本日の注目個別銘柄
アドバンテス、キオクシアHD、豊田合など
配信日時:2025/11/21 16:10
配信元:FISCO
<4384> ラクスル 1148 +46大幅続伸。チームライクの全株式を取得して子会社化すると発表している。チームライクはビニールカーテンなどの商材を扱うBtoB受注プラットフォームを運営、カスタム商材を「WEB完結」で販売する独自のノウハウを保有している企業。ここ2年間は30%の売上成長を続けている。完全子会社化によってノウハウや事業基盤を獲得できほか、クロスセルによるARPU向上などのシナジーも見込めるもよう。株式譲渡実行日は2月1日を予定。
<6089> ウィルグループ 1145 +28続伸。前日に株主優待制度の変更を発表している。これまでは、100株以上200株未満の株主にクオカード500円分、200株以上株主に1000円分を贈呈、継続保有期間によって贈呈価値は引き上げられていた(3年以上はそれぞれ2000円分、4000円分)
が、26年3月末株主から、300株以上500株未満株主には金券、電子マネー・ポイント等5000円相当、500株以上株主には10000円相当に変更。300株未満株主には今回に限り旧制度を適用。
<2975> スター・マイカ・ホールディングス 1167 +25続伸。現在行っている自己株式取得を中止し、未消化の約1億円分は、期末配当の一部へ振り替えることにしたと発表している。11月期末配当金は18円から22円に引き上げ、年間配当金は前期比14円増の37円となる。なお、3億円を上限としていた自社株買いは2億円を実施、取得期間は11月30日までと期限が迫っていたこともあり、増配への振り替えをポジティブに捉える動きが優勢のようだ。
<8802> 三菱地所 3489 +134大幅続伸で年初来高値を更新。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続して、目標株価を3700円から4100円に引き上げている。丸の内を中心とするオフィス賃料増額が加速、欧米豪を中心に優良アセットの積み上げも好調に進捗と評価。今期利益計画は上振れ、来期以降も高水準の利益成長が続く確度は高まっているとみている。資産の質やROE取り組みへの前向きな姿勢を考慮すれば株価アップサイド余地は大きいと判断。
<7747> 朝日インテック 2893 +207大幅反発。野村證券では投資判断「ニュートラル」を継続しているものの、目標株価は2600円から2800円に引き上げている。10-12月期以降の業績拡大は鈍化するとみているものの、為替前提を円安方向に修正することで業績予想を上方修正。26年6月期営業利益は330億円から前期比23.0%増の370億円に引き上げており、会社計画の326億円を大きく上回るとみているようだ。
<3038> 神戸物産 3870 +109反発。前日に10月の月次業績を発表している。営業利益は前年同月比9.3%増となり、伸び率は3月以来の1ケタ台にとどまったものの、足元での急激な円安進行の影響が警戒されていただけに、安心感につながる形となっているもよう。個別の通期営業利益は17.3%増で着地する格好になっており、前期業益はほぼコンセンサス水準ともみられる。本日は全体相場下落の中で、ディフェンシブ性も追い風になっていると考えられる。
<8136> サンリオ 5522 +280大幅反発。発行済み株式数の1.34%に当たる330万株、150億円を上限とする自社株買いの取得実施を発表している。取得期間は11月21日から26年2月10日まで。足元での株価下落が自社株買い実施の主因とされている。株価状況や投資案件の状況等を総合的に考慮し、機会があれば今回に留まらず自社株買いを検討するともしている。株価が安値圏にある中、株価に対する経営の強い意識が確認されたことで、見直しの動きにつながっている。
<285A> キオクシアHD 10030 -1305大幅反落で下落率トップ。工場を共同運営し、株価の連動性が強まっている米サンディスクが、前日の米国市場で20%を超える大幅な下落となっており、連れ安する展開になっているもよう。サンディスク下落に関しては、市場予想を上回る決算を発表したエヌビディアの株価が失速したことで、AI関連株に対する株価の過熱警戒感があらためて強く意識されているほか、米利下げ期待が後退しつつあることなどが背景。
<7282> 豊田合 3446 -308大幅反落。2974万6000株の株式売出、並びに446万1800株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人はトヨタ自動車と三井住友銀行。売出価格は12月1日から4日の間に決定する。短期的な需給悪化につながるとの警戒感が先行へ。なお、株式売出に伴う需給への影響を緩和する観点から、発行済株式数の7.86%に当たる1000万株を上限とする自社株買いを発表している。
<6857> アドバンテス 18315 -2520大幅反落。前日は、米エヌビディアが決算発表後に時間外取引で上昇したことから安心感が強まり、大幅上昇する展開になっていたが、本日は一転して前日の上昇幅を消す動きとなっている。エヌビディアは前日の米国市場で買い先行となったが、その後は伸び悩んで3%超の下落となっている。AI関連株に対する過熱警戒感があらためて意識される状況となっているもよう。なお、米利下げ期待の後退などもハイテク株には逆風となっている。
<ST>
<6089> ウィルグループ 1145 +28続伸。前日に株主優待制度の変更を発表している。これまでは、100株以上200株未満の株主にクオカード500円分、200株以上株主に1000円分を贈呈、継続保有期間によって贈呈価値は引き上げられていた(3年以上はそれぞれ2000円分、4000円分)
が、26年3月末株主から、300株以上500株未満株主には金券、電子マネー・ポイント等5000円相当、500株以上株主には10000円相当に変更。300株未満株主には今回に限り旧制度を適用。
<2975> スター・マイカ・ホールディングス 1167 +25続伸。現在行っている自己株式取得を中止し、未消化の約1億円分は、期末配当の一部へ振り替えることにしたと発表している。11月期末配当金は18円から22円に引き上げ、年間配当金は前期比14円増の37円となる。なお、3億円を上限としていた自社株買いは2億円を実施、取得期間は11月30日までと期限が迫っていたこともあり、増配への振り替えをポジティブに捉える動きが優勢のようだ。
<8802> 三菱地所 3489 +134大幅続伸で年初来高値を更新。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続して、目標株価を3700円から4100円に引き上げている。丸の内を中心とするオフィス賃料増額が加速、欧米豪を中心に優良アセットの積み上げも好調に進捗と評価。今期利益計画は上振れ、来期以降も高水準の利益成長が続く確度は高まっているとみている。資産の質やROE取り組みへの前向きな姿勢を考慮すれば株価アップサイド余地は大きいと判断。
<7747> 朝日インテック 2893 +207大幅反発。野村證券では投資判断「ニュートラル」を継続しているものの、目標株価は2600円から2800円に引き上げている。10-12月期以降の業績拡大は鈍化するとみているものの、為替前提を円安方向に修正することで業績予想を上方修正。26年6月期営業利益は330億円から前期比23.0%増の370億円に引き上げており、会社計画の326億円を大きく上回るとみているようだ。
<3038> 神戸物産 3870 +109反発。前日に10月の月次業績を発表している。営業利益は前年同月比9.3%増となり、伸び率は3月以来の1ケタ台にとどまったものの、足元での急激な円安進行の影響が警戒されていただけに、安心感につながる形となっているもよう。個別の通期営業利益は17.3%増で着地する格好になっており、前期業益はほぼコンセンサス水準ともみられる。本日は全体相場下落の中で、ディフェンシブ性も追い風になっていると考えられる。
<8136> サンリオ 5522 +280大幅反発。発行済み株式数の1.34%に当たる330万株、150億円を上限とする自社株買いの取得実施を発表している。取得期間は11月21日から26年2月10日まで。足元での株価下落が自社株買い実施の主因とされている。株価状況や投資案件の状況等を総合的に考慮し、機会があれば今回に留まらず自社株買いを検討するともしている。株価が安値圏にある中、株価に対する経営の強い意識が確認されたことで、見直しの動きにつながっている。
<285A> キオクシアHD 10030 -1305大幅反落で下落率トップ。工場を共同運営し、株価の連動性が強まっている米サンディスクが、前日の米国市場で20%を超える大幅な下落となっており、連れ安する展開になっているもよう。サンディスク下落に関しては、市場予想を上回る決算を発表したエヌビディアの株価が失速したことで、AI関連株に対する株価の過熱警戒感があらためて強く意識されているほか、米利下げ期待が後退しつつあることなどが背景。
<7282> 豊田合 3446 -308大幅反落。2974万6000株の株式売出、並びに446万1800株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人はトヨタ自動車と三井住友銀行。売出価格は12月1日から4日の間に決定する。短期的な需給悪化につながるとの警戒感が先行へ。なお、株式売出に伴う需給への影響を緩和する観点から、発行済株式数の7.86%に当たる1000万株を上限とする自社株買いを発表している。
<6857> アドバンテス 18315 -2520大幅反落。前日は、米エヌビディアが決算発表後に時間外取引で上昇したことから安心感が強まり、大幅上昇する展開になっていたが、本日は一転して前日の上昇幅を消す動きとなっている。エヌビディアは前日の米国市場で買い先行となったが、その後は伸び悩んで3%超の下落となっている。AI関連株に対する過熱警戒感があらためて意識される状況となっているもよう。なお、米利下げ期待の後退などもハイテク株には逆風となっている。
<ST>
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