注目トピックス 市況・概況ニュース一覧

注目トピックス 市況・概況 NY原油:反落で63.17ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ *07:36JST NY原油:反落で63.17ドル、需給ひっ迫の懸念和らぐ NY原油先物9月限は反落(NYMEX原油9月限終値:63.17 ↓0.79)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比-0.79ドル(-1.24%)の63.17ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.06ドル-64.34ドル。ロンドン市場で64.4ドルまで買われたが、米国市場の後半にかけて63.06ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では買い戻しが入り、主に63ドル台前半で推移した。 <CS> 2025/08/13 07:36 注目トピックス 市況・概況 NY金:弱含みで3399.00ドル、米長期金利の下げ止まりを意識 *07:32JST NY金:弱含みで3399.00ドル、米長期金利の下げ止まりを意識 NY金先物12月限は弱含み(COMEX金12月限終値:3399.00 ↓5.70)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-5.70ドル(-0.17%)の3399.00ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3379.10-3410.80ドル。調整的な売りは一巡したが、米長期金利の下げ止まりを意識して伸び悩んだ。 <CS> 2025/08/13 07:32 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:工作機械受注、独CPI、露GDPなど *06:30JST 今日の注目スケジュール:工作機械受注、独CPI、露GDPなど <国内>08:50 国内企業物価指数(7月) 2.5% 2.9%15:00 工作機械受注(7月)  -0.5%アクセルスペースホールディングスが東証グロースに新規上場(公開価格:375円)<海外>15:00 独・CPI(7月) 0.3% 0.3%21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA)(7月) 0.37% 0.24%21:00 ブ・小売売上高(6月)  -0.2%25:00 露・GDP(4-6月)  1.4%印・輸出(7月、14日までに)  -0.1%印・輸入(7月、14日までに)  -3.7%印・貿易収支(7月、14日までに) -207.0億ドル -187.8億ドル米・シカゴ連銀総裁がイベントで講演米・アトランタ連銀総裁がイベントで講演注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/08/13 06:30 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米7月CPIで9月FOMCでの利下げを確実視 *05:59JST NY為替:米7月CPIで9月FOMCでの利下げを確実視 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円52銭から147円58銭まで下落し、147円77銭で引けた。米7月消費者物価指数(CPI)の結果を受け、9月連邦公開市場委員会(FOMC)利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)本部改修を巡り、パウエル議長を提訴も検討しているとの考えを示し、さらにシュミッド米カンザスシティ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示すと金利が上昇に転じ一時ドル売りが弱まった。しかし、9月の大幅利下げの思惑も浮上で一段安となった。ユーロ・ドルは1.1601ドルから1.1697ドルまで上昇し、1.1675ドルで引けた。ユーロ・円は172円17銭から172円86銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3460ドルから1.3524ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8118フランから0.8062フランまで下落。 <MK> 2025/08/13 05:59 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは483ドル高、CPIで利下げ期待強まる *05:47JST NY株式:NYダウは483ドル高、CPIで利下げ期待強まる 米国株式市場は大幅反発。ダウ平均は483.52ドル高の44458.61ドル、ナスダックは296.51ポイント高の21681.91で取引を終了した。対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。セクター別では運輸や銀行が上昇した一方、不動産管理・開発が下落。ソーシャルメディアのフェイスブック(FB)を運営するメタ・プラットフォームズ(META)は、ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が同社サービス、「スレッズ」の月間ユーザーが4月3.5億人から増加し4億人を上回ったと報告し、上昇。ステーブルコイン会社のサークル(CRCL)は第2四半期決算で売上高が予想を上回り、上昇。航空機メーカーのボーイング(BA)は7月の航空機の納入が48機と6月の60機を下回ったがペースが安定、さらに受注が欧州の競合エアバスを上回り、上昇。コーヒーチェーンのスターバックス(SBUX)やメキシコ料理レストランチェーンの、チポトレ・メキシカン・グリル(CMG)はそれぞれアナリストが投資判断を引き上げ、上昇した。人工知能(AI)向けクラウドサービス提供のコアウィーブ(CRWV)は取引終了後に第2四半期決算を発表。純損失が予想以上に拡大し、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/13 05:47 注目トピックス 市況・概況 8月12日のNY為替概況 *04:00JST 8月12日のNY為替概況 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円52銭から147円58銭まで下落し、引けた。米7月消費者物価指数(CPI)の結果を受け、9月連邦公開市場委員会(FOMC)利下げ観測が強まりドル売りが優勢となった。トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)本部改修を巡り、パウエル議長を提訴も検討しているとの考えを示し、さらにシュミッド米カンザスシティ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁が利下げに慎重姿勢を示すと金利が上昇に転じ一時ドル売りが弱まった。しかし、9月の大幅利下げの思惑も浮上し一段安となった。ユーロ・ドルは1.1601ドルから1.1697ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は172円17銭から172円86銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3460ドルから1.3524ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8118フランから0.8066フランまで下落。[経済指標]・米・7月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.8%、6月:+2.7%)・米・7月消費者物価コア指数:前年比+3.1%(予想:前年比+3.0%・6月:+2.9%)・米・7月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、6月:+0.3%)・米・7月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、6月:+0.2%)・米・7月財政収支:―2911億ドル(予想―2392億ドル、2024年7月:-2437億ドル) <KY> 2025/08/13 04:00 注目トピックス 市況・概況 [通貨オプション]R/R、円コール買い後退 *03:33JST [通貨オプション]R/R、円コール買い後退 ドル・円オプション市場で変動率は連日低下。リスク警戒感の後退やレンジ相場でオプション売りが一段と強まった。リスクリバーサルは円コールスプレッドが連日縮小。ドル・円下値をヘッジする円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いがさらに強まった。■変動率・1カ月物9.11%⇒8.96%(08年=31.044%)・3カ月物9.64%⇒9.54%(08年=31.044%)・6か月物9.66%⇒9.60%(08年=23.915%)・1年物9.74%⇒9.68%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+1.06%⇒+0.97%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.17%⇒+1.09%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+1.03%⇒+0.97%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.81%⇒+0.76%(08年10/27=+10.71%) <KY> 2025/08/13 03:33 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル売り圧力強まる、9月FOMCの利下げ織り込む *02:51JST NY外為:ドル売り圧力強まる、9月FOMCの利下げ織り込む NY外為市場ではドル売りが一段と強まった。長期金利が上昇に転じたためドル買いが一時強まったが、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを織り込むドル売り圧力に押された。関税により大幅上昇するとの懸念もあったが7月消費者物価指数(CPI)がサプライズとならなかったため、9月利下げ観測が強まった。ドル・円は148円40銭付近から147円58銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1697ドルまで上昇後も1.1679ドルで高止まり。ポンド・ドルは1.3524ドルまで上昇し7月24日来の高値を更新後、高止まりとなった。 <KY> 2025/08/13 02:51 注目トピックス 市況・概況 NY外為:BTC、高値探る、米利下げ期待が支援 *00:19JST NY外為:BTC、高値探る、米利下げ期待が支援 暗号通貨のビットコイン(BTC)は11.8万ドル台半ばから11.9万ドル台まで上昇し12万ドルを再び試す展開となった。関税の影響で、インフレの上昇が警戒されていたが、米7月消費者物価指数(CPI)の結果が安定した内容となったため9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが確実視され、金利先安観でリスク資産市場が上昇した。 <KY> 2025/08/13 00:19 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドルもみ合い、米リッチモンド連銀、米カンザスシティ連銀総裁は利下げに依然慎重 *23:52JST NY外為:ドルもみ合い、米リッチモンド連銀、米カンザスシティ連銀総裁は利下げに依然慎重 NY外為市場でドルはもみ合いとなった。米リッチモンド連銀のバーキン総裁は利下げに中立、本年の連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を有する米カンザスシティ連銀のシュミッド総裁は当面、引き締め策を維持することが適切とタカ派姿勢を示した。トランプ米大統領は7月消費者物価指数(CPI)結果を受け、連邦準備制度理事会(FRB)に再び利下げを要求。米10年債利回りは4.295%まで上昇。ドル・円はトランプ大統領の利下げ要求で一時ドル売りが強まり、147円台後半に反落後、148円台前半で推移した。ユーロ・ドルは1.1660ドル、ポンド・ドルは1.3493ドルで高止まりとなった。 <KY> 2025/08/12 23:52 注目トピックス 市況・概況 NY外為:ドル買い再開、米長期金利上昇に転じる *22:43JST NY外為:ドル買い再開、米長期金利上昇に転じる NY外為市場でドルは長期金利が上昇に転じたため買いが再開した。米10年債利回りは4.238%まで低下後、4.3%まで上昇。朝方は7月消費者物価指数(CPI)受け年内の利下げ観測が強まり、ドル売りが加速した。ドル・円は147円87銭の安値から148円38銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1656ドルの高値から1.1624ドルまで反落、ポンド・ドルは1.3510ドルの高値から1.3471ドルへ反落した。 <KY> 2025/08/12 22:43 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米7月CPI総合は予想下振れ、コアは予想上回る、ドル反落 *21:53JST 【市場反応】米7月CPI総合は予想下振れ、コアは予想上回る、ドル反落 米国労働統計局が発表した7月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%と、6月+0.3%から伸びが鈍化した。前年比は+2.7%と、予想外に6月と同水準にとどまった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しい燃料や食品を除いたコアCPIは前月比+0.3%と、6月+0.2%から伸びが加速。前年比では+3.1%と、6月+2.9%から伸びが加速し2月来で最高となった。米国債相場は続伸。10年債利回りは4.29%から4.238%まで低下した。ドル・円は148円52銭から147円87銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1600ドルから1.1655ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3454ドルから1.3506ドルまで上昇し7月25日来の高値を更新した。【経済指標】・米・7月消費者物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.8%、6月:+2.7%)・米・7月消費者物価コア指数:前年比+3.1%(・予想:前年比+3.0%・6月:+2.9%)・米・7月消費者物価指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、6月:+0.3%)・米・7月消費者物価コア指数:前月比+0.3%(予想:+0.3%、6月:+0.2%) <KY> 2025/08/12 21:53 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:米ドル・円は底堅い動き、148円48銭まで値上り *19:01JST 欧州為替:米ドル・円は底堅い動き、148円48銭まで値上り 12日のロンドン外為市場でドル・円は下げ渋り、148円26銭から148円48銭まで買われた。米ドル・円は148円台前半で下げ渋る状態が続いている。ユーロ・ドルは1.1622ドルから1.1602ドルまで値下がり。上値は重くなっている。ユーロ・円は172円45銭から172円19銭まで弱含み。ポンド・ドルは1.3448ドルから1.3472ドルまで反発し、ドル・スイスフランは0.8092フランから0.8108フランまで値を上げた。 <MK> 2025/08/12 19:01 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:5日続伸、史上最高値更新も25日線比5%超え *18:15JST 日経平均テクニカル:5日続伸、史上最高値更新も25日線比5%超え 12日の日経平均は5日営業続伸した。終値897.69円高と急騰し、史上最高値を更新した。ザラ場で1179.23円高まで上ヒゲを伸ばし、ローソク足は下ヒゲの短い大陽線で終了。陽線は6本連続で、上値追いの勢いの強さを確認する形となった。株価下方では5日や25日の移動平均線が上昇角度を増し、騰勢の強まりが窺える。一方、25日線との乖離率は日経平均が5.48%、TOPIXが5.77%といずれも買われ過ぎが意識される5%を超えているため、短期的なスピード調整リスクへの留意が必要となろう。 <AK> 2025/08/12 18:15 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小高い、ポンドは堅調 *18:08JST 欧州為替:ドル・円は小高い、ポンドは堅調 欧州市場でドル・円は小高く推移し、148円27銭から148円46銭までやや値を上げた。午後に発表された英国の失業率は改善し、英中銀の利下げ観測後退によりポンド買いに振れやすい。一方、欧州株高で円売りに振れ、主要通貨は対円で下げづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円27銭から148円46銭、ユ-ロ・円は172円25銭から172円44銭、ユ-ロ・ドルは1.1611ドルから1.1622ドル。 <TY> 2025/08/12 18:08 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米CPI受けドル買いも目先を見極め *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米CPI受けドル買いも目先を見極め 12日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米消費者物価指数(CPI)が強い内容なら、利下げ観測後退でドル買い優勢。ただ、今後の米経済指標など重要インベントを見極めようと、ドル買い一巡後は上げ渋るだろう。前日は材料が乏しく、連邦準備制度理事会(FRB)の9月利下げ観測が続くなか、12日発表の消費者物価指数(CPI)を控え内容を見極める展開に。また、トランプ政権の高関税の影響が出始めるとの警戒感から、長期金利の上昇は抑制されドル買いは縮小。ユーロ・ドルは1.16ドル付近で下げ渋り、ドル・円は148円付近で伸び悩んだ。本日アジア市場で3連休明けの東京株式市場で日本株は強含み、円売りが主要通貨を押し上げた。この後の海外市場は米インフレ指標と金融政策がテーマ。焦点のCPIは総合が前年比+2.8%、コア指数は+3.0%といずれも前回を上回る伸びが予想される。想定より弱ければ緩和余地を見込んだドル売りが優勢に。逆に強い内容なら、9月利下げは遠のき、インフレ再加速を意識した金利高・ドル高主導の展開となりそうだ。もっとも、目先の生産者物価指数(PPI)や小売売上高、さらに米ロ首脳会談が続くため、ドル買い一巡後は様子見ムードが広がるとみる。【今日の欧米市場の予定】・18:00 独・8月ZEW景気期待指数(予想:39.5、7月:52.7)・18:30 南ア・4-6月期失業率(予想:32.9%、前期:32.9%)・21:30 米・7月消費者物価コア指数(予想:前年比+3.0%、6月:+2.9%) <AK> 2025/08/12 17:25 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速 *17:20JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方にかけて失速 12日の東京市場でドル・円は伸び悩み。3連休明けの東京株式市場で日経平均株価が強含み、円売り主導で148円11銭から148円44銭まで値を上げた。その後は日本株の伸び悩みで円売りが縮小し、ドル買いも後退。夕方にかけて148円前半に失速した。・ユ-ロ・円は172円04銭から172円51銭まで上昇。・ユ-ロ・ドルは1.1625ドルから1.1608ドルまで値を上げた。・日経平均株価:始値42,098.32円、高値42,999.71円、安値42,083.58円、終値42,718.17円(前日比897.69円高)・17時時点:ドル・円148円30-40銭、ユ-ロ・円172円20-30銭【金融政策】・豪準備銀行・政策金利を3.85%に引き下げ(現行:3.85%)【要人発言】・ブロックRBA総裁「大幅な利下げの議論はなかった」「中立金利は1-4%程度と推定される」。豪準備銀行(RBA)声明「基調インフレ率は引き続き中期目標の2-3%に向かって低下」「労働市場の状況が若干緩和、金融政策の更なる緩和が適切と判断」「見通しについては引き続き慎重な姿勢を維持」「意思決定の指針としてデータとリスク評価の進展に注視」「本日の政策決定は全会一致」【経済指標】・日・7月マネーストックM3:前年比+0.6(6月:+0.4%)・英・7月失業率:4.5%(6月:4.5%→4.4%) <TY> 2025/08/12 17:20 注目トピックス 市況・概況 日経VI:小幅に低下、短期的な高値警戒感も *16:35JST 日経VI:小幅に低下、短期的な高値警戒感も 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.04(低下率0.16%)の24.66と小幅に低下した。なお、高値は24.94、安値は22.93。東京市場が3連休中の米株式市場で主要指数が底堅く推移した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。外為市場で円安・ドル高方向への動きとなったことも株価支援要因となり、取引開始後に日経225先物は上昇幅を広げた。一方、日経225先物は先週末までの4日続伸で1500円上昇したこともあり、今日の株価大幅高で短期的な高値警戒感が強まり、日経VIは取引開始後は低下幅を縮め、午後は先週末の水準をはさんで推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/08/12 16:35 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:利益確定売りに押され反落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:利益確定売りに押され反落 8月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt安の775pt。なお、高値は787pt、安値は774pt、日中取引高は4640枚。前日11日の米国市場のダウ平均は反落。主要経済指標の発表なく調整が強まり、寄り付き後、まちまち。対中関税休戦期限や今週予定されているトランプ大統領とプ―チン大統領の会談を控え終日、調整が続いた。ナスダックは利下げ期待に金利安を好感し、堅調に推移も終盤にかけ再び下落。終盤にかけ、対中関税休戦期限の延長が報じられたが想定内と見られ、消費者物価指数(CPI)を警戒した手仕舞い売り圧力が強まり相場は一段安となり終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比5pt高の790ptからスタートした。日本株全体の活況地合いに連動する形で、買い優勢で始まったものの、買い一巡後は失速。利益確定の売りに加え、相場の過熱感を嫌った短期資金の換金売りも観測された。グロース指数の算出原点超えも、目標達成感による売りにつながり、午後は軟調に推移。3日ぶり反落となる775ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではタイミー<215A>やAiロボティクス<247A>や>などが下落した。 <SK> 2025/08/12 16:30 注目トピックス 市況・概況 リスク選好ムード強まり史上最高値を更新【クロージング】 *16:28JST リスク選好ムード強まり史上最高値を更新【クロージング】 12日の日経平均は大幅に5営業日続伸。897.69円高の42718.17円(出来高概算27億8000万株)と昨年7月11日に付けた史上最高値(42224.02円)を約1年1カ月ぶりに更新した。米国の関税政策への懸念後退を手掛かりに幅広い銘柄に買いが入り、42000円を回復して始まると、その後は強い基調が続き、後場中盤には42999.71円まで上値を伸ばした。ただ、節目の43000円台に乗せることはできず、終盤にかけては利益確定の流れからやや上げ幅を縮めた。東証プライム市場の騰落銘柄数は、値上がり銘柄が960を超え、全体の6割近くを占めた。セクター別では、鉱業、銀行、情報通信、証券商品先物など26業種が上昇。一方、その他製品、石油石炭、パルプ紙、水産農林など7業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>が堅調だった半面、オリンパス<7733>、TOPPAN<7911>、任天堂<7974>、花王<4452>が軟化した。トランプ米大統領は中国との関税措置の停止を90日間延長する大統領令に署名したと伝えられた。トランプ関税発動による世界経済悪化への懸念が後退したことが投資家心理を上向かせた。日経平均は寄り付きで7月24日の高値を突破し、その後も強い基調のなかで昨年7月高値を突破しており、インデックスに絡んだ商いが断続的にはいったほか、売り方の買い戻しの動きが強まったようである。また、円相場が1ドル=148円台へと円安傾向にあるほか、日本と欧米対比での株価の出遅れ修正への動きも加わった。日経平均はボリンジャーバンドの+3σをとらえてきたことで、過熱感が警戒されやすいところであろう。また、米国では12日に7月の消費者物価指数(CPI)が発表される。米国の早期利下げ期待を受けた米国株高が日経平均の上昇の原動力の一つになっているだけに、CPIの結果が相場反転のトリガーになる可能性はあるだろう。ただし、期待先行で積極的に買われている状況ではないと考えられ、押し目待ち狙いのスタンスに向かわせそうだ。 <CS> 2025/08/12 16:28 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は上昇分削る、上値の重さを意識 *16:20JST 東京為替:ドル・円は上昇分削る、上値の重さを意識 12日午後の東京市場でドル・円は上昇分を削る展開となり、本日安値圏の148円10銭台に値を下げた。148円での上値の重さが嫌気され、いったんドル売り・円買いに振れた。欧州株式市場は堅調スタートも、クロス円はドル・円に追随し、弱含む展開。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円11銭から148円44銭、ユ-ロ・円は172円04銭から172円49銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1625ドル。 <TY> 2025/08/12 16:20 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ *16:06JST 東証業種別ランキング:鉱業が上昇率トップ 鉱業が上昇率トップ。そのほか銀行業、情報・通信業、証券業、非鉄金属なども上昇。一方、その他製品が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、パルプ・紙、水産・農林業、陸運業なども下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 鉱業 / 700.28 / 6.212. 銀行業 / 434.52 / 3.023. 情報・通信業 / 7,511.24 / 2.384. 証券業 / 729.5 / 2.235. 非鉄金属 / 2,240.77 / 2.156. 輸送用機器 / 4,577.18 / 2.147. ゴム製品 / 5,041.91 / 1.948. サービス業 / 3,268.83 / 1.879. 卸売業 / 4,203.22 / 1.5510. 小売業 / 2,177.17 / 1.4711. 保険業 / 3,030.57 / 1.2812. 不動産業 / 2,305.9 / 1.2713. 電気機器 / 5,224.25 / 1.2614. 建設業 / 2,237.05 / 1.2315. 医薬品 / 3,457.34 / 1.1516. 繊維業 / 808.83 / 1.0217. 電力・ガス業 / 585.24 / 1.0018. その他金融業 / 1,120.57 / 0.9619. 機械 / 3,961.29 / 0.9120. 精密機器 / 11,585.4 / 0.7521. ガラス・土石製品 / 1,493.9 / 0.6822. 空運業 / 247.09 / 0.6523. 金属製品 / 1,600.46 / 0.4724. 鉄鋼 / 715.72 / 0.4325. 海運業 / 1,836.4 / 0.3426. 食料品 / 2,389.73 / 0.2727. 化学工業 / 2,444.29 / -0.0228. 倉庫・運輸関連業 / 4,274.07 / -0.0329. 陸運業 / 2,269.44 / -0.2730. 水産・農林業 / 619.53 / -0.3331. パルプ・紙 / 558.13 / -0.3432. 石油・石炭製品 / 1,914.44 / -0.6233. その他製品 / 7,902.68 / -0.68 <CS> 2025/08/12 16:06 注目トピックス 市況・概況 8月12日本国債市場:債券先物は138円56銭で取引終了 *15:44JST 8月12日本国債市場:債券先物は138円56銭で取引終了 [今日のまとめ]<円債市場>長期国債先物2025年9月限寄付138円50銭 高値138円56銭 安値138円43銭 引け138円56銭2年 472回  0.760%5年 178回  1.031%10年 378回  1.486%20年 192回  2.510%12日の債券先物9月限は138円50銭で取引を開始し、138円56銭で引けた。<米国債概況>2年債は3.77%、10年債は4.28%、30年債は4.85%近辺で推移。債権利回りは低下(気配値)。<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.70%、英国債は4.56%、オーストラリア10年債は4.24%、NZ10年債は4.38%近辺で推移。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・15:00 英・7月失業率(6月:4.5%)・18:00 独・8月ZEW景気期待指数(予想:39.5、7月:52.7)・18:30 南ア・4-6月期失業率(予想:32.9%、前期:32.9%)・21:30 米・7月消費者物価コア指数(予想:前年比+3.0%、6月:+2.9%)海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間 <CS> 2025/08/12 15:44 注目トピックス 市況・概況 日経平均大引け:前日比897.69円高の42718.17円 *15:35JST 日経平均大引け:前日比897.69円高の42718.17円 日経平均は前日比897.69円高の42718.17円(同+2.15%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比42.16pt高の3066.37pt(同+1.39%)。 <CS> 2025/08/12 15:35 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はもみ合い、値幅は限定的 *15:31JST 東京為替:ドル・円はもみ合い、値幅は限定的 12日午後の東京市場でドル・円は148円30銭付近と狭いレンジ内でのもみ合いが続く。日経平均株価はやや失速し、日本株高を好感した円売りは縮小している。一方、米10年債利回りの底堅い推移でややドル買いに振れ、ユーロ・ドルは安値圏に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円11銭から148円44銭、ユ-ロ・円は172円04銭から172円49銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1625ドル。 <TY> 2025/08/12 15:31 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、日本株の上げ幅縮小で *14:55JST 東京為替:ドル・円は失速、日本株の上げ幅縮小で 12日午後の東京市場でドル・円は失速し、本日高値圏の148円40銭台から148円20銭台にやや値を下げた。日経平均株価の上げ幅縮小で円売りは一服し、主要通貨は対円で伸び悩む展開に。一方、米インフレ指標の発表を控え、ドルは売りづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円11銭から148円44銭、ユ-ロ・円は172円04銭から172円49銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1625ドル。 <TY> 2025/08/12 14:55 注目トピックス 市況・概況 日経平均は918円高、企業決算や米CPIなどに関心 *14:52JST 日経平均は918円高、企業決算や米CPIなどに関心 日経平均は918円高(14時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などがプラス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、TOPPAN<7911>、NXHD<9147>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、銀行業、ゴム製品、非鉄金属、情報・通信業が値上がり率上位、パルプ・紙、その他製品、石油石炭製品、水産・農林業、陸運業が値下がりしている。日経平均はやや上げ幅を縮めている。国内企業の4-6月期決算発表は概ね14日まで続く。今日はこの後、カバー<5253>などが決算発表を予定している。米国では今晩、7月の米消費者物価指数(CPI)、7月の米財政収支が発表される。 <SK> 2025/08/12 14:52 注目トピックス 市況・概況 日経平均VIは小幅に低下、短期的な高値警戒感も *14:13JST 日経平均VIは小幅に低下、短期的な高値警戒感も 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.09(低下率0.36%)の24.61と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は24.94、安値は22.93。東京市場が3連休中の米株式市場で主要指数が底堅く推移した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。外為市場で円安・ドル高方向への動きとなったことも株価支援要因となり、取引開始後に日経225先物は上昇幅を広げた。一方、日経225先物は先週末までの4日続伸で1500円上昇したこともあり、今日の株価大幅高で短期的な高値警戒感が強まり、日経VIは取引開始後は低下幅を縮め、午後は先週末の水準近辺で推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。 <SK> 2025/08/12 14:13 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は変わらず、豪ドルは軟調 *14:11JST 東京為替:ドル・円は変わらず、豪ドルは軟調 12日午後の東京市場でドル・円は本日高値圏の148円40銭台と、ほぼ変わらずの値動き。米10年債利回りの小幅低下でドル買いは後退。一方、豪準備銀行(中銀)は政策金利の引き下げを決定。一段の緩和には慎重な姿勢を示したが、豪ドル売り地合いに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は148円11銭から148円44銭、ユ-ロ・円は172円04銭から172円49銭、ユ-ロ・ドルは1.1610ドルから1.1625ドル。 <TY> 2025/08/12 14:11 注目トピックス 市況・概況 日経平均は1156円高、後場も強気ムード継続 *13:52JST 日経平均は1156円高、後場も強気ムード継続 日経平均は1156円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがプラス寄与上位となっており、一方、オリンパス<7733>、TOPPAN<7911>、NXHD<9147>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、銀行業、情報・通信業、証券商品先物、輸送用機器が値上がり率上位、水産・農林業、その他製品が値下がりしている。日経平均は高値圏で推移している。日経平均が前場に高値を更新した後、後場も強気ムードが継続している。一方、日経平均は先週末までの4日続伸で500円を超す上げとなっており、今日の上げで短期的な高値警戒感が強まり、一段の上値追いには慎重な向きもある。 <SK> 2025/08/12 13:52

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