注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は底堅い、ドルに買戻し
配信日時:2025/06/03 18:18
配信元:FISCO
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注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~マイナス圏で軟調推移
*12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~マイナス圏で軟調推移
5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、マイナス圏で軟調推移・ドル・円は伸び悩み、買戻しは一服・値上り寄与トップはリクルートHD<6098>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は反落、マイナス圏で軟調推移日経平均は反落。88.99円安の37658.46円(出来高概算7億4408万株)で前場の取引を終えている。前日4日の米国株式市場はまちまち。取引開始前に発表された5月のADP雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、2年ぶりの低い伸びとなったことで米国経済への先行き懸念が意識され上値が抑えられた。また、5月のISM非製造業景気指数も好不調の境目となる50を下回るネガティブサプライズで、一時マイナスに転じた。その後は好調が続く半導体株に下支えされながら、関税交渉など新たな材料待ちの状態が続き、1日を通して小動きだった。結局ダウは小幅に下落、ナスダックは小幅に上昇した。米株式市場の動向を横目に、5日の日経平均は157.06円安の37590.39円と反落して取引を開始した。昨日の米株式市場でダウ平均が取引終了にかけて売りに押され、5日ぶりに反落したことが東京市場の株価の重しに。また、外為市場で昨日15時30分頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、週内に行われると見られる米中首脳による電話協議や関税を巡る5回目の日米協議を控え、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。個別では、郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株のほか、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、川崎重工業<7012>、キーエンス<6861>、サンリオ<8136>などが下落した。そのほか、江口氏の保有比率が再度低下で需給懸念が広がったベイカレント<6532>が大幅安、住友ファーマ<4506>、日本調剤<3341>、川崎汽船<9107>などが値下がり率上位となった。一方、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>、東エレク<8035>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ソシオネクスト<6526>、良品計画<7453>、メルカリ<4385>などが上昇した。ほか、ダルトンの大株主浮上を材料視されたセンコーHD<9069>が急騰、メンバーズ<2130>、ネットプロHD<7383>、双葉電子工業<6986>などが値上がり率上位となった。業種別では、海運業、石油・石炭製品、輸送用機器などが下落した一方で、金属製品、陸運業、倉庫・運輸関連業が上昇した。後場の日経平均はマイナス圏での推移が継続するか。昨日発表の米経済指標が弱含み、高い関税政策による景気の減速が意識されている。週末には5月の米雇用統計などの発表が予定されており、米経済指標を見極めたいとするムードも強まりやすく、改めて買い進む動きは想定しにくい。■ドル・円は伸び悩み、買戻しは一服5日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝からドル売り・円買いが先行し、一時142円51銭まで値を下げた。その後はドルに値ごろ感から買戻しが強まり、142円97銭まで切り返した。ただ、節目付近の売りが一段の上昇を抑制し、ドルは失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円52銭から142円97銭、ユーロ・円は162円90銭から163円20銭、ユーロ・ドルは1.1410ドルから1.1434ドル。■後場のチェック銘柄・学びエイド<184A>、EduLab<4427>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはリクルートHD<6098>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・豪・4月貿易収支:+54.13億豪ドル(予想:+60億豪ドル、3月:+69億豪ドル→:+68.92豪ドル)・中国・5月財新サービス業PMI:51.1(予想:51.0、4月:50.7)【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「依然として2%のインフレ目標水準には戻っていない」「労働市場は減速の兆候を一部示している」「経済が不確実性に直面する中でFRBは様子を見る必要がある」<国内>・特になし<海外>・14:45 スイス・5月失業率(予想:2.8%、4月:2.8%)
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2025/06/05 12:42
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東京為替:ドル・円は伸び悩み、買戻しは一服
*12:21JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、買戻しは一服
5日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝からドル売り・円買いが先行し、一時142円51銭まで値を下げた。その後はドルに値ごろ感から買戻しが強まり、142円97銭まで切り返した。ただ、節目付近の売りが一段の上昇を抑制し、ドルは失速した。ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円52銭から142円97銭、ユーロ・円は162円90銭から163円20銭、ユーロ・ドルは1.1410ドルから1.1434ドル。【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「依然として2%のインフレ目標水準には戻っていない」「労働市場は減速の兆候を一部示している」「経済が不確実性に直面する中でFRBは様子を見る必要がある」【経済指標】・日・4月現金給与総額:前年比+2.3%(予想:+2.6%、3月:+2.3%)・豪・4月貿易収支:+54.13億豪ドル(予想:+60億豪ドル、3月:+69億豪ドル→:+68.92豪ドル)・中国・5月財新サービス業PMI:51.1(予想:51.0、4月:50.7)
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2025/06/05 12:21
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注目銘柄ダイジェスト(前場):センコーHD、ネットプロHD、WASHハウスなど
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):センコーHD、ネットプロHD、WASHハウスなど
ネットプロHD<7383>:582円(+57円) 581 +56大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を460円から650円に引き上げている。想定を上回る与信コスト圧縮効果を反映したことで、利益予想を上方修正していることが目標株価引き上げの背景に。なお、今後も、atone主導のB2C再成長、順調な拡大を続けるB2BのGMVなどから、利益拡大フェーズが続くと期待しているもよう。26年3月期税前利益は従来予想の14.8億円から25.8億円に引き上げ。日本郵政<6178>:1368円(-39.5円)反落。傘下の日本郵便に対して、国土交通省は月内にも自動車貨物運送の事業許可を取り消す方針を固めたと伝わっている。配達員への法定の点呼が適切に行われていなかった問題に対する対応のようだ。トラックやワンボックス車など約2500台による運送事業が対象となり、取り消し後5年間は許可の再取得ができなくなるもよう。許可の取り消しによって、同業他社や子会社に業務を委託する必要が生じることになる。センコーHD<9069>:1978円(+233円)大幅続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、米投資顧問会社であるダルトン・インベストメンツの保有比率が5.01%と、新たに大株主に登場したことが明らかになっている。保有目的として、魅力的な投資機会と考えての長期保有、さらに、株主価値の向上のため、会社側と建設的な対話を行うことを求める可能性もあるとしている。アクティビストファンドの株式取得が株主還元強化などへのプレッシャーにつながっていくとの見方に。マツダ<7261>:837.3円(-29.8円)大幅続落。同社のほか、SUBARU、アイシン、豊田合成など自動車関連株が本日はさえない動きになっている。前日の米国市場では、民間雇用者数の大幅な下振れ、ASM製造業景気指数の1年ぶり低水準など、経済指標の悪化が目立っている。これを受けて。ドル・円相場は再度142円台半ばにまで下落、自動車関連株の売り材料につながっている。なお、同社は自動車株の中でも相対的に為替の影響が大きいとみられている。アドバンテス<6857>:7759円(+342円)大幅続伸。同社のほか、レーザーテック、SCREEN、東京エレクなど、主力の半導体製造装置各社が揃って強い動きになっている。前日の米国市場はまちまちであったが、半導体関連株の上昇でナスダック指数は上昇、SOX指数も強い動きとなっている。カンファレンス開催などを手掛かりに、オンセミなどが大きく上昇。エヌビディアも、最新半導体がAI学習能力の大幅向上に寄与などと伝わり堅調推移。アストロスケール<186A>:717円(+20円)反発。英国子会社Astroscale Ltd.が軌道上で役目を終えた複数の人工衛星を除去する「ELSA-M」の開発において、機体の詳細設計審査(CDR)を成功裏に完了した。今回完了したCDRのマイルストーンは、欧州宇宙機関(ESA)およびEutelsatの代表者からなる顧客チームによる詳細なレビューを通じて確認され、これはデブリ除去における英国のリーダーシップを示すもので、宇宙産業で最も急成長している分野であるISAM(軌道上サービス・組立・製造)への重要な一歩になるという。グリーンエナ<1436>:2168円(+43円)反発。連結子会社のグリーンエナジー・プラスがENEOSリニューアブル・エナジーと中部エリアにおいてバルクスキームを用いた低圧太陽光発電所の開発に関して協業することに合意したと発表し、好材料視されている。グリーンエナジー・プラスが開発および建設した太陽光発電所をEREグループが譲り受ける。26年までに50件、合計設備容量5MW規模の発電所について順次着工・建設を進め、26年中に全ての発電所の商業運転開始を目指す。あわせて、いえとち不動産の株式を取得し子会社化したことを発表した。WASHハウス<6537>:430円(+29円)反発。4日の取引終了後に、WASHハウスアプリ100万ダウンロード達成を発表し、好材料視されている。20年4月にサービスを開始したWASHハウスアプリの累計ダウンロード件数が25年5月31日に100万ダウンロードを突破した。同社は、将来WASHハウスアプリをはじめとしたプラットフォームからの広告収入等により、洗濯・乾燥を無料で利用できるようにすることを目標に掲げ、店舗運営を継続している。
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2025/06/05 11:41
注目トピックス 市況・概況
日経平均は108円安、寄り後はもみ合い
*09:11JST 日経平均は108円安、寄り後はもみ合い
日経平均は108円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が取引終了にかけて売りに押され、5日ぶりに反落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=142円70銭台と、昨日15時30分頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、週内に行われると見られる米中首脳による電話協議や、関税を巡る5回目の日米協議を控え、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも東京市場で安心感となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
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2025/06/05 09:11
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:I-neやギフトHDに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略:I-neやギフトHDに注目
昨日4日の米株式市場でNYダウは91.90ドル安の42,427.74、ナスダック総合指数は61.53pt高の19,460.48、シカゴ日経225先物は大阪日中比200円安の37,580円。為替は1ドル=142.70-80円。今日の東京市場では、5月の既存店売上高(Eコマース含む)が2.8%増と4月の2.7%減から増加に転じたオンワードHD<8016>、5月の国内直営既存店売上高が10.1%増と4月の11.7%に続き2ケタの伸びとなったギフトHD<9279>、5月の国内既存店売上高が0.1%増と4月の6.0%減から増加に転じたワールド<3612>、睡眠時の肌トラブルを効果的に抑制する独自成分コンプレックスの創出に成功したと発表したI-ne<4933>、東証スタンダードでは、オムロンソーシアルソリューションズと複合型サービスロボットの販売契約を締結したと発表したサイネックス<2376>、「IT資産管理診断サービス」の提供を開始したと発表したロココ<5868>、東証グロースでは、5月の国内既存店売上高が2.9%増と4月の0.3%減から増加に転じたAB&Company<9251>、軌道上で役目を終えた複数の人工衛星を除去する「ELSA-M(エルサ・エム)」の開発で機体の詳細設計審査を成功裏に完了したと発表したアストロスケール<186A>、ENEOSリニューアブル・エナジー(ERE)と低圧太陽光発電所の開発に関して協業することで合意したと発表したグリーンエナ<1436>などが物色されそうだ。一方、5月のキーパーラボ運営事業既存店売上高が7.1%減と4月の6.3%増から減少に転じたキーパー技研<6036>、東証スタンダードでは、25年7月期業績予想を下方修正したティーライフ<3172>などは軟調な展開が想定される。
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2025/06/05 09:05
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前場に注目すべき3つのポイント~米中会談控えハイテク株の一角は底堅い値動き~
*08:37JST 前場に注目すべき3つのポイント~米中会談控えハイテク株の一角は底堅い値動き~
5日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■米中会談控えハイテク株の一角は底堅い値動き■ティーライフ、25/7下方修正 営業利益 3.78億円←6.67億円■前場の注目材料:味の素、ちとせ研究所と、微生物培養をAI制御、たんぱく質の生産性2倍■米中会談控えハイテク株の一角は底堅い値動き5日の日本株市場は、売り一巡後は底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。4日の米国市場は、NYダウが91ドル安、ナスダックは61ポイント高だった。5月の米ADP雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、2年ぶりの低い伸びとなったほか、5月の米ISM非製造業景気指数も好不調の境目となる50を下回ったことが嫌気された。一方で、米中首脳会談に対する期待からハイテク株の一角が買われた。シカゴ日経225先物は大阪比200円安の37580円。円相場は1ドル=142円70銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで37480円まで売られる場面もあったが、25日線が支持線として意識される形だった。同線が支持線として機能するようだと、次第に底堅さがみられるだろう。ただ、積極的なリバウンド狙いの買いは期待しづらいため、同線のほか200日線辺りでの攻防になりそうだ。昨日の日経平均株価は4営業日ぶりに反発となったが、200日線が抵抗線として意識されていた。売り先行も25日線を支持線とした押し目を狙いたいところだろう。トランプ大統領と習主席が週内に会談する可能性から、いったんは売り方の買い戻しが入りやすく、ハイテク株の一角は底堅い値動きが期待される。一方で、円相場は1ドル=142円台後半と、前日から円高に振れて推移しており、輸出関連株などの重荷になりそうだ。週末の米雇用統計の結果を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすく、狭いレンジでの推移になりそうだ。個人投資家は需給状況が良好な中小型株での値幅取り狙いの売買になりそうである。そのほか、トランプ米大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談を行ったと報じられている。ウクライナによるドローン攻撃にロシアは報復すると警告を受けたと伝えられており、地政学リスクへの警戒から防衛関連株への物色は続きそうである。そのほか、AI関連や宇宙関連などへの物色は根強いだろう。■ティーライフ、25/7下方修正 営業利益 3.78億円←6.67億円ティーライフ<3172>は2025年7月期業績予想の修正を発表。売上高は128.82億円から113.12億円、営業利益を6.67億円から3.78億円に下方修正した。ロジスティクス事業は売上高・利益面ともに堅調に推移したが、ウェルネス事業はサプリメント類の販売が伸び悩んだほか、ECモールの競合増加に伴う要因により売上高が減少した。利益面においては、原材料費・配送費・外部モール手数料増等のコスト要因が重荷になった。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(37747.45、+300.64)・ナスダック総合指数は上昇(19460.49、+61.53)・SOX指数は上昇(5033.35、+68.95)・VIX指数は低下(17.61、-0.08)・米長期金利は低下・三井化学<4183>化学大手、相次ぎインドで事業拡大、成長市場、存在感増す・味の素<2802>ちとせ研究所と、微生物培養をAI制御、たんぱく質の生産性2倍・マツダ<7261>防府でEV、既存ライン活用、27年投入・LIXIL<5938>自治体連携で建材拡販、課題解決・環境対策に提案、YKKAPも・丸紅<8002>グリーンアンモニア長期引き取り、中国社と契約・マツダ<7261>防錆コンサル展開、可搬型の測定装置、迅速に耐食性能数値化・大豊工業<6470>新中計公表、27年度営業益50億円・愛知製鋼<5482>インド社に追加出資、東南アなど鋼材供給強化・エンシュウ<6218>5カ年中計の目標引き下げ・アストロスケールHD<186A>アストロスケール、宇宙で衛星に給油、本田技研と開発・川崎重工<7012>日本水素エネルギーなどと、水素供給基地を着工・日立建機<6305>次世代インバーターに注目、自社工場で実証・トレックスセミ<6616>超低消費電流400ナノアンペア、DC/DC変換器発売・BIPROGY<8056>勘定系のBCP強化・大同メタル工業<7245>すべり軸受の試験機導入、洋上風力向け・石油資源開発<1662>石油・ガス販売を売却、譲渡額1億円・レジル<176A>三菱地所コミュニティと設備・管理で安心防災、埼玉のマンションに導入・堺化学工業<4078>ベトナム・ハノイに樹脂添加剤の販売新拠点・タビオ<2668>紡績前工程を受託、小規模農家支援、国産綿花が対象☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 4月現金給与総額(予想:前年比+2.6%、3月:+2.3%)<海外>・10:30 豪・4月貿易収支(予想:+60億豪ドル、3月:+69億豪ドル)・10:45 中国・5月財新サービス業PMI(予想:51.0、4月:50.7)
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2025/06/05 08:37
注目トピックス 市況・概況
4日の米国市場ダイジェスト:NYダウは91ドル安、米景気への懸念が重しに
*08:28JST 4日の米国市場ダイジェスト:NYダウは91ドル安、米景気への懸念が重しに
■NY株式:NYダウは91ドル安、米景気への懸念が重しに米国株式市場はまちまち。ダウ平均は91.90ドル安 42427.74ドル、ナスダックは61.53ポイント高19460.49で取引を終了した。ダウ、ナスダックともに寄り付き後小幅に上昇したが、取引開始前に発表された5月のADP雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、2年ぶりの低い伸びとなったことで米国経済への先行き懸念が意識され上値が抑えられた。また5月のISM非製造業景気指数も好不調の境目となる50を下回るネガティブサプライズで、一時マイナスに転じた。その後は好調が続く半導体株に下支えされながら、関税交渉など新たな材料待ちの状態が続き、1日を通して小動きだった。結局ダウは小幅に下落、ナスダックは小幅に上昇して終えた。セクター別ではメディア・娯楽が上昇し、自動車・自動車部品が下落した。情報技術ソリューションを提供するヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は四半期決算で売上高、調整後の1株当たり利益が予想を上回ったことを受け上昇。金融大手のウェルズ・ファーゴ(WFC)は小幅に下落。7年ぶりにFRBが同行に課していた資産上限規制の解除を発表したことを好感した買いが一時入った。原油相場の下落を受け、エクソン・モービル(XOM)シェブロン(CVX)などエネルギー関連株が軟調。サウジアラビアがシェア獲得のためにOPECプラスに更なる増産を要請したと伝わった。テスラ(TSLA)は下落。イーロン・マスクCEOがトランプ政権の減税法案を痛烈に批判し、政権との決裂が明らかになったことや中国や欧州での販売低迷が材料視された。不動産・損保向けソフトウェアを手掛けるガイドワイア・ソフトウェア(GWRE)は決算内容を評価する買いが入り大幅高だった。ディスカウントストアのダラー・ツリー(DLTR)は大幅安。関税対応で第2四半期(5-7月期)の利益が最大50%減少する可能性があると明らかにした。アパレルのPVH (PVH)は取引終了後に第1四半期決算を発表、通期の1株当たり利益見通しを引き下げ、時間外取引で下落している。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:雇用関連指標悪化で長期金利低下、ドル売り強まる4日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円27銭まで買われた後、142円61銭まで反落。この日発表された5月ADP雇用統計と5月ISM非製造業景況指数は市場予想を下回り、米長期金利は低下したことからリスク回避のドル売りが優勢となった。142円89銭で引けた。ユーロ・ドルは1.1379ドルまで売られた後、1.1435ドルまで反発、1.1412ドルで引けた。ユーロ・円は164円21銭まで買われた後、163円04銭まで下落。ポンド・ドルは1.3512ドルから1.3580ドルまで強含み。ドル・スイスは0.8237フランから0.8170フランまで下落。■NY原油:弱含みで62.85ドル、一時62.17ドルまで値下がりNY原油先物7月限は弱含み(NYMEX原油7月限終値:62.85 ↓0.56)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、前営業日比-0.56ドル(-0.88%)の62.85ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.17ドル-63.96ドル。通常取引終了後の時間外取引では主に62.60ドルを挟んだ水準で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 44.36ドル -0.29ドル(-0.64%)モルガン・スタンレー(MS) 128.16ドル -0.52ドル(-0.40%)ゴールドマン・サックス(GS)599.21ドル -4.62ドル(-0.76%)インテル(INTC) 20.25ドル -0.04ドル(-0.19%)アップル(AAPL) 202.82ドル -0.45ドル(-0.22%)アルファベット(GOOG) 169.39ドル +1.68ドル(+1.00%)メタ(META) 687.95ドル +21.10ドル(+3.16%)キャタピラー(CAT) 349.33ドル -0.07ドル(-0.02%)アルコア(AA) 27.37ドル -0.29ドル(-1.04%)ウォルマート(WMT) 99.35ドル -0.63ドル(-0.63%)
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2025/06/05 08:28
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆金利据え置きでもリスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低い見通し
*08:10JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆金利据え置きでもリスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)は5日開催の理事会で追加利下げを決定する可能性があるが、ユーロ圏経済の先行きについては楽観視できない状況が続いている。このため、金利据え置きでもリスク選好的なユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・ECBによる追加利下げの可能性・欧州諸国の政治不安【ユーロ買い要因】・米長期金利の低下・日欧金利差の縮小観測は後退・欧州諸国の財政拡大計画
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2025/06/05 08:10
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性
*08:05JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性
4日のドル・円は、東京市場では143円67銭から144円38銭まで上昇。欧米市場では144円32銭から142円61銭まで下落し、142円89銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に142円台で推移か。米長期金利の低下を意識してドルは伸び悩む可能性がある。米ADPリサーチ・インスティテュートが6月4日発表した5月全米雇用報告によると、民間雇用者数は前月比+3.7万人にとどまった。また、米供給管理協会(ISM)がこの日発表した5月非製造業景況指数は49.9と、4月の51.6から低下した。指数が節目の50を下回るのは2024年6月以来。経済指標の悪化を受けて米長期金利は低下し、4日のニューヨーク外為市場ではリスク回避のドル売りが優勢となった。ただ、午後に公表された米地区連銀経済報告では、「関税や不確実性の高い状況が経済全体に波及している」、「複数の地区が、物価上昇が強くて大幅、あるいは著しいものになると予想」などの見解が提示されており、利下げ再開時期は9月以降となる可能性が高いとみられている。
<CS>
2025/06/05 08:05
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