注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、上値の重さを意識
*15:01JST 東京為替:ドル・円は変わらず、上値の重さを意識
31日午後の東京市場でドル・円は153円90銭台と、ほぼ変わらずの値動き。今週予定されていた重要イベントの通過でリスク要因は後退し、ドル・円に底堅さが目立つ。ただ、材料は出尽くし積極的などる買いは入りづらく、上値の重さが意識される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円65銭から154円16銭、ユ-ロ・円は177円84銭から178円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1577ドル。
<TY>
2025/10/31 15:01
注目トピックス 市況・概況
日経平均は967円高、主要企業の決算などに関心
*14:51JST 日経平均は967円高、主要企業の決算などに関心
日経平均は967円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、京セラ<6971>、第一三共<4568>、デンソー<6902>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、食料品、電気機器、情報・通信業、精密機器が値上がり率上位、輸送用機器、医薬品、鉱業、サービス業、パルプ・紙が値下がり率上位となっている。日経平均は堅調に推移している。今日はこの後、三菱電<6503>、TDK<6762>、ファナック<6954>、東京メトロ<9023>、スクリーンHD<7735>、東エレク<8035>などが4-9月期決算を発表する。米国では今晩、10月の米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が発表され、企業決算ではシェブロンが7-9月期決算を発表する。
<SK>
2025/10/31 14:51
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは上昇、高値警戒感強まる
*14:08JST 日経平均VIは上昇、高値警戒感強まる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+2.56(上昇率8.72%)の31.91と上昇している。なお、今日ここまでの高値は32.11、安値は29.66。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、日本株の先高観は強く、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が昨日などのイベントを通過したことで安心感がある一方、今日は取引開始後に日経225先物が大幅高となっていることから、高値警戒感が強まり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/10/31 14:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、米金利は伸び悩み
*14:06JST 東京為替:ドル・円は動意薄、米金利は伸び悩み
31日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、153円90銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比900円超高と上げ幅を拡大し、リスク選好的な円売りが主要通貨を押し上げる展開。ただ、米金利の伸び悩みでドル買いは入りづらく全般的に小動き。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円65銭から154円16銭、ユ-ロ・円は177円84銭から178円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1577ドル。
<TY>
2025/10/31 14:06
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、週末を控え調整も
*13:52JST 米国株見通し:伸び悩みか、週末を控え調整も
(13時30分現在)S&P500先物 6,900.50(+45.00)ナスダック100先物 26,193.00(+310.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は24ドル高。米金利は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。30日のNY市場は主要3指数がそろって下落。ダウは109ドル安の47522ドルで引け、S&P500とナスダックも続落した。人工知能(AI)関連の設備投資拡大が収益を圧迫するとの見方が広がり、メタ・プラットフォームズが急落、マイクロソフトも大きく下落した。一方、アルファベットは広告とクラウド事業の堅調さが評価され大幅に上昇。連邦準備制度理事会(FRB)の緩和の慎重姿勢による利下げ期待の後退が金利高・株安を導いた。本日は伸び悩みか。アップルやアマゾンの好決算がハイテク株の支えとなる一方、AI投資負担への懸念はなお根強い。重要経済指標の発表が見送られ材料難のなか、FRBの政策見通しを巡る思惑が相場の方向感を左右しそうだ。米金利の高止まり、金利敏感株や不動産関連は重い展開が続く見通し。エネルギー株は原油価格の下げ止まりを背景に底堅さを維持する可能性も。週末を控えた持ち高調整の売りも出やすく、全般的に上値の重さが意識されよう。
<TY>
2025/10/31 13:52
注目トピックス 市況・概況
日経平均は880円高、決算発表が佳境に
*13:51JST 日経平均は880円高、決算発表が佳境に
日経平均は880円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>などがプラス寄与上位となっており、一方、京セラ<6971>、デンソー<6902>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、電気・ガス業、食料品、電気機器、情報・通信業、小売業が値上がり率上位、輸送用機器、医薬品、鉱業、鉄鋼、パルプ・紙が値下がり率上位となっている。日経平均は底堅く推移している。主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価支援要因となっているようだ。一方、日経平均は高値警戒感が強まっており、明日からの東京市場3連休を前に積極的な買いを手控える向きもある。
<SK>
2025/10/31 13:51
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、重要イベント通過で
*13:42JST 東京為替:ドル・円は小動き、重要イベント通過で
31日午後の東京市場でドル・円は154円前半から153円半ばまで下落後は小動きとなり、足元は153円90銭台でのもみ合い。日経平均株価は前日比900円超高と上げ幅を拡大し、円売りを強めている。ただ、ドル・円は過熱感から一段の上昇は抑制された。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円65銭から154円16銭、ユ-ロ・円は177円84銭から178円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1577ドル。
<TY>
2025/10/31 13:42
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円はやや値を戻す、日本株高で
*13:17JST 東京為替:ドル・円はやや値を戻す、日本株高で
31日午後の東京市場でドル・円はやや値を戻す展開となり、足元は154円付近でのもみ合い。日経平均株価は前日比800円超高で52100円台に浮上しており、リスク選好的な円売りに振れやすい。日銀の追加利上げ観測後退による円売りも継続している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円65銭から154円16銭、ユ-ロ・円は177円84銭から178円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1577ドル。
<TY>
2025/10/31 13:17
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開続く
*12:43JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い優勢の展開続く
31日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続く・ドル・円は下げ渋り、日本株の強含みで・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は、コナミ<9766>■日経平均は大幅続伸、買い優勢の展開続く日経平均は大幅続伸。622.65円高の51948.26円(出来高概算13億5183万株)で前場の取引を終えている。前日30日の米国株式市場は下落。ダウ平均は109.88ドル安の47522.12ドル、ナスダックは377.33ポイント安の23581.14で取引を終了した。エヌビディア(NVDA)やメタ・プラットフォームズ(META)の下落が重しとなった。ダウは対中通商協議の進展が好感され一時上昇したものの政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を懸念した売りにおされ失速し上げを消した。ナスダックは金利高も嫌気され、終日軟調に推移した。米株市場を横目に、31日の日経平均は304.19円高の51629.80円と3日続伸して取引を開始した。朝方に52400円手前まで上げ幅を広げた後は、やや失速したものの52000円付近で推移した。日銀が追加利上げに慎重との見方が広がるなかで円安ドル高が進行、輸出関連株の追い風となった。また、昨日の日経平均は小幅高にとどまったが東証プライムの売買代金が初めて10兆円を超していたが、本日も物色意欲が旺盛となっている。個別では、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、コナミG<9766>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、ソシオネクスト<6526>、JT<2914>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、野村総合研究所<4307>、日立<6501>、ネクソン<3659>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>などの銘柄が上昇。一方、京セラ<6971>、デンソー<6902>、OLC<4661>、ファナック<6954>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、ホンダ<7267>、ニデック<6594>、レーザーテク<6920>、ヤマトHD<9064>、パナHD<6752>、日立建機<6305>、NEC<6701>、武田<4502>、スズキ<7269>などの銘柄が下落。業種別では、電気・ガス業、食料品、情報・通信業などが上昇した一方で、輸送用機器、金属製品、サービス業などが下落した。後場の日経平均株価は、プラス圏で推移も上げ幅を広げる動きは限定的か。売り材料に乏しい中、円安が進行していることは国内輸出関連株にポジティブに働こう。また、主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となろう。ただ、東京市場は明日から3連休となることから、次第に積極的な買いを手控える動きも広がりそうだ。■ドル・円は下げ渋り、日本株の強含みで31日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日海外市場での大幅高の反動でドル売りが先行し、154円16銭から153円65銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価は前日比600円超高で一時52000円台に浮上し、リスク選好的な円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円65銭から154円16銭、ユ-ロ・円は177円84銭から178円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1577ドル。■後場のチェック銘柄・協和日成<1981>、タカミヤ<2445>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は、コナミ<9766>■経済指標・要人発言【経済指標】・米・9月中古住宅販売成約指数:前月比0 %(予想:+1.2%、8月:+4.2%←+4.0%)【要人発言】・ベッセント米財務長官「米連邦準備理事会(FRB)が政治的な動きをしているのではないかと懸念」・片山財務相「為替はファンダメンタルズを反映した安定的な推移が重要」<国内>・特になし<海外>・特になし
<CS>
2025/10/31 12:43
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の強含みで
*12:24JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株の強含みで
31日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日海外市場での大幅高の反動でドル売りが先行し、154円16銭から153円65銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価は前日比600円超高で一時52000円台に浮上し、リスク選好的な円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円65銭から154円16銭、ユ-ロ・円は177円84銭から178円31銭、ユ-ロ・ドルは1.1565ドルから1.1577ドル。【要人発言】・ベッセント米財務長官「米連邦準備理事会(FRB)が政治的な動きをしているのではないかと懸念」・片山財務相「為替はファンダメンタルズを反映した安定的な推移が重要」【経済指標】・日・9月失業率:2.6%(予想:2.5%、8月:2.6%)・日・9月有効求人倍率:1.20倍(予想:1.20倍、8月:1.20倍)・日・10月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+2.8%(予想:+2.6%、9月:2.5%)・日・9月鉱工業生産速報:前月比+2.2%(予想:前月比+1.5%、8月:-1.5%)・中・10月製造業PMI:49.0(予想:49.6、9月:49.8)・中・10月非製造業PMI:50.1(予想:50.1、9月:50.0)
<TY>
2025/10/31 12:24
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):DMG森精機、航空電子、ミンカブなど
*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):DMG森精機、航空電子、ミンカブなど
OLC<4661>:3113円(-352円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表。営業利益は682億円で前年同期比8.0%増となり、従来計画の618億円を上振れ。ただし、7-9月期は同1.3%減と第1四半期の同16.3%増から減益に転じており、コンセンサス比較では30億円程度の下振れに。入園者数増加や単価上昇が小幅にとどまり、人件費や経費増をカバーできなかったことが減益要因。市場の期待に対しては価格上昇効果が限定的にとどまったようだ。パナHD<6752>:1797.5円(-126.5円)大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は781億円で前年同期比41.0%減となり、1100億円程度であった市場予想を大きく下振れている。つれて、通期予想は従来の3700億円から3200億円、前期比25.0%減に下方修正。コンセンサスはほぼ従来会社計画線レベルであった。エナジー事業の収益が想定以上に悪化するほか、車載事業中心に関税のマイナス影響も織り込んだもよう。航空電子<6807>:2307円(-500円)ストップ安。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は32.8億円で前年同期比39.8%減となり、会社計画を30億円弱下振れ、市場予想も15億円ほど下振れている。つれて、通期予想は従来の185億円から100億円、前期比36.0%減にまで下方修正。コンセンサスは150億円程度であった。自動車や産機市場の回復が想定以上にずれ込んでいるもよう。なお、京セラとの資本業務提携が発表されているものの買い材料にはつながらず。DMG森精機<6141>:2423円(-629円)大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は50.3億円で前年同期比26.0%減となり、通期予想は従来の380億円から180億円、前期比58.8%減にまで下方修正している。コンセンサスは330億円程度であった。新型CNC対応による生産性悪化、米国関税の影響による出荷遅延、欧州輸出許可の審査期間長期化などが下方修正の背景。26年度の目標レベルもコンセンサスを下回る水準となっている。ブレインパッド<3655>:1677円 カ -ストップ高買い気配。富士通が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに賛同の意見を表明するとともに、応募を推奨するとしている。TOB価格は2706円で前日終値に対して96.5%と高いプレミアムとなっており、同価格への完全サヤ寄せを目指す動きが優勢になっている。TOB期間は10月31日から12月15日までを予定している。Jストリーム<4308>:361円(-19円)反落。30日の取引終了後、26年3月期第2四半期の業績を発表、これを嫌気した売りに押されている。売上高は57.11億円(前年同期比0.7%減)、経常利益3.84億円(同11.2%減)と減収減益だった。費用面において、サービス開発に伴うソフトウエアを中心とした償却費や、クラウドサービス利用の拡大に伴うロイヤリティ支出の増加、販売費及び一般管理費については、営業支援にかかる費用、販売促進費、社内業務システムのライセンス費用、グループ会社のオフィス関連費用などが増加したとしている。ミンカブ<4436>:482円(+47円)急騰。26年3月期の通期業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。売上高を87.00億円から88.00億円(1.1%増)へ、経常利益を1.50億円から2.50億円(66.6%増)へ上方修正した。ソリューション事業、メディア事業の両事業ともに売上高が堅調に推移するとともに、本社費用の効率化も進展した。併せて、保有する株式2銘柄の譲渡等を行い、これら2銘柄の投資有価証券売却益がそれぞれ0.38億円、1.02億円発生することを主な要因として特別利益を計上することも発表した。ステラファーマ<4888>:314円(+3円)続伸。住友重機械工業と国内でのホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用加速器導入に向けた新たなパートナーシップ契約を締結する。両社は22年6月15日に「海外での加速器導入に向けたパートナーシップ契約」を締結し、海南島医療特区におけるBNCT導入においても協力を進めており、国内においても住友重機械工業のBNCT用加速器が医療機関等に導入されるための協力活動について、共同で実施するマーケティングの範囲および同社の活動支援に対する対価設定等を明確化する新たな契約を締結することを決定した。
<ST>
2025/10/31 12:10
注目トピックス 市況・概況
東京為替:米ドル・円は153円65銭まで値下がり
*10:59JST 東京為替:米ドル・円は153円65銭まで値下がり
31日午前の東京市場でドル・円は153円70銭台で推移。154円17銭から153円65銭まで値下がり。朝方は日米金利差を意識したドル買いが観測されたが、その後は顧客筋の米ドル売りも入っており、米ドル・円は153円65銭まで値下がり。ユーロ・ドルは1.1565ドルから1.1578ドルまで反発。ユーロ・円は178円32銭から177円84銭まで値下がり。
<MK>
2025/10/31 10:59
注目トピックス 市況・概況
日経平均は548円高、寄り後は上げ幅拡大
*09:15JST 日経平均は548円高、寄り後は上げ幅拡大
日経平均は548円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、外為市場で1ドル=153円90銭台と、昨日15時30分頃と比べ90銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。また、昨日の日経平均は小幅高にとどまったが、東証プライムの売買代金が初めて10兆円を超すなど、物色意欲が旺盛。さらに、主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.57%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.53%下落と、ダウ平均(0.23%下落)と比べ下落率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価を抑える要因となった。また、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を拡大している。
<SK>
2025/10/31 09:15
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:富士通や関西電力に注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:富士通や関西電力に注目
昨日30日の米株式市場でNYダウは109.88ドル安の47,522.12ドル、ナスダック総合指数は377.33pt安の23,581.14pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比130円安の51,330円。為替は1ドル=154.00-10円。今日の東京市場では、上期営業利益が前年同期比2.4倍でブレインパッドをTOB(株式公開買付け)で完全子会社化すると発表した富士通<6702>、上期営業利益が40.7%増となったアンリツ<6754>、第3四半期累計の営業利益が23.1%増となったMRO<3064>、25年12月期業績と配当予想を上方修正したJT<2914>、26年3月期業績と配当予想を上方修正した関西電力<9503>、26年3月期業績予想を上方修正したアステラス薬<4503>、26年3月期業績予想を上方修正した京セラ<6971>、26年3月期業績予想を上方修正し増配も発表したシステナ<2317>、26年3月期業績と配当予想を上方修正し1株を4株に分割すると発表したシンプレクスHD<4373>、富士通が1株2706円でTOB(株式公開買付け)を実施すると発表したブレインパッド<3655>などが物色されそうだ。一方、上期営業利益が23.6%減と第1四半期の3.8%増から減益に転じたパナHD<6752>、上期営業利益が16.3%減と第1四半期の3.6%減から減益率が拡大した野村不HD<3231>、発行済株式数の2.27%上限の自社株買いを発表したが上期営業利益が6.7%減と第1四半期の5.1%増から減益に転じた積水化<4204>、26年3月期業績予想を下方修正した武田薬<4502>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/10/31 09:05
注目トピックス 市況・概況
30日の米国市場ダイジェスト:NYダウは109ドル安、ハイテクが重し
*08:44JST 30日の米国市場ダイジェスト:NYダウは109ドル安、ハイテクが重し
■NY株式:NYダウは109ドル安、ハイテクが重し米国株式市場は下落。ダウ平均は109.88ドル安の47522.12ドル、ナスダックは377.33ポイント安の23581.14で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)やソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)の下落が重しとなり、寄り付き後、下落。ダウは対中通商協議の進展が好感され一時上昇したものの政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を懸念した売りにおされ失速し上げを消した。ナスダックは金利高も嫌気され、終日軟調推移し、終了。セクター別では医薬品・バイオテク、銀行が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。製薬会社のイーライリリー(LLY)は肥満治療薬の需要急増で売り上げ見通しを上方修正し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はトランプ大統領が中国習国家主席との会談で同社の中国市場へのアクセス全般が議題になったが、人工知能(AI)向けチップ「ブラックウェル」の対中輸出が議題にならなかったことを明らかにし、失望感に売られた。メキシコ料理レストラン運営のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は第3四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想に一致したが、客足が冴えず、既存店売り上げ見通しを引下げ、下落。ソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はAI投資加速で、300億ドル規模の社債発行計画を明らかにし、下落。ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)もAI投資コストの上昇懸念に売られた。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は取引終了後に第3四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:日銀の早期利上げ観測後退、円続落30日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円45銭まで上昇後、154円03銭まで下落し、154円14銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の10月連邦公開市場委員会(FOMC)結果を受け12月利下げ観測が後退しドル買いが強まったほか、日銀の金融政策決定会合の結果を受け、速やかな利上げ観測が後退し、円売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1600ドルから1.1547ドルまで下落し、1.1566ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会を控えユーロ売りが優勢となったが、市場の予想通り政策金利据え置きを決定、ラガルドECB総裁が成長の下方リスクが後退したと述べると、ユーロ売りが後退。ユーロ・円は178円82銭まで上昇後、178円14銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3186ドルから1.3117ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8003フランから、0.8037フランまで上昇した。■NY原油:下げ渋りで60.57ドル、59ドル台後半で押し目買いもNY原油先物12月限は下げ渋り(NYMEX原油12月限終値:60.57 ↑0.09)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.09ドル(+0.15%)の60.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは59.64-60.79ドル。ロシアに対する経済制裁の影響を警戒した買いは一巡し、米国市場の序盤にかけて59.64ドルまで売られた。ただ、59ドル台後半で押し目買いも観測されており、通常取引終了後の時間外取引で60.79ドルまで戻した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 53.03ドル +0.45ドル(+0.85%)モルガン・スタンレー(MS) 165.26ドル +1.23ドル(+0.74%)ゴールドマン・サックス(GS)790.16ドル +7.10ドル(+0.90%)インテル(INTC) 40.16ドル -1.18ドル(-2.85%)アップル(AAPL) 271.40ドル +1.70ドル(+0.63%)アルファベット(GOOG) 281.90ドル +6.73ドル(+2.44%)メタ(META) 666.47ドル -85.20ドル(-11.33%)キャタピラー(CAT) 583.15ドル -2.34ドル(-0.39%)アルコア(AA) 36.76ドル -2.15ドル(-5.52%)ウォルマート(WMT) 102.23ドル -0.23ドル(-0.22%)
<ST>
2025/10/31 08:44
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~3連休を前にした利食いも押し目狙いのスタンス~
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~3連休を前にした利食いも押し目狙いのスタンス~
31日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■3連休を前にした利食いも押し目狙いのスタンス■JT、25/12上方修正 営業利益8450億円←7390億円■前場の注目材料:マツダ、知能化基盤を刷新、トヨタ自動車の技術資産活用■3連休を前にした利食いも押し目狙いのスタンス31日の日本株市場は、3連休を前に持ち高調整の売りが入りやすいだろうが、底堅さは意識される相場展開になろう。30日の米国市場はNYダウが109ドル安、ナスダックは377ポイント安だった。決算を発表したマイクロソフトやメタプラットフォームズが下落した。前日に時価総額を5兆ドルに乗せたエヌビディアも利食いに押されるなかで、ハイテク株を中心に売りが広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円安の51330円、円相場は1ドル=154円10銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行して始まりそうだ。ただし、米国では取引終了後に決算を発表したアマゾン・ドット・コムは一株利益が予想を上回ったとして、時間外取引で10%超の上昇となり、半導体やAI関連への物色に向かわせそうだ。また、マイクロソフトやメタプラットフォームズは、強気の設備投資計画が収益の圧迫になると受け止められたようであり、半導体株への売り材料にはなりにくいと考えられる。もっとも、中銀イベントや日米首脳会談、米中首脳会談のイベントが通過したことで、手掛かり材料に欠ける面もある。そのため、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>のほか、東エレク<8035>などを睨みながらの展開になりそうである。東エレクが決算を前に利益確定の動きが強まるようだと、先物主導で売り仕掛け的な動きが強まる可能性はありそうだ。ただし、利食いが入るとしても、現在の半導体やAI関連から、一気にバリュー株への資金シフトは考えにくいところであり、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。米中首脳会談では中国のレアアース規制が1年延期された。半導体株への手掛かり材料になるほか、円相場が1ドル=154円台と円安に振れていることもあり、自動車など輸出関連の一角に資金が向かう可能性があるだろう。そのほか、高市政権の政策に関連した防衛などのテーマ株への循環物色も続きそうだ。そのほか、決算発表が本格化するなかで、昨夕決算を発表したところでは、ミンカブ<4436>、ギックス<9219>、関西電力<9503>、タカミヤ<2445>、大崎電<6644>、M&A総研<9552>、北陸電力<9505>、JT<2914>、アステラス薬<4503>、MCJ<6670>、京セラ<6971>などが注目されよう。■JT、25/12上方修正 営業利益8450億円←7390億円JT<2914>は2025年12月期業績予想の修正を発表営業利益を7390億円から8450億円に上方修正した。コンセンサス(7760億円程度)を上回る。主力のたばこ事業が堅調に推移している。昨年10月に買収した紙巻きたばこ専業の米ベクター・グループが寄与する。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(51325.61、+17.96)・VIX指数は低下(16.91、-0.01)・米原油先物相場は上昇(60.57、+0.09)・為替相場は円安・ドル高(154.10-20)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・マツダ<7261>知能化基盤を刷新、トヨタ自動車の技術資産活用・大和ハウス<1925>住友電気工業が「住友電設」売却、親子上場を解消・住友電工<5802>上場子会社再編めど、モビリティー分野強化・デンソー<6902>統合モビリティコンピューターを29年投入・日本航空電子<6807>京セラが、株33%取得、車コネクターの品目・拠点拡大・芝浦機械<6104>ナノ精度の加工可能、5軸立型MC小型化・双日<2768>豪レアアース輸入、脱中国、供給網を多角化・テクセンドフォトマスク<429A>シンガポール新工場を27年内稼働・北陸電力<9505>丸紅と、UAEで天然ガス火力稼働、低炭素エネ移行支援・エスペック<6859>高度加速寿命試験装置で新機種、大型電子基板に対応・椿本チエイン<6371>NexaWare、遠隔フォーク実証、物流向け来年度商用化・山善<8051>物流倉庫にヒト型ロボ試験導入、人の動作習得・住友電工<5802>世界155拠点にIoT基盤、DX環境を整備・日立<6501>日立エナジー、デジタルサービス拡充、10億ドル超投資・日本ケミコン<6997>インドに販社、新エネ分野開拓・第一三共<4568>抗がん剤、自社単独開発、増員で体制整う☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 9月失業率(予想:2.5%、8月:2.6%)・08:30 9月有効求人倍率(予想:1.20倍、8月:1.20倍)・08:30 10月東京都区部消費者物価コア指数(予想:前年比+2.6%、9月:2.5%)・08:50 9月鉱工業生産速報(予想:前月比+1.5%、8月:-1.5%)<海外>・10:30 中・10月製造業PMI(予想:49.6、9月:49.8)・10:30 中・10月非製造業PMI(予想:50.1、9月:50.0)
<ST>
2025/10/31 08:41
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:続伸か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:続伸か
本日の東証グロース市場250指数先物は、続伸を予想する。前日30日のダウ平均は109.88ドル安の47522.12ドル、ナスダックは377.33pt安の23581.14ptで取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)やソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)の下落が重しとなり、寄り付き後、下落。ダウは対中通商協議の進展が好感され一時上昇したものの、政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を懸念した売りに押され失速し上げを消した。ナスダックは金利高も嫌気され、終日軟調推移し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は続伸を予想する。日足パラボリックが再陰転したことに加え、5日移動平均線が上値抵抗になるなど、テクニカルは下落トレンドの継続を確認した格好だ。一方、米株やプライム市場との関連性は、低下しているどころか「逆相関」に近い形となっており、主力株に見送りムードが高まれば、短期的な資金流入が起きる可能性もある。3連休を前に、売り手による持ち高調整の買い戻しにも注目したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt高の703ptで終えている。上値のメドは715pt、下値のメドは695ptとする。
<SK>
2025/10/31 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆日本銀行の金利据え置きを受けてリスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性
*08:02JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆日本銀行の金利据え置きを受けてリスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円43銭(2024/7/11)まで上昇。さらに、高市氏の自民総裁就任を受けて178円23銭(2025/10/27)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)は主要政策金利の据え置きを決定した。金融政策の方向性についてECBは明示していないが、日本銀行の金利据え置きを受けて目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小する可能性がある。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・米長期金利の高止まり・ウクライナ戦争の継続【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・米政府機関の一部閉鎖
<CS>
2025/10/31 08:02
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識して円売り継続の可能性
*07:55JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識して円売り継続の可能性
30日のドル・円は、東京市場では152円16銭まで下げた後、153円54銭まで反発。欧米市場では153円41銭まで売られた後、154円45銭まで反発し、154円14銭で取引終了。本日31日のドル・円は主に154円を挟んだ水準で推移か。日米金利差を意識してリスク選好的な円売りは継続する可能性がある。日本銀行の植田総裁は10月30日の会見で「政策金利を据え置いていることで、実質金利の低下に伴う金融緩和度合いが強まっている可能性があり、日本経済への影響を改めて精査する」との見解を表明した。日銀は次回12月の金融政策決定会合で政策金利を引き上げることが妥当かどうか、議論するとみられる。日銀が利上げを見送ってきた理由について植田総裁は、米関税政策やその影響を巡る不確実性があることや企業の積極的な賃金設定行動が途切れないかどうかをもう少し確認する必要があることを挙げた。市場参加者の間からは「日銀が12月も利上げを見送った場合、金利先高観は大きく後退し、円安が進行する」との声が聞かれている。円安が進行した場合、物価高が是正される保証はないため、日銀の対応が注目される。
<CS>
2025/10/31 07:55
注目トピックス 市況・概況
NY原油:下げ渋りで60.57ドル、59ドル台後半で押し目買いも
*07:40JST NY原油:下げ渋りで60.57ドル、59ドル台後半で押し目買いも
NY原油先物12月限は下げ渋り(NYMEX原油12月限終値:60.57 ↑0.09)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比+0.09ドル(+0.15%)の60.57ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは59.64-60.79ドル。ロシアに対する経済制裁の影響を警戒した買いは一巡し、米国市場の序盤にかけて59.64ドルまで売られた。ただ、59ドル台後半で押し目買いも観測されており、通常取引終了後の時間外取引で60.79ドルまで戻した。
<CS>
2025/10/31 07:40
注目トピックス 市況・概況
NY金:小幅高で4015.90ドル、4000ドル台を回復
*07:35JST NY金:小幅高で4015.90ドル、4000ドル台を回復
NY金先物12月限は小幅高(COMEX金12月限終値:4015.90 ↑15.20)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+15.20ドル(+0.38%)の4015.90ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3925.10-4038.50ドル。アジア市場で3925.10ドルまで売られたものの、調整的な売りは一巡し、ロンドン市場の序盤にかけて4000ドル台を回復。その後も底堅い動きを維持し、米国市場の後半にかけて4038.50ドルまで値上り。通常取引終了後の時間外取引では主に4025ドルを挟んだ水準で推移。
<CS>
2025/10/31 07:35
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:中製造業PMI、欧ユーロ圏消費者物価指数、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:中製造業PMI、欧ユーロ圏消費者物価指数、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など
<国内>08:30 東京CPI(10月) 2.4% 2.5%08:30 有効求人倍率(9月) 1.2倍 1.2倍08:30 失業率(9月) 2.5% 2.6%08:50 小売売上高(9月) 0.9% -0.9%08:50 百貨店・スーパー売上高(9月) 1.8%08:50 鉱工業生産指数(9月) 1.2% -1.5%14:00 住宅着工件数(9月) -7.9% -9.8%<海外>10:30 中・製造業PMI(10月) 49.6 49.810:30 中・非製造業PMI(10月) 50.2 50.010:30 中・総合PMI(10月) 50.617:00 台湾・GDP(7-9月) 6.00% 8.01%17:30 香港・GDP(7-9月) 3.1%19:00 欧・ユーロ圏消費者物価指数(10月) 2.2% 2.2%19:30 印・財政赤字(9月) 5兆9820億ルピー20:30 ブ・基礎的財政収支(9月) -173億レアル20:30 ブ・純債務対GDP比(9月) 64.2%21:00 ブ・全国失業率(9月) 5.6%21:00 南ア・貿易収支(9月) 40億ランド21:30 米・個人所得(9月) 0.4% 0.4%21:30 米・個人消費支出(9月) 0.4% 0.6%21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(9月) 2.9%21:30 米・雇用コスト指数(7-9月) 0.9% 0.9%22:45 米・MNIシカゴ購買部協会景気指数(10月) 42.0 40.6印・外貨準備高(先週)印・銀行融資残高(9月) 10.0%米・ダラス連銀総裁が講演米・クリーブランド連銀総裁、アトランタ連銀総裁が討論会に参加欧・ECB専門家予測調査APEC首脳会議(11月1日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
<CS>
2025/10/31 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:日銀の早期利上げ観測後退、円続落
*06:28JST NY為替:日銀の早期利上げ観測後退、円続落
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円45銭まで上昇後、154円03銭まで下落し、154円14銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)の10月連邦公開市場委員会(FOMC)結果を受け12月利下げ観測が後退しドル買いが強まったほか、日銀の金融政策決定会合の結果を受け、速やかな利上げ観測が後退し、円売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1600ドルから1.1547ドルまで下落し、1.1566ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会を控えユーロ売りが優勢となったが、市場の予想通り政策金利据え置きを決定、ラガルドECB総裁が成長の下方リスクが後退したと述べると、ユーロ売りが後退。ユーロ・円は178円82銭まで上昇後、178円14銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3186ドルから1.3117ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8003フランから、0.8037フランまで上昇した。
<MK>
2025/10/31 06:28
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは109ドル安、ハイテクが重し
*06:01JST NY株式:NYダウは109ドル安、ハイテクが重し
米国株式市場は下落。ダウ平均は109.88ドル安の47522.12ドル、ナスダックは377.33ポイント安の23581.14で取引を終了した。半導体エヌビディア(NVDA)やソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)の下落が重しとなり、寄り付き後、下落。ダウは対中通商協議の進展が好感され一時上昇したものの政府機関閉鎖の長期化による経済への影響を懸念した売りにおされ失速し上げを消した。ナスダックは金利高も嫌気され、終日軟調推移し、終了。セクター別では医薬品・バイオテク、銀行が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。製薬会社のイーライリリー(LLY)は肥満治療薬の需要急増で売り上げ見通しを上方修正し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はトランプ大統領が中国習国家主席との会談で同社の中国市場へのアクセス全般が議題になったが、人工知能(AI)向けチップ「ブラックウェル」の対中輸出が議題にならなかったことを明らかにし、失望感に売られた。メキシコ料理レストラン運営のチポトレ・メキシカン・グリル(CMG)は第3四半期決算で、調整後の1株当たり利益が予想に一致したが、客足が冴えず、既存店売り上げ見通しを引下げ、下落。ソーシャルメディア、フェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)はAI投資加速で、300億ドル規模の社債発行計画を明らかにし、下落。ソフトウエア会社のマイクロソフト(MSFT)もAI投資コストの上昇懸念に売られた。ディスカウント小売のアマゾン(AMZN)は取引終了後に第3四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回り時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/10/31 06:01
注目トピックス 市況・概況
10月30日のNY為替概況
*04:00JST 10月30日のNY為替概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円45銭まで上昇後、154円03銭まで下落し、引けた。日米中銀による金融政策を受け、金利差縮小観測が後退し、ドル買い・円売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1600ドルから1.1547ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会を控えユーロ売りが優勢となったが、市場の予想通り政策金利据え置きを決定、ラガルドECB総裁が成長リスクが後退したと述べると、ユーロ売りが後退。ユーロ・円は178円82銭まで上昇後、178円14銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3186ドルから1.3117ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8003フランから、0.8037フランまで上昇した。[経済指標]・特になし
<KY>
2025/10/31 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション] OP売り、イベントリスク後退
*03:31JST [通貨オプション] OP売り、イベントリスク後退
ドル・円オプション市場で変動率は低下。イベントリスク後退でオプション売りが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが縮小。ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いが後退した。■変動率・1カ月物8.76%⇒8.07%(08年=31.044%)・3カ月物9.02%⇒8.79%(08年=31.044%)・6カ月物9.16%⇒9.12%(08年=23.92%)・1年物9.35%⇒9.34%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.02%⇒+0.63%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+0.84%⇒+0.63%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.71%⇒+0.56%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.58%⇒+0.45%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/10/31 03:31
注目トピックス 市況・概況
NY外為:円売り優勢、日本の金利先高観が後退
*01:26JST NY外為:円売り優勢、日本の金利先高観が後退
NY外為市場で円は続落した。日本の金利先高観が後退。日銀は金融政策決定会合で市場の予想通り政策金利据え置きを決定した。植田総裁は利上げ路線は維持するものの、利上げ時期を巡り米関税政策の影響や企業の賃上げ動向を注視したい考えを示した。また、片山財務相は「日銀政策据え置き、景気情勢勘案したリーズナブルな判断」と述べた。ドル・円は154円45銭まで上昇し、2月来の円安・ドル高更新後も154円台で上値を探る展開が続いた。ユーロ・円は178円82銭まで上昇し1992年来の円安・ユーロ高更新後、178円29銭で推移した。ポンド・円は203円26銭まで上昇したのち、202円65銭で下げ止まった。
<KY>
2025/10/31 01:26
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC続落、200DMA割り込む、FOMCのタカ派利下げに失望
*00:30JST NY外為:BTC続落、200DMA割り込む、FOMCのタカ派利下げに失望
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、10.7万ドル台で推移した。金利上昇を警戒し、売られたと見られる。重要な節目200日移動平均水準(DMA)の10.9万ドルも下回った。連邦準備制度理事会(FRB)が28日、29日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で9月会合に続き利下げを決定したが、12月の利下げを巡り「既定路線には程遠い」と慎重姿勢を示すタカ派利下げとなったため12月の利下げ観測が後退し金利上昇につながった。
<KY>
2025/10/31 00:30
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル続伸、米12月利下げ観測後退で、FOMCタカ派利下げ後
*23:55JST NY外為:ドル続伸、米12月利下げ観測後退で、FOMCタカ派利下げ後
NY外為市場でドルは続伸した。連邦準備制度理事会(FRB)が28日、29日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で9月会合に続き利下げを決定したが、12月の利下げを巡り「既定路線には程遠い」と慎重姿勢を示すタカ派利下げとなったため12月の利下げ観測が後退。10年債利回りは4.11%まで上昇した。ドル・円は154円45銭まで上昇し2月来の円安・ドル高更新後も154円18銭で高止まり。ユーロ・ドルは1.1547ドルまで下落後も、1.1572ドルの安値圏で推移した。ポンド・ドルは1.3117ドルまで下落後、1.3159ドルで伸び悩んだ。
<KY>
2025/10/30 23:55
注目トピックス 市況・概況
【市場反応】ECB、金利据え置き決定、予想通り、ユーロ売り優勢
*22:39JST 【市場反応】ECB、金利据え置き決定、予想通り、ユーロ売り優勢
欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定した。ECBは特別な金利軌道を事前に公約せず、データ次第で各会合で政策決定するアプローチを継続すると再表明した。ユーロ売りが優勢となり、ユーロ・ドルは1.1600ドルから1.1547ドルまで下落した。ユーロ・円は178円82銭の高値から178円23銭へ反落、ユーロ・ポンドは0.8804ポンドで伸び悩んだ。【金融政策】・欧州中央銀行(ECB)・主要政策金利を据え置き2.15%に決定・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限) を据え置き2.00%に決定・限界貸出金利(上限) を据え置き2.40%に決定「ECBは特別な金利軌道を事前に公約しない」「インフレは依然2%目標に近い」「委員会は全手段を修正する準備がある」「データ次第で各会合に政策決定するアプローチを継続」「APPとPEPPの保有、予測可能な抑制されたペースで削減」「貿易、地政学的リスクで見通しは依然不透明」「インフレは目標に近いが見通しは不確実」
<KY>
2025/10/30 22:39