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みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:148円10銭前後へ軟化し推移、FOMC控え強弱観が対立  1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円11銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=147円00銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時50分過ぎに一時148円80銭台まで上昇したが、その後はドル売り・円買いが優勢な展開で148円10銭前後まで軟化した。1~2日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.75%利上げが有力視されているが、12月FOMCでは利上げペースが減速するとの観測がある一方で高金利は長期化するとの声もあり強弱観が対立。2日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見に対する注目度は高く、積極的な売買は手控える動きも出ている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9924ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 15:37 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は上昇、10年債入札は無難に通過  1日の債券市場で、先物中心限月12月限は上昇。朝方の売りが一巡したあとは持ち直す動きとなったが、重要イベントを控えて様子見ムードが広がりやすく上値は限定的だった。  債券先物は売り優勢でスタート。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの観測が再び強まるなか、10月31日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことが影響した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことが支えとなり、朝方に148円67銭まで軟化したあとは切り返し。この日に財務省が実施した10年債入札を無難に通過すると買い安心感が広がり、債券先物は午後に入って強含んだ。とはいえ、今晩には米サプライマネジメント協会(ISM)が10月の米製造業景況感指数を発表する予定であるほか、あす2日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるとあって上値を買い上がる勢いには乏しかった。なお、10年債入札の結果は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が1銭と前回(10月4日)の2銭から縮小し、応札倍率は5.24倍と前回の5.55倍をやや下回った。  先物12月限の終値は前日比9銭高の148円86銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.245%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 欧米(1日)の注目経済指標=米ISM製造業景気指数など  きょう発表される欧米の注目経済指標には、米10月ISM製造業景気指数などがある。  午後4時00分 英10月ネーションワイド住宅価格指数   予想(コンセンサス):前月比0.5%減  午後6時30分 英10月製造業PMI(確報値)   予想(コンセンサス):45.8  午後11時00分 米10月ISM製造業景気指数   予想(コンセンサス):50.0 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 15:16 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比9銭高の148円86銭  債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比9銭高の148円86銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 15:04 みんかぶニュース 為替・FX 債券:10年債入札、テールは1銭で応札倍率5.24倍  1日に実施された10年債入札(第368回、クーポン0.2%)は、最低落札価格が99円52銭(利回り0.249%)、平均落札価格が99円53銭(同0.248%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は1銭で、前回(10月4日)の2銭から縮小。応札倍率は5.24倍となり、前回の5.55倍をやや下回った。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 13:01 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は小幅安、欧米長期金利の上昇が影響  1日午前の債券市場で、先物12月限は小幅安。10月31日の米債券相場が下落(金利は上昇)したことや、この日の日経平均株価の上昇を受けて売りが優勢だった。  債券先物は売り先行でスタート。10月31日に発表されたユーロ圏10月の消費者物価指数は市場予想を上回る上昇となったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めに対する警戒感から同日のドイツや米国の長期金利が上昇した流れを引き継いだ。その後は押し目買いなどが入り下げ渋る場面もあったが、この日に実施される10年債入札に対する警戒感もあり、安値引けで午前の取引を終えた。  午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ1銭安の148円76銭となった。なお、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べ0.005%上昇の0.245%だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 12:28 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比1銭安の148円76銭  債券市場で、先物12月限の前場は前営業日比1銭安の148円76銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 11:10 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:148円70銭台で推移、堅調地合い継続も上値限定的  1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円73銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭強のドル高・円安となっている。  10月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円71銭前後と前週末に比べて1円10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが続くとの見方を背景に、米長期金利が上昇したことがドルの買い手掛かりとなり一時148円85銭まで上伸した。  この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開。日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが継続しており、午前9時50分ごろには148円82銭をつけた。ただ、今晩に発表される米10月ISM製造業景況感指数や、あすの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとする向きも多く、一段と上値を追う勢いには乏しい。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9885ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=147円03銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 10:25 みんかぶニュース 為替・FX ◎31日の欧米経済指標 米10月シカゴ購買部協会景気指数、45.2 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 08:06 みんかぶニュース 為替・FX ◎10月31日のNY為替 ドル・円:148円71銭(28日終値:147円60銭) ユーロ・円:146円97銭(同:147円00銭) ユーロ・ドル:0.9882ドル(同:0.9965ドル) 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:日米金利差拡大を手掛かりに一時148円80銭台に上昇  10月31日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円71銭前後と前週末に比べ1円10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=146円97銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高だった。  11月1~2日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めが長期化する可能性を意識したドル買い・円売りが先行。米長期金利が上昇するとともに日米金利差の拡大を見込んだドル買いが強まり、ドル円相場は148円85銭まで上伸する場面があった。一方、ユーロが軟調。この日に発表された10月のユーロ圏消費者物価指数が高い伸びとなったことで、高インフレがユーロ圏景気の悪化を招くとの警戒感広がった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9882ドル前後と前週末に比べて0.0080ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/11/01 07:43 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=149円前後では上値抑えられる展開も  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、149円前後の水準では上値が抑えられる展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=147円80~149円20銭。  この日は、欧州時間にかけ148円半ばまでドル高・円安が進行。11月1~2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されているが、ウォール・ストリート・ジャーナルは30日に「高金利の長期化も」と報道するなか、市場には強弱観が対立している。今晩は米10月シカゴ購買部協会景気指数の発表などが予定されているが、徐々に再び為替介入が意識される水準に戻りつつあるだけに、この先149円前後の水準では売りが出てくる展開も予想される。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 19:37 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、148円00~02銭のドル高・円安  日銀が31日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円00~02銭と前週末に比べ93銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=146円94~98銭と同67銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=0.9928~30ドルと同0.0017ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  10月31日 148円00~02銭       (△0.93)  10月28日 147円07~08銭       (△1.36)  10月27日 145円71~74銭       (▼1.37)  10月26日 147円08~11銭       (▼1.84)  10月25日 148円92~94銭       (▼0.33)  10月24日 149円25~27銭       (▼1.22)  10月21日 150円47~49銭       (△0.61)  10月20日 149円86~88銭       (△0.53)  10月19日 149円33~36銭       (△0.38)  10月18日 148円95~97銭       (△0.31)  10月17日 148円64~65銭       (△1.17)  10月14日 147円47~49銭       (△0.64)  10月13日 146円83~84銭       (△0.67)  10月12日 146円16~19銭       (△0.53)  10月11日 145円63~64銭       (△0.73)  10月07日 144円90~92銭       (△0.33)  10月06日 144円57~60銭       (△0.13)  10月05日 144円44~46銭       (▼0.21)  10月04日 144円65~67銭       (▼0.37)  10月03日 145円02~04銭       (△0.71)  09月30日 144円31~33銭       (▼0.36)  09月29日 144円67~68銭       (△0.12)  09月28日 144円55~58銭       (△0.29)  09月27日 144円26~28銭       (△0.44)  09月26日 143円82~84銭       (▼1.95)  09月22日 145円77~78銭       (△2.03)  09月21日 143円74~76銭       (△0.28)  09月20日 143円46~48銭       (△0.02)  09月16日 143円44~47銭       (▼0.12)  09月15日 143円56~58銭       (△0.26)  09月14日 143円30~33銭       (△1.05)  09月13日 142円25~26銭       (▼0.51)  09月12日 142円76~78銭       (△0.41)  09月09日 142円35~37銭       (▼1.46)  09月08日 143円81~83銭       (▼0.08)  09月07日 143円89~91銭       (△2.36)  09月06日 141円53~55銭       (△0.96)  09月05日 140円57~58銭       (△0.33)  09月02日 140円24~26銭       (△0.96)  09月01日 139円28~29銭       (△0.70)  08月31日 138円58~61銭       (△0.13)  08月30日 138円45~47銭       (▼0.24)  08月29日 138円69~71銭       (△1.68)  08月26日 137円01~04銭       (△0.54)  08月25日 136円47~50銭       (▼0.07)  08月24日 136円54~55銭       (▼0.73)  08月23日 137円27~29銭       (△0.44)  08月22日 136円83~86銭       (△0.17)  08月19日 136円66~67銭       (△1.38)  08月18日 135円28~30銭       (△0.49)  08月17日 134円79~81銭       (△1.14)  08月16日 133円65~67銭       (△0.14)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、売り一巡後は持ち直すも上値重い  31日の債券市場で、先物中心限月12月限は横ばい。朝方の売りが一巡したあとは持ち直す動きとなり、午後には148円84銭をつける場面があった。  28日に発表された9月の米個人消費支出(PCE)物価指数が根強いインフレ圧力を示す内容となったことで、同日の米債券市場では米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めが続くとの見方が改めて強まり、米長期金利は再び4.0%台をつけた。これを受けた東京市場の債券先物は売りが先行したものの、前週末の日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を維持する方針が決まったほか、黒田総裁が記者会見で「今すぐ金利引き上げとか、緩和策の出口が来るとは考えていない」などと発言したことから下値は限定的で、徐々に買いが流入。また、日銀が前週末に10~12月の国債買い入れ予定(オペ紙)を修正し、「残存期間10年超25年以下」と「同25年超」の買い入れ回数を月2回から3回に増やしたことから需給の引き締まりが意識された面もあった。ただ、あす11月1日に財務省が10年債入札を実施することで、持ち高を大きく傾ける市場参加者は少なかった。  先物12月限の終値は前週末に比べて横ばいの148円77銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、同横ばいの0.240%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 15:44 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:148円割れへやや軟化、FOMC控え強弱観も対立  31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円91銭前後と前週末午後5時時点に比べ80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=147円14銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、午前9時50分過ぎに一時148円20銭台まで上昇したものの、その後はドル売り・円買いが優勢となり、午後0時50分以降は148円割れでの値動きとなった。11月1~2日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を巡り、ウォール・ストリート・ジャーナルは30日、「高金利の長期化も」と報道するなか、市場には強弱観が対立。この日午後にかけ、ドルは上値では売りに押される展開となっている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=0.9948ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 15:37 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比横ばいの148円77銭  債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比横ばいの148円77銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 15:12 みんかぶニュース 為替・FX 欧米(31日)の注目経済指標=ユーロ圏実質GDPなど  きょう発表される欧米の注目経済指標には、ユーロ圏実質GDPなどがある。  午後4時00分 ドイツ9月小売売上高   予想(コンセンサス):前月比0.7%減  午後7時00分 ユーロ圏10月消費者物価指数(概算値速報)   予想(コンセンサス):前年同月比10.0%上昇  午後7時00分 ユーロ圏7~9月期実質域内GDP(速報値)   予想(コンセンサス):前期比0.2%増  午後10時45分 米10月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)   予想(コンセンサス):47.7 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 14:49 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、米長期金利の上昇が影響  31日午前の債券市場で、先物12月限は反落。米長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、円債も売りが優勢となった。  債券先物は売り先行でスタート。前週末28日発表された米個人消費支出物価指数(PCEデフレータ)がほぼ想定内だったことを受け、インフレの上昇がピークアウトすることが意識され、同日の米市場でリスク資産を選好する地合いとなった流れが波及した。日経平均株価が上昇したことも重荷となり、債券先物の軟調推移が強いられたが、日銀が発表する11月の国債買い入れ方針を見極めたいとしてやや下げ渋る動きとなった。  午前11時の先物12月限の終値は前週末に比べ3銭安の148円74銭となった。なお、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べ横ばいの0.240%だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 11:56 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比3銭安の148円74銭  債券市場で、先物12月限の前場は前営業日比3銭安の148円74銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 11:16 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:148円20銭台に上昇、時間外の米金利上昇が支援材料  31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円23銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円20銭弱のドル高・円安となっている。  28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円60銭前後と前日に比べて1円30銭程度のドル高・円安で取引を終えた。金融緩和策の維持を決めた日銀と、インフレ抑制に向けて利上げを続ける米連邦準備理事会(FRB)との方向の違いが意識されるなか、147円80銭台まで上伸する場面があった。  この流れを引き継いだ東京市場のドル円相場も堅調な展開。時間外取引で米長期金利が一段と上昇幅を広げていることで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすくなっている。また、きょうは週明けの月末とあって実需のドル需要などもあるようで、午前9時50分過ぎには一時148円28銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9959ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=147円62銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 10:25 みんかぶニュース 為替・FX ◎28日の欧米経済指標 米9月個人消費支出(PCEデフレーター)、前年同月比6.2%上昇 米10月ミシガン大学消費者態度指数・確報値、59.9 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 08:07 みんかぶニュース 為替・FX ◎28日のNY為替 ドル・円:147円60銭(27日終値:146円29銭) ユーロ・円:147円00銭(同:145円76銭) ユーロ・ドル:0.9965ドル(同:0.9964ドル) 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 07:49 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:日銀緩和維持を受け一時147円80銭台に上昇  28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円60銭前後と前日に比べ1円30銭弱程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=147円00銭前後と同1円20銭強のユーロ高・円安だった。  日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を維持する方針が決まったほか、黒田総裁が記者会見で「今すぐ金利引き上げとか、緩和策の出口が来るとは考えていない」などと発言したことで、インフレ抑制に向けて利上げを続ける欧米との金融政策の方向性の違いを意識した円売りが優勢だった。また、米商務省が発表した9月の個人消費支出(PCE)で、変動が激しい食品とエネルギーを除いたPCEコア・デフレーターの上昇率が前年同月比5.1%と前月の4.9%から拡大したこともあり、ドル円相場は147円80銭台をつける場面があった。ただ、11月1~2日に開催される米連邦公開市場員会(FOMC)を控えていることから一段の上値追いには慎重なムードがあった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9965ドル前後と前日に比べてほぼ横ばいだった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/31 07:41 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=11月FOMCに視線集中  来週の外国為替市場のドル円相場は、11月1~2日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に関心は集中しそうだ。予想レンジは1ドル=146円00~148円50銭。  11月FOMCでは4回連続となる0.75%利上げが有力視されているが、最大のポイントは12月FOMCで0.5%利上げへのペース鈍化が示唆されるかどうかだ。市場には、利上げペース鈍化への期待感が強まっており、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見などでペース鈍化を示唆する内容がなければ、米長期金利上昇となりドル高・円安が進む可能性がある。更に1日には米10月ISM製造業景況感指数、2日に同ADP雇用統計、3日に同ISM非製造業景況感指数、そして4日に米10月雇用統計と12月FOMCを左右する重要経済指標が発表される。FOMC後も息がつけない展開が予想される。国内では10月31日に9月鉱工業生産が発表される。3日は文化の日で東京市場は休場となる。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/28 18:32 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  10月28日 147円07~08銭       (△1.36)  10月27日 145円71~74銭       (▼1.37)  10月26日 147円08~11銭       (▼1.84)  10月25日 148円92~94銭       (▼0.33)  10月24日 149円25~27銭       (▼1.22)  10月21日 150円47~49銭       (△0.61)  10月20日 149円86~88銭       (△0.53)  10月19日 149円33~36銭       (△0.38)  10月18日 148円95~97銭       (△0.31)  10月17日 148円64~65銭       (△1.17)  10月14日 147円47~49銭       (△0.64)  10月13日 146円83~84銭       (△0.67)  10月12日 146円16~19銭       (△0.53)  10月11日 145円63~64銭       (△0.73)  10月07日 144円90~92銭       (△0.33)  10月06日 144円57~60銭       (△0.13)  10月05日 144円44~46銭       (▼0.21)  10月04日 144円65~67銭       (▼0.37)  10月03日 145円02~04銭       (△0.71)  09月30日 144円31~33銭       (▼0.36)  09月29日 144円67~68銭       (△0.12)  09月28日 144円55~58銭       (△0.29)  09月27日 144円26~28銭       (△0.44)  09月26日 143円82~84銭       (▼1.95)  09月22日 145円77~78銭       (△2.03)  09月21日 143円74~76銭       (△0.28)  09月20日 143円46~48銭       (△0.02)  09月16日 143円44~47銭       (▼0.12)  09月15日 143円56~58銭       (△0.26)  09月14日 143円30~33銭       (△1.05)  09月13日 142円25~26銭       (▼0.51)  09月12日 142円76~78銭       (△0.41)  09月09日 142円35~37銭       (▼1.46)  09月08日 143円81~83銭       (▼0.08)  09月07日 143円89~91銭       (△2.36)  09月06日 141円53~55銭       (△0.96)  09月05日 140円57~58銭       (△0.33)  09月02日 140円24~26銭       (△0.96)  09月01日 139円28~29銭       (△0.70)  08月31日 138円58~61銭       (△0.13)  08月30日 138円45~47銭       (▼0.24)  08月29日 138円69~71銭       (△1.68)  08月26日 137円01~04銭       (△0.54)  08月25日 136円47~50銭       (▼0.07)  08月24日 136円54~55銭       (▼0.73)  08月23日 137円27~29銭       (△0.44)  08月22日 136円83~86銭       (△0.17)  08月19日 136円66~67銭       (△1.38)  08月18日 135円28~30銭       (△0.49)  08月17日 134円79~81銭       (△1.14)  08月16日 133円65~67銭       (△0.14)  08月15日 133円51~53銭       (△0.26)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2022/10/28 18:00 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、147円07~08銭のドル高・円安  日銀が28日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円07~08銭と前日に比べ1円36銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=146円27~31銭と同42銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=0.9945~47ドルと同0.0121ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/28 17:59 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続伸、日銀緩和維持で買い安心感  28日の債券市場で、先物中心限月12月限は5日続伸。日銀金融政策決定会合の結果公表後に急落する場面があったものの、その後は金融緩和策が続くとの見方から買いが増えた。  債券先物は欧米の金利低下を手掛かりに買いが先行し、午前には一時148円95銭まで上伸した。欧州中央銀行(ECB)は27日の理事会で0.75%の利上げ決めた一方、声明文で「あと数回の利上げが決定される可能性がある」との文言を削除したことで、ECBの利上げペースが緩むとの見方が浮上。また、足もとで低調な米経済指標の発表が相次いでいることから、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ鈍化観測も根強かった。ただ、日銀が公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、22年度の物価上昇率の見通しを7月時点の前年度比2.3%から2.9%に引き上げられたことが明らかになると、物価の上振れリスクが意識されるかたちで148円41銭まで売られる場面があった。とはいえ、日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和策が維持されたことが買い安心感につながり、売り一巡後は切り返した。  先物12月限の終値は前日比11銭高の148円77銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の0.240%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/28 16:14 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:146円40銭台で推移、日銀緩和維持で円売りが加速する場面も  28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円42銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭程度のドル高・円安となっている。  欧州中央銀行(ECB)の利上げ鈍化観測からユーロ売り・ドル買いが優勢となるなか、この流れが波及するかたちで円売り・ドル買いが先行。きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすかったこともドル円相場を押し上げた。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると上値が重くなったが、日銀金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を維持する方針が伝えられると一時146円84銭まで上伸。インフレ抑制に向けて利上げを続ける欧米との金融政策の方向性の違いが意識された。ただ、夕方に行われる黒田総裁の記者会見を見極めたいとする向きも多く、ドル買い・円売りは広がらなかった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9974ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=146円04銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/28 15:26 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比11銭高の148円77銭  債券市場で、先物12月限の後場は前営業日比11銭高の148円77銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2022/10/28 15:17

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