注目トピックス 市況・概況ニュース一覧
注目トピックス 市況・概況
日経平均VIは小幅に低下、イベント控え市場心理は一方向に傾かず
*14:06JST 日経平均VIは小幅に低下、イベント控え市場心理は一方向に傾かず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.09(低下率0.36%)の25.06と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は25.29、安値は24.64。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したが、ナスダック総合指数などダウ平均以外の主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが優勢で、日経225先物は概ね下落して推移している。こうした中、市場では22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演というイベントを控え、市場心理は一方向に傾きにくく、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺で推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
2025/08/21 14:06
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:伸び悩みか、経済指標やFRB議長講演を注視
*14:04JST 米国株見通し:伸び悩みか、経済指標やFRB議長講演を注視
(13時30分現在)S&P500先物 6,416.50(-16.00)ナスダック100先物 23,377.50(-92.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は99ドル安。米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。前日の米株市場はまちまち。S&P500は反落し、ダウ平均は10ドル高の44922ドルと小幅続伸で取引を終えた。エヌビディアの大幅安で、ハイテク株全般に売りが波及。これまで上昇をけん引してきた大型株にも利益確定売りが広がり、相場の重しに。ジャクソンホール会合を前に売り買いとも慎重だった。市場では年内2回の利下げが織り込まれる一方、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げに慎重になる可能性が警戒された。本日は伸び悩みか。7月に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、金融政策の方向性が注目される。市場参加者の多くは9月からの利下げ開始を想定しているが、議事要旨の内容次第では過度な期待修正を促す可能性もある。さらに週末のジャクソンホール会議では、パウエル議長が景気減速を認めつつも利下げペースに慎重姿勢を堅持する可能性があり、金高に振れればハイテク買いを弱めるだろう。重要イベントを控え持ち高調整にとどまろう。
<TY>
2025/08/21 14:04
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日経平均は264円安、積極的な買いは見送りムード
*13:52JST 日経平均は264円安、積極的な買いは見送りムード
日経平均は264円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、第一三共<4568>などがマイナス寄与上位となっており、一方、アドバンテスト<6857>、コナミG<9766>、日東電<6988>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、医薬品、陸運業、輸送用機器、建設業、小売業が値下がり率上位、非鉄金属、鉄鋼、パルプ・紙、化学、鉱業が値上がり率上位となっている。日経平均は安値圏で推移している。目立った買い手掛かり材料に乏しく、また、22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとのムードがあり、積極的な買いは総じて見送られているようだ。
<SK>
2025/08/21 13:52
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は動意薄、日本株は軟調
*13:39JST 東京為替:ドル・円は動意薄、日本株は軟調
21日午後の東京市場でドル・円は動意が薄く、147円40銭付近でのもみ合いが続いている。ジャクソンホール会合でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え、積極的に動きづらい。一方、日経平均株価の軟調地合いで、円売りは後退。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から147円50銭、ユ-ロ・円は171円53銭から171円76銭、ユ-ロ・ドルは1.1641ドルから1.1655ドル。
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2025/08/21 13:39
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東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
*13:09JST 東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
21日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円40銭付近でのもみ合いが続く。明日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が注目され、ポジションを傾けにくい。全般的に材料が乏しいため、様子見ムードで相場は動きづらい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から147円50銭、ユ-ロ・円は171円53銭から171円76銭、ユ-ロ・ドルは1.1641ドルから1.1655ドル。
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2025/08/21 13:09
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後場に注目すべき3つのポイント~引き続き米株安が重石
*12:46JST 後場に注目すべき3つのポイント~引き続き米株安が重石
21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続落、引き続き米株安が重石・ドル・円は小動き、重要イベントにらみ・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は続落、引き続き米株安が重石日経平均は続落。247.99円安の42640.56円(出来高概算8億6816万株)で前場の取引を終えている。20日の米国株式市場はまちまちの展開となった。ダウ平均は小幅に上昇し44938.31ドルで取引を終えたが、ナスダックは軟調で21172.86と下落した。技術株の売りが重しとなり、米ハイテク関連のセクターが売られる一方、小売り関連の決算はまちまちで、投資家の慎重姿勢が続いた。市場は今週開催予定のFRB年次シンポジウムやパウエル議長の講演に注目しており、様子見ムードが強まったとの見方がある。米株式市場の動向を横目に、21日の日経平均は105.29円安の42783.26円と続落して取引を開始した。寄付き後はハイテク株への警戒感から一部警戒ムードが先行したものの、ADR市場ではキヤノン<7751>など一部大型銘柄が支えとなり、下げ幅は限定された。しかし買い一巡後はすぐに下落を開始、その後も前場を通してマイナス圏を横ばいに推移するさえない値動きとなった。個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、第一三共<4568>、ファーストリテ<9983>、中外薬<4519>、バンナムHD<7832>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、塩野義<4507>などの銘柄が下落。一方、アドバンテス<6857>、コナミG<9766>、KDDI<9433>、フジクラ<5803>、三井金<5706>、キヤノン<7751>、日東電<6988>、日産化<4021>、横河電<6841>、旭化成<3407>、住友ファーマ<4506>、花王<4452>、ダイキン<6367>、ニデック<6594>などの銘柄が上昇。業種別では、医薬品、建設業、輸送用機器などが値下がり率上位、非鉄金属、鉄鋼、パルプ・紙などが値上がり率上位となっている。後場の日経平均株価は、前場の軟調な流れを引き継ぎながらも、下げ渋る動きとなる可能性がありそうだ。為替動向ではドル円が147円台半ばで推移し、円買い圧力とドル売りが需給に一定の影響を及ぼすと見られよう。材料面では、ジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言内容が引き続き注目されよう。テクニカル面では前場の安値圏での反発余地や下値支持の確認が意識される可能性がありそうだ。ただし、目立った新規材料が乏しいなかで、後場も様子見ムードが根強く、全体としては動意に欠ける展開となるとの見方が意識されよう。■ドル・円は小動き、重要イベントにらみ21日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円25銭から147円50銭のレンジ内でもみ合った。明日の重要イベントを前に米10年債利回りは底堅く推移し、ドル売りは後退。一方、日経平均株価の下げ渋りで、過度な円買いは縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から147円50銭、ユ-ロ・円は171円53銭から171円76銭、ユ-ロ・ドルは1.1641ドルから1.1655ドル。■後場のチェック銘柄・宝ホールディングス<2531>、夢みつけ隊<2673>など、11銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・NZ・7月貿易収支:-5.78億NZドル(6月:+1.42億NZドル→+2.03億NZドル)【要人発言】・トランプ米大統領「連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は今すぐ辞任すべき」<国内>・特になし<海外>・16:30 独・8月製造業PMI(予想:48.9、7月:49.1)・16:30 独・8月サービス業PMI(予想:50.7、7月:50.6)
<CS>
2025/08/21 12:46
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):宝HLD、三井金、TORICOなど
*12:23JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):宝HLD、三井金、TORICOなど
三井化学<4183>:3757円(+153円)大幅反発。モルガンスタンレーMUFG証券が投資判断を「Overweight」継続、目標株価を従来の4300円から4500円に引き上げた。2025年度第1四半期決算公表を受けて25-27年度の業績予想を微修正した。石化系事業の損益は厳しいが、成長3領域の収益拡大により、力強い業績回復続く見通しとしている。また、。石化事業の構造改革進展や投資指標面で割安感があるとみている。そのほか、同社が2027年近傍に石化事業について分社化を実行すると公表しており、中期的にバリュエーションは切り上がるとも評価。福田組<1899>:5860円(-170円)大幅安。前日大引け後、株式の売出しを発表した。既存株主による69万5700株の売り出しと上限10万4300株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。浮動株比率の改善や長期的な視点での企業価値向上に資する取り組みを検討し、同社株式を保有している一部の株主と対話を行ったなかで売却する意向を確認したようだ。ただ、株式の短期的な需給悪化を警戒した売りが優勢となっている。三井金<5706>:9485円(+915円)急反発。前日に高周波基板用電解銅箔「VSP」の生産体制追加増強を発表した。同社の「VSP」は、高周波数帯におけるプリント基板の伝送損失低減に大きく寄与することから、サーバー、ルーター、スイッチ等の高性能通信インフラ機器に採用されている。足元ではAIインフラ関連、特にHVLP5グレード品が開発から量産フェーズに移行するなど、需要が当初の計画以上に加速度的に増加しており、今後も更なる拡大が期待さる。台湾工場とマレーシア工場の両工場580t/月体制から、2026年9月までに45%増の 840t/月体制とするようだ。宝HLD<2531>:1728.5円(+300円)ストップ高。米投資ファンドのバリューアクト・キャピタル・マネジメントが同社株を9.84%(共同保有分を含む)取得したことが判明した。前日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、保有目的は「純投資及び経営陣への助言又は状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。これをポジティブ視する動きが優勢となっている。八洲電機<3153>:2117円(+84円)大幅続伸。前日大引け後、株主優待制度を拡充すると発表した。来年度創立80周年を迎えるにあたり、株主優待制度として従来から贈呈している「ジェフグルメカード」の金額を増額する。従来は100株以上200株未満の株式を1年未満保有する株主には500円分贈呈していたが、1000円分に増額するなど、保有株数・保有期間に応じて増額する。リボミック<4591>:107円(+4円)急騰。20日の取引終了後に軟骨無形成症治療薬(umedaptanib pegol)の長期投与試験における奏効(成長速度増加)持続性を発表し、好材料視されている。軟骨無形成症患者の前期第II相臨床試験において、低用量(0.3mg/kg)の皮下投与(1回/週)群(Cohort1)で2名の小児患者の身長の伸展速度が顕著に増加していたが、その後同条件で1年間投与を継続した結果(長期投与試験)、umedaptanib pegolの成長促進効果が持続することが明らかになったとしている。TORICO<7138>:1634円(+300円)ストップ高。幻冬舎と暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンなどWeb3領域の新規事業創出に向けて業務提携することを発表し、好材料視されている。今回の業務提携において、幻冬舎のこれまでの専門メディア運営やコンサルティングを通じて培ってきたWeb3領域における経験とノウハウを活かし、同社の暗号資産・ブロックチェーンの既存事業への活用支援や、新規事業の創出を図る。さらに同じ出版・コンテンツ業界の企業という両社のシナジーを活かし、Web3関連の共同事業の実施も目指すとしている。アンジェス<4563>:80円(-3円)続落。ベーリンガー・インゲルハイム・バイオファーマシューティカルズと、同社が米国で末梢動脈疾患(PAD)治療を目的として開発中のHGF遺伝子治療用製品の原薬に関する受託開発・製造契約を正式に締結したことを発表している。両社は、規制当局による承認取得に向けて、今後も協力を継続する。ベーリンガーのバイオ医薬品受託製造部門であるBioXcellenceは、アンジェスのCDMO(契約開発・製造機関)として、HGF遺伝子治療製品の有効成分の製造及び供給を担う。
<ST>
2025/08/21 12:23
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は小動き、重要イベントにらみ
*12:08JST 東京為替:ドル・円は小動き、重要イベントにらみ
21日午前の東京市場でドル・円は小動きとなり、147円25銭から147円50銭のレンジ内でもみ合った。明日の重要イベントを前に米10年債利回りは底堅く推移し、ドル売りは後退。一方、日経平均株価の下げ渋りで、過度な円買いは縮小している。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円25銭から147円50銭、ユ-ロ・円は171円53銭から171円76銭、ユ-ロ・ドルは1.1641ドルから1.1655ドル。【経済指標】・NZ・7月貿易収支:-5.78億NZドル(6月:+1.42億NZドル→+2.03億NZドル)
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2025/08/21 12:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は147円台前半で下げ渋る展開か
*09:55JST 東京為替:ドル・円は147円台前半で下げ渋る展開か
21日午前の東京市場でドル・円は147円40銭台で推移。147円26銭から147円46銭まで反発。ユーロ・ドルは伸び悩み、1.1656ドルから1.1642ドルまで値下がり。ユーロ・円は下げ渋り、171円57銭から171円75銭の範囲内で推移。
<MK>
2025/08/21 09:55
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略:大幸薬品や八洲電機に注目
*09:12JST 個別銘柄戦略:大幸薬品や八洲電機に注目
昨日20日の米株式市場でNYダウは16.04ドル高の44,938.31ドル、ナスダック総合指数は142.09pt安の21,172.86pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の42,835円。為替は1ドル=147.20-30円。今日の東京市場では、25年12月期純利益予想を上方修正した大幸薬品<4574>、株主優待制度を拡充すると発表した八洲電機<3153>、癒着防止材SI-449の製造販売承認を申請したと発表した生化学<4548>、子会社がネットワーク・インテグレーション事業を譲受すると発表したセグエ<3968>、AI社内ポータルサイト「OPTiM Collaboration Portal」を発表したオプティム<3694>、東証スタンダードでは、OPI・18によるTOBが不成立となったことに伴い25年1月期の期末配当(=年間配当)を0円から20円に修正したアセンテック<3565>、中期経営計画を発表し30年6月期営業利益129.8億円目標(25年6月期82.6億円)としたタウンズ<197A>、ECコンサルティングを行うピュアフラットを子会社化したと発表したセキ<7857>、8月27日をもって福証に重複上場することとなったと発表したカワセコンピュ<7851>、東証グロースでは、HGF 遺伝子治療用製品についてベーリンガーと原薬に関する受託開発・製造契約を正式に締結したと発表したアンジェス<4563>、幻冬舎とWeb3領域で業務提携すると発表したTORICO<7138>などが物色されそうだ。一方、配当方針の変更と株主優待制度の廃止・中期経営計画の取り下げを発表したエンビプロHD<5698>、59万5700株の株式売出しと10万4300株上限のオーバーアロットメントによる売出しを発表した福田組<1899>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/08/21 09:12
注目トピックス 市況・概況
日経平均は6円高、寄り後は上げに転じる
*09:06JST 日経平均は6円高、寄り後は上げに転じる
日経平均は6円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均は小幅に上昇したが、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数や、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続落したことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の重しとなった。また、22日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら続伸したことが東京市場の株価の支えとなった。また、米長期金利や円相場が落ち着いた動きとなっていることも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日までの続落で800円を超す下げとなり、25日移動平均線との乖離率が昨日段階で3.68%(前日5.62%)と買われ過ぎとされる5%を下回るなど、高値警戒感がやや和らいでおり、押し目待ちの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は上げに転じた。
<SK>
2025/08/21 09:06
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の下げ止まりを見極め~
*08:43JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株の下げ止まりを見極め~
21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株の下げ止まりを見極め■大幸薬品、25/12上方修正 純利益4.5億円←3.0億円■前場の注目材料:丸紅、タイ液体調味料に出資、成長市場の東南ア・印に照準■ハイテク株の下げ止まりを見極め21日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。20日の米国市場はNYダウが16ドル高、ナスダックは142ポイント安だった。NYダウは小売り決算が支える形になったが、引き続きハイテク株の下げが重荷になった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した7月末開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が雇用よりもインフレリスクのほうが大きいと判断したことが明らかになった。シカゴ日経225先物は大阪比85円安の42835円。円相場は1ドル=147円30銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時42560円まで売られる場面もみられた。ボリンジャーバンドの+1σを割り込んでおり、いったん調整一巡感が意識されそうである。ただし、43000円接近では戻り待ち狙いの売りが強まる可能性もあるため、積極的なリバウンド狙いの動きは期待しづらいところであろう。日経平均株価の+1σは42644円辺りに位置しており、同バンドを試す動きは警戒しておきたい。また、昨日はソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>が日経平均株価を押し下げる形だった。トランプ政権はインテルに加えて、マイクロン・テクノロジーなどの取得も検討していると伝えられており、米政府による介入拡大が警戒され、ハイテク株への売りが続いている。また、22日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えていることもあり、米国市場が不安定ななかでは東京市場も神経質にさせそうである。日経平均株価が+1σ水準まで下げるようだと、押し目狙いのスタンスになるだろう。一方で、自律反発から43000円に接近する局面においては、戻りの鈍さが意識されてくるようだと、売り仕掛け的な動きが強まる可能性はありそうだ。前日の大幅な下げの影響で需給はやや悪化傾向にあるだろう。もっとも、来週にはエヌビディアの決算が控えているため、下げ止まりを見極めつつ、ハイテク株の押し目買い意欲は強そうである。そのほか、主力株が不安定ななかで、中小型株での短期的な売買に向かわせそうだ。■大幸薬品、25/12上方修正 純利益4.5億円←3.0億円大幸薬品<4574>は2025年12月期の純利益予想を3.0億円から4.5億円に上方修正した。連結子会社である大幸環保科技(上海)有限公司の清算手続きを進めていたが、上海大幸の清算が2025年8月11日付にて結了した旨を確認した。なお、上海大幸は2024年12月20日開催の同社の株主総会において清算することを決議している。清算結了に伴い、2025年12月期連結決算において、特別利益を計上する見込み。■前場の注目材料・NYダウは上昇(44938.31、+16.04)・米原油先物相場は上昇(63.21、+0.86)・米長期金利は低下・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・大阪ガス<9532>系統用・再生エネ併設蓄電池の運用規模を30年度累計100万kWに・丸紅<8002>タイ液体調味料に出資、成長市場の東南ア・印に照準・武蔵精密工業<7220>ケニア社と覚書、電動車電池、アフリカで2次利用・日産自<7201>全固体電池で米社と協業、正極電極のプロセス技術開発・島津製作所<7701>液体クロマトグラフ質量分析計、感度性能を大幅向上・住友化学<4005>JFEエンジと膜分離で排ガスからCO2回収、川崎のゴミ処理場で実証・三井E&S<7003>大型港湾荷役クレーン受注、ベトナムPAPから・グリッド<5582>太平洋セメントと、AIで配船計画最適化、システム運用開始・東邦アセチレン<4093>水素2倍、東北で半導体向け増産・神戸製鋼所<5406>サウジに拠点、産機メンテ需要狙い強化・住友化学<4005>試作設備を稼働、エタノールからプロピレン・artience<4634>米ペガサス・テック・ベンチャーズと提携、新興連携を強化・ニプロ<8086>人工透析の医療人材研修施設、4カ国に新設・大成建設<1801>地震発生ケース網羅解析、東大地震研究所などと耐震性能検証を効率☆前場のイベントスケジュール<国内>・特になし<海外>・07:45 NZ・7月貿易収支(6月:+1.42億NZドル)
<ST>
2025/08/21 08:43
注目トピックス 市況・概況
20日の米国市場ダイジェスト:NYダウは16ドル高、ハイテクが引き続き重し
*08:19JST 20日の米国市場ダイジェスト:NYダウは16ドル高、ハイテクが引き続き重し
■NY株式:NYダウは16ドル高、ハイテクが引き続き重し米国株式市場はまちまち。ダウ平均は16.04ドル高の44938.31ドル、ナスダックは142.09ポイント安の21172.86で取引を終了した。セクターローテーションと見られる取引が続き、寄り付き後、まちまち。ハイテクが引き続き重しとなり相場は下落も、一部小売り決算が支えダウは下げ止まった。ナスダックは終日軟調に推移。終盤にかけダウはプラス圏を回復しまちまちで、終了した。セクター別では不動産管理・開発、エネルギーが上昇した一方、テクノロジー・ハード機器が下落。ディスカウント衣料小売りのTJX(TJX)は四半期決算で収益が前年比で増加、予想を上回ったほか、通期1株当たり利益見通し上方修正が好感され、上昇。ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。レンタカー会社のハーツ・グローバル(HTZ)はディスカウント小売のアマゾン(AMZN)との提携で中古車をオンライン販売する計画が報じられ、買われた。競合のエイビス・バジェット・グループ(CAR)や中古車販売のカーバナ(CVNA)は下落。アマゾン(AMZN)も売られた。カジュアルアパレルメーカーのゲス(GES)はブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループと全額現金での買収・非公開化で合意したと発表し、上昇。ディスカウント小売のターゲット(TGT)は第2四半期決算で売上高と既存店売上高がいずれも前年同期比で減少、客足の一段の悪化で売り上げ減速見通しを再確認し売られた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は、中国のベストセラーSUV6人乗り「モデルYL」の国内販売を行わない可能性をマスク最高経営責任者(CEO)が指摘し、売られた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月末開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が雇用よりもインフレリスクのほうが大きいと判断したことが明かになった。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:ドル・円は一時147円割れ、リスク警戒感強まる20日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円55銭から146円87銭まで下落し、147円42銭で引けた。リスク回避の円買いや連邦準備制度理事会(FRB)がハト派に傾斜するとの思惑で米国長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で参加者が依然インフレリスクを警戒していることが明かになり、ドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1674ドルまで上昇し、1.1648ドルで引けた。ユーロ・円は171円94銭から171円34銭まで下落。ポンド・ドルは1.3496ドルから1.3448ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8073フランから0.8031フランまで下落。■NY原油:反発で63.21ドル、原油供給減少のリスク残るNY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:63.21 ↑0.86)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+0.86ドル(+1.38%)の63.21ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.39ドル-63.55ドル。ウクライナ戦争終結への期待は残されているが、原油供給減少のリスクは除去されていないため、調整的な買いが観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台前半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 48.35ドル +0.27ドル(+0.56%)モルガン・スタンレー(MS) 144.12ドル +0.05ドル(+0.03%)ゴールドマン・サックス(GS)720.68ドル -0.70ドル(-0.09%)インテル(INTC) 23.54ドル -1.77ドル(-6.99%)アップル(AAPL) 226.01ドル -4.55ドル(-1.97%)アルファベット(GOOG) 200.19ドル -2.30ドル(-1.13%)メタ(META) 747.72ドル -3.76ドル(-0.50%)キャタピラー(CAT) 420.59ドル +4.50ドル(+1.08%)アルコア(AA) 29.33ドル -0.52ドル(-1.74%)ウォルマート(WMT) 102.57ドル +1.28ドル(+1.26%)
<ST>
2025/08/21 08:19
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:伸び悩みか
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:伸び悩みか
本日の東証グロース市場250指数先物は、伸び悩みの動きを予想する。前日20日のダウ平均は16.04ドル高の44938.31ドル、ナスダックは142.09pt安の21172.86ptで取引を終了した。セクターローテーションと見られる取引が続き、寄り付き後、まちまち。ハイテクが引き続き重しとなり相場は下落も、一部小売り決算が支えダウは下げ止まった。ナスダックは終日軟調に推移。終盤にかけダウはプラス圏を回復しまちまちで、終了した。まちまちだった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、伸び悩みの動きを予想する。ジャクソンホール会議を前に調整色を強めており、朝方はこの動きが継続しそうだ。日足チャートをみると、5日移動平均線や一目均衡表の転換線を下回ったことに加え、779ptでパラボリックが陰転するため、短期的には下方向が意識されやすい。一方、国内では8月の各種PMIの発表を控えており、内容が強含むようなら、買い戻しにつながる可能性もあり、留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の785ptで終えている。上値のメドは790pt、下値のメドは770ptとする。
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2025/08/21 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
*07:53JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ただ、その後は上げ渋っている。ウクライナ戦争の終結に向けた動きが続いているが、ユーロ圏経済がある程度減速することは避けられない。米長期金利の上昇は一服したが、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想される。【ユーロ売り要因】・米国の関税措置・米長期金利の高止まり・中東情勢の悪化【ユーロ買い要因】・米国の9月利下げ観測・トランプ関税は日本経済に悪影響を及ぼすとの見方・ECBの政策金利は当面変わらず
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2025/08/21 07:53
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:米長期金利の上げ渋りを意識してドルは伸び悩む可能性
*07:50JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の上げ渋りを意識してドルは伸び悩む可能性
20日のドル・円は、東京市場では147円82銭から147円14銭まで下落。欧米市場では147円64銭まで買われた後、一時146円87銭まで下落したが、147円35銭で取引終了。本日21日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の上げ渋りを意識してドルは伸び悩む可能性がある。米連邦準備制度理事会(FRB)が8月21日公表した7月29-30日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、ほぼ全ての参加者が金利据え置きを適切と判断していたことが判明した。関税引き上げの影響については、「経済や物価への全般的な影響はなお不明」との意見が出されていた。一方、「インフレの高止まりが持続し、労働市場の見通しが悪化すれば、難しい選択を迫られる可能性がある」との見解も提示されていた。7月会合ではウォラー、ボウマンの両氏は雇用市場の一段の悪化を回避するため、0.25ptの利下げを主張していた。7月開催のFOMC会合では9月利下げを強く意識した議論はなかったようだが、7月の雇用統計が悪化したことで市場参加者の大半は年内複数回の利下げを想定している。
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2025/08/21 07:50
注目トピックス 市況・概況
NY原油:反発で63.21ドル、原油供給減少のリスク残る
*07:35JST NY原油:反発で63.21ドル、原油供給減少のリスク残る
NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:63.21 ↑0.86)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+0.86ドル(+1.38%)の63.21ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは62.39ドル-63.55ドル。ウクライナ戦争終結への期待は残されているが、原油供給減少のリスクは除去されていないため、調整的な買いが観測された。通常取引終了後の時間外取引では主に63ドル台前半で推移。
<CS>
2025/08/21 07:35
注目トピックス 市況・概況
NY金:反発で3388.50ドル、米長期金利の伸び悩みを意識
*07:32JST NY金:反発で3388.50ドル、米長期金利の伸び悩みを意識
NY金先物12月限は反発(COMEX金12月限終値:3388.50 ↑29.80)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比+29.80ドル(+0.89%)の3388.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3353.40-3394.30ドル。米長期金利の伸び悩みを意識した買いが観測された。
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2025/08/21 07:32
注目トピックス 市況・概況
今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏製造業PMI、米サービス業PMI、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など
*06:30JST 今日の注目スケジュール:欧ユーロ圏製造業PMI、米サービス業PMI、欧ユーロ圏消費者信頼感指数など
<国内>08:50 対外・対内証券投資(先週)09:30 製造業PMI(8月) 48.909:30 サービス業PMI(8月) 53.609:30 総合PMI(8月) 61.615:00 工作機械受注(7月) 3.6%<海外>07:45 NZ・貿易収支(7月) 1.42億NZドル10:00 中・SWIFTグローバル支払い元建て(7月) 2.88%14:00 印・製造業PMI速報(8月) 59.114:00 印・サービス業PMI速報(8月) 60.514:00 印・総合PMI速報(8月) 61.116:30 独・製造業PMI(8月) 49.116:30 独・サービス業PMI(8月) 50.616:30 独・総合PMI(8月) 50.617:00 欧・ユーロ圏製造業PMI(8月) 49.817:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI(8月) 51.017:00 欧・ユーロ圏総合PMI(8月) 50.917:30 英・製造業PMI(8月) 48.017:30 英・サービス業PMI(8月) 51.817:30 英・総合PMI(8月) 51.521:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 22.4万件21:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(8月) 5.0 15.922:45 米・製造業PMI(8月) 49.822:45 米・サービス業PMI(8月) 55.722:45 米・総合PMI(8月) 55.123:00 米・景気先行指数(7月) 0% -0.3%23:00 米・中古住宅販売件数(7月) 390万件 393万件23:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数(8月) -14.7米・カンザスシティー連銀主催の年次国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」(23日まで)注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2025/08/21 06:30
注目トピックス 市況・概況
NY為替:ドル・円は一時147円割れ、リスク警戒感強まる
*06:15JST NY為替:ドル・円は一時147円割れ、リスク警戒感強まる
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円55銭から146円87銭まで下落し、147円42銭で引けた。リスク回避の円買いや連邦準備制度理事会(FRB)がハト派に傾斜するとの思惑で米国長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で参加者が依然インフレリスクを警戒していることが明かになり、ドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1674ドルまで上昇し、1.1648ドルで引けた。ユーロ・円は171円94銭から171円34銭まで下落。ポンド・ドルは1.3496ドルから1.3448ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8073フランから0.8031フランまで下落。
<MK>
2025/08/21 06:15
注目トピックス 市況・概況
NY株式:NYダウは16ドル高、ハイテクが引き続き重し
*05:43JST NY株式:NYダウは16ドル高、ハイテクが引き続き重し
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は16.04ドル高の44938.31ドル、ナスダックは142.09ポイント安の21172.86で取引を終了した。セクターローテーションと見られる取引が続き、寄り付き後、まちまち。ハイテクが引き続き重しとなり相場は下落も、一部小売り決算が支えダウは下げ止まった。ナスダックは終日軟調に推移。終盤にかけダウはプラス圏を回復しまちまちで、終了した。セクター別では不動産管理・開発、エネルギーが上昇した一方、テクノロジー・ハード機器が下落。ディスカウント衣料小売りのTJX(TJX)は四半期決算で収益が前年比で増加、予想を上回ったほか、通期1株当たり利益見通し上方修正が好感され、上昇。ホームセンター運営のロウズ(LOW)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。レンタカー会社のハーツ・グローバル(HTZ)はディスカウント小売のアマゾン(AMZN)との提携で中古車をオンライン販売する計画が報じられ、買われた。競合のエイビス・バジェット・グループ(CAR)や中古車販売のカーバナ(CVNA)は下落。アマゾン(AMZN)も売られた。カジュアルアパレルメーカーのゲス(GES)はブランド管理会社オーセンティック・ブランズ・グループと全額現金での買収・非公開化で合意したと発表し、上昇。ディスカウント小売のターゲット(TGT)は第2四半期決算で売上高と既存店売上高がいずれも前年同期比で減少、客足の一段の悪化で売り上げ減速見通しを再確認し売られた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は、中国のベストセラーSUV6人乗り「モデルYL」の国内販売を行わない可能性をマスク最高経営責任者(CEO)が指摘し、売られた。連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月末開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、大半の参加者が雇用よりもインフレリスクのほうが大きいと判断したことが明かになった。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2025/08/21 05:43
注目トピックス 市況・概況
8月20日のNY為替概況
*04:00JST 8月20日のNY為替概況
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円55銭から146円87銭まで下落し、引けた。リスク回避の円買いや連邦準備制度理事会(FRB)がハト派に傾斜するとの思惑で米国長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で参加者が依然インフレリスクを警戒していることが明かになり、ドル売りが後退。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1674ドルまで上昇し、引けた。ユーロ・円は171円94銭から171円34銭まで下落。ポンド・ドルは1.3496ドルから1.3448ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8073フランから0.8031フランまで下落。[経済指標]・特になし
<KY>
2025/08/21 04:00
注目トピックス 市況・概況
[通貨オプション]OP買い、リスク警戒感強まる
*03:34JST [通貨オプション]OP買い、リスク警戒感強まる
ドル・円オプション市場で変動率は上昇。リスク警戒感が強まり、オプション買いが強まった。リスクリバーサルでは円コールスプレッドが拡大。ドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。■変動率・1カ月物8.35%⇒8.90%(08年=31.044%)・3カ月物8.97%⇒9.36%(08年=31.044%)・6か月物9.12%⇒9.40%(08年=23.915%)・1年物9.37%⇒9.53%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)■リスクリバーサル(25デルタ円コール)・1カ月物+0.90%⇒+1.02%(08年10/27=+10.63%)・3カ月物+1.07%⇒+1.14%(08年10/27=+10.90%)・6カ月物+0.97%⇒+1.0%(08年10/27=+10.70%)・1年物+0.76%⇒+0.79%(08年10/27=+10.71%)
<KY>
2025/08/21 03:34
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル売り後退、米20年債入札は低調
*02:16JST NY外為:ドル売り後退、米20年債入札は低調
米財務省は160億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.876%となった。テイルはマイナス0.1ベーシスポイント(bps)。過去6回入札平均はマイナス0.2bps。応札倍率は2.54倍。過去6回入札平均の2.63倍を下回り需要は弱かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は60.4%。過去6回入札平均の67.6%を下回り、外国資本による米資産投資意欲の後退が再確認された。低調な入札結果を受けて、米国債相場は伸び悩み。ドル売りも一服し、ドル・円は146円87銭の安値から147円12銭まで上昇した。
<KY>
2025/08/21 02:16
注目トピックス 市況・概況
NY外為:BTC底堅い、質への逃避の買いも
*00:25JST NY外為:BTC底堅い、質への逃避の買いも
暗号通貨のビットコイン(BTC)は続落し、一時11.2万ドル台まで反落後、再び11.4万ドルを回復した。押し目では、株安を警戒し、質への逃避としての暗号資産買いが強まった可能性がある。
<KY>
2025/08/21 00:25
注目トピックス 市況・概況
NY外為:リスクオフ、株安を嫌気
*23:36JST NY外為:リスクオフ、株安を嫌気
NY外為市場で金融市場への不安も加わりリスク回避の動きが優勢となった。ドル・円は147円55銭から147円09銭まで下落。ユーロ・円は171円95銭から171円12銭まで下落、ポンド・円は198円84銭から198円13銭まで下落した。
<KY>
2025/08/20 23:36
注目トピックス 市況・概況
NY外為:ドル反落、米長期金利が低下、トランプ大統領はクックFRB理事に辞任要求
*22:31JST NY外為:ドル反落、米長期金利が低下、トランプ大統領はクックFRB理事に辞任要求
NY外為市場では長期金利低下に連れドル売りが優勢となった。10年債利回りは4.3%まで低下。トランプ米大統領は連邦住宅金融庁(FHFA)から住宅ローンを巡る偽造容疑で書簡を送られた連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事に対し、ソーシャルメディア投稿で辞任を要請した。ドル・円は147円55銭から147円25銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1640ドルから1.1674ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3471ドルから1.3495ドルまで上昇した。
<KY>
2025/08/20 22:31
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円はドル売り一服、米金利にらみ
*20:07JST 欧州為替:ドル・円はドル売り一服、米金利にらみ
欧州市場でドル・円は一時147円36銭まで下げたが、その後は147円50銭付近に戻した。米10年債利回りはいったん下げ止まり、ドル売りは後退。ユーロ・ドルは1.1660ドルに接近したが、伸び悩む。ユーロ・円は引き続き欧州株高で底堅い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円36銭から147円64銭、ユ-ロ・円は171円65銭から171円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1631ドルから1.1657ドル。
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2025/08/20 20:07
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で
*19:18JST 欧州為替:ドル・円は軟調、米金利の低下で
欧州市場でドル・円は軟調地合いとなり、147円41銭までやや値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.1650ドル台に浮上した。ユーロ・円はドル・円に連れ安も、ユーロ・ドルにサポートされ小幅に値を上げている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円48銭から147円64銭、ユ-ロ・円は171円65銭から171円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1631ドルから1.1652ドル。
<TY>
2025/08/20 19:18
注目トピックス 市況・概況
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利安で
*18:18JST 欧州為替:ドル・円は伸び悩み、米金利安で
欧州市場でドル・円は伸び悩み、147円64銭から147円48銭までやや値を下げた。夕方にかけて上昇基調に振れたが、一段の買い材料が乏しく失速。一方、欧州株式市場は堅調だが、米株式先物は弱含み、株価にらみの円売りは抑制されているもよう。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円48銭から147円64銭、ユ-ロ・円は171円65銭から171円94銭、ユ-ロ・ドルは1.1631ドルから1.1646ドル。
<TY>
2025/08/20 18:18