注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は154円に接近、円売り継続で *20:09JST 欧州為替:ドル・円は154円に接近、円売り継続で 欧州市場でドル・円は一段高となり、足元は153円90銭と節目の154円に接近している。日銀の追加利上げに慎重な姿勢を受けた円売りが継続し、ユーロ・円やポンド・円も強含む展開に。ユーロ・ドルは失速し、欧州市場での上昇分ほぼを削った。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円40銭から153円95銭、ユ-ロ・円は178円23銭から178円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1606ドルから1.1628ドル。 <TY> 2025/10/30 20:09 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、高値圏を維持 *19:21JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、高値圏を維持 欧州市場でドル・円は上昇一服も底堅く推移し、153円80銭付近と高値圏を維持する。欧米株価指数の軟調地合いで株安を警戒した円買いが意識される。ただ、日銀の追加利上げに慎重なスタンスで円売り地合いは継続し、主要通貨は対円で下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円40銭から153円89銭、ユ-ロ・円は178円23銭から178円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1606ドルから1.1628ドル。 <TY> 2025/10/30 19:21 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は高値圏、円売り地合い継続 *18:33JST 欧州為替:ドル・円は高値圏、円売り地合い継続 欧州市場でドル・円は153円40銭から153円88銭まで上値を伸ばした後、上昇一服。日銀の追加利上げに慎重なスタンスで円売り地合いは継続し、主要通貨は対円で高値圏を維持。一方、米10年債利回りは底堅く推移し、ドルは売りづらい展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円40銭から153円88銭、ユ-ロ・円は178円23銭から178円70銭、ユ-ロ・ドルは1.1606ドルから1.1623ドル。 <TY> 2025/10/30 18:33 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル: 続伸、25日線乖離率やや縮小 *18:15JST 日経平均テクニカル: 続伸、25日線乖離率やや縮小 30日の日経平均は続伸した。ローソク足は小陽線で終了。ザラ場高値と安値も前日から切り上がり、足元の買い意欲の強さを確認する形となった。25日移動平均線が右肩上がりで推移していることに加え、三役好転下の買い手優勢形状をキープする一目均衡表では、転換線と基準線が上向きで大引けを迎えており、上昇トレンド継続が予想される。25日移動平均線との乖離率は昨日7.75%と短期的な天井到達ラインとされる8%に迫ったが、本日は7.27%に縮小しており、過熱感を伴いながらも上値余地を残す形となった。 <CS> 2025/10/30 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、円売り先行も上値の重さを意識 *17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、円売り先行も上値の重さを意識 30日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩みか。米国の追加利下げに慎重なスタンスで、ドル買い先行。また、日本の緩和継続の政策方針を受け円売り地合いに。ただ、材料出尽くしでドルは上値の重さが意識され、上昇は限定的となりそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定。ただ、パウエル議長が12月の追加利下げに慎重な姿勢を示し、利下げペース鈍化を好感したドル買いに振れた。ユーロ・ドルは1.1570ドル台に下げ、ドル・円は153円付近に浮上。本日アジア市場でドル買いは一巡したが、日銀の追加利上げ見送りを受け円売りが強まり、ドル・円は再び153円を上抜ける場面もあった。この後の海外市場は重要イベント通過に伴い、リスク回避ムードは和らぐ見通し。米FRBの緩和観測の後退でドルに買いが入りやすい。ただ、欧州中銀(ECB)が目先も利下げ休止継続の方針ならユーロ買い・ドル売りとなる見通し。一方、日米財務相会談を経て今後の日銀の利上げに思惑が広がれば、円売りは抑制される可能性があろう。米株高を背景にドル・円は153円定着を狙う動きだが、上値の重さが意識されれば上昇は小幅にとどまる。【今日の欧米市場の予定】・17:55 独・10月失業率(予想:6.3%、9月:6.3%)・18:00 独・7-9月期国内総生産(予想:前年比+0.2%)・19:00 ユーロ圏・7-9月期域内総生産(予想:前年比+1.2%)・19:00 ユーロ圏・9月失業率(予想:6.3%、8月:6.3%)・21:30 米・7-9月期国内総生産速報値(予想:前期比年率+3.0%、前回:+3.8%)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.9万件)・22:00 独・10月消費者物価指数(予想:前年比+2.2%、9月:+2.4%)・22:15 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表(予想:2.15%、前回:2.15%)・22:45 欧州中央銀行ラガルド総裁が記者会見予定 <CS> 2025/10/30 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は切り返し、日銀政策決定で円大幅安 *17:09JST 東京為替:ドル・円は切り返し、日銀政策決定で円大幅安 30日の東京市場でドル・円は切り返し。ドルの上値の重さを嫌気したドル売りが先行し、正午にかけて152円16銭まで値を下げた。ただ、日銀の追加利上げ見送りで、円売り優勢の展開に。また、日銀総裁の利上げに慎重な姿勢で、153円60銭まで上昇した。・ユ-ロ・円は176円82銭から178円43銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1637ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値51,146.27円、高値51,657.28円、安値50,972.56円、終値51,325.61円(前日比17.96円高)・17時時点:ドル・円153円50-60銭、ユ-ロ・円178円30-40銭【金融政策】・日銀:無担保コールレート0.5%程度で推移するよう促す(据え置き)・展望レポート「2025年度コアCPI見通し+2.7%、26年度+1.8%、27年度+2.0%で据え置き」「2025年度実質GDP見通し+0.7%(従来+0.6%)、26・27年度は据え置き」【要人発言】・植田日銀総裁「基調的な物価上昇率、成長ペースの影響などで伸び悩むことが見込まれる」「基調物価やコアCPI、見通し期間後半には物価目標とおおむね整合的な水準」「展望リポートの見通しは大きく変わらず、実現確度は少しずつ高まってきた」「企業の積極的な賃金・価格設定行動が途切れないか、もう少し確認したい」「利上げの是非やタイミング、現時点で予断持っていない」「政府とは今後とも十分な意思疎通図っていきたい」「7月の見通しにその後のデータ利用して見通しを置いたらほぼ同じ姿に」「米関税は今後消費者への転嫁進む、影響大きくなるリスク」「ベセント米財務長官の発言に直接コメントすることは差し控えたい」「見通し実現の確度は少し上昇したが、緩和度合い調整にはもう少しデータ確認」 「見通しの確度が上がる中、データを確認してどうなるかは今後の判断」「食料品価格、今後インフレ率としては下落もゼロに戻るとは考えていない」「中立金利、幅を持ってしか特定できない」「為替レート、短期的な動向はコメントしない」「為替、ファンダメンタルズに沿って安定推移が望ましい」・トランプ米大統領「習中国国家主席との会談、10点満点中12点」「中国は対米投資を行うだろう」「中国と今日さらに合意する、すでに多く合意」・習中国国家主席「中国と米国は対話を維持するべき」「米中関係は概ね安定を維持」「双方の経済貿易チームは綿密な協議を行い、問題解決に向けて合意に達した」「双方は引き続き問題リストを短縮し、協力リストを延長すべきである」「貿易関係は関係の土台となるべき」「双方は『復讐』の悪循環に陥ることなく、協力の長期的な利益を追求すべきだ」「中国は誰かに挑戦したり、誰かを交代させようとしたことは一度もない」「トランプ氏と米国陣営との連絡を維持することに合意」「エネルギー、貿易における協力を強化することで合意」「双方は合意内容を改善し、実施し、フォローアップする必要がある」・黒田前日銀総裁「ドル円は120円から130円前後に向けた円高進行と見込む」【経済指標】・特になし <TY> 2025/10/30 17:09 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、強弱材料混在し市場心理落ち着かず *16:35JST 日経VI:小幅に低下、強弱材料混在し市場心理落ち着かず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は30日、前日比-0.16(低下率0.54%)の29.35と小幅に低下した。なお、高値は31.13、安値は28.72。昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだった流れを受け、今日の東京市場は売り買いが交錯し、日経225先物は昨日の水準をはさんで一進一退の動きとなった。日経225先物は昨日、870円高と大幅に上昇し、市場では高値警戒感が強まった。一方、今日、日銀が金融政策決定会合で政策金利を据え置いたことが市場の安心感となった。こうした強弱材料が混在する中、市場心理は落ち着かず、日経VIは昨日の水準をはさんだ動きとなった。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/10/30 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと押し目買いで3日ぶりの反発 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い戻しと押し目買いで3日ぶりの反発 10月30日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の701pt。なお、高値は705pt、安値は693pt、日中取引高は3796枚。前日29日の米国市場のダウ平均は反落。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し寄り付き後、上昇。ハイテクが引き続き相場を押し上げたほか、利下げ期待に続伸した。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定したものの、1メンバーが据え置きを主張したほか、パウエル議長が12月FOMCでの利下げを巡り「決定ではない」と慎重な姿勢を示し失望感に相場は失速。ダウは下落に転じたが、ナスダックはプラス圏を維持、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの693ptからスタートした。朝方は前日逆行安の反動もあり、買い戻しが先行。日銀が政策金利の据え置きを決定したが、目新しさはなく、売り買いともに材料視されることはなかった。一方、日足のRSIやストキャスティクスが低位にあることから押し目買いも入り、午後は底堅く推移。3日ぶりの反発となる701ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やアストロスケールHD<186A>などが上昇した。 <SK> 2025/10/30 16:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は強含み、円安で153円半ばに浮上 *16:21JST 東京為替:ドル・円は強含み、円安で153円半ばに浮上 30日午後の東京市場でドル・円は強含み、153円50銭台に浮上した。植田日銀総裁の記者会見で追加利上げに慎重な姿勢が示され、円売りを強めた。ドル・円に追随し、クロス円も上値を伸ばした。一方、米10年債利回りの上昇も、ドル買いは限定的。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円16銭から153円51銭、ユ-ロ・円は176円82銭から178円40銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1637ドル。 <TY> 2025/10/30 16:21 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ *15:58JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ 非鉄金属が上昇率トップ。そのほか鉱業、電力・ガス業、銀行業、石油・石炭製品なども上昇。一方、陸運業が下落率トップ。そのほか空運業、情報・通信業、機械、繊維業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 3,373.36 / 3.612. 鉱業 / 826.25 / 2.303. 電力・ガス業 / 609.23 / 2.194. 銀行業 / 458.34 / 1.895. 石油・石炭製品 / 2,162.65 / 1.566. 海運業 / 1,812.58 / 1.447. 倉庫・運輸関連業 / 4,172.97 / 1.338. 鉄鋼 / 749.31 / 1.229. 電気機器 / 6,310.7 / 1.1810. 水産・農林業 / 665.06 / 1.1511. 卸売業 / 4,643.81 / 1.0712. 輸送用機器 / 4,982.32 / 1.0213. 建設業 / 2,402.36 / 1.0014. その他金融業 / 1,126.16 / 0.8715. ガラス・土石製品 / 1,616.18 / 0.8516. ゴム製品 / 5,255.46 / 0.8417. 保険業 / 2,793.47 / 0.7418. 証券業 / 750.44 / 0.7219. 医薬品 / 3,532.56 / 0.6820. 不動産業 / 2,336.03 / 0.6821. 精密機器 / 13,007.8 / 0.6522. サービス業 / 3,044.74 / 0.5923. 金属製品 / 1,657.74 / 0.5624. 小売業 / 2,177.42 / 0.3425. 化学工業 / 2,520.49 / 0.3026. 食料品 / 2,358.48 / 0.2427. パルプ・紙 / 558.92 / 0.2428. その他製品 / 7,436.39 / -0.1129. 繊維業 / 806.55 / -0.2530. 機械 / 4,366.69 / -0.2831. 情報・通信業 / 8,375.58 / -1.1032. 空運業 / 225.5 / -1.1833. 陸運業 / 2,218.7 / -1.38 <CS> 2025/10/30 15:58 注目トピックス 市況・概況 10月30日本国債市場:債券先物は136円21銭で取引終了 *15:45JST 10月30日本国債市場:債券先物は136円21銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年12月限寄付135円87銭 高値136円26銭 安値135円80銭 引け136円21銭2年 476回  0.915%5年 180回  1.199%10年 379回  1.635%20年 193回  2.557%30日の債券先物12月限は135円87銭で取引を開始し、136円21銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.59%、10年債は4.07%、30年債は4.63%近辺で推移。債権利回りはまちまち。(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.62%、英国債は4.39%、オーストラリア10年債は4.30%、NZ10年債は4.08%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・17:55 独・10月失業率(予想:6.3%、9月:6.3%)・18:00 独・7-9月期国内総生産(予想:前年比+0.2%)・19:00 ユーロ圏・7-9月期域内総生産(予想:前年比+1.2%)・19:00 ユーロ圏・9月失業率(予想:6.3%、8月:6.3%)・21:30 米・7-9月期国内総生産速報値(予想:前期比年率+3.0%、前回:+3.8%)・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.9万件)・22:00 独・10月消費者物価指数(予想:前年比+2.2%、9月:+2.4%)・22:15 欧州中央銀行(ECB)政策金利発表(予想:2.15%、前回:2.15%)・22:45 欧州中央銀行ラガルド総裁が記者会見予定海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/10/30 15:45 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比17.96円高の51325.61円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比17.96円高の51325.61円 日経平均は前日比17.96円高の51325.61円(同+0.04%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比22.55pt高の3300.79pt(同+0.69%)。 <CS> 2025/10/30 15:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は153円付近、円売り地合いで *15:25JST 東京為替:ドル・円は153円付近、円売り地合いで 30日午後の東京市場でドル・円は値を戻す展開が続き、153円付近でもみ合っている。日経平均株価は不安定ながら円売りに振れやすく、主要通貨は対円で小高く推移。一方、米10年債利回りの小幅上昇でドル買いに振れ、主要通貨は対ドルで失速。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円16銭から153円13銭、ユ-ロ・円は176円82銭から177円96銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1637ドル。 <TY> 2025/10/30 15:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はやや値を戻す、日本株に連動 *14:56JST 東京為替:ドル・円はやや値を戻す、日本株に連動 30日午後の東京市場でドル・円はやや値を戻す展開となり、足元は152円90銭台と153円台の再浮上を目指す。日経平均株価はプラスに転じ前日比200円超高に上げ幅を拡大し、円売りがドルをサポート。クロス円もそれに追随し、小幅に値を上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円16銭から152円94銭、ユ-ロ・円は176円82銭から177円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1637ドル。 <TY> 2025/10/30 14:56 注目トピックス 市況・概況 日経平均は145円高、日銀総裁会見や企業決算に関心 *14:53JST 日経平均は145円高、日銀総裁会見や企業決算に関心 日経平均は145円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>などがプラス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、鉱業、銀行業、電気・ガス業、海運業が値上がり率上位、陸運業、空運業、情報・通信業、繊維製品、その他製品が値下がり率上位となっている。日経平均はプラス圏で推移している。今日はこの後、植田日銀総裁の記者会見が予定されている。また、JT<2914>、武田薬<4502>、日立<6501>、パナHD<6752>、OLC<4661>、東京電力HD<9501>などが4-9月期決算を発表する。欧州では、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を発表する。米国では今晩、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演が予定されている。企業決算では、アップル、アマゾン・ドット・コム、メルクなどが7-9月期決算発表を予定している。 <SK> 2025/10/30 14:53 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、高値警戒感が継続 *14:21JST 日経平均VIは上昇、高値警戒感が継続 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比+1.03(上昇率3.49%)の30.54と上昇している。なお、今日ここまでの高値は31.13、安値は28.72。昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだった流れを受け、今日の東京市場は売り買いが交錯し、日経225先物は昨日の水準をはさんで一進一退の動きとなっている。こうした中、日経225先物は昨日、870円高と大幅に上昇し、市場では高値警戒感が継続している。一方、今日、日銀が金融政策決定会合で政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%で据え置いたことが市場の安心感となっている。こうした強弱材料が混在する中、市場心理は振れやすく、日経VIは昨日の水準をはさんだ推移となっている。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/10/30 14:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ドル売り地合いで *14:02JST 東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、ドル売り地合いで 30日午後の東京市場でドル・円は153円10銭台から152円台後半に下落後、戻りが鈍い。日経平均株価は前日比200円超安と下げ幅を拡大し、円売りは大きく後退した。一方、米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れ、主要通貨は対ドルで堅調。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円16銭から152円94銭、ユ-ロ・円は176円82銭から177円88銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1637ドル。 <TY> 2025/10/30 14:02 注目トピックス 市況・概況 日経平均は178円安、日銀総裁の会見にも関心 *13:55JST 日経平均は178円安、日銀総裁の会見にも関心 日経平均は178円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ディスコ<6146>などがマイナス寄与上位となっており、一方、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、陸運業、情報・通信業、空運業、その他製品、繊維製品が値下がり率上位、非鉄金属、鉱業、銀行業、海運業、電気・ガス業が値上がり率上位となっている。日経平均はマイナス圏で推移している。市場では、日銀が金融政策決定会合で政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標は0.5%で据え置いたことが安心感となる一方、今日は取引終了後に植田日銀総裁の記者会見が予定されていることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもある。 <SK> 2025/10/30 13:55 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:底堅い値動きか、ハイテク買い継続なら下支え *13:47JST 米国株見通し:底堅い値動きか、ハイテク買い継続なら下支え (13時30分現在)S&P500先物      6,905.75(-17.00)ナスダック100先物  26,158.00(-104.50)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は76ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。29日のNY市場はまちまち。ダウは前日比74ドル安の47632ドルと5営業日ぶりに反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%の利下げを決定したものの、パウエル議長が12月の追加利下げに慎重な姿勢を示すと利下げペース鈍化に懸念が広がり、金利安一服を受け景気敏感株が売られた。一方、ナスダックはAI関連株への買いで4日続伸し、過去最高値を更新。特にエヌビディアは大幅高となり、ハイテク株全体をけん引した。本日の米株市場は底堅い。FRBの慎重な姿勢を背景に利下げ期待は後退しており、投資家心理の重荷となりやすい。ただ、前日の反落で短期的な過熱感が和らいだことで、押し目買いが入る可能性もある。今晩はアップルとアマゾンの決算発表を控え、ハイテク株は様子見ムードが広がる見通し。一方、エヌビディアや半導体関連への資金流入が続けば相場の下支え要因となる。米長期金利の動向と企業決算の内容をにらみ、全般的に下げづらい展開とみる。 <TY> 2025/10/30 13:47 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、日本株にらみ *13:40JST 東京為替:ドル・円は失速、日本株にらみ 30日午後の東京市場でドル・円は一時153円13銭まで上値を伸ばしたが、その後は失速し足元は152円台後半に値を下げた。日経平均株価は前日終値を下回る場面があり、不安定な値動きで円売りは後退。ただ、米金利は下げづらく、ドルをサポート。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円13銭から153円13銭、ユ-ロ・円は176円86銭から177円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1619ドル。 <TY> 2025/10/30 13:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は153円付近、円売りは一服 *13:07JST 東京為替:ドル・円は153円付近、円売りは一服 30日午後の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、一時153円13銭まで上値を伸ばした。日銀の追加利上げ見送りを受けた値動き。ただ、円売りは一服し、足元は節目付近でのもみ合い。15時半からの日銀総裁会見を控え、動きづらい展開となろう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円13銭から153円13銭、ユ-ロ・円は176円86銭から177円78銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1619ドル。 <TY> 2025/10/30 13:07 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連の上昇が続く *12:34JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連の上昇が続く 30日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、半導体関連の上昇が続く・ドル・円は軟調、ドルに調整売り・値上がり寄与トップはアドバンテスト、同2位は、東エレク<8035>■日経平均は続伸、半導体関連の上昇が続く日経平均は続伸。89.20円高の51396.85円(出来高概算11億8887万株)で前場の取引を終えている。29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は74.37ドル安の47632.00ドル、ナスダックは130.98ポイント高の23958.47で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し寄り付き後、上昇。ハイテクが引き続き相場を押し上げたほか、利下げ期待に続伸した。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定したものの、1メンバーが据え置きを主張したほか、パウエル議長が12月FOMCでの利下げを巡り「決定ではない」と慎重な姿勢を示し失望感に相場は失速。ダウは下落に転じたが、ナスダックはプラス圏を維持、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。米株式市場の動向を横目に、30日の日経平均は161.38円安の51146.27円と反落して取引を開始した。寄り付き後は利益確定売りが先行したものの、前日の米国株や円安進行を背景に半導体関連を中心に買い戻しが優勢となった。TOPIXも上昇に転じ、東証プライムの値上がり銘柄数は全体の7割を占めた。決算発表シーズンが本格化するなか、業績上振れ期待が高い銘柄に物色が向かった。個別では、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、NEC<6701>、フジクラ<5803>、住友電気工業<5802>、HOYA<7741>、SCREENホールディングス<7735>、ニデック<6594>、富士通<6702>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>、ディスコ<6146>、コナミグループ<9766>、TDK<6762>、コマツ<6301>、日東電工<6988>、任天堂<7974>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、JR東海<9022>、ニトリホールディングス<9843>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属、銀行業、鉱業、電気機器、電気ガス業などが上昇。一方で、情報・通信業、繊維製品、その他製品、陸運業などが軟調となった。後場の日経平均株価は、前場終値を挟んだもみ合い展開が見込まれる。米長期金利の動向や円相場が依然として投資家心理を左右しており、決算発表を控えた個別物色中心の展開となろう。午後には国内主要企業の決算発表が相次ぐ予定で、内容次第では指数構成銘柄への影響も意識されそうだ。■ドル・円は軟調、ドルに調整売り30日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、152円94銭から152円20銭まで値を下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で今後の追加利下げに慎重な姿勢が示されドル買いに振れたが、買いは一巡。153円浮上への材料は乏しく、ドルに売りが出た。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円20銭から152円94銭、ユ-ロ・円は176円86銭から177円38銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1619ドル。■後場のチェック銘柄・アウンコンサルティング<2459>、シリウスビジョン<6276>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはアドバンテスト、同2位は、東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月中古住宅販売成約指数:前月比0 %(予想:+1.2%、8月:+4.2%←+4.0%)【要人発言】・トランプ米大統領「中国と今日さらに合意する、すでに多く合意」・習中国国家主席「トランプ氏と協力し強固な関係を構築する用意」「米中関係は正しい方向性を確保すべき」「米中は協力してより多くの成果を上げられる」「摩擦があるのは正常」<国内>・日本銀行金融政策決定会合(決定会合の終了予定時刻は未定)・15:30 日銀植田総裁が記者会見予定<海外>・特になし <CS> 2025/10/30 12:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、ドルに調整売り *12:10JST 東京為替:ドル・円は軟調、ドルに調整売り 30日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、152円94銭から152円20銭まで値を下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で今後の追加利下げに慎重な姿勢が示されドル買いに振れたが、買いは一巡。153円浮上への材料は乏しく、ドルに売りが出た。ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円20銭から152円94銭、ユ-ロ・円は176円86銭から177円38銭、ユ-ロ・ドルは1.1597ドルから1.1619ドル。【要人発言】・トランプ米大統領「中国と今日さらに合意する、すでに多く合意」・習中国国家主席「トランプ氏と協力し強固な関係を構築する用意」「米中関係は正しい方向性を確保すべき」「米中は協力してより多くの成果を上げられる」「摩擦があるのは正常」 <TY> 2025/10/30 12:10 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):NEC、グッドコムA、ノジマなど *11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):NEC、グッドコムA、ノジマなど カプコン<9697>:3895円(-430円)大幅続落。前日に上半期の決算を発表。営業利益は393億円で前年同期比89.8%増となり、7-9月期も同88.0%増と高い利益成長が継続する形になっている。繰延収益の収益認識実現、「新鬼武者3」の一部出荷計上などが大幅増益の背景に。ただ、上半期実績は市場想定線であり、通期予想の730億円、前期比11.0%増を据え置き。サプライズ乏しく出尽くし感が先行。主力タイトル「モンハンワイルズ」のリピート販売伸び悩みもマイナス視。ノジマ<7419>:1160円(-133円)大幅続落。上半期の決算を本日発表している。営業利益は277億円で前期比38.6%増となり、第1四半期決算時に上方修正した水準の260億円も上振れ着地に。同時に上方修正された通期予想の560億円、前期比15.8%増は今回据え置かれている。7-9月期は132億円で前年同期比8.3%増に増益率が鈍化していることもあって、足元で株価が高値圏にあったことからも、出尽くし感が先行する流れになっているようだ。グッドコムA<3475>:1354円(-171円)大幅続落。本日は10月期決算企業の権利落ち日となっている。同社の25年10月期年間配当金は45円と計画されており、前日終値ベースでの配当利回りは3.0%の水準であった。さらに、25年10月期は記念優待も実施、1000株以上保有の株主には年間10万円のデジタルギフトが贈呈される。1000株保有株の年間配当・優待利回りは前日終値ベースで9.5%の高水準であった。NEC<6701>:5756円(+652円)大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は832億円で前年同期比2.1倍となり、市場予想を250億円強上回っている。とりわけ、国内ITの収益性改善が目立つ状況になっている。通期予想は従来の3100億円から3300億円、前期比28.7%増に引き上げ、コンセンサスは3200億円程度であったとみられる。なお、米通信事業者向けソフトウエア企業CSGシステムズを約4417億円で買収することも発表している。SCSK<9719>:5107円 カ -ストップ高買い気配。住友商事が同社を完全子会社化すると発表している。TOB価格は5700円で前日終値比29.3%のプレミアムだが、前日は観測報道を受けて急伸する形にもなっており、28日終値比でのプレミアムは33.9%の水準に。同社ではTOBに賛同の意見を表明しており、TOB価格にサヤ寄せの動きが強まる形。なお、TOB期間は10月30日から12月12日までとなっている。GENDA<9166>:734円(+9円)反発。29日の取引終了後に、米Newo Enterprisesのアミューズメント施設運営事業を譲り受けることを発表し、好感されている。Newo Enterprisesは米国フロリダ州においてアミューズメント施設及びミニロケを展開している。リゾートホテル内で拠点を運営しており、同社グループで米国ミニロケ事業を展開しているBarberio Music Company(米国テキサス州)とあわせ、ホテルやリゾート施設内におけるミニロケでのシェア増加、ネットワーク拡充を図っていく。ティムス<4891>:138円(+1円)反発。SMTP化合物関連の特許が米国において成立したことを発表し、好材料視されている。当該特許は、21年5月11日付にて同社がBiogen MAへ譲渡をおこない、その後、24年1月11日付にてBiogenからCorxel Pharmaceuticals Hong Kongへ譲渡された知的財産権を構成する特許の一つであり、米国において23年12月に成立した特許の分割特許である。また、関連特許(同じパテント・ファミリーに属する特許)は、日本においては24年5月2日に成立している。ドリコム<3793>:452円(-13)続落。29日の取引終了後に、26年3月期第2四半期の業績を発表し、これを嫌気した売りに押されている。売上高は82.38億円(前年同期比105.0%増)と増収も、経常損失が6.16億円(前年同期は経常損失3.54億円)と赤字幅が拡大した。主力のゲーム事業において、新規タイトルによる貢献があったが、自社配信タイトルの売上増加に伴う変動費(支払手数料等)の増加、及び新規タイトルのリリースに伴う固定費(ソフトウエア償却費・広告宣伝費等)の増加によりセグメント損失を計上した。 <ST> 2025/10/30 11:34 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は152円台半ば近辺で推移、日銀決定会合の結果判明を待つ状況 *11:15JST 東京為替:米ドル・円は152円台半ば近辺で推移、日銀決定会合の結果判明を待つ状況 0日午前の東京市場でドル・円は152円40銭台で推移。152円45銭から152円95銭の範囲内で推移。152円台半ばで下げ止まり、金融政策決定会合終了後に153円台に再上昇する可能性がある。ユーロ・ドルは1.1597ドルまで下げた後、1.1615ドルまで反発。ユーロ・円は177円06銭から177円39銭の範囲内で推移も、やや上げ渋っている。 <MK> 2025/10/30 11:15 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:NECやAREHDに注目 *09:22JST 個別銘柄戦略:NECやAREHDに注目 昨日29日の米株式市場でNYダウは74.37ドル安の47,632.00ドル、ナスダック総合指数は130.98pt高の23,958.47pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の51,100円。為替は1ドル=152.60-70円。今日の東京市場では、上期営業利益が24.3%増で自社株取得枠の拡大も発表したJR東海<9022>、上期営業利益が14.1%増で発行済株式数の1.15%上限の自社株買いも発表したPI<4290>、上期営業利益が前年同期比2.4倍と第1四半期の14.5%増から増益率が拡大した小森<6349>、上期営業利益が12.4%増で第1四半期の19.4%減から増益に転じた横河ブHD<5911>、25年12月期業績予想を上方修正した山崎パン<2212>、26年3月期業績予想を上方修正しテレコム・ブロードバンド事業者向けソフトウェア企業である米CSG社買収も発表したNEC<6701>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したAREHD<5857>、東証スタンダードでは、上期営業利益が2.1%減だが通期予想に対する進捗率が63.9%となった東映アニメ<4816>、26年3月期業績と配当予想を上方修正したかわでん<6648>、26年3月期業績予想を上方修正したニッキ<6042>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が43.4%減となった東エレデバ<2760>、上期営業利益は3.8%増だが第3四半期累計の営業利益が3.0%減予想と発表したディスコ<6146>、26年3月期業績予想を下方修正したカワチ薬品<2664>、東証スタンダードでは、上期営業利益が8.8%減と第1四半期の4.4%増から減益に転じたエイトレッド<3969>、上期営業利益が29.6%減と第1四半期の2.2%減から減益率が拡大したFDK<6955>、上期営業利益が14.0%増と第1四半期の79.0%増から増益率が縮小したダイトケミクス<4366>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/10/30 09:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は152円台半ばで下げ止まる *09:13JST 東京為替:米ドル・円は152円台半ばで下げ止まる 30日午前の東京市場でドル・円は152円90銭近辺で推移。152円59銭から152円89銭まで買われている。ユーロ・ドルは1.1606ドルから1.1597ドルまで反落。ユーロ・円は反転、177円09銭から177円39銭まで値上り。 <MK> 2025/10/30 09:13 注目トピックス 市況・概況 日経平均は44円安、寄り後は一時上げに転じる *09:12JST 日経平均は44円安、寄り後は一時上げに転じる 日経平均は44円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で一時330ドルあまり上昇したダウ平均が下げに転じて取引を終えたことや、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が1,000円を超す大幅高となり高値警戒感が強まっていることから、利益確定売りが出やすかった。さらに、このところの東京市場の物色対象が東証プライムの一部半導体関連株や人工知能(AI)関連株に偏っていることを警戒する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は5日ぶりに反落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数と主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)がそれぞれ5日続伸したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=152円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は一時上げに転じた。 <SK> 2025/10/30 09:12 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~半導体や人工知能(AI)関連株へ資金が集まりやすい需給状況~ *09:01JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体や人工知能(AI)関連株へ資金が集まりやすい需給状況~ 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体や人工知能(AI)関連株へ資金が集まりやすい需給状況■JR東海、26/3上方修正 営業利益7460億円←6670億円■前場の注目材料:パナソニックHD、EV電池価格を4割低減、35年度めど■半導体や人工知能(AI)関連株へ資金が集まりやすい需給状況30日の日本株市場は、前日のアドバンテスト<6857>による上昇の反動はありそうだが、底堅さが意識される相場展開になろう。29日の米国市場はNYダウが74ドル安、ナスダックは130ポイント高だった。米連邦準備制度理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定した。ただ、1メンバーが据え置きを主張したほか、パウエルFRB議長が12月FOMCでの利下げを巡り慎重な姿勢を示したことで、利益確定の売りを誘った。一方で、エヌビディアの時価総額が一時5兆ドルに乗せるなど、ハイテク株は堅調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円安の51100円、円相場は1ドル=152円60銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、売り先行して始まりそうだ。前日に日経平均株価を1000円超押し上げたアドバンテストの動向が引き続き注目されそうである。本日は反動安が意識されやすいものの、下げが限定的となれば押し目待ち狙いの買いが入りやすく、日経平均株価を押し上げてくる可能性はあるだろう。一方で、利益確定の動きが強まるようだと、先物主導で売り仕掛け的な動きに向かう展開もありそうだ。もっとも、急ピッチの上昇で出遅れているファンドなどの買い意欲は強いと考えられ、押し目待ち狙いのスタンスになりそうである。また、昨日は成長が見込まれるAIデータセンターに関連する銘柄への物色が電気工事株などへ広がりをみせてきていた。米キャタピラーはAIデータセンターの伸びにより発電機の需要が増えたとして予想を上回る決算内容だった。半導体や人工知能(AI)関連株へ資金が集まりやすい需給状況が続きそうである。また、決算発表が本格化してきたなか、昨夕発表したディスコ<6146>はコンセンサスの範囲内であり、ポジティブな動きは期待しづらい。一方で、日アビオ<6946>、JR東海<9022>、PI<4290>、山崎パン<2212>、エクセディ<7278>、大和自交<9082>、GenkyDrugStores<9267>、AREHD<5857>などの決算評価の動きに期待したいところである。■JR東海、26/3上方修正 営業利益7460億円←6670億円JR東海<9022>は2026年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を6670億円から7460億円に上方修正した。コンセンサス(7330億円程度)を上回る。2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比12.4%増の9822億200万円、営業利益は同24.3%増の4540億5100万円だった。運輸業の営業利益は前年同期比25.5%増の4282億円、流通業は同5.5%減の71億円、不動産業は同10.0%増の136億円。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(51307.65、+1088.47)・ナスダック総合指数は上昇(23958.47、+130.98)・SOX指数は上昇(7327.93、+133.22)・米原油先物相場は上昇(60.48、+0.33)・為替相場は円安・ドル高(152.60-70)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・パナソニックHD<6752>EV電池価格を4割低減、35年度めど・トヨタ自<7203>4ブランド体制、多様な需要、幅広く対応・日産自<7201>米生産車「逆輸入」、検討、トヨタ自動車も・ホンダ<7267>メキシコ工場停止、中蘭対立で半導体不足・NEC<6701>4417億円で米社買収、北米でソフト事業拡大・JR東海<9022>リニア総工事費11兆円、物価高で増額・日本車輌製造<7102>住友商事と、インドネシア地下鉄車両受注、170億円・日産車体<7222>湘南工場、サービス部品に転換、他社供給など事業性めど・ホンダ<7267>インド電源装置に出資、交換式電池を活用・JDI<6740>新型センサー事業化、多様な素材をタッチパネルに・フェローテック<6890>熊本工場稼働、国内初拠点、半導体装置向け部品洗浄サービス・マクセル<6810>150℃対応の全固体電池を来月出荷・東京ガス<9531>中計、3年で1.3兆円投資、海外・システム提案で攻勢・三菱ガス化学<4182>軽量・高性能のポリカ材開発、ペロブス電池向け・JX金属<5016>光通信向け結晶材料1.5倍、茨城の一部工程増強・塩野義<4507>内外に新工場、欧米で抗菌薬生産・ミラタップ<3187>フィリピンで富裕層開拓、住設ショールーム新設☆前場のイベントスケジュール<国内>・日本銀行金融政策決定会合(決定会合の終了予定時刻は未定)<海外>・特になし <ST> 2025/10/30 09:01 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢の展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢の展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を見込む。前日29日のダウ平均は74.37ドル安の47632.00ドル、ナスダックは130.98pt高の23958.47ptで取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し寄り付き後、上昇。ハイテクが引き続き相場を押し上げたほか、利下げ期待に続伸した。終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り0.25%の利下げを決定したものの、1メンバーが据え置きを主張したほか、パウエル議長が12月FOMCでの利下げを巡り「決定ではない」と慎重な姿勢を示し失望感に相場は失速。ダウは下落に転じたが、ナスダックはプラス圏を維持、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り優勢の展開となりそうだ。米国の利下げはコンセンサスと一致したが、12月の利下げ慎重姿勢が改めて売り材料視されそうだ。夜間取引で日足パラボリックが再陰転したことにより下降トレンドが意識されやすく、手がけにくい状況となっている。一方、オシレーター系指標は軒並み「売られ過ぎ」を示唆、出遅れ感も鮮明なことから、下げ止まる局面も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の692ptで終えている。上値のメドは700pt、下値のメドは680ptとする。 <SK> 2025/10/30 08:05

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