日 142円35~37銭 (▼1.46)
09月08日 143円81~83銭 (▼0.08)
09月07日 143円89~91銭 (△2.36)
09月06日 141円53~55銭 (△0.96)
09月05日 140円57~58銭 (△0.33)
09月02日 140円24~26銭 (△0.96)
09月01日 139円28~29銭 (△0.70)
08月31日 138円58~61銭 (△0.13)
08月30日 138円45~47銭 (▼0.24)
08月29日 138円69~71銭 (△1.68)
08月26日 137円01~04銭 (△0.54)
08月25日 136円47~50銭 (▼0.07)
08月24日 136円54~55銭 (▼0.73)
08月23日 137円27~29銭 (△0.44)
08月22日 136円83~86銭 (△0.17)
08月19日 136円66~67銭 (△1.38)
08月18日 135円28~30銭 (△0.49)
08月17日 134円79~81銭 (△1.14)
08月16日 133円65~67銭 (△0.14)
08月15日 133円51~53銭 (△0.26)
08月12日 133円25~27銭 (▼1.69)
08月10日 134円94~96銭 (△0.06)
08月09日 134円88~90銭 (▼0.10)
08月08日 134円98~00銭 (△1.68)
08月05日 133円30~32銭 (▼0.85)
08月04日 134円15~16銭 (△0.94)
08月03日 133円21~23銭 (△2.39)
08月02日 130円82~84銭 (▼1.73)
08月01日 132円55~56銭 (▼0.22)
07月29日 132円77~79銭 (▼2.80)
07月28日 135円57~59銭 (▼1.40)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 17:52
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午後:債券サマリー 先物は反落、売り一巡後は下げ渋るも戻り限定的
13日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。朝方の売りが一巡したあとは下げ渋ったものの、今晩に米9月消費者物価指数(CPI)の発表を控えて戻りは限定的だった。
欧米金利の先高観がくすぶるなか、債券先物は朝方に一時148円31銭まで軟化した。12日に米労働省が発表した9月の卸売物価指数(PPI)が前月比0.4%上昇と、市場予想(0.2%程度の上昇)を上回り、インフレ圧力の強さが示されたことが影響。また、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が12日に行われたイベントで「ユーロ圏の高インフレに対抗するためには利上げが最も適切」と述べたことなどを背景に、同日のドイツ債やフランス債の利回りが上昇したことも重荷となった。ただ、足もとで米長期金利の上昇が一服していることが下支えとなったほか、午後には米CPIの発表を前にした持ち高調整の買いがみられた。
先物12月限の終値は前日比6銭安の148円35銭となった。一方、現物債市場で新発10年債の取引が5営業日ぶりに成立し、0.245%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 15:36
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外為サマリー:146円80銭前後で一進一退、米9月CPIの発表控え様子見
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円89銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=142円44銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、146円80銭前後で一進一退。前日のニューヨーク市場では一時146円90銭台まで上昇したが、ドル買いの一巡後は147円を前に足踏み状態となった。こうしたなか、この日の東京市場に移ってからも147円ラインを意識しながらの往来相場が続いている。今晩発表される米9月消費者物価指数(CPI)に市場の関心は集中しており、その結果待ちで様子見姿勢が強まっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9696ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 15:26
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債券:先物、後場終値は前営業日比6銭安の148円35銭
債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比6銭安の148円35銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 15:08
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欧米(13日)の注目経済指標=米消費者物価指数など
きょう発表される欧米の注目経済指標には、米9月消費者物価指数などがある。
午後3時00分 ドイツ9月調和消費者物価指数(確報)
予想(コンセンサス):前月比2.2%上昇
午後9時30分 米新規失業保険申請件数(前週分)
予想(コンセンサス):22.4万件
午後9時30分 米9月消費者物価指数
予想(コンセンサス):前月比0.2%上昇
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 14:39
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反落、新発10年債の取引成立せず
13日午前の債券市場で、先物12月限は反落。今晩の米消費者物価指数(CPI)の発表を前に積極的な売買が控えられた。
12日の米債券相場はほぼ横ばいだった。12月発表の米9月卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回った上昇となり、米長期債の上昇圧力から国内債券先物は売り優勢でスタート。日経平均株価が下げに転じたことが下支えとなったが、今晩に米市場で発表される米9月消費者物価指数を見極めたいとして戻りが限定的だった。
午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ7銭安の148円34銭となった。なお、現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 12:32
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比7銭安の148円34銭
債券市場で、先物12月限の前場は前営業日比7銭安の148円34銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 11:11
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:日米金融政策の方向性の違いが意識され146円60銭台で下げ渋る
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円78銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭強のドル高・円安となっている。
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円91銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。9月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことなどを手掛かりに、一時146円97銭まで上伸した。
ただ、13日に発表される9月の米消費者物価指数(CPI)を控えて一段の上値追いには慎重ムードで、この日の東京市場のドル円相場は上げ一服商状。1998年8月以来およそ24年ぶりのドル高・円安水準まで上昇した反動による持ち高調整の動きもあり、朝方には146円67銭まで押される場面があった。とはいえ、日銀の黒田総裁が前日の国際金融協会(IIF)の会合で金融緩和を維持する考えを改めて示したことから、日米金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りもみられている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9714ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=142円59銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 10:26
みんかぶニュース 為替・FX
◎12日の欧米経済指標
米9月卸売物価指数、前年同月比8.5%上昇
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 08:07
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◎12日のNY為替
ドル・円:146円91銭(11日終値:145円86銭)
ユーロ・円:142円57銭(同:141円62銭)
ユーロ・ドル:0.9703ドル(同:0.9708ドル)
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 07:48
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米外為市場サマリー:約24年ぶりとなる146円90銭台まで上伸
12日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円91銭前後と前日に比べ1円00銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=142円57銭前後と同90銭強のユーロ高・円安だった。
日銀の黒田総裁が国際金融協会(IIF)の会合で、金融緩和を維持する考えを改めて示したことから日米金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りが先行。米労働省が発表した9月の卸売物価指数(PPI)の上昇率が前月比で0.4%となり、市場予想(0.2%程度の上昇)を上回ったことで米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが長期化するとの見方が強まったこともあり、ドル円相場は一時146円97銭と1998年8月以来およそ24年ぶりの水準まで上伸した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9703ドル前後と前日に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/13 07:46
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=新たな抵抗ラインを模索へ
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、146円台での強含みでの値動きとなりそうだ。予想レンジは1ドル=145円70~146円70銭。
この日は、ドルが1998年以来の約24年ぶりとなる146円台に上昇。日銀が為替介入に踏み切った146円前後のラインを突破したことで、新たな抵抗線を模索する展開となっている。市場の関心は13日の米9月消費者物価指数(CPI)に向かっているが、今晩発表される同卸売物価指数(PPI)や9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録も注目されており、その内容次第では一段のドル高・円安が進行する可能性もありそうだ。また、G20財務相・中央銀行総裁会議がきょうから始まることから要人発言も注目される。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/12 18:12
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日銀為替市況 午後5時時点、146円16~19銭のドル高・円安
日銀が12日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=146円16~19銭と前日に比べ53銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=141円88~92銭と同66銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=0.9706~08ドルと同0.0009ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/12 17:55
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
10月12日 146円16~19銭 (△0.53)
10月11日 145円63~64銭 (△0.73)
10月07日 144円90~92銭 (△0.33)
10月06日 144円57~60銭 (△0.13)
10月05日 144円44~46銭 (▼0.21)
10月04日 144円65~67銭 (▼0.37)
10月03日 145円02~04銭 (△0.71)
09月30日 144円31~33銭 (▼0.36)
09月29日 144円67~68銭 (△0.12)
09月28日 144円55~58銭 (△0.29)
09月27日 144円26~28銭 (△0.44)
09月26日 143円82~84銭 (▼1.95)
09月22日 145円77~78銭 (△2.03)
09月21日 143円74~76銭 (△0.28)
09月20日 143円46~48銭 (△0.02)
09月16日 143円44~47銭 (▼0.12)
09月15日 143円56~58銭 (△0.26)
09月14日 143円30~33銭 (△1.05)
09月13日 142円25~26銭 (▼0.51)
09月12日 142円76~78銭 (△0.41)
09月09日 142円35~37銭 (▼1.46)
09月08日 143円81~83銭 (▼0.08)
09月07日 143円89~91銭 (△2.36)
09月06日 141円53~55銭 (△0.96)
09月05日 140円57~58銭 (△0.33)
09月02日 140円24~26銭 (△0.96)
09月01日 139円28~29銭 (△0.70)
08月31日 138円58~61銭 (△0.13)
08月30日 138円45~47銭 (▼0.24)
08月29日 138円69~71銭 (△1.68)
08月26日 137円01~04銭 (△0.54)
08月25日 136円47~50銭 (▼0.07)
08月24日 136円54~55銭 (▼0.73)
08月23日 137円27~29銭 (△0.44)
08月22日 136円83~86銭 (△0.17)
08月19日 136円66~67銭 (△1.38)
08月18日 135円28~30銭 (△0.49)
08月17日 134円79~81銭 (△1.14)
08月16日 133円65~67銭 (△0.14)
08月15日 133円51~53銭 (△0.26)
08月12日 133円25~27銭 (▼1.69)
08月10日 134円94~96銭 (△0.06)
08月09日 134円88~90銭 (▼0.10)
08月08日 134円98~00銭 (△1.68)
08月05日 133円30~32銭 (▼0.85)
08月04日 134円15~16銭 (△0.94)
08月03日 133円21~23銭 (△2.39)
08月02日 130円82~84銭 (▼1.73)
08月01日 132円55~56銭 (▼0.22)
07月29日 132円77~79銭 (▼2.80)
07月28日 135円57~59銭 (▼1.40)
07月27日 136円97~99銭 (△0.32)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2022/10/12 17:54
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、午後には148円51銭まで上伸する場面も
12日の債券市場で、先物中心限月12月限は5営業日ぶりに反発。朝方こそ前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した影響がみられたものの、その後は強含む展開となった。
国際通貨基金(IMF)は11日改定の世界経済見通しで2023年の成長率見通しを下方修正し、米国と欧州、中国の経済を失速と表現したことで、相対的に安全資産とされる債券が選好されたもよう。また、今晩の米9月卸売物価指数(PPI)や13日の米9月消費者物価指数(CPI)の発表を控えた買い戻しなども入ったようだ。午後に入り、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が「イングランド銀行(英中央銀行)が14日までの予定で実施している緊急国債買い入れプログラムを延長する可能性がある」と報じたことが伝えられると、英国など欧州主要国の国債利回り上昇が落ち着くとの思惑が台頭するとともに、時間外取引の米長期金利が低下。これが国内債に買いを誘うかたちで、債券先物は148円51銭まで上伸する場面があった。なお、この日に財務省が行った30年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が32銭と前回(9月6日)の11銭から拡大し、応札倍率は2.89倍と前回の3.28倍を下回った。
先物12月限の終値は前日比16銭高の148円41銭となった。一方、現物債市場で新発10年債の取引は、午後3時時点でまだ成立していない。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/12 16:00
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:146円20銭前後で推移、官房長官の発言には反応薄
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円20銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。
米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの見方を背景に米金利の先高観が強く、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが優勢だった。政府・日銀が円買い介入を実施した9月22日の高値145円90銭を突破すると上げが加速し、午前11時10分過ぎには一時146円39銭と1998年8月以来およそ24年ぶりのドル高・円安水準をつけた。松野博一官房長官は午前の記者会見で「為替の過度な変動に対しては適切な対応をとりたい」などと述べたが、相場の反応は特にみられず、午後のドル円相場は概ね146円20銭前後で推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9721ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=142円12銭前後と同90銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/12 15:17
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比16銭高の148円41銭
債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比16銭高の148円41銭で引けた。
出所:MINKABU PRESS
2022/10/12 15:16