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東証グロース市場250指数先物概況:利食い優勢も引けにかけて買われ小反発

配信日時:2025/08/13 16:40 配信元:FISCO
*16:40JST 東証グロース市場250指数先物概況:利食い優勢も引けにかけて買われ小反発 8月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の778pt。なお、高値は784pt、安値は772pt、日中取引高は2203枚。前日12日の米国市場のダウ平均は反発。
対中関税停止延長が好感されたほか、消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり、関税による大きな影響が見られなかったため寄り付き後、上昇。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が一段と強まり、相場は一段高となった。大幅利下げ期待もさらなる買い材料となり、終日上値を探る展開。ナスダックやS&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比8pt高の783ptからスタートした。良好な外部環境を受け買い優勢で始まったものの、買い一巡後は急速に上げ幅を縮小。プライム市場の主力株物色局面において、利益確定やローテーションの売りが入り、上値の重い展開となった。新規上場のアクセルスペースHD<402A>は初値2倍の好発進となったものの、換金売りにつながり、午後は前日終値近辺で推移。引け間際に買われ、小幅反発となる778ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではサンバイオ<4592>やインテグラル<5842>
などが上昇した。

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