みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:日米金利差縮小が意識され一時129円20銭台に軟化

配信日時:2023/01/26 07:59 配信元:MINKABU
 25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=129円59銭前後と前日に比べ60銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=141円45銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高だった。    米連邦準備理事会(FRB)が近く利上げを休止するとの見方がくすぶるなか、米長期金利が低下したことで日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが先行。カナダ銀行(中央銀行)が利上げ幅を前回の0.5%から0.25%に縮小し、経済が見通し通りに進展すれば「政策金利を現在の水準で維持する」方針を示したことなどから米金利のピーク観測が強まったこともあり、ドル円相場は一時129円27銭まで軟化した。その後は下げ渋る動きとなったものの、26日発表の米10~12月期実質国内総生産(GDP)速報値や27日発表の米12月個人消費支出(PCEデフレーター)などを見極めたいとして戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0916ドル前後と前日に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ