注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は伸び悩み、ポンドは全面安
*16:13JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、ポンドは全面安
22日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、151円90銭台に再浮上しながら一段の上昇は抑制されている。一方、ポンドは主要通貨に対して失速した。本日発表された英消費者物価指数(CPI)は想定ほど加速せず、緩和的な金融政策をにらんだポンド売り。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。
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2025/10/22 16:13
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ
*15:57JST 東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ
輸送用機器が上昇率トップ。そのほか建設業、繊維業、小売業、機械なども上昇。一方、情報・通信業が下落率トップ。そのほか非鉄金属、銀行業、証券業、その他製品なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 輸送用機器 / 4,910.27 / 2.972. 建設業 / 2,370.17 / 2.783. 繊維業 / 826.72 / 2.514. 小売業 / 2,227.03 / 1.835. 機械 / 4,336.22 / 1.646. 鉄鋼 / 738.17 / 1.607. ガラス・土石製品 / 1,600.77 / 1.428. 鉱業 / 794.13 / 1.209. 精密機器 / 12,868.84 / 1.1110. パルプ・紙 / 577.78 / 1.0911. 石油・石炭製品 / 2,104.51 / 1.0812. 卸売業 / 4,618.71 / 1.0413. 金属製品 / 1,686.6 / 0.9914. 倉庫・運輸関連業 / 4,250.79 / 0.9215. 不動産業 / 2,394.89 / 0.8616. ゴム製品 / 5,276.29 / 0.8017. 水産・農林業 / 664.03 / 0.8018. 陸運業 / 2,305.26 / 0.5719. その他金融業 / 1,171.9 / 0.5020. 海運業 / 1,746.34 / 0.4921. 空運業 / 235.96 / 0.3422. 電力・ガス業 / 609.59 / 0.2823. 化学工業 / 2,566.78 / 0.2824. 食料品 / 2,415.78 / 0.2725. 電気機器 / 6,003.87 / 0.1826. 医薬品 / 3,622.8 / 0.0827. サービス業 / 3,121.43 / -0.0628. 保険業 / 2,859.61 / -0.1629. その他製品 / 7,570.39 / -0.2130. 証券業 / 747.42 / -0.3531. 銀行業 / 448.99 / -0.3732. 非鉄金属 / 2,936.53 / -0.8733. 情報・通信業 / 8,181.63 / -1.40
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2025/10/22 15:57
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比8.27円安の49307.79円
*15:45JST 日経平均大引け:前日比8.27円安の49307.79円
日経平均は前日比8.27円安の49307.79円(同-0.02%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比16.93pt高の3266.43pt(同+0.52%)。
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2025/10/22 15:45
注目トピックス 市況・概況
10月22日本国債市場:債券先物は136円16銭で取引終了
*15:44JST 10月22日本国債市場:債券先物は136円16銭で取引終了
[今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付136円08銭 高値136円21銭 安値136円07銭 引け136円16銭2年 476回 0.912%5年 180回 1.201%10年 379回 1.639%20年 193回 2.620%22日の債券先物12月限は136円08銭で取引を開始し、136円16銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.45%、10年債は3.96%、30年債は4.54%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.55%、英国債は4.48%、オーストラリア10年債は4.11%、NZ10年債は3.95%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・9月消費者物価指数(予想:前年比+4.0%、8月:+3.8%)・17:00 南アフリカ・9月消費者物価指数(予想:前年比+3.5%、8月:+3.fisco3%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間
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2025/10/22 15:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高でやや円売り
*15:19JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株高でやや円売り
22日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、151円90銭台と本日高値圏に浮上した。日経平均株価は後場上げ幅をやや拡大し、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。また、米10年債利回りは小高く、ドル買いに振れやすい地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。
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2025/10/22 15:19
注目トピックス 市況・概況
日経平均は44円高、引き続き米企業決算などに関心
*14:52JST 日経平均は44円高、引き続き米企業決算などに関心
日経平均は44円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、トヨタ<7203>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、建設業、繊維製品、小売業、鉄鋼が値上がり率上位、情報・通信業、非鉄金属、証券商品先物、銀行業、保険業が値下がり率上位となっている。日経平均は前日終値期にペンで推移している。米国では今晩、テスラ、IBMなどが7-9月期決算を発表する。
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2025/10/22 14:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、日本株にらみ
*14:52JST 東京為替:ドル・円は動意薄、日本株にらみ
22日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、151円80銭付近でのもみ合いが続く。米10年債利回りは小高く、ドル売りは出にくい。一方、日経平均株価はプラスを維持できず、前日終値付近でやや不安定な値動きとなり、円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。
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2025/10/22 14:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は緩和
*14:26JST 日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感は緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時25分現在、前日比-0.83(低下率2.76%)の29.23と低下している。なお、今日ここまでの高値は30.91、安値は25.65。今日の日経225先物は上昇して始まったが、日経225先物は高値警戒感があることに加え、新政権が発足したことから材料出尽くし感が意識され、取引開始後は下げに転じ、日経VIは朝方は上昇する場面があった。しかし、株価が売り一巡後に再び底堅く推移し上昇に転じると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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2025/10/22 14:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、上値の重さを意識
*14:00JST 東京為替:ドル・円は変わらず、上値の重さを意識
22日午後の東京市場でドル・円は151円80銭付近と、ほぼ変わらずの値動きとなった。今週末発表の米消費者物価指数(CPI)は加速が予想されるものの、今月開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ観測は変わらず、ドルの上値を抑制。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。
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2025/10/22 14:00
注目トピックス 市況・概況
日経平均は97円高、株価の下値堅く安心感
*13:52JST 日経平均は97円高、株価の下値堅く安心感
日経平均は97円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、トヨタ<7203>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、建設業、繊維製品、機械、小売業が値上がり率上位、非鉄金属、情報・通信業、証券商品先物、銀行業が値下がりしている。日経平均は小幅高水準で推移している。政局の一段落を受け朝方は材料出尽くしを意識した売りが出たが、株価の下値は堅く、安心感が強くなっているようだ。
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2025/10/22 13:52
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、米中会談の行方を注視
*13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、米中会談の行方を注視
(13時30分現在)S&P500先物 6,785.75(+12.50)ナスダック100先物 25,321.50(+26.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は48ドル高。米金利は戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。21日のNY市場はまちまち。ダウは218ドル高の46924ドルと史上最高値を更新したが、S&Pはほぼ横ばい、ナスダックは小幅安。スリーエムが通期見通し引き上げを受け大幅高、コカ・コーラも好業績を示したことで買いを集めた。自動車大手は関税影響が想定より軽微として業績見通しを上方修正し急伸。主要企業の好決算が相場を支えたものの、ハイテク株には高値警戒感が残り売りに押された。AI関連株の調整売りが目立つ取引となった。本日は伸び悩みか。米政府機関の一部閉鎖問題が収束に向かうとの見方から、直近のリスク回避姿勢はやや後退する見通し。ただ、週末発表の消費者物価指数(CPI)が高止まりを示す可能性があり、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測を巡る思惑が交錯しそうだ。米中貿易摩擦への警戒感も根強く、買い一巡後は上値が重くなるだろう。決算関連では、前日の時間外で売られたネットフリックスの反発、今晩発表予定のテスラの業績内容に注目が集まる。
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2025/10/22 13:44
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、やや円売り
*13:37JST 東京為替:ドル・円は小動き、やや円売り
22日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、151円80銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は後場プラスに転じ、株高を好感した円売りがドルを支える展開となっている。また、日銀による今月の追加利上げ観測は後退し、円売りを支援する。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。
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2025/10/22 13:37
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は底堅い、日本株にらみ
*13:09JST 東京為替:ドル・円は底堅い、日本株にらみ
22日午後の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、151円80銭台に値を戻した。日経平均株価が前場に下げ幅を拡大した場面で円買いが強まり、一時151円50銭付近に下落。ただ、後場はプラスに転じ、株高を好感した円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。
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2025/10/22 13:09
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~前日の上昇に対する利食い売り優勢
*12:40JST 後場に注目すべき3つのポイント~前日の上昇に対する利食い売り優勢
22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、前日の上昇に対する利食い売り優勢・ドル・円は軟調、戻りは鈍い・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は、アドバンテス<6857>■日経平均は反落、前日の上昇に対する利食い売り優勢日経平均は反落。238.50円安の49077.56円(出来高概算10億2618万株)で前場の取引を終えている。21日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は218.16ドル高の46924.74ドル、ナスダックは36.87ポイント安の22953.67で取引を終了した。ハイテクが重しとなり寄り付き後、まちまち。ダウは主要企業の好決算を好感した買いが続き、続伸した。中盤にかけ、トランプ大統領が中国主席との会談が実現しない可能性に言及すると対中通商合意期待の後退で、ハイテク中心に売られ相場は失速。ダウは終盤にかけても堅調に推移し過去最高値を更新し、まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は64.03円安の49252.03円と3日ぶり反落して取引を開始した。朝方に下げ幅を広げたものの、売り一巡後は切り返して下げ幅を縮小する動きを見せた。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、新政権発足で材料出尽くし感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。個別では、TDK<6762>やトヨタ<7203>、テルモ<4543>、イオン<8267>、ホンダ<7267>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、安川電<6506>、良品計画<7453>、豊田通商<8015>などが上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、フジクラ<5803>、スクリン<7735>、コナミG<9766>、第一三共<4568>、住友鉱<5713>、レーザーテク<6920>、住友電<5802>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>、富士フイルム<4901>、ソニーG<6758>、日東電<6988>、任天堂<7974>などが下落。業種別では、非鉄金属、情報・通信業、医薬品などが下落する一方、輸送用機器、建設業、繊維製品などが上昇した。後場の日経平均株価は、下げ幅を縮めながらも底堅く推移するか。為替が一時円高方向に振れたものの輸出企業の業績期待が支えとなるほか、昨日までの急騰を受けた利益確定売りの動きが和らぐ可能性がある。昨日、新政権の顔ぶれが決まり政策への期待感が高まっていることも株価下支え要因となっている。一方で、直近高値圏での上値の重さも意識される状況であり、テクニカル的には49000円近辺が心理的な節目として意識されやすい。■ドル・円は軟調、戻りは鈍い22日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円95銭から151円49銭まで値を下げた。国内勢による売りが強まり、相場を圧迫。日経平均株価は下げ幅を縮小する場面もあったが、戻りは限定的となり、151円60銭付近でのもみ合いとなった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。■後場のチェック銘柄・イシン<143A>、第一稀元素化学工業<4082>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は、アドバンテス<6857>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・9月貿易収支:-2346億円(予想:+305億円、8月:-2428億円)【要人発言】・城内経済財政相「日銀には2%目標の持続・安定的実現に向けた金融政策運営を期待」「日銀法4条に政府と日銀は緊密に意思疎通をすると書いている」「財政規律を念頭に置き、責任ある積極財政で強い経済を実現」<国内>・特になし<海外>・15:00 英・9月消費者物価指数(予想:前年比+4.0%、8月:+3.8%)
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2025/10/22 12:40
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は軟調、戻りは鈍い
*12:21JST 東京為替:ドル・円は軟調、戻りは鈍い
22日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円95銭から151円49銭まで値を下げた。国内勢による売りが強まり、相場を圧迫。日経平均株価は下げ幅を縮小する場面もあったが、戻りは限定的となり、151円60銭付近でのもみ合いとなった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円49銭から151円95銭、ユ-ロ・円は175円86銭から176円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1599ドルから1.1610ドル。【経済指標】・日・9月貿易収支:-2346億円(予想:+305億円、8月:-2428億円)【要人発言】・城内経済財政相「日銀には2%目標の持続・安定的実現に向けた金融政策運営を期待」「日銀法4条に政府と日銀は緊密に意思疎通をすると書いている」「財政規律を念頭に置き、責任ある積極財政で強い経済を実現」
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2025/10/22 12:21
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):JDSC、稀元素、セレンディップなど
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JDSC、稀元素、セレンディップなど
西日本フィナンシャルホールディングス<7189>:2594円(+157円)大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2200円から3000円に引き上げている。27年3月期からの新中計では、配当性向40%プラス自社株取得、あるいは総還元性向50%程度まで切り上げる原資は十分にあり、還元強化が期待されるとしている。また、政策金利1%を前提とすれば、バリュエーション上ほかの大手地銀に比べて相対的に割安感が残るとも評価。なお、同証券では七十七銀行も同様に格上げ。稀元素<4082>:794円(+100円)ストップ高。セラミックスの材料として、カルシア安定化ジルコニア材料を新規開発したと発表している。ジルコニアには、入手が容易なカルシアを安定化剤として使用することに成功しているため、レアアースを使用しないことで、より安定的なセラミックス製品の供給に貢献できるとしている。米中貿易摩擦問題から、レアアースの安定調達に対する懸念が広がる中、今後の優位性の高まりが期待される格好に。大同特鋼<5471>:1379円(+61.5円)大幅反発で年初来高値を更新。中国依存100%の「重希土」を使わないネオジム磁石を開発した企業として、一部で取り上げられている。中国がレアアースの輸出規制を強化する中で、今後の展開に対する期待感が高まっているようだ。レアアースの中でも重希土は中国に偏在し、日本の重希土調達は中国依存100%という状態のもよう。今年の4月以降、自動車部品を中心に重希土類完全フリー製品に対する注文や引き合いが増えているともされている。スクリーンHD<7735>:13150円(-650円)大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。目標株価は15900円を継続。ここまでの株価上昇で割安感が薄くなっていること、メモリ売上比率が低いためメモリスーパーサイクルの恩恵が相対的に低いことなどを格下げの背景としている。また、中国向け売上比率が40%とセクター内で相対的に高いことも懸念しているようだ。住友鉱<5713>:4958円(-342円)大幅続落。前日のNY金相場において、NY金先物の中心限月12月物は前日比250.3ドル(5.7%)安の4109.1ドルで取引を終えている。1日の下落幅としては過去最大、下落率も約12年ぶりの大きさとなっている。8月以降の急速な相場上昇に伴う、買いポジションの巻き戻しの動きが強まったもよう。金価格の上昇も材料に8月以降上昇基調が続いていた同社株も、金価格下落に連れ安する状況となっている。JDSC<4418>:1681円(+300円)年初来高値。ソフトバンク<9434>と顧客向けAIエージェント開発領域での中長期的な戦略的協業を目的とする資本業務提携契約を締結したと20日に発表し、引き続き買い材料視されている。個々の企業のシステム・データを統合した企業ごとにカスタマイズされた最先端AI技術の活用を両社で支援する。JDSCはソフトバンクに160万株(議決権比率10.24%)を割り当て、調達資金の約14.8億円は人材投資などに充てる。セレンディップ<7318>:5630円(+580円)大幅に反発。11月30日(実質的には11月28日)を基準日として1株につき4株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、より投資しやすい環境を整えて投資家層の拡大を図る。併せて定款を一部変更して発行可能株式総数を1300万株から5200万株に増やす。株式分割は流動性向上など株主の利益につながるとの見方から、買いが優勢となっているようだ。免疫生物研究所<4570>:477円(+8円)大幅に3日続伸。24年2月に製造販売承認を取得した体外診断用医薬品「赤痢アメーバ抗体ELISA-IBL」について、中央社会保険医療協議会で保険適用が決定されたと発表している。発売開始予定日は11月4日。血清中の赤痢アメーバ抗体の検出を目的とする製品で、導入により内視鏡検査など患者に大きな負担がかかる検査の減少のほか、医療費の削減などが期待できるとしている。
<ST>
2025/10/22 12:05
注目トピックス 市況・概況
東京為替:株安を受けて円売りはやや弱まる
*10:21JST 東京為替:株安を受けて円売りはやや弱まる
22日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、151円96銭から151円49銭まで値を下げている。高市政権発足を受けた円売りは縮小していないものの、152円台前半にかけて利益確定を狙った円買い注文が観測されている。日経平均の値下がりも意識されているようだ。ユーロ・ドルは小動き、1.1599ドルから1.1609ドルまで反発。ユーロ・円は伸び悩み、176円28銭から175円85銭まで値を下げている。
<MK>
2025/10/22 10:21
注目トピックス 市況・概況
東京為替:152円台前半にかけて利益確定を狙った円買い興味残る
*09:40JST 東京為替:152円台前半にかけて利益確定を狙った円買い興味残る
22日午前の東京市場でドル・円はやや上げ渋り、151円96銭から151円76銭まで値を下げている。高市政権発足を受けた円売りは縮小していないものの、152円台前半にかけて利益確定を狙った円買い注文が観測されている。ユーロ・ドルは小動き、1.1599ドルから1.1605ドルの範囲内で推移。ユーロ・円は伸び悩み、176円28銭から176円06銭まで値を下げている。
<MK>
2025/10/22 09:40
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:イルグルムや鉄人化に注目
*09:25JST 個別銘柄戦略:イルグルムや鉄人化に注目
昨日21日の米株式市場でNYダウは218.16ドル高の46,924.74ドル、ナスダック総合指数は36.87pt安の22,953.67pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の49,365円。為替は1ドル=151.80-90円。今日の東京市場では、発行済株式数の3.25%上限の自社株買いと買付け委託を発表した大黒天<2791>、三井住友信託銀行がタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を導入したと発表したプラスアルファ<4071>、海外初のフラッグシップショップ「@cosme HONG KONG」のグランドオープンが12月5日に決定したと発表したアイスタイル<3660>、東証スタンダードでは、25年9月期純利益見込みは下方修正だが売上高・営業利益・経常利益見込みを上方修正したイルグルム<3690>、発行済株式数の1.80%上限の自社株買いを発表したイワブチ<5983>、発行済株式数の2.43%上限の自社株買いと買付け委託を発表した市進HD<4645>、人材派遣事業など行うヴァンクールプロモーションの株式80%を5.19億円で取得し子会社化すると発表した鉄人化HD<2404>、木質バイオマス発電事業を行う川南バイオマス社の株式26.7%を約1.39億円で取得し持分法適用関連会社化すると発表したパス<3840>、ドローンとロボットの開発・販売を行うTOMPLAを子会社化すると発表したERI HD<6083>、大分県でスーパーマーケット等23店舗を運営するトキハインダストリーの全株式を取得し子会社化すると発表したイオン九州<2653>などが物色されそうだ。一方、26年3月期上期利益見込みを下方修正した明星工業<1976>、10月度の既存店売上高が4.4%減と9月度の0.1%増から減少に転じた西松屋チェ<7545>、東証スタンダードでは、25年12月期連結業績予想を発表し個別業績予想を下方修正した魁力屋<5891>などは軟調な展開が想定される。
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2025/10/22 09:25
注目トピックス 市況・概況
日経平均は265円安、寄り後は軟調
*09:12JST 日経平均は265円安、寄り後は軟調
日経平均は265円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が下落したことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、新政権発足で材料出尽くし感が意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が3日続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=151円70銭台と、昨日15時30分頃と比べやや円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、昨日、新政権の顔ぶれが決まり、政策への期待感が高まっていることも株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は軟調に推移している。
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2025/10/22 09:12
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~高市政権への期待から押し目買い意欲は強い~
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~高市政権への期待から押し目買い意欲は強い~
22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■高市政権への期待から押し目買い意欲は強い■明星工業、2Q下方修正 営業利益27.5億円←33.0億円■前場の注目材料:ENEOSHD、ドローンで自動点検、来年1月タンク130基■高市政権への期待から押し目買い意欲は強い22日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、膠着感が強まる相場展開になろう。21日の米国市場はNYダウが218ドル高、ナスダックは36ポイント安だった。コカ・コーラなど予想を上回る決算を発表した銘柄が買われ、NYダウをけん引した。一方で、トランプ米大統領が中国主席との会談が実現しない可能性に言及すると、対中通商合意の期待が後退する形となり、ハイテク株中心に利益確定の売りが優勢になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の49365円、円相場は1ドル=151円80銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行して始まりそうだ。米中関係悪化への警戒がくすぶるなか、高市政権への期待から押し目買いに向かわせよう。ただし、昨日の日経平均株価は前場に49945.95円まで上昇し5万円に迫ったものの、首相指名選挙での高市首相誕生で、いったん利食いに向かわせており、49127.20円とマイナスに転じる場面もあった。日経225先物は5万円に乗せた後は利食い優勢の流れとなり、49150円と下落して終えていた。そのため、足元での急ピッチの上昇に対する利益確定の動きが入りやすいほか、短期的には戻り待ち狙いの売りも入りやすいだろう。もっとも、日経225先物はナイトセッションで一時49590円まで買われる場面もあり、49000円接近では底堅さがみられていた。短期的には利食いの動きが入りやすいだろうが、過熱を冷ます調整との見方であり、5万円を意識したトレンドは継続している。米国では決算発表が本格化してきており、時間外ではネットフリックスが決算を受けて下落している。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になる可能性があるため、日経平均株価の上値を抑える可能性はありそうだ。そのため、ソフトバンクG<9984>の動向などを睨みながらの展開になりそうであり、利食いの動きが強まる局面においては、相対的に出遅れている内需株にシフトする動きになろう。高市首相誕生でいったん材料出尽くし感はありそうだが、今後は高市政権の政策への期待が押し目買いに向かわせよう。■明星工業、2Q下方修正 営業利益27.5億円←33.0億円明星工業<1976>は第2四半期業績予想の修正を発表。営業利益を33.0億円から27.5億円に下方修正した。売上高については前回発表通りの計上となる見込み。ただし、各利益項目については、一部案件の追加原価発生による影響や人件費負担の増加により、前回発表と比べ減少となる。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(49316.06、+130.56)・NYダウは上昇(46924.74、+218.16)・シカゴ日経225先物は上昇(49365、+215)・VIX指数は低下(17.87、-0.36)・米長期金利低下・米原油先物相場は上昇(57.24、+0.22)・為替相場は円安・ドル高(151.80-90)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ENEOSHD<5020>ドローンで自動点検、来年1月タンク130基・双日<2768>印でエネ開発、現地の脱炭素化・日本の経済安保に貢献・トヨタ自<7203>「先読み」で事故ゼロへ、知能化技術生かす・鈴茂器工<6405>AIで商品識別・会計、飲食店向けシステム発売・平田機工<6258>半導体関連で熊本に新工場・東京エレクトロン<8035>米で開発加速、半導体ニーズ広く開拓・さくらインターネット<3778>KDDIなど3社で、GPUを相互再販、安定供給で連携・JVCケンウッド<6632>北米IP無線を買収、公共安全に照準・テスHD<5074>バイオ発電躍進、佐賀伊万里で技術蓄積・フクビ化学工業<7871>欧規制対応PFASフリーLED部材を開発、車向け・安川電機<6506>アステラス製薬と、細胞医療製品の基盤提供、共同会社が始動・積水化学<4204>鉄骨戸建てに新モデル、コスト抑制・品質両立・クリングルファーマ<4884>徐放性創傷治療剤を開発、京大と共同研究・阪急阪神HD<9042>阪急阪神エクスプレス、フィリピンに新拠点、ミンダナオ島で3カ所目・中外製薬<4519>米バイオ製薬と契約、経口製剤共同開発・テルモ<4543>富士宮工場の新ライン稼働、輸液製剤を安定供給☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 9月貿易収支(予想:+305億円、8月:-2428億円)<海外>・特になし
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2025/10/22 08:46
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を見込む。前日21日のダウ平均は218.16ドル高の46924.74ドル、ナスダックは36.87pt安の22953.67ptで取引を終了した。ハイテクが重しとなり寄り付き後、まちまち。ダウは主要企業の好決算を好感した買いが続き、続伸した。中盤にかけ、トランプ大統領が中国主席との会談が実現しない可能性に言及すると対中通商合意期待の後退で、ハイテク中心に売られ相場は失速。ダウは終盤にかけても堅調に推移し過去最高値を更新し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を見込む。このところプライム市場との相関性が低下、上昇相場で蚊帳の外に置かれているが、日足一目均衡表の転換線や5日移動平均線が下値として意識されつつあり、底打ちも意識されつつある。あらためて高市新首相への期待感が高まりそうなほか、固有悪材料が乏しく、相対的な出遅れ感も強いことから、循環物色的な資金の流入にも期待したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の726ptで終えている。上値のメドは740pt、下値のメドは720ptとする。
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2025/10/22 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想
*07:59JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて177円86銭(2025/10/8)まで一段高となった。高市新首相の誕生で日本の政治不安はひとまず緩和された。このため、新たなユーロ売り材料が提供されない場合、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・米国の追加利下げ観測・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖
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2025/10/22 07:59
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:株高持続への期待で円買いは抑制される可能性
*07:53JST 今日の為替市場ポイント:株高持続への期待で円買いは抑制される可能性
21日のドル・円は、東京市場では150円47銭から151円61銭まで反発。欧米市場では151円07銭まで売られた後、152円17銭まで反発し、151円92銭で取引終了。本日22日のドル・円は主に152円を挟んだ水準で推移か。株高持続への期待でリスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。10月21日の欧米市場では高市新政権による財政拡張策によって金利見通しは不透明になるとの思惑が広がり、米ドル買い・円売りが優勢となった。市場参加者の間からは「高市政権にとって物価高を抑制することは重要な政策課題となるため、物価高につながる円安進行を容認する可能性は低い」との声が聞かれてる。ただ、高市首相は財政出動や金融緩和政策に肯定的であること、日本銀行と政府の緊密な関係を望んでいることから、市場参加者の多くは「日本銀行は今月開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める可能性が高い」と予想しているようだ。
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2025/10/22 07:53
注目トピックス 市況・概況
21日の米国市場ダイジェスト:NYダウは218ドル高、主要企業の好決算が支援
*07:50JST 21日の米国市場ダイジェスト:NYダウは218ドル高、主要企業の好決算が支援
■NY株式:NYダウは218ドル高、主要企業の好決算が支援米国株式市場はまちまち。ダウ平均は218.16ドル高の46924.74ドル、ナスダックは36.87ポイント安の22953.67で取引を終了した。ハイテクが重しとなり寄り付き後、まちまち。ダウは主要企業の好決算を好感した買いが続き、続伸した。中盤にかけ、トランプ大統領が中国主席との会談が実現しない可能性に言及すると対中通商合意期待の後退で、ハイテク中心に売られ相場は失速。ダウは終盤にかけても堅調に推移し過去最高値を更新し、まちまちで終了した。セクター別では小売、耐久消費財・アパレルが上昇した一方、公益事業が下落。飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は値上げが奏功したほか、低糖飲料の強い売り上げで、第3四半期決算の内容が予想を上回り、上昇した。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は四半期決算で、関税の影響が警戒されていた程ではなく、強いトラック需要を背景とした通期調整後の一株当たり利益見通しが予想を上回り、上昇。防衛のRTX(RTX)は第3四半期決算で増益を計上、通期見通しを上方修正し、買われた。航空機エンジンメーカーのゼネラル・エレクトリック(GE)も通期見通し引き上げが好感され、上昇。同業のロッキード・マーチン(LMT)は通期のフリーキャッシュフロー見通し引き下げで、下落。メディアのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は包括的な戦略的選択肢を検討すると発表し、上昇した。オフィス製品などを扱う3M(MMM)は第3四半期の調整後1株継続利益が予想を上回ったほか、見通し上方修正が好感され、上昇。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)開発のオープンAIがイベントでAI検索サービスに参入「ChatGPT search」を発表したため、競争激化を警戒し、下落。動画配信のネットフリックス(NFLX)は第3四半期決算で、1株当たり利益が予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:高市政権発足を受けた円売り継続、米ドル・円は一時152円台前半まで強含み21日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円17銭まで上昇後、151円44銭まで反落し、151円90銭で引けた。高市内閣発足で財政拡張を織り込む円売りが続いた。その後、米10月フィラデルフィア非製造業活動指数が予想以上に悪化し長期金利低下に伴いドル買いが後退。高市首相が政府と日銀が十分に連携を図る必要があるとの発言で円売りも一服した。さらに、トランプ大統領の発言を受け、米中通商合意期待も後退し、伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1598ドルまで下落後、1.1625ドルまで上昇し、1.1600ドルで引けた。ユーロ・円は176円62銭まで上昇後、175円84銭まで反落。ポンド・ドルは1.3361ドルへ下落後、1.3398ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.7940フランから0.7964フランまで上昇した。■NY原油:小幅高で57.24ドル、押し目買いが下支えNY原油先物12月限は小幅高(NYMEX原油12月限終値:57.24 ↑0.22)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.22ドル(+0.39%)の57.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは56.35-58.08ドル。需要減少の思惑は後退しており、56ドル台半ば近辺で押し目買いも観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に57ドル台前半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 51.52ドル -0.52ドル(-0.99%)モルガン・スタンレー(MS) 159.23ドル -2.74ドル(-1.69%)ゴールドマン・サックス(GS)758.98ドル -4.34ドル(-0.56%)インテル(INTC) 38.12ドル +0.02ドル(+0.05%)アップル(AAPL) 262.77ドル +0.53ドル(+0.20%)アルファベット(GOOG) 251.34ドル -5.68ドル(-2.20%)メタ(META) 733.27ドル +1.10ドル(+0.15%)キャタピラー(CAT) 524.65ドル -6.53ドル(-1.22%)アルコア(AA) 37.23ドル -1.73ドル(-4.44%)ウォルマート(WMT) 106.22ドル -0.83ドル(-0.77%)
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2025/10/22 07:50
注目トピックス 市況・概況
NY原油:小幅高で57.24ドル、押し目買いが下支え
*07:40JST NY原油:小幅高で57.24ドル、押し目買いが下支え
NY原油先物12月限は小幅高(NYMEX原油12月限終値:57.24 ↑0.22)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.22ドル(+0.39%)の57.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは56.35-58.08ドル。需要減少の思惑は後退しており、56ドル台半ば近辺で押し目買いも観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に57ドル台前半で推移した。
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2025/10/22 07:40
注目トピックス 市況・概況
NY金:大幅安で4109.10ドル、一時4100ドルを下回る
*07:35JST NY金:大幅安で4109.10ドル、一時4100ドルを下回る
NY金先物12月限は大幅安(COMEX金12月限終値:4109.10 ↓250.30)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-250.30ドル(-5.74%)の4109.10ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは4093.00-4393.60ドル。アジア市場の序盤で4393.60ドルまで買われたが、その後はじり安となり、米国市場の中盤にかけて4093.00ドルまで一段安となった。短期間で大幅高となっていたが、買われ過ぎとの見方が広がり、調整的な売りが急拡大した。4200ドルを割り込んだ後はストップロスに絡んだ売りも入ったようだ。通常取引終了後の時間外取引では4130ドルを挟んだ水準で推移。
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2025/10/22 07:35
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:貿易収支、国債買い入れオペ、英消費者物価指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:貿易収支、国債買い入れオペ、英消費者物価指数など
<国内>08:50 貿易収支(9月) 310億円 -2425億円08:50 輸出(9月) 4.2% -0.1%08:50 輸入(9月) -0.1% -5.2%10:10 国債買い入れオペ(残存1-3年、残存3-5年、残存10-25年)(日本銀行)<海外>15:00 英・消費者物価指数(9月) 3.8%欧・ラガルドECB総裁が金融関連サミットで基調講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/10/22 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:高市政権発足を受けた円売り継続、米ドル・円は一時152円台前半まで強含み
*06:22JST NY為替:高市政権発足を受けた円売り継続、米ドル・円は一時152円台前半まで強含み
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円17銭まで上昇後、151円44銭まで反落し、151円90銭で引けた。高市内閣発足で財政拡張を織り込む円売りが続いた。その後、米10月フィラデルフィア非製造業活動指数が予想以上に悪化し長期金利低下に伴いドル買いが後退。高市首相が政府と日銀が十分に連携を図る必要があるとの発言で円売りも一服した。さらに、トランプ大統領の発言を受け、米中通商合意期待も後退し、伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1598ドルまで下落後、1.1625ドルまで上昇し、1.1600ドルで引けた。ユーロ・円は176円62銭まで上昇後、175円84銭まで反落。ポンド・ドルは1.3361ドルへ下落後、1.3398ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.7940フランから0.7964フランまで上昇した。
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2025/10/22 06:22
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは218ドル高、主要企業の好決算が支援
*05:37JST NY株式:NYダウは218ドル高、主要企業の好決算が支援
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は218.16ドル高の46924.74ドル、ナスダックは36.87ポイント安の22953.67で取引を終了した。ハイテクが重しとなり寄り付き後、まちまち。ダウは主要企業の好決算を好感した買いが続き、続伸した。中盤にかけ、トランプ大統領が中国主席との会談が実現しない可能性に言及すると対中通商合意期待の後退で、ハイテク中心に売られ相場は失速。ダウは終盤にかけても堅調に推移し過去最高値を更新し、まちまちで終了した。セクター別では小売、耐久消費財・アパレルが上昇した一方、公益事業が下落。飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)は値上げが奏功したほか、低糖飲料の強い売り上げで、第3四半期決算の内容が予想を上回り、上昇した。自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)は四半期決算で、関税の影響が警戒されていた程ではなく、強いトラック需要を背景とした通期調整後の一株当たり利益見通しが予想を上回り、上昇。防衛のRTX(RTX)は第3四半期決算で増益を計上、通期見通しを上方修正し、買われた。航空機エンジンメーカーのゼネラル・エレクトリック(GE)も通期見通し引き上げが好感され、上昇。同業のロッキード・マーチン(LMT)は通期のフリーキャッシュフロー見通し引き下げで、下落。メディアのワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は包括的な戦略的選択肢を検討すると発表し、上昇した。オフィス製品などを扱う3M(MMM)は第3四半期の調整後1株継続利益が予想を上回ったほか、見通し上方修正が好感され、上昇。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)開発のオープンAIがイベントでAI検索サービスに参入「ChatGPT search」を発表したため、競争激化を警戒し、下落。動画配信のネットフリックス(NFLX)は第3四半期決算で、1株当たり利益が予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)
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2025/10/22 05:37