注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 東証グロース250指数の今後の展開~vol.1 *17:00JST 東証グロース250指数の今後の展開~vol.1 以下は、2025年8月8日にYouTubeチャンネル「FISCO TV」で配信された「東証グロース250指数の今後の展開」です。2025年上半期相場の振り返りと先物取引の活用方法を、フィスコ アナリストの白幡玲美が紹介、2回に分けて配信します。皆さん、こんにちは。フィスコ・アナリストの白幡玲美です。本日は、東証グロース市場250指数のポイントとその先物取引の魅力や具体的な活用法についてお話させて頂きます。東証グロース市場250指数(以降、グロース250指数)について、まず簡単にご説明します。こちらは2023年11月4日までマザーズ指数として運用されていたもので、東京証券取引所の市場再編により、11月6日からグロース250指数と名称変更が行われています。要するに、マザーズ指数の名称が、グロース250指数に変わっただけです。それでは2025年上半期の相場を振り返ります。日経平均やTOPIX(東証株価指数)が2024年に史上最高値を更新するなか、グロース250指数はここ数年低調な動きが目立っていました。しかし、2024年秋以降、相場の転換期に差し掛かり、2025年に入ってからは、グロース250指数は年初来高値の更新が続き、2024年末終値に対する上昇率は14.6%(7/18終値時点)に達しています。2025年1月から2月にかけては、米国の金利動向や日本銀行の政策金利引き上げ観測などが市場の不安定要因となり、調整局面が続いていました。4月2日(米国時間)に、米国のトランプ政権による相互関税の発表を受けて、リスクオフムードが強まり、グロース250指数は4月7日に年初来安値となる531.72ポイントを記録するなど軟調に推移しました。しかしその後、5月に入ると米国長期金利がピークアウトの兆しを見せ、国内では政策の安定化が進みました。投資家のリスク選好姿勢が徐々に回復したと見られ、グロース株選好が再燃し、グロース250指数は上昇に転じました。6月に入ると、指数を構成している一部企業の好決算も支援材料となり、6月13日には年初来高値の772.34ポイントを更新し、同日の先物価格は761ポイントに達しました。2025年前半は調整を余儀なくされましたが、5月以降は反発基調に転じたと言えます。米国の金融緩和スタンスの継続や構成銘柄の業績動向が、グロース市場への投資資金流入を左右する重要な要素となりそうです。グロース市場は本来、金融政策と強い相関関係があります。過去を見ても、利下げ局面ではグロース株が上昇しやすい傾向があります。2024年9月に米国の利下げが開始されましたが、こうした金融政策の転換はグロース市場にとってポジティブな要因です。また、グロース市場を巡っては時価総額が一定の基準に満たなければ、上場維持基準の見直しによる上場廃止になるとみられています。グロース市場には、現在600社余りが上場していますが、規模が小さい企業が多いため、多くの資金を投じる機関投資家の参加が少ないことが課題となっています。このため東証は、グロース市場で上場を続けられる維持基準について、現在は、「上場10年後の時価総額が40億円以上」としているのを「上場5年後の時価総額が100億円以上」に引き上げる方針です。この基準は2030年以降に適用するとみられ、グロース市場に上場している企業に高い成長を促すとともに、機関投資家からの資金を呼び込む目的です。新基準適用のプレッシャーを受ける企業は、時価総額の増加に向けて具体的な方針を示すことが求められるでしょう。中長期的には、企業の成長が加速し、株価上昇、資金の流入が期待できそうです。次に、グロース250指数の構成銘柄についてご紹介いたします。グロース250指数は、TOPIX同様、時価総額加重型の株価指数で、JPX総研が選定した主力250銘柄から算出されています。定期銘柄入れ替えは年1回で10月末に実施されています。ちなみに、東証グロース市場”250指数”という名称ではありますが、2025年5月30日時点での構成銘柄は282銘柄です。これは、構成銘柄の追加に関して、「グロース市場に新規上場した銘柄は新規上場日の翌月最終営業日に追加する」というルールがあるためです。また、グロース市場の時価総額が大きく流動性が高い銘柄は、プライム市場やスタンダード市場に鞍替え(くらがえ)するケースが多いことから、時価総額上位銘柄の顔ぶれは1年でガラッと変わります。-東証グロース250指数の今後の展開~vol.2に続く- <NH> 2025/08/13 17:00 注目トピックス 市況・概況 米利下げ期待の高まりを受けて43000円台に【クロージング】 *16:47JST 米利下げ期待の高まりを受けて43000円台に【クロージング】 13日の日経平均は大幅に6営業日続伸。556.50円高の43274.67円(出来高概算23億9000万株)と43000円台で取引を終えた。米消費者物価指数(CPI)を受けて利下げ期待が高まった米国株高を受けて、リスク選好ムードが継続。買い一巡後に43008.20円まで上げ幅を縮めたものの、海外投資家などによるインデックス買いが断続的に入り、後場中盤には43451.46円まで上値を伸ばした。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が950に迫り、全体の6割近くを占めた。セクター別では、その他製品、空運、非鉄金属、サービス、機械など29業種が上昇。一方、鉱業、パルプ紙、食料品、不動産の4業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、TDK<6762>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>が堅調だった半面、コナミG<9766>、エムスリー<2413>、アサヒ<2502>、イオン<8267>、キッコーマン<2801>が軟化した。前日の米国市場では主要株価指数がそろって上昇。ナスダック指数、S&P500指数は最高値を更新した。東京市場でもハイテク株を中心に幅広い銘柄が買われた。連日の上昇で短期的な高値警戒感は台頭しているが、利食い売りをこなしながら騰勢を強め、日経平均の上げ幅は一時700円を超えた。また、最高値圏にある米国市場と比べ出遅れている日本株にグローバル投資家による資金シフトが起こっているとの声も聞かれ、海外勢とみられる買いが続いていることも相場を押し上げる要因になっているようだ。日経平均は先週以降、騰勢を強め短期的な過熱感を指摘する声も多い。息の長い上昇トレンドを維持するためにもいったんは調整が必要との指摘も多く聞かれる。ただ、米国では13日、シカゴ連銀のグールズビー総裁やアトランタ連銀のボスティック総裁がともにイベントで講演する予定で、今後の金融政策運営について市場が織り込んでいる年3回の米国の利下げを支持するようなコメントが確認できれば、米国株高を背景にした日本株上昇の流れは続くことになりそうだ。 <CS> 2025/08/13 16:47 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:利食い優勢も引けにかけて買われ小反発 *16:40JST 東証グロース市場250指数先物概況:利食い優勢も引けにかけて買われ小反発 8月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の778pt。なお、高値は784pt、安値は772pt、日中取引高は2203枚。前日12日の米国市場のダウ平均は反発。対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比8pt高の783ptからスタートした。良好な外部環境を受け買い優勢で始まったものの、買い一巡後は急速に上げ幅を縮小。プライム市場の主力株物色局面において、利益確定やローテーションの売りが入り、上値の重い展開となった。新規上場のアクセルスペースHD<402A>は初値2倍の好発進となったものの、換金売りにつながり、午後は前日終値近辺で推移。引け間際に買われ、小幅反発となる778ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではサンバイオ<4592>やインテグラル<5842>などが上昇した。 <SK> 2025/08/13 16:40 注目トピックス 市況・概況 日経VI:低下、楽観ムード強く高値警戒感は広がらず *16:35JST 日経VI:低下、楽観ムード強く高値警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13日、前日比-0.16(低下率0.65%)の24.50と低下した。なお、高値は25.27、安値は23.76。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は上昇して始まった。注目された米消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり安心感となった。一方、日経225先物は昨日までの5日続伸で2320円上昇していることから、短期的な過熱感が強まり、朝方は日経VIは上昇して始まった。しかし、市場は楽観ムードが強く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは取引開始後は概ね昨日の水準を下回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/08/13 16:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は反落、米金利安でドル売り *16:31JST 東京為替:ドル・円は反落、米金利安でドル売り 13日午後の東京市場でドル・円は朝方の安値を下抜け、147円52銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.17ドル台に浮上。ポンド・ドルや豪ドル・ドルも強含む展開に。一方、欧州株高でクロス円は底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円52銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から173円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1710ドル。 <TY> 2025/08/13 16:31 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ *15:54JST 東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ その他製品が上昇率トップ。そのほか空運業、非鉄金属、サービス業、サービス業なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほかパルプ・紙、食料、不動産業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. その他製品 / 8,098.59 / 2.482. 空運業 / 252.92 / 2.363. 非鉄金属 / 2,288.16 / 2.114. サービス業 / 3,330.72 / 1.895. 機械 / 4,031.66 / 1.786. 保険業 / 3,075.05 / 1.477. 電気機器 / 5,300.33 / 1.468. 精密機器 / 11,730.11 / 1.259. 繊維業 / 818.61 / 1.2110. ガラス・土石製品 / 1,510.95 / 1.1411. 電力・ガス業 / 590.53 / 0.9012. 医薬品 / 3,483.9 / 0.7713. ゴム製品 / 5,080.32 / 0.7614. 建設業 / 2,253.23 / 0.7215. 金属製品 / 1,611.82 / 0.7116. 証券業 / 734.6 / 0.7017. 石油・石炭製品 / 1,926.75 / 0.6418. 海運業 / 1,847.65 / 0.6119. 化学工業 / 2,457.57 / 0.5420. 銀行業 / 436.34 / 0.4221. 輸送用機器 / 4,594.43 / 0.3822. 小売業 / 2,183.39 / 0.2923. 鉄鋼 / 717.13 / 0.2024. 倉庫・運輸関連業 / 4,281.43 / 0.1725. 情報・通信業 / 7,522.99 / 0.1626. 水産・農林業 / 620.49 / 0.1527. その他金融業 / 1,121.99 / 0.1328. 卸売業 / 4,206.18 / 0.0729. 陸運業 / 2,270.96 / 0.0730. 不動産業 / 2,304.45 / -0.0631. 食料品 / 2,385.6 / -0.1732. パルプ・紙 / 556.1 / -0.3633. 鉱業 / 688.76 / -1.65 <CS> 2025/08/13 15:54 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比556.50円高の43274.67円 *15:45JST 日経平均大引け:前日比556.50円高の43274.67円 日経平均は前日比556.50円高の43274.67円(同+1.30%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比25.54pt高の3091.91pt(同+0.83%)。 <CS> 2025/08/13 15:45 注目トピックス 市況・概況 8月13日本国債市場:債券先物は138円36銭で取引終了 *15:42JST 8月13日本国債市場:債券先物は138円36銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円41銭 高値138円49銭 安値138円27銭 引け138円36銭2年 472回  0.762%5年 178回  1.049%10年 378回  1.499%20年 192回  2.510%13日の債券先物9月限は138円41銭で取引を開始し、138円36銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.73%、10年債は4.28%、30年債は4.86%近辺で推移。債権利回りは低下(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.73%、英国債は4.62%、オーストラリア10年債は4.22%、NZ10年債は4.39%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 独・7月消費者物価指数改定値(予想:前年比+2.0%、速報値:+2.0%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/08/13 15:42 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、米金利安で *15:24JST 東京為替:ドル・円は失速、米金利安で 13日午後の東京市場でドル・円はさらに失速し、147円80銭台に下値を切り下げた。米10年債利回りの小幅低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.17ドルを目指す展開に。一方、日経平均株価は上げ幅縮小で円売りは後退し、主要通貨を下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から173円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1687ドル。 <TY> 2025/08/13 15:24 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、重要イベントを注視 *15:14JST 米国株見通し:伸び悩みか、重要イベントを注視 (15時00分現在)S&P500先物      6,432.75(+33.00)ナスダック100先物  23,901.50(+264.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル安。米金利の低下は一服し、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。12日の主要3指数は反発。序盤から堅調地合いを強め、ダウは483ドル高の44458ドルで取引を終えた。この日発表された消費者物価指数(CPI)はコア指数が強かったものの、総合は前月比で鈍化し、インフレ懸念は一服。連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げを期待した買いが先行し、幅広い銘柄に買いが広がった。米中両政府による関税停止期間延長も好感され、長期金利の低下を背景に景気敏感株や大型ハイテク株が相場を押し上げた。本日は伸び悩みか。トランプ政権による政治的圧力から年内利下げ観測が強まり、下支え要因として機能する見通し。一方、目先発表を控える生産者物価指数(PPI)や小売売上高が警戒材料。結果次第で相場の方向感が変わる可能性が高く、金融株や景気敏感株は様子見姿勢が続きそうだ。長期金利の低下が続けばハイテク選考地合いは継続し、相場を押し上げる可能性もある。ただ、ウクライナ戦争終結に向けた米ロ首脳会談も注視され、値動きは限定される公算が大きい。 <TY> 2025/08/13 15:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は573円高、引き続き企業決算に関心 *14:52JST 日経平均は573円高、引き続き企業決算に関心 日経平均は573円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、花王<4452>、エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、非鉄金属、空運業、サービス業、機械が値上がり率上位、鉱業、パルプ・紙、食料品が値下がりしている。日経平均は下値の堅い展開となっている。国内企業の4-6月期決算発表が続く。今日はこの後、ネクソン<3659>などが決算を発表する。 <SK> 2025/08/13 14:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、ドル売り地合い継続 *14:51JST 東京為替:ドル・円は小動き、ドル売り地合い継続 13日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円90銭台でのもみ合い。ドル売り地合いの継続で、ユーロ・ドルは1.1680ドル付近と底堅く推移。一方、日経平均株価は上げ幅縮小も強含む展開となり、株高を好感した円売りが主要通貨を支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から173円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1687ドル。 <TY> 2025/08/13 14:51 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは低下、楽観ムード強く高値警戒感は広がらず *14:07JST 日経平均VIは低下、楽観ムード強く高値警戒感は広がらず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.64(低下率2.60%)の24.02と低下している。なお、今日ここまでの高値は25.27、安値は23.95。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は上昇して始まった。注目された米消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり安心感となった。一方、日経225先物は昨日までの5日続伸で2320円上昇していることから、短期的な過熱感が強まり、朝方は日経VIは上昇して始まった。しかし、市場は楽観ムードが強く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは広がらず、日経VIは取引開始後は概ね昨日の水準を下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/13 14:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はやや失速、147円台に下落 *14:01JST 東京為替:ドル・円はやや失速、147円台に下落 13日午後の東京市場でドル・円はやや失速し、148円を割り込んだ。日経平均株価は強含む展開が続くものの、上げ幅をやや縮小しリスク選好の円売りを弱めた。一方,米10年債利回りの小幅低下出ドル売りに振れやすく、ユーロ・ドルは高値圏を維持。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から173円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1686ドル。 <TY> 2025/08/13 14:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均は682円高、買い戻し続く *13:52JST 日経平均は682円高、買い戻し続く 日経平均は682円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>などがプラス寄与上位となっており、一方、花王<4452>、エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、その他製品、サービス業、機械、電気機器、非鉄金属が値上がり率上位、鉱業、パルプ・紙、陸運業が値下がりしている。日経平均は上げ幅を広げている。投資家のリスク選好姿勢が強まっており、引き続き買い戻しを誘っているようだ。一方、日経平均は昨日までの5日続伸で2400円あまり上昇していることから、今日の上げで高値警戒感もさらに強まっている。 <SK> 2025/08/13 13:52 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小動き、148円台を維持 *13:41JST 東京為替:ドル・円は小動き、148円台を維持 13日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、148円付近でのもみ合いが続く。日経平均株価の強含みのほか、上海総合指数などアジアの主要指数も堅調で、リスク選好の円売りに振れやすい。一方、米長期金利はほぼ横ばいで、ドル買いは入りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から173円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1686ドル。 <TY> 2025/08/13 13:41 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米政治圧力に警戒も *13:15JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米政治圧力に警戒も 13日午後の東京市場でドル・円は伸び悩み、午前中に148円16銭まで上昇後はやや値を下げている。日経平均株価の強含みで前日比600円超高の43300円台に浮上しており、円売りが主要通貨を押し上げた。ただ、トランプ政権の政治圧力が警戒される。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から172円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1686ドル。 <TY> 2025/08/13 13:15 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~取引時間中で初となる4万3000円台に到達 *12:35JST 後場に注目すべき3つのポイント~取引時間中で初となる4万3000円台に到達 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は大幅続伸、取引時間中で初となる4万3000円台に到達・ドル・円は小じっかり、日本株の上げ幅拡大で・値上り寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位はファーストリテ<9983>■日経平均は大幅続伸、取引時間中で初となる4万3000円台に到達日経平均は大幅続伸。582.90円高の43301.07円(出来高概算12億1047万株)で前場の取引を終えている。12日の米国株式市場は大幅反発した。ダウ平均は483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダックは296.50ポイント高の21681.90で取引を終了した。対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。米株式市場の動向を横目に、13日の日経平均は372.74円高の43090.91円と続伸して取引を開始した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。寄付き前に発表された7月の国内企業物価指数が前年同月比2.6%上昇と予想並みだったことや、半導体関連株への買いが支えになった。また、国内好業績銘柄への物色や市場心理の改善で前場は買いが優勢だった。個別では、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、コナミG<9766>、テルモ<4543>、バンナムHD<7832>、日東電<6988>、中外薬<4519>、信越化<4063>、浜ゴム<5101>、フジクラ<5803>などの銘柄が上昇した。一方、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、花王<4452>、アサヒ<2502>、富士通<6702>、スクリン<7735>、三井物<8031>、7&iHD<3382>、三越伊勢丹<3099>、三井不<8801>、JT<2914>、キリンHD<2503>、JR東<9020>、日ハム<2282>、メルカリ<4385>などの銘柄が下落した。業種別では、精密機器が前場に2.28%上昇と目立ち、電気機器や非鉄金属、サービス業、機械なども上昇が優勢。一方、鉱業や陸運業、不動産、食料品、パルプ・紙が軟調だった。後場の日経平均株価は、引き続き堅調な推移が期待されよう。米国株高とインフレ指標の安定も下支え材料となるなか、円相場が1ドル=148円台で推移しており、輸出関連株には追い風となろう。ただ、直近の大幅上昇に対する反動で利益確定売りも意識される。テクニカルでは、現水準は短期的なオーバーシュートとの見方も散見され、後場は上値の重さが意識される場面もあろうが、実需や好決算銘柄への需要が持ちこたえれば下値は限定的との見方もある。■ドル・円は小じっかり、日本株の上げ幅拡大で13日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、147円70銭から148円16銭まで値を上げた。東京株式市場で日経平均株価は43000円台に浮上し、その後も上げ幅を拡大。日本株の堅調地合いで円売りが強まり、主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から172円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1686ドル。■後場のチェック銘柄・トレードワークス<3997>、児玉化学工業<4222>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上り寄与トップはアドバンテス<6857>、同2位はファーストリテ<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・7月国内企業物価指数:前年比+2.6%(予想:+2.5%、6月:+2.9%)【要人発言】・赤沢経済再生相「日米合意、米側も約束守らなければ投資への協力は得られない」「米大統領令、9月半ばぐらいまでにできれば悪い感じではない」<国内>・特になし<海外>・15:00 独・7月消費者物価指数改定値(予想:前年比+2.0%、速報値:+2.0%) <CS> 2025/08/13 12:35 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):マイクロニクス、MDV、ナルネットなど *12:24JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マイクロニクス、MDV、ナルネットなど スター精密<7718>:1718円(-117円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は26.6億円で前年同期比71.9%増となっている。従来予想の18億円を大幅に上回る着地となっているが、第1四半期の進捗から上振れは想定線と捉えられる。一方、通期予想は従来の52億円から42億円、前期比4.4%増に下方修正している。工作機械事業の市況回復が遅れ、売上の下振れを見込んでいる。想定外の下方修正にネガティブなインパクトが先行。サンウェルズ<9229>:801円(-84円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益5.1億円の赤字となり、前年同期比では10.9億円の損益悪化となっている。既存施設の入居率は下げ止まるが、一定期間営業活動を制限していた反動で、一部の新規開設施設で集客に苦戦しているもよう。会社計画は上回る進捗となっているようだが、直近で株価の見直しが進んでいたため、赤字決算を受けて戻り売り圧力が強まる形に。なお、通期では3.7億円の赤字予想を継続している。クロスマーケ<3675>:730円(-79円)大幅反落。前日に25年6月期の決算を発表。営業利益は25.2億円で前期比36.8%増となったが、従来予想の30億円は下振れる着地になっている。26年6月期見通しは28億円で同11.0%増、従来の前期予想を下回る水準にとどまっている。25年6月期は、デジタルマーケティング事業やインサイト事業の売上高が想定を下振れる着地だった。26年6月期はデジタルマーケ事業の2ケタ売上成長を見込んでいる。MDV<3902>:469円(-59円)大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5百万円の赤字に転落している。前年同期は26百万円の黒字であった。クラウド型サービスや保険者データ販売に係る原価増、人件費の増加などが背景となっているもよう。なお、もともと業績の季節性や人員成長に合わせた下期偏重の計画であり、通期予想の26億円(前期は3百万円)は据え置く形となっている。マイクロニクス<6871>:4785円(-625円)大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は75.7億円で前年同期比31.3%増となり、従来予想の77億円にほぼ沿った水準での着地。一方、第3四半期累計予想は従来の124億円から111億円、同28.4%増に下方修正。プローブカードの既存工場の一部設備に不具合が生じ、製品出荷の遅延により一部影響を受けたとしている。また、通期予想は138億円で前期比9.8%増としている。コンセンサスは160億円程度であった。unerry<5034>:3305円 カストップ高買い気配。26年6月期の営業利益予想を前期比60.4%増の5.00億円と発表している。新規顧客のリカーリング顧客化、間接原価と販管費率改善を着実に進めるとしている。同時に発表した25年6月期の営業利益は74.2%増の3.11億円で着地した。リカーリング売上高が順調に積み上がったことに加え、粗利・間接原価改善や繰延税金資産の追加計上で利益率が向上し、増益に貢献した。エクサウィザーズ<4259>:525円(+80円)ストップ高。26年3月期第1四半期(25年4-6月)の営業損益を1.44億円の黒字(前年同期実績2.89億円の赤字)と発表している。サービス利用数の増加などでAIプロダクト事業が前年同期比約2倍のペースで成長したことに加え、AIソリューションサービス事業も増益を確保した。また、人件費やシステム利用料、減価償却費が減少したことも黒字転換に寄与した。通期予想は10.00億円の黒字で維持している。ナルネット<5870>:839円(+105円)年初来高値。26年3月期の期末配当予想を従来の15.00円から24.00円(前期末実績15.00円)に増額修正している。配当性向30%を目標とする配当方針に基づく措置。また、第1四半期(25年4月-6月)の営業利益を前年同期比111.6%増の1.19億円と発表している。オートリース企業からの受託の堅調な伸びに加え、自動車メーカー系リース企業からの受注増加などが寄与した。通期予想は前期比56.7%増の6.92億円で据え置いた。 <ST> 2025/08/13 12:24 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株の上げ幅拡大で *12:07JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株の上げ幅拡大で 13日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、147円70銭から148円16銭まで値を上げた。東京株式市場で日経平均株価は43000円台に浮上し、その後も上げ幅を拡大。日本株の堅調地合いで円売りが強まり、主要通貨を押し上げた。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円70銭から148円16銭、ユ-ロ・円は172円46銭から172円99銭、ユ-ロ・ドルは1.1670ドルから1.1686ドル。【経済指標】・日・7月国内企業物価指数:前年比+2.6%(予想:+2.5%、6月:+2.9%)【要人発言】・赤沢経済再生相「日米合意、米側も約束守らなければ投資への協力は得られない」「米大統領令、9月半ばぐらいまでにできれば悪い感じではない」 <TY> 2025/08/13 12:07 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米ドル・円は147円台後半で推移 *09:30JST 東京為替:米ドル・円は147円台後半で推移 13日午前の東京市場でドル・円は147円87銭から147円74銭まで値下がり。米インフレ持続を警戒したドル買い・円売りは一巡。ユーロ・ドルは下げ渋り、1.1670ドルから1.1680ドルまで値上り。ユーロ・円は172円46銭から172円60銭まで反発。 <MK> 2025/08/13 09:30 注目トピックス 市況・概況 日経平均は298円高、寄り後はもみ合い *09:13JST 日経平均は298円高、寄り後はもみ合い 日経平均は298円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.99%上昇と、ダウ平均(1.10%上昇)などと比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、国内企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。一方、日経平均は昨日までの5日続伸で2400円あまり上昇していることから、目先的な高値警戒感が強まり、利益確定売りが出やすかった。また、外為市場で1ドル=147円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <SK> 2025/08/13 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:アジアパイルや松屋フーズに注目 *09:06JST 個別銘柄戦略:アジアパイルや松屋フーズに注目 昨日12日の米株式市場でNYダウは483.52ドル高の44,458.61、ナスダック総合指数は296.51pt高の21,681.91、シカゴ日経225先物は大阪日中比635円高の43,275円。為替は1ドル=147.70-80円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比6.1倍となったワコールHD<3591>、第1四半期営業利益が前年同期比3.5倍となったアジアパイル<5288>、第1四半期営業利益が71.0%増となったケイアイスター<3465>、上期営業利益が32.60億円と前年同期比1.20億円の赤字から黒字に転じたGMOインタ<4784>、上期営業利益が24.0%増となったGMO<9449>、営業利益が前期63.1%増・今期20.1%増予想と発表したアイスタイル<3660>、25年12月期業績と配当予想を上方修正したJACR<2124>、26年3月期業績予想を上方修正した松屋フーズ<9887>、発行済株式数の4.8%上限の自社株買いを発表したソラスト<6197>、発行済株式数の2.2%上限の自社株買いと中期経営計画の株主還元方針の変更を発表したショーボンド<1414>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が31.2%減となったミライトワン<1417>、第1四半期営業利益が22.3%減となった長野計器<7715>、第1四半期営業利益が18.6%減となったセック<3741>、第1四半期営業利益が17.6%減となったサトー<6287>、第1四半期営業損益が5.07億円の赤字となったサンウェルズ<9229>、上期営業損益が0.05億円の赤字と前年同期の0.26億円の黒字から赤字に転じたMDV<3902>、第3四半期累計の業績予想を下方修正したマイクロニクス<6871>、25年12月期業績予想を下方修正したスター精密<7718>、25年12月期利益予想を下方修正したフジオフード<2752>などは軟調な展開が想定される。 <CS> 2025/08/13 09:06 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~昨年7月高値を明確に上抜けるかを見極め~ *08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~昨年7月高値を明確に上抜けるかを見極め~ 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■過熱感を警戒しつつも強含みの展開■ミライトHD、1Q営業利益 31.2%減 10.27億円■前場の注目材料:大王製紙、木材パルプ用途拡大、製紙、プラント拡充■過熱感を警戒しつつも強含みの展開13日の日本株市場は、買い一巡後はこう着が強まる可能性はあるものの強含みの相場展開になりそうである。12日の米国市場はNYダウが483ドル高、ナスダックは296ポイント高だった。7月の米消費者物価指数(CPI)は予想通りの結果だったことで、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が高まった。幅広い銘柄が買われ、S&P500指数、ナスダック指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比635円高の43275円。円相場は1ドル=147円80銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、買い先行から始まることになりそうだ。日経225先物は一時43370円まで買われ、ボリンジャーバンドの+3σに接近している。過熱感は警戒されやすい面はあるものの、日経平均株価は連日の大幅高によって出遅れているファンドなどによる買いの動きが強まりやすいほか、買い戻しの動きも入りやすいだろう。過熱感から買い一巡後はこう着感が強まる可能性はありそうだが、短期的な売り仕掛けの動きは避けておきたいところであり、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。昨日の日経平均株価は昨年7月以来の最高値を更新した。ダブルトップが意識されるなかで大きく上抜けており、上へのバイアスが強まりやすい。ただし、バンドは切り上がりをみせているものの、+3σを明確に上回ってくる局面では過熱感が警戒され、いったんはピークを形成する可能性は意識しておきたいところである。インデックスに絡んだ商いが中心のため、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などの動向にらみの展開になりそうだ。物色はインデックス中心のなかでは主力大型株に向かいやすいところ。相場全体がこう着感を強めてくる局面においては、グロース市場などの中小型株にシフトする場面もあろう。そのほか、人工知能(AI)検索エンジンの米スタートアップ、パープレキシティは12日、グーグルのブラウザー「クローム(Chrome)」を345億ドル(約5兆1000億円)で買収することを提案したと報じられている。AI関連への物色が意識される可能性がある。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、上組<9364>、K&Oエナジー<1663>、ケイアイスター<3465>、SCSK<9719>、アイスタイル<3660>、エクサウィザーズ<4259>、松屋フーズ<9887>、リブワーク<1431>、ジョイフル<9942>、冨士ダイス<6167>などが注目される。■ミライトHD、1Q営業利益 31.2%減 10.27億円ミライトHD<1417>が発表した2026年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.4%増の1213億7400万円、営業利益は同31.2%減の10億2700万円だった。 受注高が順調に積み上がり増収。損益面は従業員の処遇改善による人件費の増加やTVCM放映によるブランディング強化、成長投資によるのれん償却費等の増加により、販管費が増加した。■前場の注目材料・日経平均株価は上昇(42718.17、+897.69)・NYダウは上昇(44458.61、+483.52)・ナスダック総合指数は上昇(21681.90、+296.50)・SOX指数は上昇(5840.08、+169.71)・シカゴ日経225先物は上昇(43275、+635)・VIX指数は低下(14.73、-1.52)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・ キオクシアHD<285A>関東電化で爆発事故、キオクシア・ソニーGなど三フッ化窒素調達急ぐ・ 大王製紙<3880>木材パルプ用途拡大、製紙、プラント拡充・ ドリームインキュベータ<4310>デンソーとインドでデジタル基盤の社会実装、供給網の最適化支援・ トクヤマ<4043>ホンダなどと山口で定置電源実証、燃料電池使いDCに電力供給・ 日本製紙<3863>トヨタ紡織などと共同研究、CNF構造材開発、NEDOプログラムに採択・ コマツ<6301>コートジボワールに拠点、建機操縦トレーニング・ 日揮HD<1963>カナダでLNG倍増、更新・見積もり受注・ 西松建設<1820>NTT東日本と、建機遠隔操作にIOWN・ローカル5Gを初適用・ NEC<6701>グーグルと協業、AI活用エコシステム・ クラレ<3405>得意技で再生医療深耕、素材大手、「選択と集中」進む・ DIC<4631>千葉にプラント、半導体向けエポキシ樹脂59%増産・ 旭化成<3407>バイオガス精製技術の提供先を探索・ 東急建設<1720>現場に可搬型木造建物、災害時は仮設住宅☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 7月国内企業物価指数(予想:前年比+2.5%、6月:+2.9%)<海外>・特になし <ST> 2025/08/13 08:46 注目トピックス 市況・概況 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは483ドル高、CPIで利下げ期待強まる *08:09JST 12日の米国市場ダイジェスト:NYダウは483ドル高、CPIで利下げ期待強まる ■NY株式:NYダウは483ドル高、CPIで利下げ期待強まる米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダックは296.51ポイント高の21681.91で取引を終了した。対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。セクター別では運輸や銀行が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は、ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が同社サービス、「スレッズ」の月間ユーザーが4月3.5億人から増加し4億人を上回ったと報告し、上昇。ステーブルコイン会社のサークル(CRCL)は第2四半期決算で売上高が予想を上回り、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は7月の航空機の納入が48機と6月の60機を下回ったがペースが安定、さらに受注が欧州の競合エアバスを上回り、上昇。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)やメキシコ料理レストランチェーンの、チポトレ・メキシカン・グリル(CMG)はそれぞれアナリストが投資判断を引き上げ、上昇した。人工知能(AI)向けクラウドサービス提供のコアウィーブ(CRWV)は取引終了後に第2四半期決算を発表。純損失が予想以上に拡大し、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米7月CPIで9月FOMCでの利下げを確実視12日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円52銭から147円58銭まで下落し、147円77銭で引けた。米7月消費者物価指数(CPI)の結果を受け、9月連邦公開市場委員会(FOMC)利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)本部改修を巡り、パウエル議長を提訴も検討しているとの考えを示し、さらにシュミッド米カンザスシティ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示すと金利が上昇に転じ一時ドル売りが弱まった。しかし、9月の大幅利下げの思惑も浮上で一段安となった。ユーロ・ドルは1.1601ドルから1.1697ドルまで上昇し、1.1675ドルで引けた。ユーロ・円は172円17銭から172円86銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3460ドルから1.3524ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8118フランから0.8062フランまで下落。■NY原油:反落で63.17ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐNY原油先物9月限は反落(NYMEX原油9月限終値:63.17 ↓0.79)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-0.79ドル(-1.24%)の63.17ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.06ドル-64.34ドル。ロンドン市場で64.4ドルまで買われたが、米国市場の後半にかけて63.06ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では買い戻しが入り、主に63ドル台前半で推移した。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  47.50ドル   +1.34ドル(+2.90%)モルガン・スタンレー(MS) 147.29ドル  +3.41ドル(+2.37%)ゴールドマン・サックス(GS)743.38ドル  +24.14ドル(+3.35%)インテル(INTC)        21.81ドル   +1.16ドル(+5.61%)アップル(AAPL)        229.65ドル  +2.47ドル(+1.08%)アルファベット(GOOG)    204.16ドル  +2.53ドル(+1.25%)メタ(META)           790.00ドル  +24.13ドル(+3.15%)キャタピラー(CAT)      412.71ドル  +4.17ドル(+1.02%)アルコア(AA)         31.38ドル   +2.05ドル(+6.98%)ウォルマート(WMT)      103.62ドル  -0.31ドル(-0.29%) <ST> 2025/08/13 08:09 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か *08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は上値の重い展開か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後、上値の重い展開を予想する。前日12日のダウ平均は483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダックは296.51pt高の21681.91ptで取引を終了した。対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後、上値の重い展開を予想する。良好な外部環境を受け、朝方は買い優勢で始まりそうだ。一方、昨日のように、プライム市場の主力株物色局面では利益確定やローテーションの売りも入りやすく、連れ高が見込み難い局面でもある。米国利下げの織り込みも進展しており、高値波乱の可能性もありそうだ。本日上場のアクセルスペース<402A>は注目度の高い宇宙ベンチャーで、新興市場への関心が高まる可能性もある一方、換金売り圧力の高まりには留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比7pt高の782ptで終えている。上値のメドは790pt、下値のメドは770ptとする。 <SK> 2025/08/13 08:05 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想 *07:52JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想 ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。欧州連合(EU)は天然ガス、石油などの戦略物資(総額7500億ドル相当)を今後3年間で米国から購入する。さらに、米国に対し6000億ドル相当の民間投資を追加で実施することを約束している。一方、米国の9月利下げの可能性は高いため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず <CS> 2025/08/13 07:52 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:米9月利下げを想定してドルは上げ渋る可能性 *07:48JST 今日の為替市場ポイント:米9月利下げを想定してドルは上げ渋る可能性 12日のドル・円は、東京市場では148円05銭から148円45銭まで上昇。欧米市場では148円52銭から147円58銭まで反落し、147円77銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に147円台で推移か。米9月利下げを想定してドルは上げ渋る可能性がある。米労働省が8月12日発表した7月消費者物価指数(CPI)は、前年比+2.7%、同コア指数は前年比+3.1%。航空運賃、医療費などのサービス、関税の影響を受けやすい品目の価格が上昇した。市場参加者の間からは「7月のコアインフレ率は想定外ではない」との声が聞かれているが、商品価格にはまだ関税引き上げの影響は反映されていないため、一部の市場参加者は「インフレ持続の有無については8月以降の価格動向を見極める必要がある」との声が聞かれている。 <CS> 2025/08/13 07:48 注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で63.17ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ *07:36JST NY原油:反落で63.17ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ NY原油先物9月限は反落(NYMEX原油9月限終値:63.17 ↓0.79)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-0.79ドル(-1.24%)の63.17ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.06ドル-64.34ドル。ロンドン市場で64.4ドルまで買われたが、米国市場の後半にかけて63.06ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では買い戻しが入り、主に63ドル台前半で推移した。 <CS> 2025/08/13 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで3399.00ドル、米長期金利の下げ止まりを意識 *07:32JST NY金:弱含みで3399.00ドル、米長期金利の下げ止まりを意識 NY金先物12月限は弱含み(COMEX金12月限終値:3399.00 ↓5.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-5.70ドル(-0.17%)の3399.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3379.10-3410.80ドル。調整的な売りは一巡したが、米長期金利の下げ止まりを意識して伸び悩んだ。 <CS> 2025/08/13 07:32

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