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午後:債券サマリー 先物は続落、30年債入札は好結果も買い続かず
配信日時:2023/01/11 15:39
配信元:MINKABU
11日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。30年債入札の結果を受けて一時プラス圏に浮上したが、12日に発表される米12月消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして買いは続かなかった。
債券先物は寄り付き直後に145円43銭まで軟化する場面があった。前日の米長期債相場が持ち高調整の売りで反落(金利は上昇)したことが影響したほか、日銀の更なる政策修正への警戒感が依然としてくすぶっているといった様子だった。ただ、米CPIの発表を控えて一方向に持ち高を傾けにくいことから、朝方の売りが一巡したあとは下げ渋る展開。この日に財務省が実施した30年債入札で需要の底堅さが確認されると、午後には一時145円80銭まで上伸した。午後1時に日銀が臨時の国債買いオペを通知したことも支えとなったが、徐々に様子見ムードが広がるなか引けにかけて軟化した。なお、入札結果は小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が10銭と前回(22年12月6日)の17銭から縮小し、応札倍率は3.10倍と前回の3.00倍を上回った。
先物3月限の終値は前日比11銭安の145円60銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ0.500%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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