本日の注目個別銘柄
abc、ライフドリンクC、伊藤園など
配信日時:2025/09/02 16:48
配信元:FISCO
<8783> abc 522 +80ストップ高。保有する上場有価証券の一部を市場内で売却し、営業外収益が発生したと前日に発表している。売却益の額は22百万円であるもよう。ちなみに、先週末には暗号資産市場における新サービス「Vixサービス」を9月中旬より提供開始予定と発表、これを受けて前日はストップ高比例配分となっていた。なお、同社は9月1日にGFAから社名変更を行っている。
<5721> Sサイエンス 235 -8大幅反落。これまで、暗号資産の投資枠を上限5億円とすることを決議していたが、財務パートナーであるLong Corridor Asset Managementを迎えて、強固な資金基盤と国際的な金融ネットワークを確立したことから、今後1年間の保有計画額を96億円まで拡大することにしたと発表している。なお、前日には、事業開発担当室長である三崎優太氏の動画公開を受けてストップ高比例配分となっていた。本日も買いが継続して始まったものの、連騰警戒感から利食い売りが次第に増える。
<2587> サントリーBF 4725 +135大幅続伸。エナジードリンク「レッドブル」の自販機での販売権をレッドブル日本法人から取得したと報じられている。これまではキリンビバレッジが販売権を持っていたもよう。1日から約35万台の自販機で順次取り扱いを開始のようだ。エナジードリンク関連の品ぞろえを増やして、自販機事業の底上げを狙うとされている。また、本日の3時からサントリーHD社長が緊急会見と伝わっており、上げ幅を広げる動きにもなっている。
<9509> 北海電力 1186 +35大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を870円から1450円にまで引き上げている。泊原発3号機の再稼働による火力燃料コストの減少を想定し、28年3月期経常利益予想をこれまでの445億円から600億円に上方修正しているようだ。同3号機の再稼働時期を2027年7月と想定しているもよう。中期的なファンダメンタルズ改善に関する株価への織り込みは十分でないとしている。
<3099> 三越伊勢丹 2670 +149.5大幅続伸。前日に8月の売上速報を発表している。国内百貨店売上高は合計で前年同月比0.7%増となっているもよう。ただ、伊勢丹新宿本店でのお得意様ご招待会「丹青会」の会期ズレによる影響を除いた実態ベースでは、同4.9%増となっているようだ。酷暑による客足への影響など懸念されたものの、想定以上に底堅い推移との評価に。なお、免税客数も後半にかけて回復しているようだ。
<5334> 日特殊陶 5568 +274大幅反発。デンソーから自動車プラグ事業を買収することで合意したと正式に発表している。23年7月に、事業の譲渡に向けた協議で基本合意していた。26年3月31日を基準日とした事業譲受価格は1806億円と算定しているもよう。買収するのは「スパークプラグ」事業と「排ガス用センサー」事業の2つとなる。今回の事業買収によって、同社の自動車プラグの世界シェアは6割になるもよう。
<6071> IBJ 869 +49大幅続伸。前日に8月の月次KPIを公表しており、買い材料につながっているもようだ。新規入会者数は加盟店への立ち上げ支援施策の効果によって前年同月比21.9%
増、初の単月7000名超えとなっている。課金会員数も、7月より開始した休会会員への課金効果が加わり同47.1%と大幅に増加している。また、結婚相談所の開業件数も、法人開業やアウトバウンドへのアプローチを強化した効果で、足元で拡大しているもよう。
<2585> ライフドリンクC 2386 -219大幅続落。1019万7000株の株式売出、152万9400株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。大株主である投資ファンドのサンライズキャピタルが売出人となり、全株式を売却する予定となっている。売出に伴う株式需給への影響を緩和するためとして、発行済み株式数の0.96%に当たる50万株、10億円を上限とする自己株式の取得を発表しているが、目先の需給悪化はカバーしきれないとの見方が優勢に。
<2413> エムスリー 2268 +14続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2000円から2500円に引き上げている。ここ1年間減収が続いていたメディカルプラットフォーム事業の製薬マーケティング支援が回復し、収益性が改善していることを評価しているもよう。第1四半期の好調が維持されれば、通期営業利益は会社計画に対して約30億円上振れると予想。なお、一段の株価上昇には、サービス効果への製薬企業による再評価が必要としている。
<2593> 伊藤園 3600 +220大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は83.6億円で前年同期比17.3%
増となっている。据え置きの通期予想255億円、前期比11.0%増に対して順調なスタートとなる形で、買い安心感が先行しているようだ。茶系飲料の堅調推移や広告宣伝費抑制などで伊藤園単独の収益が伸びたほか、グループ会社も国内グループの利益低迷を海外グループが補う形になっている。
<ST>
<5721> Sサイエンス 235 -8大幅反落。これまで、暗号資産の投資枠を上限5億円とすることを決議していたが、財務パートナーであるLong Corridor Asset Managementを迎えて、強固な資金基盤と国際的な金融ネットワークを確立したことから、今後1年間の保有計画額を96億円まで拡大することにしたと発表している。なお、前日には、事業開発担当室長である三崎優太氏の動画公開を受けてストップ高比例配分となっていた。本日も買いが継続して始まったものの、連騰警戒感から利食い売りが次第に増える。
<2587> サントリーBF 4725 +135大幅続伸。エナジードリンク「レッドブル」の自販機での販売権をレッドブル日本法人から取得したと報じられている。これまではキリンビバレッジが販売権を持っていたもよう。1日から約35万台の自販機で順次取り扱いを開始のようだ。エナジードリンク関連の品ぞろえを増やして、自販機事業の底上げを狙うとされている。また、本日の3時からサントリーHD社長が緊急会見と伝わっており、上げ幅を広げる動きにもなっている。
<9509> 北海電力 1186 +35大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を870円から1450円にまで引き上げている。泊原発3号機の再稼働による火力燃料コストの減少を想定し、28年3月期経常利益予想をこれまでの445億円から600億円に上方修正しているようだ。同3号機の再稼働時期を2027年7月と想定しているもよう。中期的なファンダメンタルズ改善に関する株価への織り込みは十分でないとしている。
<3099> 三越伊勢丹 2670 +149.5大幅続伸。前日に8月の売上速報を発表している。国内百貨店売上高は合計で前年同月比0.7%増となっているもよう。ただ、伊勢丹新宿本店でのお得意様ご招待会「丹青会」の会期ズレによる影響を除いた実態ベースでは、同4.9%増となっているようだ。酷暑による客足への影響など懸念されたものの、想定以上に底堅い推移との評価に。なお、免税客数も後半にかけて回復しているようだ。
<5334> 日特殊陶 5568 +274大幅反発。デンソーから自動車プラグ事業を買収することで合意したと正式に発表している。23年7月に、事業の譲渡に向けた協議で基本合意していた。26年3月31日を基準日とした事業譲受価格は1806億円と算定しているもよう。買収するのは「スパークプラグ」事業と「排ガス用センサー」事業の2つとなる。今回の事業買収によって、同社の自動車プラグの世界シェアは6割になるもよう。
<6071> IBJ 869 +49大幅続伸。前日に8月の月次KPIを公表しており、買い材料につながっているもようだ。新規入会者数は加盟店への立ち上げ支援施策の効果によって前年同月比21.9%
増、初の単月7000名超えとなっている。課金会員数も、7月より開始した休会会員への課金効果が加わり同47.1%と大幅に増加している。また、結婚相談所の開業件数も、法人開業やアウトバウンドへのアプローチを強化した効果で、足元で拡大しているもよう。
<2585> ライフドリンクC 2386 -219大幅続落。1019万7000株の株式売出、152万9400株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。大株主である投資ファンドのサンライズキャピタルが売出人となり、全株式を売却する予定となっている。売出に伴う株式需給への影響を緩和するためとして、発行済み株式数の0.96%に当たる50万株、10億円を上限とする自己株式の取得を発表しているが、目先の需給悪化はカバーしきれないとの見方が優勢に。
<2413> エムスリー 2268 +14続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2000円から2500円に引き上げている。ここ1年間減収が続いていたメディカルプラットフォーム事業の製薬マーケティング支援が回復し、収益性が改善していることを評価しているもよう。第1四半期の好調が維持されれば、通期営業利益は会社計画に対して約30億円上振れると予想。なお、一段の株価上昇には、サービス効果への製薬企業による再評価が必要としている。
<2593> 伊藤園 3600 +220大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は83.6億円で前年同期比17.3%
増となっている。据え置きの通期予想255億円、前期比11.0%増に対して順調なスタートとなる形で、買い安心感が先行しているようだ。茶系飲料の堅調推移や広告宣伝費抑制などで伊藤園単独の収益が伸びたほか、グループ会社も国内グループの利益低迷を海外グループが補う形になっている。
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