注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は安値付近、ドル売り再開 *16:14JST 東京為替:ドル・円は安値付近、ドル売り再開 27日午後の東京市場でドル・円は本日安値付近まで失速し、144円18銭まで下値を切り下げた。ドル売り基調でユーロ・ドルは1.17ドルを再び上抜け、1.1722ドルまで上昇。一方、欧州株式市場は堅調地合いとなり、クロス円は円売りに支えられた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円18銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1722ドル。 <TY> 2025/06/27 16:14 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションやテクニカルの売りが続き続落 *16:13JST 東証グロース市場250指数先物概況:ローテーションやテクニカルの売りが続き続落 6月27日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12pt安の726pt。なお、高値は739pt、安値は725pt、日中取引高は3322枚。前日26日の米国市場のダウ平均は反発。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt高の739ptからスタートした。寄り付きこそ高かったものの、昨日に続きローテーションの売りが観測され、買い一巡後は下げ幅を拡大。25日移動平均線や日足一目均衡表の基準線を割り込んだことで、テクニカルな売りも膨らんだ。週末の持ち高調整に加え、今晩米国で5月の個人消費支出や6月のミシガン大学消費者マインド指数などの発表を控え、引けにかけて手仕舞い売りが加速。大幅続落となる726ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やSyns<290A>などが下落した。 <SK> 2025/06/27 16:13 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ *15:53JST 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ 非鉄金属が上昇率トップ。そのほか輸送用機器、証券業、電気機器、機械なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか食料品、倉庫・運輸関連業、石油・石炭製品も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 非鉄金属 / 1,780.91 / 2.862. 輸送用機器 / 4,161.88 / 2.523. 証券業 / 637.67 / 2.464. 電気機器 / 5,094.22 / 2.395. 機械 / 3,642.97 / 2.096. サービス業 / 3,091.02 / 1.717. その他製品 / 7,626.51 / 1.568. 情報・通信業 / 6,784.06 / 1.179. 鉄鋼 / 653. / 1.1710. 空運業 / 233.17 / 1.1511. 化学工業 / 2,326.73 / 1.1112. 卸売業 / 3,802.51 / 1.0613. パルプ・紙 / 516.14 / 0.9014. 海運業 / 1,787.04 / 0.8715. 保険業 / 2,791.31 / 0.8616. 小売業 / 2,072.48 / 0.8417. その他金融業 / 998.46 / 0.7218. 繊維業 / 778.54 / 0.6419. 水産・農林業 / 576.66 / 0.6420. ガラス・土石製品 / 1,362.32 / 0.6421. 陸運業 / 2,068.13 / 0.6322. 電力・ガス業 / 488.98 / 0.5923. 金属製品 / 1,468.58 / 0.3724. ゴム製品 / 4,427.91 / 0.3325. 精密機器 / 10,685.67 / 0.2926. 銀行業 / 386.04 / 0.2527. 不動産業 / 2,054.2 / 0.1428. 建設業 / 1,968.23 / 0.1029. 医薬品 / 3,359.62 / 0.0330. 石油・石炭製品 / 1,658.74 / -0.0731. 倉庫・運輸関連業 / 3,939.99 / -0.0832. 食料品 / 2,261.46 / -0.1133. 鉱業 / 589.65 / -1.08 <CS> 2025/06/27 15:53 注目トピックス 市況・概況 6月27日本国債市場:債券先物は139円07銭で取引終了 *15:46JST 6月27日本国債市場:債券先物は139円07銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付139円22銭 高値139円26銭 安値139円06銭 引け139円07銭2年 472回  0.739%5年 178回  0.969%10年 378回  1.420%20年 192回  2.320%27日の債券先物9月限は139円22銭で取引を開始し、139円07銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.73%、10年債は4.25%、30年債は4.81%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.55%、英国債は4.47%、オーストラリア10年債は4.13%、NZ10年債は4.50%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・21:30 米・5月個人所得(予想:前月比+0.3%、4月:+0.8%)・21:30 米・5月個人消費支出(予想:前月比+0.2%、4月+0.2%)・21:30 米・5月コアPCE価格指数(予想:前年比+2.6%、4月:+2.5%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/06/27 15:46 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比566.21円高の40150.79円 *15:33JST 日経平均大引け:前日比566.21円高の40150.79円 日経平均は前日比566.21円高の40150.79円(同+1.43%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比35.85pt高の2840.54pt(同+1.28%)。 <CS> 2025/06/27 15:33 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は上げ幅縮小で *15:13JST 東京為替:ドル・円は変わらず、日本株は上げ幅縮小で 27日午後の東京市場でドル・円は144円40銭台と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価は後場上げ幅を縮小しており、日本株高を好感した円売りを抑制している。一方、米7月利下げをにらんだドル売りは一服し、ユーロ・ドルは安値圏に下げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円19銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1709ドル。 <TY> 2025/06/27 15:13 注目トピックス 市況・概況 日経平均は517円高、米経済指標などに関心 *14:52JST 日経平均は517円高、米経済指標などに関心 日経平均は517円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、ニデック<6594>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、非鉄金属、輸送用機器、電気機器、証券商品先物、機械が値上がり率上位、鉱業、倉庫運輸関連、食料品、石油石炭製品、建設業が値下がりしている。日経平均はやや上値が重くなっている。米国では今晩、5月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、6月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)が発表される。また、クック米連邦準備制度理事会(FRB)理事の講演が予定されている。 <SK> 2025/06/27 14:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は動意が薄い、日米金融政策にらみ *14:45JST 東京為替:ドル・円は動意が薄い、日米金融政策にらみ 27日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、144円40銭台でのもみ合いが続く。米7月利下げをにらんだドル売りは一服し、下値は堅い。一方、本日発表された東京都区部のインフレ指標は鈍化し、日銀の早期追加利上げ観測後退によるで円売りも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円19銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1709ドル。 <TY> 2025/06/27 14:45 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず *14:11JST 日経平均VIは上昇、株価大幅高だが警戒感は緩和せず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.41(上昇率1.77%)の23.53と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.55、安値は22.93。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。市場では先行き楽観的な雰囲気が広がる一方、中東情勢や米関税政策への懸念が払しょくできないとする向きがあり、また、日経225先物が昨日までの4日続伸で1150円上昇していることから高値警戒感も意識された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後も堅調で大幅高となっているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/06/27 14:11 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、米インフレ指標にらみ *13:58JST 東京為替:ドル・円は小動き、米インフレ指標にらみ 27日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、144円50銭台でのもみ合いが続く。米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げ観測によるドル売りは一服。一方、今晩発表の米コアPCE価格指数は前回より強い内容が予想され、内容を見極める展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円19銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1709ドル。 <TY> 2025/06/27 13:58 注目トピックス 市況・概況 日経平均は572円高、ダウ平均先物堅調で東京市場の株価支援要因に *13:53JST 日経平均は572円高、ダウ平均先物堅調で東京市場の株価支援要因に 日経平均は572円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、中外薬<4519>、オリンパス<7733>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、輸送用機器、非鉄金属、証券商品先物、電気機器、機械が値上がり率上位、鉱業、倉庫運輸関連、食料品、建設業、医薬品が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。中東情勢の落ち着き、米国の利下げ再開期待など、買い手優位の材料が多く、先行き楽観ムードが強まっている。また、ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移しており、東京市場の株価支援要因となっているもよう。ただ、日経平均は昨日までの3日続伸で1200円を超す上げとなっていることから、高値警戒感が意識され、上値では利益確定売りが出やすいようだ。 <SK> 2025/06/27 13:53 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を注視 *13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を注視 (13時30分現在)S&P500先物      6,201.25(+6.25)ナスダック100先物  22,692.25(+23.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は73ドル高。米長期金利は低下し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。26日の主要3指数は堅調。序盤から買い先行でナスダックは4日続伸、S&Pは反発、ダウは404ドル高の43386ドルとプラスに浮上した。連邦準備制度理事会(FRB)当局者の足元の見解から7月利下げ観測が浮上しているほか、トランプ政権の政治圧力による緩和的な政策をにらみ買いが入りやすい地合いとなった。この日発表された国内総生産(GDP)確定値の下方修正や新規失業保険継続需給者数の悪化は、そうした期待感を高める材料となった。本日は伸び悩みか。FRBが7月29-30日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の政策金利引き下げの見方が広がり、買いが入りやすい地合いが続く見通し。長期金利の低下なら、ハイテクが選好されるだろう。ただ、今晩発表のコアPCE価格指数は前回から加速が予想され、インフレ鈍化のペースが緩やかになれば7月利下げ観測を弱める見通し。一方、イスラエルとイランは停戦合意に達したものの、地域の安定には不安が残り、積極的な買いを抑制するとみる。 <TY> 2025/06/27 13:44 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、月末のフローも *13:37JST 東京為替:ドル・円は底堅い、月末のフローも 27日午後の東京市場でドル・円は底堅く推移し、午前の安値144円19銭から144円50銭台に戻した。144円台は値ごろ感による買戻しが入り、下値は堅い。月末のフローも相場を支えていると指摘される。日経平均株価の強含み出、円売りも出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円19銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1709ドル。 <TY> 2025/06/27 13:37 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り一服で *13:12JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ドル売り一服で 27日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午前の安値144円19銭から小幅に持ち直した。米7月利下げ観測を背景としたドル売りは一服し、ユーロ・ドルは伸び悩む展開に。一方、日本のインフレ鈍化を受け利上げ期待は後退し、円売りが出やすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円19銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1709ドル。 <TY> 2025/06/27 13:12 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~4万円台に復帰 *12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~4万円台に復帰 27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、4万円台に復帰・ドル・円は軟調、米7月利下げ観測で・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は大幅続伸、4万円台に復帰日経平均は大幅続伸。630.78円高の40215.36円(出来高概算9億3457万株)で前場の取引を終えている。前日26日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36ポイント高の20167.91で取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大した。米株市場を横目に、本日の日経平均は281.78円高の39866.36円と4日続伸して取引を開始。その後も買い優勢の展開が続いて、1月27日以来5カ月ぶりに4万円台を回復した。中東情勢や米関税政策を巡る懸念の後退が国内の投資家心理にポジティブに働く中、米主要株価指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなったほか、米長期金利が低下したことも安心感となった。個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>などの一部の半導体関連株、川崎重工業<7012>やIHI<7013>など一部の防衛関連が堅調に推移。また、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクグループ<9984>、トヨタ自動車<7203>、フジクラ<5803>、任天堂<7974>、サンリオ<8136>、ソニーグループ<6758>、キーエンス<6861>などが上昇した。ほか、アドバンスクリエイト<8798>、芝浦メカトロニクス<6590>、シンフォニアテクノロジー<6507>などが値上がり率上位となった。一方、みずほ<8411>、JT<2914>、アドバンテスト<6857>などが下落した。また、有価証券報告書の提出期限延長を申請したニデック<6594>が軟調推移。ほか、いちごグリーン<9282>、マーケットエンタープライズ<3135>、And Doホールディングス<3457>などが値下がり率上位となった。業種別では、輸送用機器、電気機器、非鉄金属などが値上がり率上位、鉱業、食料品、医薬品などが値下がり率上位に並んでいる。後場の日経平均はじり高基調を継続か。中東情勢の落ち着き、米政府と中国が貿易交渉で合意したと伝わり今後の貿易交渉の進展期待も広がる中、米国の利下げ再開期待など、買い手優位の状況が続きそうだ。ただ、本日までの大幅高を受けて、週末要因に加えて高値警戒感が意識されると利益確定売りも出やすいか。後場も堅調な値動きが続くか注目しておきたい。■ドル・円は軟調、米7月利下げ観測で27日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、144円80銭から144円19銭まで値を下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げへの思惑からドル売りに振れ、ユーロ・ドルは堅調。一方、日経平均株価の大幅高で、ドルはサポートされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円19銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1705ドル。■後場のチェック銘柄・リンカーズ<5131>、ナイル<5618>の、2銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・5月失業率:2.5%(予想:2.5%、4月:2.5%)・日・5月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.26倍、4月:1.26倍)・日・6月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+3.1%(予想:+3.3%、5月:+3.6%)【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「関税が経済に与える影響をより的確に評価する必要」「労働市場は良好だが減速しつつある」「独立した金融政策がインフレ抑制と雇用改善を支えている」「データ重視で政治的影響を受けない意思決定を再確認」「インフレ率は依然2%を上回っており、目標水準への回帰が必要」・加藤財務相「超長期債の買い入れ消却、課題を踏まえ慎重に検討」<国内>・特になし<海外>・特になし <CS> 2025/06/27 12:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は軟調、米7月利下げ観測で *12:04JST 東京為替:ドル・円は軟調、米7月利下げ観測で 27日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、144円80銭から144円19銭まで値を下げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げへの思惑からドル売りに振れ、ユーロ・ドルは堅調。一方、日経平均株価の大幅高で、ドルはサポートされた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円19銭から144円80銭、ユーロ・円は168円63銭から169円28銭、ユーロ・ドルは1.1681ドルから1.1705ドル。【要人発言】・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁「関税が経済に与える影響をより的確に評価する必要」「労働市場は良好だが減速しつつある」「独立した金融政策がインフレ抑制と雇用改善を支えている」「データ重視で政治的影響を受けない意思決定を再確認」「インフレ率は依然2%を上回っており、目標水準への回帰が必要」・加藤財務相「超長期債の買い入れ消却、課題を踏まえ慎重に検討」【経済指標】・日・5月失業率:2.5%(予想:2.5%、4月:2.5%)・日・5月有効求人倍率:1.24倍(予想:1.26倍、4月:1.26倍)・日・6月東京都区部消費者物価コア指数:前年比+3.1%(予想:+3.3%、5月:+3.6%) <TY> 2025/06/27 12:04 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ビューテHD、INEST、FフォースGなど *11:44JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ビューテHD、INEST、FフォースGなど 浜ゴム<5101>:3853円(+191円)大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4100円から4800円に引き上げている。既存タイヤの収益性向上、農機用タイヤ需要の回復と構造改革効果による利益回復、G-OTR買収による利益寄与などを評価としている。業績予想も上方修正しており、26年12月期営業利益は従来予想の1465億円から1545億円に増額。米国関税の影響は値上げによって大部分をカバーできるとみているもよう。ビューテHD<3041>:490円(-93円)大幅続落。本日は6月期決算の権利落ち日を迎えており、換金売りの動きが集まる展開になっているようだ。同社は期末一括配当で年間配当金が9円計画であるほか、株主優待として、200株以上保有株主には熊本産の新米5キロ分を贈呈するとしている。同社のほか、マーケットエンタ、ANDDO、フジオフード、ブロンコビリー、トラストHD、エリアクエストなども権利落ちの影響で下げが目立っている。INEST<7111>:52円(+7円)急伸。子会社であるアイ・ステーションの全株式をNo.1に譲渡すると発表している。これまでシナジー効果が活かされていなかったこと、純資産に占める高過ぎるのれん割合の解消を目指すことなどが背景となる。同時に、28年3月期を最終年度とする中期計画も発表しているが、最終年度の営業利益は20億円を計画(26年3月期計画2.5億円)しており、ポジティブなインパクトにつながっているもよう。イクヨ<7273>:712円 カ -ストップ高買い気配。成長戦略および資産運用の多様化を目的として、ビットコインの定期購入を行うことを決定している。7月から向こう1年間にわたり毎月最大1億円程度のビットコインを購入する方針。総投資額は最大12億円程度を予定のようだ。加えて、デジタル通貨のマイニング、ブロックチェーン技術の開発・活用を手掛けるYIMIAO TECH、ステーブルコイン提供インフラ企業のGalactic Holdingsとの業務提携も相次ぎ発表している。ジオコード<7357>:905円 カ -ストップ高買い気配。前日の後場に株主優待制度の新設を発表、その後ストップ高まで上昇しているが、本日も買いが殺到する状況となっている。2月末、8月末に200株以上保有している株主を対象に、デジタルギフト5000円分を贈呈する。投資対象としての魅力を高めて流動性を向上させ、株主層の拡大を図っていくことが目的。前日終値水準での優待利回りは200株保有株主で6.6%、優待・配当利回りは9.9%の水準となる。FフォースG<7068>:539円(-75円)急落。26日の取引終了後、取得する株式の総数80万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.2%)、または取得価額の総額4.01億円を上限として、東京証券取引所の自己株式立会外取引(ToSTNeT-3)による買付けにより自社株買いを実施すると発表した。取得期間は25年7月1日~7月4日(予定)。取得した自己株式は7月31日に全て消却する。ただ、同日発表した25年5月期の業績で、第2四半期以降、計画対比で売上高・営業利益ともに未達だったことなどを嫌気した売りが優勢となっている。AnyMind<5027>:539円(+9円)反発。グループ会社のGROVEが、美容・ライフスタイル分野でライブコマースを軸に活動するインフルエンサー/クリエイターを支援する新ライブコマースレーベル「MUNI(ムニ)」を設立したことを発表し、好材料視されている。美容・コスメ領域で活動の幅を広げたいライバーや、自分の感性を活かして発信したいクリエイターのために、「美しさに正解はない」という価値観のもと、「MUNI」は多様な感性が自然に共存し、それぞれが自分らしい美しさを自由に発信できる場を目指すとしている。トリドリ<9337>:2102円(+30円)続伸。子会社を設立し新たな事業を開始すると発表した。今回のプロダクトは、広告主がキャンペーンの予算や成果目標を設定するだけで、独自のAIアルゴリズムにより最適なインフルエンサーを自動選定し、投稿から効果計測までを一貫して支援する、次世代型のインフルエンサーマーケティング・プラットフォーム。中期経営計画の「プロダクト領域の拡大」「インフルエンサーデータベースの価値最大化」といった重点戦略の中核を担い、新たな収益の柱としてグループの持続的な成長を牽引することを目指すとしている。 <ST> 2025/06/27 11:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均は409円高、寄り後は堅調 *09:10JST 日経平均は409円高、寄り後は堅調 日経平均は409円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米長期金利が低下したことも安心感となった。一方、日経平均は昨日までの3日続伸で1200円を超す上げとなったことから、高値警戒感が意識され、週末ということもあり、利益確定売りが出やすかった。また、中東情勢の先行き不透明感も引き続き意識され、積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが先行した。寄り後、日経平均は堅調に推移している。 <SK> 2025/06/27 09:10 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:ジオコードやエプコに注目 *09:09JST 個別銘柄戦略:ジオコードやエプコに注目 昨日26日の米株式市場でNYダウは404.41ドル高の43,386.84、ナスダック総合指数は194.36pt高の20,167.91、シカゴ日経225先物は大阪日中比245円高の39,745円。為替は1ドル=144.30-40円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が3.3%増となったハローズ<2742>、138万2100株(株式分割後)の自社株消却を発表したノーリツ鋼機<7744>、総務省から日本で初めてMVNO(仮想移動体通信事業者)として携帯電話番号の割当てを受けたと発表した日本通信<9424>、東証スタンダードでは、26年2月期上期業績予想を上方修正したニューテック<6734>、25年12月期業績予想を上方修正したエプコ<2311>、株主優待制度を新設すると発表したジオコード<7357>、水素燃料電池や水素発生機などを手掛けるYOUON JAPANを子会社化することとデジタル資産の投資・管理において高い専門性を有するシンガポールのYIMIAOと業務提携することを発表したイクヨ<7273>、東京ガス<9531>子会社と三井住友信託銀行が共同で設立したソーラープラネットと業務委託契約を締結したと発表したフィンテック<8789>、27日提出の有価証券報告書で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したと発表したSDSHD<1711>、東証グロースでは、発行済株式数の19.9%上限の自社株買いと買付け委託を発表したTMN<5258>、AI関連・クロスボーダーコンサルティングサービス・マーケティング支援の3社を子会社化すると発表したTWOST<7352>、新たな事業として世代型のインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを構築すると発表したトリドリ<9337>などが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、第1四半期営業利益が3.2%減となったYEデジタル<2354>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/06/27 09:09 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~4万円の大台回復が射程に入る~ *08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~4万円の大台回復が射程に入る~ 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■4万円の大台回復が射程に入る■ハローズ、1Q営業利益 3.3%増 30.47億円■前場の注目材料:ニデック、滋賀にプレス機集約、拠点統廃合で固定費圧縮■4万円の大台回復が射程に入る27日の日本株市場は、4万円の大台回復を射程に入れた相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが404ドル高、ナスダックは194ポイント高だった。トランプ米大統領が次期連邦準備理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃。金利安に加えてエヌビディアなど半導体株の上昇が続くなか、終日堅調な相場展開になった。シカゴ日経225先物は大阪比245円高の39745円。円相場は1ドル=144円50銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで39390円と下落する場面もあったが、終盤にかけてリバウンド基調を強めており、一時39810円まで買われた。日経平均株価は前日の大幅上昇に対する反動安が意識されやすいところだが、1月下旬以来の4万円回復が射程に入ってくるなかで、押し目待ち狙いの買い意欲が強そうだ。また、昨日はアドバンテスト<6857>が1月10日以来の最高値を更新した。いったんは達成感から利食いに向かわせそうだが、6月20日時点の信用倍率は1.00倍と、4月4日時点の13.93倍をピークに取り組みが改善傾向にあるなか、売り方の買い戻しが意識されやすい。良好な需給状況のなかで、リスク選好に向かわせそうである。米国では半導体株への物色が続いているほか、景気敏感株の買い戻しもみられてきた。東京市場においては足もとで日経平均型優位の需給状況が続いているが、NT倍率は2月以来の14倍台を回復してきたことで、TOPIX型への出遅れ修正の動きも意識されてくる可能性がありそうだ。物色は成長期待の高いAI関連のほか、防衛費増額の思惑から防衛関連への押し目狙いのスタンス。また、米国ではFRBが米銀大手の自己資本規制の一部を緩める案を公表したことで、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースが買われており、メガバンクの動向にも注目しておきたい。■ハローズ、1Q営業利益 3.3%増 30.47億円ハローズ<2742>が発表した2026年2月期第1四半期業績は、営業収益が前年同期比8.6%増の539億9600万円、営業利益は同3.3%増の30億4700万円だった。商品面においては、継続して重点販売商品の育成及び適切な品質かつ低価格を基本コンセプトとしたプライベートブランド商品のシェアアップを行った。販売促進面においては、生活防衛企画並びに自社カード会員に対する買い物優遇施策を継続。2026年2月期業績は、営業収益が前期比6.4%増の2242億1800万円、営業利益は同0.4%増の123億2000万円を計画。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(39584.58、+642.51)・NYダウは上昇(43386.84、+404.41)・ナスダック総合指数は上昇(20167.91、+194.36)・SOX指数は上昇(5541.46、+48.16)・シカゴ日経225先物は上昇(39745、+245)・VIX指数は低下(16.59、-0.17)・米長期金利は低下・米原油先物相場は上昇(65.24、+0.32)・活発な自社株買い・MS&AD<8725>あいおいニッセイ同和損保、1時間単位の傷害保険・ニデック<6594>滋賀にプレス機集約、拠点統廃合で固定費圧縮・富士電機<6504>DC向け低圧配電盤、米に来年度投入・ルネサス<6723>売上高200億ドル超など経営目標5年先送り・三洋貿易<3176>再生エネ発電活況、商社各社が脱炭素加速・アルファ<3434>中国で間接人員3割削減、事業体制スリム化・ホンダ<7267>大阪にソフトウエア開発の新拠点、高度IT人材500人・ソフトバンク<9434>高高度無人機の米スカイに出資、広範囲で安定通信・富士通<6702>世界でコンサル強化、リーダーシップチーム本格始動・TDK<6762>MLCC静電容量10倍、AIサーバー向け量産開始・良品計画<7453>再生エネ会社設立、太陽光発電所に21億円投資・北陸電力<9505>丸紅系と、石川に再生エネ電力、複数の太陽光集約、供給・ポート<7047>欧社と業務提携、系統用蓄電所を最適運用・JR東日本<9020>山形新幹線トラブル、補助電源の半導体素子損傷、車両計画に暗雲・住友ファーマ<4506>カナダ社に独占販売権、子宮筋腫治療剤など・ヤマハ<7951>欧米4社の技術導入、製品開発を加速☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:30 日・5月失業率(予想:2.5%、4月:2.5%)・08:30 日・5月有効求人倍率(予想:1.26倍、4月:1.26倍)・08:30 日・6月東京都区部消費者物価コア指数(予想:前年比+3.3%、5月:+3.6%)<海外>・特になし <ST> 2025/06/27 08:46 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い *08:19JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。中東情勢の安定化は欧州経済にとって好材料。欧州中央銀行(ECB)による利下げ終了も意識され、目先的にリスク回避的なユーロ売り・円買いが抑制される可能性が高い。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・中東情勢の改善・ECBの金融緩和サイクルは終了との見方・欧州諸国の財政拡大計画 <CS> 2025/06/27 08:19 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い抑制も *08:14JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の低下を受けてドル買い抑制も 26日のドル・円は、東京市場では145円27銭から143円93銭まで反落。欧米市場では143円75銭まで売られたが、144円54銭まで反発し、144円40銭で取引終了。本日27日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利の低下を受けて米ドル買い・円売りは抑制される可能性がある。ロイター通信は6月26日、トランプ米大統領は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の後任を決めていないと伝えた。一方、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は25日、トランプ大統領はパウエル議長の後任を9月か10月までに選出・発表することを検討していると報じた。トランプ大統領は次期FRB議長について、トランプ氏自身が候補者と見なす3、4人の中から選ぶとの考えを示している。パウエルFRB議長の解任には正当な理由が必要となるが、市場参加者の間からは「パウエルFRB議長が続投しても10月までに利下げが行われることは確定的」との声が聞かれており、市場の関心は7月利下げの有無に向けられているようだ。 <CS> 2025/06/27 08:14 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。前日25日のダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36pt高の20167.91ptで取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り優勢の展開を想定する。パラボリックが陰転してから調整色を強めているが、4月中旬以来の25日移動平均線割れとなっており、短期的な売り圧力は強そうだ。昨日はセクターローテーションの動きが観測されたが、米国株やプライム市場との相関性が薄れており、外部環境の良さが株価に反映されない可能性もある。グロース市場に固有の悪材料はないものの、週末の持ち高調整にも留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの738ptで終えている。上値のメドは745pt、下値のメドは725ptとする。 <SK> 2025/06/27 08:05 注目トピックス 市況・概況 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる *07:41JST 26日の米国市場ダイジェスト:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる ■NY株式:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる米国株式市場は上昇。ダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36ポイント高の20167.91で取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別ではメディア・娯楽が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。調味料メーカーのマコーミック(MKC)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)はステーブルコインを巡る規制ルールを定めたGENIUS法案の上院可決を好感した買いが続いた。太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)、太陽電池モジュール製造会社のファーストソーラー(FSLR)はトランプ大統領の減税案に含まれる太陽光発電関連企業の補助金廃止の方針を変更することを議会が検討しているとの報道で、買い戻された。金融サービスのジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)は第2四半期決算で、経済や地政学的混乱が響き減益となったが、小幅高。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は取引終了後、四半期決算を発表。売上が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円52銭まで強含んだのち、144円06銭まで下落し、144円40銭で引けた。リスク選好の円売りに上昇したのち、米1-3月期GDP確定値が予想外に下方修正され景気減速の思惑が強まったほか、トランプ大統領が早期に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を指名し、パウエル現議長に圧力をかける計画との報道を受けた利下げ観測に金利低下に伴うドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1740ドルまで上昇し、1.1697ドルで引けた。ユーロ・円は168円78銭から169円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3771ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8020フランから0.7978フランまで下落した。■NY原油:やや強含みで65.24ドル、株高を意識NY原油先物8月限はやや強含み(NYMEX原油8月限終値:65.24 ↑0.32)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.32ドル(+0.49%)の65.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.66ドル-66.42ドル。供給超過となる可能性は低いこと、株高が意識されたようだ。米国市場の後半にかけて66.42ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に65ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.46ドル   +0.61ドル(+1.30%)モルガン・スタンレー(MS) 139.75ドル  +2.03ドル(+1.47%)ゴールドマン・サックス(GS)687.16ドル  +17.29ドル(+2.58%)インテル(INTC)        22.50ドル   +0.30ドル(+1.35%)アップル(AAPL)        201.00ドル  -0.56ドル(-0.27%)アルファベット(GOOG)    174.43ドル  +2.94ドル(+1.71%)メタ(META)           726.09ドル  +17.41ドル(+2.45%)キャタピラー(CAT)      381.88ドル  +10.30ドル(+2.77%)アルコア(AA)         29.93ドル   +1.76ドル(+6.24%)ウォルマート(WMT)      96.02ドル   -1.24ドル(-1.27%) <ST> 2025/06/27 07:41 注目トピックス 市況・概況 NY原油:やや強含みで65.24ドル、株高を意識 *07:38JST NY原油:やや強含みで65.24ドル、株高を意識 NY原油先物8月限はやや強含み(NYMEX原油8月限終値:65.24 ↑0.32)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+0.32ドル(+0.49%)の65.24ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは64.66ドル-66.42ドル。供給超過となる可能性は低いこと、株高が意識されたようだ。米国市場の後半にかけて66.42ドルまで買われた。通常取引終了後の時間外取引では主に65ドル台前半で推移。 <CS> 2025/06/27 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:小幅高で3348.00ドル、ドル安は一服 *07:35JST NY金:小幅高で3348.00ドル、ドル安は一服 NY金先物8月限は小幅高(COMEX金8月限終値:3348.00 ↑4.90)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、前営業日比+4.90ドル(+0.15%)の3348.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3322.50-3363.90ドル。ドル安は一服し、やや上げ渋った。 <CS> 2025/06/27 07:35 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:失業率、英GDP改定値、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:失業率、英GDP改定値、米個人消費支出(PCE)価格コア指数など <国内>08:30 東京CPI(6月) 3.3% 3.4%08:30 有効求人倍率(5月) 1.26倍 1.26倍08:30 失業率(5月) 2.5% 2.5%08:50 小売売上高(5月) 2.6% 0.7%08:50 百貨店・スーパー売上高(5月)  1.5%08:50 資金循環統計速報(1-3月、日本銀行)<海外>10:30 中・工業企業利益(5月)  3.0%15:00 英・GDP改定値(1-3月)  1.3%18:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(6月)18:00 欧・ユーロ圏景況感指数(6月)  94.819:30 印・鉱工業生産(5月)  2.7%20:00 ブ・FGVインフレIGPM(6月)  -0.49%20:30 ブ・個人ローンデフォルト率(5月)  5.9%20:30 ブ・ローン残高(5月)  0.7%20:30 ブ・融資残高(5月)  6兆5970億レアル21:00 ブ・全国失業率(5月)  6.6%21:30 米・個人所得(5月) 0.2% 0.8%21:30 米・個人消費支出(5月) 0.2% 0.2%21:30 米・個人消費支出(PCE)価格コア指数(5月) 2.6% 2.5%23:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数(6月) 60.5 60.5中・経常収支確定値(1-3月)  1656億ドル印・外貨準備高(先週)米・FRBが年次銀行ストレステストの結果公表米・クックFRB理事とクリーブランド連銀総裁が「Fed Listen」イベントに参加米・ニューヨーク連銀総裁が国際決済銀行(BIS)のイベントで議長を務める注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/06/27 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる *06:27JST NY為替:ドルは弱含み、FRBによる早期利下げ観測がくすぶる 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円52銭まで強含んだのち、144円06銭まで下落し、144円40銭で引けた。リスク選好の円売りに上昇したのち、米1-3月期GDP確定値が予想外に下方修正され景気減速の思惑が強まったほか、トランプ大統領が早期に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を指名し、パウエル現議長に圧力をかける計画との報道を受けた利下げ観測に金利低下に伴うドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1740ドルまで上昇し、1.1697ドルで引けた。ユーロ・円は168円78銭から169円21銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3771ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8020フランから0.7978フランまで下落した。 <MK> 2025/06/27 06:27 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる *05:46JST NY株式:NYダウは404ドル高、利下げ期待が高まる 米国株式市場は上昇。ダウ平均は404.41ドル高の43386.84ドル、ナスダックは194.36ポイント高の20167.91で取引を終了した。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。金利低下が支援し、終日買いが先行した。金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸、相場を一段と押し上げ、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別ではメディア・娯楽が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。調味料メーカーのマコーミック(MKC)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。暗号資産取引プラットフォームを提供するコインベース(COIN)はステーブルコインを巡る規制ルールを定めたGENIUS法案の上院可決を好感した買いが続いた。太陽エネルギー機器メーカー、エンフェーズ・エナジー(ENPH)、太陽電池モジュール製造会社のファーストソーラー(FSLR)はトランプ大統領の減税案に含まれる太陽光発電関連企業の補助金廃止の方針を変更することを議会が検討しているとの報道で、買い戻された。金融サービスのジェフリーズ・ファイナンシャル・グループ(JEF)は第2四半期決算で、経済や地政学的混乱が響き減益となったが、小幅高。スポーツ用品メーカーのナイキ(NKE)は取引終了後、四半期決算を発表。売上が予想を上回り、時間外取引で買われている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/06/27 05:46 注目トピックス 市況・概況 6月26日のNY為替概況 *04:05JST 6月26日のNY為替概況 26日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円52銭まで強含んだのち、144円06銭まで下落し、引けた。リスク選好の円売りに上昇したのち、米1-3月期GDP確定値が予想外に下方修正され景気減速の思惑が強まったほか、トランプ大統領が早期に次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補を指名し、パウエル現議長に利下げ圧力をかける計画との報道を受けた利下げ観測に金利低下に伴うドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.1690ドルから1.1740ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は168円78銭から169円22銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3700ドルから1.3771ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8020フランから0.7978フランまで下落した。[経済指標]・米・5月前渡商品貿易収支:―966億ドル(予想:-861億ドル、前回:-870億ドル←‐876億ドル)・米・5月卸売在庫速報値:前月比―0.3%(予想:+0.2%、4月:+0.1%←+0.2%)・米・5月耐久財受注速報値:前月比+16.4%(予想:前月比+8.5%、4月:-6.6%←-6.3%)・米・5月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.5%(予想:+0.0%、4月:0%←+0.2%)・米・5月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防) 確定値:前月比+0.5%(予想:-0.1%、4月:0%←―0.1%)・米・先週分新規失業保険申請件数(6/21):23.6万件(予想:24.3万件、前回:24.6 万件←24.5万件)・米・失業保険継続受給者数(6/14):197.4万件(予想:195万件、前回:193.7万件←194.5万件)・米・1-3月期GDP確定値:前期比年率-0.5%(予想:-0.2%、改定値:-0.2%)・米・1-3月期個人消費確定値:前期比+0.5%(予想:+1.2%、改定値:+1.2%)・米・1-3月期GDP価格指数確定値:前期比+3.8%(予想:+3.7%、改定値:+3.7%)・米・5月シカゴ連銀全米活動指数:-0.28(-0.13、4月―0.36←―0.25)・米・6月カンザスシティ連銀製造業活動:-2(予想:-5、5月:-3) <KY> 2025/06/27 04:05

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